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令和2年第4回定例会(第5日) 名簿 開催日:2020年12月21日
令和2年第4回定例会(第5日) 本文 開催日:2020年12月21日

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  1. 三豊市議会 2020-12-21
    令和2年第4回定例会(第5日) 本文 開催日:2020年12月21日


    取得元: 三豊市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    2020年12月21日:令和2年第4回定例会(第5日) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)                 会     議               〔午前 9時30分 開議〕             ──────────────── ◯議長(為広員史君) おはようございます。  本年は、三豊市にとりまして、新型コロナ、そしてまた11月以降は鳥インフルエンザと大変な1年でございましたが、来年こそは、皆様方にとって、三豊市民にとって幸せな年になるように心より祈念いたしまして、開会の挨拶といたします。どうかよろしくお願い申し上げます。  これより本日の会議を開きます。  市長から議案第121号及び議案第122号の2議案が提出されました。  また、三木秀樹君ほか7名から議員提出議案第4号が、西山彰人君ほか6名から意見書案第2号が、西山彰人君ほか4名から意見書案第3号が提出されました。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第1 会議録署名議員の指名 ◯議長(為広員史君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、6番 石井勢三君、7番 川北善伴君を指名いたします。  なお、御両名のうちで途中欠席されました場合は、順次次席の方にお願いいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第2 諸般の報告 ◯議長(為広員史君) 日程第2、諸般の報告を行います。  この際、報告をいたします。市長から提出されました報告は、地方自治法第180条第2項の規定による市長専決処分事項として損害賠償額を決定した旨の報告書2件です。  次に、監査委員から提出された報告は、地方自治法第235条の2第3項の規定による10月分の例月現金出納検査の結果報告書1件です。  以上で報告を終わります。
                ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第3 議案第105号から議案第120号まで ◯議長(為広員史君) 日程第3、議案第105号から議案第120号までを一括議題といたします。  一括上程各案については、去る12月1日の本会議において所管の各委員会に付託いたしましたが、関係各委員長から既に付託議案審査を終了した旨、報告が参っておりますので、この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  報告は、総務常任委員会市民建設常任委員会教育民生常任委員会の順序でお願いいたします。  6番 総務常任委員長 石井勢三君。              〔6番(石井勢三君)登壇〕 ◯6番(石井勢三君) おはようございます。ただいまから、総務常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果について、御報告を申し上げます。  12月1日の本会議において本委員会に付託されました案件は、議案第105号中の関係部分、議案第114号及び議案第116号の3議案でありました。  委員会は、12月10日午前9時30分から全員協議会室において全委員出席の下開催し、審査を行いました。  最初に、議案第105号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第8号)中の関係部分について御説明を申し上げます。  理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、総務部関係では、豊中庁舎1階の湿度対策に伴う除湿機設置費用増額補正について、除湿機を導入するだけで事が足りるのかという問いに対し、理事者側から、試験的に除湿機を設置した結果、ある程度良好な結果があったので、廊下の両端に天井埋め込み型の除湿機2台を設置するものであるとの答弁がありました。  また、日本消防協会から無償で交付を受ける消防指令車関連費用増額補正について、三豊市は毎年消防車の寄贈を受けているのかという問いに対し、理事者側から、本事業は、毎年、希望する自治体が日本消防協会に交付申請するもので、本市は、ここ数年、毎年申請しており、平成27年度以来5年ぶりに交付を受けたとの答弁がありました。  また、管財課の入札業務に係る時間外勤務手当増額補正について、人員配置に原因があるのか、あるいは一時的な事務量の肥大化なのか、時間外勤務の要因をどのように分析しているのかという問いに対し、理事者側から、昨年度、途中の人員削減の影響があり、月2回の入札事務において時間外勤務が発生している。今後は事務処理の効率化を図るとともに、課内調整を図り、時間外勤務を抑制したいとの答弁がありました。  政策部関係では、ふるさと納税の増額に伴う業務委託料等増額補正について、委託業者は何社なのか。また、寄附額が、昨年の4億2,000万円に対し、今年度は8億5,000万円ということだが、この額は来年3月末までの見込額なのかという問いに対し、理事者側から、委託先は、さとふる、楽天、ふるさとチョイスの3サイトであり、それぞれ委託料を支出している。寄附額については、10月末段階で約3億6,000万円であるが、例年、11月、12月は各社スーパーセールポイント還元等もあり、急激に寄附額が増加する傾向にある。3月末までに8億5,000万円を見込んでいるとの答弁がありました。  また、新型コロナウイルス感染症の影響により、イベント等、各祭りが中止になったことに伴う補助金の減額補正について、祭りが中止になっても経費は補助しているのかという問いに対し、理事者側から、祭りが中止になっても、事前準備に必要な事務経費等は補助金として認めているとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案中の関係部分については全会一致で可決するべきものと決定をいたしました。  次に、議案第114号、組織機構改革に伴う関係条例の整備について御説明を申し上げます。  理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、建設経済部を農政部と建設部に再編することについて、この提案は、現在の建設経済部を二つに分けただけになっている。再編によって三豊市が抱える諸問題にどう取り組むのか。また、二つに分けた部同士の連携を取るというリスクも生じるが、再編の戦略を示してほしいという問いに対し、理事者側から、二つの部に分離することで、小回りが利き、スピーディーに施策を打っていける体制にしたい。