善通寺市議会 > 2022-06-24 >
06月24日-03号

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  1. 善通寺市議会 2022-06-24
    06月24日-03号


    取得元: 善通寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-19
    令和 4年 6月定例会        ┌─────────────────────┐        │      令和4年6月定例会      │        │  善 通 寺 市 議 会 会 議 録  |        |       6月24日 (金)      |        └─────────────────────┘                午前 9時0分 開議〇出席議員 15名 1 番      寿賀崎   久   │   11 番      川 向   武 2 番      山 根 千 佳   │   12 番      金 崎 大 和 3 番      牧 田 嘉 己   |   13 番      林 野 忠 弘 5 番      宮 武 昌 史   │   15 番      氏 家 寿 士 6 番      真 鍋 範 子   │   16 番      内 田 信 吾 7 番      大 西 智 晴   |   17 番      長谷川 義 仁 9 番      安 井 一 博   │   18 番      上 田 博 之 10 番      竹 森 千 津   │   ──────────────────────────────────〇欠席議員 なし   ──────────────────────────────────〇説明のため会議に出席した者 市長         辻 村   修 │ 都市整備部長     大 川 浩 司 教育長        安 藤 孝 泰 │ 消防長        杉 本 豊 和 総務部長       芝   秀 和 | 教育部長       尾 松 幸 夫 市民生活部長     宮 川 庄 造 │ 総務部秘書課長    二 宮 公 紀 保健福祉部長     佐 柳   学 │ 総務部政策課長    佐 藤 幸 治 産業振興部長     尾 崎   篤 | 総務部総務課長    山 西 留 美   ──────────────────────────────────〇議会事務局出席者 事務局長       中 山   淳 │ 書記         山 本 真 一 次長         櫛 田 隆 夫 │    ──────────────────────────────────〇議事日程(第3号) 日程第1 会議録署名議員指名について 日程第2 議案第1号 令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号) 日程第3 議案第2号 善通寺市総合会館条例の一部改正について      議案第4号 善通寺市税条例等の一部改正について 日程第4 議案第3号 善通寺市手数料条例の一部改正について      議案第5号 善通寺市教育研究所設置条例及び善通寺市少年育成センター条例の一部改正について      議案第6号 善通寺市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について 日程第5 議案第9号 善通寺市公平委員会の委員の選任について 日程第6 議案第10号 善通寺市副市長の選任について 日程第7 中讃広域行政事務組合議会議員の補欠選挙 日程第8 議会運営委員会委員の選任について 日程第9 令和4年3月定例会陳情第1号 選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書に関する陳情 日程第10 委員会提出議案第1号 選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書   ──────────────────────────────────〇本日の会議に付した事件 日程第1会議録署名議員指名についてから日程第10委員会提出議案第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書まで   ────────────────────────────────── ○議長(寿賀崎久君) おはようございます。   定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。   本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。   直ちに本日の会議を開きます。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員指名について ○議長(寿賀崎久君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。   署名議員には、大西智晴君、安井一博君を指名いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第1号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第2、議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。   本案につきましては、各常任委員会に付託してありましたので、各常任委員会委員長報告を求めます。   まず、総務委員会委員長山根千佳君。             〔2番(山根千佳君)登壇〕 ◆2番(山根千佳君) おはようございます。   ただいま議題となりました議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)につきまして、6月17日開催の総務委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。   