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令和4年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2022年03月01日
令和4年第1回定例会(第1日目) 名簿 開催日:2022年03月01日

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    令和4年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2022年03月01日


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    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和4年第1回定例会(第1日目) 本文 2022-03-01 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言表示切り替え 全 130 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言一覧 選択 1 : ◯井上議長 選択 2 : ◯井上議長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯井上議長 選択 5 : ◯上村市長 選択 6 : ◯井上議長 選択 7 : ◯上村市長 選択 8 : ◯井上議長 選択 9 : ◯上村市長 選択 10 : ◯井上議長 選択 11 : ◯上村市長 選択 12 : ◯井上議長 選択 13 : ◯井上議長 選択 14 : ◯井上議長 選択 15 : ◯上村市長 選択 16 : ◯井上議長 選択 17 : ◯井上議長 選択 18 : ◯井上議長 選択 19 : ◯上村市長 選択 20 : ◯井上議長 選択 21 : ◯井上議長 選択 22 : ◯井上議長 選択 23 : ◯井上議長 選択 24 : ◯上村市長 選択 25 : ◯井上議長 選択 26 : ◯井上議長 選択 27 : ◯井上議長 選択 28 : ◯上村市長 選択 29 : ◯井上議長 選択 30 : ◯井上議長 選択 31 : ◯井上議長 選択 32 : ◯上村市長 選択 33 : ◯井上議長 選択 34 : ◯井上議長 選択 35 : ◯上村市長 選択 36 : ◯井上議長 選択 37 : ◯井上議長 選択 38 : ◯上村市長 選択 39 : ◯井上議長 選択 40 : ◯井上議長 選択 41 : ◯井上議長 選択 42 : ◯上村市長 選択 43 : ◯井上議長 選択 44 : ◯井上議長 選択 45 : ◯井上議長 選択 46 : ◯上村市長 選択 47 : ◯井上議長 選択 48 : ◯井上議長 選択 49 : ◯井上議長 選択 50 : ◯上村市長 選択 51 : ◯井上議長 選択 52 : ◯井上議長 選択 53 : ◯井上議長 選択 54 : ◯上村市長 選択 55 : ◯井上議長 選択 56 : ◯井上議長 選択 57 : ◯井上議長 選択 58 : ◯井上議長 選択 59 : ◯上村市長 選択 60 : ◯井上議長 選択 61 : ◯井上議長 選択 62 : ◯井上議長 選択 63 : ◯井上議長 選択 64 : ◯井上議長 選択 65 : ◯井上議長 選択 66 : ◯井上議長 選択 67 : ◯井上議長 選択 68 : ◯井上議長 選択 69 : ◯上村市長 選択 70 : ◯井上議長 選択 71 : ◯井上議長 選択 72 : ◯井上議長 選択 73 : ◯上村市長 選択 74 : ◯井上議長 選択 75 : ◯井上議長 選択 76 : ◯井上議長 選択 77 : ◯井上議長 選択 78 : ◯上村市長 選択 79 : ◯井上議長 選択 80 : ◯井上議長 選択 81 : ◯井上議長 選択 82 : ◯井上議長 選択 83 : ◯井上議長 選択 84 : ◯井上議長 選択 85 : ◯井上議長 選択 86 : ◯井上議長 選択 87 : ◯上村市長 選択 88 : ◯井上議長 選択 89 : ◯井上議長 選択 90 : ◯井上議長 選択 91 : ◯井上議長 選択 92 : ◯上村市長 選択 93 : ◯井上議長 選択 94 : ◯井上議長 選択 95 : ◯井上議長 選択 96 : ◯井上議長 選択 97 : ◯井上議長 選択 98 : ◯井上議長 選択 99 : ◯井上議長 選択 100 : ◯大田議員 選択 101 : ◯井上議長 選択 102 : ◯井上議長 選択 103 : ◯井上議長 選択 104 : ◯井上議長 選択 105 : ◯東本議員 選択 106 : ◯井上議長 選択 107 : ◯東本議員 選択 108 : ◯井上議長 選択 109 : ◯井上議長 選択 110 : ◯井上議長 選択 111 : ◯井上議長 選択 112 : ◯井上議長 選択 113 : ◯大田議員 選択 114 : ◯井上議長 選択 115 : ◯井上議長 選択 116 : ◯井上議長 選択 117 : ◯井上議長 選択 118 : ◯井上議長 選択 119 : ◯宮脇議員 選択 120 : ◯井上議長 選択 121 : ◯宮脇議員 選択 122 : ◯井上議長 選択 123 : ◯井上議長 選択 124 : ◯井上議長 選択 125 : ◯東本議員 選択 126 : ◯井上議長 選択 127 : ◯東本議員 選択 128 : ◯井上議長 選択 129 : ◯井上議長 選択 130 : ◯井上議長発言の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            (午前 9時30分 開会) ◯井上議長 皆さん、おはようございます。  3月定例会開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。新型コロナウイルスオミクロン株による感染拡大が続いており、香川県においても、まん延防止等重点措置が発令中であります。県の発表では、今回の特徴として30代以下の感染が6割であるとのことであります。対策として、東かがわ市においても3回目のワクチン接種も始まり、また5歳から11歳の小児接種も3月中旬より始まると聞いております。多くの市民が接種を終えて早期に感染が収束することを願い、あいさつといたします。  ただいまの出席議員は定足数に達しております。よって、令和4年第1回東かがわ市議会定例会は成立いたしました。  本定例会につきましては、1月24日、2月22日に議会運営委員会が開かれ、今期定例会の会期日程、議事日程について審査がなされ、配付のとおりと決定いたしましたので、それに基づきまして議事を進めてまいりたいと思います。  開会の宣言をいたします。  ただいまから、令和4年第1回東かがわ市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  日程第1 会議録署名議員の指名についてを行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、3番 朝川弘規議員、4番 工藤潔香議員を指名いたします。  日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日より23日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 2: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日より23日までの23日間と決定いたしました。  日程第3 諸般の報告を行います。  監査委員より、例月出納検査の11月から1月までの結果について、令和3年度定期監査(前期)の結果及び令和3年度財政援助団体等監査の結果について、総務常任委員長、民生文教常任委員長より閉会中の所管事務調査についての報告を受理しております。  その報告書等の写しと、その他の諸般の報告については、配付しております資料のとおりでございます。朗読を省略させていただき、御報告といたします。  日程第4 行政報告及び施政方針を求めます。  市長。
    3: ◯上村市長 皆さん、おはようございます。本日ここに令和4年第1回東かがわ市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には公私何かと御繁忙の中、御参集を頂き、心から感謝を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症については、年明け以降、感染力が非常に強いとされるオミクロン株が全国で猛威を振るっており、本県においても1日の新規感染症数が最多を更新する中、県下全体を措置区域として3月6日までまん延防止等重点措置が適用されるなど、現在、感染防止対策の強化が図られているところであります。  本市においても感染が急拡大し、年明け以降の市内感染数は2月末までの2か月間で累計338人となり、昨年1年間の感染数101人を大きく上回る事態となっております。感染数の急増を受け、現在、市内で開催するイベントや各種行事、小中学校の学校生活の制限など、各所で必要な感染拡大防止対策を講じているところであります。  改めて、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に対し、心から御冥福をお祈り申し上げます。また、現在、療養中の皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い御回復をお祈りしております。  この危機的な状況をしっかりと受け止め、市民の皆様の健康と暮らしを守るため、引き続き、必要な対策に全力で取り組んでまいります。併せまして、市民や事業の皆様に対して、本県のまん延防止を図るための対策の徹底と、正しい情報のみを受け止め、デマや風評に惑わされることなく、新型コロナウイルス感染症に感染された方やその御家族などが不当な差別や偏見、誹謗中傷を受けることのないよう、執行部はもとより議員各位の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  それでは、開会に当たり、まず行政報告を申し上げます。  1点目は、新型コロナウイルス感染症関連についてであります。  本県の警戒レベルは、感染の急増を受け、1月13日から感染拡大防止対策期に引き上げられており、感染防止等の有効な対策として3回目のワクチン接種の取り組みを進めているところであります。  本市における新型コロナウイルスワクチンの3回目追加接種については、2回目の接種から5か月半程度をめどに接種券を順次発送しており、2回目接種が昨年9月15日までに完了している方については既に発送済みであり、現在、協力医療機関での個別接種、市役所引田庁舎での集団接種を既に開始しております。  このうち、集団接種については先月20日から開始し、2月末現在で930人の方が接種済みであります。2回目接種が昨年9月16日以降に完了した方についても、引き続き接種券を順次発送し、ワクチン接種を希望する市民の皆様が円滑に接種を受けることができるよう、必要な対応を迅速に進めてまいります。  また、5歳から11歳までの子どものワクチン接種に関しましては、医師会や協力医療機関と協議を行い、今月中旬頃から個別接種での対応を開始することとし、現在、準備を進めております。なお、接種券については、先月25日に対象1,198人の各御家庭に対して発送を完了しており、詳細については市ホームページなどでもお知らせをしております。  次に、新型コロナウイルス対策事業の経過について報告いたします。ふるさと学生応援事業について、本年度は申込みいただきました415人に市の特産品を送付いたしました。  また、昨年9月より開始しました新型コロナウイルス感染症の自宅療養の同居家族に対する食料品等の支援については、2月末現在で申請のあった60人の方に支援物資をお届けしております。  商工会が実施するプレミアム商品券事業については、約900件の申込みがあり、準備しておりましたチケットの約9割が販売されております。また、利用期間については、新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ1か月間延長し、本年4月末までとなっております。  令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金については、市単独事業も含め随時申請を受け付けており、支給率は2月末現在で90パーセントを超えております。今後も未提出の方からの申請を随時受け付け、引き続き迅速に対応してまいります。  厳しいコロナ禍の中で、引き続き感染拡大防止に努めるとともに、市民の皆様の生活を応援し、本市の活性化につながる対策を進めてまいります。  2点目は、デジタル化推進戦略についてであります。  行政手続の簡素化や必要とする情報の確実な伝達、様々な方面への本市の魅力発信、また行政事務の効率化、省力化を図り、本市が抱える社会問題の解決につなげるため、現在、東かがわデジタル化推進戦略の策定に向けて取り組んでいるところであります。  推進戦略の基本理念には、ICTでつながる市民に優しいデジタル東かがわを掲げ、また昨年12月24日に閣議決定されたデジタル社会の重点計画を見据え、今後、デジタル技術による新たな価値の創出と各種課題解決に向けた具体的な施策を実施してまいります。  本年度におきましては、先月10日にテレワークの一環として、試験的に市役所以外の場所において、私自身が終日モバイルワークによる執務を実施したところであり、出張時や緊急時などの対応に備え、今後も月1回程度のモバイルワークを実践してまいります。  また、令和4年度におきましては、利用の利便性を高めるため、行政手続のオンライン化の整備や、市民の皆様の来庁時における各種申請手続事務のデジタル化、AI、RPAの導入を予定しております。  今後も、行政内部のデジタル化だけでなく、市民と行政をつなぐデジタル化、市民生活の利便性の向上につながるデジタル化を念頭に置き、誰もがデジタル弱者にならないよう、東かがわデジタル化推進戦略に基づき、きめ細やかなデジタル化に向けた各種施策を実施してまいります。  3点目は、ゼロカーボンシティについてであります。  2050年を目標年次とするゼロカーボンシティに向けた取り組みを計画的に推進していくため、本年3月に策定する東かがわ市地球温暖化対策実行計画に基づき、これまでの住宅用太陽光発電システムに加え、蓄電池やV2H、HEMSを新たに補助対象設備として追加するほか、電動生ごみ処理機の補助上限額の引上げなどを実施する予定としております。  