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09月26日-06号

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  1. 宇部市議会 2017-09-26
    09月26日-06号


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    最終取得日: 2021-04-26
    平成 29年 9月定例会(第3回)議 事 日 程 (第6号)        平成29年9月26日(火曜日)───── 午前10時開議 ─────第1 会議録署名議員の指名第2 議案第64号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第64号 平成28年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件 議案第65号 平成28年度宇部市公共用地造成事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第66号 平成28年度宇部市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第67号 平成28年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第68号 平成28年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第69号 平成28年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第70号 平成28年度宇部市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第71号 平成28年度宇部市中央卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第72号 平成28年度宇部市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第73号 平成28年度宇部市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定の件 議案第74号 平成28年度宇部市水道事業会計決算認定の件 議案第75号 平成28年度宇部市下水道事業会計決算認定の件 議案第76号 平成28年度宇部市交通事業会計決算認定の件第3 議案第77号及び第79号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第77号 平成28年度養護老人ホーム長生園組合会計歳入歳出決算認定の件 議案第79号 平成29年度宇部市介護保険事業特別会計補正予算(第1回)第4 議案第86号及び第87号について(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第86号 宇部市水道事業会計の剰余金の処分の件 議案第87号 宇部市下水道事業会計の剰余金の処分の件第5 議案第78号、第80号から第85号までについて(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) 議案第78号 平成29年度宇部市一般会計補正予算(第2回) 議案第80号 宇部市職員の退職手当に関する条例中一部改正の件 議案第81号 宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件 議案第82号 宇部市都市計画税賦課徴収条例中一部改正の件 議案第83号 地域再生法に規定する地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例中一部改正の件 議案第84号 過疎地域自立促進特別措置法による固定資産税課税免除に関する条例中一部改正の件 議案第85号 宇部市体育施設条例中一部改正の件第6 議員派遣の件────────────────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程の全部────────────────────────────────────────出席議員(28名)      1番  時 田 洋 輔 君      2番  藤 井 岳 志 君      3番  宮 本 輝 男 君      4番  氏 原 秀 城 君      5番  早 野   敦 君      6番  黒 川 康 弘 君      7番  芥 川 貴久爾 君      8番  志 賀 光 法 君      9番  真 鍋 恭 子 君     10番  荒 川 憲 幸 君     11番  安 藤   巧 君     12番  鴻 池 博 之 君     13番  城 美   暁 君     14番  田 中 文 代 君     15番  山 下 節 子 君     16番  河    運 君     17番  青 木 晴 子 君     18番  兼 広 三 朗 君     19番  新 城 寛 徳 君     20番  長谷川 耕 二 君     21番  岩 村   誠 君     22番  射 場 博 義 君     23番  笠 井 泰 孝 君     24番  猶   克 実 君     25番  