まず、歳出のうち、第2款総務費では、総合会館改修事業について、市庁舎を建設した際には既存の備品のうち使えるものは新庁舎で使うようにしたが、総合会館についてはどのように考えているのか尋ねたところ、新庁舎を建設した際と同様に、使えるものについては使う方針に変わりはなく、会議室用の古い机や椅子については、捨てずに屋外のイベント用に使用するなどの利活用を考えている。また、机50台、椅子100脚ほどは、掃除をすれば使用できるものがあるので、それも利活用したいとの答弁がありました。この答弁を受けて、具体的にはどの程度の金額が節約できるのかを尋ねたところ、現在、指定管理者との打合せで細かいところを詰めているところであり、現時点で数百万円単位で減額できると考えているとの答弁があり、金額が定まれば議会へも報告していただくよう要望いたしました。   また、新庁舎建設等整備事業総合会館改修事業それぞれに計上されている会場運営業務委託料各150万円について、11月に開催予定の市庁舎のグランドオープニングセレモニーと翌年1月に開催予定の総合会館のリニューアルオープンセレモニーの委託料であることの説明に対して、開催時期が近いことと、2つの施設が市の同じ敷地内にあることから、1つにまとめて実施するほうが経費も節約できてよいのではないかと尋ねたところ、市庁舎建屋の竣工の際にはコロナ禍で規模を縮小したものとなったため、新庁舎エリアグランドオープンの際にはマルシェなどのイベントと併せてにぎやかに行いたいと考えており、総合会館のリニューアルオープンについても、多くの方に知っていただくための企画を指定管理者と協力して進めており、こちらのイベントと併せて行いたいとの答弁がありました。この答弁を受けて、敷地も同じで開催時期も近いのに、それぞれに行わなければならない理由について尋ねたところ、総合会館についてはICT関連の誘致や施設利用者の拡大ができるように考えていることに加え、新たな指定管理者が入った新しい総合会館をPRしていきたいと考えているので、そこをご理解いただきたい。なお、2つの施設のセレモニーについては入札予定であることから、2つの委託料のうち、まとめられる部分はできるだけまとめるようにするなど費用のかからない方法を考えることで委託料を抑えていきたいとの答弁があり、入札を1つにまとめられるのであれば、そのようにお願いしたいと要望いたしました。   次に、個人番号カード利用環境整備事業について、当局より事業内容の説明を受けた後、マイナンバーカードの普及状況とカード作成は義務であるのか尋ねたところ、6月1日現在で本市の交付率は46.8%と、県内8市の中で1位である。また、カードの作成については任意であるとの答弁がありました。この答弁を受けて、確かに他市より普及はしているが、広報等のPRをしても普及率が伸びないことについてどのように考えているのか尋ねたところ、マイナンバーカードの具体的な活用策が乏しいことが原因の一つと考えており、今後はデジタル・トランスフォーメーションの観点から、行政手続の簡素化等に資する活用策の検討について、カードの普及と併せて取り組んでいきたいとの答弁がありました。   次に、第9款消防費では、指揮支援車購入事業について、当初予算で計上せずに6月補正となった理由を尋ねたところ、当初予算編成時から指揮支援車の調達が必要であると認識していたが、当初予算については骨格予算を目指して編成したことから、計上を見送ることとしていた。この間、財源の確保について検討を行ったところ、地方債の借入れが可能であることが判明したため、財源を措置した上で本補正予算案に計上することとしたとの答弁がありました。また、現時点で指揮支援車は配備されていないのか確認したところ、今は配備がされておらず、以前から配備の希望をしていたが、別の大型車の購入が続き、見送っていたことから、今年度の予算計上となったものであるとの答弁がありました。   続いて、歳入について、第15款国庫支出金のうち、個人番号カード利用環境整備補助金197万9,000円について、その充当先を尋ねましたが、当局の説明によりこれを了といたしました。   また、第19款繰入金のうち、財政調整基金繰入金について、今回8,500万円余りを繰り入れることによる残高と今後の基金の考え方について尋ねたところ、6月補正の時点での基金残高は4億8,000万円程度となり、財源の確保に苦慮していることを示しているが、令和3年度における余剰金の発生や本年度歳入歳出予算の執行の結果を推測すると、実決算においては大きく減少することはないと見込んでいるとの答弁がありました。   次に、地方債の補正については、特段質疑がありませんでした。   以上の審査の後、討論はなく、採決の結果、議案第1号につきましては全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上、総務委員会に付託されました議案の委員長報告といたします。 ○議長(寿賀崎久君) 次に、建設経済委員会委員長牧田嘉己君。             〔3番(牧田嘉己君)登壇〕 ◆3番(牧田嘉己君) ただいま議題となりました議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)につきまして、6月15日開催の建設経済委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。   まず、第6款農林水産業費につきましては、特段質疑はなく、これを了といたしました。   次に、第7款商工費では、キャラバン型観光グルメ情報発信の活用について、市内の業者がゆめタウン等の市外の場所を借りて行うことで善通寺市に誘致を図ることは大変効果的だと考えるが、期間や頻度についてはどのように考えているかとの質疑があり、今のところ、手始めとして年1回の開催を予定しているが、好評であれば、業者の都合もあるが、来年度へ向けて回数を増やすことを考えているとの答弁がありました。   また、善通寺市中小企業等臨時支援給付金について、交付額は最大30万円の給付となっているが、国、県の支給決定額のうちいずれか高い額で、その額が30万円を超えるときは30万円を支給するということは、実際には30万円以下の支給はなく、全て30万円ということかとの確認があり、国、県から複数を支給されている業者がおられることから、その中で高いほうと比較をして30万円を超える場合には最大30万円、30万円を下回る場合はその額を支給するとの説明がありました。   