このほか、マイクログリッド、オンサイトPPA、地域新電力の研究を進めるほか、先進的に脱炭素に取り組んでいる市内事業に関する情報発信を行うなど、市民や事業の皆様とともに、脱炭素社会の実現を目指してまいります。  4点目は、公共交通の取り組みについてであります。  地域公共交通計画に基づき、昨年8月から11月まで、引田地区においてグリーンスローモビリティ実証運行を実施いたしました。その結果、性能や安全面において運行できる範囲が限られるということや、地域ボランティアによる運転や運営による持続可能性などの課題が挙げられました。  また、アンケート調査では、「高齢」、「免許非保有」、「日常的に自動車を利用できない」に該当する方は、移動に関する困り事を感じている傾向が強いということが改めて裏づけられる結果となり、新年度については安全性や持続可能性の面から、タクシー事業など公共交通事業の活用を中心に検討し、交通不便地域での実証実験を予定しております。  5点目は、教育関係についてであります。  本市唯一の幼稚園であります本町幼稚園が、68年の歴史に幕を閉じ、本年度末で閉園いたします。今月19日には閉園式典を予定しており、記念行事としてスライドショーや園児作品展示のほか、これまで本園の運営、活動に御尽力を頂きました地域の皆様による催しも予定をされております。  また、4月1日から大内小学校と大川中学校が小中一貫校大内大川小中学校としてスタートし、これにより市内全ての小中学校が一貫校となります。  子どもたちにより名づけられた小学校と中学校をつなぐ連絡通路「叶夢(かなう)サンポーロ」の完成により、児童生徒の行き来もこれまで以上にスムーズになるとともに、子どもたちと教職員が交流できる新しいミーティングルームも完成し、活用を始めております。  このほか、公募型プロポーザル方式で整備を進めております東かがわ市温水プール整備運営事業については、審査会の結果を受け、先月7日に株式会社ヤマウチを代表企業とするグループを優先交渉権として決定をいたしました。  今月には、同グループと基本協定を締結し、令和4年度中に設計及び建設工事に着手し、令和6年3月末に竣工予定としております。その後、開業準備期間を経て、令和6年7月の開館を目指し、事業を進めてまいります。  6点目は、ベッセルおおちの再整備についてであります。  温浴施設ベッセルおおちにつきましては、令和2年度に策定した再整備基本構想を踏まえ、効果的かつ効率的な様々な施設整備と事業手法を検討することにより、一定の方向性を示す資料として再整備基本計画を取りまとめているところであります。  その過程において、基本構想の再整備コンセプトに基づく施設の魅力向上や市民サービスの向上に寄与するよう整備していくためには、改築するにしても大規模改修するにしても、これまでのような行政で整備し運営していく手法では、トータルコスト的に多大の財政負担を強いられることが分かりました。  また、基本構想のコンセプトを具体化するためには民間ノウハウの活用が不可欠であり、多角的視点から検討を重ねた結果、ベッセルおおちについては、現在の指定管理期間終了後に売却や貸付をすることを優先的に検討することといたしました。  今後、一定の条件を付した上で民間事業に明確に運営を委ねることにより、瀬戸内海に面した眺望、ロケーションの優位性を生かし、現在の設置目的である市民の健康増進や福祉の向上に加え、滞在型観光施設として、近年の新しい利用ニーズに対するサービス提供ができるようなエリアにしてまいりたいと考えております。  以上、行政報告といたします。  さて、今定例会に提案し、御審議賜りますのは38案件で、条例議案が11件、令和3年度補正予算に関する議案が5件、令和4年度当初予算に関する議案が5件、その他の議案が8件、人事案件5件、報告案件3件、承認案件1件でございます。  後ほど提案説明を申し述べますので、何とぞ慎重なる御審議の上、御賛同くださいますようお願いを申し上げます。  続いて、本定例会の開会に当たりまして、私の所信の一端を申し述べ、併せて新年度予算の主要施策を説明申し上げます。  本年度も、昨年度に引き続き、1年を通じて新型コロナウイルス感染症対策に注力してまいりました。コロナ禍において、感染拡大の防止を第一に、安全・安心な市民生活の確保と市内事業の支援、そして市政運営を維持するため、様々な対策を模索しながらも、スピード感を持って取り組んでまいりました。これまでの本市独自の施策や国の施策の実施に当たり、議員各位の御理解と迅速な御判断、御賛同に対し、改めて御礼と感謝を申し上げます。  さて、本市の人口は3万人を割り込み、高齢化率は40パーセントを超えています。先日、新聞紙面にも掲載されましたが、2020年国勢調査の確定値では、本市の人口減少率がマイナス8.9パーセントと県内において最も高く、人口減少、少子高齢化は今後の行政運営に支障を来しかねない深刻な状態となっております。  これからどのようなまちづくりに取り組み、将来にわたって持続可能な東かがわ市を創っていくか。私は、未来に夢や希望を抱き、安心して暮らせる環境を創っていくまちづくりが人口減少対策にもつながると考えております。特に、若い世代が将来の就職、結婚、子育てなどに夢や希望を抱き、この地に住み続けたいと願う希望をかなえることが、本市創生への道筋となるとの考えに変わりはありません。  令和4年度においては、改めて本市の現状を重く受け止めた上で、引き続き第2期東かがわ市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、ターゲットを若い世代に絞り、若い世代の定住人口、交流人口、関係人口を増やしていくことに重点を置いた事業に積極的に取り組んでまいります。  その中でも、サステナブルシティ東かがわをテーマに、持続可能な東かがわ市を実現するため、市内在住で新規に就労する若者を支援する制度を設けるとともに、彼らの受入先にもなり得る市内企業の事業拡大や創業を支援していきます。同時に、限られた行政リソースで多様化する市民ニーズに応えるため、市外事業も巻き込んだ官民連携事業をさらに推進し、未活用公有地の活用や実証実験も進めてまいります。併せて、これらの施策を支えるため、行政のデジタル化、まちのゼロカーボン化も促進してまいります。  この若者支援と事業支援、そして官民連携をサステナブルシティ東かがわの基軸とし、本市の持続可能性を阻む社会問題の解決に向け、市内外リソースの充実、活用に並行して取り組み、若者世代に評価してもらえるまちづくり、ひいては持続可能なまちづくりを実現してまいります。  総合戦略に掲げる基本目標ごとの主な重点施策といたしましては、基本目標1の「しごとをつくり、安心して働ける環境を創る」では、本年1月から新たにスタートした企業立地促進事業をはじめ、コロナ経済対策の事業強靭化補助金、また市内事業への育児休業取得促進事業等に継続して取り組み、企業活動を強力に支援し、地域経済の発展や雇用の拡大につなげてまいります。また、企業版ふるさと納税寄付金を原資として積み立てた地方創生応援基金を活用した魅力発信事業等による本市独自の魅力や価値の向上に取り組み、関係人口の創出や拡大を図ってまいります。  基本目標2の「いつまでも住み続けたい希望をかなえる」では、市の未来を担う若者が本市に誇りと愛着を持ち、夢と希望を描くことができるまちづくりを推進していくため、本市の持続可能な未来を切り開く施策として、新たに未来創生就業定住促進事業に取り組み、住居環境の支援や就業促進による若者世代への支援を推進してまいります。  具体的には、これまでの移住・定住施策を継続しつつ、若者住宅取得補助事業では、中古住宅の取得に対する補助上限額を新築購入と同額の100万円に引き上げ、若者の住宅取得に係る支援の拡充を図るほか、新たに就労奨励及び奨学金償還支援助成に取り組み、若者世代を中心とする人口減少の緩和、特に結婚、出産、子育てまでの若者のライフステージに応じた就労初期における経済的負担を軽減するための施策を積極的に推進してまいります。  また、婚姻に伴う若者世帯の新生活を支援する結婚新生活支援事業のほか、子育て世代と次代を担う子どもたちを応援する新生児定額給付金事業や、生後6か月から高校3年生の学年相当までを対象とした子どもインフルエンザ予防接種費用助成事業、ICT教育の推進など、結婚から子育てへの切れ目ない支援を充実してまいります。  基本目標3の「愛される、安全・安心で暮らしやすい地域をともに創る」では、令和6年7月の開館に向けて、温水プール整備事業に本格的に着手するほか、体育施設や観光施設などの公共施設のさらなる充実、地域コミュニティや官民連携事業の推進など、市民や事業の皆様とともに、魅力的でにぎわいのあるまちづくりに取り組んでまいります。  このほか、大規模災害への備えや安全・安心のまちづくりにつながる各種施策についても、引き続き、ソフト、ハードの両面から推進してまいります。  本市は、これまで健全な財政運営を維持し、人口減少や少子高齢化対策、働く場の確保、インフラの更新整備、大規模災害への備えや激甚災害からの復旧など、本市の将来像を見据え、市民の皆様の御理解と御協力を頂きながら、一歩ずつ着実に課題を克服してまいりました。  今後も引き続き社会情勢を注視し、時宜を逸することなく必要な対策に取り組めるよう、各種施策の実施に当たりましては、市民の代表である市議会議員の皆様の御理解と御協力を頂き、相談や協議を重ねながら、事を前に進めてまいります。  令和4年度も東かがわ市は挑戦を続けていきます。いまだ収束の兆しを見せないコロナ禍にあって、引き続き、人口減少、少子高齢化などの諸課題に向き合い、持続可能なまちづくりにつながる効果的な施策にしっかりと取り組んでまいります。そして、その先にある未来に夢が描ける、誰もが幸せを感じることのできるまちづくり、「東かがわ市新時代構想~誰もが知っている、ワクワクするまち~」の実現に向け、全力で邁進してまいります。  次に、令和4年度当初予算の概要について申し上げます。  令和4年度の当初予算につきましては、本市基本構想のビジョン実現と、まち・ひと・しごと創生総合戦略を踏まえ、「誰もが知っている、ワクワクするまち」の実現に向け、引き続き本市の最重要課題であります子育て支援、若者定住、人口減少対策を推進するものといたしました。その上で、長期化する新型コロナウイルス感染症への感染予防対策や、経済回復に向けた支援、行政や教育分野におけるデジタル化の推進などの施策を積極的に展開する予算配分といたしました。  一般会計当初予算は、温水プール整備事業、体育施設整備事業、コミュニティ施設整備事業などの普通建設事業費や公債費などの増により、4年ぶりに増加し、過去最大規模となる前年度対比12.4パーセント増の総額193億3,617万8,000円となりました。  それでは、令和4年度の重点的な取り組みを申し上げます。  1点目は、若者定住施策であります。  新たに実施する未来創生就業定住促進事業では、若者への就労奨励金として5万円、及び奨学金償還支援金として年間12万円を上限とする最大36万円を給付できるものとし、本市における若者の就業、定住を支援します。  このほか、若者住宅取得補助事業の拡充をはじめ、新婚世帯家賃助成事業、テレワーク等空き家改修事業など、引き続き、定住化の促進や移住交流の支援につながる様々な施策に取り組んでまいります。  企業活動への支援では、企業立地促進事業について、地域経済の発展や雇用の拡大につなげる取り組みとして、本年1月から補助制度を統合、拡充しており、既に5件の指定申請を受理しております。また、市内事業が従業員の育児休業期間中に雇用保険から支給される育児休業給付金に上乗せして支給する賃金等を支援する育児休業取得促進事業にも引き続き取り組み、少子化対策やワークライフバランスの実現を推進してまいります。  第1次産業への支援では、後継の育成や新規就農への支援に力を注いでいくほか、国・県などの有利な補助制度を活用した各種補助事業に取り組み、事業を支援してまいります。  以上のような若者定住施策として、2億3,726万円の予算を計上いたしました。  2点目は、子育て施策であります。  妊娠から子育ての切れ目ない支援として、新生児定額給付金事業、子どもインフルエンザ予防接種費用助成事業、妊婦健診受診支援事業などに引き続き取り組み、経済的負担の軽減を図るなど、子育て世帯を支援してまいります。また、乳幼児等医療給付事業、病児・病後児保育事業などにも継続して取り組み、福祉、医療面においてさらなる充実を図ってまいります。  教育面では、英語教育等推進事業、ICT教育推進事業、土曜日授業及び地域学校協働活動推進事業など、本市の特色ある施策に継続的に取り組み、初等教育段階からグローバル化に対応した教育環境づくりを推進し、地域の皆様の御協力もいただきながら、子どもたちの情緒豊かな心を育んでまいります。  以上のような本市の未来を担う子どもたちの健やかな成長をあらゆる側面から応援し、子どもを産み、育てやすい環境づくりを推進していくため、9億6,010万円の予算を計上いたしました。  3点目は、高齢施策であります。  高齢の生活や活動を支援するため、福祉バス運行事業、在宅福祉事業、及び成年後見制度利用促進事業などに継続して取り組み、高齢が不安のない暮らしやすい社会づくりのため、4,335万円の予算を計上いたしました。  4点目は、地域力の向上であります。  地域公共交通事業では、地域公共交通計画に基づき、タクシー事業と連携して、小海地区や水主地区など交通不便地域での相乗りサービスやタクシーの空き時間を活用したサービスなどの実証実験に取り組むための委託料を新規計上し、本市の実情に適応した新たな公共交通の導入を目指してまいります。  自治会活動事業では、自治会集会所整備に対する補助事業の対象事業費に備品購入費を追加し、自治会活動に対する支援を拡充してまいります。また、域学連携事業に継続して取り組み、地域内での連携強化や地域の課題解決、地域活性化への支援を進めます。  以上のような地域力の向上のため、5,238万円の予算を計上いたしました。  5点目は、防災・減災対策であります。  施設整備面では、台風災害やゲリラ豪雨への備えとして排水施設の整備を進めるとともに、生活幹線道路である市道等の整備、橋りょうの長寿命化、土地改良施設、漁港施設の整備などに引き続き取り組んでまいります。  また、ソフト面では、旧耐震基準の民間住宅の耐震対策への支援をはじめ、老朽危険空き家の除却、危険ブロック塀の撤去支援に継続して取り組み、市民生活の利便性や安全性の確保に努め、安全・安心で災害に強いまちづくりに取り組んでまいります。  以上のような防災・減災対策として、12億4,182万円の予算を計上いたしました。  6点目は、魅力的でにぎわいのあるまちづくりであります。  