令和 2年 第4回定例会(12月)─────────────────────────────────────────────令和2年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日) 令和2年12月23日(水曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程 令和2年12月23日 午前10時00分開議 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2
委員長報告・討論採決 日程第3 一部
事務組合議会議員の選挙 日程第4
各種委員会委員の選任──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2
委員長報告・討論採決
厚生常任委員会委員長 (1)議案第62号 柳井市
国民健康保険税条例の一部改正について (2)議案第63号 柳井市
大畠総合センターの
指定管理者の指定について (3)議案第64号 柳井市
平郡デイサービスセンターの
指定管理者の指定について (4)議案第70号 (
分割付託)令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号) (5)議案第71号 令和2
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) (6)議案第74号 令和2
年度柳井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) (7)議案第75号 令和2
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) (8)認定第1号 (
分割付託)令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について (9)認定第2号 令和元
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について (10)認定第8号 令和元
年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について (11)認定第9号 令和元
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について (12)
付託調査等の報告について
建設経済常任委員会委員長 (1)議案第61号 柳井市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について (2)議案第65号
柳井市大畠観光センターの
指定管理者の指定について (3)議案第66号 アクティブやないの
指定管理者の指定について (4)議案第68号 市道路線の認定について (5)議案第69号 市道路線の変更認定について (6)議案第70号 (
分割付託)令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号) (7)議案第72号 令和2
年度柳井市市有林野区
事業特別会計補正予算(第1号) (8)議案第73号 令和2
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号) (9)議案第76号 令和2
年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号) (10)議案第77号 令和2
年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号) (11)議案第78号 令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第9号) (12)認定第1号 (
分割付託)令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について (13)認定第3号 令和元
年度柳井市市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定について (14)認定第4号 令和元
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について (15)認定第5号 令和元
年度柳井市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について (16)認定第6号 令和元
年度柳井市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について (17)認定第7号 令和元
年度柳井市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について (18)
付託調査等の報告について
総務文教常任委員会委員長 (1)議案第67号
月性展示館の
指定管理者の指定について (2)議案第70号 (
分割付託)令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号) (3)認定第1号 (
分割付託)令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について (4)
付託調査等の報告について
柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会委員長 (1)認定第1号 (
分割付託)令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について (2)
付託調査等の報告について
議会運営委員会委員長 (1)
付託調査等の報告について 日程第3 一部
事務組合議会議員の選挙 (1)
柳井地域広域水道企業団議員の選挙について 日程第4
各種委員会委員の選任 (1)
市営住宅入居者選考委員会委員の選任について──────────────────────────────出席議員(16名)1番 久冨 海 3番 田中 晴美4番 岩田 優美 5番 秋良 克温6番 三島 好雄 7番 坂ノ井 徳8番 川﨑 孝昭 9番 早原 秀文10番 賀原 基和 11番 藤沢 宏司12番 篠脇 丈毅 13番 山本 達也15番 岸井 靜治 16番 中川 隆志17番 石丸 東海 18番 君国 泰照──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠 員(2名)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名局長 宮本 忠明 次長 井原 郁江補佐 西本 佳孝 ──────────────────────────────説明のため出席
した者の
職氏名市長 井原健太郎 副市長 鍵山 有志参与 粟屋 桂 教育長 西元
良治総合政策部長 玉中 勲 総務部長 國村
雅昭建設部長 重村 仁志
上下水道部長 川井
隆志経済部長 徳武 伸幸 市民部長 米川
辰夫健康福祉部長 日浦 隆雄 教育部長 三浦
正明会計管理者 宗廣 宜之 総務課長 関本
一博危機管理課長 國田 雅之 財政課長 森岡 和子──────────────────────────────午前10時00分開議
◎事務局長(宮本忠明) 御起立願い
ます。互礼。御着席願い
ます。
○議長(山本達也) これより本日の会議を開き
ます。────────────・────・────────────
△日程第1.
会議録署名議員の指名
○議長(山本達也) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行い
ます。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、三島議員、坂ノ井議員の両名を指名いたし
ます。────────────・────・────────────
△日程第2.
委員長報告・討論採決
○議長(山本達也) 日程第2、これより、各委員会に付託いたし
ました案件等を一括議題といたし
ます。 まず、
厚生常任委員会に付託いたし
ました議案7件、認定4件並びに
付託調査等について、委員長の報告を求め
ます。委員長、川﨑議員。〔
厚生常任委員長 川﨑孝昭登壇〕
◎
厚生常任委員長(川﨑孝昭) 皆さん、おはようござい
ます。それでは、
厚生常任委員会の報告を
させていただき
ます。少し長くなり
ますが御容赦ください。
厚生常任委員会は、会期中の12月10日及び閉会中の10月30日に開催
し、付託
され
ました議案7件、認定4件、そして
付託調査事業等について、審査、協議を行い
ましたので、その概要を御報告
します。 初めに、議案第62号、柳井市
国民健康保険税条例の一部改正についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、この改正により個人の
国民健康保険税負担は減額
されるが、これから高齢化で給付は増える中、
国民健康保険の制度の継続性は担保できるのかという質疑に、今回の改正は税制改正に伴い、不利益が生じないように
するため
軽減判定所得基準の見直しを行うものである。給付の増加に対して、
国民健康保険の収入と支出をどう
していくかということは今後も考えていかなければならないとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第62号は、
全員異議なく、原案のとおり可決いたし
ました。 次は、議案第63号、柳井市
大畠総合センターの
指定管理者の指定についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、なぜ、この
厚生常任委員会の所管になったのかという質疑に、この
大畠総合センターは旧大畠町からの施設で、
老人福祉センターや
健康福祉センターの位置付けであったため、この委員会の所管となっているとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第63号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、議案第64号、柳井市
平郡デイサービスセンターの
指定管理者の指定についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、非公募により指定管理の申込みを求めたとの説明があったが、非公募に