重 枝 尚 治 君     26番  唐 津 正 一 君     27番  杉 山 孝 治 君     28番  高 井   仁 君────────────────────────────────────────欠席議員(0名)           ────────────────────────────────────────説明のため出席した者       市長             久 保 田 后 子 君       副市長            末 次 宣 正 君       常勤の監査委員        今 川 利 夫 君       教育長            野 口 政 吾 君       上下水道事業管理者      和 田 誠 一 郎 君       交通事業管理者        福 本 幸 三 君       総務管理部長         床 本 隆 夫 君       総合政策部長         藤  昌 治 君       総合戦略統括監        望 月 知 子 君       広報・シティセールス部長   庄 賀 美 和 子 君       市民環境部長         石 部 隆 君       健康福祉部長(福祉事務所長)  中 野 加 代 子 君       産業振興部長         片 岡 昭 憲 君       都市整備部長         白 石 光 芳 君       公園整備局長          美 朗 君       北部総合支所長        廣 中 昭 久 君       会計管理者          濵 野 雅 臣 君       教育部長           大 下 眞 治 君────────────────────────────────────────事務局職員出席者       局長             中 野 英 志 君       次長             西 丸 太 佳 夫 君       議事総務課長         川  幸 江 君       議事総務課長補佐       池 田 篤 史 君       書記             岡 田 博 美 君       書記             糸 永 真 奈 美 君───────────────────────────────────────────── 午前10時開議 ───── ○議長(杉山孝治君) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。    〔諸般の報告〕 ○議長(杉山孝治君) この際、事務局から諸般の報告をさせます。 ◎事務局次長西丸太佳夫君) 報告いたします。 本日の出席議員数は28名であります。 次に、9月25日付をもちまして、各常任委員長及び決算審査特別委員長から、付託事件に対する審査報告書を受理いたしました。 以上で、報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、諸般の報告は終わりました。──────────────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(杉山孝治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、宮本輝男君、田中文代さんを指名します。──────────────────────────────────────── △日程第2議案第64号から第76号までについて(決算審査特別委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第2、決算審査特別委員会から報告のありました議案第64号から第76号までの13件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。猶決算審査特別委員長。    〔24番 猶  克実 君 登壇〕 ◎24番(猶克実君) 皆さん、おはようございます。 ただいま議題となりました議案第64号から第76号までの平成28年度一般会計特別会計及び企業会計決算認定議案について、付託されました決算審査特別委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果でありますが、議案第65号、第66号及び第70号から第76号までの9件は全会一致をもって、また、第64号及び第67号から第69号までの4件は賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、いずれも認定すべきものをと決定いたしました。 次に、審査の概要について申し上げます。 本委員会は、去る9月13日に設置され、同月14日から19日までの間、付託された決算認定議案に対し、市長を初め副市長、上下水道事業管理者及び交通事業管理者並びに常勤の監査委員からそれぞれ説明を聴取した上で、①一般会計特別会計決算総括説明及び概要説明並びに一般会計特別会計決算に係る審査意見②一般会計歳出決算③一般会計歳入決算及び特別会計決算④企業会計決算及び企業会計決算に係る審査意見の4つに区分して、鋭意審査を行いました。 それでは、審査の過程でなされた質疑のうち、主なものについて申し上げます。 まず、一般会計特別会計決算総括説明及び概要説明並びに一般会計特別会計決算に係る審査意見に対しては、平成28年度における約80の新規事業について、その効果等をどのように検証したかただしたところ、主要目標成果指標、また、各事業の工程や人役、事業費などを一覧にした事業シートを課ごとに作成し、市のホームページでも公開している。