さらに、まちなか黒板アート事業について、昨年は瀬戸芸との関連事業として行うとの説明があったと記憶しているが、春の瀬戸芸の会期が終了した今の段階でどう関連づけたのかについての質疑があり、瀬戸芸のパンフレットに善通寺市の主要な観光スポットということで、まちなか黒板アートの実施について掲載させていただいた。また、夏の開催に向けても同じような形でPR活動に努めたいとの答弁がありました。   また、まちなか黒板アートについて、市外に向けてのPRも大事だが、市民の認知度がいま一つ高いようには思えず、認知度が上がってくれば、市外から善通寺市に帰省や訪問されたいろいろな方々に対して市民の皆さんが自らPRしていただけるのではないかと思うが、市民の認知度についてはどのように感じているかとの質疑があり、市民の認知度については、市民の方々にPR活動が少しずつ進んでいるものの、まだまだ低いと思っており、今後関係する皆さんの協力を得て、PR活動に努めていきたいとの答弁がありました。これに対して、各種のイベントの主体は基本的に市民であり、何をするにしても市民が盛り上がらなければ、県外、市外から盛り上がることはないと思うので、ぜひ市民の方々の認知度をどう上げていくかを考えてほしいとの要望がありました。   特段討論はなく、採決の結果、議案第1号については全会一致で可決すべきものと決しました。   以上、建設経済委員会に付託されました議案の委員長報告といたします。 ○議長(寿賀崎久君) 次に、教育民生委員会委員長真鍋範子君。             〔6番(真鍋範子君)登壇〕 ◆6番(真鍋範子君) ただいま議題となりました議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)について、6月16日開催の教育民生委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。   初めに、歳出のうち、第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費では、特段質疑はありませんでした。   次に、第3款民生費では、人権対策費のうち、備品購入費としてフォークリフトを購入することについて、これを使用する共同作業場の業務内容を確認したところ、未来クルパーク21にて資源ごみとして回収、加工された金属類等を落札し、保管及び販売を行っているとの答弁がありました。これに対し、委員からは、同作業場は善通寺産業組合が運営し、販売収入も市に入らないのにかかわらず公費を投入するのはいかがなものかとの指摘がありました。これについて、同作業場は善通寺市との使用貸借契約の下、善通寺産業組合が使用しており、36年前に人権対策事業として地域の方の生活の安定を目的に整備されたものである。今回のフォークリフトについても同様の目的に資することを想定しているとの答弁がありました。   続いて、子育て支援給付金の交付要件について、市外に住んでいる子どもを扶養する親が市内に住んでいる場合の取扱いを確認したところ、考え方としては扶養する子どもがいる親への給付であるため、交付対象となるよう進めている。なお、子どもが市内に住んでいても、親が市外に住んでいる場合は対象とならないとの答弁をもって了としました。   次に、第4款衛生費では、ごみ運搬車等購入事業として新たにパッカー車を購入することについて、更新予定の車両の状況と今後の更新予定を確認したところ、今回更新するのは平成13年に購入したもので、既に15万キロ走行し、腐食が進んでいる状況である。他の車両についても日常的にメンテナンスしているものの、経年劣化の状況を考慮すると毎年1台ずつのペースで更新することが想定されるとの答弁がありました。   次に、第10款教育費では、郷土館の移転について、これまで総本山善通寺の近場に位置していたため、お寺の観光と併せて来館いただいていたが、総合会館への移転後はどのような集客方法を考えているのかと尋ねたところ、移転後は偕行社や美術館、図書館など文化施設が集約するため、特に観光客の多い偕行社を目当てに来られた方にも足を運んでいただけるような誘導を行いたいとの答弁がありました。   続いて、市民プール改修費約7,300万円の内訳を確認したところ、多額の費用を要するものの、市民からの期待も大きいため、今後は地下水や太陽光発電など本市の資源も生かしながら、年間を通じて活用する方法を検討願いたいとの要望がありました。   討論では、人権対策費としてフォークリフトを購入することについて、作業所が整備された当初、同和対策特別事業として国の制度を活用した経緯があるが、現在、既に国は同事業の終了宣言をしており、善通寺産業組合が使用しているにもかかわらず、公費で導入することに反対するとの意見がありました。   採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上、教育民生委員会に付託されました議案の委員長報告といたします。 ○議長(寿賀崎久君) 以上で各常任委員会委員長報告は終わりました。   ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告がありますので、順次発言を許します。   まず、内田信吾君。             〔16番(内田信吾君)登壇〕 ◆16番(内田信吾君) 議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)に反対討論いたします。   民生費の人権対策費備品購入費187万円ですが、委員会での説明によりますと、36年前に設立した産業組合の作業所にありますフォークリフトの購入費であるとのことでした。この作業所が設立された当時は、同和事業が特別法としてあったために国からの補助金もあり、これを使い購入したものであります。しかし、国においては、28年間にわたり特別法で進めた同和事業は1997年3月末、基本的には終了させた上で、同和行政として特別扱いせず、一般行政の下で対応するものと政策の変更をしております。   今回の備品購入費は、国の特別法がない現在補助金が出ないにもかかわらず、どう見ても特別対策としか思えない同和事業でありますので反対をいたします。 ○議長(寿賀崎久君) 次に、金崎大和君。             〔12番(金崎大和君)登壇〕 ◆12番(金崎大和君) 私は、議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算に賛成の立場で討論いたします。   本予算につきましては、総合会館改修に伴う費用のほか、子育て支援給付金中小企業等臨時支援事業費、また老朽化し大地震の際に倒壊の危険のある旧善通寺西高等学校校舎除却費など、新型コロナ禍と物価高騰の影響を受けて困窮する市民への支援、そして市民の安心・安全に関する予算が盛り込まれております。また、本市の夏のにぎわいを代表する市民プールの改修費等も上程されており、これらは非常に重要な予算だということで賛成いたします。   また、先ほどの反対討論中で、一部の予算が同和対策特別事業としての予算であるということですが、確かに当初、国の地方改善施設整備事業の補助を受けて善通寺市が同和対策事業として建設した施設ではありますが、それから今日に至るまで地域の振興のため使用されており、また本市の資源リサイクル事業にも寄与しております。   本補正予算は、市民生活を守るための予算でありまして、それを実行するための予算であります。そのため、一部意見の相違をもって反対とするということは、これら全ての予算を否定することにもなりかねません。   新型コロナ禍と物価高騰の影響を受け困窮する市民を一日も早く支援するため、そして市民の安心・安全な生活を守るための重要な予算であるとの観点から、本補正予算は賛成すべきものであると考えているところでございます。議員各位のご賛同をよろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(寿賀崎久君) 以上で通告による討論は終わりました。   ほかに討論はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 討論なしと認めます。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   これより議案第1号令和4年度善通寺市一般会計補正予算(第3号)を会議規則第70条第3項の規定による電子採決により採決をいたします。   本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。   委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。             〔表決ボタン=押下〕 ○議長(寿賀崎久君) 表決漏れはありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 表決漏れなしと認めます。確定いたします。   採決の結果、賛成多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第3 議案第2号、議案第4号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第3、議案第2号善通寺市総合会館条例の一部改正について、議案第4号善通寺市税条例等の一部改正について、以上の2議案を一括議題といたします。   本案につきましては、総務委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。   総務委員会委員長山根千佳君。             〔2番(山根千佳君)登壇〕 ◆2番(山根千佳君) ただいま議題となりました2議案につきまして、6月17日開催の総務委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。   まず、議案第2号善通寺市総合会館条例の一部改正については、平日の閉館時間が午後10時から午後9時へと1時間短くなり、市民からの苦情は出ないのか。また、今まで午後10時まで利用していた市民の実績について尋ねたところ、これまで指定管理を行っていた社会福祉協議会への確認では、総合会館については午後10時まで借りている市民はほぼいないとのことであったので、代わりに日曜と祝日の開館時間を1時間延長することとしたとの答弁がありました。   また、施設の利用料金について、料金の根拠について尋ねたところ、現在の利用料金は午前、午後、全日などの単位で設定していたが、新料金では現行料金の1時間当たりの平均金額よりも低く抑えた上で1時間単位での料金設定としているとの答弁がありました。   次に、交流スペースの料金設定について、今回新しく設置される交流スペースの具体的な利用方法と、ロッカーの料金設定が1か月当たり2,000円に設定されている理由について尋ねたところ、昨今のコロナ禍によりテレワーク社会的ニーズが高まっているが、この交流スペースでは、コワーキングスペースとして異なる職業や仕事を持った方、学生の方が同じ場所でテレワークなどをすることによって新しい関係が生まれることも期待して設置するほか、起業を考えている方が一時的にオフィスをここに置くことで起業しやすくすることも想定している。また、ロッカーの料金については、物入れとしての機能のほか、起業される方が住所を設定して郵便物の受入先も兼ねることを想定していることからこのような料金設定としたとの答弁がありました。この答弁を受けて、整備された交流スペースをどのくらいの方が利用すると考えているのか、今後の見通しについてを尋ねたところ、公共施設の交流スペースにお金を払ってまで来ていただくということは簡単にはいかないと考えているが、現在セトウチ・アイ・ベースの運営に携わっている方も交えて指定管理者との協議を進めており、交流スペースや総合会館全体でイベントを多く開催することで多くの方になじんでいただき、利用者を増やしたいと考えているとの答弁がありました。   また、総合会館は指定管理者が管理をするが、仮にその指定管理者が多くの収益を上げた場合はその収益の一部が市に入ってくるのか尋ねたところ、今期は決まった指定管理料で運営をお願いしているため、収益が上がっても市の歳入にはならないが、毎年収支報告書を提出してもらうため、その結果は次期の指定管理料に反映させていくとの答弁がありました。   