矢祭町議会 > 2021-12-10 >
12月10日-04号

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  1. 矢祭町議会 2021-12-10
    12月10日-04号


    取得元: 矢祭町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-30
    令和 3年 12月 定例会(第7回)          令和3年第7回矢祭町議会定例会会議録議事日程(第4号)                   令和3年12月10日(金)午前10時開議     議会関係諸般の報告日程第1 議案第83号 矢祭町特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の特例に関する条例の制定について日程第2 議案第84号 矢祭町観光レンタサイクル条例の制定について日程第3 議案第85号 矢祭町読書活動の推進に関する条例の制定について日程第4 議案第86号 矢祭町個人情報保護条例の一部を改正する条例について日程第5 議案第87号 矢祭町特定個人情報保護条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第88号 矢祭町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第89号 矢祭町税特別措置条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第90号 町道路線の認定について日程第9 議案第91号 令和3年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)日程第10 議案第92号 令和3年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第11 議案第93号 令和3年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第12 議案第94号 令和3年度矢祭町霊園事業特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第95号 令和3年度矢祭町水道事業会計補正予算(第4号)日程第14 議案第96号 監査委員の選任について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ追加日程第1 閉会中の継続審査申出書について---------------------------------------出席議員(10名)     1番  藤井隆治君      2番  片野一也君     3番  大森泰幸君      4番  藤田玄夫君     5番  本多勇也君      6番  郡司浩子君     7番  鈴木正美君      8番  鈴木 一君     9番  鈴木敏男君     10番  緑川裕之君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  町長         佐川正一郎君  副町長        大串 肇君  自立総務課長     鈴木直人君   町民福祉課長     大森秀一君  事業課長       古市 賢君   教育課長       高橋竜一君  会計管理者      菊池基之君   代表監査委員     鈴木邦美君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     増子智巳    会計年度任用職員   星 優香 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(藤田玄夫君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(藤田玄夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(藤田玄夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。 鈴木邦美町代表監査委員の出席をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。 本日も報道機関等に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △議案第83号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第1、議案第83号 矢祭町特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の特例に関する条例の制定についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第83号 矢祭町特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の特例に関する条例の制定についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第83号 矢祭町特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の特例に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第84号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第2、議案第84号 矢祭町観光レンタサイクル条例の制定についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) この観光レンタサイクルについてお尋ねをいたします。 2枚目のほうに料金等々出ておりますが、レンタサイクルの実施自体は何ら問題はないと私は考えております。 ただ、この実行内容がどうなのかということで確認をさせていただきますが、先般東京に行ったときも、東京都内でもこのようなことが実施されております。そして、近年大子町などは、道路を自転車走行用のレーンを引いたりということで、道路の整備まで実施をいたしました。この東白川郡がレンタサイクルで観光の刺激をしよう、あるいは誘客をしようというその目的は、他町村からも聞いておりまして同調しておりますが、レンタサイクルの料金1,500円、1,000円、大体をどこ見ても押しなべてこれぐらいの水準であるようです。 ただ、問題は東京都内、あるいはその場所によってはレンタサイクル乗り捨てという方法が取られるんです。箇所、箇所がありまして、そこの箇所で、行った先で乗り捨て、それを市町村、あるいは都が回収するという、そういうことを行っております。 当町においては、ここのレンタサイクルユーパル矢祭サイクルターミナルというふうにありますので、あくまでもユーパル起点ユーパル終点しかないのかという、そういうことです。例えばユーパルに泊まったお客さんが何時間後、水郡線の汽車を当てにして矢祭山公園までレンタサイクルで行って、矢祭山駅で乗り捨てができるのか、あるいは滝川のほうまで行って、滝川近くのバス停で乗り捨てができないのか、そういった観光の誘客に対するサービスとして、そういったレンタサイクルの終点といいますか、乗り捨てといいますか、そういったことを考えて実施されるのかどうか、その内容についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) この観光レンタサイクルにつきましては、将来的には町村間の連携も考えておりますので、料金については近隣町村の料金を調べて、塙町さんと同じような金額になるように設定はいたしました。 将来乗り捨てということですけれども、アシスト自転車は高価な10万以上のものですので、無人のところに乗り捨てされると困るなと思いますけれども、当面はユーパル矢祭サイクルターミナルと拠点といたしまして、そこから広げていきたいとは考えておりますが、有人で土日、祝日等も貸出しが行えるようなところがあれば、それは今後追加、検討していきたいと考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 特に矢祭山公園については、県立自然公園を有するのはこの矢祭町の特典かと思われますので、ユーパル発、矢祭山駅付近、あるいは女性専用ターミナルなどは管理人もおるわけですから、そういう管理人を置く施設をひとつそういう終点として設定したりして、利用者の利便性を高めていかないと利用する人も発生しないというふうに私は思うものですから、その点はひとつ実施段階に向けて再度ご検討いただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。
    ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 今度初条例ということもありますから、今後4町村の奥久慈街道ということで、4町村の連携が一番最初の大事なものだと思っておりますので、今後の検討の課題として考えてみたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今のお話に追加申し上げまして、お話を伺いたいと思っています。 もちろん本当に町内で動ける状況をつくるというのが一番大切だと思いますので、さっき矢祭山公園に行ったり、それから駅前から移動したりとかということも大切かと思いますが、その辺も含めて考えていただきたいと思っております。 ただ、何点かちょっとまたあるんですが、このレンタサイクルの料金、1時間当たり1,000円、1日1,500円という形では出ていると思うんですけど、実はアカデミーで受講された方が創業されて、最近そういった形で旅行というか、エコツーリズムという形のあれをいただいて、アドバイスをいただいて、民間で始まったという方がおります。 その中でレンタサイクルなんかも一緒にやっておりますので、その辺の一生懸命やっている、せっかく町で立ち上げたアカデミーの卒業生がやっているということもありますので、その辺も含めて、このあたりも今だとユーパル矢祭だけがターミナルになってしまっているので、その後の民間の方の力を借りたりとか、金額だったりとかもその辺を考えていただきながら、支援だったりとか補助だったりとかという形で進めてみてはどうかなというふうに思うところなんですけど、どうでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) こちらについては、今後の利用状況も見ながら、設置場所、ターミナルの箇所について再検討していきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今民間の方との連携もぜひ進めていただきたい。あと補助だったりとか支援だったりとか、金額の面でもしかしたら違うかもしれないので、打合せしていただきたいなというふうに思うところで、民業圧迫にもなってくる問題でもありますので、その件に関してもお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) いろいろ情報収集しながら、ちょっと検討させていただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今、情報を事業課長のほうで精査しながらとおっしゃっていましたので、町長のほうもその辺お話をしながら、支援だったり補助金という形でお願いしたいと思うんですが、町長のご意向をお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ご意見等を参考にしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 今いろいろ出ているので、このサイクル条例というのがまだ煮詰まっていない段階で出てきているという感じでおります。 私も具体的な利用をしながら、乗り捨ての経験をしておりまして、こういうのができればいいなというふうに思っていたところですけれども、本日これを議会で条例として決めてしまう必要性、それは補助金との関係で、今こういう形で条例として出さないと補助金との関係があるのかもしれないんですが、そういう意味ではここに町長のほうで裁量権があって、決めていくということではありますけれども、規則的なものとして値段を含めて、町の駅だとか、その隣に自転車屋さんがあるとか、いろいろ含めて、これをユーパル、そして値段これということで、一々議会で決議しましたので、また議会というふうな形を取るのか、補助金との関係で今これは急がなくちゃならないのか、煮詰めて町及びユーパルへの持ち出しが多くなるとか、人件費が増えるとか、そういうことも考慮に入れているとは思うんですけれども、それが伝わってきていないので、その辺今これは条例として本日やって、あとは修正、修正でいくというのか、それをちょっとお伺いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) コロナ禍における移動手段ということで、観光地を巡っていただくために自転車を購入させていただきました。 こちらにつきまして、条例制定がちょっと遅いくらいだったかもしれないですけれども、今後観光シーズン、来年度以降、春以降迎えるに当たって、自転車を利用していただきたいということで今回上程させていただきました。 料金についても、今後の市町村間の連携を見ながらというところで、近隣町村の料金を参考にさせていただいたところでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) そうすると、電動自転車を買ったということから、購入したというのは初めてお聞きするところですけれども、それに関わって町としてはこういうことと、今恐らくこういう推進というのは政府のほうからも出ていて、これはいいぞというか、これを利用したいなという事業課の案かもしれないんですけれども、そういうやり方についてはちょっと疑問を呈しながら、本当に採算が合うかどうか、この点でもう一度ちょっとお伺いしますが、矢祭のユーパルに置いた場合に、これは実験的ということのほうがかえっていいぐらいだと思います。駅とは離れていますし、ほかとのつながりも親水公園のある場所とかまちの駅のところとか、そういうことと考え合わせても、それがなおかつ本日こういう形で決めたほうがいいというかどうかをお聞きして質問を終わりたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 観光振興というところでお客さんの利便性を考えたときに、土日、祝日等、有人で貸出しができる拠点となるところといたしまして、現在のところユーパルが最善かなというところで、ターミナルとして設置箇所として定めたいと考えておりまして、必要に応じて臨時ターミナルにつきましては、町長が必要と認めるときというところで設けておりますので、これは臨時のターミナルについてはその都度設置できるものと考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、町長含めてですけれども、採算を含めて、条例の改正という形にあまりこだわらないでできるような、そういうレンタサイクルの貸出し規則みたいなものであればいいとは思ったんですけれども、決めた場合でも柔軟に即採算ベースも含めて検討をしながら、早急に深みにはまらないように、そういう形で検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。町長。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいま大森議員の意見等もありましたから、あくまでもこれは健康志向と連携の奥久慈街道の国から認定されたコースもありますから、そういったものを顧みながら、今後の中継基地とか、そういったものは考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑は。 1番、藤井隆治君。 ◆1番(藤井隆治君) 今これは条例ということで、細かいものは入らないんでしょうけれども、アシストサイクルと普通の自転車というのは入らないのでしょうか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 現在貸出しできるような普通の自転車というものがございませんので、今回はアシスト自転車のみに限らせていただいております。 ○議長(藤田玄夫君) 1番、藤井隆治君。 ◆1番(藤井隆治君) バッテリーというのは基本賞味期限があるので、ランニングコストも今後かかってくるかと思うんですけれども、それで最初のうち貸した時点ではまだ新品なので、通常遠くまで行っても大丈夫でしょうが、これが4、5年たったときに例えば道の駅まで行ってバッテリーが弱くて帰ってこれなくなっちゃったとか、またそういう都会というか交通量の多いところならいいんですけど、山間部に行って、行きはよいよいで最初アシスト付で行って、途中で何らかの事情で走らないと今度逆に重くなっちゃうので、そういったところが走らなくなっちゃったんだとユーパルに電話がかかってきて、いわゆる一般的には保険だと、そういうときの宿泊費なり交通費なりの補償まである保険なんかもありますけれども、こういった場合の補償とかというのは、お客さんが全く何の意図もなく、悪気もなく、故意的でもなくといった場合のところはどんな感じでお考えですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 詳細については、今後詰めていかなくちゃいけないところがあるかと思いますけれども、お客さんが普通に使っていて自転車が乗れなくなったという場合には、こちらで負担すべきところもあるかと思いますので、そういうところ保険の対応というところもあるかもしれませんし、バッテリーが消耗して途中で重くなって動けなくなったというときには別のバッテリーを持って行くとか、そういうところでちょっと検討させていただきたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 2番、片野一也君。 ◆2番(片野一也君) 条例の第8条ですけれども、管理委託というものがございます。町長が必要であると認めるときは云々とありますけれども、これは委託できるということなんですけれども、ユーパル矢祭サイクルターミナルという位置からして、結局矢祭振興公社貸出管理業務を担うということだろうというふうに思っています。 ただ、私もよくよく考えてみたんですけれども、ターミナルの設置費については、今回の工事費のほうには計上されているんですが、その後すぐにこの業務がスタートすると思うんです。とすると、それ以後の管理業務、貸出業務、これら含めて結局ユーパル矢祭振興公社の新たな業務ということになってくると思います。 このようなことになったときに、しからばその費用はどうなんだということになりまして、大したことない業務だということで片づけるのではなくて、相手が人ですから、安全なものを貸出しするというような安全点検、そういったものも含めて、業務というのは多分ばかにならないんだろうというふうに思っています。 そういうところで、これは1台幾らでバックさせるとかという方法もあるかと思うんですが、そういう方法も予算的なもの、それも考慮していかないと業務というのは責任持って遂行されないのではないかというふうに思いますが、見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) ユーパルサイクルターミナルを設置しまして、自転車の維持管理をやっていただく予定と考えておりますけれども、これに係る委託料としては特には考えておりませんが、この使用料につきましてユーパルさんで収納してもらって、維持管理経費に充てていただきたいというふうには考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 2番、片野一也君。 ◆2番(片野一也君) つまり私も勘違いしていました。使用料は全額入れるということですか。ユーパルのほうの収入にすると、そういうことですね。もう一回ちょっと説明を。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 入浴料と同じような考え方を持っておりまして、使用料については、ユーパルさんに今後の管理、協定等の精査にもよりますけれども、ユーパルさんに収納してもらって維持管理をしていただくというふうには考えておりました。 ○議長(藤田玄夫君) 2番、片野一也君。 ◆2番(片野一也君) 分かりました。その辺のところはきちんと詰めていただきたいと思います。 あと1点ですけど、先ほど来乗り捨ての話が出ています。