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令和4年総務常任委員会 本文 開催日:2022年04月22日

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    令和4年総務常任委員会 本文 開催日:2022年04月22日


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    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 令和4年総務常任委員会 本文 2022-04-22 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言表示切り替え 全 124 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯工藤(正)委員長 選択 3 : ◯上村市長 選択 4 : ◯工藤(正)委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯工藤(正)委員長 選択 7 : ◯工藤(正)委員長 選択 8 : ◯大谷危機管理課長 選択 9 : ◯工藤(正)委員長 選択 10 : ◯竹田主幹 選択 11 : ◯工藤(正)委員長 選択 12 : ◯堤委員 選択 13 : ◯工藤(正)委員長 選択 14 : ◯竹田主幹 選択 15 : ◯工藤(正)委員長 選択 16 : ◯中川委員 選択 17 : ◯工藤(正)委員長 選択 18 : ◯大谷危機管理課長 選択 19 : ◯中川委員 選択 20 : ◯工藤(正)委員長 選択 21 : ◯大谷危機管理課長 選択 22 : ◯工藤(正)委員長 選択 23 : ◯小松委員 選択 24 : ◯工藤(正)委員長 選択 25 : ◯小松委員 選択 26 : ◯工藤(正)委員長 選択 27 : ◯大藪委員 選択 28 : ◯工藤(正)委員長 選択 29 : ◯竹田主幹 選択 30 : ◯工藤(正)委員長 選択 31 : ◯大藪委員 選択 32 : ◯工藤(正)委員長 選択 33 : ◯竹田主幹 選択 34 : ◯工藤(正)委員長 選択 35 : ◯大藪委員 選択 36 : ◯工藤(正)委員長 選択 37 : ◯竹田主幹 選択 38 : ◯工藤(正)委員長 選択 39 : ◯大藪委員 選択 40 : ◯工藤(正)委員長 選択 41 : ◯大谷危機管理課長 選択 42 : ◯工藤(正)委員長 選択 43 : ◯中川委員 選択 44 : ◯工藤(正)委員長 選択 45 : ◯竹田主幹 選択 46 : ◯工藤(正)委員長 選択 47 : ◯中川委員 選択 48 : ◯工藤(正)委員長 選択 49 : ◯竹田主幹 選択 50 : ◯工藤(正)委員長 選択 51 : ◯中川委員 選択 52 : ◯工藤(正)委員長 選択 53 : ◯竹田主幹 選択 54 : ◯工藤(正)委員長 選択 55 : ◯渡邉委員 選択 56 : ◯工藤(正)委員長 選択 57 : ◯竹田主幹 選択 58 : ◯工藤(正)委員長 選択 59 : ◯渡邉委員 選択 60 : ◯竹田主幹 選択 61 : ◯渡邉委員 選択 62 : ◯工藤(正)委員長 選択 63 : ◯竹田主幹 選択 64 : ◯工藤(正)委員長 選択 65 : ◯渡邉委員 選択 66 : ◯工藤(正)委員長 選択 67 : ◯竹田主幹 選択 68 : ◯工藤(正)委員長 選択 69 : ◯渡邉委員 選択 70 : ◯工藤(正)委員長 選択 71 : ◯大谷危機管理課長 選択 72 : ◯工藤(正)委員長 選択 73 : ◯渡邉委員 選択 74 : ◯工藤(正)委員長 選択 75 : ◯大谷危機管理課長 選択 76 : ◯工藤(正)委員長 選択 77 : ◯渡邉委員 選択 78 : ◯工藤(正)委員長 選択 79 : ◯竹田主幹 選択 80 : ◯工藤(正)委員長 選択 81 : ◯渡邉委員 選択 82 : ◯工藤(正)委員長 選択 83 : ◯竹田主幹 選択 84 : ◯工藤(正)委員長 選択 85 : ◯渡邉委員 選択 86 : ◯工藤(正)委員長 選択 87 : ◯大谷危機管理課長 選択 88 : ◯工藤(正)委員長 選択 89 : ◯渡邉委員 選択 90 : ◯工藤(正)委員長 選択 91 : ◯久保総務部長 選択 92 : ◯工藤(正)委員長 選択 93 : ◯渡邉委員 選択 94 : ◯工藤(正)委員長 選択 95 : ◯久保総務部長 選択 96 : ◯工藤(正)委員長 選択 97 : ◯大藪委員 選択 98 : ◯工藤(正)委員長 選択 99 : ◯竹田主幹 選択 100 : ◯工藤(正)委員長 選択 101 : ◯大藪委員 選択 102 : ◯工藤(正)委員長 選択 103 : ◯竹田主幹 選択 104 : ◯工藤(正)委員長 選択 105 : ◯大藪委員 選択 106 : ◯工藤(正)委員長 選択 107 : ◯竹田主幹 選択 108 : ◯工藤(正)委員長 選択 109 : ◯大藪委員 選択 110 : ◯工藤(正)委員長 選択 111 : ◯久保総務部長 選択 112 : ◯工藤(正)委員長 選択 113 : ◯工藤(正)委員長 選択 114 : ◯大谷危機管理課長 選択 115 : ◯工藤(正)委員長 選択 116 : ◯大藪委員 選択 117 : ◯工藤(正)委員長 選択 118 : ◯大谷危機管理課長 選択 119 : ◯工藤(正)委員長 選択 120 : ◯渡邉委員 選択 121 : ◯工藤(正)委員長 選択 122 : ◯久保総務部長 選択 123 : ◯工藤(正)委員長 選択 124 : ◯工藤(正)委員長発言の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:               総務常任委員会 1 日 時 令和4年4月22日(金)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室(議場) 3 案 件 防災物資拠点施設整備事業について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯工藤(正)委員長 皆さん、おはようございます。  新たな年度に希望が膨らむ春ではありますが、新型コロナウイルスに加え、ロシアのウクライナ侵攻に世界が震える春になってしまいました。さらに、東日本大震災から11年目を迎えた直後に東日本で最大震度6強の地震が起こり、悪夢の記憶がよみがえった人も少なくないことでしょう。また、南海トラフ地震の脅威を身近に感じた人もいたことだと思います。  