企業版ふるさと納税寄付金を原資として積み立てた地方創生応援基金を活用した魅力発信事業や、地域活性化起業人による本市独自の魅力や価値の向上に取り組み、関係人口の創出や拡大を図ってまいります。  また、温水プール整備事業を段階的に進めていくとともに、体育施設や観光施設などの公共施設においても、さらなる充実を図ってまいります。  以上のような魅力的でにぎわいのあるまちづくりとして、21億6,481万円の予算を計上いたしました。  7点目は、地域活動が活性化する環境の整備であります。  地域コミュニティ活性化事業をはじめ、地域おこし協力隊事業、コミュニティ施設や公民館施設の整備など、地域全体の活動がより活性化できるような支援に継続して取り組むこととし、5億9,367万円の予算を計上いたしました。  8点目は、新型コロナウイルス感染症対策事業であります。  3回目のワクチン予防接種をはじめとした感染症予防対策のほか、市内事業の事業活動の継続、成長、発展を支援する事業強靭化補助金、コロナ禍においても学業等に励んでいる大学生等を支援するふるさと学生応援事業など、2億5,829万8,000円を計上いたしました。  9点目は、行政事務・手続のデジタル化の推進であります。  市民の窓口における手続の電子化、AIやRPAの導入よる行政事務の効率化など、2,180万円を計上いたしました。  次に、一般会計の主な歳入の状況について申し上げます。  まず、自主財源についてであります。  市税は新型コロナウイルス感染症が拡大する以前の水準に回復する見込みであり、感染症の影響に伴う固定資産税の特別措置の終了などを踏まえ、全体として前年度対比8.2パーセント増の31億6,594万1,000円といたしました。  財産収入は、情報通信基盤の資産を譲渡することに伴い、貸付収入が減となることから、前年度対比45.8パーセント減の5,555万1,000円を計上いたしました。  繰入金は、市債の繰上償還の実施や増加した公債費の財源の一部とするための減債基金のほか、地方創生応援基金、未来創生就業定住促進基金などの特定目的基金を繰り入れることなどにより、前年度対比41.6パーセント増の14億2,348万4,000円といたしました。このうち、歳入全体の財源調整としての財政調整基金からの繰入金は10億5,780万6,000円となりました。  自主財源の総額は、前年度対比11.4パーセント増の58億4,752万円となり、歳入全体に占める割合は30.3パーセントとなっております。  次に、依存財源についてであります。  地方消費税交付金等は、前年度対比11.5パーセント増の7億6,580万円、地方交付税は国の地方財政計画や公債費算入額の増加等を考慮し、前年度対比6.9パーセント増の62億円といたしました。
     地方特例交付金等は、固定資産税減収補填特別交付金の減により、前年度対比84.1パーセント減の1,830万円といたしました。  また、国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの感染症対策に関連する予算の増により、前年度対比20.7パーセント増の15億9,457万4,000円、県支出金は選挙委託金、民生費補助金などの増により、前年度対比7.7パーセント増の11億1,968万4,000円といたしました。  市債は建設事業債の増により、前年度対比27.3パーセント増の35億9,670万円といたしました。  なお、普通交付税の代替的な性質の臨時財政対策債については、地方財政計画の内容や財源のバランスを考慮し、前年度対比4億円減の2億円の計上といたしました。  依存財源の総額は、前年度対比12.9パーセント増の134億8,865万8,000円となり、歳入全体の69.7パーセントとなっております。  次に、一般会計の主な歳出の状況について申し上げます。  まず、義務的経費のうち人件費は、会計年度任用職員の期末手当の増などにより、前年度対比2.6パーセント増の28億8,072万3,000円、扶助費は新型コロナウイルス感染症対策の住民税非課税世帯等への臨時特別給付金などの増により、前年度対比0.8パーセント増の20億5,520万6,000円、公債費は繰上償還の増と通常償還元金の増により、前年度対比21.7パーセント増の27億7,691万3,000円となりました。  義務的経費の総額は、前年度対比8.2パーセント増の77億1,284万2,000円となり、歳出全体の39.9パーセントとなっております。  次に、消費的経費のうち物件費は、情報通信基盤の資産譲渡による維持管理費用などの減により、前年度対比1.7パーセント減の27億7,947万9,000円となり、補助費等は一部事務組合負担金などの増により、前年度対比6.6パーセント増の24億8,724万7,000円となりました。  消費的経費の総額は、前年度対比1.3パーセント増の53億9,651万4,000円となり、歳出全体の27.9パーセントとなっております。  投資的経費である普通建設事業費は、温水プール、体育施設、コミュニティ施設の整備事業などの増により、前年度対比54.1パーセント増の40億7,270万2,000円となり、歳出全体の21.1パーセントとなっております。  また、その他の経費のうち投資及び出資金は、下水道事業会計への出資金の増により、前年度対比15パーセント増の3億5,080万7,000円となりました。  繰出金は特別会計への繰出金の増により、前年度対比1.6パーセント増の17億6,361万5,000円となりました。  特別会計の当初予算につきましては、3会計で前年度対比1.1パーセント増の94億814万6,000円、下水道事業会計の予算は前年度対比1.8パーセント増の11億5,603万円となっております。  以上、新年度予算の概要について説明を申し上げました。  これからの東かがわ市を「ともに一歩先へ」進めていくために、「誰もが知っている、ワクワクする東かがわ市」を創っていくために、誠心誠意、全力で取り組んでまいります。  引き続き、市民の皆様をはじめ、市議会議員各位、関係機関の御理解、御協力、御支援をお願い申し上げ、令和4年度に向けての私の所信といたします。 4: ◯井上議長 日程第5 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分の報告についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 5: ◯上村市長 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による議会において指定されている事項に基づき、専決処分した工事請負契約の変更2件について説明を申し上げます。  まず、1件目の令和2年度東かがわ市地域防災行政無線整備工事につきましては、令和3年第2回市議会定例会において工事請負契約の締結について議決を頂いたもので、契約金額5億2,030万円に848万7,600円を追加し、契約金額を5億2,878万7,600円とする契約金額変更の専決処分を本年2月1日にいたしました。  変更契約の主な内容といたしましては、避難所等における無線電波の受信状況を改善するための追加工事などであります。  次に、2件目の令和3年度普通財産(三本松小学校)解体工事につきましては、令和3年第4回市議会定例会において工事請負契約の締結について議決を頂いたもので、契約金額2億1,065万円に1,489万6,200円を追加し、契約金額を2億2,554万6,200円とする契約金額変更の専決処分を本年2月3日にいたしました。  変更契約の主な内容といたしましては、周辺への防音対策としての仮囲いや外部足場及び養生シートの数量の増加、プール解体後のフェンス設置に伴う擁壁の数量の増加などによるものであります。  以上、報告第1号についての説明といたします。 6: ◯井上議長 これより報告第1号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第1号については、これにて報告済みといたします。  日程第6 報告第2号 令和4年度東かがわ市土地開発公社の事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 7: ◯上村市長 報告第2号 令和4年度東かがわ市土地開発公社の事業計画に関する書類の報告について、説明を申し上げます。  事業計画に関する書類につきましては、同公社理事会の議決を得て本市に提出されましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告をするものであります。  まず、取得について、一般国道11号大内白鳥バイパス事業の用地国債は終了しております。また、処分については、国道11号バイパス用地先行取得業務での負担行為分を予定しています。  次に、予算について、収益的収入及び支出では、収益的収入2億7,258万1,000円に対し、収益的支出は2億7,269万6,000円を見込んでおり、差引11万5,000円の当期損失を計上しております。  次に、資本的収入及び支出については、資本的収入は収入を予定しておりません。  また、資本的支出は2億7,239万6,000円の予定で、収入が支出に対して不足する額2億7,239万6,000円は、当年度損益勘定留保資金で補填することにしております。  以上、報告第2号についての説明といたします。 8: ◯井上議長 これより報告第2号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第2号については、これにて報告済みといたします。  日程第7 報告第3号 令和4年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 9: ◯上村市長 報告第3号 令和4年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の事業計画に関する書類の報告について、説明を申し上げます。  事業計画に関する書類につきましては、同財団理事会の議決並びに評議員会の承認を得て本市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告をするものであります。  まず、事業計画では、本市の体育施設を適切に管理運営し、併せて市民や勤労の健康及び体力づくりに貢献するスポーツ事業を実施することで、福祉の増進に寄与し、健康で住みよいまちづくりを実現することを基本理念としております。  この基本理念に基づき、本財団が管理する施設を市民の皆様が気軽に利用できるレクリエーションや交流の場、また生涯にわたって健康でいきいきと、そして活力ある生活を送るためのスポーツ活動の場として利用ができるよう管理運営を行います。さらに、引き続き新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で、利便性を確保するなど、利用の皆様が安全・安心に、有効かつ効率的に利用できるよう努めてまいります。  また、各施設を有効活用した各種スポーツ教室や大会の開催など、関係団体等と連携したスポーツ事業を展開することで、市内のスポーツ人口の拡大を図り、健康で住みよいまちづくりの実現を目指します。  次に収支予算でありますが、予算額は1億5,121万3,000円とし、前年度と同額となっております。  以上、報告第3号についての説明といたします。 10: ◯井上議長 これより報告第3号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第3号については、これにて報告済みといたします。  日程第8 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第3号))を議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 11: ◯上村市長 承認第1号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第3号)について、説明を申し上げます。  この度の補正は、歳入歳出共に4億7,839万9,000円を追加し、補正後の予算総額を196億3,644万4,000円としたものであります。  主な内容は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている家計に対する支援であります。  住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業につきましては国が実施する事業であり、住民税非課税世帯等に対し1世帯につき10万円を支給するもので、その給付金と事務費の合計4億6,633万9,000円を計上いたしました。  また、子育て世帯への臨時特別給付金事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して市単独で実施する事業であり、国が実施した同事業において支給対象外となった市民に対して1人につき10万円を支給するもので、その給付金と事務費の合計1,205万5,000円を計上いたしました。  歳入につきましては、国庫支出金及び財政調整基金繰入金で、歳出に対する財源としております。  歳出経費の執行に当たり、緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、本年1月6日付けで専決処分を行ったものであります。  よろしく御承認を賜りますようお願い申し上げます。 12: ◯井上議長 これより承認第1号の質疑を行います。質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております承認第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 13: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、承認第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより承認第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第3号))を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 14: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第3号))は承認されました。  