この事業シートに基づき、市長、副市長、財政担当部局、あるいは行政改革担当部局が、スプリングレビューにおいては、各事業をいかに進めていくか等について、また、オータムレビューにおいては、それぞれの事業がどのように進捗しているか、次年度に向けてどのように展開していくか等について確認を行っており、その上で、これらの内容を翌年度の予算に反映させていくこととしている。事業シート自体には成果、評価は記載していないものの、このように、各事業はPDCAサイクルにより管理しているところであるとの答弁がありました。 このほか、・宇部市財政健全化計画における自主財源比率目標設定の適否について・宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略の各基本目標における成果について・各種事業に係る不用額の有効活用について・人件費の減少要因と物件費の上昇要因についてなどに関する質疑がありました。 次に、一般会計歳出決算に対しては、住民票の写し等に係るコンビニ交付の実績と、コンビニ交付に要する個人番号カード交付申請の状況についてただしたところ、コンビニ交付を開始した平成28年7月1日から平成29年3月末までの交付実績は946件で、その内訳は、住民票の写しが462件、印鑑登録証明書が391件、戸籍証明書が27件、戸籍の附票が7件、所得課税証明書が59件である。時間帯別の内訳としては、開庁している時間帯での交付が464件で49%、閉庁している間で利用可能な時間帯での交付が482件で51%という実績であった。 また、個人番号カード交付申請の状況としては、タブレット端末を利用した申請支援も実施した結果、平成29年3月末現在で11.7%の交付申請率となっており、平成29年度末には、これを17%程度まで引き上げることを目標としているとの答弁がありました。 このほか、・旅行等誘客促進のための助成に係る実績と効果について・海外経済交流促進経費に係る実績と成果について・空き家等活用地域貢献モデル事業費助成金に係る実績について・うべメールサービスの周知・啓発について・認定こども園事業及び地域型保育事業について・重度心身障害者医療扶助費に係る実績について・予防接種経費に係る実績と周知・啓発について・バイオマス産業都市構想策定業務委託料に係る成果について・有害鳥獣捕獲対策の実績について・地域商業課題解決ビジネス応援事業委託料に係る成果について・公共事業減少による地域経済への影響について・中央町まちづくりコーディネート業務委託料に係る成果について・環境教育を目的とした小学校の校庭芝生化について・各種大会出場校に対する補助金の公平性についてなどに関する質疑がありました。 次に、一般会計歳入決算及び特別会計決算に対しては、国民健康保険料について、平成28年度における剰余金を平成29年度の保険料の引き下げに活用することはできなかったか、また、平成30年度からの国民健康保険都道府県単位化により、保険料はどのようになると予測しているかただしたところ、保険料率は、保険給付費等を推計し、剰余金と支払準備基金の残高の状況も踏まえて決定している。平成28年度の保険給付費は、被保険者数が減少したことや高額薬剤の引き下げ等により、平成27年度に比べると減少しているが、平成29年度については、高齢化の進展、医療の高度化などにより、保険給付費の増減は不透明な状況にあると考えている。 一方、平成28年度においては、被保険者の負担の緩和を図る観点から、基金を最大限に活用した結果、年度末の基金残高が93万6,000円という危機的状況となり、単年度収支額約5億6,900万円を含む約8億8,000万円の剰余金は、保険給付費支払い不足に備えて基金に積み立てる必要が生じた。そのため、平成29年度の保険料率については、慎重に検討した結果、据え置くこととしたものである。 また、平成30年度以降の保険料については、現在、山口県国民健康保険運営協議会において、保険料の算定方法などを含めた運営方針が議論されており、その動向を注視しているところである。 なお、去る9月8日開催の同協議会において、平成29年度ベースでの本市の保険料の試算値として、1人当たり9万2,694円、マイナス6.6%が示されたものの、この数値はあくまで現時点での試算値であり、今後、県において、同協議会における議論も踏まえ、平成30年1月ごろまでに事業費納付金の額や標準保険料率を決定し、市や町に提示されることとなっているとの答弁がありました。 このほか、・プレミアム付商品券発行交換金還付金収入の内容について・介護予防生活支援サービス事業の制度改正による利用者及び事業者への影響について・地方卸売市場指定管理者事業実績についてなどに関する質疑がありました。 次に、企業会計決算及び企業会計決算に係る審査意見に対しては、水道事業会計決算に関連し、小野地区とそれ以外の地区とで異なる水道料金体系の解消に向けて、平成28年9月定例会の決算審査特別委員会での指摘以前とそれ以後に、上下水道局としてそれぞれどのように対応したかただしたところ、平成28年9月以前の対応としては、平成10年6月定例会における常任委員会附帯意見を踏まえ、平成24年から、小野地区振興対策委員会関係自治会簡易水道地区委員会などと20回以上の意見交換を行った。また、平成28年9月以後の対応としては、市長、事業管理者関係部長等の出席のもと、平成28年11月から12月までの間に、小野地区地元説明会意見交換を3回行ったが、なかなか地元の理解が得られない状況が続いている。 