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令和元年度決算特別委員会(第3日 9月15日)

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  1. 播磨町議会 2019-09-15
    令和元年度決算特別委員会(第3日 9月15日)


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    最終取得日: 2023-06-03
    令和元年度決算特別委員会(第3日 9月15日)            (令和元年度決算)         決算特別委員会会議録 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~   1.付 託 案 件  認定第 1号 令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件  認定第 2号 令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 3号 令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 4号 令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 5号 令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件  認定第 6号 令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定         の件  議案第65号 令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件  議案第66号 令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件 1.会議に出席した委員(12名)   藤 原 秀 策 委員長          岡 田 千賀子 副委員長   野 北 知 見 委 員          松 岡 光 子 委 員   大 北 良 子 委 員          香 田 永 明 委 員
      大 瀧 金 三 委 員          木 村 晴 恵 委 員   松 下 嘉 城 委 員          河 野 照 代 委 員   奥 田 俊 則 委 員          藤 田   博 委 員   神 吉 史 久 議 長 1.会議に出席した説明員(25名)   町長                清 水 ひろ子   副町長               三 村 隆 史   教育長               浅 原 俊 也   理事                岡 本 浩 一   理事                長谷川 善 一   理事                藤 原 秀 樹   理事                喜 多   朗   理事                武 田 健 二   会計管理者             高 砂 幸 伸   福祉統括              沖 崎 充 世   高齢障害福祉チームリーダー     坂 本 佳 恵   高齢障害福祉チームリーダー     松 原 麻祐子   社会児童福祉チームリーダー     橋 本   優   福祉会館リーダー          上 田 淳 子   教育総務統括            堀 江 昌 伸   学事チームリーダー         田 中 茂 治   学事チームリーダー         福 本 善 夫   学校教育統括            西 野 直 樹   教育推進チームリーダー       河 合 庸 子   教育推進チームリーダー       一 井 喜 範   教育指導主事            寺 田 路 生   生涯学習統括            山 口   智   生涯学習チームリーダー       草 部 昭 秀   人権推進チームリーダー       高 嶋 克 典   郷土資料館館長           井 上 珠 彦 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長            浅 原 浩一郎   庶務・議事チームリーダー      田 中 真 司   庶務・議事チーム主査        小 笠 理 恵                 開会 午前 9時27分        ~開   議~ ○藤原秀策委員長   おはようございます。  皆様方には、昨日に引き続き、朝早くからご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。  ただいまより決算特別委員会の付託案件審査第3日を開きます。  ~認定第1号から認定第6号及び議案第65号から議案第66号まで歳入歳出一括補足説明・質疑~ ○藤原秀策委員長   本日は福祉グループの所管分から始めます。  福祉グループの一般会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○沖崎福祉統括   おはようございます。  最初に、大変申し訳ございませんが、決算成果報告書の数字の修正がございます。  決算成果報告書122ページ、いきがい対策事業の3活動指標の②長寿祝金・特別長寿祝金支給事業の令和元年度の支給人数ですが、80歳が268人、90歳が91人というのが正しい数字ですので、修正をお願いいたします。  それでは一般会計のうち、福祉グループが所管いたします事業について、主なものを補足説明させていただきます。  まず歳出から説明させていただきます。  52ページをお開きください。  2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、事業番号0000736税外収入還付事業(福祉G)は平成30年度の実績報告により生じた国・県の負担金及び補助金の精算に伴うもので、児童手当負担金や自立支援医療給付費負担金等の実績確定に伴うものです。  62ページをお開きください。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業番号0000281障害者福祉一般管理事業、1節報酬145障害者福祉施策推進協議会委員報酬は、播磨町障害者計画の進捗状況を把握、点検し、障害者施策の効果的な推進のために意見を頂戴しました委員への報酬です。  13節委託料010システム改修委託料は、消費税増税に伴う報酬改定、処遇改善、就学前の障がい児の発達支援の無償化へ対応するためにシステムを改修した費用です。  事業番号0000282民生委員児童委員活動事業、1節報酬022民生委員推せん委員報酬は、令和元年12月に民生委員・児童委員の3年に1度の改選があり、改選に係る推薦委員会2回分の委員への報酬です。  8節報償費は改選に当たり退任された民生委員・児童委員への謝礼の費用です。  13節委託料057民生委員児童委員協議会委託料は、主任児童委員4名を含む64名の委員の方々の活動に対する委託料です。  事業番号0000288戦没者遺族援護事業の8節報償費は、令和元年10月に行いました播磨町戦没者追悼平和記念式典での朗読や、生演奏に係る謝礼です。なお、令和元年度から企画グループが所管する平和関連事業と合同で実施し、戦没者をはじめ戦争犠牲者を追悼し、恒久平和を願う内容に変更いたしました。  13節委託料001式典飾付業務委託料は、同じく式典での祭壇への生花飾り付けや献花にかかる費用です。  事業番号0000290障害者更生援護事業、19節負担金補助及び交付金320小規模通所訓練事業補助金は、障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するために法律に基づく地域活動支援センター9か所の利用に対して、運営費の一部を利用者数に応じて補助したものです。  20節扶助費037更生援護補助金は、福祉施設等に通所している障がい者に交通費や負担金の一部を補助するとともに、学校園に在学している障がい児に就学奨励金を支給するための助成金です。執行額が前年度と比較しまして大幅に増えておりますが、これは支払い年度を見直したことによるものです。  事業番号0000294重度心身障害者福祉タクシー料金助成事業、続いて64ページになります。20節扶助費006福祉タクシー料金助成金は、身体障害者手帳1、2級、療育手帳A判定及び精神障害者保健福祉手帳1級を所持されている方で、ご本人が所得税非課税の方にタクシー運賃の一部を助成する利用権を助成する事業です。239名の方に発行し、1枚500円の割引券が5,535枚利用されております。  事業番号0000295社会福祉協議会運営費補助事業、19節負担金補助及び交付金070社会福祉協議会補助金は、主に社会福祉協議会の運営に係る人件費の補助です。  事業番号0000597自立支援医療費助成事業、20節扶助費031身体障害者更生医療費助成金は18歳以上の身体障がい者で一般の医療終了後に更生に必要な医療費の一部を助成するもので、入院14名、通院17名です。  124育成医療費助成金は、18歳未満の児童で身体上の障がいまたは疾患に係る医療費の助成を行うもので、入院1名、通院2名に係るものです。  135療養介護医療費助成金は、医療機関で障害福祉サービス療養介護を利用している方の医療に係る費用の一部を助成するもので、6名の方に対して助成しています。  事業番号0000699住宅改造助成事業、20節扶助費040住宅改造助成金は、65歳以上の方が将来に備えて住宅を改造する一般型と、障害者手帳交付、または介護認定を受けた方が住宅を改造する特別型があり、一般型12件、特別型15件の助成を行いました。  事業番号0000749福祉一般管理事業、13節委託料012システム改修委託料は、住宅貸付資金償還システムの新元号対応のためにシステムを改修した費用です。  事業番号0000983重度心身障害者(児)介護手当支給事業、20節扶助費004重度心身障害者(児)介護手当は、在宅の身体障害者手帳1、2級及び療育手帳A判定で一定の基準を満たしている者の介護者に対して、月額1万円を支給するもので、19人の方に支給しました。  事業番号0000988障害福祉サービス事業、1節報酬084認定審査会委員報酬は、障害支援区分の認定業務をお願いしております認定審査会委員への報酬です。  12節役務費は審査に必要な医師の意見書に係る手数料、及び障害福祉サービス支払い事務に係る兵庫県国民健康保険連合会への委託料です。  20節扶助費089介護給付費は、介護を行うための居宅介護や施設内での生活介護のための費用です。  続いて66ページになります。  090訓練等給付費は、障がい者の特性に応じた訓練を実施する生活能力の維持向上を目指す自立訓練や、就労を目指す就労移行訓練などを行うための費用で、129児童通所給付費は、療育が必要な子供への支援として、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの利用に係る費用です。  事業番号0000991地域生活支援事業は、障がい者及び障がい児が自立した日常生活または社会生活を営むことができるように、地域の特性や利用者の状況に応じて町が実施主体となって実用的なサービスの提供を行うもので、日常生活用具給付等事業や移動支援事業、相談支援事業などの必須事業と、日中一次支援や訪問入浴サービス、スポーツ振興や声の広報発行などの任意事業等を行いました。  事業番号0001081地域支援ネットワーク事業、13節委託料001地域支援ネットワーク構築委託料は、播磨町地域自立支援協議会の運営を特定非営利活動法人文化福祉人権サポートアエソンに委託しているものです。  事業番号0001128自殺予防事業ですが、自殺対策基本法の改正により、地方公共団体の自殺対策計画の策定が義務付けられたことに伴い、平成30年度に播磨町自殺対策計画を策定、令和元年度はその計画を周知するために講演会を実施しました。  事業番号0001131要配慮者実態調査事業、12節役務費は、平成29年度悉皆調査以降に転入等により新たに要配慮対象者になった方に対し、毎年1回、郵送にて実態調査を行うための郵送料で、86名の方に郵送しました。  13節委託料006災害時ケアプラン策定委託料は、避難行動要支援者の避難支援個別計画策定業務モデル事業に係る費用です。  18節備品購入費は、要配慮者実態調査管理用パソコン機器の導入に係る費用です。  事業番号0001167権利擁護支援事業、1節報酬178権利擁護支援体制整備委員会委員報酬は、4回実施されました委員会の委員への報酬です。  13節委託料001権利擁護支援事業委託料は、高齢者及び障がい者の虐待防止成年後見制度に関する啓発、権利擁護支援員の要請等を社会福祉協議会へ委託して実施したものです。  事業番号0001224グループホーム建設等補助事業、19節負担金補助及び交付金、次68ページになります。669グループホーム建設等補助金は、地域における障がい者の自立した生活の推進のためにグループホーム等を新たに開設する社会福祉法人等に対し、その開設に要する経費の一部を2件補助したものです。  次に68ページをお願いします。  事業番号0001257総合相談運営事業は、共生社会の実現に向けて、各種相談事業の統合化や他機関との連携を図り、包括的な支援を行うために平成30年度より福祉会館に総合相談窓口を開設、総合相談専門員等を配置しております。令和2年度からは障害基幹相談センターとしても対応しております。  事業番号0001258合理的配慮推進事業は、障害者差別解消法が施行され、障がいのある人もない人も共に安心して暮らせる共生のまちづくりを推進していくために、商業者や地域の団体が障がいのある人に必要な合理的配慮を提供するために係る費用を助成する平成30年度からの事業で、3団体の申請がありました。  事業番号0001282プレミアム付商品券事業(福祉G)は、国の消費税率10%への引上げが低所得者、子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費の喚起を目的として、プレミアム付商品券の発行、販売を実施したのものです。  2目老人福祉費、事業番号0000304高齢者在宅福祉事業、13節委託料510寝具乾燥消毒サービス委託料は、当該事業で使用する諸計費用を含めて、播磨町社会福祉協議会に委託したものです。  70ページをお開きください。  20節扶助費、062在宅高齢者介護手当については、在宅で6か月以上寝たきり状態または認知症により常時介護を必要とされる高齢者を介護されている26名の方に支給したものです。  事業番号0000305いきがい対策事業、11節需用費につきましては、数え年88歳の方、満90歳以上の方、また夫婦併せて150歳、151歳になる方に記念品等を購入し、贈呈したものです。  19節負担金補助及び交付金525いきがいづくり促進補助金は、33自治会で実施されたふれあい・いきいきサロンの播磨町社会福祉協議会への補助金で、社会福祉協議会の補助金と併せて、自治会へ運営補助金として支出されてます。  20節扶助費012長寿祝金は、満80歳、満90歳及び014特別長寿祝金は満100歳の方へ支給を行い、049播磨ふれあいの家利用助成金は、一人当たり年間2,000円の助成を行ったものです。  事業番号0000599老人保護施設措置事業、20節扶助費033老人保護措置費は2か所の養護老人ホームに措置入所されている方4名分にかかった費用です。