討論はなく、採決の結果、議案第2号については全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   次に、議案第4号善通寺市税条例等の一部改正については、特段質疑と討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上、総務委員会に付託されました議案の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(寿賀崎久君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。   これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告はありません。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   これより議案第2号善通寺市総合会館条例の一部改正について、議案第4号善通寺市税条例等の一部改正について、以上の2議案を一括して採決いたします。   本案に対する委員長の報告はいずれも原案のとおり可決すべきものであります。   本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号、議案第4号の2議案は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第3号、議案第5号、議案第6号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第4、議案第3号善通寺市手数料条例の一部改正について、議案第5号善通寺市教育研究所設置条例及び善通寺市少年育成センター条例の一部改正について、議案第6号善通寺市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、以上の3議案を一括議題といたします。   本案につきましては、教育民生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。   教育民生委員会委員長真鍋範子君。             〔6番(真鍋範子君)登壇〕 ◆6番(真鍋範子君) ただいま議題となりました3議案につきまして、6月16日開催の教育民生委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。   初めに、議案第3号善通寺市手数料条例の一部改正については、実際に住民票または住民票の除票の記載事項証明書を申請する際の手続及び手数料について質疑がありましたが、これまでと同様である旨の確認をもって了とし、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   続いて、議案第5号善通寺市教育研究所設置条例及び善通寺市少年育成センター条例の一部改正については、特段質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   最後に、議案第6号善通寺市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてでは、改正理由としては、香川県後期高齢者医療広域連合の条例改正に伴うもので、制度の内容が変わるものではないことを確認し、了としました。その後、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。   以上、教育民生委員会に付託されました議案の委員長報告といたします。 ○議長(寿賀崎久君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。   これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入りますが、討論の通告はありません。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   これより議案第3号善通寺市手数料条例の一部改正について、議案第5号善通寺市教育研究所設置条例及び善通寺市少年育成センター条例の一部改正について、議案第6号善通寺市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、以上の3議案を一括して採決いたします。   本案に対する委員長の報告はいずれも原案のとおり可決すべきものであります。   本案は委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号、議案第5号、議案第6号の3議案は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第9号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第5、議案第9号善通寺市公平委員会の委員の選任についてを議題といたします。   当局の提案理由の説明を求めます。   市長。             〔市長(辻村 修君)登壇〕 ◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第9号善通寺市公平委員会の委員の選任について提案理由のご説明を申し上げます。   ご承知のとおり、本市の公平委員会の委員は3名でございますが、そのうち籠池信宏氏が令和4年6月30日をもって任期満了となります。つきましては、同氏を引き続き委員に選任したく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。なお、委員の任期は4年となっております。   以上、要点のみではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。   これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。   これをもって質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第9号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入りますが、討論の通告はありません。