もちろん、この問題は避けて通れないものと認識しているが、互いに理解し合える環境を築くことが重要であり、そのためには地域の方々の考えを尊重していく必要がある。しかしながら、これまでのように小野地域の歴史的な労苦を理由として現在の料金体系を継続することは非常に難しく、継続するに当たっては、他地域の市民に理解を得られるような合理的な理由が必要であるとも考えている。 そのため、地域の方々に対して、水源という特色を生かし、水源地である小野湖を守るためにどのような貢献ができるかを具体的に提案いただくよう依頼しているところであり、その提案を受けた上で、今後の対応について判断したいと考えている。現在、市として、地域からの提案を待っている状況であるため、もう少し時間をいただきたいとの答弁がありました。 この答弁を受け、質疑者からは、2つの料金体系の統一に向けた市長の意思を改めて確認する必要があるため、これを留保事項としたいとの発言がなされました。 委員会はその旨異議なく決定し、別途設けた「留保事項に対する質疑」の場において、市長の出席を求めた上で、今後、水道条例を改正し、2つの料金体系の統一を図るとの意思に変わりはないか、その見解をただしたところ、市長からは、地元の理解を得た上で、できるだけ早く作業を進める必要があるという考えに変わりはなく、引き続き、最善の努力をしていきたいとの答弁がありました。 企業会計決算に関しては、このほか、・交通事業会計における決算内容の見える化について・交通事業における乗合及び貸切の事業別収支についてなどに関する質疑がありました。 続いて、審査の過程において、委員からなされた要望のうち、主なものについて申し上げます。・補正予算や当初予算の編成に当たっては、積み残した事業を洗い出し、その効果を検証した上で予算計上するなど、必要な事業が適切に実施されるよう努められたい。・シティーセールスの1つとしてフィルムコミッションの営業活動を積極的に推進し、本市の魅力発信に引き続き取り組まれたい。・地域保健福祉支援チームの業務を精査し、地域の課題解決や活性化を図るという本来の設置目的が十分果たされるよう考慮されたい。・空き家等の利活用を促進することにより、本市にしっかりと「新しい人の流れをつくる」ことができるよう、引き続き努力されたい。・通行量調査等によって得られたデータについては、より効果的な活用が図られるよう十分検討されたい。・今後さらに進行する高齢化への対応が図られるよう、見守り安心コールサービスなど、ひとり暮らしの高齢者が地域で安心して暮らせるシステムづくりとその周知に取り組まれたい。・交通事業の今後について十分検討できるよう、議論のベースとなり得る情報について積極的に提示されたい。 審査の概要は以上のとおりです。 以上、本委員会に付託されました平成28年度一般会計特別会計及び企業会計決算認定議案13件に対する審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げました。 市長を初めとする執行部におかれましては、審査の過程で各委員から出された意見、要望、また、監査委員指摘事項に十分留意され、市財政の健全化と市民福祉の向上に向けて引き続き努力されるよう要望いたしまして、決算審査特別委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第65号、第66号及び第70号から第76号までの9件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案9件は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案9件は、認定することに決定しました。 次に、議案第64号平成28年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。藤井岳志君。 ◎2番(藤井岳志君) 日本共産党宇部市議会議員団を代表し、議案第64号平成28年度宇部市一般会計歳入歳出決算認定の件に、反対を表明し、討論を行います。 平成28年度一般会計決算については、歳入661億1,402万2,000円、歳出645億7,200万6,000円となり、差し引き額15億4,201万6,000円から翌年度へ繰り越す財源4億2,167万8,000円を控除した実質収支は11億2,033万8,000円の黒字とのことでした。 さらに、財政調整基金及び庁舎建設基金への積み増しや市債の繰り上げ償還で財政健全化を着実に進めたとの説明でありました。 確かに、市債残高は688億3,390万3,000円で、平成27年度末と比較して38億3,052万3,000円減少しています。これは、土地開発公社から継承した土地の売り払い収入により、第3セクター等改革推進債の繰り上げ償還を実施したことや、新規発行額元金償還額の半分以下にコントロールできたものですと決算概要に記載のあるとおり、起債の新規発行を抑制した結果だと思います。 6月議会でも指摘したとおり、借金を減らし貯金をふやしてきたというその背景には市民サービス切り捨てはなかったのか、市民の暮らしや地域経済に悪影響をもたらすものはなかったのか、そのことが問われているのではないでしょうか。 1つは、教育予算です。毎年多くの議員から教育費の引き上げが要望されているにもかかわらず、一向に改善されていません。それどころか平成27年度の決算審査の時にも1億円もの不用額が発生し、その理由をただしましたが納得のいく説明が聞けませんでした。