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03月26日-08号

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  1. 高松市議会 2018-03-26
    03月26日-08号


    取得元: 高松市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-22
    平成30年第1回( 3月)定例会          ┌────────────────┐          │     平成30年3月     │          │第1回高松市議会(定例会)会議録│          │    3月26日(月曜日)    │          └────────────────┘     午前10時1分 開議 出席議員 40名  1番 大 見 昌 弘  2番 十 川 信 孝  3番 森 川 輝 男  4番 二 川 浩 三  5番 坂 下 且 人  6番 神 内 茂 樹  7番 小比賀 勝 博  8番 鎌 田 基 志  9番 橋 本 浩 之  10番 佐 藤 好 邦  11番 森 谷 忠 造  12番 中 村 順 一  13番 杉 本 勝 利  14番 藤 原 正 雄  15番 西 岡 章 夫  16番 岡 下 勝 彦  17番 田 井 久留美  18番 白 石 義 人  19番 井 上 孝 志  20番 大 浦 澄 子  21番 中 村 秀 三  22番 川 崎 政 信  23番 辻   正 雄  24番 三 笠 輝 彦  25番 造 田 正 彦  26番 大 西   智  27番 竹 内 俊 彦  28番 大 橋 光 政  29番 富 野 和 憲  30番 中 西 俊 介  31番 大 山 高 子  32番 妻 鹿 常 男  33番 太 田 安由美  34番 植 田 真 紀  35番 中 村 伸 一  36番 香 川 洋 二  37番 藤 沢 やよい  38番 岡 田 まなみ  39番 春 田 敬 司  40番 吉 峰 幸 夫  ──────────────── 欠席議員 なし  ──────────────── 議会事務局出席者  事務局長     秋 山 浩 一  事務局次長総務調査課長事務取扱           藤 田   健  議事課長     西 川 宏 行  議事課長補佐   大 西 信 明  議事係長     野 口 勝 弘  議事課主査    平 井 ひとみ  ──────────────── 説明のため会議に出席した者  市長       大 西 秀 人  副市長      加 藤 昭 彦  副市長      松 下 雄 介  病院事業管理者  塩 谷 泰 一  上下水道事業管理者石 垣 佳 邦  教育長      藤 本 泰 雄  市民政策局長   福 田 邦 宏  総務局長     片 山 智 規  財政局長     森 近 竜 哉  健康福祉局長   田 中 克 幸  環境局長     森 田 素 子  創造都市推進局長 土 岐 敦 史  都市整備局長   石 垣 惠 三  消防局長     河 西 洋 一  病院局長     鴨 井 厚 二  上下水道局長   細 川 公 紹  教育局長     東 原 利 則  市民政策局次長事務取扱           多 田 雄 治  総務局次長    廣 瀬 一 朗  財政局次長    森 田 大 介  健康福祉局次長事務取扱           松 本   剛  環境局次長    山 田   孝  創造都市推進局次長事務取扱           佐 藤 扶司子  都市整備局次長事務取扱           米 谷   修  消防局次長    上久保 哲 行  病院局次長    坂 東 則 幸  上下水道局次長  宮 脇 和 弘  教育局次長    石 原 徳 二  秘書課長     中 尾 考 志  総務課長     大 村   武  財政課長事務取扱 溝 尾 彰 人  ──────────────── 議事日程 第8号諸般の報告日程第1 議案第50号から議案第60号まで 議案第50号 平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号) 議案第51号 平成29年度高松市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 議案第52号 平成29年度高松市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 議案第53号 平成29年度高松市介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 議案第54号 平成29年度高松市母子福祉資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号) 議案第55号 平成29年度高松市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号) 議案第56号 平成29年度高松市競輪事業特別会計補正予算(第1号) 議案第57号 平成29年度高松市卸売市場事業特別会計補正予算(第4号) 議案第58号 平成29年度高松市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 議案第59号 平成29年度高松市水道事業会計補正予算(第4号) 議案第60号 平成29年度高松市下水道事業会計補正予算(第2号)(委員長報告)  総務消防・教育民生・経済環境・建設水道・新病院等整備総合交通対策総合防災対策委員長報告に対する質疑・採決)日程第2 議案第61号から諮問第4号まで 議案第61号 高松市副市長選任について(加藤昭彦) 議案第62号 高松市教育委員会委員任命について(小方朋子) 議案第63号 高松市公平委員会委員選任について(松本タミ) 議案第64号 高松市固定資産評価審査委員会委員選任について(高橋 護) 議案第65号 高松市固定資産評価審査委員会委員選任について(大平 昇) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について(馬場彰文) 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(森弘幸子) 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について(猪谷仁志) 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について(佐伯晶子)(提案説明・採決)日程第3 議員提出議案第1号     高松市議会委員会条例の一部改正について(趣旨弁明・採決)日程第4 議員提出議案第2号     所有者不明の土地利用を求める意見書(趣旨弁明・採決)日程第5 議員提出議案第3号     バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書(趣旨弁明・採決)日程第6 議員提出議案第4号     学校における働き方改革の実施のため、教員定数の抜本増を求める意見書(趣旨弁明・採決)日程第7 議員提出議案第5号     森友学園の国有地取引に関する公文書改ざん問題について真相解明を求める意見書(趣旨弁明・採決)日程第8 議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号 議員提出議案第6号 高松市議会基本条例の一部改正について 議員提出議案第7号 高松市議会会議規則の一部改正について(趣旨弁明・委員会付託)  ──────────────── 本日の会議に付した事件諸般の報告日程第1 議案第50号から議案第60号まで日程第2 議案第61号から諮問第4号まで日程第3 議員提出議案第1号日程第4 議員提出議案第2号日程第5 議員提出議案第3号日程第6 議員提出議案第4号日程第7 議員提出議案第5号日程第8 議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号日程追加 閉会中継続審査申し出について  ──────────────── ○議長(森川輝男君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。  ─────~~~~~────── △諸般の報告 ○議長(森川輝男君) 日程に入るに先立ちまして、この際、諸般の報告をいたします。 職員に報告させます。事務局次長。  〔事務局次長総務調査課長事務取扱(藤田健君) 高総第163号(議案第61号~諮問第4号の議案提出)・議員提出議案第1号~議員提出議案第7号を報告〕 ○議長(森川輝男君) 以上で諸般の報告を終わります。  ─────~~~~~────── △日程第1 議案第50号から議案第60号まで ○議長(森川輝男君) まず、日程第1議案第50号から議案第60号までを一括議題といたします。 本件に関し、各委員長の報告を求めます。総務消防常任副委員長 大山高子君。  〔総務消防常任副委員長(大山高子君) 登壇〕 ◎総務消防常任副委員長(大山高子君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました総務消防常任委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分の1件であります。 その主な内容は、まず、歳出では、総務管理費において、市債の繰り上げ償還のほか、老朽化市有施設の改修や修繕等に備えるなど、財政の健全な運営に資するため、財政調整基金積立金減債基金積立金、及び施設整備基金積立金を、それぞれ補正するものであります。 また、これに伴う歳入では、今回の補正予算の収支の均衡を図るため、市税を初め、地方交付税・国庫支出金・県支出金・財産収入・寄附金・諸収入及び市債等を、それぞれ増減補正するものであります。 次に、繰越明許費については、設計内容の検討に日時を要したことなどにより、年度内に事業完了が不可能となったため、コミュニティセンター整備費について繰越明許の措置を講ずるものなどであります。 委員会では、一部委員から、屋島活性化推進事業費繰越明許費1億1,900万6,000円について、屋島活性化に係る事業に多額の税金を投入すべきではないとして、また、住民基本台帳事務費繰越明許費4,231万4,000円及び社会保障・税番号制度推進事業費補助金672万円の増額に伴う財源更正について、改めて、マイナンバー制度は廃止すべきであるとして、反対の意思表示がありましたことから、委員会としては、挙手による採決を行ったほかは、特に申し上げるべき意見・要望もなく、原案可決することと決定した次第であります。 以上、総務消防常任委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 教育民生常任副委員長 橋本浩之君。  〔教育民生常任副委員長(橋本浩之君) 登壇〕 ◎教育民生常任副委員長(橋本浩之君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました教育民生常任委員会の審査の結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分を初め5件であります。 その主な内容は、まず、一般会計では、民生費において、サービス給付件数が予定を上回る見込みとなったことから障害福祉サービス給付費を、医療扶助の支給単価が予定を上回る見込みとなったことから生活保護扶助費を、また、教育費において、老朽化した校舎などの外壁改修や屋上防水工事を行うため、小・中学校施設老朽化対策事業費を、それぞれ補正するとともに、財源更正するもののほか、工事請負費が当初の見込みを下回ったことなどから校舎等建設事業費を減額補正するものなどであります。 なお、国の補正予算に係る事業の執行に当たり、実施期間を確保するため、小・中学校トイレ整備事業費などについて、それぞれ繰越明許の措置を講ずるものであります。 次に、国民健康保険事業特別会計の事業勘定において、納付金の額の決定に伴い前期高齢者納付金を、また、諸支出金では、療養給付費等に係る国庫負担金超過交付分などを返還するため過年度収入精算返還金を、それぞれ補正するものであります。 次に、後期高齢者医療事業特別会計において、広域連合納付金が予定を上回る見込みとなったことから、同納付金を補正するものであります。 次に、介護保険事業特別会計保険事業勘定において、諸支出金では、保険給付費等に係る国庫補助金などの超過交付分を返還するため過年度収入精算返還金の補正を、また、介護サービス事業勘定の事業費では、介護サービスの利用者が予定を下回る見込みとなったことから、介護予防支援事業費を減額補正するものであります。 次に、母子福祉資金等貸付事業特別会計の公債費において、国への償還金額の修正により償還するため、元金償還金を補正するものであります。 委員会におきましては、特に申し上げるべき意見・要望もなく、いずれも原案可決することと決定した次第であります。 以上、教育民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 経済環境常任副委員長 造田正彦君。  〔経済環境常任副委員長(造田正彦君) 登壇〕 ◎経済環境常任副委員長(造田正彦君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました経済環境常任委員会の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分を初め4件であります。 その主な内容は、まず、食肉センター事業特別会計では、電気料金が予定を上回る見込みとなったことから、業務運営等委託費及び施設管理費を、それぞれ補正するとともに、歳入として、事業収入及び一般会計からの繰入金を補正するものであります。 次に、競輪事業特別会計では、本場開催における車券発売収入が予定を上回る見込みとなったことから一般会計繰出金を、老朽化施設の修繕等に備えるため施設整備基金積立金を、車券発売収入の増に伴い、事業量が予定を上回る見込みとなったことから場外車券売場借上費等、全国競輪施行者協議会分担金、払戻金等及び公益財団法人JKA交付金を、それぞれ補正するものであります。 次に、卸売市場事業特別会計では、委託料が予定を下回る見込みとなったことから、中央卸売市場施設整備費を減額補正するもの、また、工程調整に日時を要したことなどから、年度内に事業の完了が不可能となったため施設整備費331万円を、繰越明許の措置を講ずるものであります。 委員会では、一部委員から、改めて、屋島地域に限定した観光振興よりも、市民の暮らしや福祉の向上を優先すべきであるとして、議案第50号中、関係部分については反対であるとの意思表示があり、挙手による採決を行ったほかは、特に申し上げるべき意見・要望もなく、いずれも原案可決することと決定した次第であります。 