橿原市議会 2022-06-17
令和4年予算特別委員会(令和4年度補正予算) 本文 開催日: 2022-06-17
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予算特別委員会(令和4年度補正予算) 本文 2022-06-17 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
高橋圭一委員長 選択 2 :
高橋圭一委員長 選択 3 :
奥田英人委員 選択 4 :
高橋圭一委員長 選択 5 :
企画戦略部副部長 選択 6 :
奥田英人委員 選択 7 :
企画戦略部副部長 選択 8 :
奥田英人委員 選択 9 :
高橋圭一委員長 選択 10 :
佐藤太郎委員 選択 11 :
高橋圭一委員長 選択 12 :
企画戦略部副部長 選択 13 :
高橋圭一委員長 選択 14 :
高橋圭一委員長 選択 15 :
今井りか委員 選択 16 :
高橋圭一委員長 選択 17 :
こども未来課長 選択 18 :
今井りか委員 選択 19 :
高橋圭一委員長 選択 20 :
教育総務課長 選択 21 :
高橋圭一委員長 選択 22 :
今井りか委員 選択 23 :
高橋圭一委員長 選択 24 :
こども未来課長 選択 25 :
高橋圭一委員長 選択 26 : 矢追もと委員 選択 27 :
高橋圭一委員長 選択 28 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 29 : 矢追もと委員 選択 30 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 31 :
高橋圭一委員長 選択 32 : 井ノ上剛委員 選択 33 :
高橋圭一委員長 選択 34 : 地域振興課長 選択 35 : 井ノ上剛委員 選択 36 : 地域振興課長 選択 37 : 井ノ上剛委員 選択 38 : 地域振興課長 選択 39 : 井ノ上剛委員 選択 40 : 地域振興課長 選択 41 : 井ノ上剛委員 選択 42 :
高橋圭一委員長 選択 43 : 上田くによし委員 選択 44 :
高橋圭一委員長 選択 45 : スポーツ推進課長 選択 46 : 上田くによし委員 選択 47 :
高橋圭一委員長 選択 48 : 都市計画課長 選択 49 :
高橋圭一委員長 選択 50 : 上田くによし委員 選択 51 :
高橋圭一委員長 選択 52 : 大北かずすけ委員 選択 53 :
高橋圭一委員長 選択 54 : 都市計画課長 選択 55 : 大北かずすけ委員 選択 56 : 都市計画課長 選択 57 : 大北かずすけ委員 選択 58 : 都市計画課長 選択 59 : 大北かずすけ委員 選択 60 : 都市計画課長 選択 61 : 大北かずすけ委員 選択 62 : 都市計画課長 選択 63 : 大北かずすけ委員 選択 64 :
高橋圭一委員長 選択 65 : 地域振興課長 選択 66 :
高橋圭一委員長 選択 67 :
佐藤太郎委員 選択 68 :
高橋圭一委員長 選択 69 : 都市計画課長 選択 70 :
佐藤太郎委員 選択 71 : 都市計画課長 選択 72 :
佐藤太郎委員 選択 73 : 都市計画課長 選択 74 :
佐藤太郎委員 選択 75 :
高橋圭一委員長 選択 76 :
今井りか委員 選択 77 :
高橋圭一委員長 選択 78 :
こども未来課長 選択 79 :
今井りか委員 選択 80 :
こども未来課長 選択 81 :
今井りか委員 選択 82 :
こども未来課長 選択 83 :
高橋圭一委員長 選択 84 :
こども未来課長 選択 85 :
高橋圭一委員長 選択 86 :
こども未来課長 選択 87 :
高橋圭一委員長 選択 88 :
今井りか委員 選択 89 :
高橋圭一委員長 選択 90 : 井ノ上剛委員 選択 91 :
高橋圭一委員長 選択 92 : 市民窓口課長 選択 93 : 井ノ上剛委員 選択 94 : 市民窓口課長 選択 95 : 井ノ上剛委員 選択 96 : 市民窓口課長 選択 97 :
高橋圭一委員長 選択 98 :
高橋圭一委員長 選択 99 :
高橋圭一委員長 選択 100 : 森前美和委員 選択 101 :
高橋圭一委員長 選択 102 :
こども未来課長 選択 103 : 森前美和委員 選択 104 :
高橋圭一委員長 選択 105 :
教育総務課長 選択 106 :
高橋圭一委員長 選択 107 : 森前美和委員 選択 108 :
高橋圭一委員長 選択 109 : 福田倫也委員 選択 110 :
高橋圭一委員長 選択 111 :
教育総務課長 選択 112 : 福田倫也委員 選択 113 :
教育総務課長 選択 114 : 福田倫也委員 選択 115 :
高橋圭一委員長 選択 116 : 上田くによし委員 選択 117 :
高橋圭一委員長 選択 118 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 119 :
高橋圭一委員長 選択 120 : 上田くによし委員 選択 121 :
高橋圭一委員長 選択 122 : 矢追もと委員 選択 123 :
高橋圭一委員長 選択 124 : 学校教育課長 選択 125 : 矢追もと委員 選択 126 : 学校教育課長 選択 127 : 矢追もと委員 選択 128 :
高橋圭一委員長 選択 129 :
教育総務課長 選択 130 :
高橋圭一委員長 選択 131 : 矢追もと委員 選択 132 :
高橋圭一委員長 選択 133 :
今井りか委員 選択 134 :
高橋圭一委員長 選択 135 :
教育総務課長 選択 136 :
今井りか委員 選択 137 :
教育総務課長 選択 138 :
今井りか委員 選択 139 :
教育総務課長 選択 140 :
今井りか委員 選択 141 :
高橋圭一委員長 選択 142 :
教育総務課長 選択 143 :
高橋圭一委員長 選択 144 :
今井りか委員 選択 145 :
高橋圭一委員長 選択 146 : 井ノ上剛委員 選択 147 :
高橋圭一委員長 選択 148 : 観光政策課長 選択 149 : 井ノ上剛委員 選択 150 :
高橋圭一委員長 選択 151 : 財政課長 選択 152 :
高橋圭一委員長 選択 153 : 井ノ上剛委員 選択 154 :
高橋圭一委員長 選択 155 : 観光政策課長 選択 156 : 井ノ上剛委員 選択 157 : 観光政策課長 選択 158 : 井ノ上剛委員 選択 159 : 観光政策課長 選択 160 : 井ノ上剛委員 選択 161 : 観光政策課長 選択 162 : 井ノ上剛委員 選択 163 :
高橋圭一委員長 選択 164 : 魅力創造部長 選択 165 :
高橋圭一委員長 選択 166 : 観光政策課長 選択 167 :
高橋圭一委員長 選択 168 :
佐藤太郎委員 選択 169 : 観光政策課長 選択 170 :
佐藤太郎委員 選択 171 :
高橋圭一委員長 選択 172 :
佐藤太郎委員 選択 173 :
高橋圭一委員長 選択 174 : 魅力創造部副部長 選択 175 :
高橋圭一委員長 選択 176 :
佐藤太郎委員 選択 177 :
高橋圭一委員長 選択 178 :
高橋圭一委員長 選択 179 : 財務部長 選択 180 :
高橋圭一委員長 選択 181 : 矢追もと委員 選択 182 :
高橋圭一委員長 選択 183 :
教育総務課長 選択 184 : 矢追もと委員 選択 185 :
高橋圭一委員長 選択 186 : 学校教育課長 選択 187 :
高橋圭一委員長 選択 188 : 矢追もと委員 選択 189 :
高橋圭一委員長 選択 190 : 福田倫也委員 選択 191 :
高橋圭一委員長 選択 192 :
教育総務課長 選択 193 :
高橋圭一委員長 選択 194 : 上田くによし委員 選択 195 :
高橋圭一委員長 選択 196 : 観光政策課長 選択 197 : 上田くによし委員 選択 198 : 観光政策課長 選択 199 : 上田くによし委員 選択 200 :
高橋圭一委員長 選択 201 : 矢追もと委員 選択 202 :
高橋圭一委員長 選択 203 : こども・健康スポーツ部長 選択 204 : 矢追もと委員 選択 205 :
高橋圭一委員長 選択 206 :
高橋圭一委員長 選択 207 :
高橋圭一委員長 選択 208 :
高橋圭一委員長 選択 209 :
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高橋圭一委員長 選択 217 :
高橋圭一委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 日程第1 議第41号 令和4年度橿原市一般会計補正予算(第2号)について
午後 1時01分 開 議
●
高橋圭一委員長 それでは、ただいまから
予算特別委員会を開催いたします。
本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は、検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。
なお、質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いいたします。
直ちに日程に入ります。
議第41号、令和4年度橿原市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
提案理由の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑の方法につきましては、まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入を一括で行い、その後、歳出をページごとに行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
2: ●
高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
まず、第1条、歳入歳出予算の補正について、歳入の質疑に入ります。
補正予算説明書の10ページ、11ページです。
質疑はありませんか。奥田委員。
3: ●
奥田英人委員 今回、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということで、国からの補助金というか、国からの分やと思いますけども、今回、事業所とか子育て、交通事業者等の支援で上がっているわけですけど、これ、国からいろんな項目というか、こういうふうな何かあったと思いますけど、このほか何かそういうふうなのはありませんでしたか。ちょっと教えていただきたいなと思いまして。
4: ●
高橋圭一委員長 企画戦略部副部長。
5: ●
企画戦略部副部長 国のほうからコロナ禍における原油価格・物価高騰対応分、活用が可能な事業ということで例示を挙げていただいております。生活者支援に関する事業及び事業者支援に関する事業という大きく2つのくくりになっておりまして、生活支援者に関する事業に関しましては、ひとり親家庭をはじめとした子育て世帯、家計の急変学生・生徒に対する給付金の支給であったり、学校給食等の負担軽減などの子育て世帯に対する支援ということで、ほかにもあるんですけれども、こういうのが例示として挙げられてございます。