そして、平成28年度においても1億7,000万円の不用額が発生しています。しかも、17億円を超える翌年度繰越金があり、平成28年度はまともな予算執行ができていなかったのではないかと思える状況です。学校の求める要望をしっかり聞いていただいて、適切な予算執行に努めていただくと同時に、さらなる予算の拡充を図っていただくよう改めて強く要望いたします。 もう1点は、普通建設事業費です。平成27年度との比較では、17億円以上もマイナスとなっています。市道も含めた道路改良工事補修工事市民センターやふれあいセンター補修工事バリアフリー化など多くの懸念事項が積み残されたまま、起債の発行抑制だけが優先されたのではないでしょうか。 アベノミクスの効果どころか、消費税の増税で市内中小業者の皆さんの生活が大変になっている中、公共事業地域経済の支えとしても大きな役割を持っています。 答弁では、大規模な工事の完了が理由として挙げられていましたが、無駄な公共工事は絶対にあってはなりませんが、仕事がある時とない時の差が大き過ぎるというのも大きな問題です。平準化を行い、毎年一定規模の公共事業が安定して行われることが重要ではないでしょうか。 初めに指摘したように、借金を減らし貯金をふやしてきたというその背景には市民サービス切り捨てはなかったのか、市民の暮らしや地域経済に悪影響をもたらすものはなかったのか、まさにそのことが問われる決算状況ではないでしょうか。 市民福祉の向上、市民の暮らしや地域経済を守るという地方公共団体としての役割をしっかり自覚し、教育予算の増額、公共工事の計画的な推進、必要な人件費はしっかり確保することが重要ではないでしょうか。そうした観点での予算執行と、平成30年度の予算編成作業をされるよう強く要望し、討論を終わります。 以上です。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第64号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第64号は、認定することに決定しました。 次に、議案第67号平成28年度宇部市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。真鍋恭子さん。 ◎9番(真鍋恭子君) それでは、日本共産党宇部市議会議員団を代表し、議案第67号平成28年度介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件について反対を表明し、討論を行います。 委員長報告には盛り込まれませんでしたので、この中で今までなかなか取り上げることができなかった保険料滞納の罰則について市民の方にも知っていただきたいと思います。 平成28年度決算で滞納繰り越し分の収入未済額は6,859万9,000円です。普通徴収の対象者は、年金天引きの特別徴収の対象にならない、年金額が年18万円以下の方を初め、そのほとんどが低年金で無年金の方も含まれています。普通徴収の多くを占める低所得高齢者は、年々引き上げられる保険料が払いきれず滞納につながっています。 介護保険料を滞納した場合、要介護者にペナルティが科せられます。この罰則は、介護保険料を滞納した時ではなく、病気など何らかの事情によって介護が必要となり、要介護認定を受けた時から科せられることになります。 未納期間により3つの罰則がありますが、1番問題なのは、2年を経過して時効消滅した保険料がある場合サービス利用料は1割から3割に引き上げられます。現役並みの所得がある方は4割負担です。この期間は滞納期間で決まり、利用料が一定額を超えた場合に払い戻される高額介護サービスの支給も停止されます。市民税非課税所得世帯でも、食費、居住費の負担軽減措置がなくなるため、施設入所などは極めて困難になります。 御答弁の中で、2年以上滞納の滞納制限を受ける方は13人、そのうちサービス利用者は8人とのことでした。苦しい生活のために医療保険料の支払いを優先して介護保険料までなかなか負担できない人、無年金で支払いを滞らせていた人などが体を崩し、介護が必要となって初めて利用料が3割負担となることを知り、泣く泣くサービスを諦めたり、制限したりするケースがあると。その滞納期間が2年以内であれば、滞納保険料を遡及して保険料を支払うことでペナルティを避けることができます。しかし、時効消滅期間に応じたペナルティを避けることはできません。つまり、滞納が2年を超えた場合は、本人や家族の努力だけではどうにもならないのです。国民健康保険では、事情があれば柔軟な対応もできますが、介護保険では法律上できないことになっています。経済的に苦しい人たちを追い詰める仕組み、硬直した運用はやめるべきで、根本から見直すべきです。過酷な罰則を科すのではなく、高い保険料を引き下げ、低所得者の負担軽減こそ求められることを指摘させていただきます。 さらに、この罰則規定については、改めて介護保険でも国民健康保険並みに自治体に一定の裁量を認めて、低所得者を排除されないよう対策をとるべきであり、これには法改正は必要ありませんので、市長会などを通じて国に対して改善の意見を上げていただくことを強く要望し、反対討論を終わります。 以上です。 ○議長(杉山孝治君) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第67号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第67号は、認定することに決定しました。 