本日は総務常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席を頂きまして誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  会議の前に市長の出席を頂いておりますので、ごあいさつをお願いいたします。  市長、お願いします。 3: ◯上村市長 改めまして、おはようございます。総務常任委員会開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  先ほど委員長からもございましたウクライナとロシアの問題、非常に混迷を極めているところでございます。その中で、世界各国から、また日本もどのような支援をするかという点の中で、どういう物資を現地に持ち込むか、支援するかというところも様々、政府レベルでもそうですし、各個人、団体、民間レベルでも様々な議論が起こっております。その物資という点におきましても、本日お取扱いいただきます防災物資拠点施設の御議論を本日いただくところでございます。前回の閉会中の委員会の中で頂きました御意見を踏まえて、今回、様々なポイントに絞って、こういうふうに対応していきたいと思いますという御説明をさせていただきますので、御意見賜ればと思います。本日もよろしくお願いいたします。 4: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。  議長、お願いします。 5: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。昨日は恵みの雨と申しますか、久しぶりの雨が降りました。野菜畑等については一息ついたかなと、そういう感じであります。しかしながら田植の時期が始まってまして、ため池の水も十分たまってないような状況で、少し雨が降ればなと、そういう感じがしております。  さて、本日は総務常任委員会閉会中の調査であります。2月25日に説明を受けたわけですが、その委員会の中でいろいろ委員各位の意見も出されました。そういったことを踏まえて、本日また委員会の開催であります。説明を受け、十二分に議論していただくことをお願いし、あいさつといたします。よろしくお願いします。
    6: ◯工藤(正)委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  それでは、3月定例会において許可されました閉会中の調査事件、防災物資拠点施設整備事業についてを議題といたします。  調査の進め方については、調査日程表のとおり進めたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯工藤(正)委員長 御異議なしと認めます。  それでは、防災物資拠点施設整備事業につきましては、前回2月25日の総務常任委員会で議論となった建物のレイアウト、事業費等に建設的な御意見を頂きました。それらの御意見を踏まえ、執行部で再度検討されてきましたので、前回に引き続き議論を重ねていただけたらと思っています。  それでは、防災物資拠点施設整備事業についての調査に入ります。  危機管理課から説明を求めます。  危機管理課、大谷課長。 8: ◯大谷危機管理課長 防災物資拠点施設の整備事業につきましては、先ほどもありましたように、今年2月の総務常任委員会の閉会中調査の際に頂きました御意見を踏まえて、建物の配置等を再度検討いたしました。主には建物の配置、それからトイレの数、概算事業費、この3点についての御意見を頂いております。建物の配置につきましては、この施設の設置目的であります大規模災害発生時の2次物資拠点としての機能を最優先した上で、再度検討を行いました。トイレにつきましては増設をしております。また、西倉庫部分を本体の施設と別棟として建物の構造をプレハブ構造とすることで、概算事業費を縮減しております。  それでは、詳細につきまして、資料により竹田副主幹から説明をいたします。 9: ◯工藤(正)委員長 危機管理課、竹田副主幹。 10: ◯竹田主幹 それでは、資料2ページを御覧ください。  前回の総務常任委員会で議論となった主なポイント3点について、総務常任委員会での御意見を参考に今後の方針を整理いたしました。なお、今回の再検討に当たりましては、香川大学、香川県トラック協会、物流事業などの学識経験、有識者、専門家や被災自治体などの意見を参考に再検討を行っております。  まず、1点目の敷地内でのレイアウトについてですけれども、現時点において防災目的以外で施設整備の予定がないことから、本事業の目的を最優先に考え整備を進めることとし、4ページでお示しさせていただいております5案を、動線や土木工事費などの観点から比較検討し、今後の方針として前回のA案に比べ、施設を北側に寄せるB案で進めることとしています。  次に、トイレが多目的トイレのみで不便との意見に対しまして、今後の方針として、前回の多目的トイレに加え、男子、女子トイレを追加する案としています。  3点目の事業費の抑制につきましては、今後の方針として、西倉庫部分を建物本体から切り離し軽量鉄骨造の屋外倉庫に変更することで、建設の設計金額を前回の提示の3億円から約4,000万円減額の2億6,000万円で進めることとしています。  3ページを御覧ください。敷地内でトラックの動線を考えた建物建設が可能となる範囲を示しています。赤色の範囲が建物の建設可能エリアで、青色が10トントラックが建物内を通り抜けられる建設可能エリアです。  4ページを御覧ください。3ページの青色の建物建設可能エリア内で建物と駐車場のレイアウトを示したものです。主なレイアウト5案を記載しています。資料の下に凡例を記載しています。オレンジ色の長方形が建物の位置を示しています。左下の青色の長方形が西の倉庫位置を示しています。建物の周辺に10トントラックの軌跡図を記載しています。Hマークはヘリコプターの飛行場外発着場の予定場所です。A案は前回提出した案でございます。B案は建物をA案より上に寄せた案です。C案は建物を右上に寄せ、線路側に平行とした案です。D案は建物を左に寄せた案です。E案は建物を右側に寄せ上下に配置した案です。A案からE案の5案を動線や土木工事費などの観点から総合的に比較検討した結果、B案を最優良と判断しています。  5ページでは、比較検討した結果を記載しています。発災後、物資を移送するトラックが大量に押し寄せることを想定し、敷地内での動線を考えました。動線としては、トラックが一方通行で、右下のメイン出入口から敷地内に入り、建物で物資を積卸し、右上のサブ出口から出ていくということを想定しています。トラックの待機が発生した場合は、Hマークの駐車場で待機することを想定しています。また、最悪の事態を想定し、駐車区画内に職員等の駐車場が残っていることも想定しています。  