最大の目的は、全ての関係する市民の皆様のための再編であるので、御理解願いたいとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第116号、三豊市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について御説明を申し上げます。  理事者側から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑・答弁を申し上げますと、この制度を利用し、育児休業を取得すれば、職場は人員が欠けることになる。その場合、代替職員の費用は補正で対応するのかという問いに対し、理事者側から、労働力が落ちた部分は、会計年度任用職員等で対応することになると思う。その費用については、ある程度、人事課でまとめて予算化しているが、対応し切れない部分は補正対応したいとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本議案については全会一致で可決すべきものと決定をいたしました。  よって、本委員会に付託されました議案第105号中の関係部分、議案第114号及び議案第116号について、原案のとおり可決されました。  以上で、総務常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果についての報告を終わります。 ◯議長(為広員史君) 以上で総務常任委員長の報告は終わりました。  18番 市民建設常任委員長 西山彰人君。              〔18番(西山彰人君)登壇〕 ◯18番(西山彰人君) それでは、ただいまから、市民建設常任委員会に付託されました議案審査経過概要及び結果について御報告申し上げます。  去る12月1日に本委員会に付託された案件は、議案第105号中の関係部分、議案第110号、議案第112号、議案第115号、議案第117号の議案5件及び陳情第8号の1件でありました。  ここでは、付託案件のうち、議案審査につきまして御報告申し上げます。陳情第8号については、後ほど報告いたします。  委員会は、12月11日午前9時30分から全員協議会室において全委員出席の下、委員会を開催し、審査を行いました。  最初に、議案第105号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第8号)中の関係部分について説明申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げますと、農林水産課の中山間地域等直接支払事業の組替え理由の子細な説明を求める質疑に対し、今年度、5年ごとに行われる制度の改正が行われ、参画農地のうち、改めて測量や図面作成をしなければならない箇所が想定よりも多かったため、予算不足が見込まれることとなった。一方、参画集落の減少により、補助金において不用額が見込まれることから、今回組替えを行ったものであるとの答弁がありました。  また、環境衛生課の綾川町に対する環境保全協力金増額補正について、金額の根拠となる綾川町の条例が改正された経緯を問う質疑に対し、本市は最終処分場を持っていないため、現在、一般廃棄物の残渣の処分を綾川町の処分業者にお願いしている。今回の条例改正は、綾川町として、町外からのごみの搬入量を抑制させたいとの趣旨のものであると理解しているとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第112号、三豊市債権管理条例の制定について説明申し上げます。  理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑と答弁を申し上げますと、今回の債権管理の取組において、三観広域行政組合で行っている徴収業務との関係はどうなっているのかとの問いに対し、今回の債権管理の取組は税外債権を対象としたものであるが、三観広域行政組合では税債権のみを扱っているとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第110号、令和2年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)、議案第115号、地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理について及び議案第117号、三豊市国民健康保険税条例の一部改正について説明申し上げます。  それぞれ理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はなく、次に討論に入りましたが、意見も出されず、採決の結果、いずれについても全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  よって、当委員会に付託されました議案第105号中の関係部分、議案第110号、議案第112号、議案第115号及び議案第117号の5件については、原案のとおり可決されました。  以上で、市民建設常任委員会に付託された議案審査経過概要及び結果についての報告を終わらせていただきます。 ◯議長(為広員史君) 以上で市民建設常任委員長の報告は終わりました。  15番 教育民生常任委員長 市川洋介君。              〔15番(市川洋介君)登壇〕 ◯15番(市川洋介君) ただいまから、教育民生常任委員会に付託されました議案審査経過概要並びに結果について御報告申し上げます。  去る12月1日の本会議におきまして本委員会に付託されました案件は、議案第105号中の関係部分、第106号、第107号、第108号、第109号、第111号、第113号、第118号、第119号、第120号の10件及び陳情第6号の1件です。  ここで付託された議案審査についての御報告を申し上げ、陳情第6号については、後ほど御報告申し上げます。  委員会は、12月14日午前9時30分から全員協議会室において全委員出席の下、委員会を開催し、審査を行いました。  まず初めに、議案第105号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第8号)中の関係部分について、理事者から説明を受けた後、審議に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。  健康福祉部関係で、障害児福祉補助扶助費の増額について、通所サービスの利用増ということだが、今現在サービス事業所等を利用している人数を詳しく教えていただきたいの問いに、障害児通所サービス利用人数だが、令和元年10月1日現在で実人数79名、令和2年度10月1日現在で95名となっているとの答弁がありました。  コロナウイルス地域外来検査センターについて、検査数はどのように推移しているのかの問いに、10月1日に検査センターを開設し、12月10日現在で17件の検査数である。週2回、月8回、1日当たり5件を予定していたが、観音寺・三豊市管内で陽性者がここ2か月以上出ていない関係で、検査数は思ったより伸びていないとの答弁がありました。  