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09月19日-04号

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  1. 函南町議会 2012-09-19
    09月19日-04号


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    最終取得日: 2021-05-19
    平成24年  9月 定例会          平成24年第3回(9月)函南町議会定例会議事日程(第4号)                  平成24年9月19日(水曜日)午前9時開議日程第1 議案第64号 平成23年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について日程第2 報告第10号 平成23年度函南町財政の健全化判断比率等について日程第3 議案第65号 平成23年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について     議案第66号 平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について     議案第67号 平成23年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第68号 平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第69号 平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第70号 平成23年度函南町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第71号 平成23年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第72号 平成23年度函南町上水道事業特別会計決算認定について     議案第73号 平成23年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第74号 平成23年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第75号 平成23年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第76号 平成23年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          森 延彦君   副町長         佐口則保君 会計管理者       安田好伸君   教育長         矢田長春君 総務部長        室伏光男君   厚生部長        藤間秀忠君 建設経済部長      松下文幸君   教育次長        高橋宗弘君 総務課長        高橋憲行君   企画財政課長      西川富美雄君 税務課長        牧野 智君   管財課長        山下雅彦君 住民課長        矢野正博君   情報政策課長      市川 積君 健康づくり課長     渡辺麻理君   福祉課長        露木 章君 環境衛生課長      田中康夫君   生涯学習課長      酒井 充君 建設課長        室伏由之君   農林商工課長      遠藤 信君 水道課長        八木正彦君   下水道課長       小澤 孝君 都市計画課長      田口正啓君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        与五澤栄堤   書記          木代伸二--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(杉村彰正君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は16名であります。定足数に達しておりますので、これより9月定例会第4日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(杉村彰正君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(杉村彰正君) 日程第1、議案第64号 平成23年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 森 延彦君登壇〕 ◎町長(森延彦君) おはようございます。 議案第64号について説明をいたします。 議案第64号は、平成23年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についてであり、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求めるものであります。 細部説明を担当課長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(杉村彰正君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 水道課長。          〔水道課長 八木正彦君登壇〕 ◎水道課長(八木正彦君) 議案第64号につきまして細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第64号 平成23年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について。 地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求める。 記。 平成23年度未処分利益剰余金6,981万4,158円のうち減債積立金に1,000万円を、建設改良積立金に4,000万円を積み立て、残余を繰り越すものとする。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 細部説明でございますが、地方公営企業会計制度の一部改正に基づきまして、平成23年度の決算より、事業で生じました企業会計の利益の処分について総務省の公営企業課のご指導により、今年度の決算より条例または議会の議決を経て行わなければならないことになったことによりまして、議会の議決を求めるものであります。 以上で剰余金処分についての細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(杉村彰正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(杉村彰正君) 異議なしと認めます。 これより議案第64号 平成23年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を挙手により採決を求めます。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。          〔賛成者挙手〕 ○議長(杉村彰正君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △報告第10号の上程、説明、質疑 ○議長(杉村彰正君) 日程第2、報告第10号 平成23年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 森 延彦君登壇〕 ◎町長(森延彦君) 報告第10号について説明をいたします。 報告第10号は、平成23年度函南町財政の健全化判断比率等についてであり、平成23年度函南町歳入歳出決算について地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定に基づき、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率について算定しましたので、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 細部説明を総務部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(杉村彰正君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。          〔総務部長 室伏光男君登壇〕 ◎総務部長(室伏光男君) 報告第10号について細部説明をいたします。 初めに、報告を朗読いたします。 報告第10号 平成23年度函南町財政の健全化判断比率等について。 平成23年度函南町歳入歳出決算について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定に基づき、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率について算定しましたので、監査委員の意見をつけて報告いたします。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 次のページをお願いいたします。 2ページでございまして、総括表①でございます。健全化判断比率の状況ということになっておりまして、この健全化判断比率は上段の表の右側4つの枠にあります実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率という財政指標の総称でありまして、地方公共団体は、これらの比率のいずれかが、下段にあります早期健全化基準や財政再生基準を超えますと、財政健全化計画または財政再生計画を策定しなければなりません。 9月14日の朝刊で新聞報道がされました。県や県内市町の実質公債費比率などが掲載されておりまして、他の団体との比較もできるなど客観的な指標となるものでございます。 それでは、財政指標でありますそれぞれの比率につきまして説明をいたします。 上段の函南町の右側の実質赤字比率ですが、一般会計と土地取得特別会計を対象とした実質収支額の標準財政規模に対する割合でありまして、財政運営の悪化の度合いを示す指標でございますが、当町におきましては、平成23年度も黒字であるため表示はございません。 その右側の連結実質赤字比率は、すべての会計を対象としたもので、これも実質収支額や資本不足額の合計額が標準財政規模に対する割合でございまして、23年度も黒字でありましたので、赤字比率の表示はございません。 さらに、その右側の実質公債費比率は8.9%となりました。この比率は一般会計だけでなく、公営企業会計や一部事務組合が負担する元利償還金の合計額から、交付税上需要額として算入される額を控除した残額を分子としまして、分母は標準財政規模から、交付税上事業費補正により基準財政需要額に算入された公債費分を控除した額とするもので、過去3年間の平均値を算出しているものでございます。昨年の数値は9.5%でしたから、0.6ポイントの減となっております。この要因は、分子となる特別会計の繰出金の減額と交付税で需要額に算入される公債費がふえたことにより、分子全体が大きく減額となったためであります。 一番右側の将来負担比率は、一般会計や公営企業、一部事務組合の将来負担すべき実質的な負債を分子とし、分母は標準財政規模から、交付税上基準財政需要額に算入された公債費分を控除した額となり、18.1%となりました。昨年が17.9%、その前の年は23.6%のため、おおむね同程度という形になっております。 このページの下段の左側から標準財政規模、臨時財政対策債の発行可能額と財政指標となる4項目に係る早期健全化基準と財政基準が記載をされているものでございます。 それでは、3ページをお願いいたします。 3ページは、総括表②で連結赤字比率等の状況という形になっております。左側の上段に一般会計等とありまして、一般会計と土地取得特別会計の実質収支額が記載をされております。それらを分子とし、分母は標準財政規模で計算をいたしますと、5.59%という形になるんですが、黒字でありますので、実質赤字比率はマイナス5.59というように表示をしてございますが、前のページ、2ページでは赤字ではないものですから表示はされておりません。その辺をご承知ください。 それから、その下は国民健康保険会計、右側には上水道事業特別会計、その下には簡易水道から農業集落排水事業特別会計までの実質収支額が記載をされております。 右側一番下から3行目には合計額がありまして、一般会計から特別会計までのすべての会計の実質収支額や剰余金の合計額となっております。これもこの数値を分子とし、分母が標準財政規模で計算をいたしますと、17.48%ということで、連結実質赤字比率ということでありますので、これについてもマイナスをつけているものでございまして、2ページでは当町では黒字でありますので、赤字比率については表示をしていないというものでございます。 続きまして、4ページをお願いいたします。 4ページは、総括表③実質公債費比率というものでございまして、これは毎年度経常的に収入される財源のうち、公債費や地方債償還のための特別会計の繰出金を含めた実質的な公債費に充当された額の割合で、3カ年の平均値をいうものでございます。 上段の左側から簡単に説明をさせていただきますと、21、22、23年度の数値がそれぞれございまして、①については一般会計の元利償還金、④につきましては、地方債償還のための一般会計から特別会計への繰出金、⑤は地方債償還のために一般会計が負担した額を記載してございます。⑧につきましては、都市計画事業のために発行されました地方債の償還に充当した都市計画税の額、⑨については清掃費等に係る地方債の償還に算入された需用額、⑩は下水道事業債に係る分、⑪については臨時財政対策債や減税補てん債の償還に算入された需用額を記載してございます。 中段の⑮、⑯、⑰については、標準税収入額、普通交付税額、臨時財政対策債の発行可能額というものでございまして、これらを計算するんですけれども、計算式につきましては、分母を⑮足す⑯足す⑰、引くことの⑨引く⑩引く⑪で、分子については①足す④足す⑤、引くことの⑧引く⑨引く⑩引く⑪と、ちょっとわかりにくいんですけれども、そういう計算をいたしますと、数値的に3カ年の平均では8.9%という形で算出をされるものでございます。8.9の左側にはそれぞれの年度の数値が出ておりますので、それを合計したということでご理解をいただきたいと思います。 続きまして、5ページ、総括表の④でございます。将来負担比率の状況ということで、将来負担比率は一般会計や公営企業会計など将来負担すべき実質的な負担額の標準財政規模に対する割合で、将来財政を圧迫する可能性を示すものでございます。 これについても説明をさせていただきますけれども、一番下を見ていただきまして、一番下の左側から標準財政規模Cという欄がございましたが、これは2ページに記載されました金額、それから引くことの算入公債費等の額Dというのがございますが、これにつきましては、前のページ、4ページの⑨足す⑩足す⑪と、その合計額がDの欄になります。その引いた残りが分母ということで、C引くDという形で金額が記載をされております。 分子となるものは、将来負担額Aという欄がございますけれども、これは一番上段にあります将来負担額ということでいろいろ書いてございますけれども、一番左側が一般会計の起債の現在高、その次が図書館等複合施設にかかります施工監理ですとか建設工事の支出予定額、それからその右側の公営企業債と繰入見込額は下水、上水、農集排の各特別会計の起債のうち繰出基準に基づきまして一般会計が負担する予定額、それからその右側の組合負担等見込額につきましては、田方消防や駿豆学園、三島函南広域行政組合に対する負担でございます。 それから、その右側の退職手当負担見込額は退職手当支給予定額から組合積立額を控除した残りというもので、これらをすべて合計をいたしましたものが将来負担額のAの欄に入ってまいります。 それから、その数値からマイナス要因となりまして、充当可能財源等のB欄がございますが、これは5ページの真ん中の表の充当可能財源等ということで、町の各種基金の合計額、それから地方債償還に充当可能なものとして都市計画税、それから基準財政需要額の算入見込額、これらを合計したものをマイナス要因として計算いたしますと、その右側にA引くBという欄がございまして、そこに数値が入ってまいります。これを計算いたしますと、18.1%という形で計算をされるものでございます。 続きまして、6ページをお願いいたします。 6ページは、資金不足比率でございまして、この資金不足比率というのは経営状態の悪化の度合いを示す指標でございまして、地方公共団体の公営企業会計ごとに営業収益から受託工事収益の額をマイナスいたしました事業規模額等に対する資金不足額の割合を示すものでございます。 当町におきましては、3ページの連結赤字比率の状況で説明しましたように、上段の上水道事業会計を初め、簡水、下水、農集排、国保、介護、後期高齢者の特別会計ともに黒字決算のため資金不足額はありませんでしたので、この資金不足比率は表示をされません。健全化が図られているとご理解をお願いしたいというように思います。 なお、A3の片袖折りではありますが、非常に字が細かくて申しわけございませんが、これが精いっぱいの状況でございますので、ご容赦をいただきたいと思います。 以上で細部説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(杉村彰正君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終わります。 以上で報告第10号 平成23年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を終わります。--------------------------------------- △議案第65号~議案第76号の上程、説明 ○議長(杉村彰正君) 日程第3、議案第65号 平成23年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について、議案第66号 平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号 平成23年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号 平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第69号 平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第70号 平成23年度函南町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第71号 平成23年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第72号 平成23年度函南町上水道事業特別会計決算認定について、議案第73号 平成23年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第74号 平成23年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第75号 平成23年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第76号 平成23年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について、以上、平成23年度決算認定の12件について一括議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。          〔町長 森 延彦君登壇〕 ◎町長(森延彦君) 平成23年度函南町一般会計及び各特別会計の決算の報告を兼ねて、議案第65号から議案第76号までの函南町一般会計及び各特別会計の決算認定について説明をいたします。 詳細につきましては、別添の平成23年度主要な施策の成果と予算執行状況報告書をご覧ください。 議案第65号は、函南町一般会計歳入歳出決算認定であり、平成23年度の歳入総額は119億23万1,409円となり、前年度と比較して4億7,899万9,668円、3.9%の減となりました。 性質別状況では、歳入総額に占める自主財源の割合は54.5%となり、主な内訳は町税41.9%、繰越金4.3%、繰入金3.5%となりました。これに対して依存財源の内訳は45.5%となり、主な内訳は国庫支出金12.4%、地方交付税12%、町債10.2%となりました。 平成23年度の歳出総額は114億6,033万1,281円で、前年度と比較して4億1,168万9,878円、3.5%の減となりました。減額となった主な理由は、図書館等複合施設の本体工事、阿弥陀展示館建設事業などの普通建設事業が前年度の西部保育園建て替え工事、小学校の耐震補強工事などの事業費を下回ったこと、財政調整基金や町立学校建設基金などへの積み立てが減額となったことによるものです。予算に対する執行率は98.0%となり、前年度執行率96.7%と比較して1.3ポイントの増となりました。 平成23年度は第5次函南町総合計画のテーマ「快適な環境で安心して暮らせるまち・かんなみ」の実現を推進するため、予算執行方針に基づきさまざまな施策を展開してまいりました。まちづくり事業として、前年度に作成した総合計画の後期基本計画の原案に対して、パブリックコメントの募集等により検討を加え、後期5カ年計画の基本計画を策定をいたしました。東駿河湾環状道路の供用開始を見据え、中心市街地の用途地域、地区計画案の作成や道の駅・川の駅の具体化に伴う調査検討を行い、位置選定や施設計画の基本構想を取りまとめました。 また、町が行う子育て支援のあり方や複合施設の運営等について、有識者や子育て関係者による子育てサポート会議の提言を受け、赤ちゃんから青少年に至るまで健全育成を目指し、各種子育て支援策の充実を図りました。 災害対策関連事業として、東日本大震災の復興のために職員の派遣や支援物資の収集、搬送、町内への避難者の相談体制を整えるなど、被災者の支援に努めました。また、放射能汚染に対する安全対策として、地元農産物の残留放射能検査への助成や子供たちが集まる施設を中心として放射能の測定を実施し、食や生活の安全・安心を確保することができました。さらに、町の災害用備品の計画的な購入やデジタルMCA無線機の更新を行い、災害時の情報伝達及び連絡体制などの充実を図り、防災力の強化に努めました。ソフト面では、地元に密着した土砂災害対応防災訓練の実施、防災出前講座の積極的な実施により、町民の皆様の防災意識の高揚や地域の防災対策の充実を図りました。また、地震災害対策では「TOUKAI-0」事業として、町内木造住宅の耐震診断の普及に努め、木造住宅耐震補強事業の助成を引き続き推進いたしました。 教育関係事業として、小学校や中学校において学習支援員等を継続して配置することにより、教育環境のさらなる充実を図り、図書館等複合施設の建設事業については中央公民館を含めた文化センターゾーンと位置づけ、多くの皆様が利用できる複合施設として本体工事に着手をしました。貴重な文化財を後世に伝承し、町の新たな観光スポットとして、国の重要文化財である阿弥陀三尊像を初め、県指定の薬師如来像や十二神将立像等の貴重な仏像を展示保存するかんなみ仏の里美術館を建設し、本年4月に開館を迎えることができました。 町民の健康づくり事業については、従来からの健康づくり教室や筋力パワーアップ教室の開催を通じ、健康づくり意識の高揚を図るとともに、さらなる食育の推進のため、食育講座や食育かるた大会を開催し、多くの皆様の参加を得ることができました。 都市基盤の整備は、生活道路の整備や治水対策として雨水貯留施設の整備を図るほか、地区内の幹線道路の整備として、現在建設中の東駿河湾環状道路にあわせて交通アクセスの向上と歩道のバリアフリー化や歩道ネットワークの充実を図るため、町道1-2号線、町道1-8号線や都市計画道路八ツ溝仁田線などの整備を行いました。また、スポーツ振興と災害時における防災拠点となる運動公園整備事業を継続して実施し、早期供用開始を目指し、多目的広場や照明塔などの工事を行いました。 国の緊急経済対策により創設されたきめ細やかな交付金制度により小学校のプール改修や中央公民館の施設改修を実施し、教育関連施設の充実を図るとともに、住民生活に光をそそぐ交付金制度により創設した基金の活用により、DV対策や子育て支援、教育環境の向上に努めました。 このほか各費目別の事業については、主な施策の成果と予算執行状況報告書について記載したとおりであります。 次に、目的別の決算状況は、民生費が26.8%で、全体に占める割合が最も多く、次いで教育費の15.2%、土木費の13.7%、総務費の13.5%の順となりました。 