それから、事業者支援に関する事業でございますが、事業者に対する電気・ガス料金を含む公共料金の補助であったり、宿泊事業者、旅行業者、観光関連産業に対する経営支援、それから、観光バス利用促進等の観光バス事業者に対する経営支援、このようなことを例示として挙げていただいております。
6: ●
奥田英人委員 ありがとうございます。
国から例として挙げてこられていたんですけども、例えば、本市からそういったほかのプランとか、そういうふうな企画というか、そういうふうなのは挙がっていたのかなと思ってちょっと聞かせていただいたんですけども。
私、なぜこういうふうなことを聞かせていただいたかといいますと、原油価格高騰で、項目を挙げていただいているほかに、やはり車を利用して、例えばの話なんですけども、福祉事業者さんとか介護施設、障がい者施設さん、こういったところでも送迎でかなりの車を使うてやっておられるわけですけれども、そういうふうなところというのは、送迎される方というのは、今、大体の点数で有料で金額も決まっているわけですけれども、原油が上がる、ガソリン代が上がることによって、やはりコスト高も上がってくる。ただ、もらえるお金は決まっている。そういうふうなお金を苦労されているというお話も聞いてますけども、やはりそういうふうなところに使えなかったのか。また、例えば本市からも福祉事業としてそういうふうなお話がなかったのかなと思って、そういう意味で聞かせていただいております。
それと、もう1点、これは我々の近所の方もそうですけど、いろいろなお話も聞いておりますけど、農業施策でも今、ハウスでイチゴとかそういうふうなのをつくっておられるところもたくさんありまして、そういうふうなところもやはり燃料代が上がってくる。また、お米とかを作る、今、田植え時期でございますけども、農機具を使うのに燃料代が上がる。そういうふうなところでお米の買取り価格は下がってくるわ、燃料費は上がる、肥料代は上がるといった、そういうふうなところでも苦労しているというお話をいっぱい聞いていますけども、そういうふうな、いわゆる事業所としてのそういう扱い方ができなかったのかなと思いまして。そういうのが可能なのかどうか、そういうふうな考えはないのか、もし答えていただけるのでしたらお願いできますか。
7: ●
企画戦略部副部長 まず、福祉関係の方々に関しましては、生活者に対する電気・ガス料金を含む公共料金の負担軽減ということが例示として国のほうで示されておりますので、場合によっては生活困窮をされている方にとってそういうことが負担であるということであれば対象にはなるのかなというふうには考えております。
それから、農業従事者の方に関しましては、こちらのほうは事業者のほうになるかと思いますので、同じように、仕入れ価格等にガスとか電気料金がかかるということであれば、そういうところにも対応はできるのかなというふうに考えております。
8: ●
奥田英人委員 いろいろなところにそういうふうにできるかなと私は思っていたわけで、今回、本市のほうからそういうふうな案が出ていなかったのかなと思ったりして本当にちょっと気にもなったところもあって。また、今後、こういうふうな事業所とか生活支援のところでこういう案件が出てきたら、予算が余って国に返すのやったら、もっと枠を広げて、全額というか、もらえるものは全部使えるような形でやっていただきたいと思いますので、また今後のことでよろしくお願いいたします。
9: ●
高橋圭一委員長 佐藤委員。
10: ●
佐藤太郎委員 同じところで、この交付金の使い方で、影響の大きかった交通事業者、路線バス、貸切りバス、タクシーとあるんですけど、やっぱり委員が言われるように、いろんな仕事で車を使ってない事業者はないと思うんですよね。
1つ、何でこの業種を抜いたかというのが僕は分からなくて教えてほしいんですけど、一番ガソリンを使うのってやっぱり運送業なんですよね。運送業者さんは車を走らせてお金を稼ぎますので、何でこれは運送業者さん抜いたのか教えてもらえますか。
11: ●
高橋圭一委員長 企画戦略部副部長。
12: ●
企画戦略部副部長 運送業者さんに対する対応ということでございます。国のほうでは、それぞれの地方自治体の状況に鑑みて交付限度額を定められております。人口の規模であったりとか、感染状況であったりとか、3回目のワクチン接種の状況であったりとか、こういうことを計算式に当てはめて、都道府県別、市町村別ということになってございます。今回、その国のほうで定められた計算式にのっとって、今回の高騰分の2億6,200万円という上限が定められております。その上限の中でどういうふうな事業に特化してやっていくのかということは考えるところはあるんでしょうけれども、たくさんの方が困られているという中で、今回、この歳出にあるような事業を選択させていただいたということになろうかと思います。
13: ●
高橋圭一委員長 ほか、10ページ、11ページ、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
14: ●
高橋圭一委員長 これをもって歳入の質疑を終わります。
それでは、次に、歳出について質疑を行います。
まず、12ページ、13ページについて質疑はありませんか。今井委員。
15: ●
今井りか委員 保育所・幼稚園管理運営費の消耗品費についてお伺いいたします。
これ、概要では同じようにこども園用消耗品・備品購入費と書かれていますが、詳細を教えていただいていいですか。
16: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
17: ●
こども未来課長 消耗品なんですけども、コロナ対策のためのペーパータオルであるとかハンドジェル、ウェットティッシュ、アクリル板等、この辺りになります。
18: ●
今井りか委員 保育所用備品購入費のほうですね。そちらを教えていただいていいですか。
19: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
20: ●
教育総務課長 保育所用備品購入費としましては、おむつを回収するためのごみ箱とか、密を避けるためのテント、ワイドテーブル等の購入に充てるということです。
21: ●
高橋圭一委員長 今井委員。
22: ●
今井りか委員 ここのおむつを処理するものの機械ですけども、これがどういうものなのかということが1点と、あと、1日に園でどれぐらいのおむつが出るのかというのと、そのおむつの処理機でどういうことができるのか、あとは衛生面的に大丈夫なのかと、そのごみの保管場所等はどうなるかというのを併せて教えていただきたいです。
23: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
24: ●
こども未来課長 ごみ箱の構造、ちょっと5つとも今のところ答えられることはないんですけど、すみません。構造に関しましては、高さ的にはこの机ぐらいの高さで、きちっと、当然、蓋のかちっと閉まる形の密封される形のものとなっております。当然、そのため、臭いは軽減されるというふうな構造になっています。
量に関しましては、今、資料を頂きましたけども、各園で5袋ぐらい出ているというふうに聞いております。
25: ●
高橋圭一委員長 矢追委員。
26: ● 矢追もと委員 すみません、今のおむつにちょっと関連してお聞きしたいと思うんですけれども、今まではお持ち帰りをされていたごみを
保育所のほうで処分していただけるということで、保護者の方の負担軽減につながっていると思います。
ただ、今までどおり、持込みのおむつというのは各ご家庭から持ってこられるわけですよね、おむつというのは。今まで持って帰ることで減った量というのが分かりやすかったのかなとも思うんですけれども、例えば、今まで、こういうふうなトイレの回数でしたとか、これぐらい出ているみたいなのを保護者の方がおむつを見ることで分かることもできたというのも、持ち帰りのメリットもあったという話も聞かせていただいているんですけれども、処分をしていただけることで負担軽減につながった。それによって、例えば、持ち込みのおむつの数の把握が例えば難しくなったりであるとか、あとは、トイレの回数のご様子を一々例えば
保育士さんなりが保護者に伝えなければならなくなったとか、余計なところで手間が増えている可能性はないのかなというのを少し気にかかっておりまして、現状、どのようにお考えか教えてください。
27: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
28: ● こども・健康スポーツ部副部長 今回の持ち帰りにつきまして、保護者のほうからもアンケートを取っておりまして、委員さんご指摘のとおり、やはりそれを楽しみにしていたというか、トイレトレーニングが進む様子を見れましたというご意見もございました。
ご要望のある方に対しましては、連絡帳等で、今日の出た枚数は何枚でしたということをお知らせするような形で対応していくというふうな方が5か園の中で数名おられましたので、そのような形で対応を今年度のほうはさせていっていただきたいと考えております。
以上でございます。(何事か呼ぶ者あり)
持ち帰りは園のほうでしております。
29: ● 矢追もと委員 おむつを持ち込まれるときの数の把握とかは、うまくコミュニケーションは取れるのかどうかもお願いします。
30: ● こども・健康スポーツ部副部長 その辺りは連絡帳等でコミュニケーションが取れると。「コドモン」のほうも導入しておりますので、これまでよりも保護者とのコミュニケーションがやりやすい状況になっているかと認識しております。
31: ●
高橋圭一委員長 ほか。井ノ上委員。
32: ● 井ノ上剛委員 13ページの一番下、橿原市事業継続支援金、こちら、実施要綱というか、支給要件できているのであれば資料として頂きたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。
33: ●
高橋圭一委員長 地域振興課長。
34: ● 地域振興課長 実施要綱については、まだこれから要綱等を定めていく段階ですので、まだ今、ご提示できるものは今のところございません。
35: ● 井ノ上剛委員 そうしましたら、前回、類似の制度が予算で組まれていたと思うんですけれども、前回の予算の執行率、現状を教えていただけますか。
36: ● 地域振興課長 前回、第1弾ということで事業継続支援金、同じものを令和3年度でさせていただきました。その際、予算額については3億円ということで見込んでおりましたが、結果的に決算といたしまして1億286万8,000円という形になりますので、率としてはそのぐらい、3分の1程度の執行率になったということでございます。
37: ● 井ノ上剛委員 そうしましたら、前回の支給要件、実施要綱の内容をもう一回ここで教えていただきたいのと、執行率が3分の1、33%程度にとどまったことについてはどのようにお考えか、理由をどのようにお考えか教えていただけますか。
