観音寺市議会 2022-06-14 06月14日-03号
アスベストやHPVワクチンのときも同じで、命よりも違うものが優先されたのは歴史が証明されております。本市はあらゆる方法で情報を検索し、収集し、真意を照らし合わすことが必要な時代となってしまいました。これまでにたくさんのお母さんから、私自身、メールや電話をいただきました。ワクチンやマスクのことを議題に上げてくれる議員さんがいてくれることに感謝してますと、それだけ不安な思いを抱えながら悩んでおります。
アスベストやHPVワクチンのときも同じで、命よりも違うものが優先されたのは歴史が証明されております。本市はあらゆる方法で情報を検索し、収集し、真意を照らし合わすことが必要な時代となってしまいました。これまでにたくさんのお母さんから、私自身、メールや電話をいただきました。ワクチンやマスクのことを議題に上げてくれる議員さんがいてくれることに感謝してますと、それだけ不安な思いを抱えながら悩んでおります。
子宮頸がんの原因とされるヒトパピローマウイルス──HPVは、患者さんの90%以上で確認されており、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。患者さんは年間1万1,000人程度で、亡くなる方は年間2,900人と報告されています。予防法としては、HPVワクチンの接種による感染予防が上げられます。
最初に、子宮頸がんを予防するHPVワクチンの情報提供についての質問をいたします。 子宮頸がん予防ワクチン──HPVワクチンの情報提供、周知方法については、2020年6月議会において質問させていただきました。その際にも説明いたしましたが、子宮頸がんは、子宮の入り口部分である子宮頸部にできるがんで、今でも年間約1万人近くの女性が子宮頸がんにかかり、約2,800人もの女性がなくなっています。
子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス、HPVウイルスというんですけれども、このウイルスの感染が原因で、そのHPVはごくありふれたウイルスです。発がん性HPVの一部は、子宮頸がんなどへ進行する頻度が特に高く、スピードも速いと言われていますが、その感染はHPVワクチンによって高い確率で防ぐことができます。
WHOは、SDGsに子宮頸がんの死亡率を2030年までに30パーセント減らすことを目標に掲げ、子宮頸がん排除への戦略として、15歳までにHPVワクチン、子宮頸がん予防ワクチン接種率90パーセントを目標としています。
また、世界保健機関WHOはSDGs、持続可能な開発目標に子宮頸がんの死亡率を2030年までに30%減らすことを目標に掲げ、子宮頸がん排除への戦略としてHPVワクチン接種率90%を目標にしています。日本では、子宮頸がん患者数、死亡者数とも近年漸増傾向にあります。このままワクチンの接種が進まない状況が改善しないと、子宮頸がんの予防において世界の流れから大きく取り残されると懸念されております。
現在、子宮頸がん予防ワクチン、HPVワクチンは定期接種ですが、厚労省からの接種の積極的な勧奨とならないよう留意することとの勧告が出たことで、個別通知などによる周知は行われていません。本市も同様です。
子宮頸がんの発生因子の一つと言われているヒトパピローマウイルス、いわゆるHPVは、皮膚や粘膜に存在する、ごくありふれたウイルスで、100種類以上の型があり、そのうち15種類が発がん性HPVと呼ばれています。日本人の場合、そのうち、特に7種類と言われていますが、ワクチンとして有効なものは、サーバリックスで2種類、ガーダシルで4種類のウイルスにしか予防効果は期待されていないようでございます。
子宮頸がんもHPVワクチン接種で感染を予防し、定期検診で早期発見できればほぼ100%予防できるがんだと言われており、既に世界の30カ国では低年齢でワクチンを公費助成で接種しています。今は、世界では当たり前になっているヒブワクチンや子宮頸がんワクチンが、我が国では20年おくれで最近ようやく認可され接種が始まりました。
子宮頸がんは、HPV、すなわち、ヒトパピローマウイルスの感染により発症するものですが、抑止効果が70%以上あると言われている予防ワクチンの接種と定期検診の組み合わせにより、発症率及び死亡率は大幅に軽減できるとされており、予防可能ながんとさえ言われております。
子宮頸がんとは、子宮の入り口──子宮頸部にできるがんのことで、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス──通称、HPVと呼ばれる、ごくありふれたウイルスです。多くの女性は、一生に一度は感染しますが、多くの場合は、免疫力によって排除されます。しかし、一部の女性では感染が持続し、それが5年から10年続くと、子宮頸がんになることがあります。
子宮頸がん予防ワクチンは、発がん性HPV、ヒトパピローマウイルスの中でも、特に子宮頸がんの要因として最も多いHPV16型と18型の感染を防ぐワクチンとして、既に諸外国では使用をされております。 日本では、議員の御質問にございましたように、21年10月に厚生労働省より承認をされ、12月より一般の医療機関で接種をすることができるようになりました。
子宮頸がんの予防体制の確立についてということでありますが、ワクチンの接種費用の公費負担について、子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんの原因の約7割を占める2つのウイルスの方、HPV16型と18型の感染を予防する効果があり、感染する前に接種するほうが有効であるということで、海外では100カ国以上で接種が行われているということであります。子宮頸がんは、予防できる唯一のがんとされております。
性交渉などで感染するヒトパピローマウイルス、いわゆるHPVというウイルスが主な感染原因であるとされております。性交経験がある女性なら約80%はハイリスクタイプのこのウイルスに一度は感染するとされています。
特に子宮頸がんというがんは、その原因がHPVという、ヒトパピローマウイルスという、そういうものが原因で、検診と、ワクチンも完成しているそうでございますが、検診とワクチンにより100%とも言えるぐらい、その大部分が抑圧できる、このような専門家の指摘もございます。