4ページのレイアウトと併せて5ページの中身を御説明させていただきます。1)の道路からの動線を考えると、E案では道路から建物の出入口が近く、道路での渋滞の可能性があると考えています。それ以外のA案、B案、C案、D案では、渋滞の可能性は低いと考えます。敷地内の動線ですけれども、2)のトラック待機時、Hマークの位置ですが、それと建物の一体感で考えますと、A案、B案、D案は一体感があり、3)の施設内での不慮の事態の対応等で考えると、A案、B案では建物に360度からアクセスしやすく、不慮の事態にも対応できる可能性が高くなります。また、E案では、横に長い土地に縦に長い建物を配置することで動線が悪くなると考えます。4)土木工事と5)その他についてですけれども、A案、B案は建物を敷地の中心部分に配置し、建物を頂点とすることで自然排水が可能となる一方、C案、D案、E案では、建物をコーナーに寄せることで敷地全体を広く使える一方、排水工事が必要となり、概算工事費で約1,000万円程度必要となります。以上のことを踏まえ、A案とB案を高く評価しました。次に、A案とB案の2案を比較すると、B案はA案に比べ建物を上に寄せることで、建物の下側を広く使え、トラックからの物資の積卸作業がしやすくなることから、B案のほうがさらに優れていると判断いたしました。  6ページを御覧ください。建物の平面図です。トイレが多目的トイレのみで不便なので、多目的トイレに加え、男子トイレ、女子トイレを追加したレイアウトとしています。それに伴い、前回から会議室と事務室のレイアウトも多少変更しております。また、西倉庫部分の建物から分離し、別棟といたしました。  7ページを御覧ください。事業費の抑制についてですけれども、主に建物の面積を小さくするか、若しくは建物をより簡素な構造にするかになります。再検討の結果、2次物資倉庫面積につきましては前回から変更しておりません。2次物資倉庫の算出根拠につきまして御説明をさせていただきます。南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画に示されている香川県に移送されるプッシュ支援物資量に香川県における東かがわ市の避難避難者割合約6パーセントを乗じ、流通備蓄で確保する水を加えた物資量をラストマイルにおける支援物資輸送・拠点開設・運営ハンドブックの計算シートにより、2次物資に必要な保管面積を算出しております。  8ページを御覧ください。具体的には、本市の避難所、避難者に対する国からの食料、毛布、紙おむつなどの8品目と、水の保管に必要な面積を算出した結果、赤色で囲っております合計が229平米となります。この面積に国が示している係数等を掛けて、2次物資倉庫に必要な面積を576平米といたしました。  9ページを御覧ください。設計金額の考え方と積算根拠についてです。施設の設計に関する考え方につきましては、目的を主に災害時の2次物資拠点に絞って、機能も必要最小限とし、金額を抑えた設計としております。今回の2次物資倉庫と一般倉庫の相違といたしましては、液状化対策のための杭基礎工事の実施、積卸作業を効率的にできるひさしの設置、10トントラックの積卸しが建物内でできる天井高さ確保などです。  次に、積算根拠についてですけれども、国・県の積算基準、資材、人件費等の実勢価格を踏まえ、委託事業により概算工事費を算出しております。土木工事については、県の公共土木の標準積算基準、建築工事については国の公共建築工事積算基準及び新営予算単価を参考に、資材、人件費等の実勢価格を踏まえ算出しております。  最後に、10ページを御覧ください。倉庫部分の本体から分離し、軽量鉄骨造の屋外倉庫とすることで事業費を抑制しました。床面積71.07平米の軽量鉄骨造の屋外倉庫を3棟設置予定ですが、今回提示しております資料の写真につきましてはあくまでもイメージですので、詳細な内容につきましては、今後、実施設計の中で検討することといたしております。  以上です。 11: ◯工藤(正)委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑のある方は挙手願います。  堤委員。 12: ◯堤委員 おはようございます。先ほどの説明で、前回の閉会中委員会よりは3点ほどの課題に対して見直しをしていただいておると思います。その3点の見直しなんですが、2ページに、その再検討に当たって、学識経験とか有識者、香川大学等々の専門家等から意見聴取を行い検討を行ったとは書かれておりますが、どのような検討でどのような意見が出たのかお尋ねいたします。 13: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 14: ◯竹田主幹 有識者、専門家、学識経験の御意見のほうをお伺いしました。香川大学では、施設建設に当たっての最悪の事態を想定して検討していく必要があるだろうという御意見を頂きまして、例えば職員駐車場は平日ですと車が止まっておる状態です。職員が車を移動できないということを前提として、その部分は障害物になるということで考えたほうがいいですよという御意見を頂きまして、日頃から敷地内で空いてるスペースを確保すること、また2次物資倉庫、敷地内で不慮の予想できない事態の発生ということも想定されますので、そういった場合、2次物資倉庫へも360度アクセスしやすい方向から設置するほうがいいというような御意見を頂いております。また、輸送事業に御意見を頂いたところですと、土地の形状が東西に長いので建物は東西に置くべきで、南北に置くと動線が悪くなるという御意見であったり、トラックはもう基本的に一方通行でやるほうが動線的にはいいという御意見を頂いております。また、トラック協会のほうからは、トラック協会とは協定を行っておりまして、そういった発災時にはフォークリフト、またオペレーター等の派遣は可能ということで、そういったオペレーター、フォークリフト2台程度、発災時には提供する用意はあるというような御意見を頂きました。  主な意見については以上です。 15: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  中川委員。 16: ◯中川委員 2次物資倉庫いうことで1点お伺いしたいんですけど、この本庁舎の南棟を建設する際に、津波とかいろいろな地震を想定して設計グランドレベルを今の現設計グランドレベルで決めた経緯があると思うんですが、この倉庫いうたらもう平屋ですんで、どうしても浸水とかその辺りが心配されます。それも、多分、今の同僚委員の質疑の中でも同じようなことがあると思うんですけど、この辺りのことはどう検討されるおつもりなんでしょうか。 17: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 18: ◯大谷危機管理課長 今の御質疑です。