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第9号善通寺市公平委員会の委員の選任について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号についてはこれに同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 議案第10号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第6、議案第10号善通寺市副市長の選任についてを議題といたします。   当局の提案理由の説明を求めます。   市長。             〔市長(辻村 修君)登壇〕 ◎市長(辻村修君) ただいま上程されました議案第10号善通寺市副市長の選任について提案理由のご説明を申し上げます。   本案は、令和4年5月10日以降、不在となっている副市長に小瀧賢士氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。なお、令和4年7月11日より就任することとし、任期は4年となっております。   以上、要点のみでございますが、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。   これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。   これをもって質疑を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第10号については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入りますが、討論の通告はありません。   これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第10号善通寺市副市長の選任について同意を求める件は、これに同意することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号についてはこれに同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 中讃広域行政事務組合議会議員の補欠選挙 ○議長(寿賀崎久君) 日程第7、中讃広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。   本件につきましては、本市より選出しておりました氏家寿士議員が去る6月21日に組合議会議員を辞職したため、中讃広域行政事務組合規約第5条第3項の規定により、補欠選挙について依頼があったことによるものであります。   お諮りいたします。   選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。   お諮りいたします。   指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。   中讃広域行政事務組合議会議員に安井一博君を指名いたします。   お諮りいたします。   ただいま議長において指名いたしました安井一博君を中讃広域行政事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました安井一博君が中讃広域行政事務組合議会議員に当選されました。   ただいま中讃広域行政事務組合議会議員に当選されました安井一博君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 議会運営委員会委員の選任について ○議長(寿賀崎久君) 日程第8、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。   去る6月21日に、氏家寿士君より議会運営委員会委員の辞任願が提出され、本人の意思を尊重し、これを受理し、許可いたしました。   現在、議会運営委員会委員に欠員が生じております。   議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、金崎大和君を指名いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました金崎大和君を議会運営委員会の委員に選任することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 令和4年3月定例会陳情第1号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第9、令和4年3月定例会陳情第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書に関する陳情を議題といたします。   本陳情につきましては、教育民生委員会に付託してありましたので、委員長の報告を求めます。   教育民生委員会委員長真鍋範子君。             〔6番(真鍋範子君)登壇〕 ◆6番(真鍋範子君) ただいま議題となりました陳情第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書に関する陳情の審査についてご報告申し上げます。   審査は4月28日、6月3日及び16日の3日間、また5月16日には協議会を開催し、陳情者との意見交換を行いました。   まず、本陳情の趣旨は、現行民法では婚姻時に夫婦いずれか一方が姓を改めることになっていますが、旧姓の通称使用や事実婚が増える中、社会的変化に沿っていないとの意見もあります。また、国際機関からの民法改正の勧告や、最高裁判所からは国会へ審議を委ねる旨の判断が示されている一方、国会では議論が進んでいない現状に対し、積極的かつ十分な議論をするよう要望する意見書を市議会から政府へ提出することを求めるものであります。   審査では、現状の問題点として、婚姻時に姓を改めているのは大半が女性であり、特にキャリアを重ねてきた方は旧姓のほうが社会的な認知度が高く、改姓により業務上支障があること、また結婚、離婚など個人的な事実を他人に知られてしまう可能性があること、さらに国際社会においては姓を選択できることが一般的であることなどが挙げられました。