すると、ほぼ競争のない状態であり、ひいては、
サービス等が低下
する可能性があるのではないかと思うが、その辺りを担保
するような方策はとっているのかという質疑に、非公募の理由としては、
デイサービスセンターということから、
高齢者介護に係る知識や経験が当然必要である。柳井市
社会福祉協議会はその知識や経験を有しており、サービスに対する管理体制、職員等への指導体制が十分確立
していると考えている。それと最も大事なことは、
デイサービスを利用
する方と職員との継続的な信頼関係である。柳井市
社会福祉協議会は
居宅介護支援や
訪問介護等を本土側でも実施
しており、そういった実績も考慮
しながら市としても
平郡デイサービスセンターの職員とも連携
し、平郡地域のケアをしっかり対応
していただけるという思いから、非公募でお願い
している。 もちろんサービスが低下
するようなことがあってはならないが、利用者に対して
アンケート等を実施
しており、現在のところ利用者からの苦情はない。もし苦情等があれば、市として、改善
してもらうよう指導を
したいとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第64号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、
分割付託となり
ました議案第70号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)についてであり
ます。 12月
補正予算書を御覧ください。 執行部からの
補足説明の後、委員から、14ページの1目
固定資産税に関し、
新型コロナウイルス感染症に伴う徴収猶予の期間、納付時期、減収の補てんについての質疑に、今のところ、今年度のみの特例であり、来年度に納めていただくもので、国からの補てんは予定
されていないとの答弁があり
ました。 また、35ページの1目
児童福祉総務費、12節の
私立保育所委託料について、補正額は児童数の増えた保育所に支払われるのかという質疑に、今回の増額理由は、入所児童の増加によるものと保育単価の上昇によるものであり、その支払いは各園の
入所児童数やその
年齢構成等によって決定
するものであるとの答弁があり
ました。 また、41ページの9目
応急診療所運営費、13節のテント借上料について、利用目的は何かという質疑に、年末年始において医療機関が休診
する中、発熱患者は休日
夜間応急診療所で、発熱以外の腹痛や下痢等の患者は
周東総合病院で診察
する体制となった。 発熱患者の中には
新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者も含まれることから、診療所における
感染症対策を
し、診療が行えるよう、受診前に電話相談を
し、問診等を行った上、来院時間を決定
し、電話で予約
した時間に、自家用車で来院
していただくことになる。
インフルエンザと
新型コロナウイルスの検査を
簡易キットにより同時に行い、
ドライブスルー方式で休日
夜間応急診療所の駐車場を中心に実施
する。そのために医師等が待機
するテントや自家用車で来られない方、また、徒歩で来られる方等の待機
するテントを借り上げるものであるとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第70号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり可決
すべきものと決し
ました。 次は、議案第71号、令和2
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、基金の取扱いについて、どのように考えているかという質疑に、基金については少しずつではあるが増額となっている。基金があるからといって、すぐに保険料を引き下げるということは当面考えていない。医療費の伸び、現在の保険料でいかに運営
していけるかということを見極めながら、必要に応じて場合によっては基金を取り崩すことも想定
されるとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第71号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、議案第74号、令和2
年度柳井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から特に質疑はなく、議案第74号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決し
ました。 次は、議案第75号、令和2
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、
後期高齢者の医療費の窓口負担を2割に引き上げる方針が報道等に出ているが、柳井市の被保険者の
窓口負担割合ごとに人数は把握
しているかという質疑に、9月末の人数になるが、1割負担の方が6,366人、3割負担の方が240人であるとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第75号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 続き
まして、9月の
例例会最終日に追加上程
され、閉会中の継続審査となっており
ました、令和元年度決算について、報告を申し上げ
ます。令和元年度の
歳入歳出決算書並びに
決算成果説明書を御覧ください。 まず、
分割付託となり
ました認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、歳入の市税について、滞納者に対し督促や差押えを
しているが、その費用対効果はという質疑に、個別具体的に費用対効果の検証は
していないが、例えば、100円、1,000円を徴収
するための費用としては、多くの経費を費やす場合もあるが。しかし、税徴収の公平さという観点から、必要な事務であると考えているとの答弁があり
ました。 また、決算書151ページ、8目
老人福祉費について、約13億円を支出
しているが、第2次柳井市総合計画の
高齢者福祉の項目では、指標として、
老人クラブの会員数の減少を抑制
するとある。しかし、
決算成果説明書の38ページを見ると、会員数は1,081人と減少
している。約13億円もかけ会員数が減少
する要因をきちんと把握
しているのかという質疑に、全国でも会員数が減少
していることが課題となっている。柳井市でも残念ながら減少
している。加入年齢は60歳以上だが近年60代においても現役で働いていらっしゃる方も多く、既に会員である方々との年齢差が大きい場合もあり、年齢幅が大きい中でなかなか同じ活動を
していくことが難しいのも理由の一つと考えられる。また、総合計画の中では、市民の力を発揮
していただくという視点で、
老人クラブの地域での活動に期待
しているところでもある。市としては様々な活動に対する補助金や行事における連携など、少しでも会員数減少の抑制につながるように支援
していきたいとの答弁があり
ました。 また、
決算成果説明書37ページの
プレミアム商品券事業関係について、
引換券発行者数が当初予定
していた人数より少ないということだが、少なかった理由についてどのように分析
しているのかという質疑に、5,000円の
プレミアム分がつくとはいえ、最初に2万円を支払わなければならないことが、理由の一つと思われる。利用率の全国平均は約40%、柳井市は53%であり、全国的に販売が伸びていない状況であったとの答弁があり
ました。 その他、柳井市
民生児童委員協議会補助金について、病後
児保育事業の利用実績について、
公立保育所の定員等についてなど、多岐にわたり質疑応答がなされたことを御報告いたし
ます。 以上、
慎重審査の結果、認定第1号中の本
委員会所管部分について、
全員異議なく、認定
すべきものと決し
ました。 次は、認定第2号、令和元
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は271ページからであり
ます。執行部からの
補足説明の後、委員から、
決算成果説明書127ページ、
特定健康診査・
特定保健指導受診状況について、柳井市としての独自の方法で受診率を上げるような施策を考えているかという質疑に、独自の施策はないが、特定検診の受診率の高い自治体に案内方法や
働きかけ方について確認
したところ、個別の
受診勧奨はがきを送付
するなど、方法等に差はないようであった。引き続き、医師会とも連携
しながら、積極的な受診を呼びかけていきたいとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第2号は、
全員異議なく、原案のとおり認定
しました。 次は、認定第8号、令和元
年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書の321ページからであり
ます。執行部からの
補正説明の後、委員から、決算書の338ページの2目
一般介護予防事業費で
健康体操教室開催事業などを委託
しており、
決算成果説明書144ページには、それぞれ、運動ができる
きっかけづくりや運動習慣の定着を図るとある。この教室に参加
したことによって、運動習慣が定着
したとの事案の調査は
しているのかとの質疑に、事業の目的が、運動ができる
きっかけづくりや運動習慣の定着を図ることであり、今後、参加者の様子を把握
し、アンケート調査を
するように考えているとの答弁があり
ました。お金がどのように使われて、どのような成果があったかということを示すのが決算である。結果がどうだったかきちんと把握
して、令和3年度ぐらいを目安に成果を示してほしいとの要望があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第8号は、
全員異議なく、原案のとおり認定と決し
ました。 次は、認定第9号、令和元
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書の347ページからであり
ます。執行部からの
補足説明の後、委員から、将来の対象者数の増加に対し、現在の保険料でこの制度が維持できるかという質疑に、令和元年度に比べ、令和2年度の保険料率は上昇
している。今後
後期高齢者人口が増え、医療費も増加傾向にあると考えられる。山口県
後期高齢者医療広域連合が山口県全体で
保険事業を行っているので、柳井市として今後の
