高野町議会 2022-12-05 令和 4年第4回定例会 (第1号12月 5日)
高野山中学校2年生を対象とした事業でありまして、学校で学ぶべきがん教育について、医師からの説明や、及びがん患者家族からの体験メッセージ、それらを生徒同士で共有して、診療の模擬体験を行ったり、また家族、友達の命と絆、検診の大切さを事業として行っております。これは毎年、中学2年生を対象にして行っておるものでございます。
高野山中学校2年生を対象とした事業でありまして、学校で学ぶべきがん教育について、医師からの説明や、及びがん患者家族からの体験メッセージ、それらを生徒同士で共有して、診療の模擬体験を行ったり、また家族、友達の命と絆、検診の大切さを事業として行っております。これは毎年、中学2年生を対象にして行っておるものでございます。
次に、避難所運営を模擬体験する避難所運営ゲーム--HUGについてお聞きします。 実際に、私もゲームにチャレンジをしてみました。小さい子供さんのいる家族、介護の必要とされる方、けがをされている方、ペットを連れてこられる方、車で避難をされてくる方、校庭にテントを張って生活をしたいと言われる方等、さまざまな状況の方が避難してこられます。
避難者の年齢、性別、国籍、また、それぞれが抱えると想定される事情や状況が書かれたカードを使い、避難所となる体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また、避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームであり、和歌山県も防災人づくり塾の研修の一環でも取り入れられています。
これは、災害時における避難所運営を考え、参加者が避難所を運営する主体者となり、災害発生の初期段階で実際に想定される事態への対応を模擬体験するゲームであります。被災者に見立てたカードに居住地区、世帯構成、家族の状況、避難者の年齢、性別、国籍といった情報や、妊娠中、要介護など、それぞれの事情が書かれたカードを災害時に実際の避難所となる学校の体育館や教室の見取り図に配置します。
訓練は、午前7時に大雨洪水警報が発令されてから、道路の冠水や住家への浸水、土砂災害の危険による避難勧告、開設した避難所での出来事などを、職員には何が起こるかを事前に知らせず、ロールプレイング方式により模擬体験することで、連絡体制の確認や状況に即応した的確な行動を習得するものでありました。災害時に職員がより迅速かつ的確に行動できるよう、今後もこのような訓練を繰り返し実施したいと考えております。
この事業については、平成15年8月に構造改革特区の認定を受けたことを契機に、国土交通省の地域づくりインターン事業として、若者の地方体験事業を活用して、4年間(最初の2年間の事業費は国の支援、後の2年間は市の単独事業で、事業費は大学生の滞在費用等)農家民泊の模擬体験を実施してきている。