三豊市議会 2017-06-15 平成29年第2回定例会(第3日) 本文 開催日:2017年06月15日
◯15番(大平敏弘君) 3点目ですが、ジャンボタニシの生息分布状況と今後の対策はということで、三豊市内全域までは行ってないんですが、結構広がっております。
◯15番(大平敏弘君) 3点目ですが、ジャンボタニシの生息分布状況と今後の対策はということで、三豊市内全域までは行ってないんですが、結構広がっております。
近年、イノシシなどの鳥獣が急速に増加し、生息分布が拡大したことから生態系の変化や農林水産業、生活環境への被害が深刻化しています。こうした状況を踏まえ、国はニホンジカとイノシシの生息数を平成35年度までに半減することを当面の捕獲目標に、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律を改正、都道府県などによる捕獲等事業を創設し、鳥獣の管理を強化することとしました。
さて、昨年の12月定例会の答弁で、イノシシの生息状況の基礎調査について、香川県イノシシ適正管理計画に基づき、毎年度、県において、高松市も含め、各地域の生息分布を作成しており、高松市の調査は考えていないが、この生息分布データを活用し、効果的な被害防止に取り組みたいとのことでした。しかし、これまで、イノシシ被害や生息分布について、詳しいデータは公表されていません。
次に、イノシシの生息状況の基礎的調査を行う考えについてでございますが、イノシシによる農作物被害の軽減と個体群の適正な維持を図るため、香川県イノシシ適正管理計画に基づき、毎年度、県において、本市も含め、各地域の生息分布図を作成しておりますことから、本市での調査は考えておりませんが、この生息分布データを有効活用し、効果的な被害防止に取り組んでまいりたいと存じます。
近年、野生鳥獣の生息分布の拡大や生息数の急激な増加に伴い、農山漁村では鳥獣による農林漁業被害が深刻化、広域化するとともに、人身被害も発生するなど、農林漁業をはじめ住民の暮らしが脅かされるような状況にあり、過疎化や高齢化の進展と相まって、耕作放棄や集落の崩壊等に影響を及ぼすなど、深刻な問題となっております。
現在、県内では塩江町の小学校で、地域の蛍保護団体の援助を得ながら蛍の人工飼育をしていると聞いておりますが、高松市内におきましては、人工飼育まではしていないものの、男木小学校や三渓小学校の子供たちが蛍保存会などの方々と一緒に観察したり、生息分布図をつくり校内に掲示したりするなどの実践がなされております。