日程第9 議案第1号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 15: ◯上村市長 議案第1号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  令和3年5月19日に公布されたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の一部が、令和4年4月1日から施行され、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止となり、個人情報の保護に関する法律に一本化されます。  この度の改正は、本市の個人情報保護条例で引用している行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の個人識別符号及び要配慮個人情報の定義に係る規定を、個人情報の保護に関する法律の当該規定に改めるものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 16: ◯井上議長 これより議案第1号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 17: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第1号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 18: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第1号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第10 議案第2号 東かがわ市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 19: ◯上村市長 議案第2号 東かがわ市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  国家公務員に係る妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置について、令和3年8月10日に人事院が国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見の申出を行っており、非常勤職員の育児休業、介護休暇等の取得要件の緩和等について人事院規則が改正され、令和4年4月1日に施行される予定であります。
     この度の改正は、地方公務員法の趣旨に基づき、国家公務員との権衡を図る観点から、本市の非常勤職員の育児休業の取得要件のうち、「引き続き在職した期間が1年以上である」との要件を廃止するとともに、妊娠または出産等についての申出があった場合における措置や勤務環境の整備に関する措置等に関する規定を追加するものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 20: ◯井上議長 これより議案第2号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 21: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第2号 東かがわ市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 22: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第2号 東かがわ市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。            (午前10時29分 休憩)            (午前10時40分 再開) 23: ◯井上議長 再開をいたします。  日程第11 議案第3号 東かがわ市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 24: ◯上村市長 議案第3号 東かがわ市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  一般職常勤職員の給与に関する規定を準用している会計年度任用職員の期末手当につきましては、制度が開始された令和2年度から段階的に支給割合を引き上げ、令和4年度から一般職常勤職員の期末手当支給割合と一致することとしております。  この度の改正は、香川県人事委員会勧告等の趣旨に基づき、一般職常勤職員の期末手当支給割合を引き下げたこと、及び会計年度任用職員については勤勉手当の支給がないことを踏まえ、会計年度任用職員の期末手当支給割合を一般職常勤職員とは異なる100分の125月分とするよう改正をするものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 25: ◯井上議長 これより議案第3号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 26: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第3号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第3号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第3号 東かがわ市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 27: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第3号 東かがわ市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第12 議案第4号 東かがわ市情報通信基盤管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 28: ◯上村市長 議案第4号 東かがわ市情報通信基盤管理条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  この度の改正は、平成21年度情報通信基盤整備事業として、平成22年度に繰り越して整備した設備について、株式会社STNetに財産を譲渡することに伴い、所要の改正を行うものであります。  当該設備につきましては、供用開始後11年目を迎え、設備の老朽化が進んでおり、近い将来には設備の更新を要する状況であること、また通信技術の高度化への対応が課題となっていることなどから、それらを踏まえ、本設備を株式会社STNetに譲渡し、管理、運営を行うことが望ましいと判断したものでございます。  内容としましては、インターネット・ケーブルテレビ設備は譲渡先の管理運営とし、告知放送設備につきましては従来どおり市が直営で管理、運営することとするものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 29: ◯井上議長 これより議案第4号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 30: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第4号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第4号 東かがわ市情報通信基盤管理条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 31: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第4号 東かがわ市情報通信基盤管理条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第13 議案第5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 32: ◯上村市長 議案第5号 東かがわ市移住及び定住促進に関する条例の制定について、説明を申し上げます。  本条例は、市の未来を担う若者が本市に誇りと愛着を持ち、夢と希望を描くことができるまちづくりを推進していくため、移住及び定住促進に関する基本理念を定め、その目的の達成に当たり、市の方向性を示すことにより、住居環境の支援や就業促進による若者世代への支援を進めるために制定するものであります。  今後は、これまでの移住・定住施策のほか、新規の施策として、就労奨励及び奨学金償還支援助成を予定しており、若者世代を中心とする人口減少の緩和、特に結婚、出産、子育てまでの若者のライフステージに応じた就労初期における経済的負担を軽減するための施策を提案してまいりたいと考えております。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 33: ◯井上議長 これより議案第5号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第5号については、委員会付託区分表のとおり、総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 34: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第5号については、総務常任委員会に付託することに決定いたしました。  日程第14 議案第6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 35: ◯上村市長 議案第6号 東かがわ市未来創生就業定住促進基金条例の制定について、説明を申し上げます。  本条例は、東かがわ市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる「いつまでも住み続けたい希望をかなえる」ため、本市を居住地として選択し、持続可能なまちづくりを目的とする施策の推進に当たり、令和4年度から新たに創設する未来創生就業定住促進事業について、複数年にわたる助成が必要となる場合があること、また、その事業評価を必要とする時限的な事業と考えておりますことから、その財源を一括して確保するための基金を創設し、管理しようとするもので、その積立、管理、処分等について定めるものであります。  施行期日は公布の日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 36: ◯井上議長 これより議案第6号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第6号については、委員会付託区分表のとおり、総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 37: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第6号については、総務常任委員会に付託することに決定いたしました。  日程第15 議案第7号 東かがわ市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 38: ◯上村市長 議案第7号 東かがわ市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  この度の改正は、地域の消防防災体制の中核的役割を果たす消防団員数が減少していることや、災害が多発化、激甚化する中、消防団員の負担が増加していることを背景に、消防団員の処遇の改善を図るため、消防庁が非常勤消防団員の報酬等の基準を定めたことを踏まえ、消防団員の年額報酬の額を引き上げ、出動に応じて支払う出動費用弁償を出動報酬に改めるものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 39: ◯井上議長 これより議案第7号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 40: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第7号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第7号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第7号 東かがわ市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (賛成起立) 41: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第7号 東かがわ市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第16 議案第8号 東かがわ市後期高齢医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 42: ◯上村市長 議案第8号 東かがわ市後期高齢医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  この度の改正は、香川県後期高齢医療広域連合後期高齢医療に関する条例の一部が改正されたことに伴い、東かがわ市後期高齢医療に関する条例において、関係する引用規定に項ずれが生じたことによるものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 43: ◯井上議長 これより議案第8号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 44: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第8号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第8号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第8号 東かがわ市後期高齢医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 45: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第8号 東かがわ市後期高齢医療に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第17 議案第9号 東かがわ市若者定住促進条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 46: ◯上村市長 議案第9号 東かがわ市若者定住促進条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  この度の改正は、空き家の利活用を推進するため、中古住宅の取得に対する補助上限額の引上げを行うものであります。  