以上、経済環境常任委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 建設水道常任副委員長 大橋光政君。  〔建設水道常任副委員長(大橋光政君) 登壇〕 ◎建設水道常任副委員長(大橋光政君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました建設水道常任委員会の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分を初め4件であります。 その主な内容は、まず、一般会計の保健衛生費において、水道事業会計の補正に伴い椛川ダム整備事業出資金を、また、土木費の道路橋りょう費及び港湾費において、県の事業量が予定を上回ったことから県施行道路新設改良事業地元負担金、高松港コンテナターミナル施設負担金及び港湾建設事業地元負担金を、また、災害復旧費において、台風被害への応急対応が当初の見込みを上回ったことから災害応急対策費を、それぞれ補正するものであります。 次に、駐車場事業特別会計において、歳入では、瓦町駅地下駐車場等の使用料収入が予定を下回る見込みとなったことから、使用料及び手数料を減額補正するとともに、一般会計からの繰入金を補正するものであります。 また、繰越明許費について、契約の締結に不測の日時を要したことなどにより、年度内に事業の完了が不可能となったため、南部駐車場管理費及び高松駅前広場地下駐車場管理費などを措置するものであります。 次に、水道事業会計では、収益的収支において、消火栓維持管理工事収益及び減価償却費が予定を下回るため受託工事収益などを減額補正するもの、また、企業債の借入利率が予定を下回ったことから支払利息及び企業債取扱諸費などを、それぞれ減額補正するもの、また、資本的収支において、椛川ダム建設事業負担金が予定を上回ったことから一般会計出資金及び県補助金を、また、水道資料館耐震補強等工事及び椛川ダム建設負担金が予定を上回ったことから国庫補助金などを、それぞれ補正するものなどであります。 次に、下水道事業会計では、収益的収支において、バイオマス発電収益等が予定を上回る見込みとなったことから、その他営業収益を、長期前受金を含む資産の除却が発生したことから長期前受金戻入を、それぞれ補正するもの、また、事業量が予定を下回る見込みとなったことから処理場費及び排水設備費を、工事の進捗が予定を下回ったことから減価償却費及び資産減耗費などを、それぞれ減額補正するもの、また、資本的収支において、国・県の補助認証が予定を上回ったことから国庫補助金及び県補助金を、それぞれ補正するとともに、支障下水管移設工事の事業量が予定を下回ったことなどから施設整備事業債及び工事負担金などを、それぞれ減額補正するものなどであります。 委員会では、都市整備局において、瓦町地下駐車場の稼働率が低いことから、指定管理者に対して、利用者のさらなる増加に向けた運営を行うよう、市の直接指導を求める発言、また、屋外広告物改修事業の補助は、一定期間が経過すると補助率が下がることから、補助率が高いうちに利用してもらえるよう、さらなる周知啓発を求める発言のほか、一部委員から、椛川ダム整備事業に関連して、椛川ダム整備そのものに必要性がないことに加え、当初の総事業費から大幅に増額されているとして、また、香南町北部団地住宅建設事業費に関連して、他の公営住宅に比べ整備費が割高であることなどから公平性に欠けるとして、議案第50号中、関係部分及び議案第59号について、それぞれ反対の意思表示がありましたことから、委員会としては、挙手による採決を行った結果、いずれも原案可決することと決定した次第であります。 以上、建設水道常任委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 新病院等整備特別副委員長 辻 正雄君。  〔新病院等整備特別副委員長(辻 正雄君)登壇〕 ◎新病院等整備特別副委員長(辻正雄君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました新病院等整備特別委員会の審査の結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分の1件であります。 その主な内容は、まず、香川県農業試験場跡地北側エリア内の幅員4メートルの区画道路部分について、土地開発公社用地からの買い戻しを一部先送りしたことにより、道路新設改良事業費400万円を減額補正するものであります。 また、関係機関との協議に日時を要したことにより、市道仏生山円座線・仏生山町8号線及び農業試験場跡地北側エリアの用地取得、道路改良工事等に係る道路新設改良国庫補助事業費5,721万2,000円を、また、契約の締結に不測の日時を要したことにより、仏生山駅パーク・アンド・ライド駐車場の整備に係る香川県農業試験場跡地北側エリア基盤整備事業費1億1,100万8,000円を、それぞれ繰越明許の措置を講ずるものなどでありまして、委員会におきましては、特に申し上げるべき意見・要望もなく、原案可決することと決定した次第であります。 以上、新病院等整備特別委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 総合交通対策特別副委員長 富野和憲君。  〔総合交通対策特別副委員長(富野和憲君)登壇〕 ◎総合交通対策特別副委員長(富野和憲君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました総合交通対策特別委員会の審査の結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分の1件であります。 その内容は、まず、ことでんバスが実施するJR西日本のICOCAなど、全国10種類の交通系ICカードIruCaシステムで利用可能にする事業を支援するため都市交通問題対策事業費7,500万円を補正するとともに、事業実施期間を確保するため繰越明許の措置を講ずるほか、土地開発公社で取得予定の、ことでん新駅駅前広場用地広場整備事業の一部変更に伴い、高松市土地開発公社事業資金貸付金3億6,400万円を、八番町西浜新町の一部区間において、下水道工事を先行する必要が生じ、道路工事を先送りしたことにより道路新設改良事業費420万円を、それぞれ減額補正するもの、また、新駅等整備事業費において、国の補助認証が一部得られなかったことなどにより4億6,880万円を減額補正するとともに、設計内容の検討に日時を要したことなどにより2億9,879万1,000円を繰越明許の措置を講ずるものであります。 委員会では、特に申し上げるべき意見・要望もなく、原案可決することと決定した次第であります。 以上、総合交通対策特別委員会の報告を終わります。 ○議長(森川輝男君) 総合防災対策特別副委員長 神内茂樹君。  〔総合防災対策特別副委員長(神内茂樹君)登壇〕 ◎総合防災対策特別副委員長(神内茂樹君) 去る23日の本会議散会後に開催いたしました総合防災対策特別委員会の審査の結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分の1件であります。 その内容は、工程調整に日時を要したことなどにより、危機管理センター(仮称)等整備事業費1億7,437万5,000円、及び高機能消防指令システム等整備事業費6億9,524万5,000円を、それぞれ繰越明許の措置を講ずるものでありまして、委員会におきましては、特に申し上げるべき意見・要望もなく、原案可決することと決定した次第であります。 以上、総合防災対策特別委員会の報告を終わります。