性質別の決算状況では、経常的経費は前年度と比較して2.2%増の74億9,914万1,000円で、投資的経費は17.4%減の19億1,846万3,000円となりました。構成比では前年度と比較して経常的経費は3.6ポイント増の65.4%、投資的経費は2.8ポイント減の16.8%であり、その他経費は0.8ポイント減の17.8%となりました。 経常的経費のうち、物件費は子宮頸がんワクチンの予防接種により9.4%の増、扶助費は子ども手当給付などにより3.8%の増となりました。補助費率は各種補助金の減額により3.5%の減、維持補修費は、廃棄物処理場の灰や排水機場などの施設修繕の減額により21.7%の減となりました。 投資的経費はすべて普通建設事業費となり、前年度と比較して17.4%減の19億1,846万3,000円となりました。普通建設事業のうち補助事業費は国庫補助道路改良新設事業、街路事業、公園事業、図書館等複合施設建設事業により11.8%増の12億4,275万8,000円、単独事業費は、阿弥陀展示館建設事業、町単独道路改良事業などにより45.1%減の6億5,590万9,000円、県営事業負担金は、間宮平井線、清水函南停車場線の道路改良事業及び急傾斜地及び崩壊対策の負担金などにより27%の増の1,979万6,000円となりました。 その他の経費のうち積立金は6億1,511万円で、地方財政法第7条の規定による財政調整基金への積み立てと、町立学校建設基金等への積み立てが主なものであります。 平成23年度の歳入歳出差引は4億3,990万円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源1,843万3,000円を引いた実質収支は4億2,146万7,000円となりました。さらに、本年度の実質収支から前年度の実質収支4億113万9,000円を引いた単年度収支は2,032万8,000円の黒字、また単年度収支に財政調整基金への積み立て5億1,085万円を加えて、同基金からの取り崩し額2億7,719万7,000円を差し引いた実質単年度収支も2億5,398万1,000円の黒字となりました。経常収支比率は前年度と比較して3.5ポイント増の86.4%となりました。 次に、議案第66号は平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定であり、平成23年度函南町土地取得特別会計の決算額は、歳入歳出ともに6,293万1,100円となり、前年度比5.1%となりました。歳入は不動産売払収入で6,293万1,100円で、歳出は土地開発基金への積立金で6,293万1,100円となりました。ともに前年度比51%となりました。 次に、議案第67号は平成23年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定であり、平成23年度函南町国民健康保険特別会計の決算額は、歳入が43億2,698万9,895円、前年度比101.3%で、歳出が42億4,022万1,558円、前年度比で101.4%です。歳入歳出差引額は8,676万8,337円となりました。予算額に対して、歳入は4,933万5,105円の減額となり、歳出は1億3,610万3,442円の不用額となりました。歳入のうち国民健康保険税は11億7,725万2,379円、前年度比101%となりました。また、歳出のうち保険給付費は29億4,998万6,069円、前年度比103.7%となりました。 次に、議案第68号は平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計の決算は、歳入が2億9,600万8,112円で、前年度比101.4%で、歳出が2億8,855万3,412円、前年度比99.6%です。歳入歳出差引額は745万4,700円となりました。予算額に対して、歳入は4万7,112円の増額となり、歳出は740万7,588円の不用額となりました。歳入のうち後期高齢者保険料は2億5,003万4,700円で、前年度比101.7%となりました。また、歳出のうち静岡県後期高齢者医療広域連合への納付金は2億8,849万512円で、前年度比99.6%となりました。 次に、議案第69号は平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町介護保険特別会計の決算は、歳入が22億8,133万4,002円、前年度比で103.7%で、歳出が22億4,066万4,086円で、前年度比103.4%で、歳入歳出の差し引きは4,067万116円となりました。予算額に対して、歳入は6,257万7,798円の減額となり、歳出は1億324万914円の不用額となりました。歳入のうち介護保険料は4億5,367万4,212円、前年度比103.4%となりました。また、歳出のうち保険給付費は21億920万8,484円、前年度比101.9%となりました。 次に、議案第70号は平成23年度函南町下水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町下水道事業特別会計の決算額は、歳入が10億5,657万2,270円、前年度比104.6%で、歳出が10億4,371万7,516円、前年度比で104.8%です。歳入歳出差引額は1,285万4,754円となりました。予算額に対して、歳入は687万6,270円の増額となり、歳出は597万8,484円の不用額となりました。歳入のうち使用料は2億3,926万1,113円で、前年度比の101.5%となりました。また歳出のうち事業費は5億8,937万3,051円、前年度比で120.5%となりました。 次に、議案第71号は平成23年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町農業集落排水事業特別会計の決算額は、歳入が728万962円、前年度比98.6%で、歳出が671万3,541円、前年度比で101.4%です。歳入歳出差引額は56万7,421円となりました。予算額に対して歳入は11万962円の増額となり、歳出は45万6,459円の不用額となりました。歳入のうち、使用料は136万3,620円、前年度比99.4%となりました。また歳出のうち事業費は259万4,683円、前年度比103.8%となりました。 次に、議案第72号は平成23年度函南町上水道事業特別会計決算認定についてであり、収益的収入及び支出は、収入が4億9,142万993円、支出が4億3,865万5,116円で、差し引きが5,276万5,877円であります。資本的収入及び支出は、収入が2,436万円、支出が2億411万9,057円、差し引きが1億7,975万9,057円の赤字であります。 平成23年度の損益計算によると、総収益は前年度比で98.5%の4億6,821万3,115円、総費用は前年比の99.8%の4億1,743万7,704円で、前年度純利益は4,739万4,707円であります。収益では、給水収益が4億4,092万8,210円で、収益の94.2%を占め、受託給水工事収益が1,087万1,453円で2.3%、他会計補助金が174万7,418円で0.4%の構成であります。 費用では、原水浄水及び配水給水費が1億7,949万7,559円で43%、減価償却費及び資産減耗費1億3,392万8,789円で32.1%、支払利息及び企業債取扱諸費2,455万1,441円の5.9%、受託給水工事費及び総係費で7,973万6,705円の19%の構成であります。 なお、当年度純利益は、前年と比較すると614万677円、11.5%の減であります。 資本的収支は、老朽管布設替工事や各浄水場施設整備、第9期拡張事業計画等の財源として、税込みの加入分担金2,436万円を充て、資本的収入に対して不足する1億7,975万9,057円は、消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金及び建設改良積立金で補てんいたしました。 次に、議案第73号は平成23年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度は函南町畑、丹那簡易水道特別会計の決算額は、歳入が773万5,226円、前年度比で115.4%で、歳出が627万933円、前年度比107.6%です。歳入歳出差引額は146万4,293円となりました。 予算額に対しては、歳入は85万8,226円の増額となり、歳出は60万6,067円の不用額となりました。歳入のうち使用料は650万8,220円で、前年度比103.5%となりました。また、歳出のうち施設費は134万7,903円で、前年度比111.9%となりました。 次に、議案第74号は平成23年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計決算は、歳入が1,374万3,545円、前年度比83.8%で、歳出が1,220万5,029円、前年度比79.5%、歳入歳出差引額は253万8,516円となりました。 予算額に対して歳入は43万545円の増額となり、歳出は210万7,971円の不用額となりました。歳入のうち使用料は1,001万7,620円、前年度比102%となりました。また、歳出のうち施設費は907万1,741円、前年度比74.8%となりました。 次に、議案第75号は平成23年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町東部簡易水道特別会計の決算額は、歳入が1億2,357万7,350円、前年度比105.3%で、歳出が1億1,048万6,959円、前年度比で98.2%、歳入歳出差引額は1,309万394円となりました。予算額に対しての歳入は528万5,353円の増額となり、歳出は780万5,041円の不用額となりました。歳入のうち使用料は1億613万3,710円、前年度比100.9%となりました。また、歳出のうち施設費は4,366万3,548円、前年度比92.7%となりました。 次に、議案第76号は平成23年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであり、平成23年度函南町平井財産区特別会計の決算額は、歳入が147万106円、前年度比93.8%、歳出が145万4,506円、前年度比92.8%です。歳入歳出差引額は1万5,600円となりました。予算額に対して歳入は894円の減額となり、歳出は1万6,494円の不用額となりました。歳入のうち基金繰り入れは112万2,000円、前年度比101.4%となりました。また、歳出のうち一般会計への繰出金は100万円、前年度比で100%となりました。 以上、一般会計及び11の特別会計の決算について、担当部長より細部説明をいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(杉村彰正君) 町長の提案理由の説明を終わります。 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。                              (午前9時49分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。                              (午前9時59分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 続いて細部説明に入ります。 最初に、一般会計決算について所管部長に説明を求めます。 総務部長。          〔総務部長 室伏光男君登壇〕 ◎総務部長(室伏光男君) 議案第65号について細部説明をいたします。 初めに議案を朗読いたします。 議案第65号 平成23年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成23年度函南町一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 それでは、決算書の1ページをお願いいたします。 歳入の総括表となります。款と項の番号と名称、それらの収入済額、不納欠損額、収入未済額を順に朗読いたします。 なお、ゼロの欄につきましては、朗読を省略させていただきます。 1款町税49億8,453万6,352円、5,686万5,025円、10億2,618万1,145円。 1項町民税20億5,113万1,531円、1,409万7,210円、3億2,420万8,951円。 2項固定資産税23億8,466万9,390円、3,598万3,256円、6億5,148万2,275円。 3項軽自動車税7,115万5,543円、105万9,500円、953万5,957円。 4項町たばこ税2億6,720万8,913円。 5項特別土地保有税10万円、27万2,300円、2,462万880円。 6項入湯税667万9,650円、476万650円。 7項都市計画税2億359万1,325円、69万2,109円、1,633万3,082円。 2款地方譲与税1億4,798万8,182円。 1項地方揮発油譲与税4,116万円。 2項自動車重量譲与税1億682万8,000円。 3項地方道路譲与税182円。 3款利子割交付金、1項利子割交付金ともに同額で1,534万3,000円。 4款配当割交付金、1項配当割交付金ともに同額で934万7,000円。 5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金ともに同額で267万2,000円。 6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金ともに同額で3億2,430万2,000円。 7款ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金ともに同額で4,919万8,624円。 8款自動車取得税交付金、3ページをお願いします。1項自動車取得税交付金ともに同額で4,264万1,000円。 9款地方特例交付金、1項地方特例交付金ともに同額で5,787万4,000円。 10款地方交付税、1項地方交付税ともに同額で14億2,385万6,000円。 11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金ともに同額で967万8,000円。 12款分担金及び負担金、1項負担金ともに同額で1億9,988万6,569円、16万5,000円、157万8,000円。 13款使用料及び手数料1億2,943万1,023円、9万1,800円、45万5,400円。 1項使用料8,132万2,183円、9万1,800円、45万5,400円。 2項手数料4,810万8,840円。 14款国庫支出金14億7,147万6,963円、1,090万8,659円。 1項国庫負担金8億2,759万5,972円。 2項国庫補助金6億2,796万341円、1,090万8,659円。 3項委託金1,592万650円。 15款県支出金6億4,642万9,693円。 1項県負担金2億8,500万3,761円。 2項県補助金2億8,291万8,360円。 3項委託金7,850万7,572円。 16款財産収入9,702万9,984円。 1項財産運用収入139万8,979円。 2項財産売払収入9,563万1,005円。 次ページをお願いいたします。 17款寄附金、1項寄附金ともに同額で184万7,514円。 18款繰入金4億2,324万7,000円。 2項基金繰入金4億2,224万7,000円。 3項財産区繰入金100万円。 19款繰越金、1項繰越金ともに同額で5億720万9,918円。 20款諸収入、1億4,503万6,587円、21万4,900円、8万8,321円。 1項延滞金、加算金及び過料、1,272万1,882円、21万4,900円、3万125円。 2項町預金利子24万6,514円。 3項雑入8,383万1,357円、5万8,196円。 4項受託事業収入4,823万6,834円。 21款町債、1項町債ともに同額で12億1,120万円、730万円。 歳入合計、予算現額116億9,662万2,000円、調定額130億386万2,222円、収入済額119億23万1,409円、不納欠損額5,733万6,725円、収入未済額10億4,651万1,525円。 次のページをお願いいたします。 歳出の総括表となります。歳入同様、款と項の名称、それらの支出済額、翌年度繰越額を順に朗読いたしますけれども、ゼロの欄は省略させていただきます。 1款議会費、1項議会費ともに同額で1億4,551万4,332円。 2款総務費15億5,380万9,525円。1項総務管理費13億397万3,297円。2項徴税費1億6,499万6,892円。3項戸籍住民基本台帳費5,501万703円。4項選挙費1,859万7,850円。5項統計調査費158万6,845円。6項監査委員費964万3,938円。 3款民生費30億7,473万5,123円。1項社会福祉費15億7,703万9,885円。2項児童福祉費14億9,767万5,238円。3項災害救助費2万円。 4款衛生費11億3,604万9,235円。1項保健衛生費6億117万8,469円。2項清掃費5億3,487万766円。 5款労働費、1項労働諸費ともに同額で1,183万6,000円。 6款農林水産業費2億8,180万3,380円。1項農業費2億7,800万2,078円。2項林業費380万1,302円。 7款商工費、1項商工費ともに同額で2億3,661万5,018円。 次のページをお願いいたします。 8款土木費15億7,138万1,575円、2,224万1,000円。1項土木管理費8,849万663円。2項道路橋梁費5億5,438万4,393円、574万4,000円。3項河川費4,198万8,855円。4項都市計画費3億3,272万6,426円、1,649万7,000円。5項下水道費5億2,587万9,000円。6項住宅費2,791万2,238円。 9款消防費、1項消防費ともに同額で5億452万2,385円。 10款教育費17億4,373万5,190円、1,440万円。1項教育総務費1億4,856万198円。2項小学校費4億8,687万9,498円、1,440万円。3項中学校費2億4,739万4,537円。4項幼稚園費3億669万4,586円。5項社会教育費4億9,329万5,072円。6項保健体育費6,091万1,299円。 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費。2項公共土木施設災害復旧費、支出済額はございません。 12款公債費、1項公債費ともに同額で12億32万9,518円。 13款諸支出金、1項普通財産取得費ともに支出済額はございません。 次のページをお願いいたします。 14款予備費、1項予備費ともに支出済額はございません。 歳出合計、予算現額116億9,662万2,000円、支出済額114億6,033万1,281円、翌年度繰越額3,664万1,000円、不用額1億9,964万9,719円でございます。 なお、歳入歳出決算附属資料の1ページから12ページまでに、歳入歳出の分析値を記載してございますので、そちらにつきましてもご参照いただければと思います。 それでは、総務部に属します事業につきまして事項別明細の説明をいたします。 13ページ、14ページをお願いいたします。 款と項の番号、目、節の番号と名称、収入済額、不納欠損額、収入未済額、備考の一部の順に朗読をいたします。 なお、目と節の名称が同一の場合には、節の朗読は省略させていただきます。 1款1項1目個人、1節現年課税分17億5,212万1,464円、24万8,892円、6,658万8,143円。収納率96.3%、還付未済額9万1,037円。2節滞納繰越分6,603万3,636円、1,291万9,018円、2億5,075万5,813円、収納率20%。 2目法人、1節現年課税分2億3,211万6,960円、151万5,240円、収納率99.4%。2節滞納繰越分85万9,471円、92万9,300円、534万9,755円、収納率12.0%。 2項1目固定資産税、1節現年課税分22億9,235万2,386円、3万600円、1億759万4,814円、収納率95.5%、還付未済額10万4,800円。2節滞納繰越分9,081万3,504円、3,595万2,656円、5億4,388万7,461円、収納率13.5%。 2目国有資産等所在市町村交付金、1節現年課税分150万3,500円、収納率100%。 3項1目軽自動車税、1節現年課税分6,912万8,324円、262万6,076円、収納率96.4%、還付未済額2万1,600円。2節滞納繰越分202万7,219円、105万9,500円、690万9,881円、収納率20.3%。 4項1目町たばこ税、1節現年課税分2億6,720万8,913円、収納率100%。 次のページをお願いいたします。 5項1目特別土地保有税、1節滞納繰越分10万円、27万2,300円、2,462万880円、収納率0.4%。 6項1目入湯税、1節現年課税分667万9,650円、収納率100%。2節滞納繰越分476万650円、収納率ゼロ%。 7項1目都市計画税、1節現年課税分2億54万6,914円、406万5,086円、収納率98.0%。2節滞納繰越分304万4,411円、69万2,109円、1,226万7,996円、収納率19.0%。 2款1項1目地方揮発油譲与税4,116万円。2項1目自動車重量譲与税1億682万8,000円。3項1目地方道路譲与税182円。 3款1項、次のページお願いします。1目利子割交付金1,534万3,000円。 4款1項1目配当割交付金934万7,000円。 5款1項1目株式等譲渡所得割交付金267万2,000円。 6款1項1目地方消費税交付金3億2,430万2,000円。 7款1項1目ゴルフ場利用税交付金4,919万8,624円。 8款1項1目自動車取得税交付金4,264万1,000円。 9款、次のページをお願いいたします。1項1目地方特例交付金5,787万4,000円。 10款1項1目地方交付税14億2,385万6,000円、普通交付税と特別交付税に分かれております。 11款1項1目交通安全対策特別交付金967万8,000円。 次のページをお願いいたします。21、22ページです。 12款1項4目総務費負担金、1節静岡地方税滞納整理機構負担金38万2,456円となります。平成22年度末で静岡地方税滞納整理機構の派遣期間が終えまして、帰任いたしました職員について平成23年6月支給の期末勤勉手当について共済費の負担金も含めて、その6分の4の金額を広域連合負担金とすることから収入がございました。 その下、5目消防費負担金、1節災害救助費負担金204万520円、東日本大震災災害救助費被災の県負担金でございます。 13款1項1目1節駐車場使用料2,740万100円、5,000円。函南駅前の月決めと時間貸しの駐車場でございます。 それから2節財産使用料246万2,330円、施設の使用料と財産の使用料ということで、庁舎内の自動販売機等と財産使用料は環状線の現場作業所の土地の貸し付けでございます。3節都市公園使用料34万4,500円、柏谷公園の使用料でございます。 下から2段目、5目土木使用料、1節町営住宅使用料1,442万8,550円、7万8,300円、42万3,400円、現年度分と滞納繰越分の収入でございます。不納欠損につきましては、生活保護を受けていた方が死亡されましたので、平成18年度分のものについて欠損をしたものでございます。 次のページをお願いいたします。 13款2項1目総務手数料、3節事務手数料568万4,800円のうち、備考欄の4、公図土地台帳手数料がこの中に含まれております。4節税証明等手数料276万2,350円、評価証明の手数料、運行許可の手数料等でございます。 27ページと28ページをお願いいたします。 14款2項5目土木費国庫補助金で2億1,142万8,341円のうち、備考欄の6社会資本整備総合交付金、交通安全対策事業でございまして、交通安全防犯指導書の購入の補助でございます。4節地域住宅支援総合交付金687万6,000円のうち、備考欄の1番、社会資本整備総合交付金につきましては、冷川住宅14戸の開口部の修理に係る交付金でございます。 それから、3項1目総務費委託金、2節一般管理費委託金2万5,000円、自衛官募集事務の委託金でございます。 31、32ページをお願いいたします。 15款2項3目労働費県補助金、2節緊急雇用創出事業臨時特例対策事業補助金4,659万6,970円のうち、3,164万6,753円が総務課、企画財政課の新卒未就職者の雇用推進と税務課の滞納整理強化、K-MIXにおける函南町の番組制作、震災の避難者の雇用推進に係る補助金でございます。 次のページをお願いいたします。33、34ページ、 7目消防費県補助金、1節消防費補助金49万円、大規模地震対策相互支援等事業の補助金で、消防防災フェアですとか、消防の備品等の購入の補助でございます。