     事業番号0000908緊急通報システム管理運営事業、19節負担金補助及び交付金077緊急通報システム事業負担金は、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町の2市2町が共同で事業を運営するための負担金です。  5目福祉会館費、事業番号0000315福祉会館管理運営事業、13節委託料064福祉会館管理運営委託料は、指定管理者への委託料です。  15節工事請負費は令和2年4月から福祉会館を直営化するに当たって、1階事務室の間仕切り工事を実施し、18節備品購入費は、机、椅子等の購入に要した費用です。  72ページをお開きください。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、事業番号0000321学童保育事業、続いて74ページになりますが、13節委託料001学童保育所管理運営委託料は、指定管理者である特定非営利活動法人高砂キッズ・スペースに対する指定管理料です。  19節負担金補助及び交付金627学童保育所減額利用料補助金は、播磨町学童保育所の設置及び管理に関する条例施行規則第8条の減額規定に該当し、減額した利用料金を補助したものです。  事業番号0000696子育て家庭ショートステイ事業は、児童の保護者が出産や病気などで子供の養育が一時的に困難になった場合、児童福祉施設等で養育・保護するものです。  13節委託料357子育て家庭ショートステイ事業委託料は、6名の児童が計61日間利用したことによる委託料です。  事業番号0000766保育所一般管理事業は、保育所の入所、保育料決定徴収に係る経常的な経費ですが、8節報償費は保育士等の処遇改善のためのキャリアアップ研修実施に係る講師謝金です。  13節委託料002キャリアアップ研修委託料は、研修の運営などを一部委託したものです。  19節負担金補助及び交付金646検診補助金は、入所児童の健康保持のために行った眼科及び歯科検診に対して、それぞれ児童一人につき500円を限度として補助したものです。  671播磨町多子世帯利用者負担額軽減事業補助金は、第2子以降の児童の保育料の一部助成を行っている兵庫県の兵庫保育料軽減制度の所得制限を超えた世帯につきまして、町単独事業として軽減を実施したものです。  事業番号0000998学童保育施設整備事業、播磨小学校第2学童設置に伴い、15節工事請負費は、電話、緊急通報、電気工事等に要した費用で、18節備品購入費は、冷蔵庫、机、畳等の購入に要した費用です。  事業番号0001005児童福祉施設整備事業費補助事業、19節負担金補助及び交付金545保育所整備費補助金は、子供子育て支援事業計画の保育見込み料に対して、町内保育施設のみでは定員が不足することから、新たに令和元年10月に小規模保育事業所パレット保育園が開所されました。その施設整備費を事業者に対して一部補助したものです。  事業番号0001164子ども・子育て支援事業計画策定事業は、子ども・子育て支援事業計画第2期策定に係る費用で、13節委託料002子ども・子育て支援事業計画策定業務委託料は、平成30年度プロポーザルで決定したコンサルタント会社への計画策定委託料です。  事業番号0001228子育て世代包括支援事業(福祉G)は、子ども・子育て支援法に基づき、平成28年4月からこども窓口を設置、福祉グループの保育士資格を有する嘱託職員とすこやか環境グループの保健師を配置し、保育所の利用調整や各種子育て支援事業の案内、また妊娠期からの切れ目のない支援を行っているものです。  76ページになります。  11節需用費は、子育てハンドブックの印刷製本費です。  事業番号0001248はりまフォトバースデイ事業は、新生児の誕生をお祝いするとともに、健やかな成長を願い、町が契約したフォトスタジオ等で利用できる記念写真撮影券を交付し、子育ての励みにしていただくよう、子育て家庭を応援するものです。記念撮影券は出産1子につき1枚、出生の日から1年間有効で、252件の申請があり、うち169件の撮影が行われました。  2目児童措置費、事業番号0001097保育対策等促進補助事業、19節負担金補助及び交付金は、各種特別保育事業や保育士の確保に係る費用に対して補助しているものです。  689保育士確保補助金は、保育士の確保を図り、待機児童を防ぐために保育士の給与をアップした保育施設等に対し、アップした額の2分の1、一月一人当たり5,000円を上限として補助するもので、令和元年度は63人の新人改善に対し補助しています。またこれに合わせて町単独追加補助として、新卒保育士及び潜在保育士の採用者があった場合に、勤務期間に応じて保育士本人へ就労支援一時金として1年一人10万円を補助することで、保育士の定着支援も行い、21人対し計210万円を補助しております。  690保育施設利用予約推進補助金は、町内の保育施設において育児休業から復帰する方のための予約制度を実施しており、予約時点から予約された児童が入所するまでの間に保育施設が負担している保育施設給付費を軽減する制度で、具体的には4月から9月までの保育士確保のため、施設1か所当たり、一月9万円を上限として補助する制度により、4施設9名の児童の予約を確保しております。  718保育体制強化事業補助金は、清掃業務や遊具の消毒、給食の配膳といった保育に係る周辺業務を行う者の配置の支援を行うことで、保育士業務負担の軽減を図るもので、施設1か所当たり一月9万円を上限とし、3施設に補助しております。  737保育環境改善等事業補助金は、保育施設において新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る経費に対し、令和元年度と2年度の2か年度併せて、1園当たり50万円を上限として補助するものです。  738新型コロナウイルスの感染拡大防止を図る事業補助金は、子ども・子育て支援交付金関係で、保育施設や学童保育所が実施する延長保育、一時預かり、病後児保育事業において、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係るマスク等購入の経費に対し、令和元年度と令和2年度の2か年度併せて、1事業当たり50万円を上限として補助するもので、保育施設及び学童保育所に対し補助しております。  事業番号0001222子ども・子育て支援給付事業(福祉G)、19節負担金補助及び交付金667教育・保育給付費は、町内外の法人保育施設の運営経費を負担するものです。  724施設等利用給付費は、令和元年10月から実施された、国の教育保育無償化に伴い、新たに負担することになったものです。  78ページをお開きください。  事業番号0001068北部子育て支援センター改修事業は、経年劣化による外壁、屋上の塗装などの改修工事の実施による工事請負費と管理委託料です。  104ページをお開きください。  8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号0000428町営住宅施設維持管理事業は、町営住宅12戸の一般的な維持管理費です。  次に一般会計の歳入について、主なもののみ説明させていただきます。  8ページをお開きください。  12款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1節社会福祉負担金の009老人福祉施設入所個人負担金(現年度分)は、老人保護措置事業の養護老人ホームへの入所措置に伴う老人福祉法に基づく個人負担金です。  2節児童福祉負担金の001保育所保護者負担金は、各法人保育園に入所する児童の保護者負担金です。  13款使用料及び手数料、1項使用料、5目土木使用料、4節住宅使用料の001町営住宅使用料(現年度分)は、町営住宅12戸の家賃及び駐車場の使用料です。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉負担金、12ページをお開きください。002自立支援医療給付費負担金は、身体障害者構成医療費助成金及び要介護医療費助成金に対する法定負担金です。  007障害者福祉サービス事業負担金は、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、相談支援給付費及び補装具に対する負担金です。  011障害児通所給付事業負担金は、児童通所給付費に対する法定負担金です。  2節児童福祉費負担金の各負担金は、児童手当及び特定給付、教育保育給付費、子育てのための施設等利用給付費に係る負担金です。  2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金の036地域生活支援事業補助金は、地域生活支援事業に対し、国が決定する基準額により決定される国庫補助金です。  048プレミアム付商品券事務費補助金、及び049プレミアム付商品券事業費補助金は、プレミアム付商品券事業に係る補助金です。  050障害者総合支援事業補助金は、障害者自立支援システム改正に伴う補助金です。  051生活困窮者就労準備支援事業等補助金は、生活困窮者窓口相談員人件費などに対する補助金です。  2節児童福祉費補助金の025児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金は、児童虐待防止に係る専門的な職員の人件費に対する補助金です。  027子ども・子育て支援交付金は、子ども・子育て支援事業計画に従って実施する事業に必要な経費に対する補助金です。補助対象としては、こども窓口の子育てコンシェルジュ及び保健師の配置に係る費用、延長保育事業、一時預かり事業、病後児保育事業、教材費など、実費徴収に係る補足給付を行う事業、学童保育事業、子育て家庭ショートステイ事業、こんにちは赤ちゃん事業、養育家事援助事業、子育て支援センター事業、ファミリーサポートセンター事業、妊婦健康診査事業です。令和元年度末には新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、補助内容が拡充されています。  029保育の質の向上のための研修事業補助金は、子ども・子育て支援体制整備総合推進事業の一つで、保育士キャリアアップ研修などに対する補助金です。  033保育所等整備交付金は、新たな保育施設を民間事業者が整備する児童福祉施設整備事業に対する補助金です。  036保育対策総合支援事業補助金は、保育の人材確保など、待機児童解消を図るとともに、子供を安心して育てることができる環境整備への取組に対する補助金で、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、補助内容が拡充されています。  037子ども・子育て支援事業費補助金は、保育の無償化の実施に当たって必要となる事務及びシステム改修等に要する経費に対する補助金です。  038未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金給付事務費補助金は、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付事業に係る事務経費に対する単年度補助で、国庫補助10分の10です。  4目土木費国庫補助金、3節住宅費補助金の002地域住宅交付金は、住宅改造一般型に対する補助です。  14ページをお開きください。  3項委託金、1目民生費負担金、2節児童福祉費委託金の003特別児童扶養手当事務取扱交付金は、特別児童扶養手当に関する事務経費に係る交付金です。  15款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金、1節社会福祉負担金は、自立支援医療費助成、障害福祉サービス事業の介護給付費、訓練等給付費、児童通所給付費等に係る県負担分です。  16ページをお開きください。  2節児童福祉費負担金は、児童手当及び特例給付、教育保育給付費、子育てのための施設等利用給付費に係る県負担金です。  2項県補助金、2目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金は、歳出計上しております各事業に係る県補助金です。  105グループホーム新設開設サポート事業補助金は、障害支援法に基づき、障がい者の地域生活への以降の推進を図るため、グループホームを開設した事業所にその経費の一部を補助するものです。  2節児童福祉補助金のうち、016地域子育て支援拠点事業補助金から029病児・病後児保育事業補助金まで、また031一時預かり事業補助金から045利用者支援事業補助金までは、国庫補助金のところでは子ども・子育て支援交付金としてまとめられていますが、県の補助金メニューに合わせて個別に計上しております。  048子どもを守る地域ネットワーク機能強化事業補助金は、児童虐待対応等の記録システムに係る保守委託料への県補助金です。  049保育体制強化事業補助金は、保育の人材確保など、待機児童解消を図るとともに、子供を安心して育てることができる環境整備への取組に対する県補助金です。  22ページをお開きください。  3項委託金、2目民生費委託金、1節社会福祉費委託金は、県の事務委託に基づく受付事務等の事務費交付金です。  26ページをご覧ください。  20款諸収入、3項貸付金元利収入、3目民生費貸付金元利収入、1節社会福祉費貸付金元利収入は、住宅建設資金と貸付金の元金及び利子収入です。  28ページをご覧ください。  5項雑入、1目過年度収入、1節過年度収入、002国県支出金過年度分(福祉G)は、平成30年度実績報告に伴い、追加交付されたものです。  これで一般会計の補足説明を終わらせていただきます。  ご審議よろしくお願いいたします。 ○藤原秀策委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書66ページ、事業番号0001128自殺予防事業。成果報告書112ページでお聞きします。  成果指標のところなんですけれども、一番下に相談窓口を掲載した啓発用のオリジナル蛍光ペンを作成し、小学6年生と中学3年生に渡しているということなんですけども、小学6年生と中学3年生に決められた理由というのはどういうところだったんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   まず小学6年生、中学3年生といいますのは、学校生活におきましていろんな変化の伴う学年であります。そういうところから次の学年に向けたいろいろと悩みも多い学年であろうというところから配布した次第でございます。 ○木村晴恵委員   中学生、高校生もそうなんですけど、多感な時期で、小学6年生では頂いているんですけども、中学1年生、2年生には渡していないというのは、それは予算的なこともあってのことなんでしょうか。その辺はどうなんですか。 ○上田福祉会館リーダー   これはずっと以前から継続してやっておるような事業でございます。内容は変わっているんですけれども、お知らせと言うんですか、相談先を書いたものというのはしばらく前からやっておりますので、どこかの段階ではそれをもらっていると思いますが、そういったご意見も踏まえて、また今後検討させていただきたいと思います。 ○木村晴恵委員   蛍光ペンと言えばよく使いますので、検討していただきたいと思います。  相談窓口を掲載したというところなんですけども、この相談窓口の掲載というのは町の相談窓口なんでしょうか、それとも国の相談窓口で電話相談の0570とかそういうものなんでしょうか。どちらなんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   こちらは国の掲載窓口で、先程おっしゃった0570のほうでございます。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○松下嘉城委員   成果報告書から関連でお聞きします。  トークセッションを実施して189名の方が参加されておりますが、どのような方が参加されているんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   トークセッションにございましては、播磨町の清水町長に教職員1名、民生委員1名がトークセッションで皆さんの前でトークをされております。 ○松下嘉城委員   この自殺予防週間は、まさに今その週間中なんですけど、今年も第一庁舎に懸垂幕が設置されているんですけど、先程木村委員も言いましたように、総合相談窓口を設置されて自殺防止の対策部会を設置したということで、研修、啓発と協議会をしているということなんですが、何名の委員で、何回実施されたんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   12名だったと思います。12名の委員で3回開催しております。 ○松下嘉城委員   今が自殺予防の週間なんですけど、これは9月10日から16日まで、なぜこの週が自殺予防週間なのか。調べても分からなかったので、いきさつを教えてください。 ○上田福祉会館リーダー   私もそこを詳しくは調べておりませんが、推測しますところによると、9月というのは若年層の自殺が多いと言われております。その辺りからできたんじゃないかなと推察できます。 ○藤田博委員   この自殺予防なんですけども、自殺未遂とか自殺の兆候が発見された場合、この連絡体制というのはどのような形になっているんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   まだ自殺未遂をされた方が、今されて、さてそれをどうするかというところまでのシステムには至っておりません。というのも、またそういった資料等は報告がございますので、その資料を基にその自殺未遂の方はまた自殺を繰り返す恐れがありますので、それを部会であったりとか、県の保健師が入った中で話等をしていきまして、どんな対策をしていくかというところを検討している最中でございます。 ○藤田博委員   昨日なんですけど、山陽電鉄古田の踏切で朝6時頃に物すごい急ブレーキがかかって、昨日は涼しかったから窓を開けて寝ておったらそれで起こされてしまったんですけども、何もないのかなと思ってその後ごみステーションのほうに歩いていたら、山陽電鉄の職員が来ているんですね。女性が一人何かを聞かれているんですけども、何か電車が来ているのに踏切内に入って、はねられはしてなかったんですけども、事情を聞いても何も答えないというようなことを、私もそれ以上は聞いていないんですけども、そういう場合、自殺する場合、電車の自殺というのも結構多いと思うんですけども、そういうところからの連絡というのは何か来ないのか、その辺が気になったものでお聞きしているわけなんですけども。その辺の連絡体制というのはどうでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   今まで福祉グループとしてはそういった連絡等を受けてするということはありません。ただ、年度、年度で自殺のプロファイルと言いまして、そういった統計がございます。その中ではどういった経路で、どんな自殺の方法でという数値等は上がってまいります。 ○清水町長   私の下には毎日のように死亡届、葬儀連絡票とかそういうのが来ます。でも死因というものは全部消してありますので、なかなか行政が公共的な交通とか、今おっしゃったような電車とか、そういうところで事故を起こしたとか、そういう場合だったら別なんですけれども、それ以外につきましては個人情報ですので、ダイレクトにこちらの行政に自殺ということがすぐに伝わってくるということはなかなかないと思います。多分、担当にもよっぽどの何か特別な状況でなければ、この方が自殺で亡くなったのか、病気なのか、そういうことについてはなかなか伝わってこないと思っております。 ○藤田博委員   自殺予防対策事業ですので、もしそのような兆候があるような方を町がもし把握できるのであれば、それこそ自殺予防でしょう。その辺、私も中身を詳しく調べてないんですけども、たまたま昨日そのようなことがあったのでお聞きしているわけなんです。いかがでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   おっしゃるとおり、自殺の兆候というのはどこかで出ているんじゃないかと思われます。そのためにそれをどうキャッチして、それをどう防ぐかというところは大変な課題でありまして、それで今年なんですけども、ゲートキーパー養成講座などを実施して、たくさんのできるだけ多くの方がその自殺の兆候に気付ける、また声をかけられるという人材を育成していこうと考えております。 ○河野照代委員   先程、木村委員の質問で、啓発用のオリジナル蛍光ペンを作成して、若年層の小学6年生とか、中学生、若年層の自殺を防ぐための中学3年生への配布があったんですけれども、これは次年度につながることなんですけど、コロナ禍もあって自粛とか経営不振などがあって、今、成人または高齢者も注視していかなければならないという傾向になっているんですけども、令和元年度には相談窓口に高齢者とか成人のそういった自殺に関するとか、苦痛を訴えるという相談があったのでしょうか。それは何件ぐらいあったのでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   直接自殺の相談というよりかは、全体的な相談としまして、総合相談でも受けております生活苦であるとか、また高齢に伴ういろいろな心配事についての相談を包括的にお受けする中で、これはほかにつないで、例えば地域包括支援センターと連携しながらやっていくべきものだとなると、お互いに連携しながら、例えば家庭に訪問させていただいたりということもしていただいております。なかなか自殺でというのが相談しづらいというのもありますので、その辺りにつきましては、いろんな相談をお受けする中で何とかとどまっていけるような方向性なり、相談場所なりをお示ししている状態でございます。 ○河野照代委員   それでは、その状況をキャッチして、先程のゲートキーパーにも範疇を広げて、皆さんで見守っていくという形に持っていくという確認でよろしいでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   はい、今年につきましてはゲートキーパー養成講座をしていくんですけれども、これにつきましては、年々いろんなたくさんの人にそういうことを分かっていただきたいと思っていますので、積み重ねながら、人を増やしながら、またどこに相談していっていいのかということの周知も図りながらやっていきたいなと考えております。
    ○藤原秀策委員長   大瀧委員も関連だった。 ○大瀧金三委員   相談のことで出たんですけども、総合相談運営事業の中で、この内容のところがありまして、5項目に分かれて経済、労働、家庭、健康、生活とあるんですけども、その他の項目を見ますと、令和元年度が218という大きな数字が上がっているんです。このその他という表し方ではなしに、もう少し詳細を小分けして分類をしたら、今後そういう相談を受けたときに解決に向かってやりやすいのではないかと思うんですけども、その点はいかがでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   その他の分類でございますが、これはまだ総合相談というのは始まったばかりでございまして、ここにはそこの種類だけでは分かりにくいようないろんなものが入っておりますので、そこを今現在、今年から障害基幹相談支援センターも加わっておりますので、分けて、今後統計を取りながら生かしていけたらなと考えております。 ○大瀧金三委員   ありがとうございます。今後、そういうふうに細かく分けていきますと、相談を受けたときに、即お答えができるのではないかなと思っておりましたので、提案させていただきました。その点について今後どのように進められていくのか。 ○上田福祉会館リーダー   内容とどういった種別かというのは本当に大事なことですので、今後も変化をしながら、これにこだわらず考えていけたらなと思っております。 ○藤原秀策委員長   他に質疑はありませんか。 ○野北知見委員   先程、総合相談運営事業の件で大瀧委員からもありましたので関連で、この相談は倍増していて、相談を受けるということのハードルが低くなったということで、大変すばらしいことだなと思います。  相談内容も様々だと思うんです。それで一度相談して、それである程度解決した場合はそれでいいんですけども、なかなか相談内容によっては時間もかかっていると思うんですね。そういった場合、継続して相談されるのか、それともまたどこかにつなげていくのかということで様々だと思うんですが、相談された後については、特に重大な相談内容だったらその後についてまではある程度までは把握できるということはあるんでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   おっしゃるとおり、相談を何でも受けてやりっ放しでは相談がどうなったかというところが分からないという点で課題でもありました。そこを総合相談というのは、むしろいろんな相談というのは各窓口に行かれたりします。例えば地域包括センターで受けた相談が高齢者だけではなく、障がい者のこともあったと分かり、そんな場合はコーディネーター役を行います。それでその先どうなったのかというのは、進捗管理と申しますか、そういったものは時々やっていかないといけないなと思っております。そこが今までの相談ではないところではないかなと考えておりますので、力を入れていきたいなと思っております。 ○野北知見委員   大変すばらしい活動をされていると思います。  そして、今までで特に緊急性のある事例というのは幾らか発生はありましたでしょうか。 ○上田福祉会館リーダー   中には虐待につながるような事柄もありますので、そういった場合はいろんな経路から入っていきますけども、至急に対応してまいっております。  それは当然福祉グループと一緒に動いたり、すこやか環境グループの保健師と一緒に動いたり、こちらはいろんなところとつなぐ役目が大きいと思いますので、そういったことで対応しております。 ○香田永明委員   事項別明細書70ページ、事業番号0000305いきがい対策事業、成果報告書は122ページです。  ②のところの間違いですね。福祉グループだけではないんですが、こういった間違いがすごく多かったので、なぜこの数字が訂正になったのか、それをお聞きいたします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   間違ったことは大変申し訳ないです。すみません、長寿祝金に関しましては、最初に9月15日現在の基準日の方に長寿祝金を支給するとなっておりますので、先にお金を資金前渡と呼ばれる形で一旦手元に出してから、精算をしてお返しするということになるんですけれども、申し訳ないです、数字を見るときに支払いしたものだけを見てしまいまして、返したもの、途中で死亡された方の返却の分があった数字をここに反映してしまいまして、確認したところ人数に変更があったということになります。  すみません、大変申し訳なかったです。 ○香田永明委員   去年もありましたね。そのときに町長を含め理事の方もこういったことはないようにいたしますと全員協議会で言っているんですよね。そのときに言われたのが、リーダー、統括、理事、これをチェック体制を強化して、決算書、この成果報告書というのは何をするものかというと、決算の検証を成果報告書を基にするというものじゃないですか。これは一緒ですよね、言ったら。そういったことを去年の反省はどこにいったのかなと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 ○沖崎福祉統括   間違えたことに関して、チェックが足らず大変申し訳ございませんとしか言いようがないんですけれども、また今後、決算特別委員会だけじゃなくて、いろんな事務におきまして、間違いがないようにこちらも二重点検、三重点検を行っていきますので、申し訳ありませんでした。 ○香田永明委員   それは統括だけじゃなくて、理事もそういったことをきっちりとやらなきゃならないと思うんですよ。去年はすごく大きい間違いをやったんですよね。福祉グループに言うのもあれなんですが、これ3個目か4個目ですよ、成果報告書の訂正って。どんなチェックをしているのかなと思うんですが、チェックしましたか、理事。  今後どうやっていくのか、それもお答えください。 ○藤原理事   すみません、この度は間違いが発生いたしましたことについては本当に心からおわび申し上げます。  先程言いましたように、チェックも担当、リーダー、統括、理事という形で順番に見ていったわけなんですけども、すみません、見落としがございました。誠に申し訳ございません。  今後につきましては、昨年度も同じようなことを言っているとは思いますけれども、こういったことのないように十分それぞれのチェック体制をしっかりしまして、以後、このようなことのないようにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○大北良子委員   同じページでお伺いしたいんですけれども、その活動指標のところのいきがいづくり促進事業というところで、このふれあい・いきいきサロンの開設箇所数が平成29年度が34自治会、平成30年度が35自治会、令和元年度が33自治会ということで、一つずつ増えたり、減ったりしていっているんですけれども、高齢の方のいきいきサロンが今後運営であるとか、なかなか仲間づくりといったことの難しさとかがあって、そういうので増えたり減ったりしているのかなと思うんですけど、その辺りはいかがなんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   このふれあい・いきいきサロンについては、自治会と民生委員等の支援により住民主体で運営されているところになります。お世話をする方、ボランティアがいらっしゃらないとなかなか運営ができない部分もありまして、休止されたりということも含めて、増えたり減ったりとなっております。実際には増えるというのが本当はいいとは思うんですけども、なかなかその辺は難しい部分もありますので、播磨町社会福祉協議会と一緒に連携をしながら、運営についてはできるだけ支援するという形でしていきたいと思っております。 ○大北良子委員   住民主体のボランティアでやっていただいて、播磨町社会福祉協議会と連携をしながらということなんですけど、行政はお悩みとか、減るに当たってのいろいろなこととか、問題であるとか、そういうことを聞かれているかなと思うんですけれど、そちらの辺りに対しての何かフォローであるとか、そういったことは具体的には動いていらっしゃるんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   いきいきサロンについては、いろいろ何をしたらいいかとか、継続して行うためにはということで、直接ではないんですが、播磨町社会福祉協議会ではご相談とか、例えば、いきいき百歳体操についてもそれぞれのいきいきサロンでされているようなところもありますので、保険年金グループではいきいき百歳体操の実施の支援を行っておりますので、そこから運動に関する指導ができる者を派遣したりということで、なるべく実施されているボランティアに負担がかからないような方法が何かというのは、播磨町社会福祉協議会と保険年金グループとも連携しながらしていっておりますが、実際にはなかなか直接的な、何をすれば継続できて、人が増えて、場所が増えるのかというのは、皆さんそれぞれの地域のご事情もあると思いますので、今後、検討しながらということになると思います。 ○大北良子委員   なかなか増えていかないということを先程答弁いただいたんですけど、今現在、令和元年度の33自治会の横のつながりというか、既にやっておられる方の自治会を見たりとか、そのような形で先にされている方を参考にしたり、横のつながりとか、そういったこととかもされたらまたいいのかなと考えるんですけど、この33自治会ではそういう横のつながりみたいなものは、見に行ったりとか、交流をもったりとかはされていらっしゃるんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   こちらは播磨町社会福祉協議会が実施主体というか、播磨町社会福祉協議会のほうも補助金を上乗せしてしている部分がありますので、ごめんなさい、そちらでどれだけ横の連携をとっておられるかというのは、すみません、今分からないんですけども、播磨町社会福祉協議会の役割自体がそういう地域のネットワークづくりというところもになっておりますし、生活支援コーディネーターという者が配置されておりますので、そちらが地域づくりの部分を担っていると思いますので、そちらともどうやっていけばネットワークづくりを含めてできるかということを相談しながら進めていきたいと思います。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書74ページの事業番号0001005児童福祉施設整備事業費補助事業で、令和元年度、小規模保育事業所のパレット保育園が開園されまして、ゼロ歳から2歳児の需要をしっかりと受け止めていただいているということで、こちらは19名を受け止めていただいていて、ゼロから2歳児を通わせている保護者の方にお聞きいたしましたら、本当に助かったというお声をすごくお聞きしているんです。