無人のところの乗り捨て場所というのは、確かによくバッテリーが盗まれた云々とかという話も聞きますから、これは容易にはいかないんだろうと思いますけれども、近隣町村でやっているとすれば、近隣町村との乗り入れというか、お互いのそういう方法もまずは手始めに考えていけば、一つの手がかりになってくるんじゃないかというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑は。 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 1番議員さんが質問したときには、普通の自転車は置いておかないということなんですが、電動アシストは高い、10万ぐらいするということで何台ぐらい購入するのか。 ご家族で来るところも、子供たちとも一緒に走る人も結構いると思うんですね。そういうところで、子供さんの自転車ですか、子供は大きくなるのが早いですから、各家庭にも自転車が余っているのがあるかと思うんですね。そういう自転車を利用して寄附を募って、そういう自転車も利用してはいかがかと思うんですが。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) こちらの電動アシスト自転車につきましては、令和2年度のコロナ対策臨時交付金を活用しまして、成人用の5台、それから女性や小さい子供が乗れるような少し小さめのサイズのもの5台、合計10台を既に所有しております。 ○議長(藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 電動自転車は楽でいいんですけれども、結構スピードが出ますし、そういうときに子供たちにはしっかりと教えていかないと、事故に遭うことが多いと思うんですね。そういうところはどういうふうになっているのか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 仕様につきましては、その都度利用者の方に説明をしながら貸出しを行いたいと思いますが、ちょっと記憶が曖昧なところもありますけれども、20キロ以上出るとアシストが切れるというような仕様になっていたかと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第84号 矢祭町観光レンタサイクル条例の制定についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第84号 矢祭町観光レンタサイクル条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第85号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第3、議案第85号 矢祭町読書活動の推進に関する条例の制定についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) この条例でございますが、せんだって教育課長ともちょっと立ち話の中でお話をいたしましたが、果たして読書の町づくりを町の条例にする必要があるのかどうか。今までもこの町は読書の町として、例えばそれを推進する町として、大ぬかりの南から来る入口には大きな立て看板を作った。それから、今までもいろいろな形で町長をはじめ教育委員会をはじめ、いろいろなところで矢祭町は読書に親しむ町としての宣言やアピールをしてきております。 改めて今になってなぜ条例化を図らなければいけないのか。条例にしますとこれは町民全体に対しての決まり事をかけることになりますから、子供がいてもいなくても、お年寄りでも誰でもということになりますので、例えばこの条例の内容でいきますと第4条で家族では、第5条で学校等は、第6条で地域においては、町民全体にくくりをかけるような仕業になりますよ。 ですから、今までどおり教育委員会管轄のもので私は十分矢祭町は事足りているのではないかなと思いますが、改めて今この時期にこれを条例化する意味、そしてこれを条例化する目的、何なのか、私にはちょっと理解ができない。私の疑問としては、これはあくまでも教育事として独立した教育委員会が負うべきものではないかなというふうに私は考えます。 他町村でも一部こういうことをやっているという話も担当課長からはお聞きしました。ただ、全国の中でこんなことを条例化している数などさほどの数はないと私は思っておりますし、昔から行政の中でも一般の事業行政と教育行政は分離されているんだ。だから、教育行政は普遍的なものなんだ。そういう理由の中で、独立した予算というか、首長も教育長というのが立てられて、予算も教育に関するものは黙って出そうじゃないかみたいな、そういう雰囲気まである、ある意味独立した部署なんですよね。 ですから、これは今までどおり教育委員会の管轄の中から発信するものとしてよろしいんじゃないかと思うんですが、これについていま一度町長のお考えをお尋ねいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) ただいまの読書活動の推進に関する条例ということで、今この時代、スマホとメディア関係の発達した世の中がこれからデジタル教育、デジタル推進行政というようなことで、非常にデジタル関係が進む中で、読書の大切さというか、そういったものを今後の地域、家庭、そして行政の取り組むそういう目的等はしっかり発信をしていくのがこの推進に関する条例の制定の目的だと私は思っております。全国で数幾つというのは、これは私もまたあれじゃないですが、福島県内でも図書館条例というか、そういったものも設けているところも今後は増えてくるような感じがいたします。 先日ゆいの森の図書館のほうにもちょっとお電話して、地域と教育委員会、あと学校とのそういった連携教育というのも今後必要ですから、この条例で別に強制的な意味合いを発するんじゃなくて、読書の大切さ、図書館の大切さ、そういった思いを子供たちや地域の皆さんに知っていただくというのが私のこういう感じの思いがあります。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 町長のおっしゃるように読書の大切さ、そしてそれを推進するためのこの図書館の大切さ、これは多分この町の町民全てもう理解していると思うんです。 それほどに広まっているこの読書の町づくりというものを改めて条例化する意味、その目的、その意図、それが知りたいわけです。今条例化しなければできないことなのか、今の状況の中では僕は十分に今の中でなし得ることだと思っておりますので、町民もそれに対しての理解も協力もしていると思います。ですから改めて、条例化することの意味、目的、意図、その辺をお尋ねしている。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) その意図は、今私が述べたとおりの意図だと私は思っております。読書の大切さというものを図書館とともに地域の発展というか、そういったものに考えてはおります。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ただいま法令的な位置づけ、意味合いについてのご質疑がございましたので、その点を補足させていただきます。 教育委員会規則に関しては、あくまで教育委員会の所掌ということになりますので、読書の取扱いはどちらかというといわゆる学問的といいますか、いわゆる教育的な意味合いが強いかなと思っております。 ただ、今回の読書活動の推進に関する条例、もしかしたらタイトルのほうにも町づくりという言葉を入れたほうが分かりいいのかなとは思ったんですが、1条の目的にもありますように、今回の条例の目的には地域社会の実現というような形で、町づくりという観点で読書を位置づけしていきましょうという意図がございますので、こちらについては、むしろ今までの教育委員会規則で定めている状態よりは条例で定める、町民の活動として定めるほうが適切ではあるのかなというふうに担当課としては判断しているところでございます。 なお、議員がおっしゃるように、条例で定めるということは、当然議会、町民の総意という形のものになりますので、例えば3条につきましては、町の責務という言葉を使っておりますが、あくまで4条以降については取組、努力義務といいますか、義務というよりも方向性についての合意というような意味合いにとどまるように、4条以降については責務という言葉は使わないように、そのあたりについては意識をして制定をしたところでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 先ほど申し上げた町の境の大きな立て看板には、多分あれは町づくり推進協議会と町づくりが入っているんですよ。ですから、ただ単に教育事ではなくて、これをもってこの矢祭町の町づくりなんだという意図は、初回から十分出しているんです、実は。だから、改めて条例をつくって町づくりだということなんだということではなくて、既に当初からそういうつもりでこの読書の町づくりを発信しているわけです。ですから、そこのところはひとつ今の話にちょっと温度差があるかなという感じはいたします。 ただ、この条例の中で条例はするけれども、町民に義務化を負わせるような、そういった責務は表現してないということなんですが、受ける町民のほうが果たしてそれをどういうふうに受けるかというのは、それは出す側と受ける側の取り方の差があるかなと私は思いますので、今おっしゃったようなことをひとつ大前提に、町民のほうに負荷がかからないようにお願いしたいのと、ただそうなってくると何のために条例化までしてこういうことやるんだというふうな両方のバランスがありますので、これはどうもしっくり最後までこないというのが私の感覚でございます。教育課長と町長の答弁で恐らく変わることはないと思いますので、これをお聞きして、これで質問は結構でございます。 あと1点だけ、読書の町づくりという関係なんでしょうけど、広報やまつりの一番最終ページに町長が読書感想を載せておられますよね。これは読書の町づくりの一環なんでしょうけど、町長が感想を書かれているのも相当長くなって町民の中にも浸透しましたので、前のようにこれだけ皆さんに本を読んでくださいと推進しているのだから、読んでくださった方の感想をあの中に掲載してあげたほうが町民的には喜ばれる方が多いんじゃないかなと思います。 その中で町長も定期的にお出になられるというような方向で、毎回、毎回町長が出続け、あそこに出ていると、一方では町長そんなに本ばっか読んでいて時間があるのかとささやく人も出てくるわけですよ。