次に、議案第68号平成28年度宇部市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第68号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第68号は、認定することに決定しました。 次に、議案第69号平成28年度宇部市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第69号は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第69号は、認定することに決定しました。──────────────────────────────────────── △日程第3議案第77号及び第79号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第3、文教民生委員会から報告のありました議案第77号及び第79号の2件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。河崎文教民生委員長。    〔16番 河崎  運 君 登壇〕 ◎16番(河崎運君) ただいま議題となりました議案第77号平成28年度養護老人ホーム長生園組合会計歳入歳出決算認定の件外1件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果ですが、議案第77号及び第79号についてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第77号平成28年度養護老人ホーム長生園組合会計歳入歳出決算認定の件についてです。 本案は、平成29年3月31日限りで養護老人ホーム長生園組合が解散されたことに伴い、平成28年度の組合の決算について、市議会の認定に付するものです。 それでは、本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、当該組合の解散に基づき分担金などを清算したとのことであるが、今後、本市に何らかの負担はあるかただしたところ、当該組合規約第18条に基づき、これまで負担した割合に応じて清算したものであり、今後の分担金の負担はないとのことでありました。 次に、当該組合の公債費を繰上償還したとのことであるが、償還に係る特別な要件はあったかただしたところ、特別な要件はないとのことでありました。 次に、当園事業の民間移譲に当たり、山陽小野田市は事務を承継して土地を貸与しているとのことであるが、本市が当園事業の運営にかかわることがあるかただしたところ、解散日以降、本市が運営に関与することはないとのことでありました。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって認定すべきものと決定しました。 以上が、本委員会における審査の概要です。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありません。 よろしく御審議くださるようお願いして、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 議案第77号及び第79号の2件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案2件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案2件は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第4議案第86号及び第87号について(産業建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第4、産業建設委員会から報告のありました議案第86号及び第87号の2件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。宮本産業建設委員長。    〔3番 宮本 輝男 君 登壇〕 ◎3番(宮本輝男君) おはようございます。 ただいま議題となりました議案第86号宇部市水道事業会計の剰余金の処分の件外1件について、付託されました産業建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果ですが、議案第86号及び第87号についてはいずれも全会一致をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 議案第87号宇部市下水道事業会計の剰余金の処分の件についてです。 本案は、平成28年度の下水道事業会計の剰余金を、建設改良積立金へ積み立てるとともに、資本金へ組み入れることについて、市議会の議決を求めるものです。 それでは、本案に対する審査の過程でなされた主な質疑を申し上げます。 まず、平成28年度末の下水道整備率と、現在の整備状況についてただしたところ、平成28年度末の人口普及率は80.8%であり、東部処理区についてはほぼ整備済みであるが、西部処理区については現在、厚南地区を整備しており、松見町まで整備が進んでいるとのことでした。 次に、下水道の整備が用途地域に達するまでに何年かかるかただしたところ、平成28年度の事業費ベースでいくと、事業認可区域内の整備を終えるのに約30年から35年を要するため、事業認可区域外である用途地域の整備については、それ以上の年数がかかるとのことでした。 