三豊市議会 2019-09-09 令和元年第3回定例会(第4日) 本文 開催日:2019年09月09日
まず、喫煙者の場合、たばこ煙には約5,300種類の化学物質、その中に約70種類の発がん性物質が含まれており、これらの物質は喉、肺など、たばこ煙に直接触れる場所だけでなく、血液を通じて全身に運ばれ、口腔咽頭がん、肺がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がんなど、また、がん以外には慢性閉塞性肺疾患、脳卒中などの原因となります。
まず、喫煙者の場合、たばこ煙には約5,300種類の化学物質、その中に約70種類の発がん性物質が含まれており、これらの物質は喉、肺など、たばこ煙に直接触れる場所だけでなく、血液を通じて全身に運ばれ、口腔咽頭がん、肺がん、胃がん、膵臓がん、肝臓がんなど、また、がん以外には慢性閉塞性肺疾患、脳卒中などの原因となります。
また、がん以外にも慢性閉塞性肺疾患、いわゆるCOPDや狭心症などの虚血性心疾患、また脳卒中などの原因となっております。さらに、ニコチンはたばこへの依存性を高める化学物質で、使用をやめる困難さや離脱症状の厳しさなどにおいて、薬物と同等の強さを有しております。
◎中野泰良健康福祉部長 議長──健康福祉部長 ○安藤忠明議長 健康福祉部長 ◎中野泰良健康福祉部長 たばこが及ぼす社会の影響についてでありますが、損失について医療だけで捉えますと、たばこを吸うことにより肺がんだけでなく、慢性閉塞性肺疾患、心疾患など、さまざまな疾病のリスクが高くなりますが、たばこが関連する病気の医療費全体については分析できませんが、例えば、観音寺市国民健康保険の医療費のうち肺がんだけを