保険事業の運営について答えるのは現時点では難しいとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第9号は、
全員異議なく、原案のとおり認定と決し
ました。 続き
まして、本委員会に係る
付託調査事項についてであり
ます。 1点目は、市民生活に関わる社会福祉についてであり
ます。 10月の委員会では、執行部から、
柳井地域外来・
検査センターの状況と
季節性インフルエンザ流行期に備えた
医療提供体制について報告があり
ました。 12月の委員会では、執行部から年末年始における休日
夜間応急診療所の発熱患者への対応についての報告があり
ました。 委員から、周知方法はどのように
するのかという質疑に、ホームページへの掲載、
医療機関等にチラシの掲示や配布を依頼
しており、他の関係町におかれても同様の取組をお願い
しているとの答弁があり
ました。 次は、2点目の環境に関する調査についてであり
ます。 10月の委員会では、執行部から、
海洋プラスチックごみ対策について報告があり
ました。 委員から、
海洋プラスチックごみの
発生源対策について、広島県漁連側に求めていくことが大事ではないかという質疑に、周防大島町と協議、連携
し、要望
したいと考えているとの答弁があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、
環境保全協定の締結について報告があり
ました。委員からは特に質疑はあり
ませんでした。 その他、委員から、阿月地区の鰯加工場のことは本委員会にも関わるので、委員長に取扱いを求める発言があり
ました。 次は、3点目、税務に関する調査についてであり
ます。 10月の委員会では、執行部から
新型コロナウイルス感染症に対する市税の特別制度による
徴収猶予等の9月末までの累計の報告があり
ました。 委員から、
国民健康保険税の減免は、国費で補てん
されるということだが、全額免除となるのかという質疑に、収入の減額の割合と前年収入の総額によって、全額の免除から8割、6割、4割、2割というような段階がある。その割合に基づいて減免となるとの答弁があり
ました。 12月の委員会では、執行部から
コロナウイルス感染症に対する市税の特例制度の11月末までの累計について報告があり
ました。特に委員からの質疑はあり
ませんでした。 なお、
付託調査事項については、いろいろな課題がある中、柳井市独自の施策を計画・実施
していただき、この委員会で報告できるように要望
しました。
付託調査事項の報告は、以上であり
ます。 なお、本委員会における閉会中の
付託調査事項につき
ましては、引き続き、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関する調査について、税務に関する調査について、以上、3点と
することに決定
しましたので、その旨、申出をいたし
ます。 議長におかれ
ましては、よろしくお取り計らいのほどお願い
します。 最後に、本委員会に関わるその他の事項についてであり
ます。 10月の委員会では、執行部から、マイナンバーカードの交付・更新手続の時間外臨時窓口の開設について、令和2
年度柳井市戦没者追悼式について、西福祉センター予算に係る予備費の充用について、介護タクシーについての報告があり
ました。 委員から、マイナンバーカードの交付・更新手続について、時間外臨時窓口を開設
してまでの需要があるのかという質疑に、マイナンバーカードの交付・更新については、市役所に必ず来ていただく必要がある。市役所の開庁時間に来られないという人のために今回の開設にいたったとの答弁があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給について、
国民健康保険等の被用者における傷病手当金の支給期間の延長について、住民票の誤交付についての報告があり
ました。 ひとり親世帯臨時特別給付金の再支給について、委員から、無理
して申請を
しない方もいると思うが、未申請者に対して周知はどのように
するのかという質疑に、ホームページや広報での周知に併せて、児童扶養手当の現況届提出時やひとり親関係の相談などの窓口業務において必ず伝えるように
しているとの答弁があり
ました。 また、民生児童委員さんに現状を把握
していただき、困っている方を教えていただくということは可能などと思うがいかがかという質疑に、これまで民生児童委員さんに依頼は
したことはないが、2月末まで期限があるので、これからの各地区における民生児童委員協議会等で、改めてこの制度の周知ができるように取り組んでいきたいとの答弁があり
ました。 その他、平郡島の渡航について、
柳井地域外来・
検査センターの検査数について、資源ごみについての質疑があり
ました。 以上で、
厚生常任委員会の報告を終わり
ます。
○議長(山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 質疑を終結いたし
ます。以上で、
厚生常任委員会の報告を終わり
ます。〔
厚生常任委員長 川﨑孝昭降壇〕
○議長(山本達也) これより、1案ごとにお諮りいたし
ます。 まず、議案第62号、柳井市
国民健康保険税条例の一部改正について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第62号は、可決
され
ました。 次は、議案第63号、柳井市
大畠総合センターの
指定管理者の指定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第63号は、可決
され
ました。 次は、議案第64号、柳井市
平郡デイサービスセンターの
指定管理者の指定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第64号は、可決
され
ました。 次は、議案第71号、令和2
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第71号は、可決
され
ました。 次は、議案第74号、令和2
年度柳井市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第74号は、可決
され
ました。 次は、議案第75号、令和2
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第75号は、可決
され
ました。 次は、認定第2号、令和元
年度柳井市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第2号は、認定
され
ました。 次は、認定第8号、令和元
年度柳井市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第8号は、認定
され
ました。 次は、認定第9号、令和元
年度柳井市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は、認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第9号は、認定
され
ました。 次は、建設経済常任委員会に付託いたし
ました議案11件、認定6件並びに
付託調査等について、委員長の報告を求め
ます。委員長、三島議員。〔建設経済常任委員長 三島好雄登壇〕
◎建設経済常任委員長(三島好雄) それでは、建設経済常任委員会を会期中の12月14日、閉会中の11月2日に開催いたし
ましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告
したいと思い
ます。 議案第61号、柳井市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、議案第65号、
柳井市大畠観光センターの
指定管理者の指定について、議案第66号、アクティブやないの
指定管理者の指定について、議案第68号、市道路線の認定についての、以上の4議案についてであり
ますけれども、いずれも執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、議案第61号、議案第65号、議案第66号及び議案第68号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、議案第69号、市道路線の変更認定についてであり
ます。 執行部から
補足説明はなく、特に質疑もなく、議案第69号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、
分割付託となり
ました議案第70号令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)についてであり
ます。12月
補正予算書を御覧ください。 執行部から
補足説明の後、委員から、51ページの道路新設改良費の県事業負担金について、財源内訳の増減について尋ねる質疑に、県道光日積線の道路改良事業の負担金だけでなく、他の事業に伴うものも含まれている。一般財源、特定財源の間で増減が生じているものであるという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第70号中の本
委員会所管部分は、
全員異議なく原案のとおり可決
すべきものと決し
ました。 次は、議案第72号、令和2
年度柳井市市有林野区
事業特別会計補正予算(第1号)、議案第73号、令和2
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、議案第76号、令和2
年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号)、議案第77号、令和2
年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号)、以上の4議案についてですが、いずれも執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、議案第72号、議案第73号、議案第76号及び議案第77号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次は、議案第79号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第9号)についてであり
ます。 12月追加
補正予算書を御覧ください。 執行部から
補足説明の後、5ページの水田農業経営確立対策費の補助金について、委員から、種子というよりも通称「種もみ」と言っているが、この部分のみに補助があると考えてよろしいかという質疑に、この補助金は令和3年の水稲作付を行う農業者が購入