ですから、そういった人への配慮のためにも、読書の町づくりをやったら、こんなに一般町民の中でも感想をおっしゃる方がいるというふうな広報の仕方に切り替えてはどうかと思いますので、ひとつご再考をお願いしたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 今話が出ていた条例とするべきかどうかという大前提が非常にまだ成熟してない段階で出てきたなと、恐らくもったいない図書館の設定の中で全国からもらって、それで矢祭の場合は新しい新書がなくて、要望しても入ってないという声が町民からも出ているような状況の中で、財政的な裏づけも含めてこういう補助制度があって出てきているのかなという背景も勘ぐらないではないんですが、一方私何度も度々自分の過去の職業を言いますが、自主的に学校サイドで校長中心、あるいは読書の図書担当の先生方が自分たちの計画で図書を購入したり、それから校長も含めて子供たちの様子を見ながら読書週間を設定したり、そういうふうにしながら、力点を置きながら、秋の読書の週間でも設定したりなんかしている中で、ややもするとこれは前半の町の責務はいいんだけれども、その後については言葉を変えるなりしてやったほうがいいな、努力しましょうとか、していきましょうとかということも含めてですけれども、これは本当は熟慮を重ね、下からのものが出てきて決めればよかったなと。 私は地域おこし協力隊の1人として、図書の関係で応援隊になってくれるような人が今回、今年度になって入ってきているので、ぜひニュータウンでもいきいきサロンなどで顔を出してもらって、読み聞かせとか、私も大好きなものですから、それから若い方の子供たちが100人以上もいるよというような中で、そういうことは山野井でやっていたように、山野井の中で私は何てもったいない図書館なんていって図書が少ないような、最後にしますが、というような話をして、そうしたら私たちは自分たちでやっているんですよと亡くなられた佐川典子先生に「私たちがやっているんです。」、こういう下からの声を聞きながら、私もそういう形で進めたいなと。 その点について言えば、皆さんこれはいいんだけれども、先ほどから鈴木正美議員が言っているように、この出し方は本来ならばそういう声のある人たちも含めて、上からのサイドでやってきているなという思いがしまして、できることなら審議延長で決めていただければというふうに思いますが、今日の段階でこれも決めなくちゃならないでしょうか、それだけ、反対はしません。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ご質問の趣旨を取り違えていたら申し訳ないなというふうに思うのですが、条例に関しては最上位の法令ということになりますので、方向性を定めますということになりますが、その方向性を定めることで議員がおっしゃるような地域における草の根的な活動についてもバックアップしていきましょうというコンセンサスを町民の間につくりますというのが条例の位置づけかなというふうに思っております。 この条例があることによって、そういった活動について広報していくとか、町民の間で認識共有していくというような、条例にそこまでの具体的な力があるのかと言われると、そこについては捉え方様々かと思いますが、今回こういう形で町議会としてこの町づくりに読書を取り入れていきましょうという合意をしていただくというのが、何といっても町民の間に読書活動を進めていく上での大きなバックアップになるんじゃないかなと、私としてはそういう位置づけとして捉えているところでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 非常に問題点は深刻な状況でもあると思うんですね。上からやるという、こういう形を常々条例、今回の場合には防災の日の設定の中でも、何としても自主的、自主的と言っているんだけど、自主的を強制されるような感じを受けて、この議場にも来ておりますけれども、そういう点では本当に読書の好きな人、そして読書は好きになりそうだけれども、自分たちでこんなにというのはちょっとおかしいんじゃないかと思う人まで含めて、自然になっていくのが今日もそれぞれの明日の絵本コンクールの前日ということで、著名な方々が自然な形で共感できるような、そういう場を小学校や中学校で設けながら、明日絵本コンクールの表彰があるわけですけれども、今までやってきたことの上に不連続になっているような感じがしてなりません。 そういう意味では反対はしませんが、これは本当に教師の側が昨日の他の議員の話の中でも、非常に子供との対応が難しくなってきて、これがプラスに生きる、そういう材料であると思いながら、逆にこういう形での下ろし方をされた場合に、校長を含めてやらなくてはならないんだというふうな下り方じゃなくて自然体になれるかどうか、私も含めて学校現場からそういう体験をしながら感じていたところでございますので、改めてこれは延長できないのか、延期できないのか、審議延期で決められないのか、今その点をお伺いして終わりたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) 条例に関して、さらに条例を定めることによって現場に強制力が働いて萎縮するのではないかというご趣旨の質疑かなというふうに理解いたしましたが、先ほど7番議員にも申し上げたように、この条例については義務や強制を課すものではなく、町民として読書を通じて町づくりを進めていこうという合意、コンセンサスを得るという意味づけかなというふうに思っておりますので、ご心配にかかるようなことは生じないのではないかなというふうに思っております。 ですので、現時点でこれを継続審議にする必要性というものは、担当課として、それは私が言うことではないので、それは継続審議するかは議員さんのほうで判断していただくことなので、継続審議にかけなきゃいけない問題点が残っていますかという問いについては、問題点が残っておりませんというふうに判断しているということでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) では、3回目なので最後になりますが、教育長がいない中で、教育長という部署とそれを代わり得る形での現状としては、教育課長の責任を持った答弁ということでこの審議が続いております。 これは独立した組織としての教育委員会、教育長の役割は教育委員長と教育長の役割を担って現在は統一された形で進行していますが、特別職でもあり、教育に関わっては中心的に町長と、あるいはその部署においてはそれ以上の気概を持ってやる部署だと思っております。 そういう不在の下でもこの問題、これについては最後に町長にお尋ねしますけれども、今後町民が、あるいは子供たちが萎縮しない、今起こっているデジタル化の問題での進行状況も含めて、話されている内容も鑑みながら今後どうするか、自信を持ってこれについて皆さんの意向を取り入れながら、もし学校現場や町民の中で何か萎縮するような状況があった場合にはどうするか、それをお聞きして終わりたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 大森議員の今心配することもしっかり聞きとめながら、そもそもの目的は先ほど申したように子供たちが本に親しみ、そして図書館に親しみ、そういった人づくり、町づくり、そういったものを前提として考えております。 あと上から目線という大森議員も大分おっしゃっていましたが、私も読書推進の委員長も兼ねてやっておりますので、地域の声、山野井地区の読書クラブとか、私も何度もお邪魔しながら、これからの時代、本と親しむ環境づくりというのは行政の役目、そして家庭の役目、そして学校の役目というものをしっかり考えていきたいと思っております。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) この条例は通ると思うんですが、条例があるからといって本を読む人が増えるとは全然考えておりません。また、もったいない図書館を造ってから15年、最初は公民館あたりにも置いていたんですけれども、現在うちの公民館では誰1人借りる人もいないし、管理する人もございません。そういうことで、町内の公民館の利用率をちょっとお聞きしたいです。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ただいまのご質疑の中でございました公民館に置いておりますもったいない文庫の利用率でございますが、詳細の資料はちょっと手元に用意はしておりませんが、地区によっては毎月の巡回の中で10冊程度本のリクエスト、今度こういった本を持ってきてくださいというようなリクエストが出るところもあるようでございますが、議員おっしゃるように、本が1冊も動かないような図書館、また開館に当たるボランティアスタッフに行っていただいておりますが、そちらのほうの担い手が見つからない公民館などもございまして、ちょっと温度差があるかな。ここについては、より今回の条例制定を機に、もう少し活性化していくように努めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) ぜひお願いしたいと思います。 また、10年近く動いてない公民館で置いていても仕方ないんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺もお聞きしたいと思います。 また、7番議員も言ったように広報、あれも私もおかしいんじゃないかと思って見ていました。町民からも、町長の顔写真よりも子供たちの顔写真のほうがいいんじゃないかと。子供たちがこれを読んで、そして感想文を書くということで、そういうようにすれば子供たちもいろいろと広報に載りたい人もおりますでしょうし、子供たちの感想文を載せたほうが私もよろしいんじゃないかと思うんですが、町長、いかがですか。 ○議長(藤田玄夫君) 町長、佐川正一郎君。 ◎町長(佐川正一郎君) 決して私が進んであれではなく、本の紹介ということで、柳田国男先生の提案だったと思いますね。そういう形で出せばもっと絵本の普及というか、そういったものの役目になるんじゃないかという意味合いだったと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 確認でございます。 