その下2節、地震対策補助金919万7,000円、これにつきましては、消防救急広域化負担金に係る補助と家具の固定やマジックライス、医薬品の購入などの費用の補助でございます。 3項1目総務費委託金、1節県証紙取扱交付金27万1,538円、証紙の売りさばき手数料でございます。 2節統計調査委託金147万7,000円、次のページをお願いいたします。備考欄の6になりますけれども、経済センサス活動調査委託金ほか5項目の調査委託金でございます。 3節徴税費委託金6,462万3,711円、個人県民税徴収の委託金。4節選挙費委託金808万4,613円、県議会議員選挙の委託金と在外選挙特別経費市町交付金で、外国居住者の国政選挙のための名簿作成に係る交付金でございます。5節権限移譲事務交付金361万5,000円、パスポートの受け付けなど2,047件の取り扱いに係る交付金でございます。 16款1項1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入16万6,066円、丹那と大竹の駐在所の賃貸料と土地建物貸付収入は柏谷の土地の2カ月間を道路改良工事の重機置き場ということで貸し付けたものでございます。 2目利子及び配当金123万2,913円、基金の積立金の利子、財政調整基金が主なものでございます。出資配当金につきましては、エフエムみしま・かんなみの260株に対する配当でございます。 2項1目不動産売払収入9,546万7,805円、これは東部保育園の跡地ほか2カ所の売り払いの収入でございます。 次のページをお願いいたします。 17款1項3目一般寄附金3万円、ふるさと納税の寄附金でございます。 18款2項1目財政調整基金繰入金2億7,719万7,000円、焼却場の修理ですとか町単道路改良事業、仏の里美術館の建設費など、普通建設事業に充当いたしました。 2目老人福祉基金繰入金2,000万円、紙おむつや福祉タクシーなど扶助費に充当をしております。 3目廃棄物処理場建設基金繰入金、次のページをお願いいたします。5,000万円、ごみ焼却場の修理工事に充当したものでございます。 4目運動公園建設基金繰入金3,855万円、函南運動公園の整備事業に充当いたしました。 5目町営住宅建設基金繰入金800万円、町営住宅の開口部改修工事に充当いたしました。 6目図書館建設基金繰入金2,000万円、図書館等複合施設建設工事に充当をいたしました。 7目住民生活に光をそそぐ基金繰入金850万円、平成22年10月住民生活にとって大事な分野でありながら、十分に光が当ててこられなかった地方消費者行政、DV対策、自殺予防等の弱者対策、自立支援、地の地域づくりに対する地方の取り組みを支援するとしまして交付をされました。小学校における低学年の支援員、小・中学校に特別教育支援員を雇用いたしましたのと、児童虐待、DV、自殺予防対策のための専門的知識を持った保健師の雇用など、賃金に充当したものでございます。 3項1目平井財産区繰入金100万円、平井公民館管理業務に充当いたしました。 19款1項1目繰越金、1節前年度繰越金5億720万9,918円、前年度繰越金と繰越明許費繰越額ということで、22年度から23年度に繰越明許となりました国庫補助道路新設改良事業などに係る一般財源分の額となります。 20款1項1目延滞金、加算金は1,272万1,882円、21万4,900円、3万125円、21万4,000円の不能欠損につきましては、平成2年度、3年度入湯税に係る不納欠損でございます。 その下、2項町預金利子、次のページをお願いします。1目預金利子は24万6,514円、歳計現金の利子でございます。 3項3目滞納処分費8万900円、インターネット公売落札システム利用料分でございます。 4目雑入6,136万2,714円の一部となりますけれども、備考欄の番号等を読んでいきます。消防団員退職報償金、3番広告掲載料、ホームページのバナー広告ですとか町民カレンダーの広告でございます。 それから、総務部関係としましては、7番、11番、12番、18番全国町村会総合賠償補償保険金ということで、町道上で車両の事故ですとか、春光幼稚園の門扉が倒れたとか、台風で函南町体育館の看板が隣接のお宅のフェンスを壊したということで収入がございました。あとは19番と21番、21番の公有自動車建物等共済保険金につきましても、昨年9月21日の台風5号によりまして、函中の体育館ですとか、函南中学校のプール、函南町の体育館の窓ガラス等が破損したということで収入がございました。 次のページ、43、44ページをお願いいたします。 27番、28番、29番、30番、31番、32番が総務部関係になってまいります。また、38番、39番市町村振興協会市町村交付金につきましては、オータムジャンボと定住交流事業の補助金が含まれているものでございます。 続きまして、40番、41番の自治総合センターコミュニティ助成金は心肺蘇生法講習用の機材の購入の助成でございます。 最後となりますが、80番職員手当過年度の戻入分ということで、配偶者の所得が限度を超えていたということで、扶養手当の戻入をしたものでございます。 次のページ、45、46ページをお願いいたします。 20款4項1目総務費受託事業収入で120万円でございます。これは御山組合からの会計事務の受託事業収入となります。 21款1項1目総務債、1節の臨時財政対策債6億5,440万円、交付税上算定をされるものの起債でございますけれども、一般財源扱いという形になります。 2目民生債、1節社会福祉施設整備事業債480万円、東部第一留守家庭児童保育所建設工事に充当したものでございます。 3目農林水産業債、1節一般補助施設整備等事業債7,650万円、落合排水機場電気設備の改修工事に充当いたしましたものでございます。 4目商工債、1節一般単独事業債1億1,280万円、仏の里美術館の建設事業に充当したものでございます。 次のページをお願いいたします。 5目土木債、1節公園整備事業債3,790万円、運動公園と高架下公園の整備に充当したものでございます。 2節一般補助施設整備事業債1億7,100万円、道路整備事業債としては町道間宮79号線ほか9路線の道路改良工事に充当いたしました。 その下の河川整備については、間宮幼稚園の雨水の貯留施設、街路整備事業債は八ツ溝仁田線に係るものに充当したものでございます。 その下6目の教育債、1節一般補助施設整備等事業債1億5,380万円、図書館等建設事業ということで、これに充当したものでございます。 以上が総務部関係の歳入になりまして、続きまして、歳出の説明をいたします。 51、52ページをお願いいたします。 2款1項1目一般管理費、一般管理事務事業4億5,450万8,118円で、職員採用試験や給料の支払いなどの人事管理と役場から郵便などの発送の庶務業務、公金の収納などの会計管理をしている事業でございます。 2節、3節、4節は特別職と一般職、総務課、会計課、管財課、情報政策課、企画財政課5課の職員の分の給料、共済費になります。 7節の賃金につきましては、緊急雇用による雇い入れをしたものでございます。 次のページ、53、54ページをお願いいたします。 主立ったものとしましては、11節の印刷製本費、決算書ですとか、役場で発送に使います封筒などの印刷、それから10番の法規追録は市町村事務提要の加除でございます。 12節の役務費、通信運搬費と4の手数料の証明手数料等につきましては、銀行からの行員の派遣代が主なものでございます。 19節の負担金の6番、三島警察署管内防犯協会負担金は、2款1項5目の自治振興費からの移設でございます。 続きまして、その下の職員研修事業149万9,693円は、職員の事務処理能力を上げるなど、資質向上を図る事業でございまして、主なものが旅費の普通旅費ということで、研修を受けるための職員の旅費でございます。 次のページをお願いいたします。 上段から2行目、職員健康管理福利厚生事業407万3,323円で、産業医による保健指導など職員の健康管理や職員互助会への助成の事業となっております。 その下は企画調整事務事業623万6,603円、町の交際儀礼や他の市町、関係団体との連絡調整、また予算編成など財政運営を司る事業となっております。 主なものは、賃金のこれも緊急雇用による新卒未就職者の雇用推進のものでございます。 それから19節、1負担金の中の6番、三島函南土地開発公社負担金につきましては、公社の事業費の3割を負担するものでございましたけれども、今年の3月末に脱退となりました。 次のページをお願いいたします。 2款1項2目の文書広報費、文書広報事務事業1,481万4,890円、町の広報紙の発行や町民カレンダーの作成、配布など、行政情報を発信する事業でございます。主な支出は13委託料の3番、事務事業委託料で、これにつきましては、ボイス・キューへの番組制作の委託が主なものとなっております。 それから、19節の5建設補助金につきましては、畑毛区ほか10区の有線放送の施設の整備のために補助をしたものでございます。 3目財産管理費、財産管理事業1億630万4,726円、調査や駐車場など町有財産の管理や入札執行による契約の締結、公図等を管理している事業でございます。主な支出は、11節の需用費の1番、消耗品は役場で使用しています事務用品、コピー用紙などを一括購入しているものでございます。その下の燃料費は庁用車のガソリン代等でございます。5番の光熱水費は、町で支出しております外灯の電気料が含まれております。それから、その下の修繕料は庁舎の修繕や庁用車の車検ですとか修繕の費用でございます。 次のページをお願いいたします。 59、60ページ、13節委託料の1番の1番、庁舎建物等総合管理が主なものとなっております。また、14節の使用料及び賃借料の中の4番、賃借料につきましては、函南駅前立体駐車場の支出となるもので、23年度が最終年の年ということで、PFIでつくりました駐車場でございまして、23年度が返還の最終の年というようになります。それから、その下の使用料につきましては、庁用車のリース代が主なものでございます。8番の借地料は、宮川サイクルポートほか3カ所分のものでございます。18節の備品につきましては、紙折り機や事務用の机などを購入したものでございます。 次のページをお願いいたします。 一番上から2行目、公園管理事業で2,578万4,288円、町内にあります柏谷公園など6つの都市計画公園と各地区にあります小公園を維持管理する事業でございます。主なものは13節の委託料で、施設の管理委託に費やしているものでございます。 それから、14節の使用料及び賃借料の借地料は、間宮児童公園、仁田さくら公園、日守山公園、原生の森公園の4つの公園の借地代でございます。 その下の地籍調査事務事業106万5,520円、畑毛の一部の地区の地籍調査につきまして、静岡県の検査を受けて登記をするという事業でございます。金額の主なものにつきましては、13節の委託料ということで、土地の再調査の委託料が主なものでございます。 次のページをお願いいたします。 4目財政調整基金費、基金管理事業5億1,085万417円は、財政調整基金や減債基金を管理する事業でございます。 その下5目自治振興費、自治振興事業1,191万7,302円は、町内の自治会組織を通じまして行政情報を速やかに伝達する事業でございまして、主な支出は13の委託料で、区長、組長への事務委託と19節2補助金の区長会の補助金で、各区の自治会保険の加入と視察費用に充てる補助金でございます。 6目の交通安全対策費、交通安全対策事業1,113万2,285円は、町民皆様の交通安全意識の啓発と交通安全施設を整備維持する事業でございまして、主な支出は11節需用費の6修繕料、カーブミラー等の修理に要するもの、13の委託料は交通指導員活動の委託でございます。 それから、19節の負担金で、次のページをお願いいたします。三島地区交通安全指導員設置の負担金ということで、三島警察署内にあります交通安全指導員の設置を負担するものでございます。 7目電子計算管理費の電子計算事務事業9,664万336円は、住民異動や税金の賦課徴収、財務会計の処理など、庁舎内のネットワークシステムの安定稼働をする事業でございまして、主なものは13節の委託料で物品管理の委託料と14節の使用料及び賃借料の中のOA機器使用料ということで、ハードウエアやソフトウエアの使用料でございます。 その下、IT推進事業は2,989万5,275円、職員各自に配備しております情報系パソコンの保守やセキュリティ対策を強化する事業でございます。主な支出は、次のページをお願いいたします。13節と14節になりますけれども、情報系パソコンの保守とその使用料を支出しているものでございます。 8目の企画費、まちづくり事業2,717万7,221円、この事業は観光人口の増加やまちの魅力を再発見するためのFMラジオ放送、まちづくりブロック懇談会やタウンウォッチングの開催、まちの主要事業5カ年計画のローリングなど行政課題を調整する事業となります。 主な支出は、11節の4印刷製本費で、総合計画、後期計画の印刷をいたしました。それから、13節は事務事業委託料の中で地域情報発信番組制作委託料ということで、K-MIXで毎週30分間函南ミルキーズということで情報発信をしたものでございます。 それから、9目諸費、都市計画事業は207万3,300円で、海外の姉妹都市との交流を図る事業で、文化体験を中学生等にさせたものでございます。主なものは都市交流協会への補助金の支出でございます。 次のページをお願いいたします。 1目税務総務費の税務総務事務事業1億747万5,011円、所得税や町民税の申告の受け付け、土地や家屋の評価、租税教室の開催など、税務職員の人件費を計上している事業でございます。2節、3節、4節は職員の人件費でございます。7節の賃金につきましては、緊急雇用創出によります滞納整理の強化事業ということで、臨時職員の雇い上げでございます。 2目賦課徴収費、賦課徴収事務事業5,752万1,881円、町税の課税のための各種業務委託、預貯金や生命保険の差し押さえや静岡滞納整理機構への徴収事務の移管など、賦課と徴収に係る事業でございます。主なものは11需用費の4印刷製本費で納税通知書の印刷、13番の委託料につきましては、固定資産税の課税の基礎資料の作成が主なものでございます。 次のページをお願いいたします。 さらに、上から2番目、14節のOA機器の使用料というのがございまして、これは滞納管理システム、家屋評価システムなど、各種電算システムの使用料ということになります。 それから、19節の1負担金は静岡地方税滞納整理機構への負担金でございます。 23節の償還金の中の還付金でございますけれども、法人町民税の予定納税分の還付が多くあったということで、金額がのしております。 それから次のページをお願いいたします。 4項選挙費、1目選挙管理委員会費、選挙管理委員会事務事業19万4,868円、選挙人名簿の年4回の定時登録や検察審査会、委員候補者の抽出など管理的な事業を行うものでございます。 その下、2目選挙啓発費、選挙啓発事務事業15万6,242円、町の駅伝大会での常時啓発のほか、各種選挙が執行されるときに選挙時啓発を行う事業でございます。 次のページをお願いいたします。 3目町議会議員選挙費、町議会議員選挙事務事業945万8,726円、昨年4月24日執行の町議会議員選挙で21人中16人の方が当選されまして、投票率は53.80%でございました。 次のページをお願いいたします。 4目県議会議員選挙費、県議会議員選挙事務事業808万1,907円、これも昨年4月10日執行の県議会議員選挙に要するもので、投票率は52.67%でございました。 5目農業委員選挙費、農業委員選挙事務事業70万6,107円は、23年の7月10日執行の農業委員委員選挙で、無投票で15人の方が当選となったものでございます。 次のページをお願いいたします。 5項1目統計調査総務費ということで、統計調査事業158万6,845円、経済センサス活動調査のほか、統計書かんなみを発行する事業でございます。主なものは、1の報酬で各種統計調査の指導員、調査員の方々の報酬でございます。 ちょっと飛びますけれども、111、112ページをお願いいたします。 6目上水道費、上水道事業会計補助事業82万418円、桑原簡易水道を上水道に統合するため、財源を起債に頼りましたので、その利息分を補助するものでございます。 続きまして、117、118をお願いいたします。 2目のし尿処理費の上になるんですけれども、右側の備考欄で廃棄物処理場建設基金管理事業ということで5,000万円でございます。基金への新規積立をするものでございます。 続きまして、133、134ページをお願いいたします。 これも2項のちょっと上になるんですが、備考欄で06で農業集落排水事業特別会計繰出事業ということで515万円あります。田代地内にあります農業集落排水施設整備に係る起債の償還や管理運営費を繰り出すものでございます。 続きまして、149ページ、150ページをお願いいたします。 2目の公園費の上になるんですが、備考欄で都市計画事業基金管理事業ということで83円あります。基金に利息を積み立てるというものでございます。 次のページをお願いいたします。 8款5項1目の下水道整備費、下水道事業会計繰出事業で5億2,587万9,000円、下水道会計へ公債費や人件費として繰り出すものでございます。 その下、6項1目住宅管理費、町営住宅管理事業2,391万2,238円、町営住宅の管理とその居住環境の改善を図る事業でございます。主なものは、11節6修繕料で、5カ所にわたります町営住宅の修繕料と14節の借地料は上沢の住宅を除きます4カ所の町営住宅の借地料でございます。 15節の工事請負費につきましては、冷川住宅14戸の開口部改修工事等でございます。 続きまして、次のページ、153、154ページをお願いいたします。 備考欄の上ですけれども、上から5行目、町営住宅建設基金管理事業ということで400万円、基金に積み立てをしたものでございます。 9款1項1目常備消防費、常備消防事業3億9,458万4,752円、この事業は伊豆市、伊豆の国市と当町で構成をしております田方地区消防組合の負担金を主に支出する事業でございます、町内の火災の発生件数は15件ありまして、その内訳として建物が4件、車両が2件、その他が9件となっております。この管内の火災の25%を占めているという状況となりました。また、町内の救急車の出動件数は1,555件、管内の27.4%となっております。 2目の非常備消防費、非常備消防事業で5,572万7,728円、これは消防団の活動経費と消防団設備の整備、各区の消防施設の整備を図る事業でございます。主な支出でございますけれども、1節報酬の消防団員の報酬、8節の消防団員退職の報償金、9節の消防の出動費ということで、火災活動ですとか、5月22日に開催されました消防の操法大会の訓練や防災活動に出動していただいた費用となっております。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。                             (午前11時02分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。                             (午前11時12分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 細部説明を続けます。 総務部長。          〔総務部長 室伏光男君登壇〕 ◎総務部長(室伏光男君) 決算書155、156ページをお願いいたします。 備考欄の右上、中ほどになりますけれども、19節の負担金の3番、消防団員等公務災害補償等共済基金の負担金が前の年に比べて増えて突出しておりますけれども、東日本大震災によりまして、多くの消防団員が殉職をされたため、1人当たりの掛け金がふえたということで金額がのしております。 その下の2補助金の消防施設整備費補助金は仁田区ほか21区に対する補助でございます。 3目の災害対策費、災害対策事業は5,217万2,932円で、救護所用資機材の整備、避難所用の防災資機材の充実など、地震や風水害の被害の軽減を図る事業でございまして、主な支出は11節の1消耗品費は災害用の毛布ですとか、簡易間仕切り、遺体の収容袋等を購入したものでございます。その下の食料費につきましては、保存食のマジックライスを購入したものでございます。 次のページをお願いいたします。 次のページ中ほどよりちょっと下に、15節工事請負費がございます。同時通報用無線遠隔制御機器の整備でございまして、J-ALERTの起動を2階の総務課でも遠隔操作できるように工事をしたもの、また柿沢台区の同報無線の子局を移設したり、広域避難所の看板を更新したものでございます。 その下の18節の備品につきましては、災害時用の自動飲料水の袋詰め機やデジタルMCA無線機の購入に要した費用でございます。 それから、19節の1負担金の中の6番、電波利用料につきましては、同報無線やデジタルMCA無線機の電波の使用料となります。その下の補助金、自主防災組織整備費補助金につきましては、各区が防災テントや発電機等を整備しておりまして、20区に補助をしているものでございます。 その下の東日本大震災被災者支援事業203万6,973円でございます。被災者に対する各種支援活動のため、職員8人を延べ69日間派遣し、避難所の衛生対策や災害対策本部の事務などに従事させました。また、町内のボランティアの協力を得まして、町民等からの救援物資を取りまとめ、被災地に3回搬送したものでございます。 次のページをお願いいたします。 一番上の臨時雇給につきましては、町内に避難をされている方を雇用した賃金でございます。 それから、12節の4手数料の1水質検査手数料、町内の水源の放射能の検査をいたしました。 一番下の22節の3補てん金というのがありますけれども、町内へ避難されている方々に湯~トピアかんなみをご利用していただこうということで、割引券を配布いたしました。大人と子供さん含めて延べ302名の方の利用があったものでございます。 続きまして、169、170ページをお願いいたします。 2目の教育振興費の上になるんですけれども、備考欄で07町立学校建設基金管理事業5,000万円、町立学校建設基金への新規積み立てをするものでございます。 195ページ、196ページをお願いいたします。 5目図書館費の事業は図書館建設基金管理事業でございます。図書館建設基金管理事業26万218円は、基金へ利息を積み立てるものでございます。 続きまして、201、202ページをお願いいたします。 12款1項1目元金で、起債元金償還事業10億4,060万9,118円、借り入れをいたしました起債の元金を償還する事業で、借り入れ機関ごとに償還額を明記しているものでございます。その下、2目利子の起債利子償還事業1億5,972万400円、これも借り入れをいたしました起債の利息を償還する事業で、元金と同様、借り入れ機関ごとに利息額を明記したものでございます。 次のページをお願いいたします。 14款1項1目予備費でございますけれども、充当したものでございますが、上段から財政調整基金の元加積立、2段目は台風15号による農村環境改善センターのエアコン室外機の修理、3つ目は狩野川の水位上昇に伴いまして、肥田簡易グラウンドにありますサッカーゴールを移設するため充当したものでございます。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。歳入総額が119億23万1,000円、歳出総額114億6,033万1,000円、歳入歳出差引額4億3,990万円、翌年度へ繰り越すべき財源は繰越明許費繰越額として1,584万7,000円、事故繰越し繰越額として258万6,000円、合計1,843万3,000円、実質収支額は4億2,146万7,000円でございます。 次のページをお願いいたします。206、207ページでございます。 財産に関する調書でございまして、総括表となります。この表の左側の上段に行政財産、その下に普通財産、合計という形で記載がございます。これの区分の右側に土地がございまして、さらにその右側が建物ということで記載をされております。土地、建物ともに前年度末の現在高、決算年度中の増減高、決算年度末現在高ということで数値が記載をされております。その下には共有財産、普通財産の歳計ということで記載をされておりますけれども、若葉保育園の敷地で552.76平米の土地の持ち分は三島市と函南町で2分の1ずつということになっております。 次のページをお願いいたします。 前のページの上段に表示されておりました行政財産の集計表ということになります。 次の210ページから区分ごとの明細となりますので、こちらにつきましては後ほどご覧をいただきたいと思います。 続きまして、218、219ページをお願いいたします。 218、219ページは206ページに記載されておりました普通財産の集計表となります。220ページ以下に普通財産の明細が記載をされております。また、224ページ以下には土地と建物以外の調書ということで添付しておりますので、こちらにつきましても後ほどごらんをいただきたいと思います。 230ページをお願いいたします。 