一方で、日本特有の文化、慣習として、家族で姓を同じくすることで家族の一体感が感じられるという考え方や、仮に選択する場合、子どもの姓はいずれにするのかなど、まさに様々な観点から議論を深めるべきであるという共通認識が得られました。実際に本制度を活用するかは各家庭環境や夫婦の考え方によるところが大きいと思われますが、これまで述べたように本制度の議論を進めること自体にも大きな意義があることから、国会においても十分に議論すべきであるという意見で一致しました。   討論はなく、採決の結果、全会一致で陳情第1号を採択すべきものとし、国に対して意見書を提出することが適当であると決しましたので、ご報告申し上げます。 ○議長(寿賀崎久君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。   質疑はありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。   これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。   これより討論に入ります。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております令和4年3月定例会陳情第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書に関する陳情を採決いたします。   本陳情に対する委員長の報告は採択すべきものであります。   原案についてお諮りします。   本陳情は委員長報告のとおり採択することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、令和4年3月定例会陳情第1号は採択されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 委員会提出議案第1号 ○議長(寿賀崎久君) 日程第10、委員会提出議案第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書を議題といたします。   提出委員会の提案理由の説明を求めます。   教育民生委員会委員長真鍋範子君。             〔6番(真鍋範子君)登壇〕 ◆6番(真鍋範子君) ただいま上程されました委員会提出議案第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書について提案理由の説明を行いたいと思いますが、既に配付しておりますので、これを読み上げまして提案理由の説明に代えさせていただきます。   選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書。   現行民法は、婚姻時に夫婦のいずれか一方が姓を改める旨規定しているが、旧姓の通称使用や事実婚を選択する者が増える中、当該規定については社会的変化に合っていないとの指摘もある。   現在、国においては、旧姓の通称使用の拡大に向けた取り組みを進めているが、戸籍姓との使い分けは煩雑であり、改姓を望まない者にとって、通称使用は根本的な解決策にはならないと言える。   こうした中、日本政府に対して、国連・女性差別撤廃委員会から民法改正の勧告がなされ、最高裁判所においては、同法の夫婦同姓規定を合憲とする一方で、制度のあり方を国会の審議に委ねる判断を示している。   よって、国におかれては、国会での議論が進んでいない現状を踏まえ、選択的夫婦別姓制度について、様々な観点から積極的かつ十分に議論されるよう強く要望する。   以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和4年6月24日、善通寺市議会。   ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(寿賀崎久君) 以上で提案理由の説明は終わりました。   ただいま議題となっております委員会提出議案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略します。   これより質疑に入ります。   質疑ございませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) 質疑なしと認めます。   これより討論に入ります。   ありませんか。             (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) これをもって討論を終結いたします。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております委員会提出議案第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に向けた議論を求める意見書を採決いたします。   本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。   ただいま可決されました意見書は、所管の行政庁並びに関係機関に送付し、要望を申し上げておきます。   以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思います。これにご異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(寿賀崎久君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会は本日をもって閉会することに決しました。   これにて令和4年6月定例会を閉会いたします。   お疲れさまでございました。             午前9時51分 閉会 ──────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項による署名者             議  長             議  員             議  員...