今の令和元年度の2歳児までを含めましての、待機児童の人数を把握してらっしゃいましたらお願いしたいと思います。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   待機児童ですが、国に報告させていただいたのは3月末というよりは、毎月1日の数で報告しますので、4月1日現在でお答えさせていただきます。国基準において3名です。 ○岡田千賀子副委員長   国基準で3名なんですけども、じゃあ町基準は何名ですか。  実際に申し込まれて、駄目だったという方もお聞きしております。私が聞いているのは3名より多いです。それは把握してらっしゃるんでしょうか。  そして把握されたところで、令和元年度はどのように検討をされたのかということをお聞きしたかったんです。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   今現在待機していただいている方なんですけれども、4月1日時点で、確かな数は今資料を手元に持ってきていないんですけども、大体60名から70名ぐらいはいらっしゃったかと思います。  ただ、こちらにつきましては、入所判定を受けていただきまして、そのままそこの時点での数字なので、その後に他の園に行ってらっしゃるとか、そういう場合も当然あろうかと思うので、そこよりは若干数値は実数は減っているかと思います。  併せまして、待機児童対策ということで、平成30年度、平成31年度につきまして、保育園の事業者を募集はさせていただいておるんですけれども、なかなか1回目、2回目共に、応募はあったけど辞退であるとか、応募そのものがなかったりというのがありまして、そういう中でパレット保育園に何とか手を挙げていただいて、開設に至っているというのが現状でございます。  ですので、今後につきましても、新たに募集というのも一つの考え方かとは捉えてはおるんですけれども、実際に今から募集をかけた際に、開設できるのが早くても令和4年であるとか、令和5年であるという可能性が高いので、その頃になりますともう児童数そのものが減ってしまいますので、対象となる子供の数自体が今よりもかなり減ってしまいまして、逆に保育所の定員数が上回ってしまう可能性もありまして、募集をかけてもなかなか応募は難しいかと思いますので、現状、町内にある保育園に利用枠を若干広げていただけないかと、受入れ可能であるならば、もう少しお願いできないかというような形でご協力を依頼させていただいております。 ○清水町長   以前から待機児童対策として、保育園を何度か募集してまいりました。ただなかなか手を挙げていただくところがなかったり、途中までいけるかなと思いながら、住民の反対というのがあって実現はしませんでした。  そのかわり、町といたしましては、播磨西幼稚園、ここを2、3年後にこども園化したいと思っておりますし、また幼稚園の預かり保育、これにつきましても就労している方につきましては、利用しやすいということで拡大させていただいております。  こういったことプラス、先程言われておりました、パレット保育園の開設、こういったもので今国基準では3名というところで収まっております。昨年、幼児教育、また保育の無償化によりまして、これまで保育ニーズがなかった方々も多く利用をしたいという要望がございましたので、町としてどのような形で対応していくかということにつきましては、先程申し上げたようなことで、将来保育園があまりにも枠を広げ過ぎて、経営にも影響しないようにということで今後進めていきたいと思っております。 ○岡田千賀子副委員長   この事業に関連いたしましてお聞きしようと思っていたんですけども、事項別明細書76ページの事業番号0001097保育対策等促進補助事業があります。成果報告書142ページになります。142ページを見ておりますと、先程言われたように、一時預かり事業であったり、幼稚園型の一時預かり事業ですね、キューピットこども園、それから播磨中央こども園などがすごく人数が増えております。この辺りをもう少し預かり事業というのを増やしていけないかということで質問しようと思ったんですけども、事業概要の中に、保育士等緊急確保対策事業というのがあります。各保育園はどうしてまだもう少し保育園児の数を増やせないのかということで、以前お聞きしましたところ、保育士の確保が大変なんだということをおっしゃっていました。  令和元年度、保育士等緊急確保対策事業についてお伺いします。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   保育士等緊急確保対策事業につきましては、現行、保育園で保育士の給料を上げていただきましたら、2分の1、上限5,000円補助をさせていただいております。  実際に近隣でしたらこれ以上の金額を出されているところもあろうかと思いますけれども、播磨町におきましては、今のところこれ以上金額を上げてお金の面での優遇という形での確保は見合わせております。  かわりに、教育実習ではないんですけれども、子育て支援センターであるとか、そういう部分に播磨町の子育てについて共感を得られると言いましょうか、趣旨に賛同していただけるような学生であれば、実習ではないんですけれども、どういう子育て事業を行っているかとか、見学に来ていただきまして、そういう方がそのまま播磨町の教育理念と言ったらおかしいんですけれども、保育であるとか子育ての施策を支持していただいて、そのまま保育士になっていただけたらなとは考えております。 ○藤原理事   補足させていただきます。  決算とは違うんですけれども、保育士確保というのは非常に重要な課題でございます。今年度におきましてもそれは変わらず大事なことなんですけれども、実はこの13日の日曜日に保育士の確保ということで、保育士の就職フェアをさせていただきました。稲美町と播磨町合同で中央公民館でさせていただきました。併せて10園に参加していただいたんですけれども、十数名の来場者が来られまして、それぞれ真剣に各ブースを回られてお話を聞いていたということで、こういったことが小さな一歩かもしれませんけれども、少しずつやっていきたいと思っております。  それから、ちょっと前に橋本リーダーが答弁させていただいた、新規の公募の件なんですけれども、平成31年度、令和元年度につきましては、公募を3回行ったんですけれども、募集は来ませんでした。先程、応募されて辞退されたところがあったというのは、それ以前の年度のことでございますので、訂正させていただきます。よろしくお願いします。 ○藤原秀策委員長   あと何人ぐらい。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時42分               …………………………………                再開 午前10時54分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  他に質疑は。 ○河野照代委員   事項別明細書62ページ、成果報告書94ページの事業番号0000282民生委員児童委員活動事業にところについてお尋ねいたします。  成果報告書に指数が上がっています。民生委員、児童委員の人数は67名、成り手不足の中なっていただいて、活動していただいているんですけれども、活動指標でどのように分析されているかというところをお尋ねしたいんです。  高齢者に関しては、平成29年度から平成30年度にかけてどんと減って、令和元年度でまた増えて、障がい者に関しては、毎年減っている傾向です。子どもに関することも大体横ばいです。  ただ、一番下段のほうになります、3番の地域活動・訪問活動のところ、平成29年度から平成30年度にかけてはほぼ2分の1になって、令和元年度もそのままの横ばいという傾向になっています。これをどのように分析されているのかなというところをお尋ねします。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   地域活動、訪問活動等の数字なんですけれども、こちらのほうも委員の改選が平成30年にありまして、その後、今活動していっていただいております。決して楽をするとか、見回りをしていないということではないと思うんですけれども、現状としては数がちょっと減った状態になっておると。ただ令和元年度末につきましては、コロナ禍の関係で若干接触の機会を減らすような形で声が上がっておりましたので、その辺で若干の自粛的なところがあったのかと想定しております。  あともう一つ、高齢者につきまして今回数が増えているというお話なんですけれども、こちらも相談を受けた件数という形になりますので、逆に言えば、相談を受けて解決すれば次は活動して減っていくし、また何か新たに相談事、困り事が出たというのであれば、民生委員が接触する機会があれば聞いていただいて、それぞれ役場であるとか、他の機関であってもいいんですけれども、関連部署とつなぎをしていただけたらいいかと思います。  令和2年度、今年、本来でしたら悉皆調査が予定されておりましたので、なので本来でしたらまた今年度中、令和2年度については増えるはずなんですけども、悉皆調査が延期という形になっておりますので、また来年以降も同じような感じの数字でくるかもしれないです。  以上です。 ○河野照代委員   その点よく分かりました。ちなみに相談窓口への相談事もあると思うんですけども、播磨町社会福祉協議会との連携活動と、6番で活動の中に示してあるんですけども、その相談窓口の相談事も社会福祉協議会との連携で民生委員にも何らかの連絡があって、関与していく形になると思うんです。例えば独居の高齢者の方の急病とか、また地域で火災も含めて災害事がこれから出てくるかも分かりません。こういうことにも民生委員が必ずと言っていいほど連絡を受けられて、活動をされているんですけれども、その点をどのように把握されていますでしょうか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   民生委員が住民の方々から相談等を受けた際におきましては、民生委員でもし解決できるような内容であれば、助言とかしていただけるかと思いますし、それ以上のことでありまして、制度であるとか、播磨町役場の各窓口で何かしらの申請を頂いて処理していくという形であれば、こちらにつないでいただくという形で聞いております。 ○清水町長   民生委員におかれましては、ふだんから地域のことにもよく関わっていただいて、大変感謝するところなんですけど、都市化が進むまちにおきましては、個人情報という、なかなか情報を開示したがらないというかたも多く増えているように思います。  またそういう情報が昔ながらの地域にいらっしゃる方は割と入手しやすいと言いますか、それはご本人も了解の上で民生委員にお伝えになると思うんですけれども、なかなか活動が難しい世の中になってきているかなと思います。  そうしたところで、悉皆調査とか、今回も私の知っている限りは国勢調査にも関わっていただいている方もいらっしゃいますので、ふだんのいろんなそういった活動も含める中で、地域の実情を把握していただいて、何かあったときには一番身近にいる相談者としてご活用いただければいいのかなと思っております。  民生委員は分科会等でそれぞれいろんな目的をもってご活動されていると思いますけれども、先程もありましたように、なかなかこのコロナ禍の時代にあっては、人と直接接していろいろとお話をするという、これまでの民生委員の役割というのがなかなかはっきりしにくい時代になっていると思いますので、また民生委員児童委員協議会でも、今の時代に合った新たな活動方法というのを模索していかれると思っております。 ○河野照代委員   当町は新しい住宅、それから若い方たちの住宅が増え、人も増えて少し喜ばしいことであるとともに、民生委員の活動事業については、前年度にも質問させていただいたんですけれども、町長から県の制度ではないけれども、在り方の再検討とかいろいろ要望していきたいとの見解を頂きました。令和元年度においてはこの事業について他市町の傾向も含めて、例があったり提案があったり、そのような要望を伝えるような機会があったんでしょうか。 ○清水町長   2年程前から、民生委員の活動におきまして、いろいろと支障になっているようなこと、それは民生委員制度ができてからもう何十年もたつわけですね。100年かな、たつんですけれども、そうした中で以前、民生委員になっていただけるような方がいらっしゃった地域においても、民生委員自体が高齢化しているようにもお見受けいたしますし、そういった中で働き方改革で地域に人材が戻ってくるのが遅くなっているとか、そういうこともありましたので、年齢制限というのが撤廃されたと思います。ですから以前だったら何歳になったら民生委員になることはできなかったということなんですけれども、今はそういう部分で改善されているのかなと思います。  以前から町村会の知事要望とか、また国会議員との話合いの中で、民生委員制度、なかなか人材が確保しにくくなっているという現状の中で、何とかもう少し人材も確保し、また活動ももっとしやすくなるような方策を、これは町だけではできませんので、国、県でお考えいただけないかという要望はこれまでも何度かさせていただいております。ので少しずつ時代に合った民生委員の在り方というものについて、上位団体でもご配慮いただけるものと期待しております。 ○奥田俊則委員   関連でお聞きします。  民生委員については、職務と役割ということで行政機関の事務が多岐にわたり、量も多く、年々この傾向が強まっているという中で、仕事も多く、責任もあり、守秘義務もある。町長が今言ったように、民生委員の活動が難しい時代であると言っていました。そして今、自治会でも民生委員を確保するのが大変難しいと、これについてはこの決算特別委員会でもいろんな議員が人材確保は難しいと言っています。こういう中で、町としても自治会任せにするのではなく、町自らが民生委員をお願いするというような体制、今までのやり方の変更というのは考えられないのか、お聞きしたいと思います。 ○沖崎福祉統括   奥田委員がおっしゃるとおり、民生委員もそうなんですけれども、自治会、地元での人材と言うんですか、活動していただく方の人材の確保というのが非常に問題になっているというのは、以前いた住民グループ、自治会活動を見ていてもすごく感じております。  ただ民生委員の活動に関しましては、皆さん困っていらっしゃるのは、いざ相談を受けた、問題が起きたときに福祉グループとして気軽にと言っていいんですか、相談をしやすい体制を作るというのと、地域包括支援センター、播磨町社会福祉協議会とか様々な、児童虐待であればこども家庭センターとか、そういうところと連携を密にして、何か複雑な問題とかが起きた場合に速やかに、民生委員が困らないように迅速に対応していくような体制をとっていくという努力を一つ一つ積み重ねるしか、民生委員に関してはないのかなと、そこで民生委員、地元から役場の福祉グループが信頼を得ていく地道な活動しかないのかなと考えております。 ○清水町長   民生委員につきましては、自治会からの推薦と言いますか、自治会長に人選をゆだねられていると思っております。いつも新年会とか出席させていただいて、本当にすばらしい人材が委員になられているなと思って感心するんですけれども、地域の方々のことは、地域の方また自治会が一番ご存じであろうかと思いますので、その部分につきましては、住民から自治会よりも離れた位置にいる行政がというよりも、自治会の中で適切な方を選んでいただいて、またその方にお声をおかけいただいて、選任されるというのが一番いいのかなと思っております。  ただ、自治会長が御苦労されているというのもよくお聞きしておりますので、今後、そういう部分につきましては行政としても何とか別の方法があるのかということは考えさせていただきたいなと思います。  それプラス、以前に行政懇談会に行きましたときにも、ある方から民生委員・児童委員協議会の会議のもち方が平日のお昼などでは、仕事をもっていればなかなかできないというようなこともございましたので、その部分も以前会長にはお伝えしておりますけれども、なかなかそれを変更するということは難しいと以前お聞きしておりました。  今後もまた会長とお話をする中で、今の時代ですから、仕事を持っていても民生委員・児童委員、こういった役割をやっていただけるような、仕事の負荷もあまりかからず、もう少しスリムな仕事の内容とか、役割の内容、そういったものとか、また会議のもち方とか、選任方法とか、こういうものにつきましては、改めてまた協議をする場がありましたら、そういうところでお伝えしたいと思います。 ○奥田俊則委員   今、町長は地域は地域で対応してくださいと、それは分かるんです。  じゃあ今、民生委員を引き受ける人が減少している、成り手不足だというのは当局も分かっていると思うんですよ。じゃあなぜ成り手不足なのか。  それは一つとして、児童福祉法で、民生委員は児童委員を兼務すると、こういうことで仕事が多い、責任がある、そして守秘義務がある。それが一番ネックかなと思っているんです。仕事が多いということでどうしても成り手不足になってきている、責任もあるこういうことで、仕事が多い、責任もある、守秘義務もあると、それをどこかでカバーするとか対策を採らないと民生委員の成り手不足は解消しませんよ。仕事が多い認識はありますか。そこらを確認したいと思います。 ○清水町長   担当される地域にもよると思いますし、またその方の熱心さと言いますか、それによって個人差はあると思います。  ただ、お仕事は責任も重いですし、当然守秘義務をきちんと守らないと相談する側も相談したいという気持ちにはならないと思いますので、こういった点につきましては、守っていただかないといけないのかなと思います。  ただ、この民生委員制度につきましては、播磨町だけで作っている制度ではございません。先程も申し上げましたように、国、県、広く言えば国でこの制度の在り方、またこの人材の活用の在り方、こういったものに根本的にしっかりと取り組んでいただいて、今の時代に合った民生委員の働き方というものについて改めて熟考願いたいなと思っています。  決して行政は地域のことは地域でというわけではございません。先程申し上げましたように、すばらしい人材の存在というものを地域の方が一番よく分かっていらっしゃるので、一番的確な人材をご推薦いただいていると思っております。 ○奥田俊則委員   民生委員については成り手不足の中で年齢制限を撤廃しました。それも一つの方法だと思うんです。今、各地域で民生委員を探すのに苦労している実態というのは当局も分かっていると思う。  じゃあ何が問題か。仕事が多い、責任がある、守秘義務もある。じゃあどこかで何らかのカバーをせざるを得ないでしょう。そうしないと民生委員の成り手は今以上に厳しい状況になりますよ。  その民生委員の成り手不足という現状を認識しながら、今後どういうような対応をしたらそれを解消できるのか、考えていただきたいと思うんですが、町長、そこら辺りはいかがですか。 ○清水町長   現在のところ一つ考えられますのは、町で福祉会館に総合相談窓口を設置いたしました。こういったことからそこにつないでいただくお役目をしていただいて、それ以後はできるだけ行政の人間、また相談員が深く関わっていくようにすることで、少しは民生委員がやらねばらなないことが軽減されるのではと思っておりますので、総合相談窓口の一層の充実、またそこに直接のご本人ではなくて、民生委員がそういう情報を提供していただく中で、相談員等が関わりやすくなるというような環境を一層構築してまいりたいと思っております。 ○香田永明委員   事項別明細書104ページ、事業番号0000428町営住宅施設維持管理事業についてお伺いいたします。  活動指標で、入居戸数に関してはそのままなんですが、入居者数が減っています。これは入退去されたということなのかどうか、確認いたします。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   令和元年度におきましては、入居・退去はございませんでした。  人数が減っている理由につきましては、ご家族のお一人の方が独立されて転出されたであるとか、そういう形かと推測しております。 ○香田永明委員   この数年はずっと同じ方が入居されているんだろうとは思うんですが、この度、予算で100万円ほどの修繕費というのが出たと思うんですが、その入退去に関して、これは恐らく申込み書によってやるとは思うんですが、申込みに関しては町のホームページが平成27年で止まってしまっているんですよね。今回退去されたので、もうすぐにやらないと駄目だとは思うんですが、そこら辺の対応をどうされているのかなというのが疑問にあったのでお伺いいたします。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   この度、1件の方が退去されておりまして、そちら今、予算等も計上させていただいているんですけども、この後はリフォームの工事をさせていただきまして、早ければ年末か1月ぐらいに何とか募集をかけられるのではないかと、今予定しております。 ○香田永明委員   でしたら、それに合わせてホームページの更新もされるということでしょうから、これリフォームをしてから申込みが開始になるのか、その前に申込みは済ませてしまって、入居をこの日から、入りたい方は早く入りたいでしょうから、審査等もありますし、リフォームができてからというよりは、リフォームの工期が終わってこの日ぐらいからは入居できるなというところら辺に合わせて申込みの期間というのを設けたらいいのかなと思うんですが、いかがでしょうか。
    ○橋本社会児童福祉チームリーダー   香田委員のおっしゃるとおり、リフォームが完了してからというのが一番確実かとは思うんですけれども、リフォームの進捗具合を見まして、手直し等重大な何か新たな箇所の発見であるとか、そういうのがない限りは、空白期間が空かないように、効率のいいタイミングで広報活動をかけさせていただいて、新しい入居者を募集したいと考えております。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書66ページ、事業番号0001224グループホーム建設等補助事業について伺います。  成果報告書116ページになります。  グループホームの建設に関しましては、これまで町内に障がいを持たれる方のグループホームというのがなくて、やっと平成31年度、昨年ですね、私が一般質問をしたときには1件だったんですけども、令和元年度は2件の成立があったということで、この内容をお知らせいただきたいと思います。 ○松原高齢障害福祉チームリーダー   昨年度2件の補助の申請がございました。  1件は令和元年5月に開設をしております。女性向け4名の入居者のうち、1名が町内から入居しております。  もう1件は、開設は今年の令和2年4月にオープンしております。こちらは男性5名の定員でございます。 ○岡田千賀子副委員長   金額を見ますと、予算は500万円ついていたと思うんです。補助率の上限が3分の2で、500万円で、1件でも2件でも500万円かなというのは予算であったんですけれども、この金額を見ますと170万円ということで、女性向けのところの1件は、以前の一般質問のお答えの中で、空き家を改修されて、思ったよりもそんなにお金がかからなくて女性の方4人が住まいするに適したグループホームができたということをお聞きしておりました。  それでは、男性5名が生活されるというところなんですけど、こちらも金額的に新築とかそういうことは考えられないので、やはりそういう空き家の活用とか、そのほか何かあってこの金額で、どのような改修をされて5人が住まれるような形になっているんでしょうか。 ○松原高齢障害福祉チームリーダー   もう1件の男性向け5名のグループホームにつきましては、元々法人の社員寮のようなところでございました。ですので建物が既にあるという状況で、この補助の内容につきましては、天井や壁、床の張り替えやドアの入れ替えなど、ごく一部の工事にとどまっておりますので、金額的にはそれほど大きなものにはなっておりません。 ○岡田千賀子副委員長   今、4名の女性のほうは町内の方が1名いらっしゃるということでお聞きしたんですけども、5名の男性のほうは町内か、町外かというのをお聞きしていなかったんですけれども、以前も一般質問のときに申し上げたんですけども、町内で活用ができるグループホームを改修したということで、町内の方が優先と言ったら失礼ですけど、町内の方もほかへ行ってらっしゃるのは存じておりますが、その辺りのお声がけというか、連携をとって町内の方を優先的にされたらいかがでしょうか、そういう施策は持たれませんかということでお伺いしておりましたが、あまり芳しいあれではなかったんですけど、今回の場合はいかがなんでしょうか。令和元年度、そういう方向で進められたんでしょうか。 ○松原高齢障害福祉チームリーダー   この男性用の5名については、4月からオープンしたんですけれども、残念ながらコロナ禍と重なりまして、現在は入居がないという状況でございます。  建設に当たりましては、町内にできるということで、手をつなぐ育成会の事業者に出向いていただいたりですとか、東播磨特別支援学校に出向いていただいたりですとかということで、周知の活動はしております。  今現在では、町内の入居者というのはないんですけれども、今後、できれば私たちも町内の方に入居していただけたらとは思っております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○木村晴恵委員   事項別明細書74ページ、事業番号0001038こんにちは赤ちゃん事業、成果報告書137ページで、多分、私が毎回聞かせていただいていると思います。3番の活動指標で、事前把握不在家庭数が4になっているんですけど、これは最終的に空いているんでしょうか、それとも空いていなければ明確な理由というのはあるんでしょうか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   4名の方につきましては、家庭訪問ができておりません。  ただ内容としましては、転出されている方もいらっしゃいますし、そのほかにつきましても、検診等で赤ちゃん自体の確認はさせていただいております。 ○木村晴恵委員   それでは、検診で全部会えたということで理解したんですけれども、ここは毎回、会えた、転居されたにしても、じゃあ追跡としても括弧でもゼロにしていったら分かるんじゃないかなと思うんですけども、そういうのを付け加えるというお考えはないんでしょうか。 ○橋本社会児童福祉チームリーダー   活動指標につきましては、より分かりやすい形でまた考えさせていただきたいと考えております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○松下嘉城委員   事項別明細書64ページ、事業番号0000295社会福祉協議会運営費補助事業についてお尋ねします。成果報告書99ページ。  先程、いきがい対策事業の中からいきいきサロンを質問しておりましたが、私はこの事業からお尋ねします。  比較的年齢層の高い方が自治会の公民館を利用して人とのであいや触れ合いというので活動しているんですけど、自治会としても案内の配布やいろいろいきいきサロンの方から要望があるんですけど、できる限りは要望に対しては応えております。  それで自治会の中では、46ある中には30世帯もあれば、公民館を持たない自治会も何自治会かあります。多分、担当部局としてそれを把握された上で46自治会で開設しなさいよ、目標指標は100%になっておるんですけど、それを把握した上で100%としておるということは、担当部局としても何らかの手当てが必要だと思うですよ。そこらの考えについてお聞きします。 ○沖崎福祉統括   すみません、こちらいきいきサロンにつきましては、播磨町社会福祉協議会に委託している関係もあるんですけども、場所を個々にどこの自治会がどこで開催しているというところまでは、正直把握できていない状況です。  ただ、各地区のコミュニティセンターであるとか、場合によっては中央公民館であるとか、様々な公共施設を利用していただくという方法もあるのではないかと考えます。 ○松下嘉城委員   沖崎統括から今答弁があったんですが、そのコミュニティセンターも4か所あるんですけど、申込みされていました。  高齢者の方から見て、そこまでの足がない。そこまで行けないということで、もう何回かでやめていました。そういう時代で、うちの自治会も大きな公民館があるんですけど、うちの自治会も使ってもいいですよというような要望をしたんですけど、遠いというような感じで断念せざるを得ないんですけど、目標指数はさっき言いましたように100%にするんだったら、何とか手当てが必要ですよ。  だから近くで何かその場所があるのか、空き家とかあるかとか、そこらも考えてやらんと、それか目標指標を変えるとか、そこらをしないとやりたくてもやれないような事情もありますので、そこらを十分考慮してほしいと思うんですけど、どうでしょうか。 ○三村副町長   成果報告書につきましては、大分年数もたっております。結局はその予算をもってどういう活動をしたか、その成果がどうだったかというのが報告書の趣旨と考えています。  そういった中で、当初、成果としてこういう目標を立てましょうということでしておったところですけども、現実的には町がする上でも実際に100%は難しいというのはたくさんあろうと思います。  そういったところで、この決算でこういう成果を上げたというところであれば、その目標指数というのが、今のご質問を聞きながら、上げる必要があるのかというのをこれから検討して、実際にその成果の中で目標を上げているシートと上げていないのがありますので、その辺はまた担当でも検討して進めていきたいと思います。 ○松下嘉城委員   今年度、コロナ禍でいきいきサロンも一回止めていたんですけど、担当者が慌てて開設したいということできたんです。これは年間何回以上開設しないと補助金が出ないというような制約はあるんでしょうか。  それと、新しくいきいきサロンを開設する場合は、この準備資金というのは出るんでしょうか。そこをお尋ねします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   事業開始に当たっては、播磨町社会福祉協議会のふれあい・いきいきサロン実施要綱の中にもありますように、事業開始助成金ということで初年度に限り、事業開始のための諸経費として2万円助成があります。特別助成金で、その上に3万円を助成するという要項がありますので、それに従って交付することになります。  最低年4回は実施するということがそもそもの実施要綱には謳われていますけども、今年度は特にコロナ禍の状況の中で、他の事業に関しましても本当に実施できるかどうか、あとはほかにも消毒等の経費もかかっている現状も鑑みますと、相談の上でということにはなってくると思います。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○大瀧金三委員   事項別明細書70ページ、事業番号0000909老人クラブ活動支援事業についてお聞きします。成果報告書126ページ。  この老人クラブを設立するに当たって、人数制限30人以上いないと成立しないということをお聞きしておるんですけども、今成果を見ますと、21か所とだんだんと減ってきているわけですし、また人数も1,085人と減ってきています。人数制限を例えば20人以上という形で、もう少し老人クラブが活性化するような配慮はできないものなんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   老人クラブの活動については、全国的にも活動人数やクラブ数が減っているというのは問題になっていることと思います。というのはこれだけ多様化する高齢者の方々の志向とか活動、行動に応じて老人クラブとして一丸となって事業を進めていくという部分がなかなか難しいということは、他の活動の団体等を見ても数が減っているということと、この老人クラブの数が減っているということは同じような理由であると思います。  30人というラインは、県の事業実施の上で30人以上とすることと決まりがありますので、町もそれに従って、老人クラブにはお伝えしているところでありますので、県からも補助金を頂いているということがありますので、町の単独でラインを変えますと、実施クラブ数は増える可能性はあるんですけれども、収入としては、県費の入が該当しない可能性がありますので、そこは内部で、老人クラブの活性化も含めて、検討していく必要があると思っております。 ○大瀧金三委員   その設立に当たって、そういう制限が設けられていることに対して、質問とかはあったんでしょうか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   新規で新たに30人集めて設置されるという老人クラブが実際にはなかなかない状態ですので、質問としてはないのが現状です。というのは、減ってしまうという方に対して、減ってしまうけどというようなご質問はあるんですけれども、そちらは老人クラブとしてご尽力いただきたいという回答でお答えしております。 ○藤原秀策委員長   関連。 ○河野照代委員   関連で伺います。  だんだん参加人数が減っているという傾向があるんですけれども、自治会単位で会員を募られているというところに問題がありまして、これをコミセン単位とか、または3自治会とか2自治会をグループ制にするというようなことは、町内で播磨町として決めるわけにはいかないんでしょうか。  先程、内部で検討しますとおっしゃったんだけど、この内部というのはどこの内部なのか、シニアクラブ連合会の内部なのか、庁内の内部なのか、そこのところも含めてご答弁お願いします。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   既に老人クラブ自体が各自治会をまとめた何自治会かでされているところもありますし、その辺は地域の実情に応じて、老人クラブが元々設立されていると思っています。  もし全体的に見直すとなると、老人クラブ自体の再編というか、再度見直しということになると、こちらの町行政だけではなくて、地元も巻き込んだ、そもそも老人クラブ自体がどういう成り立ちで、自治会から興っておられるのか、もしかして自治会とは別で動いておられるのか、その辺のそれぞれのご事情があると思いますので、そこは。 ○河野照代委員   それぞれの事情はあると思うんですけれども、ただ決まりの中に、県でこうしなくてはならないとか、町でこうしなくてはならないという規制があって、各自治会単位になっているのか、そういうたがは外しても構わないというのがあるのか。団体がだんだん減っているのは、事情で減っているんだけども、いや参加したかったのにうちの自治会やめてしまったから参加できませんという方のお声をよく聞くんです。私が住まいしているところもそうなんですけども、だからいきいきサロンでみんなで楽しんでいる、勉強にはならへんけど楽しんでいるという方たちもいらっしゃるんです。だからやむを得なく脱会された人なんかは、コミセン単位にするとか、数自治会単位にされたら参加できる方が増えるのではないだろうか、そういう決まりがあるのかな、県とか町で自治会単位でないといけないというのはあるのかというところも含めて聞きます。 ○清水町長   確か県の補助の人数がかなり前ですけど変わったと思うんです。今、30人なんですけれども、多分、単位老人会の人数がいないといけないというのは、補助金の関係だと思います。ですから、この件につきましても、先程の民生委員と同じように、今の時代になかなか合わなくなっているということから、また毎年やっております知事要望、町村会からの要望の項目に一つ提案したいと思います。  これは多分播磨町だけの問題ではなくて、全町、また全国共通するテーマだと思いますので、それを来年度の町村会からの要望に播磨町として提案をさせていただきたいと思います。  それと、シニアクラブ連合会、全町的にある、ここにつきましても毎年のように加盟している団体が減ってきております。やはり周りとつながっていくというのは高齢になればなるほど高齢者の組織というのは、先程もいきいきサロンの件でも遠いとかありましたけれども、難しいのかなと。私が住んでいるところにつきましても、隣の自治会と以前は一緒に老人会を設置しておりましたけれども、今はうちのところの自治会だけで活動をされております。  ですから、なかなかコミセン単位とか、よその自治会の老人会と一緒にというのは、先程申し上げたシニアクラブ連合会からも加盟している団体が少なくなっているのも同じような感じかなと思うんですけれども、なかなか難しいのかなと。  先程からのお話の中で、県からの補助金をもらうのに当たって、20人でもいいんじゃないかと、その辺がもし変更していって、今の時代に合った補助制度なのか、その辺ははっきり分かりませんけれども、そういったものになるのであれば、そういったことに対して要望はしていきたいと思っております。 ○藤原理事   関連。 ○藤田博委員   シニアクラブ、今、21クラブですか。このうち連合会に加入しているのは半数ぐらいになってしまっているんやね。そういう中で、今現在各シニアクラブでは、子供の見守りとか、グラウンドゴルフを通じて軽い運動を図りながら親睦を深める、そのような活動をされていると思うんですけども、この21か所というのをもう少し広めていくというんですか、各自治会に呼びかけというのはされる予定はないんですか。  先程からいきいきサロンとかの問題も出ていますけども、一問一答なのに2つ聞きますけども、サロンを実施している33か所の中で、今、シニアクラブのある21か所は全てされているのか。関係性があると思うので、それを併せてお聞きしたいと思います。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   老人クラブの活動の中にいきいきサロンを兼ねておられるかどうかは、すみません、分からないです。 ○藤田博委員   現在、いきいきサロンを実施している自治会、これは自治会単位でやっていますね。それには現在シニアクラブは全て存在しているのか、それをお聞きしているんです。何もシニアクラブがサロンをやっているんと違いますからね。 ○沖崎福祉統括   今の手持ち資料では回答することができかねますので、申し訳ありません。 ○藤田博委員   後からまた教えてもらったらいいと思うんですけども、私がこれを言いますのは、高齢化率も27.2%になってきた中で、高齢者が増えてきてますね。そういう中で高齢者のできること、まちづくりに協力できることは協力していただく、みんなで作っていくまちづくりと言うんですか。これは言葉で言ったらいいんですけども、なかなか協力してくれる人が少ない。世の実情ですけども、そういうシニアクラブという組織があれば、その組織の活動として人が増えてくるんじゃないかと思うんです。それによってより良い人間関係づくりができて、いきいきサロンにもつながってくるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○沖崎福祉統括   シニアクラブの活動に関しましては、補助金の精査を含め、今事業の見直しと言うんですか、例えば、今見守り活動をされているシニアクラブもたくさんありますし、シニアクラブ以外の方も見守り活動をされている方もおられると思うんですけれども、イベント的なところももちろん大切、健康づくりのグラウンドゴルフというところも大切なんですけれども、さらに地域活動に参加していただけるような内容に少し見直しをしていけないかという協議を今後シニアクラブと続けていきたいと今年度は考えております。 ○藤原秀策委員長   関連。 ○河野照代委員   その地域活動というところで先程町長から県の補助金等のこととかあって、県へまたいろんな形で要望していきたいとおっしゃったので、地域活動のところで追加しておきます。  県の考古博物館の空き地の草引きを、物すごい繁茂していたらしいんです。それをシニアクラブで、お茶代のみの支給で一掃されたということ、考え方が、県の施設とはいえ播磨町の地域にある施設だから、あまりにもめんどいから、私らの力でやらせていただきますという高齢者のマンパワーで物すごくきれいになったということを、町長は特に、県へ要望されるときにそこのところをPRしとってください。  ということで、地域の活動をされているところを含めて申し上げておきます。 ○清水町長   考古博のことは聞いておりませんでしたけれども、本当に高齢者パワーというのは、町中のいろんな場面で発揮されていると思います。朝もちょっと早い時間に町内を回りましたら、もう至るところで同じような衣装を付けた方々、ベストを着られた方々とか、いろんな交差点とか要所、要所で通学路の見守りとかをしていただいたり、いろんな活動をしていただいておりますので、そういったご貢献が地域であるということは、それもしっかりとお伝えしていきたいと思います。 ○松岡光子委員   事項別明細書70ページ、事業番号0000306高齢者総合福祉対策事業、成果報告書123ページについてお伺いします。  この事業について、私は大分前に、ネーミング、高齢者総合福祉対策事業ってすごい大きなネーミングが付いている割に予算も10万円で、そういうところから見たらもうちょっとネーミングを変えるか、中身を変えてもうちょっと予算を増やすかとか、そういうことを一度言った記憶があるんですけど、ここに至ってまだ全然変わっていなくて同じなのでお尋ねします。  今年の活動は、何団体がどんなことをされたんですか。 ○坂本高齢障害福祉チームリーダー   すみません、今年度の活動。令和元年度の活動については、1団体がみんなのカフェを開いておられる団体に対して、高齢者の方が座るときに、座敷にそのまま座るのに足が痛いということでミニ座椅子を買うのを補助させていただいてます。 ○松岡光子委員   みんなのカフェは、ちょっとどこでしているか分からなかったんですけど、ミニ座椅子を購入したということですね。  財源が長寿社会福祉基金から生ずる益金を利用するということで、毎年10万円予算が上がっているんですけども、この事業以外にこの基金を使ってしている事業があるんでしょうか。 ○沖崎福祉統括   松岡委員がおっしゃった、長寿社会福祉基金からというところなんですけども、すみません、現在手持ちの資料の中で実績を確認できるものがございません。 ○松岡光子委員   それはまた後でお聞かせください。  この成果指標と書いてあるんですね。この成果指標の高齢者総合対策事業達成率として、目標は100となっているんですが、この計算をする説明が、実績比率が実績額、実際に使ったお金割る計画額(予算)掛ける100なんですけども、計画額と予算ってわざわざ書かなあかんのかしらって思うんです。初め計画額というのは、この一つの団体が最初に幾らいるという中の計画額なのかなと思ったりしたんだけど、いやいやこれは予算やなと、何かすっきりしないんですね。  こういう書き方があるんですけども、とにかく予算のうち使った金額で出しているんですけども、この成果指標の出し方、考え方、これを成果指標にしたという考え方ですね。どんなところかなと思うんですが。 ○三村副町長   前にもお話しましたが、この成果報告書も作ってからかなり年数がたっております。恐らく最初のときに、予算10万円をどれだけ使ってもらえるか、100%使ってほしいということでその成果指標、今の実績額割る計画額、計画額というのは予算ですよと、10万円に対して幾らの事業ができたかという成果指標を作っていると思います。  その辺がちょっと分かりにくいと言いますか、もう少しこういうものができた、先程の座椅子とか、そういうものができましたという形で分かりやすい形にするほうがいいのかなと、今感じたりしています。 ○藤原秀策委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループの一般会計の所管分についての質疑を終わります。  次に、福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての補足説明を求めます。 ○沖崎福祉統括   それでは、介護保険事業特別会計のうち、福祉グループが所管している事業について、まず歳出から説明させていただきます。  182ページをお開きください。  4款地域支援事業費、1項一般介護予防事業費、2目一般介護予防事業費、事業番号0020046地域介護予防活動支援事業、13節委託料001一般介護予防通所事業委託料は、はつらつ広場事業として、おおむね65歳以上の方を対象に、令和元年度は福祉会館、南部、西部、東部、野添コミュニティセンターの5会場において、住民主体の地域の中で継続できる介護予防教室を週1回行うもので、ボランティアの育成も含めた事業として、播磨町社会福祉協議会に委託した費用です。延べ参加人数は、2,235人です。  2項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、事業番号0020063認知症総合支援事業、13節委託料002認知症地域支援・ケア向上推進事業委託料は、物忘れ検診や認知症カフェ、家族支援、認知症のケア向上などに関する事業の委託料です。物忘れ検診の実施回数は12回、受診者数264人、うち認知症の疑いあり20人となっております。  事業番号0020065地域ケア会議推進事業、13節委託料001地域ケア会議推進事業委託料は、介護保険法第115条の48に基づき、実施すべき地域ケア会議のうち、地域課題の抽出及び自立支援の向上を目的として行う会議を地域包括支援センターへ委託したものです。  184ページをお開きください。  2目任意事業費、事業番号0020050家族介護支援事業、20節扶助費082家族介護用品支給等助成金は、在宅で要介護4または5で、常時おむつを必要とし、住民税非課税世帯に属する高齢者を現に介護されているご家族に対し、紙おむつ等の介護用品を支給した経費です。利用者は途中停止された方を含めて11人です。  事業番号0020064成年後見制度利用支援事業は、後見の町長申立て手続に必要な経費で、2名申立て手続を行いました。  歳出は以上です。  続きまして、歳入について説明させていただきます。  166ページをご覧ください。  2款分担金及び負担金、1項負担金、1目負担金、1節負担金の001一般介護予防通所事業利用負担金は、一般介護予防通所事業のはつらつ広場参加に係る負担金で、1回につき100円を負担していただいております。  これで補足説明を終わらせていただきます。  ご審議よろしくお願いいたします。
    ○藤原理事   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、福祉グループの介護保険事業特別会計の所管分についての質疑を終わります。  これで、福祉グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時58分               …………………………………                再開 午後 0時59分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、教育総務グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○堀江教育総務統括   それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をいたします。  まず歳出から説明させていただきます。  事項別明細書108ページをお願いいたします。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号0000441教育委員会委員活動事業、1節報酬128教育委員会評価委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について点検評価するための評価委員3名の方への報酬であります。  令和元年度においても、評価委員会を2回開催し、教育委員会の事業について評価をいただき、結果を町ホームページで公表するとともに、当該報告書を議長宛に提出したところでございます。  2目事務局費、事業番号0000442事務局一般管理事業、申し訳ございません、事項別明細書110ページでございます。12節役務費は、職員採用のための試験手数料の費用などでございます。  114ページをお願いいたします。  2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000453小学校運営事業、12節役務費は、小学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要した費用でございます。  14節使用料及び賃借料は、自動搬送用のタクシー借り上げ料、NHK及びBAN-BANテレビの受診料、及びAEDのリース料であります。  19節負担金補助及び交付金211校長会等負担金は、全国や県、播磨東地区の校長会負担金、学校保健、学校図書などの協議会負担金などでございます。  