    ○議長(森川輝男君) 以上で委員長の報告は終わりました。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御発言がないようでありますので、これにて委員長報告に対する質疑を終結いたします。 それでは、これより討論に入るのでありますが、討論の通告はありません。よって、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 まず、議案第50号平成29年度高松市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者多数〕 ○議長(森川輝男君) 起立多数であります。よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第56号平成29年度高松市競輪事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者多数〕 ○議長(森川輝男君) 起立多数であります。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号平成29年度高松市水道事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者多数〕 ○議長(森川輝男君) 起立多数であります。よって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。 次に、教育民生常任委員会付託案件のうち、議案第51号平成29年度高松市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第54号平成29年度高松市母子福祉資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上4件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号から議案第54号までの4件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、経済環境常任委員会付託案件のうち、議案第55号平成29年度高松市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第57号平成29年度高松市卸売市場事業特別会計補正予算(第4号)、以上2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号及び議案第57号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、建設水道常任委員会付託案件のうち、議案第58号平成29年度高松市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第60号平成29年度高松市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号及び議案第60号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。  ─────~~~~~────── △日程第2 議案第61号から諮問第4号まで ○議長(森川輝男君) 次に、日程第2議案第61号から諮問第4号までを一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長 大西秀人君。  〔市長(大西秀人君)登壇〕 ◎市長(大西秀人君) 本日、追加提出いたしました人事案件について説明申し上げます。 議案第61号高松市副市長選任については、来る3月31日に任期が満了いたします加藤昭彦氏の後任として、さらに同氏を選任いたしたいと存じます。 次に、議案第62号高松市教育委員会委員任命については、高松市教育委員会組織条例の施行による教育委員会委員の定数増に伴い、小方朋子氏を任命いたしたいと存じます。 次に、議案第63号高松市公平委員会委員選任については、来る3月31日に任期が満了いたします松本タミ氏の後任委員として、さらに同氏を選任いたしたいと存じます。 次に、議案第64号及び議案第65号高松市固定資産評価審査委員会委員選任については、来る3月31日に任期が満了いたします高橋 護氏の後任委員として、さらに同氏を、また、川東祥次氏の後任委員として大平 昇氏を、それぞれ選任いたしたいと存じます。 次に、諮問第1号から諮問第4号までの人権擁護委員候補者の推薦については、来る6月30日に任期が満了いたします馬場彰文氏及び森弘幸子氏の後任委員の候補者として、さらに同氏を、また、牟禮良典氏の後任委員として猪谷仁志氏を、松本タミ氏の後任委員として佐伯晶子氏を、それぞれ推薦いたしたいと存じます。 以上、追加提出いたしました人事案件について説明申し上げましたが、何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、特にお願い申し上げます。 ○議長(森川輝男君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第61号から諮問第4号までの9件については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から諮問第4号までの9件については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより採決いたします。 議案第61号高松市副市長選任についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、議案第62号高松市教育委員会委員任命についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、議案第63号高松市公平委員会委員選任についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、議案第64号高松市固定資産評価審査委員会委員選任についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、議案第65号高松市固定資産評価審査委員会委員選任についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、これに同意することに決定いたしました。 次に、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第4号は、これに同意することに決定いたしました。  ─────~~~~~────── △日程第3 議員提出議案第1号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第3議員提出議案第1号高松市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。12番 中村順一君。  〔12番(中村順一君)登壇〕 ◆12番(中村順一君) 議員提出議案第1号高松市議会委員会条例の一部改正について、提出者を代表いたしまして、私から趣旨弁明を申し上げます。 