本年度実施した空き家等実態調査の結果、市内空き家率は平成28年度に実施した前回調査の7.1パーセントから11.6パーセントに増加しており、空き家対策の課題は深刻さを増しております。  一方で、本年度から中古住宅の取得に対する補助率を10パーセントから50パーセントへ引き上げた効果もあり、中古住宅に対する申請は、前年度5件から本年度14件と3倍近い申請を受けており、一部ではありますが、課題改善に向けた成果も見られております。  改正内容としましては、今後さらに空き家の利活用を促進していくため、中古住宅の取得に対する補助上限額を50万円から100万円に引き上げるよう改正するものであります。中古住宅の取得に対する補助上限額を新規購入と同額とすることで、若者の住宅取得時の選択肢の1つとなるよう支援措置の拡充を図り、より一層の効果的な空き家対策につなげてまいります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 47: ◯井上議長 これより議案第9号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 48: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第9号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第9号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第9号 東かがわ市若者定住促進条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 49: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第9号 東かがわ市若者定住促進条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第18 議案第10号 東かがわ市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 50: ◯上村市長 議案第10号 東かがわ市公民館条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  令和4年度に実施予定の旧引田社会福祉センターの解体に伴い、同施設に設置している陶芸室について、市役所引田支所北側の倉庫に移転するため、現在、整備を進めているところであります。  この度の改正は、移転後の陶芸室を引田公民館の一部として利用するに当たり、本条例に施設名及び使用料を新たに追加するものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 51: ◯井上議長 これより議案第10号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 52: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第10号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第10号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第10号 東かがわ市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 53: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第10号 東かがわ市公民館条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第19 議案第11号 東かがわ市体育施設設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 54: ◯上村市長 議案第11号 東かがわ市体育施設設置条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  昭和50年に建築され47年が経過している引田体育館は、施設の老朽化が進んでおり耐震性もないことから、東かがわ市社会体育施設等マネジメント基本計画において廃止する方針としております。  この度の改正は、同施設について、隣接する旧引田社会福祉センターとともに令和4年度に解体を予定していることから、本年度末をもって廃止し、本条例から削除するものであります。  また、同館の廃止に伴い、引田飛翔体育館の利便性を高めるため、新たに半面での使用料を追加するものであります。  施行期日は令和4年4月1日としております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 55: ◯井上議長 これより議案第11号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第11号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 56: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第11号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第11号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第11号 東かがわ市体育施設設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 57: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第11号 東かがわ市体育施設設置条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  日程第20 議案第12号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)について、日程第21 議案第13号 令和3年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第22 議案第14号 令和3年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第23 議案第15号 令和3年度東かがわ市後期高齢医療事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第24 議案第16号 令和3年度東かがわ市下水道事業会計補正予算(第1号)についての5議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 58: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、日程第20 議案第12号から日程第24 議案第16号までの5議案を一括議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 59: ◯上村市長 議案第12号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)についてから議案第16号 令和3年度東かがわ市下水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの5議案を一括して説明申し上げます。  最初に、議案第12号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)について、説明を申し上げます。  この度の補正は、歳入歳出共に5億8,365万3,000円を減額し、補正後の予算総額を190億5,279万1,000円とするものであります。  まず、主な歳出ですが、総務費では、減債基金について将来の公債費の増に備えて1億5,000万円を積み立てることとし、利率の確定に伴う利息分を加え、1億5,029万円を財政調整基金積立金について、本補正予算に伴う歳入歳出を差引黒字分として、利率の確定に伴う利息分の減額を差引した2億2,527万円をそれぞれ追加計上しております。  また、企業版ふるさと納税寄付金を地域再生法に規定するまち・ひと・しごと創生寄付活用事業に充てるため、地方創生応援基金へ積み立てることとし、積立金1,000万1,000円を新規計上しております。  このほか、コミュニティ施設管理事業において、白鳥コミュニティセンター多目的ホール改修工事の施工内容の増により、800万円を追加計上しております。  民生費では、放課後児童健全育成事業について、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、学校の夏季休業を延長したことに伴い放課後児童クラブの開所時間が増加したため、委託料31万1,000円を追加計上しております。  労働費では、令和4年度から新たに実施する未来創生就業定住促進事業の財源として、未来創生就業定住促進基金への積立金1億5,000万円を新規計上しております。
     農林水産業費では、情報収集等業務効率化支援事業を活用し、農業委員会用のタブレットを購入するため76万円を新規計上したほか、県営事業の事業費の増に伴い、県営排水機場整備事業及び県営基盤整備事業に係る負担金の合計1,015万円を、林道矢筈太郎兵衛線改修工事負担金326万1,000円をそれぞれ追加計上しております。  土木費では、市道城泉幹線道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査において、新たに遺構面が検出され、調査内容が増える見込みであるため、発掘調査委託料など合計1,517万円を追加計上しております。  また、農林水産業費及び土木費では、下水道事業会計の補正に伴い、同会計に対する負担金及び補助金の合計1,785万円を追加計上しております。  教育費では、大内公民館外部改修工事において、施工箇所の増により450万円を追加計上しております。  また、保育士等の処遇改善について、令和3年11月19日に閣議決定されたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策の趣旨を踏まえ、本市においても令和4年2月から実施することとし、市立こども園については会計年度任用職員を対象とし、給料及び報酬の合計45万円を、私立認定こども園等については処遇改善委託料181万9,000円を、放課後児童クラブについては処遇改善委託料150万円をそれぞれ新規計上しております。  このほか、全体を通して、令和2年度の事業実績により、国庫支出金及び県支出金の返還金を計上したほか、職員人件費等について、執行見込みにより過不足額の調整を行っております。  その他は、おおむね事務事業の精算見込みによる減額などであります。  次に、歳入では、普通交付税について、交付決定額により9億7,986万6,000円を、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について1,400万8,000円を追加計上したほか、臨時財政対策債を3億円減額しております。  なお、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金については、令和3年度配分上限額のうち2億円の交付を令和4年度に繰り越すこととしております。  このほか、事業に伴う国・県支出金、地方債、財政調整基金繰入金等で歳出に対する財源といたしました。  また、繰越明許費として27事業、合計6億8,171万2,000円の追加、及び1事業3,385万円の変更を計上しております。  次に、議案第13号 令和3年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、説明を申し上げます。  この度の補正は、歳入歳出共に1億7,400万1,000円を減額し、補正後の予算総額を38億1,782万1,000円とするものであります。  歳出については、実績見込みにより、徴税費の賦課徴収費、保険給付費の療養諸費、高額療養費等、保健事業費の保健普及費及び特定健康診断等事業費の不用見込額を減額し、国民健康保険税の収納実績に伴う退職被保険分の精算として、国民健康保険事業費納付金の不足分を追加計上しております。  これら歳出に対応する歳入として、県補助金、一般会計繰入金、基金繰入金、前年度繰越金及び諸収入を計上しております。  次に、議案第14号 令和3年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、説明を申し上げます。  この度の補正は、歳入歳出共に1億2,626万円を追加し、補正後の予算総額を50億106万7,000円とするものであります。  主な歳出として、実績見込みにより過不足が見込まれる保険給付費を全体で6,400万円追加計上したほか、介護保険料に相当する収入の増額見込みにより、財政調整基金積立金8,268万1,000円を追加計上しております。このほか、地域支援事業について、実績見込みにより1,653万円を減額しております。  これら歳出に対応する歳入として、国・県の負担金、補助金、一般会計繰入金等で調整をしております。  次に、議案第15号 令和3年度東かがわ市後期高齢医療事業特別会計補正予算(第1号)について、説明を申し上げます。  この度の補正は、歳入歳出共に1,235万3,000円を減額し、補正後の予算総額を5億7,994万1,000円とするものであります。  歳出については、後期高齢医療広域連合納付金のうち、保険基盤安定納付金の納付金額確定に伴う不用額を減額計上しております。  この歳出に対応する歳入として、一般会計繰入金の保険基盤安定繰入金を減額計上しております。  最後に、議案第16号 令和3年度東かがわ市下水道事業会計補正予算(第1号)について、説明を申し上げます。  収益的収支では、収益的収入を5,006万6,000円増額し、補正後の予算総額を5億9,779万7,000円とし、収益的支出を3,902万2,000円増額し、補正後の予算総額を5億8,675万3,000円とするものであります。  