掛川市議会 2022-08-31 令和 4年第 4回定例会( 9月)−08月31日-01号
適正水準の範囲内といえますが、主な要因は、普通地方交付税の追加交付等であり、次年度以降は見込めないこと、また今後少子高齢化に伴う扶助費の増大等で財政構造の硬直化も懸念されますので、さらなる経常的経費の抑制に努めていただきたいと思います。 実質公債費比率は、前年度から 0.3ポイント減少し、 7.7%となりました。
適正水準の範囲内といえますが、主な要因は、普通地方交付税の追加交付等であり、次年度以降は見込めないこと、また今後少子高齢化に伴う扶助費の増大等で財政構造の硬直化も懸念されますので、さらなる経常的経費の抑制に努めていただきたいと思います。 実質公債費比率は、前年度から 0.3ポイント減少し、 7.7%となりました。
なお、本日は、下段の表の内容について特徴的な事務事業を中心に説明させていただき、人件費等の経常的経費については説明を省略させていただきます。 また、説明書は所属順となっていますので、予算科目が前後することがありますが、あらかじめ御了承願いたいと思います。
今後の財政運営については、急速な少子高齢化の進行や人口減少への対応、公共施設等の老朽化対策など課題はありますが、今後とも財政の健全性に配慮しつつ、事務事業の見直しにより経常的経費の増加を最小限に抑え、限られた財源を効率的かつ効果的に活用していくとともに、中長期的な視野に立った財政運営を行ってまいります。
2つ目の指標は、経常的経費充当一般財源を経常一般財源で割った経常収支比率で、数値が低いほど財政構造に弾力性があると言われております。令和2年度は94.6%であり、前年度と比較して0.1ポイント改善しました。 3つ目は、地方債の返済額の大きさの財源規模に対する割合である実質公債費比率で、令和2年度は6.5%であり、前年度と比較して0.1ポイント悪化。
また、経常的経費比率が80.1%と5%上がり、投資的経費比率が9.7%と4.4%も下がっていることに財政の硬直化の深刻さが表れています。全ての指標はおおむね適正で、全国比較でも健全な都市運営と言えますが、一層の改善努力が必要であります。
少子高齢化等に伴う扶助費の増大は、今後さらに加速していくと見込まれ、財政構造の硬直化が懸念されますので、さらなる経常的経費の抑制に努めていただきたいと思います。 実質公債費比率は、前年度から 0.2ポイント改善し 8.0%となりました。
このことから、内部的な経常的経費を抑えるなど、令和2年度当初予算から5%抑制された予算要求、いわゆるマイナスシーリングが行われております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症への対応、経済対策など、必要不可欠な予算が予測され、厳しい予算編成に職員をはじめ当局全体で努力されていることは評価したいと思っております。
しかし、臨時財政対策債の積み増しや経常的経費の増加など懸念される点もあることは事実であります。それらについては、十分注視し、慎重に財政運営に当たることを期待させていただきます。 よって、以上の理由から、令和3年度一般会計予算案は執行するのに十分に値するものと判断し、またコロナ禍を乗り越え発展していけるものであるという大きな期待を込め、賛成とさせていただきます。
◎財政部長(中村日出和君) これについては、やはり答弁の中でも申したことですが、これも何度も答弁いたしておるとおり、やはり地道にまずは経常的経費について厳しくチェックしていくというようなことになろうかなと、まずはですけれども。そこが始まりかなというふうに思います。
歳出予算においては、事務事業の実施方法などを見直す中で、職員の旅費や事業費、役務費といった、内部的な経常的経費について、令和2年度当初予算の95%を上限に予算要求を行う、いわゆるマイナスシーリングを実施することで抑制に努めており、歳入歳出の両面から新型コロナウイルス感染症に伴う経済変動の影響による市税の減収を考慮した予算編成としております。
それと、総務費全体、人件費の部分に関わるわけでありますけれども、先ほど言った事業の見直しという資料の中で経常的経費の見直し及び実績に基づく削減という項目があって、その中に時間外勤務手当の縮減というのがあります。
経常的経費が増えており、市の財政の弾力性が失われつつあると危惧していますが、経常的経費の増加の改善や取組について、令和3年度はどのように取り組んでいくのか、考えを伺います。 おわりに。市長は、私たちは、日本一ぜいたくで幸せな場所に住まわせてもらっているのではないか、またこの富士山を確実に次の世代に引き継がなければならない責任も感じているとおっしゃっています。私も全く同感であります。
まず、新年度予算の要求に当たっては、厳しい財政事情から事務の効率化を含め、経常的経費で15%減、市単独補助金では10%減のシーリングを指示して、歳出抑制に努めてまいりました。その上で、自主財源比率65%に向けた取組でございますが、自主財源の確保については、総収入の約半分を占める市税の増収を図る施策が最重要となります。
1款1項1目一般管理費は566万6,000円の計上で、委員の報酬や事務所の経常的経費などです。 9ページ、10ページを御覧ください。2項1目財産管理費は1,748万6,000円の計上で、財産区管理地の管理業務委託、みどりの少年団補助金、財産管理補助金及び財政調整基金利子積立金などです。 2款1項1目諸支出金は3,822万8,000円の計上で、一般会計に繰り出すものです。
◆15番(田中正男君) 歳出ですけれども、やはり経常的経費と投資的経費のバランスなんですけれども、特に経常的経費は増えていますね、27億円近く増えて、逆に投資的経費が10億円ほど減っているという状況を見ますと、経常的経費ですから、これはなかなか減らすこともできないという中で、投資的経費ですけれども、特に普通建設事業の単独事業が特に減っているんですね。
歳出につきましては、特徴的な事務事業を中心に説明させていただき、人件費等の経常的経費については、説明を省略させていただきます。 最初に、23ページをお願いします。 上段の表は、当該事業の総合計画への位置づけと事業の実施により実現したい成果を記載しました。 また、下段の表は、予算科目、細目名称、事業費の前年度比較及び財源内訳等を記載し、事業の全体が分かるようにしました。
昨今、全国の多くの自治体では、義務的経費である公債費や扶助費、繰出金などの経常的経費が年々増加し、財政構造の弾力性が失われつつあることが大きな課題となっております。 また、今後は、コロナ禍における経済活動の停滞や個人消費の冷え込みにより、市税のみならず地方消費税交付金などのさらなる減少も想定されます。
①、義務的経費及び経常的経費の増大をどのように捉え対処する考えか。これは義務的経費、経常的経費、同じようですが、ちょっと微妙に違うということを了解してください。 ②、個人消費の停滞はあらゆる分野に影響を及ぼす。地方消費税の減少に伴う地方消費税交付金の動向をどのように捉えるのかお伺いいたします。 (3)、予算編成の基本方針について。
◎企画財政課長(平井輝久君) 令和元年度の決算では、経常的経費が前年度比3.5ポイント増の70.7%となっており、財政の立て直しを行う上では7割を占める経常的経費の削減は避けられないものと考えております。 経常経費には扶助費や公共施設の維持管理等が該当しまして、経費を削減するということは行政サービスの見直しということにもつながり、簡単ではないということも承知をしております。
また、歳出に占める投資的経費24%は、経常的経費の増大により年々縮小ぎみでありますが、昨今の社会情勢に鑑み、許容範囲であることと受け止めます。