38: ● 地域振興課長 前回、実施の対象も含めてどのようなものであったかということで、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業・小規模事業者がコロナ関連融資を受けられた場合について、支援金として利子保証料に相当する金額というものを最大で30万円支給するということになっております。対象の事業者といたしましては、先ほど申し上げました新型コロナウイルス感染に関する借入れを受けられた事業者さんという形になります。もう1つは、橿原市内に主たる事業所を有している法人、または個人事業主という形になっております。
3分の1程度ということで先ほどご答弁させていただきましたが、その要因といたしまして、当初、件数、さきの委員会のほうでもお答えさせていただきましたが、当初1,000件予定しておりましたが、結果的には507件。これが半分の件数になっております。その要因といたしまして、当初、県制度のコロナ関連融資の受けられている方からの申請というのが相当数あるかなということで想定しておりましたが、こちらのほうが予想よりも下回ったということ、また、令和3年度につきましては、橿原市の緊急融資という、コロナ関連で融資制度の利子補給というのを制度として3年度限りですけれども行いました。当然、利子が補給される、利子がかからないという制度ですので、そちらのほうの融資のほうを借りられた方が270件ほどありますので、そちらのほうの融資を活用された方が多くなったということで、結果的に当初見込んでおりました1,000件の融資に対して507件という形で少なくなったというふうに考えております。
39: ● 井ノ上剛委員 ありがとうございます。
この執行率が低いというところの原因を自分としても考えてみたんですけれども、1つは、前回の要件の中に、人を雇用していることというのが入っていませんでしたでしょうかね。それが、1人事業で、個人事業でたった1人で店をやっている人が対象から外れたんじゃないかなというのと、もう1つは、利子保証料を補給するけれども、その保証料は別の補助によって無料になっているというか、ゼロになっている方々、これは保証料については対象にならないということで、要するに、要件が、当初想定している人に届けようと思ったけれども、要件の設計でそこをちょっと見誤ったんじゃないかなというふうに私は思っているんですけど、その辺りはいかがでしょうか。
40: ● 地域振興課長 令和3年度事業第1弾について、対象が少なくなった理由として、先ほど申し上げました要件の部分で、従業員の数であったりとか、そういう制限があることによって伸びなかったというご指摘でございます。
市のほうでは、結果的にそういった形で執行率のほうに影響してきた部分であるとは見ておりますが、当初積算している中では、第1弾のときの要件の状態で、それぐらいの相当数はあるかなという形で想定しておりました。今後、今、第2弾で計上させていただいておりますけども、そちらの対象につきましても、第1弾、第2弾という形になりますので、その部分では対象については同じような形を想定しております。内訳等につきましても、第1弾の実績を基に積算しておりますので、ある程度、予算、積算に対しての執行というのは見込まれるのかなというふうに考えております。
41: ● 井ノ上剛委員 ありがとうございます。
助けないといけない人たちというのは現に存在しているわけで、この支給要件、実施要綱は合理的に組まれていて条件づけされていると思うんですけど、ただ、現実が届けなあかん方々に届いてないというところがあるのかなと思いましたので、今回の執行率はほぼ100%に近い状態になることを期待しております。
42: ●
高橋圭一委員長 ほかに。上田委員。
43: ● 上田くによし委員 文化・スポーツ管理費に関わりますスポーツ活動支援事業費、概要書によりますと、「学校体育施設の電子施錠システム導入」というふうに表現がされておりますけれども、どういう施設について、また、どういった方々が対象になるようなシステムの導入になるんでしょうか。お願いいたします。
44: ●
高橋圭一委員長 スポーツ推進課長。
45: ● スポーツ推進課長 スポーツ推進課では、社会体育の推進の一環といたしまして、学校の体育館であったりとか運動場であったりというものを学校開放事業としてたくさんの方に使用していただいております。その中で、新型コロナウイルスの感染に伴いまして、学校現場からは部外者といいますか、校外の方々が使用される開放事業についてかなりの心配をされていた時期が年が替わってからございました。こちらの仕組みにつきまして、どうしても物理的な鍵を用いますと、対面で鍵の受渡しをしなければいけないであったりとかそういう心配が懸念されますので、そちらにつきまして、体育館の施錠につきまして、電子的な鍵を用いることによって、対面での鍵のやりとりをしなくてもいいと。それがひいては感染予防につながるということで検討したものでございます。
46: ● 上田くによし委員 今お答えいただきましたように、学校の施設を部外の地域のスポーツクラブの方々など、
学童野球であったり、バトミントンであったり、そういうスポーツ活動をされる方々に使用していただくこの学校開放事業につきましては、学校を管理する先生方がご負担に感じると、そういった事情もあろうかと思います。
ただ、学校の施設を地域やスポーツをすることにご使用されたいという期待が大きいことも事実です。今回のシステムが導入されることによって、学校を管理する先生方のご負担を軽減する、また、地域の方々の利便性を高める、地域の方々が施設を安全に管理を共に担っていただくことも可能になってこようかと思いますので、先生方の負担の軽減とともに、地域スポーツの発展に貢献できる、そのようなシステムとして運用されることを望みたいと思います。ありがとうございます。
続きまして、もう1点だけ。
地域交通網整備事業費におきます交通事業者支援金についてお尋ねをしたいと思います。
こちらの概要書によりますと、交通事業者支援金の支給と、先ほどから少し議論になっておりましたけれども、こちらの支給の概要についてのご説明をお願いしたいと思います。
47: ●
高橋圭一委員長 都市計画課長。
48: ● 都市計画課長 こちらの交通事業者の支援金につきましては、2つの視点に立ちまして支援金のほうを予算化しております。
まず1つ目は、新型コロナウイルス感染拡大の状況下におきまして、交通事業者さんは事業を継続するためには、感染症の対策、例えば消毒液の購入でありますとか消毒作業の実施、あとはアクリル板の設置など、何らかの感染症対策を実施した上で運行のほうをされております。そのような感染症対策に関する費用を、今回、支援金として予算化しております。
対象の事業者につきましては、これは国のほうの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の取扱いというものが令和3年4月30日に出されております。先ほど
企画戦略部副部長からもお話があったとおり、この支援金というのは非常に幅広い形で適用ができるものとなっております。我々のほうといたしましては、この取扱いの中の人流の抑制のため、催し物、イベントの無観客開催や不要不急の外出、都道府県間の移動の自粛の要請、鉄道・バス等の交通事業者に対する終電繰上げや減便等の協力依頼がされてきたと。このことに対する人流抑制の影響を受ける交通事業者に対して支援をするというような、ここの部分を受け取りまして、今回、我々のほうといたしましては、橿原市に拠点があって、なおかつ国土交通省近畿運輸局から営業許可を取られているバス事業者とタクシー事業者を対象に支援金を支給したというものであります。
2つ目の視点といたしまして、燃料価格の急激な上昇によりまして、事業継続をしていくために交通事業者さんは大きな負担を強いられております。このような事業者さんに対しまして、燃料価格の高騰分とみなす部分に対しましての費用を支援金として予算化させていただいております。
事業者さんの考えといたしましては、今申し上げましたとおりの考えに基づきまして、バス事業者さんとタクシー事業者さんを対象に支援金のほうを予算化させていただいております。
49: ●
高橋圭一委員長 上田委員。
50: ● 上田くによし委員 ありがとうございます。
本年度は、亀田市長を中心とした公共交通会議の中で公共交通計画を定めていこうと、そのような年になっておろうかと思います。特に真菅地区におきましては、公共交通に対する要望を出されて地域の課題に取り組んでおられ、バス事業者やタクシー事業者との意見交換なども行われております。そういった中で、今回の支援に対する協議を通じて、地域公共交通の課題、それから、事業者の方々がどのようなことにお困りになっておられるのかというふうなことを親身に意見交換されて、地域公共交通計画の策定につなげていけるような、そのような支援であることを願いたいと思います。要望としてよろしくお願いいたします。
51: ●
高橋圭一委員長 大北委員。
52: ● 大北かずすけ委員 まず、今のところの交通事業支援支給金の中で、路線バス、タクシーとかいう形の事業者の部分に関しまして、この会社とか事業所に対して金額幾らとかいう形が決まっているんでしょうか。
53: ●
高橋圭一委員長 都市計画課長。
54: ● 都市計画課長 こちらの支援金、先ほど申し上げましたとおり、2つの視点に立ちまして支援金のほうを予算化しております。
まず、1つ目の感染症対策に関する費用、これにつきましては、感染症対策というのは様々な方法がございますので、一つ一つの単価を積み上げて予算を計上しているというわけではございません。こちらにつきましては、他の自治体のほうで先行事例が多数ありました。橿原市と類似になります類似団体、ここの類似団体50あるんですけれども、この50の団体の事例を調査いたしまして、この事例から単価でありますとか考え方のほうを整理しております。
燃料価格の高騰分につきましては、こちらも定められたものがございません。まず、燃費でありますとか走行距離、このようなものは事業者から提供していただけるものは事業者から提供していただいております。燃料の価格につきましては、経済産業省などで公表しております市場単価、これを用いて計算をしております。ですので、定められたものがあるわけではなく、事例を参考にしたり、事業者から提供していただけるデータを基にして市独自で算定しているというようなことになります。
55: ● 大北かずすけ委員 ということは、事業者ごとで、必要な資金に関して、要望があればそれに対して審査して、その部分を支援していくという形の部分なんですね。
56: ● 都市計画課長 事業者のほうから申請が上がってくるというよりかは、市のほうで今回このような形で予算のほうを策定しております。これに基づきまして補助要綱のほうを策定いたしまして、この金額を上限として、事業者のほうから、最終、実績報告が上がってくるような形になります。
ただ、そこの部分につきましては、事業者さんのほうから積み上げが上がってくるということは当然あるんですけれども、実績報告の中で予算の上限という範囲の中での支給ということになりますので、それが積み上げられたものが正確に全て反映できるかということはちょっと何とも言えない部分はございます。
57: ● 大北かずすけ委員 以前聞いたときには、タクシーの事業者が、何台あるから、それに合わせて上限幾らやからこの部分を支給しますというのが、多分、前回はそういう形でご報告受けたように思うんですけど、今回はそれとはまた違うんですね。