する主食用米の種子について、その購入費の2分の1が県の助成、市からも購入費の3分の1を上乗せ
して助成を
する、農家負担を6分の1に
するものであり、あくまでも種子の部分に対する補助であるという答弁があり
ました。 また、事業の実施主体は山口県農業協同組合ということであるが、農協以外で種もみを購入
した場合、補助はどうなるのかという質疑に、農協を通さず個人的に種もみを購入
された場合、その把握が難しいこともあり、今回は、山口県農業協同組合を通じた種子購入経費の助成を
するものであるという答弁があり
ました。 さらに、苗箱で購入
する場合はどうなるのかという質疑に、苗箱の購入の場合は、種子の量に換算
し、補助金相当分を差し引いたもので価格設定
されるという答弁があり
ました。 また、この補助制度の概要については、農協の集落推進委員の説明会や各地区での農家を対象と
した座談会等により、周知徹底を図ってまいりたいという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第78号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 続き
まして、9月定例会最終日に上程
され、継続審査となっており
ました令和元年度決算認定議案について、報告をいたし
ます。 令和元年度決算書及び
決算成果説明書を御覧いただきたいと思い
ます。 まず、初めに、
分割付託となり
ました認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 執行部から説明の後、建設部関係では、218ページの道路維持費で、植栽管理業務委託料に関して、委員から柳井川のそばの樹齢100年以上のイチョウの木や新庄公民館そばの市の名木であるクスノキやクロガネモチの木が伐採
されている。これは、教育委員会も了承
していることなのかという質疑に、クロガネモチの木などは教育委員会からの依頼によるもので、イチョウの木については、落葉により隣接
している住民の方々が大変迷惑
されているという地元からの要望によるものであるという答弁があり
ました。 さらに、柳井市の歴史的なものについては、十分考慮
され注意
して対応
していただきたいという要望発言があり
ました。 また、224ページから226ページの街路事業費、都市公園費の植栽管理業務委託料について、過去の予算額と比較
して減額になっている理由を尋ねる質疑に、実施回数や実施方法などの見直しにより、経費節減に努めたものであるという答弁があり
ました。 また、228ページの住宅管理費で、老朽危険空き家除却事業補助金について、決算額の不用額の理由を尋ねる質疑に、事前に老朽危険空き家を所有
されている方などに案内文書を送付
しているが、補助金の申請を
された方が少なかったことが原因であるという答弁があり
ました。 さらに、老朽危険空き家の周辺住民の方々が困っているという実態があるならば、解決
するという努力、取組方法について今後検討
していただきたいという要望発言があり
ました。 そのほか、委員外議員からは、地元合意形成等業務委託料(224ページ)について、質疑があり
ました。 上下水道部関係では、226ページの都市下水路費で、下水路浚渫委託料について、委員から浚渫の計画を策定
して業務を
されているのかという質疑に、毎年浚渫を実施
しており、地元からの要望がある箇所や地元で対応できない箇所については市で対応を
しているという答弁があり
ました。 同じく、ストックマネジメント計画策定業務委託料について、この計画策定は今回だけなのかという質疑に、令和元年度、2年度での計画策定であり、国の計画策定支援金を基に実施
しているという答弁があり
ました。 経済部関係では、202ページの林業振興費で、有害鳥獣捕獲対策補助金、電気柵等設置補助金について、委員から決算額の不用額の理由を尋ねる質疑に、有害鳥獣捕獲対策補助金については、捕獲頭数の減少、電気柵等設置補助金については、申請件数の減少によるものであるという答弁があり
ました。 さらに、有害鳥獣の影響が拡大
しているという実態があるならば、基本的な対策という方向での予算化が必要ではないかという質疑に、現在の状況は農産物の被害と
すれば減少傾向にあるが、市街地や人の生活圏に多く出没
している。広報紙等での注意喚起や農林水産事務所とも連携
して取組を進めてまいりたいという答弁があり
ました。 また、212ページ観光費で、ふれあいビーチ整地業務委託料について、海水浴場に砂を何回入れているかとの質疑に、2年に1回整地
し、5年に1回砂を入れているという答弁があり
ました。 さらに、ふれあいビーチの砂が流され、西側に移動
している。その先に、タコの捕れる漁場があるが、最近捕れなくなったと聞いている。また、防波堤の捨て石に藻がつき、稚魚などがいたが、そこに砂が堆積
してそれらがいなくなったという現状がある。今後、海水浴場に砂がどのくらい必要であるか検討
しながら、事業の実施を
していただきたいという要望発言があり
ました。 そのほか、柳井商工会議所と大畠商工会、柳井市観光協会と大畠観光協会の統合に関する現状を訪ねる質疑に、柳井商工会議所と大畠商工会については、事業所それぞれに適用
される法律が異なっており、現状では統合という話には至っていない。また、柳井市観光協会と大畠観光協会については、それぞれの特徴や体制などによって統合が進んでいないが、事務サイドにおいては、相互のイベントでの協力関係もできている。 今後も統合に向けた意識的な関係づくりに努めてまいりたいという答弁があり
ました。 委員外議員からは、ジャンボタニシ駆除対策事業補助金(196ページ)について、多面的機能支払交付金(198ページ)について、竹林転換事業補助金(202ページ)についてなど、多くの質疑が交わされ
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第1号中の本
委員会所管部分は、
全員異議なく認定
すべきものと決し
ました。 次は、認定第3号、令和元
年度柳井市市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は、289ページからであり
ます。 執行部から
補足説明の後、特に質疑はなく、認定第3号は、
全員異議なく、認定と決し
ました。 次は、認定第4号、令和元
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は293ページからであり
ます。 執行部から
補足説明の後、委員から、296ページ、柳井まちなか駐車場運営費の管理委託料は、どういった内容なのかという質疑に、ゲート式機械の異常時等の通話対応、現地に出向いての対応、定期的な駐車料金の回収などの包括的な業務であるという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第4号は、
全員異議なく、認定と決し
ました。 次は、認定第5号、令和元
年度柳井市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は、297ページからであり
ます。 執行部から
補足説明の後、委員から、300ページの簡易水道事業費の決算額の不用額の理由を尋ねる質問に、4月1日から簡易水道事業は、上水道事業に統合
されたことにより、4月1日以降の支払分については不用額として処理
され、決算額に計上
されないためであるという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第5号は、
全員異議なく、認定と決し
ました。 次は、認定第6号、令和元
年度柳井市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は303ページからであり
ます。 執行部から
補足説明の後、委員から、310ページの下水道事業費の実施設計委託料について、南町地区の実施設計は、どのようなことを計画
しているのかという質疑に、南町地区の県総合庁舎周辺の平面図、縦断図の測量など、汚水管渠を整備
するための設計業務であるという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第6号は、
全員異議なく、認定と決し
ました。 次は、認定第7号、令和元
年度柳井市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 決算書は313ページからであり
ます。 執行部から
補足説明の後、委員から、318ページの需用費、委託料の不用額について、打ち切り決算によるものなのかという質疑に、打ち切り決算により、不用額が生じたものであるという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第7号は、
全員異議なく、認定と決し
ました。 続き
まして、本委員会に係る
付託調査等について、報告をいたし
ます。 1点目は、中心市街地の活性化と企業誘致についてであり
ます。 この度の委員会では、執行部から特に報告事項はあり
ませんでした。 委員から、日鉄ドラム株式会社の用地について、地盤の強化が必要だと思うが、そうした費用負担はどうなるのかという質疑に、社内でのボーリング調査等、地盤の状況を御理解の上で用地を取得
されているものと考えており、用地にどういう建物を建設
されるのかによるが、日鉄ドラムの費用負担で対応
されるべきものであるという答弁があり
ました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項は、あり
ませんでした。 2点目は、地域資源を生かした観光の振興についてであり
ます。 この度の委員会では、執行部から特に報告事項はあり
ませんでした。 委員から、白壁の町並みから金魚ちょうちんがなくなっているが、どうしてなのかという質疑に、通年の装飾では、金魚ちょうちんの傷みが激しく、景観を損ねることもあることや修繕・取替えも必要で費用が発生
する。このために、観光のオフシーズンである冬期や梅雨の時期には装飾を
しないが、今後、通年で見ることのできる室内での装飾について検討
してまいりたいという答弁があり
ました。 また、平郡のイモ収穫量が減っていると聞くがどうなのかという質疑に、鳥獣被害というよりは、担い手不足ということが大きな要因であるという答弁があり
ました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項はあり