高瀬地域子育て支援センターの移転について、4月から委託ということで、場所が本来の支援センターの隣地と思われるが、受入れ状況進捗状況を教えてほしいの問いに、高瀬地域子育て支援センターについては、以前の場所が非常に自然環境が豊かで、外遊び等もできるという環境で、非常に多くの方に利用していただいた。そういった施設になるよう、今、業者と話合いをしながら、令和3年度から受入れに対して協議を行っているという状況であるという答弁がありました。  高瀬地域子育て支援センター委託契約について、委託料は大体どのぐらいかの問いに、委託料の積算については、交付金や補助金などの基準額等を踏まえ、また現在、高瀬地域子育て支援センターでは3名の方を職員として任用しているため、その方の雇用の継続ということも含め委託内容になると思う。詳細は、令和3年度予算で説明させていただく予定であると答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第106号、令和2年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。  健康診査が中止となったということだが、今はどんな状況かの問いに、バス等で検診している集団検診については、7町全て中止とした。中止の対応として、医師会また医療関係の先生方と協議して、予約制だが、個別に医療機関で検診していただくことになった。各個人宛てに通知しているとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決するものといたしました。  次に、議案第107号、令和2年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第108号、令和2年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第109号、令和2年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)、議案第113号、三豊市幼保連携型認定こども園条例の制定について、議案第118号、三豊市保育所条例の一部改正について、議案第119号、指定管理者の指定について(三豊市高瀬町老人デイサービスセンター)について、それぞれ理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑なし、続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第111号、令和2年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑と答弁を申し上げます。  永康病院PCR検査の機器が導入されているのかの問いに、現在、抗原検査を実施しているが、陽性が出た場合、ほかの機関で再度PCR検査を行っていたが、導入により、引き続きPCR検査を行うことができる。導入は来年の2月末になる予定であると答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第120号、指定管理者の指定について(三豊市緑ヶ丘総合運動公園)について、理事者から説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された質疑と答弁を申し上げます。  指定管理の年間の経費とその内容をもう少し詳しく説明してほしいの問いに、指定管理料として、年間2,750万円である。主な経費は、施設緑ヶ丘総合体育館及びサッカー場維持管理費であるとの答弁がありました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されず、採決の結果、本案は全会一致で可決すべきものと決定いたしました。  よって、当常任委員会に付託された議案は、原案どおり可決されたことを御報告申し上げます。  以上で、教育民生常任委員会に付託されました議案審査の報告を終わらせていただきます。 ◯議長(為広員史君) 以上で教育民生常任委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより1件ずつ採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  まず、議案第105号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、各委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号、令和2年度三豊市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第107号、令和2年度三豊市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第108号、令和2年度三豊市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。
     よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第109号、令和2年度三豊市介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第110号、令和2年度三豊市浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第110号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第111号、令和2年度三豊市病院事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第111号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第112号、三豊市債権管理条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第112号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第113号、三豊市幼保連携型認定こども園条例の制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第113号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第114号、組織機構改革に伴う関係条例の整備についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第114号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第115号、地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第115号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第116号、三豊市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第116号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第117号、三豊市