これは主に、令和元年度に実施した処理施設の機器更新に伴う減価償却費の計上に誤りがあったため修正を行うものであり、内容といたしましては、特別利益の過年度損益修正益及び特別損失の過年度損益修正損に、それぞれ6,777万4,000円を新規計上するものであります。  また、資本的収支では、資本的収入を2,620万円減額し、補正後の予算総額を3億8,940万4,000円とし、資本的支出を4,463万6,000円減額し、補正後の予算総額を5億4,366万9,000円とするものであります。  これにつきましては、事業費の精算見込みによるものであります。  なお、資本的支出の財源措置として、過年度及び当年度の損益勘定留保資金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填するものであります。  以上、議案第12号から議案第16号まで説明を申し上げました。  これらは、いずれも緊急やむを得ないもの、また事業完了に伴う精算による予算の調整と考えておりますので、よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 60: ◯井上議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより議案第12号から議案第16号までの質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議案第12号から議案第16号までについては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 61: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第12号から議案第16号までについては、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第12号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第12号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 62: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第12号 令和3年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。  これより議案第13号の討論に入りますが、討論の通告はありません。これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第13号 令和3年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 63: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第13号 令和3年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  これより議案第14号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第14号 令和3年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 64: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第14号 令和3年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  これより議案第15号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第15号 令和3年度東かがわ市後期高齢医療事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 65: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第15号 令和3年度東かがわ市後期高齢医療事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  これより議案第16号の討論に入りますが、討論の通告はありません。これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第16号 令和3年度東かがわ市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 66: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第16号 令和3年度東かがわ市下水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  日程第25 議案第17号 令和4年度東かがわ市一般会計予算について、日程第26 議案第18号 令和4年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計予算について、日程第27 議案第19号 令和4年度東かがわ市介護保険事業特別会計予算について、日程第28 議案第20号 令和4年度東かがわ市後期高齢医療事業特別会計予算について、日程第29 議案第21号 令和4年度東かがわ市下水道事業会計予算についての5議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 67: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、日程第25 議案第17号から日程第29 議案第21号までの5議案を一括議題といたします。  本件の提案理由の説明については市長の施政方針の中で述べておりますので、省略させていただきます。  質疑は一括で行います。  これより議案第17号から議案第21号までの質疑に入りますが、質疑の通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第17号から議案第21号までについては、委員会付託区分表のとおり、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 68: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第17号から議案第21号までについては、予算審査特別委員会に付託することに決定いたしました。  日程第30 議案第22号 財産の譲渡について(情報通信基盤関連設備)を議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 69: ◯上村市長 議案第22号 財産の譲渡について、説明を申し上げます。  譲渡に供する物件は、平成21年度情報通信基盤整備事業として平成22年度に繰り越して整備した伝送路、センター設備及びそれらに付属する通信設備であり、現在、株式会社STNetにIRU契約に基づき貸し付けている市の財産であります。  供用開始後11年目を迎え、当初導入した設備の老朽化が進んでおり、近い将来には更新を要する状況であります。また、同社と締結するIRU契約についても、本年度末で契約期間の満了を迎えます。  本市といたしましては、今後の通信技術の高度化へ迅速かつ的確に対応するため、設備の維持管理等を電気通信事業である同社において行うことが望ましいと判断いたしましたので、無償で譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  なお、譲渡の予定日は令和4年4月1日と考えております。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 70: ◯井上議長 これより議案第22号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 71: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第22号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第22号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第22号 財産の譲渡について(情報通信基盤関連設備)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
               (賛成起立) 72: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第22号 財産の譲渡について(情報通信基盤関連設備)は、原案のとおり可決されました。  日程第31 議案第23号 工事請負契約の締結について(令和3・4年度旧白鳥小学校校舎等解体工事)を議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 73: ◯上村市長 議案第23号 令和3・4年度旧白鳥小学校校舎等解体工事の工事請負契約の締結について、説明を申し上げます。  旧白鳥小学校解体工事につきましては、本年1月27日に総合評価方式による制限付一般競争入札を執行いたしました。  その結果、香川県高松市天神前9番5号、株式会社合田工務店、代表取締役森田紘一と1億5,070万円で契約を行おうとするものであります。  本工事は、予定価格が1億5,000万円以上であったことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  主な事業内容は、旧白鳥小学校の北・南校舎棟とプール、ランチルーム、倉庫等を解体する解体工事一式であります。  なお、工期は市の指定する日から令和4年10月31日までとしております。  それでは、入札の経過について説明いたします。  令和3年12月8日の入札審議会において、入札参加資格要件の審査を行い、同日、総合評価審査委員会を開催し、総合評価方式簡易型の適用及び評価項目、評価基準について決定し、12月21日に公告を行いました。本年1月17日まで入札参加申込を受け付け、期日までに11社からの参加申込がありましたが、1社の辞退がありました。  これを受け、1月27日に10社により入札を執行し、同日及び2月4日に開催いたしました総合評価審査委員会及び低入札価格調査委員会を経た結果、総合評価値1位のが失格となり、本契約予定が総合評価値1位となったものであります。  落札率は74.10パーセントであります。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 74: ◯井上議長 これより議案第23号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第23号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 75: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第23号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第23号の討論に入りますが、討論の通告はありません。これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第23号 工事請負契約の締結について(令和3・4年度旧白鳥小学校校舎等解体工事)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 76: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第23号 工事請負契約の締結について(令和3・4年度旧白鳥小学校校舎等解体工事)は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  日程第32 議案第24号 指定管理の指定について(鈴竹地区簡易給水施設)、日程第33 議案第25号 指定管理の指定について(上払川地区簡易給水施設)、日程第34 議案第26号 指定管理の指定について(上長野地区簡易給水施設)、日程第35 議案第27号 指定管理の指定について(大楢地区飲料水供給施設)、日程第36 議案第28号 指定管理の指定について(長野東地区簡易給水施設)、日程第37 議案第29号 指定管理の指定について(日下地区飲料水供給施設)の6議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 77: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、日程第32 議案第24号から日程第37 議案第29号までの6議案を一括議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 78: ◯上村市長 議案第24号から議案第29号までは、簡易給水施設の指定管理の指定についてでありますので、一括して説明を申し上げます。  公の施設に係る指定管理の指定手続等に関する条例第7条の2の指定管理候補の選定の特例の規定に基づき、鈴竹地区簡易給水施設、上払川地区簡易給水施設、上長野地区簡易給水施設、大楢地区飲料水供給施設、長野東地区簡易給水施設及び日下地区飲料水供給施設の各施設につきまして、公募によらず指定管理候補の選定を行う施設として、関係団体に指定申請の提出を求め、申請を受理いたしました。  その後、本年1月19日に東かがわ市指定管理選定審議会に諮問し、簡易給水施設の各施設は当該施設を管理している地元管理組合がそれぞれ指定管理候補として適当であるとの答申を頂きました。  つきましては、各指定管理候補を指定管理として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  なお、指定の期間はそれぞれ令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間であります。  よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 79: ◯井上議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより議案第24号から議案第29号までの質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第24号から議案第29号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 80: ◯井上議長 御異議なしと認めます。