222各種教科別研修費は、各校での研修費用でございます。  その下、事業番号0000454小学校保健衛生事業、8節報償費は、学校保健安全法に基づき設置した各校の内科医、歯科医、眼科医等の校医に対する報償費でございます。  13節委託料、各種検診委託料は、児童及び教職員の健康診断などに要した費用であります。  19節負担金補助及び交付金、657学校生活管理指導表作成料助成金は、播磨町立学校におけるアレルギー疾患対応マニュアルに基づき、アレルギー疾患に対する配慮の必要な児童・生徒に対して提出を求める、学校生活管理指導表の作成料の上限3,000円を助成することにより、保護者の経済的負担を軽減するとともに、学校での支援体制をより確実に行うことを目的として平成27年度から実施しております。令和元年度は54件の申請がありました。  687インフルエンザ予防接種料助成金は、播磨町立小中学校に勤務する養護教員に対して、インフルエンザ予防接種料上限4,100円を助成することにより、教職員の健康管理の充実を図るとともに、良好な学校の教育環境を形成することを目的として、平成28年度より実施しております。なお令和元年度は4名からの申請がありました。  その下、事業番号0000455小学校給食事業、11節需用費は、調理員ユニフォーム、ペーパータオル、マスクなどの消耗品の購入や、排水管、キャスターなどの修理に要した費用であります。  12節役務費は、水質検査料で、13節委託料013各種検診委託料は、検便検査に要する費用であります。  18節備品購入費は、冷凍庫、防水型放射温度計などを購入したものであります。  その下、事業番号0000456小学校施設維持管理事業、11節需用費は、光熱水費、施設の修繕料などであります。  13節委託料661トイレ清掃委託料は、トイレの衛生管理のために、年1回専門の業者によるトイレ掃除を委託した費用でございます。  116ページをお願いいたします。  15節工事請負費は、播磨西小学校フラグポール改修、播磨西小学校プールろ過ポンプ取り替え、4小学校電話交換機の留守番電話応答設定などに要した費用でございます。  その下、0000457小学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、折り畳み椅子、配膳台、印刷機などを購入したものでございます。  その下、事業番号0001031交通安全街頭指導事業、1節報酬交通安全指導員報酬は、児童の登下校の安全確保を図るため、町内に18人の指導員を配置したことに伴う報酬であります。  その下の事業番号0067008播磨西小学校校舎大規模改造事業は、播磨西小学校の校舎を全面的に改修するもので、13節委託料は、改修工事に係る設計業務委託料でございます。  その下、事業番号0067041小学校遊具整備改修事業は、小学校に設置している遊具の適切な維持管理のため実施するもので、13節委託料は、遊具の点検委託に、15節工事請負費は、5か所の遊具改修に要した費用であります。  その下、事業番号0067068小学校空調設備新設事業は、地球温暖化による暑さ対策及び陶器の寒さ対策のため空調設備を新設し、学習環境を向上させるもので、13節委託料は工事監理業務に、15節工事請負費は新設工事に要した費用であります。  その下、事業番号0067069学校給食施設整備事業は、学校給食施設整備計画に基づき整備を進めるもので、播磨小学校及び蓮池小学校の給食施設整備工事を実施しているところでございます。  歳出の12節役務費は、建築確認申請手数料で、13節委託料は設計業務委託料は、平成30年度より自己繰越しした設計に係る費用で、移設作業委託料は、光ファイバーケーブル及びケーブルテレビ回線の移設に要した費用であります。  14節使用料及び賃借料は、蓮池小学校工事中の仮設駐車場として借地した土地の賃借料でございます。  15節工事請負費は、工事前払い金でございます。  成果報告書276ページの歳入のその他、19万9,600円でございますけども、こちらにつきましては、給食施設整備工事実施設計業務の履行遅延損害金であります。  すみません、事項別明細書に戻っていただきまして、116ページの中ほど下、事業番号0000459小学校就学援助事業、20節扶助費026要保護・準要保護児童生徒援助費は、播磨町就学援助規則に基づき、義務教育の遠隔な実施に資するため、経済的に就学が困難な児童に対し、学用品費、給食費等の援助をしたもので、小学校4校で267名に援助しております。  その下、027特別支援教育就学奨励費は、特別支援学級に就学しており、生活保護や就学援助を受けていない一定所得未満の保護者に対して、学用品や給食費にかかる費用の一部を41名の方に助成したものでございます。  続きまして、118ページをお願いいたします。  3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460中学校運営事業、12節役務費は、中学校の郵送料、電話代及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などを支出したものでございます。  14節使用料及び賃借料は、生徒搬送用のタクシーや部活動の大会に伴うバス借り上げ料などであります。  19節負担金補助及び交付金211校長会等負担金は、全国や県、播磨東地区の校長会負担金、学校保健会などの負担金でございます。  219対外試合等選手派遣交通費補助金は、生徒が競技大会等に参加するための交通費を助成するもので、東播大会や県大会、また陸上競技等で全国大会へ4名出場した旅費でございます。  続きまして、事業番号0000461中学校保健衛生事業、小学校費と同様でございますが、19節負担金補助及び交付金657学校生活管理指導表作成料助成金は、10件の申請がございました。  687インフルエンザ予防接種料助成金につきましては、1名から申請がございました。  その下、事業番号0000462中学校施設維持管理事業、こちらも小学校費と同様でございますが、15節工事請負費は、播磨中学校フェンス改修、播磨南中学校渡り廊下ひさし改修等に要した費用でございます。  その下、事業番号0000463中学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、生徒用机、椅子、カラーレーザープリンター、体育館の折り畳み椅子などを購入したものでございます。  続きまして、事業番号0001121中学校給食事業、13節委託料001調理配送業務委託料は、中学校給食の調理、学校までの配送、配膳に係る業務を委託したために要した費用でございます。  続きまして、120ページをお願いいたします。  2目教育振興費、事業番号0000465中学校就学援助事業、20節扶助費026要保護・準要保護児童生徒援助費の内訳は、先程小学校費で説明いたしたものと同様でございまして、中学校2校で146名に援助しております。  またその下の、027特別支援教育就学奨励費は10名の方に助成しております。  続きまして、122ページをお願いいたします。  4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号0000468幼稚園施設維持管理事業、11節需用費は光熱水費、施設の修繕料などであります。  13節委託料660トイレ清掃委託料は、小学校、中学校と同様に年1回、専門業者による清掃を委託しております。  14節使用料及び賃借料は、駐輪場敷地借地料に要した費用でございます。  15節工事請負費は、播磨幼稚園広場整備、蓮池幼稚園園庭スピーカー増設に要した費用でございます。  その下、事業番号0000469幼稚園運営用備品整備事業、18節備品購入費は、ライトテーブル、絵画作品乾燥棚、平均台及びソフトエッジ積み木などを購入したものでございます。  その下、事業番号0001239幼稚園一時預かり事業、12節役務費は、保育料決定通知書の郵送費用でございます。  その下、事業番号0001285子ども・子育て支援給付事業(教育総務G)の19節負担金補助及び交付金724施設等利用給付費は、幼稚園での一時預かり保育以外に認可保育園施設等を利用した場合に給付した費用でございます。  続きまして、歳入の補足説明をいたします。  事項別明細書14ページをお願いいたします。  2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の特別支援教育奨励費補助金は、歳出のほうでそれぞれ説明しました特別支援教育就学奨励費として支出した費用に対して国から予算の範囲内で補助されたものでございます。  小学校費補助の冷房設備対応臨時特例交付金は、小学校空調設備新設事業に対する国からの交付金であります。  続きまして、20ページをお願いいたします。  15款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、3節幼稚園費補助金のひょうご保育料軽減事業補助金(教育総務G)は、多子世帯等の子育てに係る経済的負担の軽減を図るために町が実施している保育料軽減に対する県からの補助金であります。なお、25名が対象となりました。  以上で、教育総務グループが所管する事業の補足説明を終わります。  どうぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○藤原秀策委員長   補足説明は終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書116ページ、事業番号0000457小学校運営用備品整備事業、成果報告書271ページです。  予算では360万円ほどつけていたんですが、今回、705万円と大幅に決算では増額されています。主な備品購入費としての椅子だとか机は恐らく1万円程度なので、そこまでの金額はいくはずないと思うんですが、これは配膳台か印刷機がむちゃくちゃ高かったんでしょうか。そこら辺をお伺いいたします。 ○堀江教育総務統括   こちらの705万円の内訳につきましては、こちらに主な購入備品と上げておりますのはほんの一部を上げさせていただいておりまして、実際には多岐にわたりましてかなりの数量の備品を購入しております。  令和元年度705万円でございますけども、補正予算で増額していただきました予算でございまして、播磨南小学校におきまして、令和2年度より普通学級増がありました。それと令和2年度に播磨小学校において、特別支援学級増に伴う備品の購入がございまして、かなりの増額になっているということでございます。 ○藤原秀策委員長   手挙げて。 ○香田永明委員   令和2年と言われたから。 ○堀江教育総務統括   令和2年度4月にクラスが増となるために、その前年度から予算を計上させていただきまして、あらかじめ購入いたしまして4月に備えていたということでございます。 ○香田永明委員   なぜか小学校だけがだんだん、備品購入費が年々高くなっていっているような気がいたします。振り幅が大きいのかなという感じで、200万円ずつ増額していっている感じがするんですが、中学校とか幼稚園とかを見るとそんなに大幅な増額というのはないんですが、これからの見込みとして、これから予算を付けるんでしょうけど、できたら補正ではなくて当初予算とかでつけたほうがいいのかなと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。 ○堀江教育総務統括   通常、クラスの増とかの特殊な要因がなければ、ほぼ小、中、幼とも前年並みの金額で、例えば成果表の平成29年度をご覧いただくと、340万円余りということで、大体このような金額で推移しております。  平成30年度、令和元年度と増えておるんですけども、平成30年度につきましては、特別支援学級が増になって増えております。令和元年度につきましては、普通学級と特別支援学級2クラス増ということで金額が膨れ上がっております。  当初予算で計上してはどうかということでございますけども、クラスの編成につきましては、どうしても予算時期にはまだクラスが増えるかどうかというのが確かではございませんので、なるべくクラスが増えるというのが確実になってから12月予算で通常は補正予算を計上させていただいております。 ○香田永明委員   この児童用机とか児童用椅子に関しては、そのクラスの増加に伴う部分だと思うんですが、折り畳み椅子70脚とかは、これは経年劣化なのか、いたずらか何かで壊されて買うのかというところだけ確認させてください。 ○堀江教育総務統括   折り畳み椅子につきましては、児童数の増に伴うものではなく、経年劣化に伴う買い替えでございます。  児童の机、椅子につきましては、教室の数分は元々配備しておりますので、増の要因といたしましては、使う教室が増えることに伴いまして、配膳台でありますとか、テレビ、パソコン、書庫とかもろもろの教室に配備している机、椅子以外の備品を計上させていただいたことによって増となっているということであります。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○木村晴恵委員   事項別明細書118ページ、事業番号0001121中学校給食事業で、成果報告書282ページです。  活動指標を見ましたら、平成30年度から令和元年度に比べたら少なくなっているのはコロナ禍の関係があるのかなと思っているんですけども、播磨中学校と播磨南中学校を見たときに、播磨中学校が全学年少ないんですね。給食は両方とも一緒かなと思い込んでいたんですけど、この少ない原因というはどこからきているんですか。 ○堀江教育総務統括   給食の回数につきまして、播磨中学校が少ないということでございますけども、これにつきましては、保護者の面談の際に、播磨中学校は給食を食べずに面談をしていると、播磨南中学校は給食を食べて面談をしているということと、あと播磨中学校につきましては、学校閉鎖があったと聞いております。 ○木村晴恵委員   1年生を見ましても、播磨南中学校が9日間多いんです。じゃあ学校の閉鎖が何日あって、食べなくての面談は何日だったんですか。 ○堀江教育総務統括   詳細な日数までは現在資料を手元に持ち合わせておりませんので分かりかねます。申し訳ございません。 ○木村晴恵委員   それでは、播磨中学校と播磨南中学校が給食を一緒の日にちにしようとか、そういうような話合い、協議はなくて、丸々学校に給食の件は任せているということでよろしいんですか。