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第117号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第118号、三豊市保育所条例の一部改正についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第118号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第119号、指定管理者の指定について(三豊市高瀬町老人デイサービスセンター)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第119号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第120号、指定管理者の指定について(三豊市緑ヶ丘総合運動公園)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第120号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第4 陳情第6号 ◯議長(為広員史君) 日程第4、陳情第6号を議題といたします。  陳情第6号、陳情書 障がい者を社会全体で支え合う共生社会の実現に向けては、去る令和2年12月1日の本会議において教育民生常任委員会に付託しておりましたが、当該委員長から既に審査の終了した旨、報告が参っております。この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  15番 教育民生常任委員長 市川洋介君。              〔15番(市川洋介君)登壇〕 ◯15番(市川洋介君) ただいまから、教育民生常任委員会に付託されました陳情第6号、陳情書 障がい者を社会全体で支え合う共生社会の実現に向けてについて、審査の経過概要及び結果について御報告申し上げます。  去る11月25日、議会運営委員会において、陳情第6号については、三豊市議会会議規則第145条、委員長は、陳情書またはこれに類するもので、その内容が請願に適合するものは、請願書の例によって処理するものとするにより、請願に適合すると判断されたため、12月1日の本会議で本委員会に付託され、陳情第6号については、請願書の例により審査を行いました。  12月14日開催の本委員会では、最初に、議会事務局による陳情文書表の朗読があり、続いて、委員会において審査の進め方を決定し、執行部の説明を受けることといたしました。  執行部より説明を受けた後、質疑に入りましたが、その中で示された主な質疑と答弁を申し上げます。  要望項目4、グループホーム等の整備についてで、グループホームは三豊市に2か所、観音寺に2か所あり、三豊市のほうは中讃や高松の施設を主に利用しているという説明があった。200人の定員ということだが、これは県内で200人というかの問いに、定員200人というのは、入所施設のみとよ荘、高瀬荘の定員である。グループホームとは別であるとの答弁がありました。  また、三観地域で就労支援、三観地域という言葉が出ているが、観音寺市との連携はできているのか、また、同じ方向性なのかという問いに、障害福祉サービスは、どちらの地域でも、どの地域でも利用できるようになっている。三豊市、観音寺市では、三豊市の福祉課、観音寺市の社会福祉課、福祉サービスの事業者とともに三観地域自立支援協議会という会議を立ち上げ、連携しており、常に情報を共有しているとの答弁がありました。  次に、3、地域生活支援事業のタクシー会社に委託して、社会福祉タクシーとして利用という項目で、タクシー会社の不足が考えられるという説明があったが、市内には福祉タクシーとして利用できるタクシー会社は何社あるのかという問いに、タクシー会社が不足しているということではなく、移動支援の場合、ヘルパーさんが同行してタクシーに乗っていくため、その場合、ヘルパーの人数が不足するという意味であるとの答弁がありました。  その後、委員間自由討議を行い、その際に出された委員からの意見の概要を申し上げますと、国等に要望するものと市で対応するものと両方あるようだが、はっきりと要望が出ているので、市の範疇の部分はできるだけ応えていくという姿勢というのが求められていると思うので、一部採択が適切かと思うという意見が出されました。  次に、切実な声を本当に陳情として上げられていると思う。一つ一つの項目について、国・県の動向が左右してくる部分が多いと感じる。また、市として取り組める項目も国・県が動かないと動けないという感がある。そういう意味で、趣旨採択がよいという意見が出されました。  次に、趣旨については十分賛成できる。一部採択にすると、ほかのところを否定するようになるので、今回の場合は趣旨採択でお願いしたいという意見が出されました。  続いて討論に入りましたが、意見は出されませんでした。次に、採決に入りましたが、一部採択と趣旨採択を選択するという意見がありましたので、委員会で協議の結果、趣旨採択から採決することになり、採決の結果、陳情第6号、陳情書 障がい者を社会全体で支え合う共生社会の実現に向けてについては、賛成多数で趣旨採択とすべきものと決定いたしました。その後、委員長が陳情審査報告書を作成することと決定いたしました。  以上で、教育民生常任委員会に付託された陳情第6号、陳情書 障がい者を社会全体で支え合う共生社会の実現に向けてについての審査の経過概要及び結果について、御報告を終わります。 ◯議長(為広員史君) 以上で教育民生常任委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御意見もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより、陳情第6号、陳情書 障がい者を社会全体で支え合う共生社会の実現に向けてを採決いたします。採決は押しボタン式により行います。
     本陳情に対する委員長報告は趣旨採択とすべきものであります。本陳情を委員長報告のとおり趣旨採択することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、陳情第6号は趣旨採択することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第5 陳情第8号 ◯議長(為広員史君) 日程第5、陳情第8号を議題といたします。  陳情第8号、選択的夫婦別姓制度導入等を求める意見書の提出を求める陳情書は、去る令和2年12月1日の本会議において市民建設常任委員会に付託しておりましたが、当該委員長から既に審査の終了した旨、報告が参っております。この際、委員長から委員会審査の結果を御報告願います。  18番 市民建設常任委員長 西山彰人君。              〔18番(西山彰人君)登壇〕 ◯18番(西山彰人君) それでは、ただいまから、市民建設常任委員会に付託されました陳情第8号、選択的夫婦別姓制度導入等を求める意見書の提出を求める陳情書についての審査の経過概要及び結果について、御報告を申し上げます。  本陳情の審査に係る委員会は、去る12月15日、午後1時30分から、第2委員会室において、欠席者が1名おりましたが、委員会条例第15条に規定する定足数に達していたことから、会議を開催し、審査を行いました。  