浸水に対してどういうふうな考えを……。 19: ◯中川委員 質疑がちょっと分かりにくかったかもわかりませんけど、これ倉庫ですんで、物流倉庫いうことで、もう平屋建てでございます。どうしても、少しでも浸水したら中の対応というのが難しいと思うんで、当初から多少入口でスロープになるかもわりませんけど、設計グランドレベルをどの位置で持ってこられる予定でおられるのか、その辺りの意見をお聞かせ願えたらと思います。 20: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 21: ◯大谷危機管理課長 設計のグランドレベルにつきましては、3.25メートルを予定しております。 22: ◯工藤(正)委員長 いいですか。ほかに。  小松委員。 23: ◯小松委員 前回、経費が相当嵩むということで、その建物部分、どうしてもその基準というのがあるということで、もうどうしようもないんかなと思っておったんですけども、今回すごいこの考え方で、建物をプレハブにするという考え方はすごいユニークな考え方でいい意見だなと思います。これで4,000万円も削減できるというのはいいと思いますんで、これはほんまに画期的な意見だなと思っております。  以上です。それだけです。 24: ◯工藤(正)委員長 評価を頂いたということで、回答はいいですか。答弁いいですか。 25: ◯小松委員 はい。 26: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 27: ◯大藪委員 建設費のほうが2.6億円、それと外構基礎のほうで1億5,000万円程度ということだったんですが、もちろん杭打ち等々基礎なんですが、建物のほうの金額の中に通常の基礎部分というのは当然入っておろうかと思うんですが、この杭打ち25本以上というのは、この800平米ぐらいの建物の下だけで25本を想定しておられるか、広めにその建物周りの液状化も踏まえてその周りまでを考えておられるのか。  それと、今の購入した土地全般に舗装のやり直しをした金額であろうかと思うんですけど、その辺りの確認をしたいと思います。 28: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 29: ◯竹田主幹 基礎の杭の数ですけれども、基本的には柱の数と同等として考えておりまして、現在、柱を25本と想定しております。それから1倍から2倍程度杭を増やすという想定ですので、今回25本以上という記載をさせていただいております。  あと、土地全般の舗装ということですけれども、今回、地質調査のほうを行いまして、このエリアが液状化のエリアにはなるんですけれども、それのみを心配する、建物につきましては液状化対策で杭を打ちますが、土地についてはその土壌改良までは必要ないという御意見を頂いております。それで、土地全般を舗装するということで、現在、考えております。  以上です。 30: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 31: ◯大藪委員 その場合に、舗装の金額はどこでやったって大体平米当たり何ぼいうのは分かる、すぐ出ますよね。それと、杭の25本は大体柱の数ということで、液状化の防止いうことよりは、その液状化をした場合の地面の横ずれを防いで、それを鉄筋コンクリートの床でつないでいくことによって揺れを少なくすると、液状化の沈下を少なくするということなんだろうと思うんですけど、結構この杭打ちの値段がかなりの金額になっておるのではないかと思うんですが、その辺りはもう少し交渉の余地があるものなのか、ないものなのか。  それと、今、最初の説明の中にありました位置に関して、A、B案のほうが頂点に位置することにより排水溝等の必要がないとかいうことで今おっしゃっておられたんやけれども、そういうことになると、本当に全体できれいなキャンバーを付けて、グランドレベルを中心部と外側とをかなりのグランドレベルを付けていかないかんというようなことになって、これ精度の問題から言うても非常に難しくなって、何でもそうですが、舗装した場合に水たまりというのは非常にできやすい。そういった中で作業する中におきまして、それが真ん中であって多少高くなって、キャンバーがあろうとも建物周辺に水を流すための側溝というのは必要でないんですか。A、B案ではしないというような答弁ですけど、その辺りは。 32: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 33: ◯竹田主幹 杭の金額ですけれども、下がるかという御質疑の1点目ですが、現在、基本設計の段階でして、今後、詳細設計、実施設計を実施していきます。その中で杭の金額等については検討のほうを進めていきたいと思っております。  2点目の、建物の周りに側溝が必要ではないかということですけれども、現在、土木設計もこれも基本設計の段階ですけれども、この部分についても、今現在この自然排水で対応できるという判断となっております。このまま自然排水で実施していきたいと思っておりますが、実際の細かい部分については実施設計の中で考えてまいります。  以上です。 34: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 35: ◯大藪委員 それと、先ほどフォークリフトの貸出しが可能なんでというような話をされとったんですけど、これ一気に3つのトラックが入るような感じになっておりますが、フォークリフトを1台、2台借りてきたとしても、その分だけで積卸しをさそうとするならば、3つもの入口、昇降口というのが必要なのかどうかということですね。それともう1つ、我が市としてフォークリフトをそこに1つぐらいは置いとくというような考えはないんですかね。 36: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 37: ◯竹田主幹 トラックの積卸しは2台、6ページの平面図を御覧いただきたいんですけれども、トラックの物資の輸送の箇所につきましては、資料の右側2つの入口で考えておりまして、一番左のところの備蓄倉庫というところで、ひさしの長さも多少変えて小っちゃくはしております。今回、最大2台を2つの窓口で受け入れるということでフォークリフト2台ということですけれども、作業の進捗等、混乱するということが想定されますので、そういった状況を見ながら、トラック協会等に2台では足らない場合につきましては、もう少し多い台数ということを今後協力していく必要はあるのかなというところで考えております。  あと、フォークリフトを常時置いとくということですけども、普段の使い勝手といいましょうか、オペレーターも必要となってまいります。