先ほどこの条例がとっぴに出てきたのではないかというおのおのの議員からの意見があったんですけれども、もともと条例というか、規則が第7類に矢祭町読書活動の推進に関する規則というのがあって、私は発展的な条例だというふうに意図しているので、その辺しっかりとお示しいただくのが一番なのかなと思っておりまして、もともとは平成14年に子どもの読書活動の推進に関するということが発端になっております。 いろいろなところ、北海道の恵庭市、そういったところから始まりまして、今19ぐらいの市町さんが条例かかっておりますので、その辺も含めて説明いただく。その中で読書に関する条例のことも説明いただきたいなというふうに、急に皆さん出てきたものですから戸惑っているかと思いますので、その辺を含めて再度経緯だったりとかというのがあるといいのかなと思いまして、私は本当にやっと条例ができたということはとても待っていました。20年前からお願いしておりましたので、本当にありがたいというふうに思っておりますので、皆さんが納得してできるようなものに、皆さんがああそうだというふうになりますので、ぜひその辺ちょっと含めてどうぞよろしくお願いします。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ただいまのご質疑にありましたように、もともと今回の条例の下地になっておりますのは、教育委員会規則にありました読書活動推進に関する規則というものでございまして、こちらをもったいない図書館15年を機に、読書の町づくりということで発展的に続けていこうという意味合いでございますので、こういった経緯についても今回の条例制定を機に、町民に向かってアピールしていきたいなというふうに思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 1番、藤井隆治君。 ◆1番(藤井隆治君) 私もこの中身に関しての方向性とか考え方とかに質問があるわけではないんですけれども、今後も絵本とかは重要性が高まっていくだろうし、大人でも子供でも読んでいって、まだまだ部数も伸びていくんだろうと思いますけれども、実際に私なんかもそうなんですが、私は文字が欲しいわけではなくて本が欲しくて、本を買って読んで飾りたいという収集、例えばCD、レコードなんかもそうなんですけど、そういうところもあって、なかなか図書館に足を運ぶ機会はないんですね。 それで、今世の中というのが電子書籍化も相当の数で、勢いで伸びてきていますし、あとは音楽なんかも今はCDとかを買う時代ではなくて、音源だけ仕入れて、それを耳で聞き、車の中で流す時代になってきているので、それでこの内容はいいとしても、このルール決めをするのはちょっと時代に反しているのではないか、時代錯誤ではないかと、これは全部昭和の人が考えたことではないかと。 今後10年先を見越した条例ではないなと、10年後に廃止になるのではないかなというような、中身としてはいいんですけれども、今の時代を生きる子供たちの将来に向けた中身ではないような気がするんですけれども、今決めるべきなのかというところもあって、考え方は同じ方向は向いていますけれども、その辺いかがなものかなというところなんですけど。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ただいまのご質疑にお答えいたします。 今回の条例におきます読書活動の幅というものをどのように捉えるかなというところの認識かなというふうに思いますが、議員おっしゃるように電子書籍などやCDというのも、いわゆる図書館のラインナップに関しては、所掌の範囲内に入ってくるところかなというふうに思います。 これらのどういったツールを用いることを推奨するかというのは、この条例内において定めることではないかなと思っておりますので、具体的な読書活動の推進の中で、例えば10年後、20年後には紙ベースよりも電子媒体が主になってくるかもしれないし、むしろかえって紙ベースのよさというものを読書活動の中心的な位置づけにするような運動になるかもしれませんが、いずれにしてもそういった変化に対して、こちらは包括的に読書活動というものを推進することが町づくりにつながるという基本的な部分を確認する、そういった条例であるというふうに思っております。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 私は反対の立場で討論をさせていただきます。 冒頭から申し上げているように、この読書の町づくりについて反対をする意図ではございません。町長がおっしゃっているように本に親しんで、それで図書館を利用していただいて、町民に広く本を読んでいただきたいというこの気持ちは全く同感であります。 でも、私は先ほど申し上げましたように、これは教育委員会主管の中で推進して足り得るものだというふうに理解しておりますので、これを条例化して何の差が出てくるのかというところに甚だまだ疑問が残っておりますので、今回はそのところをもってこの条例制定には反対の意を表したいと思います。
    ○議長(藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 ほかに討論はありませんか。 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 今回の条例に関しまして、皆さんが、町民が今反対討論にもありましたけれども、条例化することによりまして、意識を持って家族で本を読んだり、個人で大人でも高齢者でもそういった機会が増えることを願いまして、条例化に賛成したいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 条例そのものはいいんですが、この条例をしたからといって、本を読む人が多くなるとは感じられません。それよりも、もう少し本を読みたくなるような条例をつくったほうがいいんじゃないかと私は思っております。そういうことで、この条例は今回は反対させていただきます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第85号 矢祭町読書活動の推進に関する条例の制定についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(藤田玄夫君) 賛成多数です。 よって、議案第85号 矢祭町読書活動の推進に関する条例の制定については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第86号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第4、議案第86号 矢祭町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第86号 矢祭町個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第86号 矢祭町個人情報保護条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第87号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第5、議案第87号 矢祭町特定個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第87号 矢祭町特定個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第87号 矢祭町特定個人情報保護条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第88号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第6、議案第88号 矢祭町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第88号 矢祭町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第88号 矢祭町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第89号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第7、議案第89号 矢祭町税特別措置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君、これは条例の一部を改正する条例についての審議ですが、議案第89号を今審議しているところでありまして、89号に関しての質疑をお願いいたします。 ◆3番(大森泰幸君) 申し訳ありません。訂正いたします。取り消します。 ○議長(藤田玄夫君) 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第89号 矢祭町税特別措置条例の一部を改正する条例についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第89号 矢祭町税特別措置条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第90号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第8、議案第90号 町道路線の認定についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第90号 町道路線の認定についてを採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第90号 町道路線の認定については原案のとおり可決されました。 暫時休憩します。 再開は11時10分といたします。 △休憩 午前11時03分 △再開 午前11時10分--------------------------------------- △発言の取り消し ○議長(藤田玄夫君) 再開します。 9番、鈴木敏男君。 ◆9番(鈴木敏男君) 先ほど3番議員が違うところで質問して議事録に載ってしまうということで、大森議員に削除をお願いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) 先ほどは大変失礼いたしました。削除をよろしくお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) お諮りします。 