最初に、事務局による陳情文書表の朗読があり、続いて、事務局から請願、陳情に関する基本事項についての説明を受けた後、自由討議に入りましたが、その中で示された主な意見を申し上げますと、賛成意見として、選択的夫婦別性について、夫婦同姓を法律で義務づけていることが間違っている。それぞれが自由に氏を選択できることが、それぞれの個性を尊重しているということだとの意見や、国での議論が進んでいないことを危惧している市民が大勢いる。議論を進めてもらうために、市議会として国に意見書を提出することが必要だとの意見や、性別に関係なく、誰もが生活しやすい、生きがいを持てる社会になるための制度をつくるべきだとの意見がありました。  また、女性の再婚禁止期間については、DNA検査などにより科学的に証明することができるはずだ。母親や子供がいつまでも苦しい立場に置かれることがないようにすべきだとの意見がありました。  また、陳情書にあるように、選択的夫婦別姓制度の導入や女性の再婚禁止期間の廃止は、国際女性差別撤廃委員会より勧告を受けており、先進国では既に実現しているなどの意見がありました。  反対意見としては、選択的夫婦別姓について、父親と母親が別姓になったときや兄弟間で別姓になるときに問題があるのではないかとの意見がありました。  その後、挙手により採決を行い、採決の結果、本陳情は、賛成多数で採択とすべきものと決定いたしました。その後、意見書については、委員長に一任を頂きました。  以上で、市民建設常任委員会に付託されました陳情第8号、選択的夫婦別姓制度導入等を求める意見書の提出を求める陳情書についての審査の経過概要及び結果について、報告を終わります。  以上です。 ◯議長(為広員史君) 以上で市民建設常任委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御発言もないようですので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより、陳情第8号、選択的夫婦別姓制度導入等を求める意見書の提出を求める陳情書を採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  本陳情に対する委員長報告は採択とすべきものであります。本陳情を委員長報告のとおり採択することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、陳情第8号は採択することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第6 議案第121号 ◯議長(為広員史君) 日程第6、議案第121号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  本案について、市長の提案理由の説明を求めます。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) おはようございます。それでは、議案第121号の提案理由を申し述べます。  議案第121号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第9号)は、歳入歳出それぞれ4,343万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を451億9,748万円とする補正予算を提案するものです。  歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による緊急対応に伴い、国庫支出金を4,343万2,000円増額するものです。  歳出につきましては、ひとり親世帯臨時特別給付金事業を4,343万2,000円増額するものです。  以上、よろしく御審議いただき、議決賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(為広員史君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第121号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第9号)は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第121号は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  ただいまのところ、討論の通告はありません。  これにて討論を終わります。  これより採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  議案第121号、令和2年度三豊市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第121号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第7 議案第122号 ◯議長(為広員史君) 日程第7、議案第122号、三豊市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  本案について、市長の提案理由の説明を求めます。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) それでは、議案第122号の提案理由を申し述べます。  議案第122号、三豊市教育委員会委員の任命については、現三豊市教育委員会委員の山崎市子氏が令和3年2月28日をもって任期満了となるため、永田洋子氏を後任の三豊市教育委員会委員として任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。  委員の任期は令和3年3月1日から令和7年2月28日までとなります。  以上、よろしく御審議いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(為広員史君) 提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第122号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第122号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。  これより採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  議案第122号、三豊市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。議案第122号は、原案に同意することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議案第122号は原案に同意することに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第8 議員提出議案第4号 ◯議長(為広員史君) 日程第8、議員提出議案第4号、特別委員会の設置についてを議題といたします。  