人口減少社会を迎える中、本市においては、水道事業を将来においても持続可能なものとするため、県内16市町及び香川県による香川県広域水道企業団を設立し、いよいよ来月1日からは、その業務が開始されることとなりますが、今議会には、本市水道事業を企業団に移管するとともに、上下水道局を廃止し、下水道事業を都市整備局の事務分掌に加えることなどを内容とする、高松市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正が提案され、去る23日に可決されましたことは御承知のことであり、これらを受けて、委員会条例第2条に規定されております委員会の所管事項を変更するものであります。 また、これまで議会内部でも、段々の御意見のありました、現行委員会の所管事項につきまして、付託議案数あるいは審査時間などの面で不均衡を生じておりましたことから、一部の委員会の所管事項を見直し、委員会の均衡を図るものであります。 すなわち、先ほど申し上げましたとおり、上下水道局の廃止及び下水道事業に関する事項が都市整備局の事務分掌に加えられたこと、また、現在の総務消防常任委員会の所管事項のうち、消防に関する事項を所管がえし、建設水道常任委員会の所管事項を、都市整備局並びに消防に関する事項とすることとし、これに伴い、委員会の名称を、総務消防常任委員会を総務常任委員会に、建設水道常任委員会を建設消防常任委員会に、それぞれ改めるものであります。 なお、附則といたしまして、改正条例の施行日については、市長部門の条例改正と並行させるため、平成30年4月1日から施行することといたしました。 また、委員の選任、正副委員長の互選、委員の任期及び委員会に付託されている事件については、改正前と改正後の、それぞれの条例に基づく委員会の同一性等が確保されるよう経過措置を規定した次第であります。 以上で趣旨弁明を終わりますが、御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより議員提出議案第1号高松市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。  ─────~~~~~────── △日程第4 議員提出議案第2号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第4議員提出議案第2号所有者不明の土地利用を求める意見書を議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。23番辻 正雄君。  〔23番(辻正雄君)登壇〕 ◆23番(辻正雄君) 議員提出議案第2号所有者不明の土地利用を求める意見書につきまして、提出者を代表して、私から趣旨弁明を申し上げます。 平成28年度の地籍調査において、不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない土地の割合は約20%に上ることが明らかにされました。また、国土計画協会・所有者不明土地問題研究会は、2040年には、ほぼ北海道の面積に相当する約720万ヘクタールの所有者不明土地が発生すると予想しております。 所有者不明土地への現行の対応策としましては、土地収用法における不明裁決制度や、民法上の不在者財産管理制度があるものの、探索などの手続に多大な時間と労力が必要となっております。 このように、所有者不明土地の利用に明示的な反対者がいないにもかかわらず、利用するために多大な時間と経費を要している現状を踏まえ、国においては、所有者探索の円滑化と所有者不明土地の利用促進を図るための制度の構築に向けて、次の事項について取り組まれるよう強く要望しようとするものであります。 1、所有者不明土地の発生を予防する仕組みを整備すること。 2、土地所有権の放棄の可否や土地の管理責任のあり方等、土地所有のあり方の見直しを行うこと。 3、合理的な探索の範囲や有益な所有者情報へのアクセスなど、所有者の探索の合理化を図ること。 4、所有者不明土地の収用手続の合理化や円滑化を図ること。 5、収用対象とならない所有者不明土地の公共的事業の利用を促進すること。 以上で趣旨弁明を終わりますが、何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより議員提出議案第2号所有者不明の土地利用を求める意見書を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者多数〕 ○議長(森川輝男君) 起立多数であります。よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。  ─────~~~~~────── △日程第5 議員提出議案第3号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第5議員提出議案第3号バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書を議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。31番大山高子君。  〔31番(大山高子君)登壇〕 ◆31番(大山高子君) 議員提出議案第3号バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書につきまして、提出者を代表して、私から趣旨弁明を申し上げます。 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆる新バリアフリー法施行から10年以上が経過し、バリアフリー化は一定程度の進展を見せております。 しかしながら、地域においては、人口減少、少子・高齢化が急速に進む中、地域一体的なバリアフリー化のニーズが高まっているにもかかわらず、さまざまな事情から基本構想等の作成が進まない地域も見受けられます。また、公共交通事業者の既存施設のバリアフリー化や接遇のあり方についても、一層の向上が急務となっております。 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機として、共生社会の実現をレガシーとすべく、また、国の一億総活躍社会の実現を具体化するため、東京のみならず全国各地の一層のバリアフリー化を推進する必要があり、そのためには、バリアフリー法を改正し、制度面から地域の抱える課題の解決を目指すことが不可欠であります。 国においては、平成29年2月に、関係閣僚会議において決定されたユニバーサルデザイン2020行動計画に基づき、同法の改正を含むバリアフリー施策の見直しを進めているところであり、全国各地のバリアフリー水準の底上げに向けて、同法の改正及びその円滑な施行を確実に実施するとともに、次の事項について措置するよう強く要望しようとするものであります。 1、地域の面的・一体的なバリアフリー化を進めるため、バリアフリー法の基本構想制度の見直しも含めた新たな仕組みについて検討すること。 2、公共交通事業者がハード・ソフト一体的な取り組みを計画的に進める枠組みについて検討すること。 3、バリアフリー施策を進める際には、高齢者・障害者等の意見を聞く仕組みを検討すること。あわせて、バリアフリーの促進に関する国民の理解を深めるとともに、その協力を求めるよう、国として教育活動・広報活動等に努めること。 4、バリアフリー法改正後、速やかな施行を行う観点から、改正内容について、十分に周知すること。 以上で私の趣旨弁明を終わりますが、何とぞ満場の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより議員提出議案第3号バリアフリー法の改正及びその円滑な施行を求める意見書を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。  ─────~~~~~────── △日程第6 議員提出議案第4号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第6議員提出議案第4号学校における働き方改革の実施のため、教員定数の抜本増を求める意見書を議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。38番岡田まなみ君。  〔38番(岡田まなみ君)登壇〕 ◆38番(岡田まなみ君) 議員提出議案第4号学校における働き方改革の実施のため、教員定数の抜本増を求める意見書の提出者を代表して、私、岡田まなみが趣旨弁明を行います。 香川県教職員組合は、昨年七、八月、「これが原因、私の長時間過密労働。これが必要、解決のために」と題するアンケートを実施し、職場の教職員の生の声を集め、長時間過密労働解消のために、政府や自治体に早急な是正を求めています。 その生の声の一端を紹介します。 朝も早くから来て、夜、部活動が終わってからもしばらくは帰れない。昼休みは見回りなどで全く休めない。土日は部活がなくてもテスト作成や成績処理などで、学校に出てこないと仕事が終わらない。40代小学校教員。勤務時間外の長さは長いと思う。平均して学校を出るのは、平日で21時から22時である。20代中学校教員等、教員の苛酷な勤務実態が手にとるようにわかり、胸が痛みます。 教員1日当たりの勤務時間・持ち帰り業務時間は、文部科学省2016年度教員勤務実態調査によりますと、平日の勤務時間が小学校で11時間45分、中学校で11時間52分と、約12時間もの長時間労働が強いられています。また、精神性疾患による休職者は、1995年1,240人だったのが、2015年5,009人と、ここ20年間で4倍にもなっています。持ち帰り残業を含めると、公立小学校で約6割、中学校で8割近い教員が過労死ラインの時間を超えて働いており、教員の働き方は他業種に比べても深刻です。 このような中、文部科学省の諮問機関──中央教育審議会が、学校における働き方改革についての審議の中間まとめを発表しました。教員の長時間労働が社会的問題になる中、注目される動きです。 そこでは、教員の業務の整理・削減にテーマを絞り、標準を大きく超えた授業時数は教師の負担増加に直結するとし、勤務時間の上限の目安を検討する必要があると述べています。特に、教員の負担が大きい部活動について、学校の業務であるものの、必ずしも教師が担わなければならない業務ではない等、教員の負担軽減に積極的に踏み込んだ記述となっています。 私どもは、中間まとめを、教職員の深刻な働き方の是正を求める声なき声を含めた、国民の闘いの到達であると考えています。 同時に、中間まとめは、教職員の長時間勤務を解決するという点では、大変不十分なものであります。何が不十分かと言えば、一番肝心な教員数の抜本増が抜け落ちていることです。最後の章、「学校における働き方改革」の実現に向けた環境整備で、教員増を扱っていますが、小学校の英語教育の早期化・教科化に伴う英語専科の教師の充実や、中学校の生徒指導を担当する教師の充実という、ささやかな要求にとどまっています。 不要不急の業務を削っても、今の教員数では、教員が本来の仕事をするのに足りません。小学校教員は、1日平均4時間25分の授業をしています。文部科学省の言うとおり、1時間の授業には1時間の準備等が必要とすれば、それだけで1日9時間近い労働です。授業に3時間、準備に3時間、その他の業務が1時間45分ならば、勤務時間内におさまります。そのためには1.4倍の教員が必要です。教員を抜本的にふやし、少人数学級を全学年で実施することが強く求められます。 しかし、政府は4年連続教育予算を削り、教員の抜本増に背を向け続けています。教員の命と健康を守り、未来を担う子供たちの成長のために、今や社会的かつ喫緊の課題である学校における働き方改革の実施のため、教員定数の抜本増を求める意見書の提出を提案します。 皆様の御賛同を心からお願い申し上げ、趣旨弁明を終わります。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第4号については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより議員提出議案第4号学校における働き方改革の実施のため、教員定数の抜本増を求める意見書を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者少数〕 ○議長(森川輝男君) 起立少数であります。よって、議員提出議案第4号は、否決されました。  ─────~~~~~────── △日程第7 議員提出議案第5号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第7議員提出議案第5号森友学園の国有地取引に関する公文書改ざん問題について真相解明を求める意見書を議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。34番植田真紀君。  〔34番(植田真紀君)登壇〕 ◆34番(植田真紀君) ただいま議題になっています議員提出議案第5号森友学園の国有地取引に関する公文書改ざん問題について真相解明を求める意見書の提出者を代表して、趣旨弁明を行います。 学校法人 森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が2014年から16年の公文書について計14件、約300カ所にわたって決裁文書等の改ざんを行っていたことが明らかになりました。これらの改ざんされた文書を国会や会計検査院にも提出されていましたが、公文書を自分たちに都合よく変えて国会に提出していたということは、国権の最高機関である立法府を欺き、ひいては国民を侮辱する行為にほかなりません。 南スーダンPKO日報問題、最近の裁量労働制問題など、公文書の破棄・未作成・隠蔽といった公文書に関する不祥事が相次いでいますが、さらに、刑法に抵触する可能性のある改ざんを行うということは、民主主義の根幹を大きく揺るがす事態で、断じて許されるものではありません。 しかし、この根底には、国全体として、公文書軽視があるのではないでしょうか。今さら言うまでもなく、我が国の官僚制の歴史において、国も地方も、行政組織は文書主義で動いています。何かを決定するときには、原則として文書がつくられ、それに基づいて行政は執行されます。特に、決裁文書は行政機関が組織として最終的な意思決定を下した証拠となるものであり、行政の正確性を確保し、責任の所在を明確にするものです。特定の人物の恣意的な行為で行政が行われるのではなく、憲法や法律といったルールに従うのが、近代国家の姿であり、決裁文書はその基本を支えるものなのです。 2011年4月に施行された公文書管理法の第1条には、公文書は健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源であるとしています。つまり、公文書はあくまでも国民のものであり、公文書は、現在だけではなく、将来の国民への説明責任を果たす必要があるということです。さらには、民主主義の根幹を支えるものだということからしても、今回の改ざんは、公文書管理法の精神を踏みにじるものです。 同じように、文書主義で動いている地方行政をチェックする立場である地方政治を担う私たち地方議員も、この事態を重く受けとめなければいけません。 