58: ● 都市計画課長 単価のほうは、市独自なり事例の調査に基づきまして単価のほうは出しております。台数につきましては、バスのほうでありましたら、橿原市の完結、市内完結の路線18系統対象、これはそのとおりになっております。タクシー事業者につきましても、運輸局のほうに届出をされております86台、市内全て86台が対象となっておりますので、台数につきましてはそのような形になります。
59: ● 大北かずすけ委員 だから、台数、1台何ぼ当たりの部分でまず振り割りしているのかどうか。その中での予算なのかということをもう一度明確に。
60: ● 都市計画課長 台数が決まっておりまして、その台数に応じて予算の振り分けといいますか、費用のほうを算出していると、そういうことでございます。
61: ● 大北かずすけ委員 分かりました。そやから、その企業規模によってまた変わってくるということの理解でよろしいですね。分かりました。
あと、その事業支援という形の中で、交通事業支援と橿原市事業継続支援という形があります。これに関しては重複して申込みすることも可能なんですか。
62: ● 都市計画課長 この交通事業者への支援、先ほど2つの視点から費用のほうを算出しているというお話をさせていただきました。事業者のほうは、この感染症対策に関する費用、燃料高騰分に関する費用、事業者さんはこの2つとも重複をしてというか、同じ事業者さんが対象となるということになります。
63: ● 大北かずすけ委員 交通事業者に関しては、もちろん、橿原市事業継続支援という形の支援で、そういう融資を受けた方に間しては両方ともいけるという形、その理解でよろしいですか。
64: ●
高橋圭一委員長 地域振興課長。
65: ● 地域振興課長 事業継続支援金につきましては、おっしゃられたとおり、融資を受けられた場合の利子に相当する分を補給するという形で要件がありますので、先ほど都市計画課長が申しました事業の分とこちらの分はまた別になりますので、結果的には同じ方がそれぞれの制度に乗っかるというのは可能になります。
66: ●
高橋圭一委員長 佐藤委員。
67: ●
佐藤太郎委員 同じところなんですけど、今回の予算は2つの意味があると。1つは感染症対策と、もう1つが燃料価格の高騰分というお話なんですけど、まず、感染症対策って、僕はタクシーとか乗りますけど、まあまあ今やっていますよね。新たに、これ、予算づけしなければならない。何につけるのかというのを教えてもらえますか。その理由とですね。
68: ●
高橋圭一委員長 都市計画課長。
69: ● 都市計画課長 交通事業者さんが事業を運行していく中で、これまでから継続して感染症対策は実施されております。今回費用を計上しておりますのは、そのような感染症対策を引き続き今後も実施されていくということに対しての支援ということになりますので、今までからされていることの継続に対して支援をしていくというような、そのような感じで考えております。
70: ●
佐藤太郎委員 そしたら、感染症対策費を出さなかったら、やらないということですか。ほんまにそうやと思いますか。このコロナ禍で、その事業者さんは、この予算を出さなかったらやらないということですかね。
71: ● 都市計画課長 感染症対策というのは継続してされておりますので、この支援金にかかわらず、当然、事業者さんはされるということになろうかと思います。
この支援金がなければ事業者さんが感染症対策をされないということから支援金を支給しているというよりかは、この支援金を活用をすることで事業者さんの負担が少しでも減って、事業の継続をしていただければという、そのような視点で支援金を支給しているということであります。
72: ●
佐藤太郎委員 そしたら、これ、業種が3つありますよね。路線バスと貸切りバスとタクシー。これ、ほかのコロナ禍でこういう支援を受けられない業者さんがありますけど、皆さんは価格に転嫁します。この路線バスとかは価格に転嫁しづらいと思います。ただ、この貸切りバスとかタクシーは自社で運営をやっているから、価格に転嫁する、要は、この橿原でこの3業種以外でもコロナ、原油高で困っている業種がおるのに、路線バスはいいですよ、公共交通やから百歩譲っていいんですけど、この貸切りバスとタクシーは、ほかの困っている業種と同じように価格に転嫁できるのに、何でそのお願いをまずしないんですか。この2つに絞っているのが僕はやっぱりおかしいと思うんですよ。
73: ● 都市計画課長 タクシー事業者さんのほうは、運輸局のほうに運賃といいますか、代金のほうを申請された上で価格のほうは決定しておりますので、意味合いとしては公共交通事業者と同じような形になるかと考えております。
74: ●
佐藤太郎委員 国の制度やからというお話やと思うんです。高騰って、皆さん簡単に言葉にし過ぎなんですよ。例えば住宅でしたら、もう3割、4割上がっています。これ、どうなるかと言ったら、これから家を買う人も買えなくなってきます。ほんなら、どこで建てても建物代は一緒やったら土地の安いほうに流れますよね。これ、また過疎化が進みますので、この補助もそうやけど、皆さん、これ、ちゃんと検討してくれたと思いますが、ただ、国の予算やから、期限もあるから、ほかの地方公共団体を見て決めたと思うんですけど、これからはもっともっと国からの企業に対する補助金等々もなくなってくるから、これからがほんまに倒産したり貧困の方々が出てくる時代になってきますので、もっと慎重に考えてくださいね。
75: ●
高橋圭一委員長 今井委員。
76: ●
今井りか委員 先ほどの
保育所・幼稚園管理運営費の中の概要にございます午睡用畳の購入についてお伺いさせていただきたいと思います。
現在、午睡中、畳を使われているかと思うんですけども、これがどのような効果があるのかということが1点と、今回計上された経緯と併せて教えてください。
77: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
78: ●
こども未来課長 畳を計上させていただいた経緯ですけども、かなり現状として傷みが激しくなっているというふうに現場の声がありました。そのために、新しい軽量タイプのスタイロ畳というふうなものに、抗菌のある畳と聞いておりますので、これに充てるというふうになっております。
79: ●
今井りか委員 この畳を敷く効果といいますか、お願いします。
80: ●
こども未来課長 やはり床に直接寝てもらうというのは、布団を当然、敷き布団、掛け布団を持ってきていただくんですけども、やはり、硬いところで痛みが生じるという懸念ございますので、畳を敷くということになっております。
81: ●
今井りか委員 ありがとうございます。
今回は下に敷く、床に直接寝ないように畳をというふうに購入されるかと思うんですけども、私としては、今後、コットの導入を検討していただきたいなというふうに考えております。このコットといいますのは、ポリエステルメッシュの布が張られている簡易用ベッドのことでございまして、導入している自治体というのは結構多くありまして、県内では奈良市のほうが導入しているというふうに聞いております。床から10センチほど離れているベッドになるため、先ほどおっしゃったように床に直接触れることもございませんし、ポリエステルメッシュですので、ほこりも吸い上げず、また、ダニの繁殖も防ぐことが効果としてあります。先ほど言ったように、ベッドがメッシュになっているので、汗で湿ってもすぐ乾くし、おねしょ等で汚れても水洗いが可能なため、畳よりも衛生面として保てることがあります。
現在、お昼寝用の布団は敷き布団と掛け布団の一式を毎週月曜日に保護者が持参して金曜日に持ち帰るというふうになっていまして、これが結構な荷物になります。雨の日に持っていくのは本当に大変ですし、保育園にきょうだいで通われているご家庭の場合、複数セットを登園時に持っていくこととなりまして、赤ちゃんを抱っこひもで抱っこされているお子様であっても布団を持っていかなければならない。月曜日で行き渋りで泣かれるお子さんもおられる中で、そういうのに寄り添ってあげることもやっぱり荷物が多くてできないということで、月曜日は大変なんですね。このコットを導入することで保護者の負担の軽減となるかと思うんですけども、今後、導入の検討をされてみてはいかがでしょうか。
82: ●
こども未来課長 そのようなお声は現場のほうからもお聞きしております。やはりかなりご父兄の方々のご負担ということになっておるかと思います。
畳という部分から、やはり私らも研究というか、検討いたしまして、恐らく弾力性のある簡易用ベッド、スタッキングベッドというんですかね、ちょうど、スタックということは重ねるという意味ですけども、ちょうど私も調べましたら、子どもさんの背丈ぐらいの大体130センチぐらいの簡易ベッドがネットで見たら出ておりました。その辺りは軽量で持ち運びもしやすいし、特にコロナ禍で密集して睡眠を取らないようなことにもつながるのかなという部分ございますので、これからもう一度現場の声を収集しながら、情報収集して、予算の範囲内で検討できたらなと考えております。
83: ●
高橋圭一委員長 予算、この午睡用の畳を購入しないでということで今の話を考えるということですか。
84: ●
こども未来課長 しないでではありません。これから、その辺、現場の声も聞きながら応じさせていただきたいと考えております。(「コスト面は大分違うのかな」と呼ぶ者あり)
85: ●
高橋圭一委員長 そこら辺、検討したかどうかね。(「コストは大分違うの。それによって枚数も変わってくる」と呼ぶ者あり)
86: ●
こども未来課長 今のところ、私が価格設定を見たところ、そんなに変わらないというような情報を入手しておりますので、その辺も併せましてこれから検討に入りたいと思います。
87: ●
高橋圭一委員長 今井委員。
88: ●
今井りか委員 ありがとうございます。一括が難しかったら段階的でもいいです。ぜひとも前向きに検討よろしくお願いします。要望です。
89: ●
高橋圭一委員長 井ノ上委員。
90: ● 井ノ上剛委員 市民窓口課の庁舎備品購入費はマルチコピーの導入というふうに思いますけれども、どのような構造の機器なのか、また、台数、そして、設置場所を教えていただけますか。
91: ●
高橋圭一委員長 市民窓口課長。
92: ● 市民窓口課長 今回、コロナウイルスの感染症の対策ということと市民の利便性の向上を目的としましてマルチコピー機の導入を検討しております。この機械につきましては、コンビニのほうに置いております住民票とか戸籍等々をマイナンバーカードで出せるような機械、その機能を備えたコピー機になっております。台数につきましては1台で、場所のほうはミグランス1階の屋内交流広場の端のほうに今現在コピー機があるんですけれども、それに取って代わって入れる予定になっております。
93: ● 井ノ上剛委員 今ちょっと声が聞こえてきたんですけど、故障しているものの代替という位置づけになるんでしょうか。
94: ● 市民窓口課長 実は、今の分がキオスク端末というんですけれども、その前に窓口支援ツールというコンビニなどで使っております機械の画面をそのままパソコン上で再現して、住民票、戸籍等々を取っていただく、そういうシステムを入れておったんですけれども、2月の末にバージョンアップをした際にちょっと不具合が生じまして、そのため、いろいろ調査もしておったんですけれども、なかなか安定的な運用ができないというところもありまして、今般、新たなキヨスク端末の購入というところに至ったというところになっております。