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。  17番 三木秀樹君。              〔17番(三木秀樹君)登壇〕 ◯17番(三木秀樹君) ただいま議題に供されました議員提出議案第4号、特別委員会の設置について、提案理由の説明をさせていただきます。  本市は、まもなく合併後15年を経過しようとしています。この間、財政健全化は、歳出の抑制もあり、県内の他市と比較して良好な状態で推移してきました。しかし、過大な数量を有する公共施設の統廃合、再配置は決して順調とは言えず、問題を先送りしているのではないかと懸念される状況です。また、市職員数の適正管理につきましては、正職員数の減少と反比例で臨時職員(今年度から会計年度任用職員に制度改正)が増加する状況が常態化しています。近年、多岐にわたり複雑化した市民の行政需要に応える職員の適正管理とはいかなるものか。  そして、合併特例債の発行期限も5年余りとなり、将来にわたり健全な財政運営を行うために、財政構造の見直し等、早期に取り組み、解決することが必要不可欠です。  このような状況を踏まえ、本市議会が行政のチェック機関としての役割を果たすだけでなく、これらの課題解決に向け、積極的な政策提言を行うため、当該事項の調査研究を目的として、特別委員会を設置するものです。  委員会の名称は、財政健全化特別委員会とし、所管事項は、公共施設の統廃合、職員定数の適正管理及び健全財政運営に向けた調査研究です。委員数は8名、調査期間は令和2年12月21日から調査終了までとし、閉会中も調査することができるとするものです。  以上、よろしく審議賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(為広員史君) 本件に対する提案理由の説明は終わりました。  ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第4号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  これより、議員提出議案第4号、特別委員会の設置についてを採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  議員提出議案第4号は、原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。  ただいま設置されました財政健全化特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、通知してあります財政健全化特別委員名簿のとおり指名いたします。  なお、念のため、この名簿を事務局長に朗読させます。             〔事務局長(図子康博君)朗読〕             ────────────────                財政健全化特別委員会                 詫間 政司 議員                 浜口 恭行 議員                 三木 秀樹 議員                 城中 利文 議員                 込山 文吉 議員                 川北 善伴 議員                 丸戸 研二 議員                 湯口  新 議員             ──────────────── ◯議長(為広員史君) この際、お知らせいたします。  先ほど選任いたしました財政健全化特別委員の諸君には、この後休憩を予定しておりますので、その間に第2委員会室にて委員会を開催の上、正副委員長の互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。               〔午前 10時33分 休憩〕             ────────────────               〔午前 10時56分 再開〕 ◯議長(為広員史君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。  この際、報告をいたします。  休憩中、正副委員長互選のため、財政健全化特別委員会を開催いたしましたところ、正副委員長の決定を見た旨、報告がありましたので、事務局長に報告させます。 ◯事務局長(図子康博君) 財政健全化特別委員会委員長、城中利文議員、副委員長、詫間政司議員。 ◯議長(為広員史君) 以上のとおり決定をいたしましたので、御報告をいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第9 意見書案第2号 ◯議長(為広員史君) 日程第9、意見書案第2号、高病原性鳥インフルエンザ対策を求める意見書についてを議題といたします。  本意見書案について、提出者の趣旨説明を求めます。  18番 西山彰人君。              〔18番(西山彰人君)登壇〕 ◯18番(西山彰人君) それでは、提案理由を述べさせていただきます。意見書案第2号、高病原性鳥インフルエンザ対策を求める意見書につきまして、趣旨説明を申し上げます。  今年の11月以降、市内の養鶏場において、高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されています。一つの地域において、しかも短期間にこれほど連続発生するというのは前例のない事態であり、本市の養鶏業者は出荷停止や風評被害により大きな打撃を受けており、経営を維持することに対する懸念が高まっています。  また、本市の財政的にも、その対策に相当な経費を要しており、新型コロナウイルス感染症対策などにより厳しい財政状況にある中、その財源の確保に苦慮しており、このような厳しい状況を踏まえ、一刻も早い感染拡大の防止と本市の養鶏業の経営の維持と安定のために、国に対する対策の強化を求める意見書を地方自治法第99条の規定により提出するものです。  どうか趣旨に御賛同いただきますようお願いを申し上げて、趣旨説明といたします。 ◯議長(為広員史君) ただいま議題となっております意見書案第2号は、先例に従い、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第2号は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。  これより意見書案第2号、高病原性鳥インフルエンザ対策を求める意見書についてを採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  本意見書案を原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。  賛成多数であります。  よって、意見書案第2号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第10 意見書案第3号 ◯議長(為広員史君) 日程第10、意見書案第3号、選択的夫婦別姓の導入並びに女性のみに適用される再婚禁止の廃止を求める意見書についてを議題といたします。  本意見書案について、提出者の趣旨説明を求めます。  18番 西山彰人君。              