よって、国においては、行政や民主主義に対する国民の信頼を取り戻すため、全権限を持った国政調査委員会を設置する等、公文書改ざん問題に関し、徹底的な真相解明を行い、国民に対して十分な説明責任を果たすことを強く要望します。 本意見書案について、皆様の御賛同をお願い申し上げ、私の趣旨弁明を終わります。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第5号については、先例に従い、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号については、質疑・委員会付託・討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 それでは、これより議員提出議案第5号森友学園の国有地取引に関する公文書改ざん問題について真相解明を求める意見書を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者少数〕 ○議長(森川輝男君) 起立少数であります。よって、議員提出議案第5号は、否決されました。  ─────~~~~~────── △日程第8 議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号 ○議長(森川輝男君) 次に、日程第8議員提出議案第6号高松市議会基本条例の一部改正について及び議員提出議案第7号高松市議会会議規則の一部改正についてを一括議題といたします。 提出者の趣旨弁明を求めます。33番太田安由美君。  〔33番(太田安由美君)登壇〕 ◆33番(太田安由美君) 議員提出議案第6号高松市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について、及び議員提出議案第7号高松市議会会議規則の一部を改正する規則について、これらは、いずれも議会運営に係るものであることから、一括して、提出者を代表して趣旨弁明を行います。 まず、高松市議会基本条例の一部改正についてですが、現在の高松市議会基本条例には、「多くの議会において、議会や議員の活動、市民と議会が意見交換する機会を設けることや議員同士が十分に議論を尽くすこと、また、情報公開や広報広聴機能を充実すること、積極的に政策提案することなどを内容とする議会基本条例を策定しており、同条例は、市民に対する議会の約束として、議会の役割と責任を示した地方議会の憲法とも言えるものです。」という解説があります。 地方議会の憲法と位置づけられている議会基本条例ですが、制定から3年がたちましたが、これまで一度も条例本体の検証や見直しがされていません。 第13条では、情報公開の推進に関する項目が定められていますが、このうち第3項は、「議会は、会議等の傍聴人に対して議案等の審議又は審査のための資料等の提供に努めるものとする。」となっています。 しかし、現実は、特に委員会においては、傍聴人に配付された資料は持ち帰ることが許されていません。知らずにメモをとっていたのに、それも回収されてしまったという声も、これまで何人もの市民の方から寄せられています。 そこで、傍聴人には資料等を積極的に提供し、持ち帰りも認めるように改正をするものです。 また、情報公開の推進の項目の中には、地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣を行ったときは、その内容及び派遣された全ての議員から提出された成果報告書を広く市民に公開することを加えるべきと考えます。 現在は、各常任委員会の視察報告はホームページで公開されていますが、会派及び議会運営委員会の視察派遣においても、もととなる規定は同じであることから、これらについても、議員一人一人が責任を持って情報を公開すべきです。会派視察においては、個人での報告はあるかもしれませんが、議会のホームページで一括して閲覧できれば、市民への公開度は、より一層高まることから、新たに項目を追加するものです。 第29条、見直し手続については、現行の基本条例では、「この条例の目的が達成されているかについて常に検証し」とありますが、私たち40人の議員中、何人が常に基本条例について検証を行っているのか定かではありません。はっきりと、年1回以上と明文化し、検討の場についても「議会運営委員会において」とすべきと考えます。 また、検証においては、第13条の情報公開の推進に関連して、検証の経過及び結果を市民に公表するものと定めるものです。 次に、議員提出議案第7号高松市議会会議規則の一部改正についてです。 2008年に地方自治法が改正され、第100条第12項「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。」が追加されました。 議会活動の範囲の明確化が改正の理由です。議会は、意思決定の本会議・委員会以外に法的な存在ではない会議を行っており、これらは、正規の会議に至るまでの事前の調整だけでなく、事実上の協議が行われているという現状があります。 例えば、公式の議会運営委員会があっても、同様に議会の運営を協議する各会派幹事長会がありますが、一方で、これらの会議は地方自治法や条例に規定はありませんが、議会の公の場、例えば委員会室などを使用し、議会事務局も同席・参加して開かれており、透明性と説明責任の点から問題視されています。 特に、高松市議会では、このような非公式の各会派会長会や幹事長会において、多くの慣例や申し合わせが決められ、事実上、これが決定事項となっているのは周知の事実です。 よって、2008年の地方自治法改正では、それら、さまざまな事実上の議会活動のうち、本会議・委員会以外の会議活動について、会議規則により地方自治法に基づくものとして制度化することが可能になりました。 このような経緯の中、多くの市議会では、会議規則に協議または調整を行うための場が設けられることになりました。全国市議会議長会の定める標準市議会会議規則にも明記されています。 しかし、高松市議会においては、その議論すらされていない状況となっています。議会活動の公開性・透明性を高めていくことが求められている現在、早急に改正する必要があると考え、高松市議会会議規則の関係部分を改正するものです。 なお、附則といたしまして、本条例及び規則は、公布の日から施行するものとします。 以上で提出議案の趣旨弁明を終わりますが、満場の御賛同をいただきますよう、お願い申し上げます。 ○議長(森川輝男君) 以上で提出者の趣旨弁明は終わりました。 これより議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号に対する質疑に入るのでありますが、質疑の通告はありません。よって、これにて質疑を終結いたします。 それでは、ただいま議題となっております議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号を議会運営委員会に付託いたします。 なお、ただいま議会運営委員会に付託いたしました議員提出議案第6号及び議員提出議案第7号につきましては、本会議休憩中に委員会をお開きいただき、審査されますようお願い申し上げます。 この際、暫時休憩いたします。      