230、231ページは、基金で函南町財政調整基金の調書という形になります。不動産、動産はなくて、有価証券としてみずほフィナンシャルの株券がございます。金額の増減はございません。現金にいたしましては、前年度末の現在高が15億6,694万3,146円、決算年度中増減高は2億3,365万3,417円で、決算年度末現在高は18億59万6,563円となっております。 なお、表の右下に増減の内訳ということで新規積み立て、利子元加積み立て、取り崩しという形で金額が載っておりますが、上2つはプラス要因、取り崩しはマイナス要因ということで計算していただければ決算年度中の増減高になるものでございます。 このページの次から減債基金、町営住宅、運動公園、都市計画事業、学校建設、廃棄物処理場、老人福祉、生涯学習、緑と水のふるさと、図書館建設、住民生活に光をそそぐ、収入証紙購入の各基金の調書となりますので、これらも後ほどご覧をいただきたいと思います。 また、基金の一覧表は主要な施策の成果と予算執行状況報告書の10ページにもございますので、こちらについてもご覧をいただきたいと思います。 以上で総務部関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 次に、厚生部長。          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕 ◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、厚生部関係、住民課、福祉課、健康づくり課、環境衛生課に係る決算の細部説明をいたします。 決算書のページは19、20ページになります。 初めに歳入になります。 中段になりますが、12款1項1目2節の心身障害者福祉事業負担金37万2,156円、備考欄1にあります通所サービス利用促進事業負担金で、障害者の通所施設への送迎に対する助成分を、沼津市ほか4市町から負担金として収入したものです。 1つ下になりますけれども、4節の老人保護措置事業負担金464万9,650円、養護老人ホームに入所している利用者からの負担金12名分になります。 2目衛生費負担金、1節三島函南広域行政組合負担金901万6,376円、みしま聖苑に派遣している職員1名分の組合からの人件費に係る負担金を収入したものです。 次のページをお願いいたします。 13款1項2目民生使用料、1節の老人福祉使用料9万500円、老人いこいの家の有料分の使用料33件分でございます。 その下、3目衛生使用料、1節の温泉スタンド給湯料76万5,980円は柏谷にあります温泉スタンドの給湯料でございます。 次のページをお願いいたします。 2項1目総務手数料、1節の戸籍手数料386万6,550円、備考欄にありますとおり戸籍及び除籍の謄抄本に係る手数料を収入したものです。2節住民登録手数料513万1,800円、住民票の交付手数料でございます。3節事務手数料568万4,800円のうち、備考欄にあります1からの3まで、印鑑証明の交付手数料、それから印鑑手帳--これは印鑑登録手帳ですね--の交付手数料、それからその他証明交付手数料につきましては、戸籍の附表や住基カード等の交付に係るものでございます。 2目衛生手数料、1節の衛生手数料2,993万3,170円、備考欄にあります廃棄物処理手数料については、事業所ごみ等有料処理に係る手数料であります。その下の一般廃棄物処理許可手数料、それから浄化槽許可業者への申請手数料につきましては、それぞれ更新に係る手数料を収入したもの、4の畜犬登録手数料は畜犬の登録に係る231頭分、狂犬病予防注射については2,087頭を実施したものの収入でございます。畜犬登録鑑札再交付につきましては、18頭分の収入でございます。 一番下になりますが、14款1項1目民生費国庫負担金、次のページをお願いいたします。1節の被用者児童手当負担金、それからちょっと飛びますけれども、5節の被用者小学校修了前特例給付負担金、6節の非被用者小学校修了前特例給付負担金、それぞれ6,666円、1万6,666円につきましては、旧の児童手当の22年度の精算に伴う国からの追加交付分でございます。 戻りますけれども、3節の保険基盤安定負担金861万688円は、国民健康保険税の軽減分に係る国からの負担金でございます。 4節の心身福祉費負担金1億5,975万円は、備考欄の自立支援医療費国庫負担金につきましては障害者の更生医療に対する負担、それからその下の自立支援の給付でございますけれども、障害者自立支援に係る各種サービス給付事業に係る負担金でございます。 7節の子ども手当国庫負担金5億6,863万332円、備考欄にありますとおり、ゼロ歳から中学生まで、それぞれの年齢区分に応じた国の負担割合に伴う負担金を収入したものでございます。 2項1目民生費国庫補助金、1節の心身福祉費補助金32万9,000円、障害者の認定区分の認定審査に係る国の補助でございます。2節児童福祉費補助金1,018万4,000円のうち、次世代支援対策ソフトの交付金でございますけれども、こんにちは赤ちゃん事業に係る交付金として73万4,000円を収入しております。 3節の地域生活支援事業費補助金1,020万8,000円、地域生活支援事業費国庫補助金ですけれども、障害者の移動支援や日常生活用具に係る補助を収入したものです。 5節の認知症地域支援施策推進事業補助金600万円は、認知症医療疾患であるNTTとの連携事業に係る補助でございます。 2項衛生費国庫補助金、2節疾病予防対策事業等補助金2,514万6,000円は、疾病予防事業として子宮頸がん、乳がん検診等、クーポンに係るものが上段、2が子宮頸がん等の予防接種に係る補助でございます。 次のページをお願いいたします。 3項1目総務費委託金、1節の住民基本台帳費委託金108万4,349円、外国人登録事務と、それから人口動態等、戸籍の届けに係る調査事務に係る委託金を収入したものです。 2目民生費委託金、次のページになりますが、1節の国民年金事務事業委託金692万589円、拠出年金事務課で行っております拠出年金の事務に係る委託金でございます。 2節児童福祉費委託金386万3,525円、特別児童扶養手当、それから子ども手当それぞれの交付事務に係る委託金でございます。 15款1項1目民生費県負担金、3節の保険基盤安定負担金7,770万3,953円、保険基盤安定負担金ですが、国民健康保険税の軽減分、これが4,494万6,494円、それと後期高齢者の保険料の軽減分3,275万7,459円をそれぞれ収入したものです。 4節の心身福祉費負担金7,817万3,000円は、心身障害者と相談員の負担金が12万3,000円、自立支援医療費については障害者の更生医療の県分、障がい者自立支援給付費につきましては、各種ある給付事業に対する県からの負担金でございます。 7節の子ども手当負担金8,384万3,998円は、備考欄にありますとおり、ゼロ歳から小学校修了前まで、それぞれ県の負担割合に応じて県から交付されたものでございます。 2項1目民生費県補助金、1節の社会福祉費補助金521万5,720円、民生委員の活動に係る補助金が514万5,720円、地域自殺対策につきましては、自殺の防止等啓発パンフ等の作成に係るものでございます。 2節の老人福祉費補助金126万8,000円、備考欄にありますとおり、老人クラブに対するもの、19クラブに対する補助、それから低所得者利用者負担軽減措置事業補助金につきましては、介護サービスの利用者の負担軽減に対する県からの補助でございます。 次のページをお願いいたします。 3節の心身福祉費補助金3,711万4,571円、重度心身障害者医療費につきましては、重度医療に対する補助、その下の障害者ライフサポート事業につきましては、日常生活機能訓練に対する補助、障害者福祉推進基金事業費につきましては、わかくさ共同作業所の自立支援に対する補助、在宅福祉事業につきましては、小児慢性疾患の治療に対する補助でございます。 4節の母子家庭福祉費補助金348万円は母子家庭等医療費に対する助成でございます。 5節児童福祉費補助金6,433万1,000円のうち厚生部関係につきましては、5、6、7で、この金額がありますが、さらに地域子育て創生事業補助金621万5,000円のうち377万2,500円分が妊産婦の家庭訪問、それから相談事業に係るものと子ども手当のシステム改修に係るものに対するものでございます。それから、6の社会的養護入所者環境改善事業補助金につきましては、虐待防止事業の家庭訪問や相談業務に係る備品購入等に係るもの、児童虐待防止対策緊急強化事業補助金につきましては、虐待防止の啓発用の今度はパンフ、それからDVD等の購入に係る助成でございます。 6節の地域生活支援事業費補助金510万4,000円、移動支援や日常生活用具に係る県からの補助金です。 7節の介護保険関連施設等整備事業補助金917万1,000円、これは町内にございますグループホーム2カ所のスプリンクラーの設置に係る補助であります。 2目衛生費補助金、1節の母子保健費補助金2,441万4,000円、こども医療費に係る補助、それから妊婦健康診査支援事業補助金をそれぞれ収入したものでございます。3節健康増進事業費補助金179万7,000円、骨粗しょう症や歯周病健診、健康手帳、健康相談等に係る県からの補助でございます。4節の公害対策費補助金7万円、エコマイハウス事業補助金ですけれども、太陽光発電、高能率給湯器に対する1件分の補助でございます。 3目労働費県補助金、1節の高齢者労働機能開発事業補助金28万円、シルバー人材センターの運営に係る定額補助でございます。2節の緊急雇用創出事業臨時特例対策事業補助金4,659万6,970円のうち、環境衛生課で行いました不法投棄防止パトロール等のシルバー人材センターに委託実施をしましたが、これに係る経費666万7,500円分でございます。 次のページをお願いいたします。 35、36ページをお願いいたします。 2目民生費委託金です。1節の身障福祉費委託金4万6,674円、障害者の扶養共済の事務に係る委託金。2節の特別障害者手当事務委託金2万9,520円は特別障害者手当の事務取扱に係るものでございます。3節の介護認定審査委託金3万円は、介護認定審査、生活保護者の認定分に係るもの、4節の住宅手当緊急特別措置事業事務委託金4万9,000円は、離職者等の住宅確保、生活支援に係る取り扱いについて交付されたものです。 次のページをお願いいたします。 17款1項1目民生費寄附金、1節の心身障害者福祉寄附金30万円、障害者施策に対する寄附で、三信福祉協会から寄附をいただきました。 2目の衛生費寄附金、1節の廃棄物処理施設管理運営事業寄附金98万8,096円、ペットボトル等有償寄附分ですが、財団法人の日本容器リサイクル協会から寄附をいただいたものでございます。 41、42ページをお願いいたします。 雑入、3項1目衛生費徴収金、1節の健康診査個人負担金214万9,000円は、備考欄にありますとおり、胃がん検診から骨粗しょう症検査まで、延べ3,670人から個人の負担金としていただいたものです。 2目の寄附金、1節の心身障害者扶養共済金43万1,600円は扶養共済の掛け金5人分を収入したものです。 4目雑入、1節雑入、備考欄になりますけれども、厚生部関係につきましては、2番目の資源ごみ売却代金、これはアルミ缶とか新聞等の売却代金です。次が5のこども医療費高額療養費相当保険者分328万3,298円はこども医療費の高額療養費に係る各医療保険者からの負担でございます。9のデイサービス事業電気料につきましては、保健福祉センターのデイサービス事業に係る電気料分、それから14の私用電話料の1万2,360円のうち、老人いこいの家の個人電話使用料分として1,990円、15の食育かるたについては23個分、一番下になりますけれども、フリーマーケットの開催時収入として6万4,600円ありますけれども、参加料が5万1,000円、リサイクルの自転車の販売が1万3,600円です。 次のページをお願いいたします。 23の行旅病人取扱手数料1万1,550円は1件分、函南町の環境冊子についても1冊分の販売代金です。それから26東部看護専門学校実習生受け入れに係る謝礼につきましては、健康づくり課で実習生を36名受け入れたものに対する謝礼です。それから36心身障害者扶養共済保険金は8人分の保険金を収入したもの、37教室等参加負担金につきましては、男性の料理教室等、各教室の参加者からの負担金です。41の後期高齢者医療広域連合市町負担金精算金は、22年度分の精算による金を収入したもの。58の公共事業ユニバーサルデザイン化助成金100万円につきましては、市町村振興協会から保健センターのトイレの洋式並びに手すりの設置に対する交付金でございます。 それから、86の後期高齢者医療特別対策事業補助金2万3,823円につきましては、高齢者健診、心電図や貧血診査に係る負担助成がされたものです。99介護認定審査委託金8,400円は、東日本大震災の被災者の方が函南小に避難している1名について、岩手県の石巻市から認定審査の委託を受けたものでございます。その下の2節の調整金90万2,976円、高齢者医療・高額介護が3制度による助成調整額重度分というふうになっておりますが、国民健康保険や介護保険等、各種保険等の一定金額をオーバーした分についてはそれぞれが負担をするものでございますが、重度医療分について重複分がありましたので、それを返還していただいたものでございます。 4節の還付金24万1,584円は、老人医療費の拠出還付金で、老人医療費の終了に伴って精算を行っておりますけれども、支払基金から還付されたものです。5節の精算金31万2,574円でありますが、1の老人保健特別会計清算金26万9,574円については、老人保健特別会計が22年度で終わりましたけれども、その決算の剰余金でございます。6節の返還金45万9,121円、診療報酬返還金43万7,371円ですが、老人医療に係る過誤請求分を医療機関から返還されたものです。その下のNHK受信料返還金2万1,750円のうちですけれども、老人いこいの家の分が1万875円になります。 4目の過年度収入、1節の過年度収入1,789万888円のうち、次のページになりますけれども、257万9,756円につきましては、障害者の自立支援給付費の国の分、県の分、それから子ども手当過年度分につきましてはいずれも22年度の実績に伴う追加交付分でございます。 4項2目民生費受託事業収入、2節の後期高齢者受託事業収入1,008万7,404円、後期高齢者広域連合から町内の被保険者、後期高齢者被保険者に対する健康診断の事業に係る費用を受託収入として収入したものです。 3目の衛生受託事業収入、1節の清掃受託事業収入433万8,370円は、可燃ごみの焼却受託事業収入ですけれども、伊豆の国市等からの受け入れ分307トン分でございます。 以上が歳入となります。 次に、歳出となります。ページは71、72ページをお願いします。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費で5,501万703円、住民課所掌の戸籍住民基本台帳、外国人登録、それから旅券等に係る事務及び証明等の交付や人権法律行政相談に係る事務経費で、23年度は町民セミナーにおいて弁護士の出席を毎月といたしたところであります。主な支出といたしまして、職員5名の給料から共済費に係る人件費、それから旅券事務や証明交付事務に係る臨時職員5人の賃金、報償金につきましては、人権法律行政相談の相談員に対する謝礼です。 次のページをお願いします。 14節の9、OA機器使用料480万9,408円につきましては、戸籍システム等に係る使用料でございます。 次に81、82ページをお願いします。 3款1項1目社会福祉総務事務事業1億779万5,974円で、福祉課で所掌しております高齢者、心身障害者、DV、母子等、福祉関係事業全般に係る総務管理的事務経費で、主な経費として、職員9人の給与から共済に係る人件費、それから臨時職員3名の賃金、報償金の福祉有償運送につきましては、運営委員に対する報償金でございます。 次のページになりますが、13節の委託料で社会福祉事業委託は各種福祉団体が7団体ございますけれども、こちらのほうへの助成を委託したもの、認知症地域支援施策推進事業は、認知症医療疾患センターでありますNTT東日本病院との連携強化を図るための事務委託、それから医療費助成金管理システム改修業務については、重度医療の医療費助成金システムの改修を行ったものです。 19節の負担金の駿豆学園負担金は、知的障害者施設の駿豆学園の運営に対する負担金、補助金の社会福祉協議会事業費補助金は、函南町社会福祉協議会への運営及び各種福祉事業への推進に係る事業補助でございます。それから民生委員・児童委員協議会活動推進事業費につきましては、民生児童委員の活動に対する助成を行ったものでございます。 その下、2目国保国民年金費、国保国民年金事務事業で2億1,683万6,380円、住民課で所掌しております国民健康保険及び国民年金事務に係る事務経費で、主な支出として職員8名の給料から共済までの人件費と、次のページになりますが、28の繰出金は国民健康保険特別会計への繰出金で、保険税の軽減分に対する保険基盤安定分と出産育児一時金や事務経費等に対する財政安定化支援分をそれぞれ繰り出したものでございます。 3目の老人福祉費、老人福祉事業で1億648万3,118円、同じく福祉課でございますが、高齢者福祉に係る各種事業の執行経費で、23年度は次期高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の策定を行いました。主な支出は、敬老会経費として、需用費から借上料までございますが、敬老会の部分については321万1,000円でございました。 13節の委託料で食の自立支援につきましては、ひとり暮らしの高齢者等への配食サービスを行ったもの、軽度生活援助はひとり暮らしや高齢者世帯を対象に草刈や外出等の支援、軽作業等のサービスを行ったもの。高齢者保健福祉計画介護保険事業計画策定業務は、平成24年度から26年度までの3カ年の計画を策定したものです。 その下の備品購入費は地域包括支援センターシステムの機器の更新を行ったもので、補助金の老人クラブ及び連合会への補助金はそれぞれの活動の助成を行ったもの、建設補助金につきましては、収入でも申し上げましたけれども、町内にあるグループホーム2カ所のスプリンクラー設置に対する補助でございます。 扶助費は敬老祝い金から、次のページにわたりますが、介護サービスまで、各種福祉サービスの事業に係るものでございます。23節の償還金につきましては、介護サービスの低所得者の利用分、軽減分に対する精算に係る返還分でございます。その下の介護保険事業3億9,555万9,000円、介護保険特別会計への繰出金で給付に係る町の法定負担割合12.5%分と職員人件費等事務経費分をあわせて繰り出しを行ったものです。 その下になります4目の老人保健費、老人保健医療給付事業13万9,052円、老人保健特別会計への廃止に伴いまして、一般会計において医療会計の整理を引き続いて行ったもので、過年度精算に伴う資格審査の委託料と支払基金等への精算に伴う償還を行ったものです。 その下の後期高齢者医療事業3億844万7,465円、後期高齢者医療に係る事務経費で、主な支出として、窓口事務及び保険料徴収に係る需用費、納付書発送等の通信運搬費、医療事務委託は被保険者の健康診断に係る委託料1,242人分でございます。 また、負担金は後期高齢者医療広域連合への事務経費及び医療費に係る町の負担分で、繰出金は後期高齢者医療特別会計へ保険料軽減分に係る法定負担分4分の1を繰り出したものでございます。 その下の5目老人いこいの家管理費、柏谷にあります老人いこいの家の管理運営事業で664万7,049円、老人いこいの家の施設管理運営に係る経費でございまして、主な支出として施設の電気料等の光熱水費、次のページをお願いします。委託料の施設管理委託は消防施設や浄化槽の点検維持管理と利用管理をシルバー人材センターに委託したものでございます。借地料につきましては、敷地面積1,585平米に係るもの、工事請負費につきましては、ボイラーと燃料タンクの撤去を行ったものでございます。 その下の6目心身障害者福祉費、心身障害者福祉事業で4億3,513万1,847円、障害者福祉に係る各種福祉サービス事業の執行経費でございまして、障害者の自立支援や社会参加の促進を図るための各種事業を実施したものです。第3期障害者計画及び障害者福祉計画の策定を23年度で行いました。 主な経費といたしましては、障害者福祉サービスに係る自立支援審査会の委員報酬、費用弁償、それから相談員5人と障害者計画検討委員会への委員さんへの報償金、それから手数料につきましては、審査支払手数料は重度障害者医療費に係る審査手数料でございます。 その下の事務事業委託ですけれども、障害者生活支援に係るライフサポート事業から、次のページをお願いします。日中一時支援までの各種サービス事業の委託と、第3期障害者計画及び障害福祉計画の策定業務を行なったものでございます。 その下の補助金ですけれども、障害者の住宅改造については1件分、それから通所サービス利用促進事業につきましては、送迎サービスを行う事業所に対する補助を行ったもの、また交付金につきましては、扶養共済の保険金を給付したものでございます。扶助費の重度障害者医療費につきましては、身体障害者、心身障害者1・2級の方に対する医療費の助成で、延べ750人分に助成を行ったものです。 自立支援医療費につきましては、身体の機能障害軽減等に要する更生医療の給付で、105件分を行いました。支援費扶助につきましては、身体障害者の知的障害の訓練施設等への入所等の支援を行い、延べ2,344件分になります。償還金につきましては、自立支援や重度医療に係る22年度の精算に係る国及び県への償還金になります。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明の中途ですが、ここで昼食休憩といたします。 午後の会議は1時からです。                              (午後零時00分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 細部説明を続けます。 厚生部長。          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕 ◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、厚生部の関係の歳出を引き続き行います。 95、96ページをお願いいたします。 2項2目の児童手当費で、児童手当等給付事務事業1万6,667円、子ども手当の創設によりまして、手当の支給が22年6月で終了しております。 償還金につきましては、22年度の実績による国の精算を行ったものでございます。 その下の3目母子福祉費、母子福祉事務事業で896万1,321円、母子・父子家庭等に対する医療費の助成を行った事業で、手数料は医療費の審査手数料、扶助費は医療費の助成として173世帯に助成したものでございます。その下の第4子出産祝い金は20万円を10人に支給をいたしました。 次のページをお願いいたします。 一番下になりますけれども、5目子ども手当費、子ども手当交付事務事業で7億4,270万4,778円、児童手当にかわって22年度から創設された事業でございます。 次のページをお願いいたします。 主な支出は、交付事務のための臨時職員の賃金、それから申請書、通知書等の印刷及び通信費等の事務経費、それから事務事業委託は法改正に伴う電算処理のシステム改修を行ったものです。扶助費の手当につきましては、ゼロ歳から中学生までそれぞれ定められた金額を延べ5万9,298人に6月、10月、2月と3回で支給したものでございます。 その下の3項1目災害救助費、災害救助事業で2万円、自然災害等により被災した場合に、弔慰金や見舞金を給付する事業で、見舞金の2万円は台風による家屋の破損1件に対するものでございます。 その下、4款1項1目保健総務費、保健総務事務事業で1億2,713万9,238円、健康づくり課で所掌しています保健事業に係る人件費や管理的事務に要した経費で、主な支出としては職員13名の給料から共済までの手当、次のページになりますが、育児休業と代替職員の臨時職員の賃金、保険料、それから負担金ですけれども、沼津夜間救急医療協議会の沼津夜間救急業務に対する負担金、その2つ下になりますが、田方救急医療協議会負担金は2市1町管内の休日当番医の運営費に係る分、それから田方保健医療対策協議会負担金は健康教育やけんこう田方の発行経費分、それから伊豆保健医療センターに係る夜間救急に係る経費分を負担したものでございます。 交付金の三島メディカルセンターにつきましては、三島医師会で運営しております三島メディカルセンターの運営に係るものでございます。 次のページをお願いいたします。 伊豆保健医療センターMRI負担金につきましては、MRI等の建設に係る負担金初年度分でございます。 