〔18番(西山彰人君)登壇〕 ◯18番(西山彰人君) 意見書案第3号、選択的夫婦別姓の導入並びに女性のみに適用される再婚禁止の廃止を求める意見書につきまして、趣旨説明を申し上げます。  現行の民法の規定は夫婦別姓での婚姻が認められていないため、多くの者が望まぬ改姓、通称使用などによる不利益、不都合を強いられており、そのほとんどが女性であります。女性のみを対象とする再婚禁止を含め、性別によって様々な不利益、不都合を強いられている方々の声は切実であり、我々としても重く受け止めるべきであり、国における議論がなかなか進んでいない状況もあり、地方議会から市民の声を届けることによって、議論を活性化させていく必要があります。性別に関わりなく、誰もが生き生きと生きがいを持って生活できる社会の実現こそが、我が国が抱える人口減少問題の解決にもつながるのではないでしょうか。国連女性差別撤廃委員会より是正勧告を受けていることなどから、早急に是正すべきものであります。  このような考えの下、選択的夫婦別姓の導入と、女性のみに適用される再婚禁止の廃止を早急に実現されるよう、国に対して要請するものです。地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものです。  どうか趣旨に御賛同いただきますようお願いを申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。 ◯議長(為広員史君) これより質疑に入ります。  ただいまのところ、質疑の通告はありません。  これにて質疑を終わります。  ただいま議題となっております意見書案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第3号は委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  7番 川北善伴君。 ◯7番(川北善伴君) 私は、意見書案第3号、選択的夫婦別姓の導入並びに女性のみに適用される再婚禁止の廃止を求める意見書について、反対の立場から討論いたします。  選択的夫婦別姓は、夫婦間の問題のみならず、その子供にも大きな影響があります。父親と母親の姓が違うこと、また兄弟間で姓が違うことにより、様々な問題が起こるのではないでしょうか。婚姻とは戸籍上、男性と女性が夫婦になることですが、その後、子供を産み育てるということになれば、それは家族をつくるということにつながります。その家族間の姓が異なることで、果たして家族としての一体感を保つことができるのか、疑問に感じざるを得ません。  したがいまして、私は、この本件については反対するものであります。  以上。 ◯議長(為広員史君) ほかに討論はありませんか。  21番 瀧本文子君。 ◯21番(瀧本文子君) 21番、瀧本。意見書案第3号、選択的夫婦別姓の導入並びに女性のみに適用される再婚禁止の廃止を求める意見書について、賛成の立場から討論に参加をいたします。  今年11月に行われた意識調査によると、20歳から59歳までの7,000人の調査の結果、選択的夫婦別姓に賛成する者が全体の70.6%と圧倒的な割合に上り、反対する者は14.4%に過ぎませんでした。現在、共働き夫婦が7割に達し、多様性がますます進み、夫も家事育児を平等に分担すべきという賛成が8割以上になっております。グローバル化やICT化が著しく発展し、日本の社会経済の実態と人々の意識がこれまでと比べて確実に変化しつつある中において、夫婦別姓や女性登用等が社会の大きな変革の要となっております。  さらに、この調査では、別姓が選ぶべき結婚を諦めたり事実婚にとどまった人は91人もおりまして、特に20代男性で多かったという事実もあり、これは男性にとっても大きな問題で、結婚の権利が侵害されていることを表しております。さらに、若い人や女性においては賛成が8割を超えていることも極めて重要であり、優先されるべきものだと考えます。  選択的夫婦別姓は、夫婦同姓がよいとする人は、同姓を選べます。また、子の氏については、法務省がこの法案を準備してから既に24年を経過し、子の氏については、結婚時にどちらかの氏に統一することとなっており、何の混乱を生じるものではありません。この制度は、他の人の選択を尊重する仕組みであり、個人の自由の尊重につながる、個人の生き方に関わる問題です。ましてや、夫婦同姓の強制によって、夫婦、親子の一体性が維持されるといった意見は、現在の社会状況においては成り立たないと考えます。  よって、選択的夫婦別姓に賛成するものであります。  そして、女性のみに適用される再婚禁止期間の廃止については、民法733条において、女性にのみ再婚禁止期間が100日設けられており、男女間差別が依然として残されている状況にあります。このために、戸籍上、自分が出産した子が前の夫の子となるのを避けたいと考える妻が、出生届出を控えてしまうことによる無戸籍者を生じ、様々な法的保護を受けられないという問題が生じます。このことからも、再婚禁止期間自体を廃止すべきであると考えます。  以上の趣旨から、選択的夫婦別姓制度の実現及び再婚禁止期間の廃止を早急に求める同意見書に賛成するものであります。 ◯議長(為広員史君) ほかに討論はありませんか。  1番 岩田秀樹君。 ◯1番(岩田秀樹君) 賛成の立場で端的に述べさせていただきます。  夫婦同姓を法律で義務づけているのは、世界で日本だけです。反対派の方は、家族の一体感がなくなると主張されております。しかし、内閣府の世論調査では、別姓で家族の一体感、絆が弱まるという人は3割、影響がないはその倍の6割で、国民の認識とのずれは明らかとなっております。反対される方は、日本の伝統と言いますが、夫婦同姓の義務は明治民法1898年公布で、家長による男性優位の家族内序列がつくられ、女性は法的無能力とされた男尊女卑の社会で定められたものです。このようなものは時代錯誤で、通用するものではありません。よって、この意見書には賛成するものです。  皆さん、御賛同をよろしくお願いいたします。 ◯議長(為広員史君) ほかには討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) これにて討論を終わります。  これより、意見書案第3号、選択的夫婦別姓の導入並びに女性のみに適用される再婚禁止の廃止を求める意見書についてを採決いたします。採決は押しボタン式により行います。  本意見書案を原案のとおり決することに賛成または反対のボタンを押してください。               〔押しボタンにより表決〕 ◯議長(為広員史君) 確定いたします。
