東かがわ市議会 2021-02-22 令和3年総務常任委員会 本文 開催日:2021年02月22日
96: ◯朝川委員 まず、課題の整理の辺りから何点かお聞きしたいと思いますが、まず最初に施設の老朽化、多額の財政負担ということで、この点に関して、例えば通常の年間の維持管理費用、それから大規模改修等への投資の費用、この辺りの金額的なもので、いわゆる許容額、上限として市がどこまでこれを想定しているのかという点。
96: ◯朝川委員 まず、課題の整理の辺りから何点かお聞きしたいと思いますが、まず最初に施設の老朽化、多額の財政負担ということで、この点に関して、例えば通常の年間の維持管理費用、それから大規模改修等への投資の費用、この辺りの金額的なもので、いわゆる許容額、上限として市がどこまでこれを想定しているのかという点。
お尋ねの、市民1人当たりの市債残高につきましては、人口及び施設整備の緊急度・必要度に応じて、借り入れする市債額により大きく変化するものであり、その許容額につきましては、何よりも、その返済が無理なく行えるものであるのかどうか、本市の中・長期的な財政力との関係を考慮する必要があるものと存じます。このため、一概に、その許容額をお示しすることは困難かと存じます。
外部監査契約に基づく監査のうち、包括外部監査の実施によって改善された業務などについて、具体的にどのような業務があるかでございますが、本市では、平成11年度の外部監査制度の導入以降、包括外部監査人により、補助金の機動性や、委託料の効率性、情報システム、次世代への負担許容額、さらには、徴税事務の執行等、幅広い分野にわたり監査を受け、結果報告において貴重な指摘や提言をいただいているところでございます。
本年度は、「借金の次世代負担許容額について」「硬直化した人件費について」「公共施設の維持管理コスト分析」の3テーマが包括外部監査の対象となっており、おのおのに対する監査人としての意見が述べられております。