扶助費の精神障害者医療費については、精神障害者の医療費の3分の1を助成したもの、その下になりますけれども、保健センター管理運営事業2,096万2,861円、保健センターの施設の維持管理に係る経費で、主な支出は電気料等の光熱水費、修繕料についてはユニバーサルデザイン化の改修としてトイレの洋式化と手すりの設置を行ったものです。それから委託料は警備や清掃、それから維持管理等に係る委託業務でございます。 その下の2目健康づくり対策費、健康づくり推進事業で209万9,141円、健康づくりを推進するための各種教室や講習会等の実施及び食育の推進に係る事業費で、主な費用として報償金は各種教室の講師等の謝礼と食育推進及び8020推進員等の謝礼でございます。 次のページになりますが、委託料で健康づくり教室は筋力パワーアップや健康ウォーキング教室を行ったものでございます。その下の生活習慣予防事業4,727万3,841円、生活習慣病等の早期発見と予防のための各種の検診、健康相談や予防教室等の実施に係る事業費で、23年度は胃がん検診等で内視鏡検査を実施いたしました。主な支出として、報償金は保健委員の活動のほか、認知症や生活習慣病予防教室、子宮頸がんワクチン講演会の実施に係る謝礼で、印刷費は各種検診の案内通知や健診表等を印刷したもの。その下の医務事務委託は、次のページにわたりますが、一般健診から肝炎ウイルス検査まで、それぞれの検診に係る委託料でございます。 その下の3目予防費、予防接種事業1億1,947万4,578円、BCGほか10種の予防接種等の実施に係る事業費で、接種者は子宮頸がんやヒブ、小児用肺炎球菌ワクチン等の開始に伴い、全体で1万497人で、前年比785人の増となりました。主な支出としては、接種介助等のための臨時雇い賃金、委託料の予防接種委託料はBCGほか7種分で、子宮頸がん等ワクチンの接種は23年度からの新規事業で子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンの接種を実施したものでございます。 その下の母子保健推進事業1億7,692万2,071円、乳幼児健診や子育てに係る各種教室、相談及びこども医療費の給付に係る事業費で、こども医療費については通院を小学校、入院を中学3年生を対象として実施をいたしました。また、24年度から開始するホームスタートに係る事業のオーガナイザー等の養成を実施したものでございます。 主な支出として、各種健診時の介護や補助のための臨時雇い賃金、次のページをお願いいたします、手数料はこども医療費に係る審査手数料、医務事業委託の各種健診委託は、歯科健診、幼児健診等の委託で、健康診査委託料は乳児健診及び妊婦健診に係る委託料です。こども医療費につきましては、給付件数延べ6万1,526件に対し支給をしたものでございます。 4目結核検診費、結核検診事業で44万3,310円、結核予防法によるレントゲン検査に係る事業費で、胸部レントゲン間接撮影検査に係る委託費でございます。 5目環境衛生費、環境衛生事務事業4,527万1,499円、環境衛生施策推進のための総務管理的事業費で、職員の人件費と病害虫発生防止のための薬剤配布や畜犬登録、狂犬病予防注射に係る経費でございます。23年度は動物愛護協会との共同事業で情報交換のための伝言板等の設置を行いました。 主な支出として、環境衛生課職員6人の人件費、次のページをお願いいたします。消耗品は各区に配布した消毒用薬剤等の購入で、注射済票交付事務委託は狂犬病予防注射を田方獣医師会に委託したものであります。町内動物死骸処理清掃委託は、路上で死亡していた犬や猫等の死骸処理をシルバー人材センターに委託したものでございます。 補助金の環境衛生推進事業補助金は、自治会の行う消毒機等の購入修繕に係る補助で、肥田区及び間宮区に対する補助を行いました。その下の葬祭会館管理運営事業4,462万1,564円、三島函南広域行政組合の運営する葬祭会館みしま聖苑に係る負担経費で、派遣職員1名の職員人件費と運営費等に係る負担金です。23年度の火葬使用件数は2,565件で、105件の増となりました。負担金につきましては、造成建設起債の償還、運営費等に係る三島、函南それぞれの負担割合によるものでございます。 7目公害対策費、環境保全事業268万3,841円、公害防止や地球温暖化防止等環境保全に係る事業費で、主な支出として、次のページをお願いいたします。河川等水質検査委託は町内7河川や井戸、企業排水の水質検査を行ったもので、環境啓発運動委託は家庭排水、浄化啓発活動として水を守る会に委託を行いました。 補助金の住宅用太陽光発電高効率給湯器設置補助は、県のエコマイハウス事業によるもので、1件分であります。 8目の温泉会館費、温泉会館管理運営事業1,346万6,107円、温泉会館湯~トピアの管理運営に係る経費で、22年から指定管理者による運営を行っておりますが、入館者につきましては、指定管理2年目で16万4,382人と1.9%の増となりました。また温泉スタンドにつきましては、延べ3,559件の利用がありました。 主な支出として、修繕料は非常用照明機の交換、漏水防止中央監視装置等4件の修理を行いました。委託料の施設管理委託は、温泉スタンドの保守に係るもので、借地料は湯~トピアと温泉スタンドそれぞれに係る借地料でございます。補償及び補てん、賠償金、次のページになります、1の補償金ですが、町の発行の割引券や発売済みの回数券等に係る補てん分でございます。 次に、2項1目清掃総務費、清掃総務事務事業で5,170万3,499円、清掃業務に係る総務管理費で、主な支出はごみ焼却場、リサイクルプラザ、し尿処理場に勤務する職員9人の人件費、受付事務等の臨時職員の賃金、需用費は分別説明会等に係る事業費であります。委託料の一般廃棄物処理基本計画見直し策定業務は、既存計画を平成33年度までの10年間の計画として見直し計画の策定を行ったものでございます。 その下の環境美化事業1,052万975円、ごみの減量化や不法投棄防止、リサイクル等の推進、環境美化に係る事業費で、主な支出は廃棄物減量等推進委員52名及び環境美化指導員51名の謝礼であります。 次のページをお願いします。 13節の事務事業委託で町内クリーン化事業は緊急雇用創出臨時特例対策事業の補助を得まして、不法投棄の防止パトロール、それからごみの回収や各地区のごみ収集場所においての分別指導を実施したものでございます。補助金はコンポスト、ぼかし、生ごみ処理機等の設置補助17台分でございます。交付金の古紙等集団回収奨励交付金は子ども会等50団体に対して交付したものであります。 その下の2目し尿処理費、し尿処理事業で1,983万48円、細沢にありますこだま苑の管理運営と液肥配布等に係る事業費で、主な支出として、消耗品は発酵促進剤の購入、修繕料は機械施設修理として成熟槽のエアレーター、消泡機、貯留槽の撹拌機等の更新修理を行ったものであります。 次のページをお願いします。 13の委託料の施設管理委託は、警備や電気施設、それから清掃等に係る委託業務でございます。 その下、3目塵芥処理費、一般廃棄物収集事業6,599万4,411円、家庭ごみの収集に係る事業費で、収集は町内を5地区に分けて収集をいたしました。主な支出として、資源ごみ処理手数料は雑びん等の処理手数料で32万4,860キロ分、委託料の収集業務委託は可燃物の3社、不燃物、資源ごみについてはそれぞれ各1社へ委託を行いました。補助金は各自治会に対してごみ置き場への新設や修繕等に係る建設補助で、間宮区ほか7区に対して行ったものであります。 その下の最終処分事業1,170万3,432円、奴田場地内にある不燃物等の埋め立て処理をする最終処分場の維持管理に係る事業費で、主な支出として、委託料は最終処分場の汚水処理施設の管理委託、原水、放流水等の管理業務と地下水、放流水の水質検査は処理場周辺におけるダイオキシン類の検査を行ったものです。 賃借料は転圧用の重機の借上料で、借地料は敷地面積1万1,400平方メートルに係るものでございます。 次のページをお願いいたします。 4目の施設管理費、廃棄物処理施設管理運営事業3億2,385万6,111円、ごみ焼却場及びリサイクルプラザの管理運営に係る事業費で、主な支出として、消耗品はバグフィルターやベルト、ベアリング等取り替え用部品や重金属の固定用薬剤として消石灰、活性炭、苛性ソーダ等の薬品を購入したもので、光熱水費は主に電気料であります。修繕料は空調機や自動開閉扉、電気設備等の緊急修繕を行ったもので、委託料の施設管理委託は警備から電気、消防施設等に係る点検や保守業務を委託したもの、事務事業委託は公害防止法に伴うばいじん等のダイオキシン分析検査の委託、それから焼却場運転管理委託は24時間運転を株式会社三陽に委託をしております。 リサイクルプラザ補助業務につきましては、資源ごみ分別処理等の補助業務をシルバー人材センターに、焼却残渣資源再生処理業務は最終処分場の延命化を図るため、残渣の運搬を中電興産、それから再生処理を中央電気工業にそれぞれ委託をしたものでございます。 次のページをお願いいたします。 工事請負費ですが、焼却施設の安定運営のための維持修繕を計画的にしておりますが、23年度は焼却炉の冷却と、それから飛灰のコンベア、バグフィルター、バイパスダクト等の12件の改修工事を実施いたしました。 その下、5款1項1目労働諸費、雇用促進事務事業で1,183万6,000円、高齢者の雇用促進と勤労者福祉の推進に係る事業費で、主な支出として、勤労者住宅建設資金の利子補給を3年間行いますが、15件分を行いました。それからシルバー人材センター運営費補助金につきましては、函南町シルバー人材センターに対して運営補助として行ったものでございます。 以上、厚生部関係の説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 次に、建設経済部長。          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕 ◎建設経済部長(松下文幸君) それでは、建設経済部関係の細部説明をいたします。 19、20ページをお願いいたします。 最下段になります。12款1項3目農林水産業費負担金、次のページをお願いいたします。1節の林道事業負担金42万5,564円は林道維持補修事業負担金で、林道3路線の草刈りや維持修繕等に係る経費の負担金で、箱根山御山組合及び三島市外箱根山組合より負担をしていただいたものでございます。2節の土地改良事業負担金59万2,513円、稲妻排水機場維持管理負担金として伊豆の国市より受益地面積案分により負担をしていただいたものでございます。 次のページをお願いいたします。 13款2項1目総務手数料、3節の事務手数料、備考欄の5番になりますけれども、宅地並み課税証明交付手数料1,800円は、都市計画関係申請に必要な証明6件を交付したものであります。 同じページの3目農林水産業手数料、1節農地事務手数料については収入はありませんでした。2節の鳥獣飼養許可手数料2万400円は、メジロの飼養許可に係るもので、6羽分ということになります。 4目土木手数料、1節都市計画手数料70万9,770円は開発行為等許可申請手数料として、都市計画法第29条の開発許可申請11件、第43条関係が30件、第47条関係11件の合計52件分ということになります。 次のページをお願いいたします。 下の方になります。14款2項2目衛生費国庫補助金、1節浄化槽整備事業交付金106万1,000円は、循環型社会形成推進交付金で6基分の補助金40万8,000円と、年度間調整分として次年度以降の分65万3,000円を加えた補助金ということになります。 その下の3目農林水産業費国庫補助金、1節農業費補助金5,670万円は社会資本整備総合交付金としてまちづくり交付金を活用し、老朽化した落合排水機場の電気設備の改修を実施したものとなります。 次のページをお願いいたします。 5目土木国庫補助金、1節土木費補助金2億1,142万8,341円、収入未済額315万8,659円が町道1-8号線の用地補償費に係る事故繰越分ということになります。備考欄の1の狭隘道路整備等促進事業補助金は、町道4路線の道路後退に係る経費で、委託費、補償費、工事費に係る補助金ということになります。 2の社会資本整備総合交付金、道路改良事業分は1-2号、1-8号、仁田32号線等まちづくり交付金を活用して実施した事業と2-23号線の道路改良を実施した補助金です。 その下の3番、明許繰越分は前年度より繰り越した1-8号、1-6号の工事、用地補償費に係る補助金と期間限定で国が実施した住宅の耐震補強工事の補助金660万円を含んだもので、22件分を補助したものでございます。 その下の4河川改良事業分は、まちづくり交付金を活用し、間宮幼稚園敷地内に雨水貯留槽を実施した工事に係る補助金です。 5番目の地震対策等事業分は、住宅耐震補強に係る専門家診断、耐震補強計画の策定、高齢者加算や町単独の上乗せ補助等に係る経費の補助金です。 2節の公園事業費補助金7,563万5,000円、収入未済額775万円は年度中途で追加配分され事業執行できなかった分で、函南運動公園整備事業に係る補助金であります。 3節の街路事業費補助金3,068万2,000円は八ツ溝仁田線に係る工事用地補償等の補助金で、まちづくり交付金を活用したものです。 4の地域住宅支援総合交付金687万6,000円の中に住宅の耐震補強に係る高齢者加算分4件分が含まれております。その下の繰越明許分40万5,000円は、前年から繰り越した分で、高齢者加算9件分の補助金ということになります。 次のページをお願いいたします。 14款3項3目土木費委託金、1節樋門操作委託金402万7,187円は、国土交通省が管理する狩野川水系に設置された樋門及び函南観音川排水機場の操作に係る委託金です。 次のページをお願いいたします。 15款2項2目衛生費県補助金、2節生活排水改善対策推進事業費補助金16万3,000円は、合併処理浄化槽設置事業費補助金で6基分に係る県補助金です。 一番下の4目農林水産業費県補助金、1節農業委員会補助金、農業委員会の交付金、農業経営基盤強化事業事務取扱交付金は、国有農地の管理に関する諸調査を実施した事務費として交付をされたものです。 次のページをお願いいたします。 4番目の農地制度実施円滑化事業費補助金は、農地法の改正により納税猶予や遊休農地等のデータを含めた農地基本台帳システムを新たに導入する経費として補助されたものです。 2節農業振興事業費補助金52万7,002円、農業経営基盤強化資金利子助成事業費補助金で延べ40人分となります。2番目の環境保全型農業交付金は、有機農業等の実践による環境に優しいで農業の取り組みに対して交付されるもので、対象者は1名です。 3節土地改良事業補助金1万円は、農地・水・環境保全向上対策事業推進交付金で、丹那盆地内における集落道沿いの花いっぱい運動に係る交付金です。 4節林業振興事業補助金40万200円は、市町村森林情報緊急事業整備補助金で、町の森林整備計画の見直しに必要な森林情報システムの導入に係る補助金です。 5目の商工費県補助金、1節商工費補助金10万5,140円は、消費者行政活性化基金事業費補助金で、平成21年度から3カ年事業で実施したもので、おれおれ詐欺の予防啓発などに係るものです。 6目の土木費県補助金、1節土木費補助金1,177万3,000円は、河川愛護事業補助金として県管理河川の堤防草刈りに係る補助金と、既存建築物耐震性向上事業費補助金は住宅の耐震補強に関連する事業に係る補助金で、専門家診断耐震補強計画、耐震補強工事、危険なブロック塀の撤去等の事業に係るものです。 4番目の既存建築物耐震性向上事業費補助金、繰越明許分は国が期間限定で耐震補強工事に対する補助を実施したものに係る県補助金で、高齢者加算分9件を含む22件分を実施したものです。 2節土地利用規制等対策費交付金3万4,000円は、土地利用対策事務交付金で、国土利用計画法に基づく届け出事務に係る交付金です。 次のページをお願いいたします。真ん中あたりになります。 3目土木費委託金、1節樋門等操作委託金28万516円は、狩野川水系樋門操作委託金で、県管理河川の来光川、柿沢川に設置されている7基の樋門操作に係る委託金です。 一番下になります。2目の物品売払収入、1節地形図売払収入16万3,200円は、白図、都市計画図等を売却したものとなります。 41、42ページをお願いいたします。 20款3項4目雑入、備考欄4の農業者年金業務等委託手数料は、農業者年金事務の受け付け事務や審査に係る手数料です。10番の熱函道路料金所跡地電気料は、民間食堂が使用している水道施設に係る電気料金です。13番目の全国農業新聞特別普及費及び維持対策費は、農業新聞の普及活動に係るものです。17番目の都市計画冊子等代金は土地利用指導要綱、19節土採取等規制条例2冊を売却したものとなります。 次のページをお願いいたします。 33になります。企画関係冊子等代金は、第5次函南町総合計画5冊の売却代金です。34番目の奉仕作業参加者傷害保険精算金は、河川の堤防草刈り、道路愛護事業における草刈り清掃等の奉仕作業における保険料の精算金です。 5目の過年度収入、備考欄3の社会資本整備総合交付金過年度分1,408万円は、1-6号、1-8号線の用地取得に係るもので、平成22年度末に用地補償契約が成立したものの、国費の受け入れ手続が現年においてできなかったことから過年度分として受け入れたものです。 歳入は以上です。 続いて歳出になります。117、118ページをお願いいたします。 4款2項1目清掃総務費、備考欄03の合併処理浄化槽普及事業126万2,280円で、19節建設補助金が主になりますけれども、合併処理浄化槽の設置にかかる補助金6基分を支出したものとなります。 123、124ページをお願いいたします。 6款1項1目農業委員会費、01の農業委員会事務事業で1,073万5,835円、主に農業委員会の運営に係る経費で、農業委員19人の報酬、費用弁償と、次のページをお願いいたします。13節委託料で農地法の改正により、納税猶予や遊休農地等のデータを含めた農地基本台帳システムを構築する業務委託が主なものです。 2目の農業総務費、01の農業総務事務事業で6,997万5,496円、農林商工課職員9人の人件費が主なものとなります。その他緊急雇用創出事業による臨時職員の雇い上げによる支出、次のページをお願いいたします。有害鳥獣捕獲事業委託料で58万円、イノシシ26頭、鹿1頭、タヌキ1頭を捕獲したものとなります。また19節では、農作物の被害防止のため、防護さく等を設置した27人の農業者に補助したものとなります。 3目の農業振興費、01の農業振興事業854万8,772円で、主な支出は19節負担金補助及び交付金で、東部農業共済組合事業費負担金中核農業者協議会への補助金、函南町農業振興事業費補助金はスイカの品質特性を検証する事業を実施したスイカ組合、防除薬剤等の有効方法を検証したしきみ組合、そばの製粉機等を導入したそば生産組合、両農協が実施した農産物の放射線量の測定、その他農業祭等に補助したものとなります。転作関連対策事業交付金は、転作の奨励をした各地区の部農会や奨励作物の作付者に対し交付したものです。02の地域農政推進対策事業105万3,066円は、農業経営基盤強化資金の貸し付けを受けた農業者に対し利子助成をしたものとなります。 次のページをお願いいたします。 畜産振興事業177万7,880円は、畜産振興に係る経費で、畜産共進会への補助金、死亡獣畜の適正処理のため67頭分を処理した補助金が主なものです。 5目の農地費、01の県営土地改良事業で5,260円、県営事業の実施はありませんでしたが、過年度実施した事業に係る財産譲与の手続に要する事務費を支出したものとなります。02県単土地改良事業16万9,154円は、県の補助を受け整備した農道等の施設を適正管理するため実施したパトロール等の事務経費となります。 03町営土地改良事業700万8,729円は、農道や揚排水路等の農業用施設の維持管理、修繕等に係る経費で、主なものは13節委託料で農免農道沿線の草刈りを委託したもの、15節工事費は農免農道三島函南線の土砂の撤去や水留め溝、肥田排水機場の送水管の補修を行ったもの、16節の原材料費は、各地区の部農会や用水組合等が農業用施設の維持補修を行うに際し、砕石や生コンクリートを支給したものと、危険防止対策として用水路注意喚起看板を支給したものとなります。19節建設補助金は、区または用水組合等10団体が実施した農業用施設の補修及び改良工事に補助したものとなります。 次のページをお願いいたします。 04排水機場管理事業1億6,704万2,309円で、湛水防除事業で設置した5カ所の排水機場と畑毛川島のポンプ場の維持管理、操作等に係る経費です。需用費の中の光熱水費は5機場の電気料金等です。修繕料は各排水機場の電気機械設備等の点検修理等を行ったものとなります。13節の委託料は各排水機場の運転管理を委託しているもので、平成23年度は6月11日を皮切りに、9月の22日まで待機を含め7回出動をしております。新田排水機場3回、塚本の排水機場5回、落合排水機場4回、畑毛の排水機場3回、稲妻の排水機場2回、川島のポンプ場2回の出動に係る操作委託費となります。 15節工事請負費は昭和55年に設置した落合排水機場について32年が経過し、電気設備が老朽化していることから、まちづくり交付金を活用して電気設備の改修を実施したものとなります。 次のページをお願いいたします。 2項の林業費、1目林業振興費、01の林業振興事業で380万1,302円、森林の保護育成及び町内の緑化を推進する事業で、主な支出は13節事務事業委託料で、林道箱根山線ほか2路線の草刈り業務や森林整備計画に必要な森林情報システムの導入委託、みどりまつりの委託に係るものとなります。15節工事請負費は林道の維持修繕工事3件を実施したものです。16節の原材料費、苗木料は公共的施設に花植えなどを実施する11団体に花の苗等を配布したものとなります。19節の函南町林業関係事業補助金は、桑原育林組合が森林保護のため実施した間伐事業に補助したものとなります。 次のページをお願いいたします。 7款1項1目商工振興費、01の商工振興対策事業1,303万6,955円で、主な支出は19節負担金補助及び交付金で、三島函南勤労者福祉サービスセンターは三島函南における中小企業の事業主と勤労者の福利厚生の増進を図る事業を実施している団体で、296事業所が加入しており、そのうち函南町は59事業所が加入しております。補助金では商工会への補助金、商店街環境整備事業補助金は熱函道路沿いの清掃や花壇の整備等、環境美化活動を実施している熱函中央商店街へ補助したものとなります。 2目の観光費、01観光振興事業860万9,660円は、観光振興の推進に係る経費で、主な支出は観光関連団体への負担金、次のページをお願いいたします。伊豆半島ジオパークの推進を図るため、伊豆半島7市6町の関係団体で組織する協議会へ支出をしておりまして、ジオガイド養成講座等を一般公募の上開催し、函南町からは6人がジオガイドに認定をされております。また、補助金として観光協会に補助をし、観光協会の運営やかんなみ猫おどりを開催をいたしました。 次のページをお願いいたします。 8款1項1目土木総務費、01土木一般管理事業8,849万663円、主な支出は建設課10人分の人件費のほか、13節委託料、事務事業委託料で、道路台帳の変更等の更新業務、工事の積算システムの単価の更新、緊急雇用創出事業を活用し、6月から11月の6カ月間、週3回道路パトロールをシルバー人材センターに委託したものが主な支出となります。 次のページをお願いいたします。 2項1目道路維持費、01道路維持補修事業208万3,304円、道路の維持管理に係る経費で、毎年8月の道路ふれあい月間において防災協力会の協力を得て実施している道路の清掃、草刈り等の奉仕活動に係る支出と、15節工事請負費は桑原の太の田橋塗装工事を実施したものとなります。16節の原材料費は地元が実施する町道の補修等に生コン、砕石等を支給する事業で、4地区に支給したものとなります。 2目の道路新設改良費、01国庫補助道路新設改良事業4億3,679万604円、国庫補助事業として実施したもので、12節役務費不動産鑑定手数料は、道路用地の買収価格を決定するため不動産鑑定を行ったものとなります。13節の委託料、物件調査等委託は、道路用地内に介在する建物、工作物等の調査委託、設計監理委託料は、道路の測量、設計、地質調査等と道路後退に係る用地測量2件分です。 15節の工事請負費は、社会資本整備総合交付金を活用し、1-2号線、1-8号線、仁田32号線の道路改良工事、間宮地内5路線の舗装工事、2-23号線の道路改良及び道路後退に係る2路線の拡幅工事を実施したものとなります。繰越明許に係る工事請負費は1-6号、1-8号線の拡幅改良を実施したものとなります。 次のページをお願いいたします。 17節公有財産購入費は、1-8号、間宮6号、34号、間宮7号線、2-23号線の道路用地の購入費、明許繰越分は1-6号、1-8号線に係る道路用地を購入したものとなります。22節物件補償は、1-2号、1-8号、仁田32号、間宮34号線に係る物件移転補償と道路後退2路線の物件移転補償を行ったものとなります。繰越明許は1-8号線に係る建物、工作物移転等の補償費です。