95: ● 井ノ上剛委員 分かりました。
ちょっと観点を変えますけども、昼前後にミグランスのほうで住民票を取りに行ってきたんですけども、予約票を取ってから呼ばれるまで30秒ぐらいで、受付をしてから交付されるまで30秒ぐらいで、びっくりする速さで出てきたんですけれども。金曜日の昼間やったらこんなものなのかなというふうには思ったんですけども、混雑のピークで待ち時間、例えば住民票だったら最大どれぐらいの待ち時間になっているんですか。
96: ● 市民窓口課長 ピーク時になりますと、3月とか4月の繁忙期の住民異動の多い時期になるかと思うんですけれども、きっちり計ったところではないんですけれども、30分とか待たれたお客さんも中にはいらっしゃったかなと思います。ただ、住所異動と一緒に住民票を出されるというケースもありますので、繁忙期にはご辛抱いただいているという状況です。
97: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほか、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
98: ●
高橋圭一委員長 ないようでしたら、次、14ページ、15ページ。
じゃ、入替えしてください。協議会にします。
午後 1時54分 協議会
───────────────
午後 1時55分 再 開
99: ●
高橋圭一委員長 委員会に戻します。
そしたら、14ページ、15ページについて質疑はありませんか。森前委員。
100: ● 森前美和委員 公明党橿原市議団といたしまして、4月27日にコロナ禍・物価高騰から市民を守るための緊急要望書を亀田市長に提出させていただきました。その中で給食費の無料化を要望しておりましたので、今回検討していただき、ありがとうございました。今回、市内小・中学校の対象ということですけれども、こども園、幼稚園、保育園は対象にならないんでしょうか。
101: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
102: ●
こども未来課長 委員さんご質問いただきましたとおり、我々のほうで細部まで検討をさせていただいたんですけども、現在の市内の5歳以下のお子さんの人数なんですけど、約5,000名ほどおらます。その中で約半数、2,500名様が市内の園に通園されておられるということになっています。すなわち、半数のお子さんたちだけということになると、やはり公平性の担保というところで難しいかなというところになりましたので、今回は無償化の対象にしないというふうになっております。
103: ● 森前美和委員 給食費の値上げ回避に向けて、献立の見直しなど、本市としての現状はどうでしょうか。
104: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
105: ●
教育総務課長 昨今の食品の値上げラッシュの中、今年度に入ってからは献立の見通しを立てるのが非常に困難な状況が続いております。昨年度に比べまして牛肉が34%、豚肉が5%上昇、野菜類につきましてはタマネギが約75%、調味料の油については86%の上昇があります。そのような中、限られた予算の中で栄養バランスに影響のない範囲で食材を変更して必要な栄養を摂取できるように価格を抑えた献立づくりを行っております。例えば、カレーの具材の牛肉を安価な豚肉にするなど、そういう工夫をして、子どもたちの栄養価を下げないように努力しております。
106: ●
高橋圭一委員長 森前委員。
107: ● 森前美和委員 ありがとうございます。
給食で重要な摂取カロリーや栄養バランスを確保しつつ、価格を抑えた献立をつくる工夫をしていかなければいけないと思うんです。栄養教諭の方や現場の方々も本当に大変だと思いますけれども、成長期にある子どもさんの心身の健全な発展のために栄養バランスの優れた豊かな食事を提供するということは大切なことだと思いますので、今後もまた工夫・検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
108: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
109: ● 福田倫也委員 今回の給食費の無償化なんですけれども、昨日、一般質問でも少し触れさせていただいたんですが、中身について。毎月、給食費とかは引き落としとかになっていると思うんですけれども、どういった形で支援をするのかということが1つと。
この概要のほうに値上げ分ということで書かれておりまして、プレスリリースのほうには550円掛ける3か月というふうになっているんですけれども、この550円の値上げというのはもう確定しているんですかね。
110: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
111: ●
教育総務課長 手続の仕方につきましては、市が保護者の方に対しまして支援金を交付してもいいですかということで、「コドモン」を使わせていただいて保護者の方から受給の承諾を受けます。それを受けて、保護者から学校のほうに市からの受給を委任していただいて、学校のほうに委任に基づいて学校に支払って、学校会計の中で献立作成、原材料支出というふうに考えております。
あと、値上げにつきましては、先ほど申しましたように、お肉から野菜から全て高騰しております。担当のほうで金額の上昇率を掛けさせていただいて、給食費につきましては原材料費のみを頂いております。その中で、主食(ご飯・パン)、副食、牛乳代を出させてもらって、1日の日食を出させてもらったら、小学校でプラス30円、中学校でプラス40円になりました。それを実施回数を掛けまして、月数で割ると4,850円、物価高騰分として550円を頂かないと栄養価の維持ができないという結論に達しましたので、給食費としては4,300円、そして、物価高騰分としては550円として市のほうで支援を行っていくというふうに考えております。
112: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
先ほど「コドモン」等を使ってということだったと思うんですけども、ちょっと心配になったのが、手続が煩雑化して現場がちょっと大変じゃないかなということと、あと、それを見落として忘れて受けられないという方が出ないかなというところがちょっと心配なんですけど、その辺りは大丈夫そうですか。
113: ●
教育総務課長 やはり文書のやりとりとなりますと、一旦子どもさんに持って帰ってもらって、確かに保護者さんの手元に渡ったのかとか、それを回収して学校のほうで集計を取るのがすごく手間になっています。現在、「コドモン」のほうは確かに利用が低いということは聞いているんですけども、言えば、この機会をもってして「コドモン」の利用率を上げていただいて、できるだけ各学校で使っていただけるようにというのも考えております。
114: ● 福田倫也委員 ちょっと漏れが出ないようにだけまたご注意をお願いしたいと思います。
115: ●
高橋圭一委員長 上田委員。
116: ● 上田くによし委員 同様のところなんですけれども、先ほど森前委員のほうから質疑がありました。幼稚園や
保育所に対しての対象は難しかったのかというふうなことでしたけれども、必ず小・中学校のお子様に対して今回のような支援措置がなされましたら、小さいお子さんをお持ちの方から同様のお声というのは寄せられることになろうかというふうに思います。
例えば、
保育所の
保育料なんかでありますと、1人目、2人目、2人おられたら2人目は半額になるとか、
保育料なんかはそんなようになっておると思います。給食費なんかは2人いてても3人いてても同額が必要になってきますので、それに準じて、2人目なら半額とか、そういった別の物差しを持ってきて考え方にしていくというふうなことも今後の検討の中でお願いをしたいと思います。
物価高騰によるその給食費、
保育所になれば副食費ということになろうと思うんですが、そういったところにでも値上げの影響が見られるかなというふうに思いますけれども、そういった点については懸念なり見通しについていかがでしょうか。
117: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
118: ● こども・健康スポーツ部副部長 委員お述べのとおりで、就学前のお子さんへの支援ということで、今回の副食費の助成についての見送りの検討内容については先ほど課長から申し上げたとおりです。一般質問でも市長のほうからの答弁もありましたように、子育てしやすいまちへの取組として、市を挙げて子育て世帯への支援というのは引き続き様々な角度で考えていかないといけないというふうには思っています。そのように考えております。どのタイミングになるか分かりませんけれども、鋭意検討してまいりますので、お示しできるようになった際にはしっかりと皆さんにお示しさせていただきたいなと思っております。
もう1点、値上げの件なんですけれども、こども園のほうについては、副食費の金額は3年に1度の改定ということになってますので、今年度についてはこの金額でいかせてもらいたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
119: ●
高橋圭一委員長 検討してください。
120: ● 上田くによし委員 先ほどの
教育総務課長からのお話によりますと、今回の支援については「コドモン」を使った手続を経て受給をしていただく、支援をお受けいただくということになるということでしたけれども、いわゆる給食に対する支援ですので、多くの方が望んでその支援を受けられるということが想定されると思うんですけれども、いわゆるプッシュ型というふうな形で支援を受けてもらうというふうなことについては、可能であれば今後の検討をお願いしたいと思います。それは検討で結構です。
121: ●
高橋圭一委員長 矢追委員。
122: ● 矢追もと委員 私も給食費のことでお伺いしたいんですけれども、今回、小・中学校の全部のお子さん対象に2学期については無償化をまずされるということだと思うんですけれども、もともと就学援助の制度を利用して給食費の無償化といいますか、そういった制度を利用されているお子さんが小学校にも中学校にもいらっしゃるかと思うんですけど、現段階で何人ぐらい利用されているか、分かれば教えてください。
123: ●
高橋圭一委員長 学校教育課長。
124: ● 学校教育課長 まず、就学援助制度につきましては、委員おっしゃいますように、給食費、その他学用品もそうなんですけれども、その支援のうちに給食費のほうも含まれております。
給食費につきましては、令和3年度末現在の数字ですけれども、小学校につきましては666人、中学校につきましては399人の方に対しまして給食費のほうの支援、援助をしております。