ただいま9番議員の鈴木敏男君より3番議員の質疑が間違っていたということで、本人のほうから削除したいという申入れがありました。 お諮りします。 質疑に対し削除してよろしいかお諮りします。いかがでしょうか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第89号の質疑に対し3番議員、大森泰幸君の発言を削除いたします。--------------------------------------- △議案第91号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第9、議案第91号 令和3年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 2点ほどお尋ねをいたします。 そのほかにも幾つかありましたが、昨日までの説明で理解できましたので、2点お願いをいたします。 ページで15ページ、ここに農林水産業費補助金ということで、水利施設等保全高度化事業補助金が1,000万ほど計上されていますが、この事業内容についてお知らせをいただきたい。 それから、ページで27ページ、こちらに商工費の中で委託料とありまして、食農コーディネーター育成事業委託料というものが計上してございます。225万5,000円、この内容についてもお尋ねいたしたいのと、この食農コーディネーターの育成とありますので、これは一般町民でも希望があれば、町が用意した人ばかりでなくて、一般町民の人も希望があれば、この事業は参加して、食農コーディネーターの育成に向けて、その資格を取るなり何なりということが可能な窓口が開いているのだろうかということも含めてお教えいただきたい。この2点についてお願いいたします。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) まず、15ページ、14款2項4目水利施設等保全高度化事業補助金についてでございますが、こちらは道ケ作堰からの用水の機能診断を行う事業でございまして、今年度道ケ作堰から中央団地間までの堰と用水路の機能診断を行いました。その下流、中央団地から今度田川までの用水路等について機能診断を行うものでございます。 続いて27ページにございます6款1項1目振興商工費の食農コーディネーター育成事業でございますが、こちらは地域おこし協力隊の募集に係る業務委託でございます。食品加工と農業を結びつけて地域活性を図るということで、現在ラズベリーの振興のために2名の協力隊員が活躍しておりますけれども、そのうちの1名が来年度9月で任期満了を迎えるということで、その協力隊員を追加するため、今後募集をかけていくに当たりまして、募集イベントの開催であったり、インターンシッププログラムを開催しまして、追加で隊員を募集したいというふうに考えております。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 農林水産業補助金のほうのいわゆる用水路の調査というのは理解できます。ただ、前の議会で私は質問で申し上げたように、特に今回予定されている中央団地から田川に向けての係る場所について、相当道路が地盤沈下をして、その周辺の水田も大変な思いをしているということは申し上げているので、その辺もくまなく調査をされて早急な対応をしませんと、来年のまた作付への影響ということも出てまいると思いますので、これについてはそういうことの要望を申し添えたいと思います。 2つ目の食農コーディネーター事業ですが、今の話でいくと地域おこし協力隊の1名の方が活動する活動費というふうに理解できるんです。そうなりますと、別に食農コーディネーターを育成するということではないですよね。何かその方が核となってやるときの補助金を確保するというだけの話ですよね。一般の人が食農コーディネーターになり得るというような、そういう類いの事業ではないわけですね。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 協力隊を募集、育成していくための事業費でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 協力隊は協力隊でちゃんと違う補助金が来るんじゃないですか。今言っているのは、これはあくまでも食農コーディネーター、これで協力隊員を雇うわけではありませんから、こんな金額で協力隊員の給料が出るわけはないし、協力隊員は協力隊員で違う補助がなされて活動しているわけですから、ここにある200万は違う意味で何かイベントを開催して、その人がやるための費用に充てるのでしょうという質問をしているわけです。そして、なおかつそれは一般町民を相手に食農コーディネーターを育成するというここの名目にあるような事業ではないですよねということを確認しているわけです。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 任期満了を迎えるラズベリーの協力隊の補充をするために、その募集に係るイベントの開催であったり、インターンシップ、実際に経験をしてもらって、圃場に行ってもらってどういう活動をするかというところを見てもらったり、あるいは募集する際にいろいろ広報をするわけですが、広報媒体への掲載業務であったりを委託するものでございます。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) そうしますと、この食農コーディネーター育成というのは、この名前から判断するような事業ではなくて、これはただ単に国・県から振られている補助金の名称だということですか。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 国・県の事業ではございませんで、こちらでラズベリーを活用しまして、食品の加工であったり、農業振興を図るためのコーディネーター、新しい協力隊員、これを育成するために募集するということでつけた事業名でございます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 6番、郡司浩子君。 ◆6番(郡司浩子君) 何件か質問させていただきたいと思います。 ページ数で言うと24ページ、3款2項1目福祉総務費のほうの12、委託料、システム改修業務委託、毎回システムを改修するたびに委託料が発生するというのは分かってはいるんですが、どこへお願いするのか教えてください。 それから、同じページの4款1項4目環境衛生費、18節の負担金補助金、浄化槽設置業務整備事業補助金、これは何基分になるのか教えてください。 続きまして26ページ、6款1項2目観光費のほうの14節の工事請負費、ユーパルを含め矢祭内の先ほども話題になりました、条例化になりました、決定しましたレンタルサイクルの件について、ピットは何台なのか、あとは先ほどちょっと漏れてしまっていたなと思いまして、関連しまして保険をちゃんと借りる人にはつけるのかどうか、加入の義務をお願いするのか、その辺を伺いたいと思います。 28ページ、7款2項1目14節工事請負費でございます。 今回道路等維持工事費ということで3件、それから維持工事が入っております町道桃木・滝ノ沢線道路の舗装、やっと補修工事が入るのかなというふうに思っておりますけれども、こちらは大体起点は118号の入口から向こうのほうまでという形で考えて、信号ですか、その辺ぐらいまでというふうに考えているのですが、その範囲、それからスクールゾーンという形ですか、前からキッズゾーンというのをお願いしておりました。その辺もきちんと整備していただけるのか。 それから、それに伴って今矢祭山のところで歩道のほうがグリーンベルト化しております。ああいう形で生徒たちが、子供たちが通学できるようにしていけるのか具体的に、それから期間、大体今年度に仕上がるのかどうか伺いたいと思っています。 それから、その他の維持工事というのが入っております。その中で実際町道ではないのかなと思うんですけれども、118号と関連してあの辺、根本家具店の辺りから舘本の辺りのほうがどうしても道路が傷んできて、音がすごいという話が住民のほうから苦情が上がっていて、その辺にも範囲が入ってくるのかどうか、その辺も伺いたいと思います。 続きまして9款1項2目事務局費のほうで役務費、通信運搬費という形で50台のモバイルルーターという形で入っております。昨日の話ではお試しというか、まずはモニターという形でやってみるという形で今週末ぐらいから始まる形なんですが、通信費だったりとか含めてこれは何か月分ぐらいになるのか、その辺具体的に期間だったりとかを教えてください。 そして、同じく2項2目の小学校費、1目学校管理費のダクトの修繕費ということで42か所という形で、矢祭小学校ができて6年なんですけれども、どういう形で6年しかたっていないのにその修繕が必要になったのか、今後いわゆる瑕疵、まだ建って間もないという形ですので、瑕疵に当たるのかどうか、建物が建ってその辺はどうなのかなというふうに思った次第で、今後メンテナンスだったりとか、その辺も考えて、感じまして質問させていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、ただいまの質問にお答えしたいと思います。 まず、24ページのほうでございます。 3款2項1目児童福祉総務費の中の12節委託料、児童手当制度改正システム改修等業務の委託料についてでございます。 こちらは令和4年の6月に執行するためのシステム改修ということでの委託になっております。こちらの委託先につきましては、まだ委託契約とかはもちろんしてないんですけれども、FIC株式会社になる予定になっております。 続きまして同じく24ページでございますが、4款1項4目環境衛生費の18節浄化槽設置整備事業補助金のほうでございますが、こちらのほうは浄化槽を何基予定しているかというようなことかと思うんですが、こちらは5人槽が3基、それから7人槽が4基予定しているものでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 事業課長、古市賢君。 ◎事業課長(古市賢君) 6款1項2目観光費、サイクルピット設置工事につきまして、まず台数については10台でございます。こちらについて、保険については町の保険に加入しております。 それから、29ページ、7款2項1目道路橋梁費の工事請負費、町道桃木・滝ノ沢線道路舗装補修工事でございますが、こちらは国道から粧神場の交差点までの間の舗装の補修が必要な箇所について行うとともに、歩行者と自動車を区別するためのブルーライン、それを設置するということで増額補正をしたところでございます。 