02の町単独道路新設改良事業1億1,551万485円は、町単独事業として実施をしたもので、主な支出は13節委託料で、測量設計及び用地測量3件を実施したものとなります。 15節の工事請負費は1・2級町道3路線、その他町道2路線の改良工事、その他町道2路線の舗装工事、住民サービス工事218件、交通安全施設1件、局部改良工事1件を実施したものとなります。17節の建設負担金は、県道2路線の改良工事及び上沢、大洞地区の急傾斜地崩壊対策事業に係る町の負担金です。22節の物件補償は、道路拡幅で支障となった電柱の移転補償です。 3項1目の河川維持費、01の河川維持事業で870万9,188円、河川愛護事業として実施をしました。堤防の草刈りや排水機場、水門操作等に係る経費で、12節役務費は排水機場の操作員、水門操作員等の傷害保険料などとなります。13節の委託料は、国土交通省より受託し、地元関係区に操作委託をしているものです。 次のページをお願いいたします。 4番目の草刈り業務委託料は、町が管理するヒューマンヒルズ調整池の草刈りを実施したもの、19節交付金は河川愛護月間に仁田区ほか17地区が実施している河川の草刈りに係る交付金です。02の河川改良事業3,327万9,667円は、治水対策として河川改良や雨水貯留施設の整備を実施したもので、主な支出は13節委託料で、公共施設用地内に計画している雨水貯留施設4カ所の設計委託、15節工事請負費は間宮幼稚園に雨水貯留施設を設置したものとなります。 4目1項都市計画総務費、01都市計画事務事業8,301万401円、都市計画課7人の人件費のほか、土地利用事業に係る指導建築確認の受け付け事務、国土法の届け出事務、住宅の耐震補強に係る事務及び都市計画関連事務を実施したもので、1節報酬は都市計画道路八ツ溝仁田線の再評価のため開催した都市計画審議会委員の報酬ということになります。7節賃金は、緊急雇用創出事業を活用し、都市計画課関連申請のデータや建築確認申請データなどを電子化するために雇用したものとなります。 次のページをお願いいたします。 13節委託料、事務事業委託料の内訳として、TOUKAI-0事業に係る専門家診断は、県に登録された耐震診断士に簡易診断を実施してもらう事業で、45件分を実施したものとなります。中心市街地用途見直し業務は、用途地域の見直し原案や地区計画の原案作成を行ったものです。地域活性化施設条件調査業務は、道の駅基本構想の検討を行ったものとなります。 19節の負担金補助及び交付金補助金で、富士山麓ビジネスマッチング促進事業費補助金は、ファルマバレープロジェクトにより創出された開発シーズを製品化するため企業とビジネスマッチングを推進する事業で、各種セミナーの開催やコーディネーターによる企業訪問等を実施したものとなります。建設補助金で、次のページをお願いいたします。地震対策事業費補助金は、住宅の耐震補強に係る補助金で、補強計画15件、耐震補強工事8件、危険なブロック塀の撤去1件を実施した方へ補助したものとなります。繰越明許分は平成22年度末に国が単年度限定で住宅の耐震補強に係る補助制度を実施したことから、22件の申請があり、繰り越し実施したものとなります。雨水浸透・貯留施設設置補助は、浸透施設3件、貯留施設6件に補助したものとなります。 2目公園費、01公園整備事業で1億5,364万4,161円、函南運動公園及び東駿河湾環状道路高架下公園の整備に係る経費で、主な支出としては、13節委託料、公園設計監理委託料で、運動公園の管理棟の実施設計と駿豆線を挟んだ高架下公園東西2カ所の実施設計を行ったものとなります。15節の工事請負費は、運動公園多目的広場のグラウンド舗装、グラウンド周囲の防球ネット、テニスコートの防球ネット、駐車場の一部舗装と電気設備工事としてグラウンドの夜間照明灯1基、園路照明灯2基、駐車場照明灯7基等を実施したものとなります。 3目の街路整備費、01の街路整備事業9,607万1,781円は、主に都市計画道路八ツ溝仁田線の整備に係る経費で、主な支出は12節役務費で不動産鑑定手数料、13節委託料事務事業委託料は、都市計画事業として一定期間が経過することから、事業の必要性について再評価書の作成を委託実施をしたものとなります。設計監理委託料は、工事実施区間の実施設計を実施したものとなります。15節工事請負費は183メートル区間の道路整備を実施したものです。12節土地購入費は、道路用地2件分を取得したものとなります。 次のページをお願いいたします。 4の建設負担金、間宮平井線負担金は熱函道路のNTT東伊豆病院に係る道路用地物件移転補償等の事業費における負担金ということになります。22節の物件補償は、工作物の移転や立竹木の移転補償費3件分です。 201、202ページをお願いいたします。 11款1項農林水産施設災害復旧費、2項の公共土木施設災害復旧費についてはいずれも支出はございませんでした。 以上で建設経済部関係の細部説明を終わります。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。                              (午後1時49分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。                              (午後1時59分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 細部説明を続けます。 次に、教育次長。          〔教育次長 高橋宗弘君登壇〕 ◎教育次長(高橋宗弘君) 続きまして、教育委員会の学校教育課、生涯学習課関係の細部説明をいたします。 決算書は19ページ、20ページになります。 中段ちょっと下になります。12款1項1目民生費負担金、1節保育料負担金1億5,156万6,000円、16万5,000円、165万3,000円、現年度分1億5,102万9,500円、滞納繰越分53万6,500円、保育園5園の措置費で、現年分延べ5,950人分、滞納分延べ33人分でございます。 続きまして、3節になります。留守家庭児童保育所入所料1,324万5,000円、2万5,000円、小学校5校に併設する留守家庭児童保育所の入所料で、延べ3,074人分です。5節三島函南広域行政組合負担金1,759万6,334円、三島函南広域行政組合派遣職員人件費負担金で、若葉保育園に派遣している保育士3名分の人件費相当分でございます。 続きまして、次のページをお願いいたします。 21ページ、下から3段目にございます13款1項4目の農林水産業使用料、1節農村環境改善センター使用料3万4,100円、使用者数は978件、1万2,111人で、そのうちの有料使用分でございます。 一番下の段になります6目教育使用料、次のページをお願いいたします。1行目をご覧ください。1節幼稚園使用料2,829万1,500円、1万3,500円、2万7,000円、1幼稚園授業料は、町内幼稚園6園の園児の授業料で、延べ6,283人分と、2幼稚園授業料滞納繰越分は延べ4人分となります。2節社会教育使用料300万8,323円、施設使用料で、中央公民館、西部コミュニティセンターの使用料です。3節保健体育使用料449万6,300円、社会体育施設使用料は函南町体育館と学校体育施設の夜間開放等に伴う使用料と、キャンプ場施設使用料は木立のキャンプ場の施設使用料となります。 次に、このページの下になります14款1項1目民生費国庫負担金、次のページをお願いいたします。上から2段目になります。2節児童保育費負担金9,056万5,620円、保育所運営費国庫負担金は、町内の民間保育所3園の保育所運営費の国庫負担金でございます。 次にページの中段になります。2款1項民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金1,018万4,000円は、次世代育成支援対策ソフト交付金で、このうちの945万円が民間保育園で行う一時預かり事業、地域子育て支援センター事業等の補助に係る交付金でございます。 次のページをお願いいたします。 ページ中段になります6目1節教育費補助金31万円は、1の要保護児童・生徒援助費補助金は、経済的理由により就学困難な児童・生徒で、小学校4人、中学校1人分の補助分と、2の学校支援地域本部事業補助金は、学校と地域を結ぶコーディネーターを雇用して、小・中学校を支援する事業費の国の補助分でございます。補助率3分の1でございます。 2節特別支援教育就学奨励費補助金42万5,000円は、特別支援教育就学奨励費補助金で、特別支援学級入級者への補助でございまして、小学校20人、中学校11人が対象となっています。3節社会教育費補助金1億6,831万円は、社会資本整備総合交付金で、(仮称)図書館等複合施設の建設工事等に対する交付金であります。 7目総務費補助金、繰越明許分でございますけれども、1節きめ細やかな交付金繰越明許分2,466万6,000円は、前年度に採択された中央公民館屋根防水工事、トイレ改修工事と、函南小学校、桑村小学校のプール改修工事への交付金の繰越分でございます。 次のページをお願いいたします。 同じく中段になりますが、15款1項1目民生費県負担金、2節児童保育費負担金4,528万2,810円は、保育所運営費県費負担金で、民間保育所3園の運営費の県負担分でございます。 続きまして、2項1目民生費県補助金の、次のページをお願いします。上から3段目、5節児童福祉費補助金6,433万1,000円のうち、備考欄の1から5の多様な保育推進事業費補助金は、1・2歳児保育、乳幼児保育等に対する補助金、それから放課後児童対策事業補助金は、町内の留守家庭児童保育所の運営費に対する補助金、保育対策等促進事業は、民間保育園の地域子育て支援センターや一時保育等に対する補助金、社会福祉施設等整備事業費補助金は、東部第1留守家庭児童保育所建て替え工事と備品購入に対する補助金、地域子育て創生事業費補助金621万5,600円のうち244万2,500円は、所得税の扶養控除の改正による保育料システムの改修業務委託に対する補助金でございます。 続きまして、3目労働費補助金、2節緊急雇用創出事業特別特例対策事業費補助金4,659万6,970円のうち、335万9,908円は学童保育所統括指導員の雇用と中央公民館窓口職員の雇用のための補助を受けたものです。 続きまして、次の33、34ページをお願いします。 5目商工費県補助金、2節観光振興事業補助金5,280万円は、観光施設整備事業費補助金で、かんなみ仏の里美術館の建設工事に対する県補助金でございます。 続いて、少し下がって、8目教育費県補助金、1節社会教育費補助金37万円は、放課後子どもプラン推進事業費補助金で、中央公民館を中心に活動する放課後子ども教室、わいわい塾等の運営に対する県の補助金でございます。2節学校教育費補助金24万1,000円は、学校支援地域本部事業補助金で、県の補助分でございます。3節文化財保護事業補助金283万5,000円は、文化財保護事業費補助金で、県指定文化財の十二神将立像12体のうち4体の解体修理に対する県補助金です。 少し飛びまして、37、38ページをお願いします。 中段になります、17款1項4目教育費寄附金、1節社会教育費寄附金15万9,418円は、文化振興寄附金で、函南町文化協会から事業収益の一部を寄附されたもので、仏の里美術館の建設事業の一部に活用させていただきました。2節教育費寄附金37万円は、中学校教育寄附金で、中学校薬剤師を退任した薬剤師の鈴木様からの寄附金で、中学校の教育事業の一部に活用させていただきました。 また少し飛びます。41、42ページをお願いします。 20款3項4目1節雑入のうち、42ページの備考欄の6、生涯学習等参加者負担金は親子ふれあい映画会等の入場料や町が実施する公民館講座等への参加者負担金です。16函南町誌代金は中央公民館窓口で販売する町誌や各種冊子、報告書等の売り上げ代金でございます。20海洋スクール参加者負担金は、小学校5・6年生を対象とした海洋スクールの参加者36人分の負担金でございます。 次に、43、44ページをお願いします。 44ページの備考欄をご覧ください。35文化芸術鑑賞会等入場料は、文化芸術鑑賞会、三輪郁と春風亭小朝のピアノアンドトーク講演の入場料です。281人分となっています。70仏の里美術館太陽光発電売電収入は、美術館の太陽光発電で発電した電力のうち、9月から3月までの余剰電力の売電収入です。次に、6節返還金、2NHK受信料返還金のうち1万875円は中央公民館のテレビを1台廃棄処分したため返還されたものでございます。 続きまして、5目過年度収入、1節過年度収入1,789万888円のうち、備考欄の1保育所運営費国庫負担金過年度分と、2保育所運営費県費負担金過年度分は、保育所運営費負担金の国・県それぞれの過年度分の精算による収入となります。 次のページをお願いします。 4項2目民生費受託事業収入、1節保育所受託事業収入3,255万2,560円は、他市町村委託児保育所受託事業収入で、他市町から函南町に受け入れております保育園児延べ658人分の保育受託事業収入です。 ページ中段になります、4目教育費受託事業収入、1節埋蔵文化財発掘調査受託事業収入5万8,500円は、柏谷の向原遺跡群第2地点での民間開発事業等に伴う文化財の発掘調査を町が受託した収入でございます。これは携帯中継局の計画がございまして、それの予備調査でございます。 歳入は以上でございます。 引き続きまして、歳出に移ります。ページは91、92ページになります。よろしくお願いします。 91ページ、下の段の3款2項1目児童福祉総務費、児童福祉事業6億7,681万9,910円、町内にあります保育園5園の管理運営に要する経費でございまして、主な支出は、2給料、次のページをお願いします。3職員手当等、4共済費は西部保育園の保育士、調理員等職員24人の分の人件費と、7賃金は保育補助介助支援等、臨時職員の雇い上げに要する費用でございます。11需用費では、主なものとして消耗品は西部保育園の運営に係る消耗品類、光熱水費は保育園の電気水道料等、賄い材料費は給食のための食材の材料費等でございます。 13委託料では、3事務事業委託料として保育所運営委託料は、私立保育園3園、若葉保育園の運営委託料と町外保育所へ入所している園児の委託料等でございます。2乳幼児健康支援一時預かり事業委託料は、函南さくら保育園への病後時保育、それから函南平出クリニックの病時保育委託料、3子育て支援センター事業委託料は函南さくら保育園、マーガレット保育園で行う子育て支援センター事業の委託料でございます。 次の95、96ページをお願いいたします。 備考欄をご覧ください。14の使用料及び賃借料の中の借地料は西部保育園借地部分の借地料、15工事請負費は乳児が安全に遊びができるよう、乳児サークル等の建設工事を行ったものです。19負担金補助及び交付金として、主なものは、負担金の三島函南広域行政組合負担金で、若葉保育園の運営費負担金でございます。 2補助金では、1多様な保育推進事業補助金は、1・2歳児の保育事業等を実施する民間保育所への補助、2番目の民間保育所運営費補助金は、民間保育園3園への運営費の補助、次世代育成支援対策事業費補助金は、民間保育園で実施する一時保育、地域子育て支援センター事業への補助、4番目、保育対策促進事業費補助金は、延長保育事業を実施する民間保育園への補助でございます。そのための収入でございます。 次のページ、このページ一番下になります。 4目の児童福祉施設費、備考欄の留守家庭児童保育所運営事業6,917万2,562円、町内5小学校の留守家庭児童保育所の運営に要する経費でございます。平成23年度は老朽化した東部第1留守家庭児童保育所の建て替え工事を行いました。 次のページをお願いいたします。 主な支出は、4共済費、7賃金は留守家庭児童保育所の指導員19人の人件費と、11需用費は保育所運営事務用品等の消耗品費、留守家庭児童保育所で使用する光熱水費等、13委託料は設計監理委託料が主なもので、東部第1留守家庭児童保育所建て替え工事のための設計監理料、15工事請負費は、東部第1留守家庭児童保育所の建て替えで、軽量鉄骨造、延べ床面積125.41平方メートルの建築工事費が主なものでございます。 続きまして、少し飛びますが、131、132ページをお願いします。 6款1項5目農地費、132ページの備考欄をご覧ください。農村環境改善センター管理事業653万5,577円、丹那にございます農村環境改善センターの管理運営に要する経費でございまして、利用件数は延べ978件、1万2,111人の利用がありました。主な支出として、11需用費の燃料費は冷暖房設備のガス代、光熱水費は日常の管理に必要な電気、水道代等、13委託料は施設管理委託料が主なもので、農村環境改善センター管理業務委託料は、施設のかぎの開閉等を委託するものでございます。電気保安業務委託料等は、施設の維持管理に要するものでございます。 また、少し飛びまして、137、138ページをお願いします。 7款1項2目観光費、備考欄、阿弥陀展示館建設事業2億1,496万8,403円、旧桑村小学校跡地に建設しましたかんなみ仏の里美術館の建設事業に要する経費と開館事務のための費用でございます。支出の主なものは13委託料で、3事務事業委託料の4展示会設置パネル製作委託料は、資料の展示解説用のパネル等の企画設計の委託料と、4の設計監理委託料の(仮称)阿弥陀展示館施工監理委託料は、かんなみ仏の里美術館の建築に係る設計監理委託料でございます。15の工事請負費は、かんなみ仏の里美術館の建設工事を平成22年度から2年間で実施したもので、2年目の工事費となります。 次のページをお願いします。 備考欄の一番上段、備品購入費はレジスターなどの事務機器、美術館のロッカーや事務用机、いす等の管理用備品を購入したものです。 また少し飛びます。159、160ページをお願いします。 10款1項1目教育委員会費、160ページ備考欄になります。教育委員会事務事業228万9,845円、主に教育委員会の開催に要する経費で、定例教育委員会を12回、臨時教育委員会を3回開催し、33件の議案を審議いたしました。主な支出として、1報酬は教育委員4人、就学指導委員の報酬でございます。 19負担金補助及び交付金の主なものは、次のページをお開きください。補助金で、町内の小・中学校、幼稚園の教員が行う研究活動に対する町教育研究会への補助金でございます。 続きまして、2目事務局費、事務局事務事業1億4,627万353円は、教育委員会事務局の運営に要する経費でございまして、主な支出としては、2給料、3職員手当等、4共済費等が教育長、学校教育課職員10人の人件費等でございます。7賃金は教育相談員、不登校生徒が通うチャレンジ教室の指導員等の臨時職員の雇い上げに要する費用が主なものでございます。 次のページをお願いします。 ページ中段になります。2項1目学校管理費、備考欄、小学校管理事業3億7,572万8,810円、小学校5校の管理運営に要する経費でございまして、函南小学校、丹那小学校の耐震補強工事の完了によりまして、事業費は前年に比べ減少しました。主な支出として、2、3、4は小学校の事務職員、栄養士、給食調理員の職員13人の人件費と、7賃金は学習支援員、臨時用務員等の臨時職員の雇い上げに要する費用でございます。 次のページをお願いいたします。 11事業費の主なものは、小学校5校の燃料費、光熱水費、修繕料等です。修繕料につきましては、東小学校会議室雨漏り修繕等、142件の修繕工事を行いました。12役務費は、通信運搬費として電話料、郵便料等、手数料として調理器清掃手数料から始まる各種手数料等は、施設の清掃や学校の管理に要する費用が主なものです。 次のページをお願いいたします。 13委託料の主なものは、施設管理委託料として浄化槽管理委託料、学校警備委託料、グラウンド用塩化マグネシウム散布業務委託料等、校舎、校庭の維持管理に要する費用でございます。事務事業委託料では、給食調理業務委託料として、函南小学校、丹那小学校、東小学校の給食調理委託に要する経費でございます。設計監理委託料の丹那小学校プール改修設計業務委託料は、丹那小学校のプール改修工事の設計業務の委託料でございます。 14の使用料及び賃借料は、小学校5校の借地部分4万9,076.42平方メートルの借地料が主なものでございます。15工事請負費は西小学校西側通路改修工事等と、繰越明許分の函南小学校と桑村小学校の水泳プールの塗り替え等改修工事、ほか26件の工事を行いました。18備品購入費は、老朽化等による一般管理備品、給食備品、保健用備品を買い替えたものでございます。 備考欄一番下にあります函南小学校管理事業380万8,730円から、次のページの丹那小学校管理事業179万9,534円、桑村小学校管理事業187万9,850円、東小学校管理事業414万1,939円、西小学校管理事業500万1,000円の各事業は、それぞれの小学校で使用しております学校管理用の消耗品類の需用費で、事務用品や印刷用紙、給食用消耗品等を購入する経費でございます。 続きまして、2目教育振興費、備考欄の小学校教育振興事業4,068万1,829円、小学校の直接授業に要する経費でございまして、主な支出として、11需用費は図書雑誌で図書購入費が主なものとなっています。 13委託料の事務事業委託料は、外国人講師2名による外国人語学指導助手委託料でございます。14使用料及び賃借料は、OA機器使用料として児童用のパソコンのリース料が主なものとなっております。18備品購入費は、授業で使用する体育用備品等の各教科の教材用備品を購入した費用でございます。 19負担金補助及び交付金の主な支出として、負担金では次のページをお願いします。7の日本スポーツ振興センター災害共済負担金が主なもので、学校内での事故の傷害保険の負担金でございます。交付金の道徳教育体験活動交付金は、地域との交流、体験学習等を行うための各学校に交付したものでございます。20扶助費は、就学援助費といたしまして、経済的支援を要する児童107人に対する教育扶助費、特別支援学級の入級者20人に対する特別支援教育就学奨励費でございます。 続きまして、備考欄の函南小学校教育振興事業90万2,862円、丹那小学校教育振興事業31万9,058円、桑村小学校教育振興事業42万8,901円、東小学校教育振興事業116万6,986円、西小学校教育振興事業101万9,999円は、各小学校でそれぞれ直接授業で使用します原稿用紙等の用紙類、パソコンインク等、教材用の消耗品を購入した費用でございます。 続きまして、3項中学校費、1目学校管理費、備考欄の中学校管理事業1億9,492万5,385円、函南中学校、東中学校2校の管理運営に要する経費でございまして、支出の主なものは、2給料、3職員手当等、4共済費で、小学校の事務職員、栄養士等職員5人の人件費と、次のページをお願いいたします。7賃金の臨時雇給は学習支援員等の臨時職員の雇い上げに要する費用でございます。11需用費の主なものは燃料費、光熱水費で給食調理用の燃料や学校施設の電気、水道料等、修繕料では東中学校の給食搬入口門扉ほか修繕、函南中学校カウンセリングルームの屋根防水修繕等、79件の修繕を行いました。12役務費は手数料としてクリーニング代、生徒の健康診断手数料等、施設の清掃や管理に要する費用が主なものでございます。 次のページをお願いいたします。 13委託料の主なものは、施設管理委託料では、学校施設の維持管理のための各種点検業務委託料等に要する経費を、事務事業委託料としては、函南中学校の生徒送迎用スクールバスのバス送迎業務と函南中学校、東中学校の両中学校の給食調理業務委託料でございます。14使用料及び賃借料の主なものは、函南中学校プール用地3,045.14平方メートル、東中学校用地1万1,076平方メートルの借地料でございます。15工事請負費は函南中学校校内放送設備交換工事、東中学校ガラス飛散防止フィルム張り替え工事等、15件の整備を行いました。18備品購入費は、生徒用のいすや机、牛乳保冷庫等の給食備品、消火器等の一般管理備品等を購入いたしました。 続きまして、函南中学校管理事業369万9,996円、東中学校管理事業357万7,568円は、需用費として小学校と同様に学校管理に要する消耗品費で、印刷用紙、インク、給食用の洗剤等の消耗品を購入した費用でございます。 続いて、このページ下になります、2目教育振興費の備考欄の中学校教育振興事業4,144万3,694円、函南中学校、東中学校2校の教育振興に要する経費でございまして、次の177、178ページをお願いします。支出の主なものは、11需用費では楽器等教材備品の修繕料、小学校と同様に図書雑誌の購入が主なものでございます。13委託料の事務事業委託料は、外国人講師2名による外国人語学指導助手委託料でございます。14使用料及び賃借料の主なものは、OA機器使用料で、生徒用パソコンのリース料が主なものでございます。18備品購入費は、学習用の電子オルガン等の楽器や美術用机の教材用備品を購入いたしました。 19負担金補助及び交付金の負担金で主なものは、6田方地区中体連負担金、9日本スポーツ振興センター災害共済掛金負担金が学校内での事故の傷害保険の負担金でございます。補助金としては、次のページをお願いします。部活動等振興費補助金は部活動の遠征に要する経費に補助をしております。