ませんでした。 3点目は、水道事業についてであり
ます。 この度の委員会では、特に報告事項はあり
ませんでした。 委員からは、水道の拡張工事における、考え方を尋ねる質疑に、無計画な拡張は、水道料金の高騰につながるため、工事費や給水戸数による料金収入など、費用便益を考慮
した上で、水道事業として普及率の向上にも努めてまいりたいという答弁があり
ました。 11月の委員会では、執行部から特に報告事項は、あり
ませんでした。 委員から、昭和40年代ごろに整備
されている水道管が多くあると思うが、こうした老朽化
した水道管の破損などの対応や調査を
しているのかという質疑に、平成26年に柳井市水道ビジョンを策定
しており、この中で老朽管更新計画を定め、老朽度、腐食度等の優先順位を決めて計画的に更新
するよう努めているという答弁があり
ました。 さらに、計画を策定
して実施
されているのは分かるが、以前も水道管の破損により住民の方々が困られた事案もあるので、十分に調査、検討を
していただきたいという要望発言があり
ました。 なお、本委員会に係る閉会中の付託調査についてであり
ますけれども、1番、中心市街地の活性化と企業誘致について、2番目、地域資源を生かした観光の振興について、3番目、水道事業について、以上3点と
することに決定をいたし
ましたので、その旨、申出をいたし
ます。議長におかれ
ましては、よろしくお取り計らいをお願いをいたし
ます。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、報告をいたし
ます。 この度の委員会では、執行部から「やない暮らし応援買物券」事業の進捗状況について報告があり
ましたが、特に質疑はあり
ませんでした。 委員から、道路管理費の予算増額を求める質疑に、市内全域について対応が難しい部分もあるが、今後検討
してまいりたいという答弁があり
ました。 さらに、交通安全上、重要なことなので、道路管理者として警察とも連携
し、しっかり予算措置を
していただきたいという要望発言があり
ました。 また、美ゅーロードの法面の草刈りは道路から施工範囲に基準があるのかという質疑に、国や県では、法肩から1mや1.5mの範囲で施工
されている。市においても、国や県を参考に、特に繁茂
している箇所を重点的に対応
しているという答弁があり
ました。 そのほか、阿月松浦漁港の異臭等の問題について、できるだけ早く結論を出して対策を講じることが、住民本位の行政だと思うので、そういう姿勢で対応
していただきたい。さらに、阿月地区の住民には、環境問題となっている。一方で、漁協は費用をかけて工場を建設
されていることから、それらを踏まえ、お互いが折り合えるように市がバックアップ
して、住みやすい阿月地区に
していただきたいという要望発言があり
ました。 11月の委員会では、執行部から、
新型コロナウイルス感染症に伴う経済支援措置の状況について報告があり
ました。 委員から、今回の新型コロナの影響で職を失った方たちが、柳井市でどの程度おられるのか。また、新型コロナによって被った影響の度合いの把握は
されているのかという質疑に、市としては、雇用の維持に重点を置いた施策を実施
している。また、状況の把握については、商工会議所、ハローワークなどの関係機関を通じて情報収集に努めているという答弁があり
ました。 また、やない暮らし応援買物券の概要について報告があり
ました。委員から、対象となる店舗には、どういう基準があるのかという質疑に、
新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいただける店舗ということで、小規模店から大規模店まで登録可能であるという答弁があり
ました。 そのほか、伊陸奥畑の飲料水供給施設の修繕に係る予備費の充用について、ウエストエクスプレス銀河の運行について、第12回柳井ファーマーズマーケットの開催状況についてなど、様々な観点からそれぞれ発言があり、活発な質疑応答がなされたところであり
ます。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わり
ます。
○議長(山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 質疑を終結いたし
ます。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わり
ます。〔建設経済常任委員長 三島好雄降壇〕
○議長(山本達也) これより、1案ごとにお諮りいたし
ます。 まず、議案第61号、柳井市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第61号は、可決
され
ました。 次は、議案第65号、
柳井市大畠観光センターの
指定管理者の指定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第65号は、可決
され
ました。 次は、議案第66号、アクティブやないの
指定管理者の指定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第66号は、可決
され
ました。 次は、議案第68号、市道路線の認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第68号は、可決
され
ました。 次は、議案第69号、市道路線の変更認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第69号は、可決
され
ました。 次は、議案第72号、令和2
年度柳井市市有林野区
事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第72号は、可決
され
ました。 次は、議案第73号、令和2
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第73号は、可決
され
ました。 次は、議案第76号、令和2
年度柳井市
水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第76号は、可決
され
ました。 次は、議案第77号、令和2
年度柳井市
下水道事業会計補正予算(第2号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第77号は、可決
され
ました。 次は、議案第78号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第9号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は可決であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第78号は、可決
され
ました。 次は、認定第3号、令和元
年度柳井市市有林野区
事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第3号は、認定
され
ました。 次は、認定第4号、令和元
年度柳井市
市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第4号は、認定
され
ました。 次は、認定第5号、令和元
年度柳井市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第5号は、認定
され
ました。 次は、認定第6号、令和元
年度柳井市
公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第6号は、認定
され
ました。 次は、認定第7号、令和元
年度柳井市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する委員長の報告は認定であり
ます。委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第7号は、認定
され
ました。 11時15分まで休憩といたし
ます。午前11時04分休憩 午前11時15分再開
○議長(山本達也) 休憩を閉じて、会議を再開いたし
ます。 次は、総務文教常任委員会に付託いたし
ました、議案2件、認定1件並びに
付託調査等について、委員長の報告を求め
ます。委員長、岩田議員。〔総務文教常任委員長 岩田優美登壇〕
◎総務文教常任委員長(岩田優美) それでは、総務文教常任委員会の報告を
させていただき
ます。 総務文教常任委員会は、会期中の12月11日及び閉会中の10月28日に開催
し、議案2件、認定1件及び
付託調査事項等についての審査を行い
ましたので、その概要並びに結果等について、御報告を申し上げ
ます。 初めに、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定についてでござい
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、
指定管理者の募集・指定方法について、非公募というところに違和感を覚えるが、いかがでしょうかとの質疑に、公の施設における
指定管理者制度の運用に係る指針においては、原則公募と
しつつ、ただし書として、施設の性質又は目的から、さらには、専門的かつ高度な技術、ノウハウ等を有する特定の団体を指定
することが適切な施設の管理運営に資すると認められる場合は、非公募で行うこともできると
している。
月性展示館については、昭和45年に、月性顕彰会において建設、その後に大畠町に寄贈
され、月性顕彰会が所有
する展示館内の公開史料、約600点は、寄託の形で本市が保存・公開
している。当顕彰会は、昭和43年に財団法人として設立以降、展示館の管理、史料公開、説明ガイド等の活動を行い、ボランティアガイドの育成、講演やイベント、出展など、市内外において積極的なPR活動にも努めていることから、これらの特殊性、専門性に鑑み、指針における特定の団体として指定
することが、適切な施設の管理運営に資すると認められると判断
し、非公募と
しているとの答弁があり
ました。 別の委員から、指定管理内容のチェックは、どのような形で行っているのかとの質疑に、毎月、実績を出していただいており、資料の整理や清掃等の管理内容について、随時協議を行っているとの答弁があり
ました。 別の委員から、公の施設における
指定管理者制度の運用に係る指針の中に、情報公開というところがあり、可能な限りホームページ上で公開
