静岡市議会 2022-11-03 令和4年11月定例会(第3日目) 本文
市長就任のときに公表したまちみがき戦略推進プランによると、静岡市に今必要なのはまちづくりではなく、まち磨き。むやみに新しいものをつくるのではなく、もともとある素材を最大限に生かしていけば、先行き不安な現状をきっと打破できる、こう述べておりました。私は、今でもまち磨きこそ田辺市長の政治理念を端的に表している言葉であると思っています。 しかし、近頃では田辺市政を箱物行政とやゆする声が聞こえてきます。
市長就任のときに公表したまちみがき戦略推進プランによると、静岡市に今必要なのはまちづくりではなく、まち磨き。むやみに新しいものをつくるのではなく、もともとある素材を最大限に生かしていけば、先行き不安な現状をきっと打破できる、こう述べておりました。私は、今でもまち磨きこそ田辺市長の政治理念を端的に表している言葉であると思っています。 しかし、近頃では田辺市政を箱物行政とやゆする声が聞こえてきます。
1期目は小嶋前市長時代に策定されました第2次総合計画の後期計画の期間内でありましたが、2次総の推進に当たり、田辺市長が目指す都市ビジョンをより鮮明にするために、まちみがき戦略推進プランを策定し、子ども医療費のワンコイン化など子育て支援策の充実や、道路、橋梁などの社会基盤整備に努めてこられました。
今から11年前の平成23年、最初に策定したまちみがき戦略推進プランにおいて、静岡市に必要なことはまちづくりではなくて、まち磨きであるという方針を示しました。単に新しいものをつくるのではなく、もともとある、冬でも暖かな自然資源、先人が残してくれた歴史資源、このような地域資源を最大限に生かすこと、すなわち議員御指摘の、ないものねだりからあるもの探しへの転換をしていこうということであります。
この都市ビジョンは、池邨議員が共に歩んできた10年間、就任して初めての2次総にビルトインをしたまちみがき戦略推進プラン策定以降、首尾一貫しております。
そして、静岡市の最上位計画、第2次総合計画に呼応させたまちみがき戦略推進プランの行政プランを作成し、静岡市の政策を遂行されてきました。「ないものねだりよりあるもの探しと、それらを磨き上げる」の合言葉でした。この間、このことばに合致していると思える主なものは何だったと捉えているのでしょう。
田辺市政は、7年8カ月前、あの3.11東日本大震災の直後、静岡市まちみがき戦略推進プラン、静岡を「希望の岡に」の都市ビジョンを掲げてスタートされました。鳥の眼ビジョン、求心力が強く、世界中から人が集まる静岡。虫の眼ビジョン、災害に強く、安心・安全に人が暮らせる静岡とうたい、ないものねだりよりあるものみがきと種々の政策を遂行されてきました。
そこに私がマニフェストで掲げた公約を組み入れたものが、まちみがき戦略推進プランであります。ここで私がとても大事にした理念は、虫の眼と鳥の眼で市政運営をしていこう、そして、東京を追いかけるまちづくりではなく、世界を意識した都市経営をしていこうということであります。その所信は一貫をしているつもりであります。
小嶋市政に残していただいた第2次総合計画、2次総をベースにして、まず、3.11直後の就任でしたので、防災対策に力点を置いた、まちみがき戦略推進プランを策定し、市民の安心と安全をキーワードに政策を推進し、それを皮切りに第3次総合計画、3次総の策定に着手をいたしました。
田辺市長はマニュフェストを掲げて選挙に臨み、当選され、その後、まちみがき戦略推進プランを遂行するに当たり、まちみがきアドバイザーを登用されました。市政運営に専門的立場から助言、提言していただく目的と伺っています。成長戦略分野として伊藤元重氏、人材育成分野として北川正恭氏、スポーツ振興分野として二宮清純氏を最初に、その後合わせて7名の方を登用されたと伺っております。
これまでは、まちみがき戦略推進プランで静岡版事務事業評価が行われてきましたが、今回は総合戦略の達成状況を検証し、改善につなげていく静岡型行政評価制度、静岡市の政策・施策外部評価委員会についてお伺いいたします。 政策そのものを評価されるというのは、かなり意味のあることだと思っています。静岡市の政策・施策外部評価委員会について、外部評価の対象となる施策はどのような観点で選定されたのでしょうか。
市民の皆さんからは、防災対策を充実させてくれという声がほとんどでありましたので、まず、まちみがき戦略推進プランの目指すべき都市の姿として、「災害に強く、安心・安全に人が暮らせるまち」を掲げ、これまで地震や津波対策に積極的に取り組んできたという自負を持っております。
次に、企画課の74ページ、まちみがき戦略推進プランの推進についてです。 26年度の最終評価というふうに今言われましたけれども、これまでと何か異なる取り組みを試みているのか。また、プラン終了後はどのようにその結果を反映していくのか、その辺を説明していただきたいと思います。
どういうことかといいますと、市長が中心になって音頭をとって作成された静岡市まちみがき戦略推進プラン、これも満点ではありませんが、こういったものでほぼ合格ですって偉そうなことを申し上げのです。それと当時、第2次総合計画がありまして、今は第3次総合計画ですが、これも静岡市が売り出す方向としてはいいと思いますが。ただ、これでもって職員は動けないと申し上げましたのです。
これにつきましては、市長の1期目のまちみがき戦略推進プランの中でも、戦略的なMICEの推進ということで取り組んでまいったところでありまして、皆さん御案内のとおり、初の本格的な国際会議として、国連軍縮会議を開催したところでございます。
今から4年前の平成23年、田辺市長が誕生し、静岡市まちみがき戦略推進プランを工程表として市民の皆さんに提示しました。これは、4年間で必ず達成していきますという市長の強く熱いメッセージであり、かたい約束になると思います。
平成27年6月定例会総括質問通告一覧 ●6月19日(金) ┌─────┬─────────┬─────────────────────────────┐ │発言順序 │ 議員氏名・会派 │ 件 名 │ ├─────┼─────────┼─────────────────────────────┤ │ 1 │ 鈴木 直明 │1 まちみがき戦略推進プラン
私はこの4年間「まちみがき戦略推進プラン」において設定した「求心力が強く、世界じゅうから人が集まるまち」と「災害に強く安心・安全に人が暮らせるまち」という2つの都市ビジョンをもとに、一歩一歩着実に市政運営を進め、土台づくりを行ってまいりました。
これはもう3次総のときに、まちみがき戦略推進プランでもそうでありますけれども、我々は既に新しい公共経営の手法を用いた実績がありますので、国から言われなくてもわかっているよということであります。しかし、私たちもそのビッグデータの活用、あるいは目標設定と検証、ここのところをきちっと踏まえた、政令指定都市にふさわしい戦略というものを示していかなければなりません。
市長は就任以来、この2次総をベースに策定した静岡を「希望の岡」にとのスローガンを掲げたまちみがき戦略推進プランに基づいて、1期4年間、市政運営に取り組んでこられました。市長は、4年間の市政運営をどのように評価し、どのような課題を持ち、その課題をどのように3次総へ反映されたのか、お伺いします。
田辺市長は、平成23年4月に御就任以来、2次総を継承しつつ、まちみがき戦略推進プランを掲げ、子ども医療費の助成拡充やMICEの推進など田辺カラーを打ち出し、1期4年が全うされようとしております。