     賛成多数であります。  よって、意見書案第3号は原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~   ☆日程第11 議員派遣について ◯議長(為広員史君) 日程第11、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  会議規則第166条の規定により、水本真奈美君及び三宅静雄君をはじめ17名の諸君を通知してありますとおり議員派遣することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、水本真奈美君及び三宅静雄君をはじめ17名の諸君を議員派遣することに決定いたしました。  重ねてお諮りいたします。  ただいま議決されました議員派遣に変更がありました場合の措置については、議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(為広員史君) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣に変更がありました場合の措置については、議長に委任することに決定いたしました。  以上で、今期定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。  なお、12月定例会の閉会に先立ちまして、市長から挨拶の申出がありましたので、これを許可いたします。  市長 山下昭史君。              〔市長(山下昭史君)登壇〕 ◯市長(山下昭史君) 令和2年第4回三豊市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は、12月1日の開会以来、本日まで21日間にわたり、各議案について終始極めて熱心に御審議いただき、ありがとうございました。審議においていろいろと御意見や御指摘を頂いた点につきましては、執行に当たり十分心して努めたいと思います。  さて、11月5日以降、本市の狭いエリアで相次いで発生しております高病原性鳥インフルエンザは、12月19日に市内11例全ての防疫措置が終了し、今後、新たな発生がなければ、年明けの1月10日より卵や鶏の出荷、移動に関する全ての制限が解除される見通しとなりました。しかしながら、感染の拡大は、まだまだ予断を許さない状況となっております。経営に大きな打撃を受けられます養鶏農家の皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、想像を絶する苛酷な環境で長時間にわたり防疫措置に御協力いただきました関係者の皆様には、深く感謝申し上げます。  これまでに発生した11例の防疫措置により、市内における飼養羽数、約425万羽の4割を超える約172万羽もの鶏が殺処分されたことになり、市の基幹産業である養鶏業にとりましては、非常に厳しい事態であると深く受け止めております。  このような状況下におきまして、まずは、養鶏農家と行政がしっかりと連携を取りながら、感染発生地域に存在する莫大なウイルスを抑え込み、これ以上感染拡大を封じ込めることを最優先に取り組まなければなりません。養鶏農家の皆様には、鶏舎の壁の隙間を防ぐことによる小型野生動物の侵入防止や、鶏舎ごとに手袋や長靴の交換を行っていただくなど、飼養衛生環境の管理の徹底を図っていただきますとともに、本市といたしましても、地域における車両の消毒や発生農場周辺の主要道路の消毒等について、しっかりと取り組んでまいります。  今回の事態は、市の基幹産業であります養鶏業の最大の危機であります。感染が終息した後には、国や県、関係機関と連携して、養鶏農家の経営支援、販売促進の支援にも積極的に取り組む必要があると感じております。この点につきましては、市議会の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  さて、師走も終盤を迎え、日増しに寒さが本格化する一方で、新型コロナウイルス感染症の感染拡大も、これまで以上に深刻なものとなってまいりました。11月25日、政府より、感染拡大を抑えるための勝負の3週間とする宣言が出され、飲食店に営業時間の短縮を要請するなどの各種対策が講じられましたが、十分な効果は得られておりません。現在も全国の新規感染者数の増加は歯止めがかからず、様々な指標から見た感染拡大地域は広がりを見せております。また、一部の地域では、医療体制が維持できず、自衛隊、看護師の災害派遣を要請するなどの深刻な事態も発生しております。県内においても、12月に入りまして、一部の地域ではクラスターが発生するなど、新規感染者数は急増しており、このままのペースで感染が拡大すれば、入院すべき人が入院できなくなるなど、医療体制の逼迫は予断を許さない状況となっております。  香川県では、このような状況から、12月9日より、県独自の警戒レベルを1段階引き上げて、感染警戒期に移行させ、県民に対して感染拡大地域への不要不急の移動は慎重に検討するなど、感染予防の徹底を呼びかけております。  間もなく年末年始を迎え、帰省などにより人の往来が活発になり、友人や親族などと会食の機会も増えると思いますが、市民の皆様におかれましては、人が密集する初詣では参拝する時間帯をずらしたり、会食では感染リスクを下げながら楽しむ工夫などをお願いいたしますとともに、マスクの着用、小まめな手洗いや消毒など、お一人お一人の基本的な感染予防対策の徹底を引き続きお願い申し上げます。  また、事業者の皆様におかれましても、店内の消毒、適切な換気の実施など、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインに基づいた感染防止対策の徹底をよろしくお願い申し上げます。  年末年始が本市における感染拡大のきっかけにならないよう、感染予防対策への御理解と御協力を重ねてお願い申し上げます。  さて、本年は、暗い話題ばかりが続いておりましたが、12月13日、私たちが長年待ち望んでいた国道32号、猪ノ鼻道路が開通いたしました。この区域は、これまで幾度となく大雨の影響による通行規制や冬季における道路の凍結、積雪による交通規制に悩まされてまいりましたが、猪ノ鼻道路の開通により、より早く安全で快適に通行することが可能となりました。用地を御提供いただきました地権者の皆様、工事への御協力、御支援をいただきました地域の皆様、関係機関の皆様、安全に配慮して施工いただきました工事関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。  今回の猪ノ鼻道路の開通によりまして、徳島県西部地域と香川県西部地域との連携はより強固なものとなり、新たな時代の到来を予感しております。徳島県にし阿波地区と香川県中讃・西讃地区は、近年、豊かな地域資源を生かした観光地が脚光を浴びるエリアとなっております。それぞれの拠点が結ばれたことにより、広域的な観光周遊における観光産業の発展はもとより、周辺地域における産業の振興や雇用の確保、そして緊急医療体制の充実など、社会的、経済的発展に大きな成果をもたらすと期待しております。  今年も残りあと僅かとなりました。今年は新型コロナウイルス感染症や高病原性鳥インフルエンザというウイルスの恐怖にさらされた受難の1年となりましたが、市制施行15周年を迎える新年は、穏やかな日常を取り戻し、三豊市がますます発展を遂げる1年となりますよう、懸命に市政運営に取り組んでまいります。  寒さは一段と厳しくなってまいりますが、市民の皆様、また議員各位がすばらしい新年を迎えられますことをお祈り申し上げまして、簡単ではございますが、令和2年第4回三豊市議会定例会の閉会の御挨拶といたします。今年1年、どうもありがとうございました。 ◯議長(為広員史君) これをもちまして、今期定例会は閉会といたします。  御審議お疲れさまでした。               〔午前 11時21分 閉会〕             ──────────────── Copyright (c) MITOYO CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....