また、普段は空っぽという倉庫になりますので、フォークリフトの購入をするということまでは現在考えておりません。  以上です。 38: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 39: ◯大藪委員 これは実際に災害が起きたときに、そういったフォークリフト、土木関係の重機は全部そうやと思うんですけど、提携しとろうとしとるまいと、それがすぐに来るというような考え方でおると、なかなかそうはいかない現状が現実問題なのかなと思いますので、そこら辺もちょっと再考いただけたらというふうには思います。 40: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 41: ◯大谷危機管理課長 委員のおっしゃる意見も当然あると思いますので、フォークリフトを購入ということは考えておりませんけども、手動で操作が可能なハンドリフトの購入を考えております。 42: ◯工藤(正)委員長 いいですか。  中川委員。 43: ◯中川委員 4ページのレイアウトについていうことでお尋ねしたいんですけど、今いろいろな意見を踏まえた中でB案が最適でないかということで御回答いただいとんですけど、物資倉庫のプレハブの分を予定してるいうんで、今、説明があったんですけど、この平面図を見てたら、主のトラックが入るところの建物と並行にプレハブ倉庫も配置してます。これはもうどういう理由でこれを平行にしたんかいうんが1点と、まずそれすみませんが、まだ考える余地があるんでしょうか。 44: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 45: ◯竹田主幹 プレハブ倉庫部分につきましては、現在、それぞれA案からE案で一番左下のところに置いております。これも動線を考えてここが一番いいだろうというところで現在考えております。ここ以外のところで再考ということですけれども、詳細設計考える中でここよりもいい案があれば変更は可能ですけれども、現在のところB案が我々は最適ということでここに置いております。  以上です。 46: ◯工藤(正)委員長 中川委員。 47: ◯中川委員 いいということでこの配置で一応報告されたと思うんですけど、通常この倉庫の位置だけを考えたら、別にこれ本体のほうと並行に駐車場の枠と平行にする必要はないと思うんですよね。そんなに頻繁にこの倉庫を使うわけでもないんで、普通は敷地に平行といいますか、この三角形の空地ができんようにするというのが普通でないかと思われるんですけど、その辺りの考え方はどうでしょうか。 48: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 49: ◯竹田主幹 倉庫を置いてますすぐ南側に民家等がございますので、その距離も御迷惑かけんということで、距離を取った場所で道に平行ということで、今、考えて置いております。  以上です。 50: ◯工藤(正)委員長 中川委員。 51: ◯中川委員 もう今、竹田副主幹から回答といいますか、考え方を述べられたんですけど、それを質疑したかったんですが、南側には民間の建物がございます。それだったらなおさらのこと、もう並行で2メートルなら2メートルとかいうんを空けて、樹木、植栽するとか何とか、目隠しするとかいろいろな方法があると思うんですけど、その辺りは検討される予定なんでしょうか。 52: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 53: ◯竹田主幹 今頂きました意見を参考に、地元の方ということもありますので、再度、検討のほうはさせていただきたいと思います。 54: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  渡邉委員。 55: ◯渡邉委員 順次確認しもって質疑しようと思うんですけども、まず6ページの平面図は、前回の総務常任委員会のときの同じ図面ですか。それとも、プレハブ部分のところを削った図面なんですか。 56: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 57: ◯竹田主幹 トイレ等の設置で、会議室、事務室は形変わっております。2次物資倉庫につきましては前回と同じで、備蓄倉庫についても同じです。渡邉委員おっしゃられた西の倉庫部分について削除しております。 58: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 59: ◯渡邉委員 左側の備蓄倉庫の分がプレハブに変わったということなんですね。 60: ◯竹田主幹 西の倉庫部分。 61: ◯渡邉委員 左側言うてるんですわ。図面の左側、そういうこと。 62: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 63: ◯竹田主幹 図面の左側に西の倉庫部分がありましたので、そこは削除しております。
    64: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 65: ◯渡邉委員 次に、これ10トン車がウイングして6メートルほど中で開いて物を降ろすということですね。ということは、この駐車スペースのところは備蓄倉庫の面積として省いとんですか。車を置いたら、そのところは備蓄の物資は降ろせんでしょう。その点。 66: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 67: ◯竹田主幹 トラックの動線ですけども、物がまだない段階ではトラックは中を通り抜けれるという想定でしておりまして、物がどんどん随時埋まっていきますと、トラックはそのひさしの、図面で言いますと手前のひさしのところで積卸作業をして、先ほど課長が言いましたハンドリフトで中に平積みしていくということになります。 68: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 69: ◯渡邉委員 前回のところで、今、同僚委員が、プレハブにして予算が浮いたと言よったんですけど、私はこの予算の削り方にはちょっと問題を感じてます。もともと建てるんに、普通皆さんの家庭でも、家を建てて、子どもができて、物を置かないかんのでプレハブを横に建てると。最初から想定しとるのに、プレハブを建てて減額しとるから、これでええでないかという、これちょっとおかしいんでないかと。行政がすることではないですよ。これはきちっと想定したもんを造って、減額するのであれば、今、竹田副主幹がおっしゃったように、満杯になったら外でから降ろして物資を降ろすでしょう。ということは、最初からそれを想定でしたら、天井の高さは低くでき、入口も1面で済むわけなんですよ。