午前11時15分 休憩  ────────────────      午前11時25分 再開 出席議員 40名  1番 大 見 昌 弘  2番 十 川 信 孝  3番 森 川 輝 男  4番 二 川 浩 三  5番 坂 下 且 人  6番 神 内 茂 樹  7番 小比賀 勝 博  8番 鎌 田 基 志  9番 橋 本 浩 之  10番 佐 藤 好 邦  11番 森 谷 忠 造  12番 中 村 順 一  13番 杉 本 勝 利  14番 藤 原 正 雄  15番 西 岡 章 夫  16番 岡 下 勝 彦  17番 田 井 久留美  18番 白 石 義 人  19番 井 上 孝 志  20番 大 浦 澄 子  21番 中 村 秀 三  22番 川 崎 政 信  23番 辻   正 雄  24番 三 笠 輝 彦  25番 造 田 正 彦  26番 大 西   智  27番 竹 内 俊 彦  28番 大 橋 光 政  29番 富 野 和 憲  30番 中 西 俊 介  31番 大 山 高 子  32番 妻 鹿 常 男  33番 太 田 安由美  34番 植 田 真 紀  35番 中 村 伸 一  36番 香 川 洋 二  37番 藤 沢 やよい  38番 岡 田 まなみ  39番 春 田 敬 司  40番 吉 峰 幸 夫  ──────────────── 欠席議員 なし  ──────────────── 議会事務局出席者  事務局長     秋 山 浩 一  事務局次長総務調査課長事務取扱           藤 田   健  議事課長     西 川 宏 行  議事課長補佐   大 西 信 明  議事係長     野 口 勝 弘  議事課主査    平 井 ひとみ  ──────────────── 説明のため会議に出席した者  市長       大 西 秀 人  副市長      加 藤 昭 彦  副市長      松 下 雄 介  病院事業管理者  塩 谷 泰 一  上下水道事業管理者石 垣 佳 邦  教育長      藤 本 泰 雄  市民政策局長   福 田 邦 宏  総務局長     片 山 智 規  財政局長     森 近 竜 哉  健康福祉局長   田 中 克 幸  環境局長     森 田 素 子  創造都市推進局長 土 岐 敦 史  都市整備局長   石 垣 惠 三  消防局長     河 西 洋 一  病院局長     鴨 井 厚 二  上下水道局長   細 川 公 紹  教育局長     東 原 利 則  市民政策局次長事務取扱           多 田 雄 治  総務局次長    廣 瀬 一 朗  財政局次長    森 田 大 介  健康福祉局次長事務取扱           松 本   剛  環境局次長    山 田   孝  創造都市推進局次長事務取扱           佐 藤 扶司子  都市整備局次長事務取扱           米 谷   修  消防局次長    上久保 哲 行  病院局次長    坂 東 則 幸  上下水道局次長  宮 脇 和 弘  教育局次長    石 原 徳 二  秘書課長     中 尾 考 志  総務課長     大 村   武  財政課長事務取扱 溝 尾 彰 人  ──────────────── ○議長(森川輝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ─────~~~~~────── △日程追加 閉会中継続審査申し出について ○議長(森川輝男君) この際、お諮りいたします。 閉会中継続審査申し出についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、この際、閉会中継続審査申し出についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。 議員提出議案第6号高松市議会基本条例の一部改正について及び議員提出議案第7号高松市議会会議規則の一部改正について、以上2件について、議会運営委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしてあります申出書のとおり、閉会中継続審査の申し出があります。 まず、議員提出議案第6号についてお諮りいたします。 議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、議員提出議案第7号についてお諮りいたします。 議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(森川輝男君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。  ─────~~~~~────── ○議長(森川輝男君) 以上で今期定例会の全日程を終わりました。 この際、市長より挨拶の申し出がありますので、これを受けることにいたします。市長 大西秀人君。  〔市長(大西秀人君)登壇〕 ◎市長(大西秀人君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 まず初めに、議員皆様方におかれましては、平成30年度の当初予算を初め、諸案件につきまして、去る5日の開会以来、慎重御審議を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。 なお、審議の過程におきまして賜りました種々の御意見等につきましては、今後、十分留意の上、適切に対処してまいりたいと存じます。 さて、さきの私の所信でも申し述べましたが、我が国におきまして、人口減少、少子・高齢化が進行する中、国におきましては、働き方改革や教育無償化などを柱とする人づくり革命などを実行する考えを示し、少子・高齢化の克服と新たな国づくりを推進しようとしております。我々地方自治体におきましても、時代の大きな変化に対応した施策の展開が求められているところでございます。 このような中、本市におきましては、立地適正化計画の策定や公共交通網の再編など、多核連携型コンパクト・エコシティの実現に向けた施策を進めるとともに、IoTやAIといった最先端技術を活用したスマートシティの推進など、市民の皆様にとりまして、魅力あるまちづくりを進めてまいりたいと存じます。 また、昨日、多くの方に夢と感動を与え、盛会のうちに終了いたしました第4回高松国際ピアノコンクールの開催や、2020東京オリンピック・パラリンピックにおけるホストタウン及び共生社会ホストタウンとしての取り組みなど、都市としての魅力を高め、市民、特に若い世代が本市への誇りや愛着、いわゆるシビックプライドを持ち、住みやすい・住み続けたいと思っていただけるようなまちづくりに、鋭意、取り組んでまいる所存でございます。 御承知のとおり、新年度に入りますと、全国初となる1県1水道事業となる香川県広域水道企業団が業務を開始するとともに、高松空港の運営の民間委託が本格化いたします。また、本庁舎西隣に、常設の災害対策本部機能と消防局・上下水道局機能を集約した高松市防災合同庁舎──危機管理センターが供用を開始するほか、9月には仏生山町に新病院──高松市立みんなの病院が開院予定となっております。 今後とも、風光明媚で豊かな自然と都市機能が調和した、海園・田園都市としての、本市の持つ多彩な資源を生かし、人と町が活気にあふれ、全ての人が、心豊かに暮らせる町の創生を、市民の皆様とともに進めてまいりたいと存じます。 どうか、議員皆様方におかれましては、倍旧の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(森川輝男君) これにて平成30年第1回高松市議会定例会を閉会いたします。      午前11時32分 閉会  ─────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項による署名者         議      長         議      員         議      員...