議案第24号から議案第29号までについては、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第24号の討論に入りますが、討論の通告はありません。これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第24号 指定管理の指定について(鈴竹地区簡易給水施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 81: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第24号 指定管理の指定について(鈴竹地区簡易給水施設)は、原案のとおり可決されました。  これより議案第25号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第25号 指定管理の指定について(上払川地区簡易給水施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 82: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第25号 指定管理の指定について(上払川地区簡易給水施設)は、原案のとおり可決されました。  これより議案第26号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第26号 指定管理の指定について(上長野地区簡易給水施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 83: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第26号 指定管理の指定について(上長野地区簡易給水施設)は、原案のとおり可決されました。  これより議案第27号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第27号 指定管理の指定について(大楢地区飲料水供給施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 84: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第27号 指定管理の指定について(大楢地区飲料水供給施設)は、原案のとおり可決されました。  これより議案第28号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第28号 指定管理の指定について(長野東地区簡易給水施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 85: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第28号 指定管理の指定について(長野東地区簡易給水施設)は、原案のとおり可決されました。  これより議案第29号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第29号 指定管理の指定について(日下地区飲料水供給施設)を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 86: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第29号 指定管理の指定について(日下地区飲料水供給施設)は、原案のとおり可決されました。  日程第38 議案第30号 東かがわ市監査委員の選任についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 87: ◯上村市長 議案第30号 東かがわ市監査委員の選任について、説明を申し上げます。  現在、監査委員として御活躍いただいております三好良治氏の任期が、令和4年5月13日をもって満了することになります。  つきましては、引き続き、同氏を東かがわ市監査委員に選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。  同氏は、現在1期目で、4年間監査委員として御尽力を頂いているところであり、識見を有する監査委員として、決算監査や定期監査など常に公平不偏の態度をもって職責を果たされ、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関して優れた識見を持ち、人格が高潔であり、監査委員に適任であると思われます。  任期は、令和4年5月14日から令和8年5月13日までの4年間であります。  よろしく御同意賜りますようお願い申し上げます。 88: ◯井上議長 これより議案第30号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
     お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 89: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、議案第30号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第30号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第30号 東かがわ市監査委員の選任についてを採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 90: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第30号 東かがわ市監査委員の選任については、これに同意することに決定いたしました。  お諮りいたします。  日程第39 諮問第1号から日程第42 諮問第4号までの人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、4議案を一括議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 91: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、日程第39 諮問第1号から日程第42 諮問第4号までの4議案を一括議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  市長。 92: ◯上村市長 諮問第1号から諮問第4号までは、いずれも人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでありますので、一括して説明を申し上げます。  まず、諮問第1号及び諮問第2号につきましては、現在、人権擁護委員として御活躍いただいております高田千波氏、松村惠子氏の任期が令和4年6月30日をもって満了することになり、引き続き、両氏を人権擁護委員の候補として推薦するものであります。  高田氏は、現在4期12年間、松村氏は、現在1期3年間、人権擁護委員として御尽力いただいております。  次に、諮問第3号につきましては、人権擁護委員として御活躍いただいておりました大岡眞海氏が令和3年12月31日をもって退任されたため、その後任として池田美貴子氏を人権擁護委員の候補として推薦するものであります。  同氏は、就学前施設、小中学校等において、読み聞かせボランティアとして活動されております。  次に、諮問第4号につきましては、現在、人権擁護委員として御活躍いただいております児島幸惠氏の任期が令和4年6月30日をもって満了することになり、その後任として橋本喜久代氏を人権擁護委員の候補として推薦するものであります。  同氏は、就学前施設、小中学校、高等学校で臨床心理士として関わり、相談事業等で幅広く活動されております。  4人の経歴は議案の添付資料のとおりであり、基本的人権の擁護、自由人権思想の普及、高揚を図る人権擁護委員として適任であると考えております。  つきましては、法務大臣に対し、人権擁護委員の候補を推薦することについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。  任期はいずれも令和4年7月1日から令和7年6月30日までの3年間であります。  よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 93: ◯井上議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより諮問第1号から諮問第4号までの質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第4号までについては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 94: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号から諮問第4号までについては、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより諮問第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 95: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。  これより諮問第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 96: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。  これより諮問第3号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 97: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。  これより諮問第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 98: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。  お諮りいたします。  日程第43 発議第1号 東かがわ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、日程第44 発議第2号 東かがわ市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 99: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、日程第43 発議第1号と日程第44 発議第2号の2議案を一括議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  大田稔子議員、執行部側演壇でお願いします。 100: ◯大田議員 発議第1号 東かがわ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について及び発議第2号 東かがわ市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についての2議案を一括して説明を申し上げます。  議員定数等を検討するに当たり、委員会から見た議員定数、人口から見た議員定数、面積から見た議員定数及び時代背景から見た議員定数並びに住民感情をどう反映させていくかを検討事項とし、それに基づき、次期議員定数等について、議員全員で構成する全員協議会で協議、検討を進めてまいりました。  協議、検討により各検討項目から導き出された結果を踏まえ、次期議員定数については16人が適正であると判断をし、この度改正をするものであります。併せて、常任委員会の数を3常任委員会から2常任委員会とし、常任委員会の名称、委員の定数及びその所管について改正をするものであります。  そのほか改正する内容については、配付しております議案書のとおりであります。  各議員には御賛同賜りますようお願い申し上げます。 101: ◯井上議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより、発議第1号と発議第2号の質疑を行います。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 102: ◯井上議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第1号と発議第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 103: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、発議第1号と発議第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  暫時休憩いたします。            (午前11時54分 休憩)            (午前11時55分 再開) 104: ◯井上議長 再開をいたします。  これより、発議第1号の討論を行います。  討論はありませんか。  東本議員。 105: ◯東本議員 日本共産党の東本政行です。  はじめに、ウクライナへロシアが侵略し、核兵器で威嚇するなど絶対に許せません。 106: ◯井上議長 東本議員、この案件には関係ありませんから、やめてください。 107: ◯東本議員 私は、発議第1号 東かがわ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について反対討論を行います。  憲法第39条1項は、地方自治体がその議事機関として議会を設置することを定め、地方自治法の第89条で規定しています。今日の我が国の地方議会は大きく言って、その基本的機能として、1、それぞれの地域の住民の意思を代表する機能、2、自治立法権に基づく立法機能、3、執行機関に対する批判、監視機能があるとされています。  私は、議員定数の削減は、地方議会の3つの基本的機能が低下になると考えます。東かがわ市は19年前に引田、白鳥、大内の3町が合併しました。そのときの町議数は合計44人でした。今回16人にすれば、19年前から議員数は約64パーセントも削減することになります。市民の声が届かなくなるのは当然ではないでしょうか。  よく出される意見に、「人口規模が似ている善通寺市議会の議員数は16人だから、東かがわ市も善通寺に合わせるべきだ」というのがありますが、面積が違います。東かがわ市は善通寺市の3.8倍もあります。また、「市の財政を縮小するため議員数を減らすべきだ」、「少数精鋭が良い」との声を市民から聞いたことがありますが、私たち議員が活動改善を行い、質的にも向上させる努力とともに、私は議員報酬を減らしてでも議員数は減らさないほうが良いと考えます。議員定数を削減しても精鋭にはならないと思います。各方面、立場の多彩な議員で構成確保されるのが一番良いのではないでしょうか。  今回の議員定数削減は、議会の報告会が新型コロナウイルス感染予防から中止したことによって、主権である市民の声を聞く場が保障されないままで決めようとしていることは問題だと思います。  以上の理由を述べまして、反対討論とします。 108: ◯井上議長 ほかに討論はありませんか。
