藤枝市議会 1986-06-10 昭和61年 6月定例会−06月10日-01号
これも繰り越しの理由は、同じように林道の開設工事におきまして山どめのブロック積みを施行したのでございますが、尾根の付近から幅約30メートル、長さ50メートルにわたりまして亀裂が生じ、地すべりが生じたということでございます。このために一部手直し工事の必要等が生じまして、年度内の完成が困難になったということで、法の手続に従いまして決算上の事故繰り越しにさしていただいたということでございます。
これも繰り越しの理由は、同じように林道の開設工事におきまして山どめのブロック積みを施行したのでございますが、尾根の付近から幅約30メートル、長さ50メートルにわたりまして亀裂が生じ、地すべりが生じたということでございます。このために一部手直し工事の必要等が生じまして、年度内の完成が困難になったということで、法の手続に従いまして決算上の事故繰り越しにさしていただいたということでございます。
次に、第3の栃山川の当市域内の改修計画等々についてのお尋ねでございますが、栃山川改修計画は、焼津市河口一色大橋から藤枝市内国道1号線付近までの総延長1万155メーターで、うち藤枝工区分が5,275メーターであります。昭和42年に中小河川改修事業で事業化され、昭和60年度までに焼津工区の4,880メーターについては改良工事の一部を残し、用地買収もおおむね完了いたしました。
養魚用水のくみ上げが減少しても、池が集中している東名以南の地区は、地表下から25メーター付近にある粘土層に上下を遮断されているため、深い層に浸透しにくくなり、海に流出する量が多くなっているように承っております。したがって、深い層の地下水位は回復されず、藤枝市弥左衛門にある水位測定井戸では年間平均水位で45年に比べて59年は1メーター58センチも低くなっております。