するとなっている。特に非公募ということで、なおさら透明性が求められると思うが、今後のプロセスは、どのように進められるのかとの質疑に、議会で承認を受けて、まずは公告という形で行い、ホームページ等により、選定委員会や審査基準、審査の経緯等を含めて、できる限り情報の公開を
したいとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第67号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し
ました。 次に、
分割付託となり
ました議案第70号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)についてでござい
ます。 12月
補正予算書を御参照いただきたいと思い
ます。 執行部から
補足説明の後、委員から、27ページ、一般管理費の防犯灯設置助成金について、伊陸地区の1地域に52万円の助成を行うというのは多過ぎるのではないか。また、設置後の維持管理は大丈夫なのかとの質疑に、現在、柳井市内に3,080灯余りの防犯灯が設置
されているが、伊陸地区では71灯と、ほかの地区と比べて少ない。これにより安心・安全というところで期待ができると考えている。また、防犯灯を申請・設置
していただく上で、設置自治会に電気代など維持管理の負担をお願い
しているとの答弁があり
ました。 別の委員から、60ページ、公民館費の旧伊陸公民館の解体工事費について、アスベストの完全除去には相当な手作業が増えると思うが、900万円くらいの予算で完全に除去できるのかとの質疑に、剥離剤を塗布
しながら集塵装置付のディスクグラインダーで剥ぎ取るという工法で、アスベストを除去
することと
している。また、安心・安全のために3か月くらいの十分な工期を見込んでいるとの答弁があり
ました。 別の委員から、近くに小学校や民家や工場があるので、アスベストの飛散がないように、十分気をつけて解体工事に臨んでいただきたいとの要望発言があり
ました。 別の委員から、58、59ページ、小学校費と中学校費の空調機設置工事費について、今回工事を行う小中学校3校については、全ての特別教室にエアコンが設置
されるのかとの質疑に、基本的に全ての特別教室に設置
するもので、余田小学校4室、柳井中学校10室、柳井西中学校5室、全部で19室に設置
することと
しているとの答弁があり
ました。 また、トイレ手洗場の自動水栓化について、今回の補正によって、教育委員会関係の全ての施設が自動水栓化
されることになるのかとの質疑に、地区体育館等の改修が残っている状況もあり、優先順位をつけて今後実施
したいとの答弁があり
ました。 委員からは、人の命を守るということも考えて実施
していただきたいとの要望発言があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、議案第70号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり可決
すべきものと決し
ました。 次に、9月定例会最終日に追加上程
され、閉会中の継続審査となっており
ました、同じく
分割付託の認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてでござい
ます。 令和元年度決算書を御参照いただきたいと思い
ます。 執行部からの説明の後、総務部・総合政策部関係では、122ページ、財産管理費のドライブレコーダー購入費について、委員から、市が所有
する全ての車両にドライブレコーダーがついているのかとの質疑があり、これは、財政課の所管
する集中管理車10台分を購入
したものであり、基本的に集中管理車、スクールバス、塵芥処理を行うパッカー車、出張用に使用
する車両には搭載を
しているが、全ての車両には搭載
していないとの答弁があり
ました。 124ページ、企画費の報償費について、委員から、当初予算では、空き家登録報奨金が3万円計上
されていたが、決算書ではなくなっているので、利用がなかったのではないか。一昨年も同様であり、近年この制度が利用
されていないのは、どこに問題点があると考えているのかとの質疑があり、自治会内に空き家があったとしても、例えば仏壇がある場合などは、紹介いただくまでに至らず、自治会としてほかの方の空き家を紹介
することについて、抵抗がある方もいらっしゃるのではないかと考えているとの答弁があり
ました。 130ページ、中開作ふれあい文化センター費のトイレ改修工事費では、委員外議員から、地域のトイレ洋式化は早急に進めていかないと、高齢者にとって大変なことになるが、今後どういう計画で順次広げていくのかとの質疑があり、今年度7月に柳東文化会館のトイレ洋式化を行っており、地域づくり推進課が所管
する6施設に関しては、改修済みであるとの答弁があり
ました。 次に、教育委員会関係では、252ページ、図書館費の図書購入費に関して、委員外議員から、350万円という予算は非常に少ない。この額は、館長としてどのように評価
されているのか、適正と考えているのかとの質疑があり、図書購入費は、県内や全国と比較
しても少なく、図書館協会の図書館基準に照らし合わせても、かなり低いのが現状である。ただし、教育委員会としては、学校のネットワーク化やGIGAスクール構想、今後のサンビームやないの維持管理等もあるので、そういったものを教育委員会内で総合的に判断
して、今後、計上
していきたいと考えているとの答弁があり
ました。 260ページ、保健体育総務費の報償費に関して、委員から、当初予算で教職員の健康診断報償費が46万円程度計上
されていたと思うが、決算書に挙がっていないのはなぜかとの質疑があり、柳井医師会と協議を行い、学校医の報酬を見直した結果、教職員の健康診断報償費については必要ないということになったため、令和元年度から支出がないとの答弁があり
ました。 266ページ、ウェルネスパーク管理費の委託料に関して、委員から、委託契約の内容について適正に行われているかどうか、検査体制はあるのかとの質疑があり、毎月の報告を頂いており、委託内容についても教育委員会で確認を
しているとの答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、認定第1号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、認定
すべきものと決し
ました。 なお、報告は、以上に絞ら
せていただき
ましたが、委員及び委員外議員から、多岐にわたっての質疑があり
ましたことを付け加えさせていただき
ます。 次に、
付託調査事項についてでござい
ます。 1点目の行財政改革について、12月の委員会では、執行部から、職員提案制度について、令和2年11月2日から12月18日までの間を強化期間として、
新型コロナウイルス感染症に対応
した業務体制づくりや市民サービス改善、地域の活性化に関したものをテーマに設けて、職員提案募集を積極的に行っているとの報告があり
ました。 また、マイナンバーカードの交付状況及び11月19日から開始
され
ましたマイナンバーカードの交付申請等の執務時間外受付状況について、報告があり
ました。 次に、2点目の学校教育等問題について、10月の委員会では、執行部から、学校における
新型コロナウイルス感染症対策について説明があり、委員から、いまだ終息
していない状況の中で、通常の教育活動に戻していくことは疑問である。徐々にではあるが、通常の教育活動に戻していく場合には、周囲の状況を把握
しながら適正な措置を取っていただきたいと思うが、当然慎重に進めていくものと理解
してよいのかとの質疑に、現在行っている児童生徒の健康観察や登校時の検温、また3密の回避やソーシャルディスタンスを取るということは、引き続き行っていく予定であり、その中で、できる限り教育活動を進めていきたいとの答弁があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、報告事項はござい
ませんでしたが、委員から、本定例会での陳情第4号、柳井市小中学校教育条件等整備充実についてに関連
して、以前から伊陸小学校の水質が悪いという話があり、子どもの健康を考えると、何か対応を考えないといけないのではないかとの質疑があり、伊陸地域の広範囲にわたり井戸水にマンガンが含有
しているため、以前から井戸水のマンガンを除去
するろ過装置を通して学校に給水
していたが、この度の伊陸小学校改築に当たり、井戸のモーター改修、井戸から学校までの配水管の洗浄・改修、ろ過装置のろ過剤の入替え、また、学校敷地内の古い配管を全部撤去
して、新しい配管に付け替える等の根本的な対策を講じている。今後は、定期的な洗浄やろ過剤の入替えを計画
しており、以前のようなマンガンが出てくるということはないと考えているが、学校との連携を密に
しながら対応を考えていきたいとの答弁があり
ました。 次に、3点目の防災に関する事項について、10月の委員会では、執行部からシェイクアウト訓練の実施について説明があり、委員から、広報やないやホームページだけではなく、積極的に市民の参加を呼びかけてほしい。商工会議所や幼稚園、保育園、小中学校、高校に対して文書で周知を行っているとのことだが、例えば、商工会議所に文書を送っても、各企業まで下りていかないと意味がないのではないかとの質疑に、今後については、商工会議所を通じて、各企業等にも参加
していただけるように周知を
させていただきたいとの答弁があり
ました。 別の委員からは、シェイクアウトという言葉を覚えている人が少ないのではないか。特に高齢者には分かりづらいということを考慮
して、啓発に努めてほしいとの要望発言があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、柳井市地域防災計画の主な修正内容について、説明があり
ました。 次に、4点目の地域づくり推進について、10月の委員会では、執行部から、柳東地区コミュニティ協議会の設立に向けた取組状況について、報告があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、平郡東島おこし推進協議会主催のカップリングキャンプ参加申込みサイト誤設定により、一部の個人情報が閲覧可能となった事案及び平郡西地区の集落支援員再募集について、報告があり
ました。
付託調査等の報告は、以上でござい
ますが、本委員会における閉会中の
付託調査事項は、引き続き、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、地域づくり推進についての4点と
することに決定いたし
ましたので、その旨、申出をいたし