ただ、今年度、現在の数字なんですけれども、こちらの就学援助制度につきましては、所得の要件がございます。所得の要件になりますので、住民税の課税状況によります。住民税の課税のほうが6月に入らないと分からないという形になりますので、5月の末日をもって保護者の方から申請をいただいて、課税が今出たところですので、現在、申請いただいた方の課税状況のほうの確認をさせてもらっておると。最終的に7月中旬から下旬につきまして、今年度の支給対象になるかどうかの決定をさせていただくというような状況になっておりますので、令和4年度分についての現在の利用者という数字につきましては、いましばらく集計中、チェック中ということでご理解いただきたいと思います。
125: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。
大体、小・中学校合わせて8,500人ぐらいの児童・生徒さんがおよそいらっしゃったかと思うんですけれども、その中で1,050人ぐらいかな、いらっしゃるということは8人に1人ぐらいの方は既に無償化の援助を受けていらっしゃるということで、これはすごく大変ありがたい制度だと思います。
こういった制度を利用されている方々もいらっしゃって、今回は全体に対しての無償化を行っていただくということなんですけれども、今回の無償化によって、もともと無償化に使う予定だった今年度の予算というのが浮く形になるんでしょうか。それとも、今回の財源というのはまた別ですか。
126: ● 学校教育課長 現在、当然、今の無償化に当たりましては、どちらを優先するかということについては、無償化の今の補正で上げている部分を優先しますので、就学援助の分につきましては、2学期分についてはそのまま不用額という形になると。一応、今、財政の担当課のほうとは、減額補正は行わないという形で、一旦、最終的に余ったという段階であれば不用額と。
ただ、今年度、先ほど申し上げましたように、今年度の対象人数がまだ確定しておりませんので、減額補正はせずに、最終的に恐らく余る形にはなろうかとは思いますけれども、現在では不用額という形での調整を行っておるところでございます。
127: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。
そういった、もしその財源を活用できるのであれば、先ほど
保育所のお子さんとか小学生以下のお子さんの援助は今回含まれていなかったんですけども、今年度、たしか副食費の補助とかもなくなっていたかと思うので、何らかの形でもっと幅広い世代のお子さんが支援を受けられるような施策を考えていただけないかなとも思っております。(何事か呼ぶ者あり)
どうなんでしょう。お子さんへの支援ということで、財源また別で全然使えないんだったらあれなんですけども、最終的に使えるお金になってくるのであればぜひ検討していただきたいです。
それと、給食費が、先ほどのご答弁でもあったように、現在でしたら4,850円でしか今の質を維持できないということになると、来年度以降もその無償化の支援がなくなったときには、その4,850円の給食費というのが継続されるということで捉えてよろしいんでしょうか。
128: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
129: ●
教育総務課長 このままウクライナ情勢も分かりませんし、コロナの影響も分からないので、しばらくはやはりこの値段でしかやっていけないと思います。やはり、子育てのまちを目指している橿原市としましては、来年になっても4,850円頂くというのは橿原の子どもたち、保護者の方にもかなりの負担になりますので、その施策を今考えております。次の議会にでもその内容を説明できると思います。負担が増えないように考えております。
130: ●
高橋圭一委員長 矢追委員。
131: ● 矢追もと委員 しっかりと考えていただいているということで、ありがとうございます。今回のような値上がり分の補填のような政策を継続できないかですとか、先ほどもありましたけれども、2人目、3人目という複数のお子さんがいらっしゃる方に何かメリットがあるような施策ができないかとか、そういったことも含めて、全体の無償化だけがありきではなくて、足りない部分をいろいろな政策で補っていただく。本当に先ほどの援助支援、就学援助の形での無償化ですとか一部補填ですとか、そういった支援を組み合わせることで給食をいい質で維持していただきたいなと思っているんです。
その上で、コロナ禍で給食の試食会ですとか、どの小学校で行われていないかと思うんですけれども、そういった中で、保護者の方がどういった給食を食べているのかというのを目にする機会というのが本当になくなっていると思うんですね。私も、今、6年生の娘が1年生で入学したときに1度参加させていただいたことがあるんですけれども、それ以降は目にさせていただく機会がありません。今回、初めてそういうふうに給食の内容がちょっと変わって工夫していただいているということを知ったんですけれども、給食の写真ですとかそういったことを、例えば、これから教育委員会がホームページの中で「今日の給食はこういうものでした」というふうに写真でアップしていただくですとか、保護者の方が、自分たちもお金を払っているわけですから、日々子どもたちがどんなものを食べているかというのを目で見て分かるように情報発信していただくというのも今後とても大切なんじゃないかなと思っております。
橿原市の給食はおいしいんだということを私は担当の職員の方からお聞きするんですよ。私はメニューを見るだけです。麺類のときには小さいパンというのが出るというふうにメニュー表に書かれているんですけど、大体どんな小さいパンなのかというイメージもつかないような感じで、麺類のときにパンもつくんだとかね、これは挟むようなセットになっているものがあるんだとか、丼になっているようなものが出てくるんだみたいなものを字でしか見たことがないんですよ。ぜひそういういい給食つくってくださっているのを保護者の方が目で見ても分かるように発信していただけたらなと思ってますので、それもぜひ検討してください。お願いいたします。
132: ●
高橋圭一委員長 矢追委員、前々から、これはどうなのかなというよりも、自分の意見をとうとうと述べるのが多過ぎると思う。だから、ちょっとそこは質疑という形でもう1回考え直して。
今井委員。
133: ●
今井りか委員 幼稚園管理事務費の概要には、エアコンの購入とございます。そこについてお伺いさせていただきます。現在の公立幼稚園の教室のエアコンの設置状況と、今回、どの園に何台導入予定か教えてください。
134: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
135: ●
教育総務課長 現在、3歳児
保育をしております白橿、真菅北、晩成幼稚園につきましては、3歳児
保育のクラスが増えるということで補正を組ましてもらって、5室にエアコンがついております。あと、真菅幼稚園は4室、それ以外の幼稚園につきましては、
保育室1室及びリズム室にエアコンが整備されております。
136: ●
今井りか委員 今回、どの園に導入予定か教えてください。
137: ●
教育総務課長 今回、残っている園6園のうち、畝傍南、耳成、耳成南、畝傍東、耳成西幼稚園の5園にエアコンを整備する予定となっております。
138: ●
今井りか委員 これで、実質、普通教室には全園、あと、香久山幼稚園以外の普通教室にエアコンが全部設置されたことかと思いますけども、香久山幼稚園は、この夏、エアコンなしで大丈夫なのでしょうか。
139: ●
教育総務課長 香久山幼稚園につきましても、
保育室1室とリズム室にはエアコンが整備されております。ただ、今回、コロナの交付金を使わせていただくということで検討した結果、やはり香久山は現在、9名の園児数ですので、とても密を避けるためにもう1室エアコンを設置するとなると、交付金を充てるのが難しいということで、今回、5園になっています。
ただ、今後、香久山幼稚園の人数等に増えたりした場合、検討させてもらいますので、今回は5園でいきたいと思っております。
140: ●
今井りか委員 ありがとうございます。
公立幼稚園のエアコンの設置に関しましては、私も一般質問等で何度か質問させていただきましたので、今回導入に至ったことは大変よかったと思っておるんですけども、香久山幼稚園に関して、人数が少ないからという理由で、今回交付金を使うのは難しかったかもしれませんけども、多くても少なくともやっぱり橿原市に住んでいらっしゃる市民、お子様に変わりないので、今後、現状の園児が少なかったとしても、そこで困っている、ご不便を感じられているお子様がいらっしゃるのであればぜひとも今後早急に対応していただきたいというふうに考えます。
設置しないのであれば、今回、そうでなくても快適に過ごせるためにどういったことが必要なのかというのをしっかりと園のほうとで協議していただきたいというふうに考えます。
また、このエアコンの設置なんですけども、今後のスケジュールを教えていただいていいですか。
141: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長、その前に。香久山幼稚園の状況、その辺も説明しておいて。
142: ●
教育総務課長 説明させてもらいます。
確認したところ、合同
保育をされているということなので、今の現状でも問題ないということです。4歳児、5歳児。
あと、エアコンのスケジュールにつきましては、議会議決後、早急に行わせていただきたいんですけども、秋ぐらいに。ちょっと急ぎでやるんですけども。申し訳ございません。
143: ●
高橋圭一委員長 頑張ってください、できる限り。
今井委員。
144: ●
今井りか委員 ありがとうございます。
普通に電化製品も最近、何週間待ちとか何か月待ちとかいろいろこの世界情勢でなかなか入ってくることが難しいというところもあるのかもしれませんけども、今年の夏、酷暑と言われているので、どうか早くつけていただければなと思います。すみません、無理かもしれませんが、要望です。
145: ●
高橋圭一委員長 井ノ上委員。
146: ● 井ノ上剛委員 15ページです。宿泊客周遊促進業務委託料です。これ、予算のつけ方が業務委託料という名前になっているんですけれども、この3,000万円全額が何らかのクーポンになるのか、業務委託料として払った後、何らかの事務費が差し引かれて残額がクーポン等になるのか、この点も含めて、この制度の全体像を教えていただけますか。
147: ●
高橋圭一委員長 観光政策課長。
148: ● 観光政策課長 今回の業務委託料の中身ですけども、まず、助成金として、クーポン原資として2,100万円を見込んでおります。その他の経費といたしまして、委託料、主にシステム費用等を含めまして605万円、通信運搬費として15万円、広告宣伝費として62万円、消耗品として5万円、振込手数料等の支払い手数料として33万円、事務費として180万円、経費合計で900万円を見込んでおりまして、原資と合わせて3,000万円となっております。
149: ● 井ノ上剛委員 ちょっと本題に入る前にお尋ねしたいんですけれども、この種の予算つけるときに、原資として2,100万円で、業務委託費、事務費幾ら幾らという細目を書かれるような予算組みをイメージしているというか、今回のもう1つ前の補正予算でもそういった組み方がされていたと思うんですけども、このように全額をまとめて3,000万円と計上するやり方と細目を分けるやり方というのはそもそもどういうルールになっているのか教えてもらえませんか。