               (「なし」の声あり) 109: ◯井上議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、発議第1号 東かがわ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 110: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、発議第1号 東かがわ市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  これより、発議第2号の討論を行います。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 111: ◯井上議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、発議第2号 東かがわ市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 112: ◯井上議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、発議第2号 東かがわ市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第45 発議第3号 東かがわ市議会基本条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出からの提案理由の説明を求めます。  大田稔子議員、執行部側演壇でお願いします。 113: ◯大田議員 発議第3号 東かがわ市議会基本条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  議会基本条例の運用並びに議会改革の推進及び見直し等について、議会改革推進会議での検証結果を踏まえ、議員全員で構成する全員協議会で協議検討を進め、この度改正をするものであります。  主な改正点は、災害時の対応について、具体的な事項を新たに追加するものであります。そのほか、改正する内容については、配付しております議案書のとおりであります。  各議員には御賛同賜りますようお願い申し上げます。 114: ◯井上議長 これより、発議第3号の質疑を行います。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 115: ◯井上議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 116: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、発議第3号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、発議第3号の討論を行います。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 117: ◯井上議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、発議第3号 東かがわ市議会基本条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 118: ◯井上議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、発議第3号 東かがわ市議会基本条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第46 請願第1号 中華人民共和国政府に対して人権弾圧行為の解決に向けた取り組みを求める意見書提出についての請願についてを議題といたします。  紹介議員の趣旨説明を求めます。  6番、宮脇美智子議員、執行部側演壇でお願いします。 119: ◯宮脇議員 それでは、中華人民共和国政府に対して人権弾圧行為の解決に向けた取り組みを求める意見書についての請願をいたします。  請願趣旨。現在、中国共産党政府は、新疆ウイグル自治区、チベット、モンゴル等の周辺地域において、中華人民共同体の名の下、言語や文化、宗教を奪う同化政策を行い、それに抗議する動きに対して弾圧を繰り返しております。新疆ウイグル自治区では100万人以上のウイグル人が強制収容され、監視、拷問、強制労働、強制不妊手術、性的暴行などが行われているとの証言が報告されています。国連の人種差別撤廃委員会は、2018年9月、中国に関する総括所見を発表し、多数のウイグル人やムスリム系住民が法的手続なしに長期にわたり強制収容され、再教育が行われていることなどについて、切実な懸念を表明しています。また、米政権やイギリス議会、フランス下院など7か国において調査の結果、これをジェノサイドが行われていると認定しています。先進7か国のうち日本を除く6か国が制裁に踏み切る中、日本だけが非難の態度を明確にしていません。2月1日の衆院本会議にて、新疆ウイグル等における深刻な人権状況に対する決議案が採択されたものの、人権侵害や人権弾圧という言葉すら入っていませんでした。よって、本市議会は中国のウイグル人に対する人権侵害をジェノサイドであると認め、中国共産党による人権侵害の実態を諸外国と協調して調査し、実態を明らかにして必要な外交措置を取ることを要請いたします。  請願事項は、1、中国共産党によって行われている人権侵害をジェノサイドと認定すること。2、中国共産党による人権侵害の実態を諸外国と協調して調査し、実態を明らかにすること。3、国際社会と連携して必要な外交措置を取ること。以上、請願いたします。  そして、補足説明をさせていただきます。このジェノサイドということですけれども、1948年に国際連合初の人権条約となる集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約、ジェノサイド条約というのができました。そのジェノサイドの項目ですが、1つでもそれに当てはまるとジェノサイドと認定されるわけなんですけれども、5つあります。  まず、集団の構成員を殺すことというところでウイグルのほうでは、東京大学大学院教授平野聡氏による中国統計年鑑にて164万5,000人減少しているという統計結果と、チャイナ・トリビューナルの臓器移植、年間6万から9万されているというところで、臓器移植イコール亡くなっているというところ、これが根拠になります。  そして、それだけでもジェノサイドになるんですが、2つ目の集団の構成員に重大な肉体的、または精神的な危害を加えることという項目がありまして、ここは米国務省では100万人若しくは300万人強制収容所に入れられているとか、ウイグル連盟では300万人、世界ウイグル会議では500万から700万人、強制収容所で拷問を受けているというところが根拠になります。  3つ目は、全部または一部の身体的破壊をもたらすよう企てられた生活条件を故意に集団に課すことという項目がありますが、ヒューマン・ライツ・ウォッチの調べでは、収容所内の食事は2回ないし1回でほとんど栄養のないもの、これは身体的破壊を促してしまうというところで、ここにも当てはまります。  4つ目は、集団内の出生を妨げることを意図する措置を課すことという項目がありますが、オーストラリア戦略政策研究所では、2017年にウイグルで行われた不妊手術は312万人ということで、もっと本当は多いだろうというところが挙げられております。  そして、5つ目は、集団の子どもをほかの集団に強制的に移すことというところで、こちらもヒューマン・ライツ・ウォッチの調べで、ウイグル人の子どもたちを親元から離して、中国の違う場所で子ども用の施設、強制収容というシステムとして徹底的な洗脳教育というところで、子どもたちを集団で移しているというところが言われております。  1つだけでもジェノサイドなんですが、5つ全部当てはまっているというのが中国の現状です。これは、もう明らかに国際法違反、中国は今、犯罪国家というところです。  そして、認めている国ですが、政府レベルではアメリカ、議会レベルではカナダ、オランダ、イギリス、ニュージーランド、リトアニア、フランスがジェノサイドの認定をしているということが挙げられております。  そして、体験談ということでちょっと上げさせていただきます。  新疆ウイグル自治区で強制収容所に入って中国語教師として……。 120: ◯井上議長 宮脇議員、簡潔にお願いします。 121: ◯宮脇議員 では、こちらのほうの具体的事例があったほうがよく分かるかなと思ったんですが、こちらのほうは省略させていただきます。  では、最後です。人間1人1人が尊い存在なんですけれども、現在、中国政府が行っている人権侵害行為は、人間を物のように扱う行為です。こういうことは絶対あってはならないと思います。やはり国民が不幸になることのないように、自国民保護で国は国民を守らないといけないのに、それをせずに逆の人権侵害をしているというところ、絶対に国際社会は許してはいけないと思います。そのためにも、中国の人権侵害行為というのは強く非難の声を挙げていくべきだと考えます。人間が普遍的価値を有し、国際社会の正当な関心事項であることから、1国の内政干渉にとどまるものではありません。  東かがわ市民からの声を市議会を通して国政に届けていくことは、市議会ないし市議会議員の使命であると考えております。日本国政府に市民の方々の声を伝えていくことは議員の重要な務めであると考え、ここに請願をさせていただきます。全国84市町村議会が同様な意見書、請願書を提出しております。人権に関して、大変真摯に取り組んでいる東かがわ市であるならば、国に対してもしっかりと声を挙げ、国の後押しをしていくべきであると考えます。  皆様の御賛同、よろしくお願いいたします。 122: ◯井上議長 これより、請願第1号の質疑を行います。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) 123: ◯井上議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております請願第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 124: ◯井上議長 御異議なしと認めます。よって、請願第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、請願第1号の討論を行います。  討論はありませんか。  東本議員。 125: ◯東本議員 日本共産党の東本政行です。私は請願第1号について反対討論を行います。  中華人民共和国政府による新疆ウイグル自治区でのウイグル族抑圧は国際社会で大問題になっています。国連人権差別撤廃委員会は、2018年、最大100万人が刑事手続なしに強制収容所に入れられている可能性を指摘し、中国政府に是正を勧告しています。収容体験は、拷問や民族、宗教に対する抑圧を証言しています。少数民族を差別、虐待することは、少数の権利、保護を定めた国際法の義務を踏みにじるものであり、中国政府が行っている人権侵害は絶対に許されません。香港でも、国家安全維持法の施行によって、民主化運動への弾圧が行われています。これらの人権侵害、抑圧は、中国政府自らが賛成してきた世界人権宣言、国際人権規約、ウィーン宣言など国際的な人権擁護の取決めに反します。日本政府は残念ながらまともに中国政府に対して人権抑圧を止めよ、国際法を守れと断固とした抗議、批判はしていません。請願の趣旨で述べられているように、日本政府は中国政府に対して人権侵害や実態を明らかにして必要な外交措置を取ることを要請することは必要であり、当然だと考えます。しかし、請願事項の第1番目にある民族の大量虐殺であるジェノサイドと認定することについては先ほど説明がありましたが、まだ現時点では同意できません。日本政府に調査をさせ、実態を明らかにすることがまず先ではないでしょうか。 126: ◯井上議長 東本議員……。 127: ◯東本議員 そのことを述べまして反対討論とします。 128: ◯井上議長 ほかに討論はございませんか。            (「なし」の声あり) 129: ◯井上議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、請願第1号 中華人民共和国政府に対して人権弾圧行為の解決に向けた取り組みを求める意見書提出についての請願についてを採決いたします。  本案を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成起立) 130: ◯井上議長 御着席ください。  起立少数であります。  よって、請願第1号 中華人民共和国政府に対して人権弾圧行為の解決に向けた取り組みを求める意見書提出についての請願については、不採択とすることに決定いたしました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  なお、明日2日から16日までは委員会審査等のため休会いたします。  次回は17日の午前9時30分より本会議を開きますので、定刻までに御参集ください。  本日はこれにて散会いたします。            (午後 0時20分 散会)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    東かがわ市議会議長 井 上 弘 志
         署 名 議 員 朝 川 弘 規      署 名 議 員 工 藤 潔 香 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...