次に、平成28年度の未処分利益剰余金を、減債積立金ではなく建設改良積立金に積み立てた理由についてただしたところ、平成28年度末の残高は、減債積立金の約7億7,984万1,000円に対し、建設改良積立金が約4億9,026万8,000円と少なくなっていることから、当該剰余金はこちらに積み立てたものであるとのことでした。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 なお、本案に対する審査の過程におきまして、一部委員から、継続的な利益の確保に努めるとともに、事業認可区域内外の整備を早急に実施されたい、また、下水道の普及状況や今後の整備の方向性について市民に周知されたいとの要望がなされたことを申し添えます。 以上が、本委員会における審査の概要です。 よろしく御審議くださるようお願いし、産業建設委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 議案第86号及び第87号の2件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案2件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案2件は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第5議案第78号、第80号から第85号までについて(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決) ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第5、総務財政委員会から報告のありました議案第78号及び第80号から第85号までの7件を一括議題とします。 委員長の報告を求めます。山下総務財政委員長。    〔15番 山下 節子 君 登壇〕 ◎15番(山下節子君) ただいま議題となりました議案第78号平成29年度宇部市一般会計補正予算(第2回)外6件について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。 まず、審査の結果ですが、議案第78号、第80号から第84号までについては全会一致をもって、第85号については賛成多数をもって、本日お手元に配付の委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定しました。 次に、審査の概要について申し上げます。 まず、議案第78号平成29年度宇部市一般会計補正予算(第2回)についてです。 これは、歳出については、就学援助における支給単価の増及び平成30年度小中学校入学者に対する前倒し支給のための学用品等扶助費、第35回全国都市緑化やまぐちフェアの開催に向けたときわ公園整備事業費、梅雨前線豪雨等による災害復旧費等を所要見込みに合わせ補正するほか、前年度決算額の確定に伴い、財政調整基金積立金や庁舎建設基金積立金などを補正し、歳入については、歳出に伴う国・県支出金、市債のほか、前年度決算額の確定に伴う繰越金、収入見込額に合わせ普通交付税、財産収入等を補正するものです。 それでは、本案に対する質疑の主なものを申し上げます。 まず、愛護動物不妊・去勢手術費等補助金の50万円という金額は、飼い主のいない猫に不妊・去勢手術を受けさせる費用として不足はないのかただしたところ、この事業は、飼い主のいない猫に関する糞や騒音などの当面の問題の解決と、野良猫化を防ぐための飼い主のモラル啓発等の2本立てで考えている。 交付対象者は、市内に主たる活動拠点を有している、動物愛護に関する活動を行っている団体であり、その活動には不妊・去勢手術のみならず、里親探しや譲渡会の実施、飼い方セミナーの開催なども含まれており、不妊・去勢手術を受けさせる費用に限ったものではない。あくまで団体のそれらの「活動」に対する助成を目的としたものであるとのことでした。 次に、当該事業の財源については、本来、予算措置がされてしかるべきものと考えられるが、クラウドファンディングで事業の継続が可能なのかただしたところ、事業としては来年度以降も実施を考えているが、財源の調達方法については、今年度のクラウドファンディングの状況も考慮し、検討する必要がある。 しかしながら、クラウドファンディングを行い、情報発信をしていくことで、動物愛護に関する活動への理解を深めていただくきっかけとなり、新たな活動団体の立ち上げにつながるといった効果も見込まれるため、クラウドファンディングは事業継続のための有効な方法の1つであると考えているとのことでした。 以上のような質疑がなされた後、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致をもって可決すべきものと決定しました。 なお、本案に対する審査の過程において、一部委員から、学用品等扶助費の支給対象者に係る基準について、対象となる世帯の所得を生活保護世帯の所得の1.3倍未満としている理由に関しては、それが就学の促進等を目的とした子育て支援の一環であるためであり、生活保護基準とは異なる角度で捉える必要があるのではないかとの発言があり、執行部としてもそのように認識している旨確認されましたので、申し添えます。 次に、議案第85号宇部市体育施設条例中一部改正の件についてです。 これは、常盤公園サッカー場への人工芝の敷設に伴い、利用料金に係る規定の整備を行うものです。 