20扶助費は、就学奨励費として経済的支援を要する生徒66人に対する教育扶助費と、特別支援学級入級生徒11人に対する特別支援教育就学奨励費でございます。 続いて、函南中学校教育振興事業190万5,997円、東中学校教育振興事業184万1,957円は、需用費として各中学校で直接授業に使用するための教材用の消耗品で、印刷用紙類、パソコンのインク等の消耗品を購入した費用でございます。 次に、4項1目幼稚園費、幼稚園管理運営事業3億669万4,586円、町内6カ所の幼稚園の管理運営に要する経費でございまして、主な支出は、給料、職員手当、共済費は幼稚園教諭、給食調理員等職員42人分の人件費と、7賃金は3歳児補助、障害を持った園児に対する支援補助等の臨時職員の雇い上げに要する経費でございます。 11需用費の主な支出といたしましては、消耗品費で印刷用紙やインク等の事務用品等の消耗品と、光熱水費は幼稚園の電気、水道料等、修繕料としては二葉幼稚園のプール塗装補修修繕等、43件の修繕を行いました。12役務費の主な支出は、次のページをお願いします。手数料で施設の維持管理に要する各種手数料が主なものとなっています。使用料及び賃借料の主なものは、二葉幼稚園を除く5幼稚園用地1万1,401.66平米の借地料でございます。工事請負費は、自由ケ丘幼稚園のテラス、屋根ほか改修工事等11件の整備を行いました。備品購入費は、園児用のソフトベンチ、いす等の一般管理用備品と教材備品を購入しました。 次のページをお願いします。 5項1目社会教育総務費、社会教育総務事務事業5,875万1,099円、生涯学習を推進するための社会教育事業に携わる職員の経費で、主な支出として、1報酬は年2回開催する社会教育委員11人の報酬と給料、職員手当等、共済費は生涯学習課職員7人分の人件費、7賃金は公民館、図書室の事務員等の雇い上げに要する費用でございます。 下のほうになりますコミュニティ推進事業1,001万2,381円、西部コミュニティセンターの管理運営に要する経費とコミュニティ事業の補助に要する経費でございまして、主な支出としましては、11需用費は、次のページをお願いします、西部コミュニティセンターの光熱水費等が主なものでございます。委託料は、施設管理委託料として、西部コミュニティセンターの施設管理業務委託料と、それから事務事業委託料では平井公民館の運営委託料が主なものでございます。19の負担金補助及び交付金の主なものは、建設補助金でございますが、丹那区ほか5地区が行った地区公民館等の整備に要した費用に対するコミュニティ施設整備費補助金でございます。 続きまして、ふれあいセンター管理運営事業1,003万4,522円、ふれあいセンターの管理運営に要する経費でございまして、支出の主なものは、需用費は施設の光熱水費等、委託料は施設管理委託料といたしまして、次のページをお願いいたします、日常の施設管理をしておりますふれあいセンター管理委託料が主なものです。14の使用料及び賃借料は、ふれあいセンターの借地料、15工事請負費はふれあいセンターの屋根のふき替え工事を実施いたしました。 次に、2目公民館費、公民館運営事業3,918万569円、中央公民館の維持管理運営に要する経費でございまして、支出の主なものは、需用費では公民館、施設の光熱水費が主なもの、委託料は施設管理委託料としてエレベーター保守点検業務委託料等、各種点検業務や施設の維持管理に要する委託料です。使用料及び賃借料は、駐車場用地2,703平方メートルの借地料が主なものです。 次のページをお願いします。 15工事請負費は前年度の繰り越し事業となった中央公民館の玄関ホール周辺の屋根防水工事と和式のトイレ便座を洋式化するための改修工事を行いました。 次に、生涯学習推進事業991万5,700円、生涯学習の推進を図るための生涯学習講座や文化祭等の開催に要する費用でございまして、支出の主なものは、報償費は報償金として生涯学習講座や子育て支援等の各種講座の講師謝礼、記念品として成人式や少年の主張発表会の参加者記念品でございます。需用費の主なものは、印刷製本費、各種講座や成人式のパンフレット等の印刷代でございます。委託料は事務事業委託料で、主なものは、文化協会に委託する町文化祭の開催委託料、文化芸術鑑賞会の上演業務委託料等でございます。 次のページをお願いいたします。 19負担金補助及び交付金の主なものは、補助金として、子ども会やかんなみ女性の会、文化協会等社会教育団体への活動費への補助をしたものです。 続きまして、図書事務事業298万7,726円、中央公民館図書室の管理運営に要する経費でございまして、図書室の入館者が2万5,313人、貸し出し利用者は1万6,833人、貸し出し冊数は7万9,893冊でございました。主な支出は備品購入費で、新刊図書の蔵書図書1,044冊を購入したものでございます。 次に、3目文化財保護費、文化財保護事業891万8,300円、柏谷横穴群、丹那断層等の文化財の保護保存を図るために要する経費で、主な支出は、報酬としては文化財保護審議委員7人の委員報酬と、次のページをお願いいたします。13の委託料は施設管理委託料として丹那断層や柏谷横穴群の施設管理や阿弥陀三尊像の一般公開等の管理運営に係る委託料が主なものございます。工事請負費は、県の補助を受け、4年計画で修理をしています桑原薬師堂仏像群の十二神将立像の12体のうちの4体の解体修理を実施したものでございます。 次に、4目文化財調査費、文化財調査事務事業789万7,948円、埋蔵文化財の調査出土品の調査、整理に要する経費でございまして、支出の主なものは共済費、賃金は出土品の調査、整理に従事する臨時職員3名と埋蔵文化財の発掘調査のため、発掘作業員の雇い上げに要する経費が主なものでございます。 次のページをお願いいたします。 6目図書館費、図書館等建設事業3億4,533万6,609円、(仮称)図書館等複合施設の建設に要する経費でございます。支出の主なものは、委託料は(仮称)図書館等複合施設の施工監理業務の委託料です。14使用料及び賃借料は建設用地2,958平方メートルの借地料、15の工事請負費は本体建設工事の工事費が主なもので、23年度内の出来高は35%でした。また、関連工事といたしまして、庁舎車庫を1棟建築いたしました。 続きまして、6項1目保健体育総務費、社会体育総務事務事業2,746万9,014円、運動競技等を通じて体力増進、スポーツの普及を図るために要する経費でございまして、支出の主なものは、給料、職員手当等、共済費は職員3人の人件費、賃金は町体育館の日常管理のため臨時用務員を雇い上げたものでございます。 次のページをお願いいたします。 13委託料は事務事業委託料で、町民のスポーツ振興のため体育指導委員18人の活動に対する委託料と、市町対抗駅伝競走大会の練習業務等を実行委員会に委託したものでございます。負担金補助及び交付金の主なものは補助金で、町マラソン大会等を運営するNPO法人函南町体育協会への補助金、それとスポーツ競技会出場選手激励金は、県や国のスポーツ競技大会に参加する選手に助成を行ったものでございます。 続きまして、保健体育施設費、体育施設管理事業2,989万5,105円、函南町体育館の管理運営と学校体育館等の施設開放に要する経費です。 主なものは、11需用費では町体育館等で使用する光熱水費、修繕料、修繕料は函南中学校プールサイドマットの交換修繕等24件の修繕を行いました。委託料は、施設管理委託料で、主なものは函南中プール施設管理業務委託料で、夏休み期間中のプール一般開放のための管理業務と、次のページをお願いいたします。函南町体育館管理業務委託料等、施設の維持管理に要する業務委託料が主なものでございます。 14の使用料及び賃借料の主なものは、借地料で、体育館用地3,441平方メートルと肥田簡易グラウンド1万9,970平方メートルを借地分でございます。15の工事請負費は、老朽化した函南町体育館の照明設備改修工事等を行いました。備品購入費は、函南中学校プールを一般開放のためのプールの水深調整台を購入しました。 最後に、野外活動施設管理運営事業354万7,180円、4月20日から10月31日まで自然に囲まれ、野外活動ができる木立キャンプ場の管理運営に要する経費です。キャンプ場の利用状況は117件、1,303人の利用者がございました。支出の主なものは、委託料の施設管理委託料で、施設管理業務の委託料はキャンプ場を開放している期間の管理業務の委託、場内施設の管理業務を委託したものでございます。工事請負費は管理棟の外壁修繕工事を支出したものです。 以上が教育委員会関係の細部説明でございます。よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 次に、議会事務局長。          〔議会事務局長 与五澤栄堤君登壇〕 ◎議会事務局長(与五澤栄堤君) 議会事務局関係の細部説明をいたします。 決算書の49、50ページをお願いいたします。 1款1項1目議会費の01の議会運営事業1億4,551万4,332円、主なものは議員16人の報酬、それから職員3人の給料、共済費では議員共済会負担金、それから職員共済組合負担金等の人件費が主なものでございます。9節旅費のうち3の特別旅費は議員の視察研修に係るものであります。需用費のうち4の印刷製本費は、議会だよりを年4回発行した印刷代でございます。 次のページをお願いいたします。 19節負担金補助及び交付金のうち主なものは、最後のところにあります政務調査費交付金でございます。 次に、79ページ、80ページをお開きください。 2款6項1目の監査委員費で、01の監査委員事務事業で964万3,938円、主なものは監査委員2名の報酬と職員1名の給料、手当等の人件費でありまして、地方自治法に基づく例月出納検査、決算審査、定期監査及び財政援助団体の監査を実施したものでございます。 以上で議会事務局関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 以上で一般会計決算についての細部説明を終わります。 次に、特別会計決算の細部説明を求めます。 土地取得特別会計決算について、企画財政課長。          〔企画財政課長 西川富美雄君登壇〕 ◎企画財政課長(西川富美雄君) それでは、議案第66号の細部説明をいたします。 まず、議案を朗読いたします。 議案第66号 平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 決算書256ページ、257ページをお願いいたします。 平成23年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算書でございます。 まず、歳入でございます。 1款財産収入、1項財産売払収入、歳入合計ともに同額で、予算現額6,293万2,000円、調定額、収入済額同額で6,293万1,100円でございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費、歳出合計、同額で予算現額6,293万2,000円に対しまして、支出済額6,293万1,100円でございます。 次に事項別明細、260ページ、261ページをお願いいたします。 まず歳入でございます。 1款1項1目不動産売払収入、1節の不動産売払収入で6,293万1,100円、間宮及び仁田の地先の2筆を609平米でございますが、町道用地として一般会計に売り払ったものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目基金費、28節の繰出金で6,293万1,100円、売り払いました金額を土地開発基金に積み立てたものでございます。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。歳入総額、歳出総額同額で6,293万1,000円でございます。歳入歳出差引額、翌年度へ繰り越すべき財源、実質収支額ともにゼロ円でございます。 次に、265、266ページをお願いいたします。 財産に関する調書でございます。 まず、土地の分でございますが、先ほど申し述べましたように、609平米を売り払いまして、609平米減ということになってございます。 次に、267、268ページをお願いいたします。 土地開発基金の状況でございます。上段の表の一番下の現金の欄をお願いしたいと思います。前年度末現在高に決算年度中の増減高6,293万1,100円を積み立てまして、決算年度末現在高が2億6,774万2,064円となるものでございます。 以上で細部説明を終了いたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。                              (午後2時50分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて、会議を再開いたします。                              (午後3時00分)--------------------------------------- ○議長(杉村彰正君) 細部説明を続けます。 国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計決算について、住民課長。          〔住民課長 矢野正博君登壇〕 ◎住民課長(矢野正博君) それでは、議案第67号 国民健康保険特別会計歳入歳出決算及び議案第68号 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきまして細部説明をいたします。 決算書は269ページ、附属資料は222ページからとなりますので、ご参照ください。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第67号 平成23年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成23年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 次のページをお願いいたします。 平成23年度の国民健康保険特別会計の決算書でございます。 歳入です。 初めに収入済額、不納欠損額、収入未済額の金額のみを順に報告いたします。 1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、同額で11億7,725万2,379円、4,458万9,804円、6億2,694万4,691円。 2款一部負担金、1項一部負担金、これは支出ございませんでした。 3款国庫支出金8億6,190万5,624円、1項国庫負担金7億6,461万8,012円、2項国庫補助金9,728万7,612円。 4款療養給付費交付金14億2,568万5,702円、1項療養給付費交付金2億5,928万7,688円、2項前期高齢者交付金11億6,639万8,014円。 5款県支出金、1項県補助金、同額で1億8,331万2,358円。 6款共同事業交付金、1項共同事業交付金、同額で4億1,296万545円。 7款繰入金1億6,520万9,000円、1項他会計繰入金1億6,520万9,000円、2項基金繰入金、支出ございませんでした。 8款繰越金、1項繰越金、同額で7,983万3,850円。 9款諸収入2,083万437円、4万1,200円、32万1,359円、1項延滞金及び過料1,084万763円、1,300円、2万4,700円、2項雑入998万9,674円、3万9,900円、29万6,659円。 歳入合計、予算現額43億7,632万5,000円、調定額49億9,880万9,749円、収入済額43億2,698万9,895円、不納欠損額4,463万1,004円、収入未済額6億2,726万6,050円です。 次に、271ページ、272ページをお願いいたします。 歳出です。支出済額の金額のみ報告いたします。 1款総務費2,134万7,805円、1項総務管理費1,861万5,080円。2項徴税費233万3,825円。3項運営協議会費12万3,380円。4項趣旨普及費27万5,520円。 2款保険給付費29億4,998万6,069円。1項療養諸費26億2,203万1,665円。2項高額療養費3億708万4,973円。3項移送費4万9,441円。4項出産育児諸費1,722万円。5項葬祭諸費360万円。 3款老人保健等拠出金5億3,108万6,698円。1項後期高齢者支援金5億1,951万2,595円。2項前期高齢者納付金157万4,103円。 4款介護納付金、1項介護納付金、同額で2億3,310万5,395円。 5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、同額で4億3,772万2,243円。 6款保健事業費、1項保健事業費、同額で2,823万8,277円。 7款基金積立金、1項基金積立金、同額で支出ございませんでした。 8款公債費、次のページをお願いいたします。1項一般公債費、同額で、これも支出ございませんでした。 9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、同額で3,873万5,071円。 10款予備費、1項予備費、同額で、これも支出ございませんでした。 歳出合計、予算現額43億7,632万5,000円、支出済額42億4,022万1,558円、翌年度繰越額ゼロ円、不用額1億3,610万3,442円でございます。 次に、事項別明細でございます。275、276ページをお願いいたします。 歳入です。こちらも収入済額、不納欠損額、収入未済額の金額のみを報告いたします。 1款1項1目一般被保険者国民健康保険税です。一般被保険者の現年度課税分の収納率につきましては、23年度は87.82%ということで、前年度に比較して0.83ポイントの増となっております。滞納分につきましても15.85%になりまして、前年に対して1.65ポイントの上昇となりました。 1節一般医療給付費現年課税分7億311万4,326円、ゼロ円、9,162万7,853円、収納率88.5%、還付未済額は12件で7万7,200円でございました。2節一般医療給付費滞納繰越分7,675万3,559円、3,906万4,473円、3億6,144万3,858円、収納率は16.1%でございます。3節一般後期高齢者支援金等現年課税分1億8,683万4,955円、ゼロ、2,676万4,866円、収納率87.5%でございます。4節一般後期高齢者支援金等滞納繰越分1,150万3,071円、30万3,927円、6,313万3,286円、収納率15.4%でございます。5節一般介護納付金現年課税分6,836万4,418円、ゼロ、1,445万2,782円、収納率は82.6%です。6節一般介護納付金滞納繰越分848万4,123円、346万4,132円、4,603万9,055円、収納率は14.6%でございます。 2目退職被保険者等国民健康保険税です。退職被保険者の現年分課税の収納率につきましては96.11%で、前年と比較して0.25ポイントの増となっております。滞納繰越分につきましても20.55%となりまして、前年に比べ0.64ポイントの上昇となりました。 1節退職医療給付費現年課税分7,620万1,934円、ゼロ、295万8,966円、収納率96.3%。2節退職医療給付費滞納繰越分405万5,468円、167万3,541円、1,397万5,137円、収納率は20.66%。3節退職後期高齢者支援金等現年課税分1,991万3,317円、ゼロ、88万5,083円、収納率95.7%。4節退職後期高齢者支援金等滞納繰越分57万3,448円、ゼロ、222万7,318円、収納率20.5%。5節退職介護納付金現年課税分2,077万5,781円、ゼロ、88万4,219円、収納率95.9%。6節退職介護納付金滞納繰越分67万7,979円、8万3,731円、255万2,268円、収納率20.5%でございます。 2款1項1目、次のページをお願いいたします。1節現年度分、支出はございませんでした。 3款1項1目事務費負担金、1節現年度分で、これも支出はございません。 2目療養給付費負担金、1節現年度分7億6,461万8,012円、一般被保険者の医療給付費の34%に相当する額でございます。2節過年度分はございません。ゼロ円でございます。 2項1目財政調整交付金、1節普通調整交付金6,359万6,000円、医療給付費の7%相当額を交付されるものでございます。2節特別調整交付金402万3,000円、レセプト電子化に係るシステム適正化に要する費用と非自発的失業者の税軽減に対する交付金でございます。 2項高額医療費共同事業補助金2,258万6,362円、高額医療費の国保財政に与える影響を軽減するため、レセプト1件80万円以上の医療費に対して補助を受けるものでございます。 3項保健事業補助金630万2,000円、これは特定健診事業に係る対象基準額に対して補助を受けるものでございます。 4項国民健康保険出産育児一時金補助金63万円、これは出産件数に応じて補助を受けるものでございます。 5項円滑運営補助金15万250円、これにつきましては、70歳から74歳の方の高齢者受給者証の再交付に係る費用に対して補助を受けるものでございます。 4款1項、次のページをお願いいたします。1目療養給付費交付金、1節現年度分2億3,302万6,182円、これは退職者医療分について社会保険診療報酬支払基金より交付を受けるものでございます。2節過年度分2,626万506円、これにつきましては、平成22年度の退職者医療に係る交付不足分の交付を受けたものでございます。 2項1目前期高齢者交付金、1節現年度分11億6,639万8,014円、これにつきましては、65歳から75歳、前期高齢者に係るものの医療費を過去の実績に応じて支払基金より交付を受けるものでございます。 5款1項1目高額医療費共同事業補助金2,258万6,362円、これにつきましては、国庫補助同様、高額医療費の軽減のため補助を受けるものでございます。2目県調整交付金、1節普通調整交付金1億2,944万5,440円、医療給付費の6%相当額を医療介護支援分として交付されるものでございます。2節特別調整交付金2,197万8,556円、これにつきましては療養給付費の1%相当額を保健事業、レセプト点検等の実績に応じて交付されるものでございます。3目保健事業補助金630万2,000円、これにつきましては、特定健診に係る事業の補助という形で受けたものでございます。 6款1項1目高額医療費共同事業交付金7,556万5,392円、これにつきましては、先ほどお話ししたとおり、レセプト1件80万円を超えるものについて補助を受けるものでございます。2目保険財政共同安定化事業交付金3億3,739万5,153円、これにつきましては、レセプト1件30万円を超え、80万円以下のものに対して国保連より交付を受けるものでございます。 7款繰入金、次のページをお願いいたします。1項1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金7,140万9,577円、これにつきましては、国保税の軽減分について一般会計より繰り入れを受けたものでございます。2節財政安定化支援事業繰入金9,379万9,423円、これにつきましては、国保財政の安定化、保険税負担の平準化に資するため、地方財政措置されました一般会計からの繰り入れを行うもので、繰り入れの内容は摘要欄に書いてございますように、事務事業の繰り入れ、出産育児の繰り入れ等でございます。2項1目国民健康保険基金繰入金、これについて支出はございませんでした。 8款1項1目療養給付費交付金繰越金、これも支出はございませんでした。2目その他繰越金7,983万3,850円、前年度繰越金でございます。 9款1項1目一般被保険者延滞金1,084万763円、1,300円、2万1,000円、一般延滞金でございます。2目退職被保険者等延滞金、これについては収入ございませんでした。3目過料、これもゼロ円でございます。 2項、次のページをお願いいたします。1目滞納処分費、これについてもゼロ円でございます。2目一般被保険者第三者納付金747万8,642円、ゼロ円、13万4,243円、現年度分としまして12件で745万8,642円、滞納繰越分として、2件で2万円の収納がございました。これにつきましては、交通事故等で第三者によるけが等で国保の支給対象とならず、保険等により支給納付がされるもので、国保連の代行によりここから歳入されるものでございます。 3目退職被保険者等第三者納付金24万円でございます。これは1件分で24万円の歳入でございます。4目一般被保険者返納金199万1,441円、不納欠損額3万9,900円、収入未済は16万2,416円。これにつきましても現年分は34件で197万2,968円、滞納繰越分としましては6件で、1万8,473円でございます。5目退職被保険者等返納金7,000円、これは現年分として3件で7,000円を収納したものでございます。6目雑入27万2,591円、これは療養費につきまして、前期高齢者、70歳から74歳の自己負担割合を、本来2割から特例で現在1割に据え置かれておりますので、その分の1割分を国から交付されるものでございます。 