150: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
151: ● 財政課長 今回、委託業務ということでクーポン原資を含めて委託料に入ってございますので、予算上は委託料という科目での支払いとなってございます。直接的に市が交付するのであればそのものになるんですけども、どのように予算を執行するかによって予算科目が異なってございますので、今回、この委託料をこれ以上に分けることは市の財政上の予算の組み方としてはできず、このような形となってございます。
152: ●
高橋圭一委員長 井ノ上委員。
153: ● 井ノ上剛委員 分かりました。ありがとうございます。勉強不足でした。
そうしましたら、この宿泊、これはクーポンを配るということなのかなというふうに概要のほうで見たんですけれども、どういった方々に、どこで使えるクーポン、そのクーポンがいつからいつまで使えるとか、その辺りの概要を教えていただきたいです。
154: ●
高橋圭一委員長 観光政策課長。
155: ● 観光政策課長 まず、対象施設といたしましては、市内の店舗を構える観光関連事業者、飲食店や観光施設等を考えております。
あと、対象としましては、旅行予定者を対象といたしまして、本市内に宿泊された方を対象に周遊していただけるように周遊クーポンを配布いたします。
クーポンとしては、電子クーポンを予定しておりまして、チェックイン時に宿泊施設で取得いただきまして、支払い時は対象店舗でQRコードを読み込んでいただいて、電子クーポンでお支払いいただくという立てつけでございます。
配布期間といたしましては、できるだけ迅速に配布できるように始めたいと思いますが、今のところ、10月1日から翌年2月28日までを考えております。
156: ● 井ノ上剛委員 ありがとうございます。
配布期間は分かりました。これ、使える期間というのもそこと一致ですか。
157: ● 観光政策課長 一致です。
158: ● 井ノ上剛委員 そうしましたら、どういう目的でこの事業に取り組もうとされているのかをお聞きしたいんですけど。要するに、旅行者というか、宿泊しようと思っている方々がホテルの予約サイトなどで見たときに、奈良県で宿泊しようと思っている場合に、橿原に泊まろうか、桜井に泊まろうか、どこに泊まろうか。橿原で泊まったらこのクーポンがもらえるんだな、だったら橿原にしようかなと、こういう見込みを持たれているのかどうか。
159: ● 観光政策課長 まず、委員お述べのとおり、数ある国内の観光地から本市を選んでいただくためには、魅力あるクーポンを旅行者に対して提示していくことは効果が大きいと考えております。
また、本市来訪の動機づけを行いまして、市内の周遊を推し進めることによって、飲食店等での消費を喚起しまして、市内のさらなるにぎわいの回復をしたいと考えております。
160: ● 井ノ上剛委員 ありがとうございます。そこはすごく大事だと思うんですけども、要するに、もう一度繰り返しますけど、橿原に泊まってもお隣の何市に泊まっても別に構わないけど、とにかくこの辺に泊まりたいけども、橿原にこのクーポンの制度があるから橿原のホテルにしようと、こういう人をターゲットにしないと意味がないのかなというふうに思うんですね。そのPRが予約の段階でできていなかったら、泊まったときに、「こんなクーポンがもらえるんだ。よかった」なと、これだとそもそもの呼び込みになってないと思いますし、また、本市のカンデオホテルさんの例でいくと、ビジネス利用の方々が非常に多い状態かなと思うんですけども、周遊どころじゃないと。泊まって翌日には客先に訪問してまたとんぼ帰りだと。とても市内をぐるぐる回れないから、駅前のお土産物屋さんで何か買おうかなと。こうなったら単にお金をあげているだけですよね。この辺りはどう考えてらっしゃるんでしょうか。
161: ● 観光政策課長 市内を対象としておりますので、市内で使っていただくということで消費の喚起にもなりますし、ひいては地域経済の回復にもつながると考えております。
162: ● 井ノ上剛委員 すみません、何度も申し訳ないんですけども、クーポンがあるから橿原に泊まろう、クーポンがあるから橿原市内を周遊しようと、これが実現できなかったら、市民に地域振興券をもう1回配ったほうがよくないかなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。
163: ●
高橋圭一委員長 魅力創造部長。
164: ● 魅力創造部長 現在、「かしはら応援地域振興券」といった形でご利用いただいているわけでございますけども、そちらに関しましては、市民さんの生活の支援と、また、事業者さんの支援と、こういった両面の役割がございます。
こちらの場合につきましては、観光客の誘致プラスまた事業者さんの支援。これを併せ持った形での支援をしていくと、そういった形で考えております。
時期的にはかぶらないというようなことになるんですけども、いろんな展開で連携しながら、そういった観光なり地域振興というような形で連携しながら支援してまいりたいというふうに思っております。
165: ●
高橋圭一委員長 要するに、来訪の動機づけがメインであるならばということだと思うんですよ。だから、来てもらって、あったとなったら、地域振興券と同じ意味でしょう。だから、来訪の動機づけにするためのPRをする必要があるんじゃないですかということで。
観光政策課長。
166: ● 観光政策課長 この事業を広く周知して、周遊していただくために、市のウェブサイト、委託事業者のウェブサイトに掲載することはもちろんのこと、現在、配布しております宿泊クーポンを「じゃらんネット」に掲載しておりますけども、「じゃらんネット」の掲載サイトにもリンクを貼るなどして、旅前から知っていただいて、橿原市を選んでいただいて周遊していただけるように取り組んでいきたいと考えております。
167: ●
高橋圭一委員長 佐藤委員。
168: ●
佐藤太郎委員 これと同じところなんですけど、今、事業者への支援も含めてとありましたよね、部長のお言葉で。ただ、今のやりとりを聞いていましたら、ホテルに対しての支援というのは直接ないですよね。また春の3月の予算で組んであるからやと思うんですけどね。
今回の支援というのは、新型コロナウイルス感染症対策なわけじゃないですか。そしたら、市内のホテル業者さんに直接、これ、観光業ですから、宿泊業、観光業、さっき入っていると言っていましたよね、この支援にですよ。ホテル・宿泊業に関しては今回の補正で一切入っていないじゃないですか、直接的に。これは何でなんですかね。困っていないという判断なのか。教えてもらえますか。
169: ● 観光政策課長 ホテルに対しての支援ということにつきましては、先ほど申し上げました宿泊クーポンによって、宿泊される利用者にクーポンを配布することによって宿泊の促進に取り組んでおります。今回の宿泊周遊促進クーポンにつきましては、橿原市内に宿泊された方で、さらに市内を周遊していただくために飲食店等で利用していただける周遊クーポンとして配布するというものでございます。
170: ●
佐藤太郎委員 ありがとうございます。
今のご答弁って、ほんまにそのとおりやと思っていまして、これ、やっぱり私は利用者に対して支援援助するべきやと思うんですよ。
だから、これ、1つ前に戻りますね。1つ前の私が質問しました路線バス、貸切りバス、タクシーにつきましても、この支援の原資はやっぱり税金ですから、業者さんに渡すんじゃなくて、利用者さんに渡すべきやと思うんですよ。だって、税の公平性が担保できませんもん。使っている人もそうですしね。これ、業種によって直接投下するところと、直接投下せず、利用者に投下するところと2つありますよね。僕はやっぱりこれはすごい疑念というか、感じます。怒っているんじゃないんですよ。僕はこのクーポンのほうが正しいと思って言っています。
ただ、今回、要は、こういう利用者さんに渡すやつと事業者さんに渡すやつと、要は、二面性があるような予算組みになっているんですけど、そうなってしまった理由を教えてもらえますか。
171: ●
高橋圭一委員長 根本的な答え。どなたかいけますか。
172: ●
佐藤太郎委員 コロナで困っている業者って、この3社になっていますよね。
173: ●
高橋圭一委員長 答弁はどなたが可能ですか、今の根本的な考え。魅力創造部副部長。
174: ● 魅力創造部副部長 今、課長から申し上げましたように、大きくは2つ、宿泊クーポンは、宿泊施設、このコロナ禍で宿泊客が激減している中で、何とか宿泊客に戻っていただくということでの宿泊業に対する活性化といいますか、利用拡大の目的でございます。
周遊クーポンにつきましては、同じようにこのコロナ禍で飲食業、小売業が影響を受けているということで、お泊りいただいた方にそういう飲食なり買物に回っていただくということで、1つには、例えば、今まで当初の予定では昼から次のところに移動しようとしていたのが、この周遊クーポンがあるならもう少しとどまって食事してから行こうというふうなことになるかもしれませんし、今まで橿原をそこまで細かく回ってなかったけど、このクーポンをもらったことで、橿原にこういういいことがあったんだな、こういうお店があったんだなという発見にもつながり、そういう宿泊と飲食業、経済全体の相乗効果を図って、この両輪で今回はいけたらいいなというふうに考えているところでございます。
175: ●
高橋圭一委員長 根本的な、間接的支援されているのと直接的に支援されたのは、なぜそういうふうに分けられたんですかということやね。
佐藤委員。
176: ●
佐藤太郎委員 委員長のおっしゃっているとおりなんですよね。それでしたら、この観光バス利用されている方にクーポン配ったらいいじゃないですか。だから、間違えているのと違うのかと僕は言うてるんですよ。貸切りバスでしょう。貸切りバスの中で観光バスもあるわけじゃないですか。市内を回遊してもらって、消費を喚起するんやったら。こっちと違いますか。僕は副部長のご意見というか発言を聞いてお聞きしてます。副部長の今の答弁でしたら、貸切りバスにもそれをせなあかんと思います。違いますか。だから、何で直接投資と間接投資と分けているかというのを教えてもらいたいんですよ、業種によって。
177: ●
高橋圭一委員長 根本ですよ。どなた。きちっと答弁、この質疑に答えられる方。(何事か細川議長呼ぶ)
協議会にします。
午後 2時40分 協議会
───────────────
午後 2時46分 再 開
178: ●
高橋圭一委員長 委員会に戻します。
先ほどの議長の質疑に対して、一応回答という形でお願いします。財務部長。
179: ● 財務部長 ただいまの質疑、いろいろ委員の皆様方からご意見いただきましたことに対してお答えさせていただきます。
今回の上程につきましては、上限がございまして、みんなで考えた結果、こういう形になっておりますけれども、昨日の一般質問でもご答弁させていただきましたように、今後、予算執行率、また、追加であったりとか、また、その先でも今いただいたご意見、みんなで共有して検討してまいりますので、またその際にはこちらのほうでご相談に乗っていただけますようによろしくお願いいたします。
180: ●
高橋圭一委員長 今の協議会で佐藤委員がおっしゃったことをしっかりと秘めてください。