それでは、本案に対する質疑の主なものを申し上げます。 まず、従前の5倍にもなる利用料金の算出基準についてただしたところ、宇部市公共施設使用料の基準に基づき、施設コストや目標利用率等を考慮して算出したものである。 今までは、全面または半面単位でしか予約ができなかったため、4分の1面を利用する場合でも半面分の料金がかかっていたが、このたびの改正に伴い、4分の1面からの予約を可能とした。このように料金設定の幅を広くすることで、利用率の向上を見込んでおり、効率の最大化を考えての料金設定を行っているとのことでした。 次に、利用者等への料金改定に関する周知はどのように行ったかただしたところ、このたびの料金改定に当たり、サッカー協会や山口県中学校体育連盟等、大会の主催をされるような大きな競技団体とは事前に協議を行い、理解をいただいている。もっとも、金額については、議会の議決を経て初めて料金が確定するため、おおよその金額を示して、理解をいただいたという状況である。 また、一般利用の方々に対しては、料金が改定されることについては報道等を通じてお伝えしているが、具体的な料金は、正式決定後、広報していく予定としているとのことでした。 次に、利用料金値上げによる利用率低下を防ぐためにどのような対策をとるかただしたところ、現在の利用率は32.2%であるが、今後は60%程度まで上昇させたいと考えている。このたび芝生化を行ったことで、雨が降った後でもすぐに使用できるようになるほか、サッカーに限らず、多目的利用が可能となっている。これらの利便性の向上を含め、新しいサッカー場のPRを行い、現在は利用の少ない平日の昼間に、幼稚園や保育園の園児、高齢者など、今まで利用される機会の少なかった方々にもサッカー場を活用してもらうことで、利用率の向上を図っていくとのことでした。 以上のような質疑の後、討論において、文化・スポーツ振興は、市の大きな責務の1つであると考えており、芝生化されたことに伴うコストを利用者に転化するというやり方については賛成しかねる。一気に5倍となる料金設定には反対であるとの反対討論と、改定の実施に当たっては、宇部マテ“フレッセラ”テニスコートの例を参考に、経過措置を検討されたいが、受益者負担の面で、適切な金額であれば利用料金が上がることは仕方ないと考えるとの賛成討論がなされました。 この後、採決した結果、冒頭申し上げましたとおり、賛成多数をもって可決すべきものと決定しました。 以上が、本委員会における審査の概要です。 その他の議案につきましては、本席から特に御説明申し上げる事項はありません。 よろしく御審議くださるようお願いしまして、総務財政委員会の報告を終わります。 ○議長(杉山孝治君) 以上で、委員長の報告は終わりました。 これより、委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、委員長の報告に対する質疑を終結します。 これより、討論、表決に入ります。 まず、議案第78号及び第80号から第84号までの6件を一括議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 ただいま議題となっております議案6件は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立全員であります。 よって、議案6件は、原案のとおり可決されました。 次に、議案第85号宇部市体育施設条例中一部改正の件を議題とします。 討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) ないようであります。 これにて、討論を終結します。 これより、採決します。 議案第85号は、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(杉山孝治君) 起立多数であります。 よって、議案第85号は、原案のとおり可決されました。──────────────────────────────────────── △日程第6議員派遣の件 ○議長(杉山孝治君) 次に、日程第6、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。 会議規則第166条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、お手元に配付のとおり議員を派遣することに決定しました。 なお、ただいま議決した議員派遣の内容について、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉山孝治君) 御異議なしと認めます。 よって、議員派遣の内容に変更を要することとなった場合は、その措置を議長に一任することに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。──────────────────────────────────────── ○議長(杉山孝治君) これにて、平成29年9月(第3回)宇部市議会定例会を閉会します。───── 午前10時54分閉会 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成29年9月26日               宇部市議会議長   杉 山 孝 治              宇部市議会議員   宮 本 輝 男              宇部市議会議員   田 中 文 代...