それから、その他工事というところですが、こちらについては箇所づけはございません。ただ、議員おっしゃったように国道118号の道路の傷んでいるところということにつきましては、調整会議であったり、土木事務所との打合せの中で要望等をしてまいりたいと思います。 ○議長(藤田玄夫君) 教育課長、高橋竜一君。 ◎教育課長(高橋竜一君) ただいまのご質疑にお答えいたします。 まず、通信運搬費でございますが、50台掛ける3か月分ということで当面取得しておりますが、説明いたしましたように、今のところ30台程度が稼働するかなというような見込みでございますので、3月分までは間違いなく足りるかなというふうに見込んでおります。 また、修繕費に関して42か所ということでございますが、おおむね太陽光が当たるところについては劣化が進むというようなこともありまして、現状として修繕の必要性が生じているというところでございます。隠れた瑕疵の範囲には当たりませんし、瑕疵検査のほうについては既に終了しておりますので、町のほうの対応が必要ということでございます。 以上です。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、質問の最初ですけれども、6ページ、地方債補正についてお伺いいたします。 臨時財政対策債が変更ということで増えておりまして、そして2番のほうで廃止ということで東館駅周辺整備事業、やまつりこども園預かり保育の関わりで、これは廃止にされて6,100万ということになっております。この差額が全体として697万8,000円ということですけれども、この操作の意図は何かお聞きしたいと思います。それが第1点。 それから、第2点は歳入、歳出に関わって、ここで6,318万1,000円ということなんですけれども、歳入のほうでは地方交付税ということで、現年度の財政の基本という関係で言いますと、8ページ、9ページでございますが、2億6,026万3,000円、町税のほうが5,450万9,000円、これは後で繰り入れてある基金、財政調整基金等、減債基金も含めてですけど、3億1,000円というのと比べて出し入れでこういう形になっておりますけれども、歳入と歳出の関係でこの繰入金の繰戻しということを考えたのか、ほかに意図があるか、これが第2点目です。 そして、第3点としてこの10ページ、11ページですけれども、減額されている先ほど一番に言った矢祭の駅周辺関係の予算額、地方債で使っている。それから、こども園の関係でも使っている。この関係は証書として途中で変えている場合には、何月何日に借入れを地方債にしたのか、そして取りやめるという場合はいつなのか、その場合町の損失というものが利子とかの関係であるのかないのか、この3点をお伺いします。 ○議長(藤田玄夫君) 自立総務課長、鈴木直人君。 ◎自立総務課長(鈴木直人君) それでは、ただいまのご質疑についてお答えをさせていただきます。 まず、6ページの地方債補正でございますが、こちらは臨時財政対策債といいますものは、こちらは国から地方自治体に対する地方交付税の国のほうの財源が足りない場合に、不足分の一部を地方自治体が借り入れる地方債のことでございます。 なお、この臨時財政対策債の元利償還金の相当額につきましては、その全額を翌年度以降普通交付税によってまた措置されるということで、国のほうのご事情で交付税が十分に町に入ってこない。それで町の財源が不足する場合には、国のほうでここまでは起債を借りていいですよと、町の財政不足分、その分について借りていいですよというものが国からお示しされた金額だというのが今回の1億4,639万7,000円という金額でございます。 でございますので、廃止した東館駅周辺整備事業ややまつりこども園預かり保育施設増築工事に関わる起債の増減と関連しているものではございません。こちらは国から示された金額、満額を借りたほうがこれは翌年度以降交付税で国から戻ってくるということになりますので、町としては国から十分な財源が頂けるということになりますので、借りないと損をしてしまうということになりますので、上限いっぱい借りるというようなものでございます。 次に、廃止についてでございますが、こちらは東館駅周辺整備事業のほうが先日の一般質問等の中でもスケジュールに遅れが出ているということをお話をしておりますけれども、起債の対象になりますのは、建設工事の前年度分に行った測量設計等については、起債の対象になりますけれども、翌年すぐに委託設計業務等を発注した翌年度に工事を発注しない場合には起債の対象にならないということでございますので、今回廃止をしたということでございます。 また、やまつりこども園預かり保育施設増築工事につきましては、こちらもご説明をしておりますとおり、事業の見直しをせざるを得ない状況であるということで、翌年度以降に事業等を繰り越して見直し、延長していくということで、今年度は実施をしないということで廃止をしたというものでございます。 続きまして8ページ、9ページの歳入、歳出の補正関連でございますが、町税につきまして5,450万9,000円増額となっておりますのは、こちらにつきましては、10月末までの収入状況等を勘案して増額をしているというものでございます。 また、地方交付税につきましては、こちらも国からの今年度の交付税額が確定したということで、その確定した金額の分を増額をしているというものでございます。当然予算でございますので、歳出の総額に対して歳入が足りない場合には、財政調整積立金等を取り崩して財源に充てるということはございますが、そのために当初では若干足りなかった分を財政調整基金や減債基金等を取り崩して財源に充てるということで行って計画をしておりましたが、町税や地方交付税が増額になったということで、基金等を取り崩さなくても町の歳入歳出の収支を合わせることができるということで、基金の取崩しを取りやめたということで繰入金、こちらは3億1,000円の減額をしておるというようなところでございます。 歳出の部分で総務費で1,900万円、また教育費で4,200万円の地方債の借入れを減額しておるというのは、先ほど最初に説明をさせていただいた内容で事業を行うことができない、または延期をしたというようなことで、対象にならない、あるいは延期をしたということで起債の借入額を減額してよいというようなものでございます。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 まず、原案に反対者の討論を許します。 3番、大森泰幸君。 ◆3番(大森泰幸君) それでは、本当に町財政をやりくりしながらというのはよく分かるんですけれども、3億円を1,000円超える積立金、これは戻すという形になっておりますが、今回の議場の中でも、一般質問の中でも議員さんの中から米の下落の問題、この年末に当たっての灯油の問題、そして私もコロナの影響を避け、そして安心な形で成人式を迎えるための町の予算化とか、そういうことに使えないものか、新たな町のほうの支援策はないかということを聞いたわけでございますけれども、実際私も被災という形に非常に心配になったのは、3・11の大震災のときに自分の周りが崩れていると、そしてそれを再興するのにどうしようかと、それは年末に関わっている中で来年度の1月に関わって、その中で確定申告の相談に行ったときに、自立総務課長の鈴木直人さんのほうから、こういう形でもし再建した場合にはその還付金が出てきますよと言われた。 そんなお金の出し入れの知恵を具体的に役場の部署から知らされたときに、方向が見えたということもありまして、今回本当にこれは十分な配慮のことであって、これを反対だとか、そういうべきではないかというのが多数を占めるのではないかと思いながら、しかし今の段階で高齢者が本当にいろいろな形で病院に私も入っておりましたけれども、病院の中でも自分が周りの人が来れない中で非常に不安になっている。そういうことも含めて見たら、高齢者への支援策だとか灯油の問題含めて、何らかの形で専決でもいいから、年末から新年にかけてこの後でもこれなら専決はすばらしかったと言えるような、そういう予算の枠内で来年度に向けて限られた時期でも見直していただきたい。そのように思って反対討論といたします。 ○議長(藤田玄夫君) 次に、原案に賛成者の討論を許します。 討論はありませんか。 8番、鈴木一君。 ◆8番(鈴木一君) この予算でありますが、私どもが一番心配している農業関係で用水路の延命を見てもらえるという予算が入っておりまして、私ども農業者としては一番大事な水を使った水路でありますので、よく検討して、もっともっとよい水路にしていただけるような、延命していただければ最高かなと思っておりますので、この予算、通さないと見てもらえませんので、そういう意味で賛成いたします。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで討論を終わります。 これから議案第91号 令和3年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(藤田玄夫君) 起立多数です。 よって、議案第91号 令和3年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第92号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第10、議案第92号 令和3年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第92号 令和3年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第92号 令和3年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第93号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第11、議案第93号 令和3年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第93号 令和3年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第3号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第93号 令和3年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第94号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第12、議案第94号 令和3年度矢祭町霊園事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第94号 令和3年度矢祭町霊園事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第94号 令和3年度矢祭町霊園事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第95号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第13、議案第95号 令和3年度矢祭町水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) 資料の4ページ、営業費用で委託料38万5,000円と60万5,000円、合わせて99万円がマイナスというか、戻し補正になっております。この事業の内容をお知らせいただきたいとともに、なぜこれが戻すことになったのか、その理由も併せてお伺いいたします。
    ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えしたいと思います。 こちらの馬渡戸配水池水位計の共済金と、それから高野谷地の配水池の共済金のほうでございますが、当初こちらの共済金が保険のほうから水道特会のほうに……。 大変申し訳ありません。失礼しました。1項3目の中で委託料、経営戦略策定業務と重要管路管理台帳策定業務のほうの減額の分のことでございますが、こちらのほうは入札を行いまして、それに伴いまして請け差が出たということで、その分の戻しのお金ということになってございます。 ◆7番(鈴木正美君) 業務の中身を教えてください。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) それでは、まず重要管路線の管理台帳策定業務委託料のほうでございますが、こちらは町内に水道関係の台帳があるんですけれども、ただその中でもまだ整備してないところ、例えば特殊なところはちょっと整備してなかったんです、今まで。例えば地下を潜るものとか、あとは水管橋といいまして、橋にそのまま横にずっとつけていくものとか、そういうものの台帳がちょっと不足していたものですから、そちらを整備するための委託料ということになってございます。 それから、経営戦略策定業務委託料のほうでございますが、これは国のほうから指導を受けまして、作るようにというようなことでなっている業務になってございます。この経営戦略策定につきましては、作らなければならないというようなことになっておりまして、うちのほうはちょっと作っていなかったものですから、今年度に作るというようなことでございまして、こちらは水道事業の長期的な計画の作成というのが主な内容になってございまして、こちらは作らないと起債等が借りられないというようなこともございまして、今年度実施した事業になっております。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) 7番、鈴木正美君。 ◆7番(鈴木正美君) そうしますと、経営戦略策定業務は減額にはなっているけど、実施はしたということの理解でよろしいですね。 それとともに、この重要管の管理台帳でありますが、今、大森課長がおっしゃったように、実は私もいろいろ話を聞いている中で東舘の舘本地区ですか、家が密集しているところは昔の水道管がどういうふうに引かれているかとか、それによってその後浄化槽を入れたいんだけど入れられなかったとか、いろいろなことが言われているんですよ。そういうことにも関わるわけでしょうか、今言っている整備というのは。それも含めて教えてください。 ○議長(藤田玄夫君) 町民福祉課長、大森秀一君。 ◎町民福祉課長(大森秀一君) ただいまの質問にお答えします。 一般的な管路というものではなくて、今回の部分については特殊な部分に、先ほど説明しましたけど、そういうものについて委託業務で作成したというようなことでございます。ですから、鈴木議員のおっしゃっているところは今回は該当になってないのかなと思います。 以上でございます。 ○議長(藤田玄夫君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第95号 令和3年度矢祭町水道事業会計補正予算(第4号)を採決します。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議案第95号 令和3年度矢祭町水道事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第96号の質疑、討論、採決 ○議長(藤田玄夫君) 日程第14、議案第96号 監査委員の選任についてを議題とします。 説明が済んでおりますので、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 質疑なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 討論なしと認めます。 これから議案第96号 監査委員の選任についてを採決します。 この採決は起立によって行います。 本案はこれに同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(藤田玄夫君) 起立全員です。 よって、議案第96号 監査委員の選任については同意することに決定しました。 ここで、ただいま同意をいたしました藤田義広様からご挨拶をいただきますので、よろしくお願いいたします。 ◎代表監査委員(藤田義広君) 皆さん、こんにちは。 在職中は大変お世話になりありがとうございました。また、本日ここに呼ばれたということは同意いただけたということでございますので、誠にありがとうございました。 私も42年間役場にいたわけですが、考えてみますと人生の生きているうちの70%は役場にいたという感じでございまして、体調も戻ってきましたので、町のお役に立ちたいと思っていたところでございました。このたびその思いがかないまして、誠心誠意努めてまいりたいと思います。 監査される立場からするほうの立場になるわけですが、監査されていたときには緑川議員さんと邦美さんでございましたが、大変紳士的で、言葉遣いも粗暴というか、そういうことが全然ございませんで、私大変助かりました。そのことを肝に銘じまして、私も町のために監査のほうを務めてまいりたいと思います。議員の皆様方にも何とぞよろしくお願いしたいと思います。 本日はどうもありがとうございました。精いっぱい頑張ります。(拍手)--------------------------------------- △日程の追加 ○議長(藤田玄夫君) お諮りします。 議会運営委員会委員長から所掌事務の調査について、閉会中も継続し調査したいとの申出書が提出されました。 これを本日の日程に追加し、議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認め、日程に追加し、議題とします。 暫時休憩します。 △休憩 午前11時53分 △再開 午前11時54分 ○議長(藤田玄夫君) 再開します。--------------------------------------- △閉会中の継続調査申出書について ○議長(藤田玄夫君) 追加日程第1、議会運営委員会委員長から、会議規則第75条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり閉会中の継続調査の申出がありました。 お諮りします。 議会運営委員会委員長から申出がありましたとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤田玄夫君) 異議なしと認めます。 よって、議会運営委員会委員長から申出がありましたとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(藤田玄夫君) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 令和3年第7回矢祭町議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 △閉会 午前11時54分          議案処理結果一覧表議案番号件名提出年月日提出者議決年月日議決の結果議案第83号矢祭町特定事業活動振興計画に基づく固定資産税の特例に関する条例の制定について3.12.6町長3.12.10原案可決議案第84号矢祭町観光レンタサイクル条例の制定について〃〃〃〃議案第85号矢祭町読書活動の推進に関する条例の制定について〃〃〃〃議案第86号矢祭町個人情報保護条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第87号矢祭町特定個人情報保護条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第88号矢祭町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第89号矢祭町税特別措置条例の一部を改正する条例について〃〃〃〃議案第90号町道路線の認定について〃〃〃〃議案第91号令和3年度矢祭町一般会計補正予算(第5号)3.12.6町長3.12.10原案可決議案第92号令和3年度矢祭町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)〃〃〃〃議案第93号令和3年度矢祭町介護保険特別会計補正予算(第3号)〃〃〃〃議案第94号令和3年度矢祭町霊園事業特別会計補正予算(第2号)〃〃〃〃議案第95号令和3年度矢祭町水道事業会計補正予算(第4号)〃〃〃〃議案第96号監査委員の選任について〃〃〃同意 閉会中の継続審査申出書について(議会運営委員会)〃〃〃原案可決地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  令和  年  月  日         議長      藤田玄夫         署名議員    鈴木 一         署名議員    鈴木敏男...