そうすることによって、私は3分の1ぐらいの建設予算で済むと思いますよ。その点どうでしょうか。 70: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 71: ◯大谷危機管理課長 再度検討する中で、この施設の目的であります大規模災害発生時の2次物資拠点としての機能、これを最優先した上で事業費を削減するというところで検討した結果、西倉庫部分につきましてはこういった形にプレハブの倉庫にするということといたしました。 72: ◯工藤(正)委員長 いいですか。  渡邉委員。 73: ◯渡邉委員 見解の相違です、それは、全く。これは平行線になりますね。これ、私はやっぱりちゃんとしたもんを建てて、その中に。常は平で平置きでしょう。結局、普通の物資倉庫いうて、私もずっとネットで調べたら、佐川急便の倉庫でも、床へ上がって荷台の高さまであってそのまま降ろしてるんですけど、こうすることによったら、同僚委員が言よったように水に浸かることも心配ないんですけども、それには多分たくさんの予算が要るからそうなるかもわかりません、積算してみな分からんのですけどね。平置きだったら、常に災害ないときはいろんなことで使えるので、それはそれでええと思うんですけども、ちょっとここらのことを考えると、予算を落とすには立ちを低うにして1面のシャッターをなくする。それすることによって配置も変わってくるんですよ。そこらは検討する余地があるんでないかと私は思いますよ。大体、プレハブというのを横へ付けるというのはやめてほしいですね。もうそこらは検討いただけるんでしょうか。どうでしょうか。 74: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 75: ◯大谷危機管理課長 その点につきましては、もう先ほど御説明させていただいた方向で進めていきたいと思っております。 76: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 77: ◯渡邉委員 平行線なんで仕方がないんですけど、最後には市長に聞こうと思うんですけど。  それでもう1つ、その次にレイアウト。レイアウトは初めはA案だったんが、いろいろ私も質疑してレイアウトを考えたら、北側に寄せたという形でこういう形になっとんですけど、今の現状の駐車場を見ると職員の駐車場が大体D案、ここら辺りまで駐車場を置いてます。物資の10トントラックは周遊してぐるっとまうと、建物周りをまうということになれば、端のほうには全く置けんようになりますわね。想定すると、やっぱり常は職員の駐車場に使うと思うんで、私はC案のほうがええと思うんですね。これの5ページ目を見ますと、これ赤でいろいろ書いてますけど、その他のところで同僚委員も言いましたけど、排水側溝に1,000万円程度必要。これ、どっちにしても、これだけの平面があれば排水側溝は絶対にせないかんです。建物の樋というのもありますし、周りに水路とかそういうなんもあるんですけど、そのまま側溝に流すわけにもいかんので、ある一定のところへ持っていくのに配管とかそういうなんも要ってくるので、これは必ず土木工事は必要になってきます。それと、その他のところの、3番目のところの不慮の状態の対応が難しいと、このことはどういうことを想定して書いとんでしょうか。 78: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 79: ◯竹田主幹 不慮の分でよろしいですね。まず不慮の対応というところですけれども、正に不慮ということでどういったことが起こるか分からんということですけれども、想定し得るものといたしましては、このエリアが液状化のエリアになりますので液状化が起こる可能性はあるということであったり、配送するトラックのトラブルでそのトラックが動かんくなるということなどを想定して、その他あらゆるもので360度からアクセスするほうが良いだろうという御意見を専門家から頂いておりまして、そういったものを参考として今回5ページでまとめさせていただいております。  あと、側溝ですけれども、A案、B案に比べて、C案、D案、E案では、側溝はこのレイアウトで行けば縦に走らす側溝が必要となるということで考えております。あくまでも基本設計の段階ですけれども、A案、B案で行く場合については自然排水で可能だろうというふうに判断はしております。 80: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 81: ◯渡邉委員 今、液状化になってトラックが来られない、ということはこの場所では不適切なということでしょうか。そういうように取れますけど、どうですか。 82: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 83: ◯竹田主幹 エリア全体、ここも含めてこの東かがわ市では液状化エリアは非常に多いということがありまして、道路含めて液状化の可能性があるということで、例えばの話で申し上げましたが、液状化が起こる可能性はゼロではないということで、そういった不慮の対応を可能にできるように、360度ということで専門家の意見を聞きながら判断して、今、B案がいいということにさせていただいております。 84: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 85: ◯渡邉委員 それ、答弁がおかしいですよ。不慮の事故で、東かがわ市のほとんどが液状化と、この庁舎もそうなんですね。ほんなら、ここへたどり着けんのですよ、結局は。もし入ってきて、後から液状化になったら出せんのですよ。ということは、ここが不適切だというのを執行部が認めたということなんですよ。私、そこまで言いとうないが、そういう答弁が来たら、私もそういう質疑をしなければいかなくなるんですよ。そこらはどんなんですか。 86: ◯工藤(正)委員長 大谷課長。 87: ◯大谷危機管理課長 この施設の整備をこの場所とした理由でございますけども、当然、先ほど竹田のほうからも説明がありましたように、市内は液状化する地域が大変多いということが1つあります。この場所もその1つです。そういったことも踏まえた上で、香川県が定めております道路警戒計画というのがあります。これは大規模災害発生時に緊急通行車両を通行させるために道路機能をどのように回復していくかという計画でございます。この計画におきましては、災害発生後、おおむね24時間以内に香川県の1次物資拠点でありますサンメッセ香川と今回整備する施設のすぐ近くの国道11号までの行き来が可能となるという計画となっております。そういったことから、この場所は2次物資拠点に選定すべき場所かなということと、もう1つは位置的に市内のほぼ中心地にあると、各避難所への物資調達の拠点として適した位置でないかというところで、この場所を選定しております。 