以上が歳入です。 続いて、歳出になります。285ページ、286ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費、一般管理事業で1,483万9,650円、保険の給付に要する事務費等でございます。主なものは、臨時職員4名の賃金、被保険者証や封筒、制度用周知チラシの印刷製本費、保険証の郵送費、あと国保連に委託している診療報酬等の明細書の審査、資格確認事務等の委託料でございます。 2目連合会負担金、国保連合会共同処理事業で377万5,430円、国保連の共同事業負担金で、平等割額と被保険者割額で算出して負担しているものでございます。昨年度は総合システムのやり替え等による負担もございまして、それらもここから支出をしたものでございます。 2項1目賦課徴収費、賦課徴収事務事業で233万3,825円、国保税の賦課徴収に係る経費でございます。 3項1目運営協議会費で、国保運営協議会活動事業12万3,380円、次のページをお願いいたします。国保運営協議会につきましては、国保会計の運営について税の賦課や保険給付も含めて国保の事業計画等について審議する委員長1名、委員9名、10名で構成された組織でございます。それに係る費用をここで支出させていただいています。 4項1目趣旨普及事業で27万5,520円、これは国保制度の趣旨普及に努めるもので、冊子等の印刷にかかった費用でございます。 2款1項1目一般被保険者療養給付費、一般被保険者療養給付事業で23億4,307万9,183円で、件数は15万2,136件で1,429件の増となっております。2目退職被保険者等療養給付費、退職被保険者等療養給付事業で2億3,677万7,860円、件数は1万5,754件で、前年に比べ277件の増となっております。3目一般被保険者療養費、一般被保険者療養費支給事業で3,284万868円、これにつきましても件数が5,076件で、541件の増となっております。4目退職被保険者等療養費、退職被保険者等療養費支給事業で390万8,250円、件数につきましては444件で、前年に比べ13件の増でございます。5目審査支払い手数料、審査支払手数料支給事務事業で542万5,494円、審査件数は17万2,334件でございました。 2項1目一般被保険者高額療養費、一般被保険者高額療養費支給事業で、2億7,773万5,225円でございます。 次のページをお願いいたします。 2目退職被保険者等高額療養費、退職被保険者等高額療養費支給事業で2,934万9,748円、238件で9件の増となっております。 3項1目一般被保険者移送費、一般被保険者移送費支給事業で4万9,441件、病院を転院したときの費用でございます。1件分でございます。2目退職被保険者等移送費、これについては支出はございませんでした。 4項1目出産育児一時金、出産育児一時金支給事業で1,722万円、41件分の支出でございます。 5項1目葬祭費、葬祭費支給事業で360万円、72件分でございます。 3款1項1目後期高齢者医療費支援金、後期高齢者医療費支援金事業で5億2,945万8,308円、保険税の支援分等から支払基金に拠出するものでございます。2目後期高齢者事務費支援金、後期高齢者事務費支援金事業で5万4,287円、後期高齢者事務費支援金として支払基金に支出するものでございます。 2項、次のページをお願いいたします。1目前期高齢者納付金、前期高齢者納付金事業で157万4,103円、これは市町の保険者間における前期高齢者65歳から75歳未満の方ですが、その偏在による医療費の不均衡を調整するために拠出するものでございます。 4款1項1目介護納付金、介護納付金事業で2億3,310万5,395円、これは21年度の実績をもとに介護予防費等2号被保険者の伸び率を算出し、23年度の算定基礎額を算出し、納付したものでございます。 5款1項1目高額医療費共同事業医療費拠出金、高額医療費共同事業で9,033万9,753円です。これは保険財政安定化のため80万円以上の高額に対して交付を受けるものでございます。2目退職者共同事業事務費拠出金、退職者共同事業で1,469円です。これは年金受給者リストの作成に係る費用でございます。3目保険財政共同安定化事業拠出金、保険財政共同安定化事業で3億4,738万1,021円です。これも財政安定化のためにレセプト1件30万円以上80万円未満のものに対して保険者が拠出するものでございます。 6款1項1目保健衛生普及費、保健衛生普及事業で2,465万6,733円、これは特定健診や健康維持管理に係る事業で、支出の主なものは、特定健診データ整理等の臨時職員3名分、それから次のページをお願いいたします。特定健診に係る案内書、それから健診結果等の郵送に係る郵送料、さらに委託料としまして、水中運動指導業務委託、それから特定健診保健指導検査委託料がございます。特に大きいのは基本検査等の委託料ということで、2,208万6,016円の支出でございます。2目疾病予防費、疾病予防事業で358万1,544円、これは人間ドックを受けた方に対する補助金でございます。150人分でございます。 7款1項1目国民健康保険基金積立金はございませんでした。 8款1項1目利子も同じくゼロ円でございます。 9款1項1目一般被保険者保険税還付金、一般被保険者保険税還付事業で409万3,800円、これは国保税の過年度分の還付金でございまして、二重収納や異動等により税額更正が起きた場合に還付するものでございます。 2目退職被保険者等保険税還付金、これについてはございませんでした。ゼロ円でございます。 次のページをお願いいたします。 3目償還金、償還事業で3,464万1,271円、内訳としまして、22年度の出産育児一時金返納金が42万円、同じく22年度の療養給付費国庫負担金の返納金が3,152万362円、それから特定健診の負担金の返納金が国・県へそれぞれ70万1,000円等でございます。 10款1項1目予備費はございませんでした。 次に、297ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。収入総額43億2,698万9,000円、歳出総額42億4,022万1,000円、歳入歳出差引額8,676万8,000円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんでした。実質収支額8,676万8,000円でございます。 次に、298、299ページをお願いいたします。 財産に関する調書でございます。函南町国民健康保険給付等支払準備基金で、前年度末の現在高1億2,033万8,223円、年度中の増減ございませんでしたので、決算額も同額の1億2,033万8,223円でございます。 次に、300ページ、301ページをお願いいたします。 同じく基金で、函南町国民健康保険高額療養費貸付基金でございます。前年度末の現在高200万円、年度中の増減はございませんでしたので、決算年度末の現在高も200万円でございます。 次のページをお願いいたします。 基金でございます。函南町国民健康保険出産費資金貸付基金でございます。前年度末の現在高が100万円、年度中の増減はございませんでしたので、決算年度末の現在高も同額の100万円でございます。 以上で国民健康保険特別会計の細部説明を終わります。 続いて、後期高齢者医療特別会計の細部説明をいたします。 決算書は304ページ、附属資料は231ページからとなります。よろしくお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第68号 平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成23年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 それでは、304、305ページをお願いいたします。 歳入です。収入済額、不納欠損額、収入未済額の金額のみを順に報告いたします。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、同額で2億5,003万4,700円、111万5,300円、369万3,400円。 2款繰入金、1項他会計繰入金、同額で4,367万6,612円。 3款繰越金、1項繰越金、同額で223万3,900円。 4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、これはゼロ円でございます。 2項償還金及び還付加算金6万2,900円。 歳入合計、予算現額2億9,596万1,000円、調定額3億71万8,312円、収入済額2億9,600万8,112円、不納欠損額111万5,300円、収入未済額369万3,400円でございます。 次に、306ページ、307ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款広域連合納付金、1項広域連合納付金、同額で2億8,849万512円。 2款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、同額で6万2,900円。 歳出合計、予算現額2億9,596万1,000円、支出済額2億8,855万3,412円、翌年度繰越額ゼロ、不用額740万7,588円でございます。 次に事項別明細です。308、309ページをお願いいたします。 歳入です。こちらも収入済額、不納欠損額、収入未済額の順で報告いたします。 1款1項1目特別徴収保険料で、1節現年度分1億6,717万1,900円、収納率100%、還付未済額9件で6万2,500円でございます。2目普通徴収保険料で、1節現年度分8,084万6,900円、不納欠損ゼロ、収入未済が198万2,100円、収納率97.6%、還付未済額1件で1万3,700円。2節滞納繰越分、201万5,900円、111万5,300円、171万1,300円、収納率41.8%、還付未済額4件で2万2,300円でございます。 2款1項1目一般会計繰入金で、1節保険基盤安定繰入金4,367万6,612円、保険料軽減分を一般会計より繰り入れるものでございます。 3款1項1目繰越金で、1節前年度繰越金223万3,900円、平成22年度からの繰越金でございます。 4款1項1目延滞金はございませんでした。ゼロでございます。 2項1目還付金、次のページをお願いいたします。1節還付金で6万2,900円、これは23年度中に還付をしたものに対し、広域連合より収納するものでございます。6件分でございます。 次に、歳出事項別明細でございます。312ページをお願いいたします。 歳出です。1款1項1目広域連合納付金、広域連合納付事業で2億8,849万512円、保険料の軽減分といたしまして4,367万6,612円、さらに23年度の保険料徴収分として納付した分が2億4,481万3,900円でございます。 2款1項1目保険料還付金、保険料還付事業で6万2,900円、これにつきましては過年度分、平成22年度の保険料が更正等により還付となりましたので、それを支払ったものでございます。件数は6件分でございます。 次に、314ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。歳入総額2億9,600万8,000円、歳出総額2億8,855万4,000円、歳入歳出差引額745万4,000円、翌年度へ繰り越す財源はございません。実質収支額745万4,000円でございます。 以上で後期高齢者医療特別会計の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(杉村彰正君) 介護保険特別会計決算について、福祉課長。          〔福祉課長 露木 章君登壇〕 ◎福祉課長(露木章君) 介護保険特別会計の決算につきまして細部説明をいたします。 決算書は315ページ、附属資料は234ページからでございますので、あわせてご覧ください。 最初に、議案を朗読いたします。 議案第69号 平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 平成24年9月19日提出。函南町長、森延彦。 315ページ、316ページをお開きください。 平成23年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算書でございます。 歳入ですが、金額は収入済額と不納欠損額、そして収入未済額のみを朗読いたしまして、ゼロ円の部分は省略をさせていただきます。 1款介護保険料、1項介護保険料、ともに同額で、収入済額4億5,367万4,212円、不納欠損額716万1,292円、収入未済額1,464万1,143円、2款国庫支出金4億610万2,100円、1項国庫負担金3億9,107万2,000円、2項国庫補助金1,503万100円、3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、ともに同額で6億4,086万8,000円、4款県支出金3億2,089万3,550円、1項県負担金3億1,400万8,000円、2項県補助金688万5,550円、5款繰入金3億9,555万9,000円、1項一般会計繰入金3億9,555万9,000円、2項基金繰入金はございませんでした。6款繰越金、1項繰越金、ともに同額で3,303万1,192円、7款諸収入3,076万6,348円、1項延滞金加算金及び過料はございませんでした。2項雑入3,076万6,348円、8款使用料及び手数料、1項使用料、ともに同額で43万9,800円。 歳入の合計でございます。予算現額23億4,390万5,000円、収入済額22億8,133万4,202円、不納欠損額716万1,292円、収入未済額1,464万1,143円でございます。 317ページ、318ページをお開きください。 歳出でございます。支出済額のみ朗読いたします。 1款総務費5,313万4,223円、1項総務管理費3,638万9,372円、2項徴収費219万7,607円、3項介護認定費1,431万744円、4項運営協議会費23万6,500円。 2款保険給付費21億920万8,484円、1項介護サービス等諸費20億2,257万1,572円、2項介護予防サービス等諸費8,471万4,992円、3項その他諸費192万1,920円。 3款地域支援事業費3,523万7,077円、1項介護予防事業費1,317万3,450円、2項包括的支援事業・任意事業2,206万3,627円。 4款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金はございませんでした。 5款基金積立金、1項基金積立金、ともに同額で2,805万9,000円。 6款諸支出金1,502万5,302円、1項償還金及び還付加算金1,496万9,442円、2項拠出金はございませんでした。3項災害臨時特例事業費5万5,860円。 支出の合計でございます。予算現額が23億4,390万5,000円、支出済額22億4,066万4,086円、不用額1億324万914円でございます。 続きまして、事項別明細の説明に移ります。319ページ、320ページをご覧ください。 歳入でございます。 1款1項1目第1号被保険者の保険料でございます。1節現年度分、収入済額4億5,203万625円、収入未済額736万5,166円、収納率98.4%、還付未済額が19万1,915円でございます。前年度との収納率の比較をいたしますと、0.3%のアップでございます。第2節滞納繰越分、収入済額164万3,587円、不納欠損額716万1,292円、収入未済額727万5,977円、収納率10.2%、前年比3.8ポイントのマイナスとなっております。 2款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分3億5,847万7,000円、こちらは介護給付費に対する国からの法定負担分でございます。2目調整交付金、1節現年度分3,259万5,000円、こちら介護給付費は高齢化率もしくは所得等によって決定される国の負担分でございます。 2項1目地域支援事業交付金、介護予防事業、1節現年度分411万1,500円、こちら介護予防事業に対する補助でございます。2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分965万9,600円、こちら地域支援事業に対する補助でございます。介護保険災害臨時特例補助金、1節現年度分15万7,000円でございます。 続きまして、4目の介護保険事業国庫補助金、1節現年度分110万2,000円。 次のページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費交付金、1節現年度分でございます。6億3,593万5,000円、介護給付に対する2号被保険者の法定負担分でございます。2目地域支援事業支援交付金、1節現年度分493万3,000円、こちらも介護予防事業に対する法定負担分でございます。 4款1項1目介護給付費負担金、1節現年度分3億1,400万8,000円、こちら介護給付費に対する県の法定負担分でございます。 2項1目地域支援事業交付金介護予防事業、1節現年度分205万5,750円、こちら介護予防に対する県の補助でございます。2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分482万9,800円でございます。こちら地域支援事業に対する県の補助でございます。 5款1項1目介護給付費繰入金、1節現年度分3億7,537万8,000円、こちら介護給付費に対する町の法定負担分でございます。2目地域支援事業繰入金介護予防事業、1節現年度分1,051万7,000円でございます。 次のページをお開きください。 3目地域支援事業繰入金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分966万4,000円、こちらは地域支援事業に対する町の法定負担分でございます。 2項1目介護保険基金繰入金、こちらはございませんでした。 6款1項1目繰越金、1節前年度繰越金3,303万1,192円でございます。 7款1項1目延滞金加算金、1節保険料延滞金、2節加算金ともにございませんでした。 2項1目返納金、1節返納金1万8,198円でございます。 2目過年度収入、1節過年度収入3,074万8,150円、これは平成22年度の介護給付費交付金の精算によるものでございます。 8款1項1目通所型介護予防事業使用料、1節通所型介護予防事業使用料43万9,800円でございます。 次の327、328ページをお開きください。 歳出でございます。 1款1項1目一般管理費、一般管理事業3,616万209円でございます。こちらは介護保険を運営するための人件費及び事務費でございます。4人の一般職員の給料、そして臨時職員1人分の給料が主なものでございます。 2目連合会負担金、国保連合会共同処理事業22万9,163円、国保連合会に共同処理事業を委託しておりますので、そちらの事務費の負担金でございます。 次のページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費、賦課徴収事務事業219万7,607円、介護保険料の賦課徴収に要する経費ということでございまして、需用費の印刷製本費につきましては納付書の印刷、そして役務費につきましては郵便料ということで帳票の郵送料でございます。 3項1目介護認定費、介護認定事業1,431万744円、介護認定審査に要する経費でございます。審査会は年に49回行われまして、そちらのまずは主治医の意見書、そして調査委員の調査書等の手数料もこちらに入っております。 4項1目運営協議会費、運営協議会事業23万6,500円、介護保険運営協議会等の運営に要する経費でございます。 2款1項1目介護サービス給付費、施設介護サービス事業7億6,628万8,099円、介護の施設サービスに要する経費でございます。 次お願いいたします。 備考欄の02居宅介護サービス事業8億9,387万3,908円、こちらは訪問介護・訪問入浴等の介護に対する事業でございます。地域密着型介護サービス事業1億4,619万9,654円。04の居宅介護福祉用具購入事業299万6,338円。居宅介護住宅改修事業570万5,769円、居宅介護サービス計画事業7,635万6,883円、特定入所者介護サービス事業9,506万5,560円、高額介護サービス事業3,010万4,923円、高額医療合算介護サービス事業593万1,654円、災害臨時特例介護サービス事業4万8,784円でございます。こちらは介護の各サービスに対する事業費でございます。 続きまして、2項1目介護予防サービス給付費でございます。こちらは、今度介護予防に対するサービスに対しての事業費でございます。介護予防サービス事業7,159万5,447円、こちらは要支援者が訪問看護等のサービスを利用するための事業でございます。 その次に、介護予防福祉用具購入事業55万7,118円。 次、備考欄をお願いいたします。 介護予防住宅改修事業344万5,296円、介護予防サービス計画事業906万5,840円、特定入所者介護予防サービス事業1万4,070円、高額医療合算介護予防サービス事業7,368円、災害臨時特例介護予防サービス事業2万9,853円、こちらの災害臨時特例介護予防サービス事業と申しますのは、こちらの東日本大震災のときに函南町へ避難された方がお一人おりまして、その方の分を別の会計事業ということでこちらに上げたものでございます。 3項1目審査支払手数料、審査支払事業192万1,920円、こちらは静岡県の国民健康保険団体連合会へ保険給付等の審査支払い業務をお願いしているものでございますので、そちらの負担金でございます。 3款1項1目二次予防事業費、二次予防事業647万572円、その次でございます、2目一次予防事業費。一次予防事業670万2,878円、いずれもこの2つについても予防事業ということで、介護にならないための事業ということで展開しているものでございます。 次をお願いいたします。 2項1目介護予防ケアマネジメント事業費、介護予防ケアマネジメント事業574万8,826円、これは地域介護センターに特例高齢者のケアプランの作成を委託しているものでございます。 2目総合相談事業費、総合相談事業564万4,171円、介護全体にわたります相談を地域包括支援センターに委託しているものでございます。 3目権利擁護事業費、権利擁護事業8万3,790円、4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費、包括的・継続的ケアマネジメント支援事業620万円でございます。こちらも地域包括支援センターに委託しまして、関係機関の連携強化、ケアマネジメントの指導等を委託しているものでございます。 5目任意事業費、任意事業438万6,840円。 4款1項1目財政安定化基金拠出金は、支払いがございませんでした。 次、お願いいたします。 5款1項1目介護保険基金積立金、介護保険基金管理事業2,805万9,000円でございます。これによりまして、介護保険基金の年度末残高は1億1,058万6,180円となります。 6款1項1目第1号被保険者保険料還付金、保険料還付事業20万2,915円です。 2目償還金、償還事業1,476万6,527円、 2項1目一般会計繰出金はございませんでした。 3項1目災害臨時特例事業費、災害特例入所者介護サービス事業5万1,450円、災害臨時特例入所者介護予防サービス事業4,410円でございます。こちらは先ほど申し上げました東日本大震災で函南町に避難された方がショートステイとして使ったサービスでございます。 次のページをご覧ください。 実質収支に関する調書でございます。収入総額は22億8,133万4,000円、歳出総額は22億4,066万4,000円、歳入歳出の差引額は4,067万円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額は4,067万円でございます。 340、341ページをご覧ください。 財産に関する調書でございます。介護保険基金でございますが、現金で前年度末現在高は8,252万7,180円、決算年度中の増減高は2,805万9,000円の増でございますので、決算年度末現在高は1億1,058万6,180円でございます。 以上で介護保険特別会計の決算細部説明を終わりといたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(杉村彰正君) お諮りします。議事の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(杉村彰正君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会することに決しました。 本日はこれにて延会いたします。 明日の会議は午前9時からです。 ご苦労さまでした。                              (午後4時04分)...