ます。 議長におかれ
ましては、よろしくお取り計らいをお願いいたし
ます。 最後に、本委員会の所管に関わる事項について、10月の委員会では、執行部から、やない学生応援事業の実施状況、教育委員会関係のイベントについて、中止と
したものと、
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行い、実施
するものについて、報告があり
ました。 12月の委員会では、執行部から、しらかべ学遊館の展示替えによる金魚ちょうちんの歴史を学ぶコーナーの開設について、報告があり
ました。 館内では、半年かけて復元
された約100年前の金魚ちょうちん等の展示や、柳井中学校の美術部の生徒が作成
した電子紙芝居の放映等が、常設展示
されており、特に、電子紙芝居では、柳井の中学生と青森県弘前の中学生が交流
するストーリーで、素晴らしい作品となっているとの説明がござい
ました。 以上、総務文教常任委員会の報告と
させていただき
ます。
○議長(山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 質疑を終結いたし
ます。以上で、総務文教常任委員会の報告を終わり
ます。〔総務文教常任委員長 岩田優美降壇〕
○議長(山本達也) これより、1案ごとにお諮りいたし
ます。 議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論のある方がいらっしゃい
ますので、これより、討論を行い
ます。 まず、原案に反対の方の発言を許し
ます。中川議員。
◎議員(中川隆志) 私は、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、反対の立場で討論を
させていただき
ます。 まず、最初に申し上げておき
ますけれども、これは決して、月性の業績をないがしろに
しようと
するものでもあり
ませんし、
月性展示館の設置を否定
するものでもあり
ません。その上で申し上げ
ますが、私は、月性については、もっと顕彰
していただき、もっと啓蒙
していただいて、広く月性の業績を日本中、世界中に広めていただきたいと、強く思っており
ます。 そのことをまず申し上げた上で、お話し
しますけれども、私は、これまで毎年のように、
月性展示館の指定管理については、効率的ではないのではないかということを申し上げてき
ました。ほぼ、毎年1,100人前後で入館者が推移
しており
ます。 展示館ですから、入館者が、要するに指定管理の成果を示す一番大きな指標なのです。ですから、この入館者が増えるということが、入館者を増やすということが
指定管理者の最大目的であると、私は思ってい
ます。 議会初日でも、ちょっと教育委員会、教育長、教育部長にはお伺い
したのですけれども、効率的とは何かというと、効率的というのは、投入を成果で割ったものなのです。お分かりでしょうか。投入というのは、指定管理料。例えば、令和元年度でしたら、
月性展示館265万2,000円です。成果というのは、当然ですが、入館者です。これがもう指定管理で、展示館ですから、最大の成果です。これは、平成30年度は、僅か608人です。ということは、1人来館者を呼ぶのに、4,362円かかっていると。 ほぼ、同様の施設として、茶臼山古墳があり
ます。茶臼山古墳の茶臼山古墳管理委託料は、令和元年──すみません。先ほどのも「平成30年」と申し上げ
ましたが、「令和元年度」です。
月性展示館。これも同じ比較として、令和元年で申し上げ
ますが、茶臼山古墳管理委託料、152万7,916円。それに対して、来場者もいるのですけれど、来場者を入れると1万人を超すぐらいになるのですが、来館者だけだと3,359人です。もちろんこれは無料であるということも関係
していると思い
ますが、その結果として、1人当たり454円しかかかっていない。ということは、
月性展示館は、茶臼山古墳の10倍かかっているわけです。ほぼ。とても効率的とは言え
ません。 私は、ずっとこの問題を指摘
してきているのですけれども、残念ながら、恐らく教育委員会から
指定管理者のほうにも、私の指摘は伝わっていないのではないかと思い
ます。もし伝わっていれば、もっと来館者は増えたのではないかと思い
ます。 これは、なぜ起こるかというと、先ほどちょっと
委員長報告でもあり
ましたけれど、やはり非公募の弊害ではないかと思い
ます。結局、非公募によって競争がない。競争がない結果、現れるのは進歩がない。むしろ退歩に向かっているということです。 議会初日にも、少しお話し
しましたけれど、私は、相談を受け
ました、指定管理を受けたいという。しかし、非公募ですから無理ですよという話を
したと言ったのですけれども、私が相談を受けたところは、企画会社です。プロモーション会社です。そういうところに仮に委託
したと
したら、恐らく今の来館者数をずっと上げることは、一切問題ないと思い
ます。 この話をちょっと初日の後で同じように業者の方に
したのですけれども、いや、10倍は固いと言い
ました。600人ですから6,000人です。本当にできるかどうかは知り
ません。だけど、そういう民間の活力を利用
して、民間の力を利用
して、来館者を増やし、月性の業績を広く日本に世界に広めることが、
指定管理者の仕事だと思い
ます。義務だと思い
ます。 したがって、私は、現在の非公募は非常に非効率であるので、非公募をやめて公募に
して、民間の力、知見を導入
して、入館者を増やすために、この非公募をやめることを第一の理由に、私はこの
指定管理者の指定に反対いたし
ます。
○議長(山本達也) 次に、原案に賛成の方の発言を許し
ます。三島議員。
◎議員(三島好雄) 私は、議案第67号、
月性展示館の
指定管理者の指定について、賛成の立場で討論を
させていただき
ます。 もともと、この
月性展示館については、旧大畠町の頃からござい
まして、また、妙円寺の境内の中にあるということで、そういう特殊性があるということが一つ。もう一つ、しかしながら、今、御指摘があり
ましたように、人数が少ないというのは、問題ではあるとは思い
ますが、一度、何年か前かな、まだ新聞社にいた頃ですけれど、取材に行った時に、新庄小学校の児童が、あそこを見学
され
ました。出てくる前と出てくる後に話を聞いたら、たった1回見ただけで、もうその月性さん、すごいね。月性はすごいねと言ってい
ました。だから、いかに、先ほど言われ
ましたように、たくさんの人に見てもらえば、特に地元の子どもたちには、物すごく誇りになっていたみたいです。 ですが、今おっしゃったように、人数が少ないのもこれは事実でござい
ますので、これは、今までは市内の小中学校──中学校はどうかしら、小学校に呼びかけて、課外授業かなんかで行ったと思うのですけれども、今後は、執行部のほうもそうやって言ってい
ましたけれども、市外、若しくはもっと広げて、県外にも、こういう山口県柳井市には、こういう月性という素晴らしい明治維新の礎石となった方がいらっしゃるんだということを強力にPRを
していただいて、特に感受性の高い小学生、小学校を中心に、まずは市外の県内のほかの小学校にも呼びかけたり
していただき
まして、そういう観点で、これまでどおり、実際歴史があるので非公募になっておるのですけれども、それであるのであれば、いろいろなところに呼びかけていただきたいと思い
ます。 そう
すれば、必ず人数は増えると思い
ますし、また見た人が、子どもたちが、誇りを持って柳井市の月性さんを誇りを持てるような、そういうふうな展示館になればいいなと思い
ますので、私は、この67号に賛成をいたしたいと思い
ます。以上です。
○議長(山本達也) 次に、反対の方。岸井議員。
◎議員(岸井靜治) 先ほど、中川議員が、かなり具体的にというか、分かりやすく説明
されたので、同じようなことをしゃべるかもしれ
ませんけれども、私は、やはり
指定管理者というものは、どういう任務を持っているかということです。 決して、このケースにおいては、
月性展示館の
指定管理者が、要するにこの
指定管理者によるその260万ですか、予算。これが、顕彰会のためのものであってはならないわけですよね。要するに、基本的には、やはり中川議員がおっしゃったように、その最大の評価点は、そこにどれだけのお客さんが来るかということが、最大の評価点でござい
ます。600人といい
ますと、もう本当に1日ちらほらというぐらいの、1人か2人というぐらいの平均になるわけでして、とてもではないけれど、
月性展示館として役目を果たしていないと、このように思っており
ます。 そういうふうな状況が、今、非公募という格好で、延々と何十年とこういう状態が続いているということに関しては、やはり真摯にこの問題を受け止める必要があると、このように思っており
ます。 先ほど、ノウハウがあるというふうなことを言われ
ましたけれど、月性に関しては、かなりのノウハウがあるんだと思い
ますけれども、そのノウハウというのは、一番必要なノウハウというのは、要するに集客力であるということだと思い
ますので、そういった意味で、非公募はぜひやめて、やはりオープンに
して、実際にそこをやってみたいという方がいらっしゃるということなんだようですから、ですから、そういう形でこれは進めていただきたいと、このように思い
ます。以上です。
○議長(山本達也) 次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 以上で、討論を終結いたし
ます。(「ちょっと訂正があるのですけれど、いいですか」と呼ぶ者あり)中川議員。
◎議員(中川隆志) すみません。先ほど、多分成果のところで、効率性の話で、効率性を測るのは、成果を投入で割ったものだというふうに申し上げたと思うのですけれども、反対です。投入を成果で割ったものです。訂正
させていただき
ます。どうも申し訳ござい
ませんでした。
○議長(山本達也) 以上で、討論を終結いたし
ます。 これより、本案を採決いたし
ます。本案に対する委員長の報告は、可決であり
ます。 委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求め
ます。〔賛成者起立〕
○議長(山本達也) 起立多数であり
ます。よって、議案第67号は、可決
され
ました。 次は、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたし
ました認定1件及び
付託調査等について、委員長の報告を求め
ます。委員長、石丸議員。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海登壇〕