ほか、ないですか、このページ。矢追委員。
181: ● 矢追もと委員 教育総務管理事務費の消耗品費で、概要のほうには図書の購入費というのが上げられていたかと思います。今回、図書の購入費をこの補正の予算に入れた理由というのをお聞かせください。
182: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
183: ●
教育総務課長 コロナ禍において図書室の利用が制限されていましたけれども、今回、コロナも落ち着いてきましたので、子どもたちに感染の機会を減らしながら本に親しんでいただきたいということで、学校図書室の本の充実を思っております。
184: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。
私もボランティアで図書室のほうに行かれている方から「最近になってやっと学校にまた入れるようになった」というふうなお声をお聞きしています。現在のところ、各学校で図書室が週に何回開室しているかというのは教育委員会では把握されていますでしょうか。
185: ●
高橋圭一委員長 学校教育課長。
186: ● 学校教育課長 すみません、今現在、ふだんの状況の中での集約というのはできておりません。
ただ、当然ながら、図書というものは大事な教育の場でもありますので、図書室の活用については、今後、より進めていくように、学校教育課としましても各学校に引き続き指示をしていきたいと考えております。
187: ●
高橋圭一委員長 矢追委員。
188: ● 矢追もと委員 ありがとうございます。
ぜひ一度、各学校がどのぐらい開室しているかを把握していただきたいんです。本が増えても借りられる機会が増えなければ、選ぶ選択肢はちょっと増えますけれども、冊数としては増えないということになってしまいますので、ぜひ確認していただきたいんです。
それとともに、そういったボランティアとして図書室に入られて本を渡す役割の方というのも大変必要な存在だと思うんですね。各学校にそういったものを配置して、より本と親しめる環境に本当に近づいていくようにまた今後検討をお願いしたいと思いますので、お願いいたします。
189: ●
高橋圭一委員長 検討してください。
ほか。福田委員。
190: ● 福田倫也委員 その下の楽器の購入2,000万円というところで、コロナ対策で楽器というのがあまりイメージがつかなくて、この中身について教えていただきたいのと、あと、その下の書画カメラの購入ということで、これは先生の手元を電子黒板に映すようなものかと思うんですが、今配置されている全ての電子黒板に同じ数を導入されるのかどうか、その辺り、使い方とかも含めてお願いたします。
191: ●
高橋圭一委員長 教育総務課長。
192: ●
教育総務課長 やはり現在、コロナの影響で、吹奏楽とかマーチングバンドの活動が抑制されているという中で、楽器の共有を避けて練習の機会を確保するというのもあるんですけれども、やはりポストコロナに向けて、子どもたちにはどんどん出ていってほしい、文化芸術の機会を使ってほしいということも含めまして、小・中学校で楽器を購入していただいて、どんどん子どもたちに頑張ってほしいということです。
あと、書画カメラですけれども、委員さんおっしゃるように手元、例えば理科の実験で先生がやっているけども、結局、子どもたち全員があまり見えないですよね。それを、手元を電子黒板に映し出すことによって、みんな子どもたちが分かりやすい。そのために購入を考えております。補助金の絡みもありまして、台数につきましては、小学校で108台、中学校で32台になっております。各校、平均プラス、大規模校には多めにいうことで考えております。
193: ●
高橋圭一委員長 だから、各学年にあるということですね。
上田委員。
194: ● 上田くによし委員 先ほどご議論されておられました宿泊周遊促進業務委託料の業務の委託先の選定方法についてお答えをお願いいたします。
195: ●
高橋圭一委員長 観光政策課長。
196: ● 観光政策課長 これから委託先というのは考えていくわけですけども、まず、できるだけ早く実施したいということもございますし、観光関連事業者と各種団体とのつながりが強く迅速に対応できる事業者に委託したいとは考えております。
まだきちっとこちらの委託先というのは考えておりませんけども、前回、周遊クーポンをさせていただいた際にはそういった考えの中から観光協会に委託したという経緯はございます。
197: ● 上田くによし委員 要するに、その方式なんですけれども、それは随意の方式になるのか、入札になるのか、例えばプロポーザルになるのか、そういったものについての今のところの方針はいかがでしょうか。
198: ● 観光政策課長 入札やプロポーザルではなく、随意と考えております。
199: ● 上田くによし委員 前回も同様の質疑の中で発言をさせていただいたんですが、「いまなら。キャンペーン」でありましたり、「大阪いらっしゃいキャンペーン」というふうなことでありますと、こういったクーポンをご利用されようとする方については、まず、そういった会員にID登録されて手続をしていくということが一般的かと思うんです。じゃらんであれば、じゃらんのIDを取ってそのクーポンを取得する、楽天であれば楽天のIDを取ってそのクーポンを取得する、ヤフートラベルであればというふうなことになってこようかと思うんですが、いずれについても、楽天とか大きなサイトのほうがその利用率がやはり各段に高いんです。「いまなら。キャンペーン」でも楽天とじゃらんであれば、楽天のほうはすぐに売り切れてしまうというふうなことは、利用すればすぐ分かることなんですけれども。そういったことについて、じゃらんだけということになると限定されてしまったりというふうなことがありますので、そういった視点を今回の委託業務の中でお持ちいただけたらなということを要望させていただきます。
200: ●
高橋圭一委員長 矢追委員。
201: ● 矢追もと委員 今回、コロナ対策という形でいろいろなものが上がってきている中で、割と予防の入り口の部分であるとか、あとは生活をまたずっとこれからも続けていけるように、旅行みたいなものも皆さんにしていただけるようにという予算がついているかと思うんですけど、ちょっとついていないようなもので質問があるんですが、後遺症の方の支援とかって今後すごく必要になってくるんじゃないかなと思っていまして、コロナの後遺症の支援です。大阪府とかでもリーフレットとか相談窓口とかをつくってらっしゃるんですけども、奈良県まだ相談窓口ができてないんですね。橿原市としてそういったお声が届いているのかどうか、今、何か健康増進課などでそういったものを把握されているかどうかお聞きしたいんですけれども。
202: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部長。
203: ● こども・健康スポーツ部長 健康増進課のほうでは、現在、そういった後遺症のご相談というのはまだ承ってはないと思います。
204: ● 矢追もと委員 昨年3月の段階でそういったお声も来ていますけれども、紹介できる病院がないんですということを健康増進課の職員の方にお聞きしていまして、私もそういった取組をされている首都圏の医院さんの発信する情報とか個人的にお伝えしたことはあるんです。でも、やっぱり後遺症がまずあるということを知らない方が多いのと、それに対してどういうふうに行動したらいいのかというのが分からない方がすごく多いと思うので。中にはホームページで周知するとか予算かけずにできることもたくさんあると思いますので、ぜひ今後これが社会問題化してくるんじゃないかなと私はすごく気がかりなので、大体3割ぐらいの方が後遺症になられているんじゃないかというデータもありますから、橿原市でいうと、多分、今、トータルで8,000人ぐらいいらっしゃるかと思うんですけど、そうすると、その中の2,000人強ぐらいの方はいらっしゃるんじゃないかなと思います。そういった方々がもしお困りであれば、何か支援必要なんじゃないかと思いますので、今後そういった支援も検討していただきたいです。要望です。
205: ●
高橋圭一委員長 研究、情報収集してください。
以上でこのページはよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
206: ●
高橋圭一委員長 最後、16、17ページ。なしでいいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
207: ●
高橋圭一委員長 これをもって歳出の質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
208: ●
高橋圭一委員長 これをもって討論を終わります。
これより本件について採決いたします。
本件は原案どおり可決すべきであると決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
209: ●
高橋圭一委員長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
以上で本特別委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
次に、理事者より発言を求められておりますので、許可します。財政課長。
210: ● 財政課長 審査でお疲れのところ申し訳ございません。
6月9日の
予算特別委員会の際に資料要求のございました「がんばろう!橿原新型コロナ対策基金」の充当事業についての資料がご用意できておりますので、お配りしてよろしいでしょうか。
211: ●
高橋圭一委員長 お願いします。
(資料配付)
212: ● 財政課長 お手元に届いておりますでしょうか。
213: ●
高橋圭一委員長 はい、届きました。どうぞ。
214: ● 財政課長 充当先につきましては、左側に記載しております9つの事業となってございます。
なお、この資料は3月の基金の取崩し時点の決算見込み額で作成しておりますので、最終的な決算額や充当額とは幾らか差が生じる場合がございますので、ご了承ください。
ご清覧いただきますようよろしくお願いいたします。
以上でございます。
215: ●
高橋圭一委員長 ここについては、決算をもってまた質疑したいと思います。いろいろもし聞きたいことがあれば各人担当課のほうでお願いしたいと思います。
以上でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
216: ●
高橋圭一委員長 以上で本特別委員会を終了いたします。
なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議りませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
217: ●
高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、そのように決しました。
これをもって
予算特別委員会を閉会いたします。
午後 3時01分 閉 会
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