88: ◯工藤(正)委員長 いいですか。  渡邉委員。 89: ◯渡邉委員 答弁になっとらんと思うんですよね。中心地ではないですよ、ここね。もうちょっと立地のええところはあります。だいたい高速か11号で来ると思うんですね。高速は割と計画的にきちっとしとるんで通れると思うんですけど、ということはインターチェンジの近くとか、岩盤のところとか、そういうことが私は最適と思うんやけど、ここまで進んだらそれもなかなか私も、皆さん計画しとんでどうもできんのですけども、そこら辺りも踏まえて考えてくださいよ。  それと、このA案、B案、C案とあるんですけど、私はC案が最適と思うとんですよ。大体、駐車場、職員の皆さんも、あそこからここまでもうかなりの距離を毎日歩いてますよ。ということは、やっぱりC案で駐車場の東側に持っていくと。建て方は、一方開口部にして高さを低うにして建設費を安くして、立地関係ももう少し考えると。最初からプレハブいう考えはやめてください。そういう方向にしたらええと思うんですけども、ちょっと市長の意見を聞きたいんですけどね。どうでしょうか、委員長。 90: ◯工藤(正)委員長 それでは、総務部長のほうから。  総務部長。 91: ◯久保総務部長 まず、この建物の位置でございますけれども、先ほどから竹田のほうから説明がありましたとおり、いろいろな視点から検討は重ねてまいりました。その中で、委員の皆様の御意見も様々なところもございまして、その中で最もいいのがB案という形で、もちろん駐車場のことも考慮に入れて、これは職員の駐車場だけでなくて、今、交流プラザで行事があったりすると、とてもここの西側の駐車場が混雑するといったことを踏まえまして、休日の場合にはそういった行事の場合にも使えるんでないかということも配置の要因の1つでございます。そういったことも想定に踏まえまして、B案という形にさせていただきました。  それから、建物の高さの件でございます。構造の件でございますけれども、図面で言いますと6ページでございますが、これも同じように、いざ大きな災害が起こったときに、説明でもありましたとおり、相当の数のトラックが集中するというふうに想定されます。そんな中で、積卸作業を外でして中に積み込んでいこうかということも、これも検討した1つでございます。その中で、まずは空いてる状態の中ではどんどんトラックを入れて横に積卸していくと、で、出ていくという作業をいち早くやっていくということを考えますと、やはり車が中に入っていけるような高さが必要であろうということで、6メートルという高さの設定をしたわけでございます。もちろん、積卸したものが、仮にこの通路のところがいっぱいになりますと中に入れませんので、その時点では外から積卸したものを中に入れていくいう作業は必要にはなってまいりますが、まずはこの迅速な対応が必要であろうというところでございます。  また、この作業云々に関しましても、3年度末、この3月に業務継続計画、市役所のBCPを策定いたしました。見直しをいたしました。その中でも、大きな災害時に職員も当然被災を受けるということも想定しますと、調査の中では4割ほどの職員しか集まれないんでないかということも踏まえますと、少数の人数で対応する必要があるということも踏まえますと、やはり迅速に速やかに作業が行えるような施設を今造っておく必要があろうかということで、先ほど言いました高さの部分もございますが、こういったものにしたものでございます。  それから、プレハブの部分でございますけれども、この御意見についてはごもっとものところもあろうかと思いますが、あくまでそのプレハブに変えた部分は、今、古い西の倉庫がございます。ここに資機材等を入れておりますけれども、それに代わるものとしての位置付けで、本来最初の案ではこの施設に併設しといたほうが使い勝手がいいんでないかということで、2月の委員会ではお示しをさせていただいたところではございますが、やはり全体的な事業費を考えますと削減するとしたらここぐらいかなというところで、それを切り離したような案に今回御提案させていただいたような次第でございます。  以上でございます。 92: ◯工藤(正)委員長 いいですか。  渡邉委員。 93: ◯渡邉委員 予算を削ってそういう形になったというんは分からんことはないんですけど、できれば建築のほうで知恵を絞って、その分は天井を低うにして、本体の施設に隣接するようにする、ということは壁面が少なくて済みますので、プレハブだけ横に外すというのも、最初からそういうなんでなくて、備蓄倉庫としてきちっと引っ付けて、先ほど言よったように面積も少なくて済みますので、そこら辺りも考えていただきたいと。  それと、雨にかかるいうんだったら、積卸しのところにも、ここ差しかけが付いてますけど、もう少し大きいにして、そこで対応すれば私は行けると思うんですけど、その点ももう一度じっくり考えていただきたいと思うんですけど、いかがですか。 94: ◯工藤(正)委員長 総務部長。 95: ◯久保総務部長 委員御指摘の点、重々承知はしておるところでございますが、これにつきましても最初の設計から2月の委員会での御意見も踏まえた上で今回提案させていただいたものでございますので、御理解いただきたいと思っております。  以上でございます。 96: ◯工藤(正)委員長 ほかに。  大藪委員。 97: ◯大藪委員 ちょっとお尋ねします。この6ページの図面なんですが、右手部分の会議室、トイレ、事務室等があるところとこの2次物資倉庫がある建物というのは、外観上は同一の建物内にあるということですか。 98: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 99: ◯竹田主幹 お見込みのとおりです。 100: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 101: ◯大藪委員 ということは、この会議室、事務室、トイレというのは、高さが6メートルも必要なわけではないですから、当然、2.何メートル辺りの高さしか必要がないと思うんだけど、これを1階でしょうね、階段がないから。1階部分に持ってくると、この上は空きますよね。その中2階的な倉庫とかいうふうな利用はする段取りにしてあるんでしょうか。 102: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 103: ◯竹田主幹 建物、会議室のほうの棟につきましては、2次物資拠点の倉庫ほどは高くはございません。中2階というのも以前検討はしたことはあるんですけれども、事業費的に非常に高くなる、また荷物を置きに行く部分でも負担になるということで、中2階というのは検討した結果、取り入れないという判断に至っております。  