◎柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長(石丸東海) 柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の
委員長報告を申し上げ
ます。 当特別委員会は、閉会中の10月27日に開催
し、認定1件及び
付託調査事項について、調査、協議を行い
ましたので、その概要並びに結果等について御報告を申し上げ
ます。 初めに、9月定例会最終日に追加上程
され、閉会中の継続審査となっており
ました、
分割付託の認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定についてであり
ます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、繰越明許費の内訳を尋ねる質疑に、フェンスの改修工事2,715万1,000円と、市道の防護柵の設置工事734万円であるという答弁があり
ました。 また、平成29年度から令和元年度までの総事業費を尋ねる質疑に、3億8,195万9,899円であるという答弁があり
ました。 さらに、令和2年度で周辺環境整備は終わり、残っているのは、図書館本体の工事、芝生広場の造成、下の段の駐車場の整備と考えていいのかという質疑に、おおむね終了
し、本体工事については、
新型コロナウイルス感染症の収束の目途が立った段階で、御説明
させていただきたいという答弁があり
ました。 以上、
慎重審査の結果、
分割付託となり
ました認定第1号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく、原案のとおり認定
すべきものと決し
ました。 続き
まして、本委員会に係る
付託調査事項についてであり
ますが、この度は、執行部からの報告、委員からの質疑もあり
ませんでした。 最後に、本委員会に係るその他の事項についてであり
ます。 文化福祉会館の北側の駐車場は、工事中のように見受けられ、利用
する市民が戸惑っているので、工事がある時とない時の管理はどこが
するのか調整
してほしいという質疑に、政策企画課で調整
して管理
したいという答弁があり
ました。 また、駐車場として利用
している部分を舗装
することはできないかという質疑に、現在は、今後、駐車場整備
していく上での臨時的な仮設駐車場として利用
しているものであるという答弁があり
ました。 以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わり
ます。
○議長(山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 質疑を終結いたし
ます。以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わり
ます。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海降壇〕
○議長(山本達也) 次は、各常任委員会及び特別委員会に
分割付託いたし
ました議案等について、討論及び採決を行い
ます。 まず、議案第70号、令和2
年度柳井市
一般会計補正予算(第8号)について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する各委員長の報告は、可決であり
ます。各委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議案第70号は、可決
され
ました。 次は、認定第1号、令和元
年度柳井市
一般会計歳入歳出決算認定について、討論はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 討論を終結いたし
ます。 本案に対する各委員長の報告は、認定であり
ます。各委員長の報告のとおり決することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、認定第1号は、認定
され
ました。 暫時休憩いたし
ます。午前11時50分休憩 午前11時54分再開
○議長(山本達也) 休憩を閉じて、会議を再開いたし
ます。 次は、議会運営委員会に付託いたし
ました
付託調査等について、委員長の報告を求め
ます。委員長、中川議員。〔議会運営委員長 中川隆志登壇〕
◎議会運営委員長(中川隆志) それでは、議会運営委員会における
付託調査事項について、報告
させていただき
ます。 議会運営委員会は、11月20日及び12月1日に委員会を開催
しましたので、協議、審査の概要を御報告申し上げ
ます。 まず、1点目であり
ますが、第2回臨時会及び12月定例会の会期、日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行い
ました。 2点目は、一般質問の時の議席についてであり
ます。 本件は、12月7日の午後から12月9日までの一般質問の時に、
新型コロナウイルス感染症の予防策として、密接を避けるために、6月・9月議会と同様に、議会の議席を変更
し、また、執行部も必要最小限の参与のみ出席という対策を行ったところであり
ます。 最後に、議会運営委員会における閉会中の
付託調査事項についてであり
ます。 本件は、引き続き、「議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項について」と決定
しましたので、議長におかれ
ましては、お取り計らいをよろしくお願いいたし
ます。 以上で、議会運営委員会の報告を終わり
ます。
○議長(山本達也) 委員長の報告に対して、質疑はあり
ませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 質疑を終結いたし
ます。以上で、議会運営委員会の報告を終わり
ます。〔議会運営委員長 中川隆志降壇〕
○議長(山本達也) 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたし
ます。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申出を受けており
ます。 総務文教常任委員会は、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、地域づくり推進について、
厚生常任委員会は、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関する調査について、税務に関する調査について、建設経済常任委員会は、中心市街地の活性化と企業誘致について、地域資源を生かした観光の振興について、水道事業について、議会運営委員会は、議会の運営及び議会の会議規則、委員会に関する条例等並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられ
ます。各委員会から申出のあった特定事件について、それぞれ閉会中の付託調査と
したいと思い
ます。これに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、各委員会から申出のあった特定事件について、閉会中の調査に付することに決し
ました。────────────・────・────────────
△日程第3.一部
事務組合議会議員の選挙
○議長(山本達也) 次は、日程第3、一部
事務組合議会議員の選挙を行い
ます。 この度、選挙により選出
する一部事務組合議会の議員は、柳井地域広域水道企業団議会の議員1名であり
ます。 ここで、お諮りいたし
ます。一部
事務組合議会議員の選挙の方法につき
ましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思い
ます。これに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、一部
事務組合議会議員の選挙の方法は、指名推選によることに決定
しました。 次に、お諮りいたし
ます。この選挙における指名の方法については、議長において指名
することにいたしたいと思い
ます。これに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議長において指名
することに決定
しました。 それでは、議長において、柳井地域広域水道企業団議会議員に早原議員を指名いたし
ます。 お諮りいたし
ます。ただ今議長において指名いたし
ました早原議員を、柳井地域広域水道企業団議会議員の当選人と決定
することに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、議長において指名いたし
ました早原議員が、柳井地域広域水道企業団議会議員に当選
され
ました。 本席から、会議規則第31条第2項の規定により、
告知いたし
ます。 以上で、一部
事務組合議会議員の選挙を終了いたし
ます。────────────・────・────────────
△日程第4.
各種委員会委員の選任
○議長(山本達也) 次は、日程第4、
各種委員会委員の選任を議題といたし
ます。 この度、選任
する委員会委員は、
市営住宅入居者選考委員会委員の1名であり
ます。 お諮りいたし
ます。
市営住宅入居者選考委員会委員につき
ましては、私、山本を選任
したいと思い
ます。これに御異議あり
ませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本達也) 御異議なしと認め
ます。よって、
市営住宅入居者選考委員会委員は、私、山本を選任
することに決定いたし
ました。 以上で、
各種委員会委員の選任を終わり
ます。 ここで、皆様方に御報告いたし
ます。 去る12月7日に開催
され
ました議会だより編集委員会において、新たに正・副委員長が互選
され
ました。委員長は秋良議員、副委員長は早原議員でござい
ます。────────────・────・────────────
○議長(山本達也) 以上で、今期定例会に付議
され
ました案件は、全て議了いたし
ました。長期間にわたり、慎重な御審議をいただき
まして、誠にありがとうござい
ました。 これをもちまして、令和2年第4回柳井市議会定例会を閉会いたし
ます。午後0時01分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載
して、その相違ないことを証するため、ここに署名
する。 令和2年12月23日 議 長 山本 達也 署名議員 三島 好雄 署名議員 坂ノ井 徳...