以上です。 104: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 105: ◯大藪委員 いや、同一の建物なんでしょう。段はある、屋根は下がってる、いや、それを聞いてるんです。  それと、もう1つには、今、最初に通り抜けをして荷物を降ろすということで、それはそれでええんですが、そこに荷物が詰んできた場合は横から降ろそうということで、両方の使い方ができるようにするということだったんですけど、その場合においては、今、同僚委員もおっしゃったように、このひさしというものは、例えばこの南側全面をこの幅のひさしにするほうがええんでないですか。作業員の雨よけにもなれば、横付けして降ろすときにも十分なんで、こういうふうな小さい、小さくはないんですけど、そのひさしというのは全面にあれば、その下は建物等の一部として利用することができると思うんで、もしもやるんであれば、これ全面をやる。  それと、その予算の話なんですが、2億6,000万円でこの面積だったら、建物自体、坪当たり100万円を超えるんですよね。なかなか今、先般ちょっと知り合いの方が自動車屋で倉庫兼事務所、倉庫いうかガレージ兼事務所というか、大きな修理工場をされた方がおってお聞きしたんですが、そういった金額から鑑みても倍以上に高いんですよ。そこの会社も結構な面積の倉庫と事務所ではあるんですけど、そういったことも考えて、様々なところにお声がけをしながら全体的な金額を下げていけるようにして、あとは利便性のほうであるとか、そういったことにお金を使っていただきたいと思います。  それと、この建物の建築費のほかに、この設備、事務所の設備とか、倉庫内の、例えばどうせ暑いときでしたらスポットクーラー等も要るんだけれども、そういうもんの金額は全部含めた金額なんか、別途また後で出てくる金額なんですかね。 106: ◯工藤(正)委員長 竹田副主幹。 107: ◯竹田主幹 ひさしにつきましても、これも何度もいろいろパターンで考えて、現在のこの形に至っております。それも工事費であったり、確かに作業をする場合には広いほうがやりやすいという御意見ごもっともですけれども、工事費の観点で、現在このひさしというところですけれども、この部分についてはまだ実施設計の中で御意見も参考に、今後も検討は進めていきたいと思っております。  あと、経費のところですけども、先ほども冒頭の部分で申しましたように、国の基準、県の基準で積算して実勢価格に近いところでこの数字になっておりますので、その点については御理解いただきたいと思います。  あと、事務所の設備、備品等につきましては、またこれ別途備品で補正のほうを計上させていただきたいと考えております。  以上です。 108: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 109: ◯大藪委員 ひさしの件に限って言いますと、確かにこの大きさですからかなりの金額はかかろうかと思いますけど、その作業性の良さとかそういったことを考えると、その金額が高くなることとそのメリットを考えると、やっぱり緊急時の倉庫ということで作業性を優先せないかんところも往々にして出てくると思うんで、それと全額、市の負担で建てるんではないと言えばあまり聞こえは良くないんですが、国の補助、交付税措置か何か分かりませんが、そういうことがほとんどなんで、できれば単価を下げても便利なもんを造っていただきたいと思います。その点はよろしくお願いします。 110: ◯工藤(正)委員長 総務部長。 111: ◯久保総務部長 御指摘いただいたとおりでございます。実施設計を行う際に、十分に考慮しながら考えてまいりたいと思っております。 112: ◯工藤(正)委員長 いいですか。ほかにありませんか。            (「なし」の声あり) 113: ◯工藤(正)委員長 そしたら、総務常任委員会での閉会中の調査事件の防災物資拠点施設整備事業については大体議論は出尽くしたと思いますんで、最後に今後のスケジュール感について執行部からお願いをしたらと思います。  危機管理課、大谷課長。 114: ◯大谷危機管理課長 今後のスケジュールでございますけども、6月補正で事業費を計上させていただきまして、その後に入札、仮契約を経て、9月議会で本契約の議決を頂きましたら、工事に着手して、完成としましては来年の秋頃というところを予定しております。  以上でございます。 115: ◯工藤(正)委員長 大藪委員。 116: ◯大藪委員 いつも建築のときにお願いをするんですけど、いまだに出てこないんですけど、こういう平面図だけをポンと出されたんでは、なかなか素人には分かりづらい。通常みたいに、商業施設をするときみたいに絵コンテを付けて出していただくとイメージがすごく分かりやすい。これにありますように、プレハブでも写真で写すとなかなかよく分かるんで、この本体に関しても、車、人等を配置したコンテを是非ともお願いをいたしたいと思います。 117: ◯工藤(正)委員長 回答、答弁。  大谷課長。 118: ◯大谷危機管理課長 そのようにしたいと思います。 119: ◯工藤(正)委員長 渡邉委員。 120: ◯渡邉委員 議運で言うことかもわかりませんけど、資料がちょっと遅いですわね。やっぱりじっくり考える余地があるので、こういうもんに関してはちょっと早めに出して検討したい。また、皆さん会派がありますので、会派の中でも議論して、そういうことが一番いい質疑もできますので、是非とも検討していただきたい。 121: ◯工藤(正)委員長 私のほうから、この資料につきましては今日22日で20日の日にしたんですよね、出したんです。ちょっと遅かったんで、これからは気を付けたいというふうに思いますんで、よろしくお願いします。この点も御協力を頂いたらと思います。  総務部長。 122: ◯久保総務部長 資料の提出につきましても、できるだけ早く準備を進めてまいります。 123: ◯工藤(正)委員長 そしたら、ほかにありませんね。            (「なし」の声あり) 124: ◯工藤(正)委員長 それでは、もう質疑もありませんので、なければこれにて質疑を終結いたします。  以上で、閉会中の調査事件、防災物資拠点施設整備事業についての調査は終了いたしました。  委員の皆様、大変お疲れ様でした。また、市長はじめ執行部の方々には、心より厚くお礼を申し上げます。  これをもちまして総務常任委員会を閉会いたします。            (午前10時31分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会総務常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...