    ○堀江教育総務統括   給食の提供につきましては、学校の意向を反映させていただいております。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。 ○奥田俊則委員   事項別明細書116ページ、事業番号0067068小学校空調設備新設事業についてお聞きします。成果報告書275ページです。  大規模改造事業に対する国庫補助事業だとこの中で交付金の対象事業だと思うんです。この学校施設は児童・生徒の学習生活の場であり、災害発生時には地域住民の避難場所としての役割を果たすということで、交付金事業の中でこの事業の国からの交付金6,017万3,000円というような交付金が出ておるんですが、私の勉強不足かも分かりませんが、この交付金の算定というのは原則3分の1と違ったかなということをお聞きしたいと思うんですが。 ○堀江教育総務統括   この国庫支出金の6,000万円余りと申しますのは、国庫補助事業費に対する3分の1の補助金ということになっております。  国庫補助事業費と申しますのは、今回のこの冷房の補助金につきましては、対象面積掛ける単価ということで、国庫補助事業費が決定してまいります。その国庫補助事業費に対して3分の1の額が今回の歳入の国庫支出金6,017万3,000円ということでございます。 ○奥田俊則委員   対象面積掛ける単価という計算が、6,017万円になったと、こういうことなんですか。 ○堀江教育総務統括   そのとおりでございます。 ○奥田俊則委員   この大規模改造事業に対する国庫補助金の中では、対象事業が400万円から2億円という制限があったと思うんです。その制限の中で低くなったのかなと思うんですが、それとは違って、要するに対象面積と単価でこういうような補助金が出たと、こういう解釈でよろしいんですかね。 ○堀江教育総務統括   今回の空調の交付金につきましては、歳入の14ページをご覧いただきますと分かるように、冷房設備対応臨時特例交付金というものになっておりまして、通常の学校施設環境整備改善交付金とは異なりまして、冷房施設を整備するための専用の交付金となっております。対象が今回は普通教室に限定された交付金となっております。  したがいまして、特別教室でありますとか、管理所室、職員室でありますとか、そういう拠出につきましては、今回は交付金の対象外ということになっております。 ○奥田俊則委員   冷房設備対応臨時特例交付金で使ったと。じゃあ私ちょっと調べたんですけど、大規模改造事業に対する国庫補助金、大規模、じゃあこれがついたら原則3分の1やったんでしょう。これが使えなかったんですか。いいような条件を選択したほうがいいかなと思うんですが、そこら辺りはどういうことになったのか、確認だけしたいと思います。 ○堀江教育総務統括   昨年度の空調設備の新設につきましては、記憶が曖昧なんですけど、確か名古屋市で子供が熱中症で亡くなるということがありまして、それを機にこういう国が全ての小・中学校、幼稚園に空調設備を導入しなさいということで、今回は大規模改造事業で空調の採択というのは全くなしに、令和元年度につきましては、空調設備の交付金による採択のみとなっております。 ○藤原秀策委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時31分               …………………………………                 再開 午後1時33分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書116ページ、事業番号0067041小学校遊具整備改修事業、幼稚園も併せてお聞きします。成果報告書274ページです。  学校においてはこの遊具というのは園児、児童、生徒の安全確保を図るために遊具の安全点検を実施しているということで、遊具そのものの性能確認に関する点検や修理に加えて、安全で楽しい遊びを作るというのが謳われているんですけど、安全点検というのは通常の点検と違って、ノウハウを持っている人、ある程度の技術者だと思うんですけど、誰がどのような人に委託をするのか、教えてください。 ○堀江教育総務統括   この遊具の点検につきましては、遊具を点検する資格を持った人に遊具の点検をしていただいております。 ○松下嘉城委員   その専門的な技術を持った人ということで理解しているんですけど、その人というのは何名か技術者がいて、順番にやっているのか、各小学校、幼稚園も遊具があるんですけど、その人を固定してずっと回ってもらっているのか、どっちなんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   その方が全ての小・中学校、幼稚園の遊具を点検しているということでございます。 ○松下嘉城委員   日々の点検は教職員の先生が多分やっていると思うんですけど、この安全点検の周期はどれぐらいか、維持管理のための点検も多分チェック表というのは付けていると思うんですが、教育グループはそういうのは確認されているんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   この小学校遊具整備改修事業の点検というのは年に1回、専門の業者に専門の職員による点検を行っております。  あと毎月、学校の職員による点検を実施しております。  毎月の点検につきましては、教育委員会で用意した様式に基づいて報告していただいております。  専門の点検につきましては、遊具の協会が示している様式に基づいて報告していただいております。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。関連で。 ○河野照代委員   聞き落としました。712遊具点検委託料のところ、5か所とおっしゃったんですけど、そこの詳細なところをお願いします。 ○堀江教育総務統括   小学校の5か所につきましては、播磨小学校の一輪車練習器の塗装と蓮池小学校の滑り台塗装、播磨南小学校の一輪車練習器の塗装、播磨南小学校のうんていの撤去、新設と播磨南小学校の低鉄棒移設の5か所でございます。 ○河野照代委員   では、1機、撤去、新設ということですね。 ○堀江教育総務統括   そうでございます。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書118ページ、事業番号0000461中学校保健衛生事業についてお伺いします。これは小学校にも関係するんですけれども、成果報告書279ページになります。  これもよく確認させていただいているかなと思うんですけども、中学校の生徒数、2中学併せますと550人と354人で、令和元年度は904名いらっしゃいますが、受診されたのが899名ということですね。ほぼ受診はされているんですけども、その残りの5名という方については、これは集団の検診かと思うんですけども、どのようにされているんでしょうか。そしてまた何で受けられなかったのかというのを1点お伺いします。 ○堀江教育総務統括   中学校の5名の方につきましては、いずれも不登校の生徒でございまして、検診の日に提出できなかった人は小学校の検尿の日とかにも出すように促したりはしております。それでも不可能な場合は、加古川総合保健センターに直接提出してもらう等、案内は随時しておりますが、それでも提出していただけなかったり、受診していただけなかったりということで、未受診になっている。検尿の検査を受けていないということでございます。 ○岡田千賀子副委員長   この各種検診というのは、学校保健安全法、法律に基づいて実施されているということで、その辺りも保護者の方には通知はしていらっしゃるんでしょうか。必ず受けなければいけないものとして、またこちらは加古川総合保健センター以外にも、一般の医院でも受けられるシステムになっているかなとは思うんですけど、その辺りはいかがですか。 ○堀江教育総務統括   学校も家庭訪問の際に担任の先生から話をしたり、そのようなことで受けるようにずっと促しているんですけれども、受けていただけないというのが現状でございまして、法律上は教育委員会は実施しなければならないと、学校側はその把握をしなければならないとなっておりまして、学校も方々手は尽くしておるんですけれども、何せ個人の意思がありますので、そこらは何ともしがたいようなところはあります。  後日の検診ですけども、学校医に行っていただいて、違う日に行きましても学校の検診ということでの対応はさせていただいております。ただ他の医療機関につきましての対応はいたしておりません。 ○岡田千賀子副委員長   まずこの上の2つは検尿でできる分とお聞きしているんですけど、その下の心臓であるとか、脊柱側板、それから運動器検診とかいうのは、これもほぼほぼ受けてはいらっしゃると思うんですけど、これは全校生徒ではなかったですよね。いろんな項目があって各市町村で選べるか何かだったと思うんですけど、も、この分に関してはいかがなんでしょうか。全員が受けていらっしゃるのかな。違うのかなという感じがするんですけど、こちらはいかがですか。 ○堀江教育総務統括   心臓の検診等につきましては、特定の学年、今手元に資料がございませんので、多分1年生だったと思うんですけども、に実施しております。ただ全ての1年生の生徒が受診されたかどうかというのは、今手元に資料がございませんので、そこまでは申し上げることはできません。申し訳ありません。 ○藤原秀策委員長   関連。 ○木村晴恵委員   先程、5人の方が受けられていなくて、学校医にも行ってほしいと言われていて、その結果が聞けていなかったので、学校医にも今現在は行けていないという状況なんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   検尿の状況は今把握しておるんですけど、内科検診がどのような状況になっているかの細かい数字までは今手元に資料がございませんので、申し訳ございません。お答えできません。 ○木村晴恵委員   何度も学校からは言われているかも分かりませんけれども、何回程保護者に連絡をとられたのでしょうか。 ○堀江教育総務統括   検尿を例に挙げますと、報告を受けている範囲では3回ぐらいはお願いをしているのではないかと思われます。 ○木村晴恵委員   最後の確認になりますけども、保護者の方はちゃんと学校からの意向をしっかり聞いてらっしゃっての上での今の状況なんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   少なくとも家庭訪問でその旨もお伝えしていると思いますので、保護者の方はそれなりに理解をされているのではないかと考えております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○野北知見委員   事項別明細書122ページ、事業番号0001285子ども・子育て支援給付事業(教育総務G)、成果報告書289ページです。  これも金額は少ないんですけども、289ページに、隣の幼稚園一時預かりの利用している家庭において、この一時預かり保育以外に認可保育園施設等を利用した場合も上限はあるが対象としているということで、2つの幼稚園で園児の方だと思うんですが、これは利用できるという基準というのはどういった場合か教えていただけますでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   幼稚園の一時預かり事業を併用できるのは、上限が月に1万1,300円の範囲内で、幼稚園の預かり保育がそこに満たない額の計算の方が他の事業を使われた場合に、その差額を支給するというものになっております。 ○野北知見委員   そうですか。時間が足りなくて、またそういう保育園を利用されたのかと思っていました。  そうしますと、この認可外保育園と決まっていて、例えばベビーシッターとか、そういったことは対象にはならない。 ○田中学事チームリーダー   野北委員がおっしゃるように、保育が足りていない、不足されている方が認可外保育施設等を使われております。使えるのが認可外保育所に加えてファミリーサポート事業等も使えるようにはなっております。 ○野北知見委員   するとファミリーサポートのほうは使えるということですけど、個人のベビーシッターさんというのは入っていないという認識ですね。ファミリーサポート事業とベビーシッターが含まれているということでよろしいんでしょうか。 ○田中学事チームリーダー   詳細については資料を持ち合わせていないんですけども、決められた事業で使える事業というのが決まっていますので、そういった事業に使っていただけるということでよろしくお願いします。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。 ○藤田博委員   事項別明細書116ページ、事業番号0001031交通安全街頭指導事業について質問します。  この件については、以前にも私は同じことを言っているんですけども、街頭指導員は通学の危険箇所において子供たちの交通指導をするために立っておられますわね。それが適正な交通指導が行われているか、教育委員会で以前にはたまには見に行って確認したほうが良いんじゃないかという形で言ったことがあるんですよ。その中で、この指導員の交通指導に対する確認と言うんですか、されていますか。 ○堀江教育総務統括   全ての箇所において教育委員会で確認しているわけではありませんが、一部の箇所においては指導の状況等は確認させていただいております。 ○藤田博委員   この度、今年4月から新しく変わった指導員だと思うんですけども、車が左側から来るのに、子供たちの右側に立って、極端な場合、左から来る場合は子供たちの左側に立って旗を出して、車が停止するのを確認して通すべきでしょう。それを逆に立ってしているのを私は見たから。直接言うのも何だからと思って、2人立っておられましたので、以前からされています指導員に、逆じゃないのかと、ましてや子供たちが右側通行しているのに、前から車も来るのに、子供たちの右側に立つこと自体がおかしいんじゃないかという形で言ったら、今は直っていますよ。今私が言ったような形で指導していますけども、播磨町内の危険箇所は全部同じ場所じゃないですからね、条件が全部違ってくると思うので、そういう条件の異なる場所において、適切な指導がされているのか、確認しておくべきだと思うんですけども、いかがですか。 ○堀江教育総務統括   そういう住民の方なり、通報と言いますか、そういう連絡があった場合は適宜立っておられる方に指導方法をお伝えしたこともございます。藤田委員がおっしゃるとおり、場所によって全て条件が違うということでございますので、適宜、今後状況は確認していきたいと、頻繁に確認というのはできないんですけども、少なくとも年に1回ぐらいは状況を見て、年に1回やれば、通るお子さんは同じお子さんが通りますので、問題ないかなと思いますので、年に1回は立っている箇所の確認を何らかの形でしてまいります。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、教育総務グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後1時53分               …………………………………                 再開 午後2時04分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、学校教育グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○西野学校教育統括   それでは、学校教育グループの所管いたします主な事業について補足説明をします。  まず歳出から説明させていただきます。  事項別明細書110ページをお願いします。  10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費の事業番号0000443教育研究指導事業の8節報償費は、教職員の研修に伴う講師への支出であります。全教職員を対象に、深い学びが切り開く未来をテーマに、新しい指導要領に沿った内容の講演会を開催いたしました。  またさらに、特別支援教育や、新しく入ってきた外国語教育授業力向上研修、情報モラル等の教育課題の研修会や、経験年数に応じた研修を実施いたしました。  同じく事業番号0000445青少年健全育成事業の8節報償費は、播磨町少年補導委員の支出でございます。令和元年度は17名の補導員のメンバーが町主催の行事や毎月定例の町内パトロールを実施しました。  19節負担金補助及び交付金は、青少年の健全育成に資するために、両中学校区の青少年育成推進委員会への補助金でございます。  同じく事業番号0000446子供美術展事業の7節賃金は、会場管理、受付のアルバイト賃金でございます。  13節委託料は、会場設置を加古郡広域シルバー人材センターに委託した費用になります。  子供美術展には、展示日数5日間で延べ3,465名の来場者がありました。  同じく事業番号0000967子ども支援事業の8節報償費は、ふれあいルームに配置のメンタルフレンド2名分の謝金になります。  11節需用費は、ふれあいルームの活動費でございます。  主なものには、子供たちが学習するときに使う教材、書籍、文具等の購入に充てております  事項別明細書112ページをお願いいたします。  事業番号0000992読書活動推進事業の11節需用費は、主に図書室の備品用品、本の修理用品です。  13節委託料は、図書の検索や購入した図書履歴や図書注文についての情報が得られるオンラインサービスシステムの使用料となります。  18節備品購入費は、小・中学校の図書購入費となります。  同じく事業番号0001043障害児童生徒通学支援事業の12節役務費は、医療的ケアの必要な児童生徒が通学で利用する介護タクシーに係る委託料になります。  同じく事業番号0001125特別支援教育総合推進事業の11節需用費は、特別支援教育用消耗品や書籍の費用となります。  同じく事業番号0001214サポートチーム播磨推進事業は、各小学校、中学校に学校生活サポーターを配置し、子供たち一人一人の個性や能力の伸長を図るとともに、自立して生涯をたくましく生き抜く力を育成するため、学校生活全般を支援するものになります。  11節需用費は、学習会で使用したプリント代等の消耗品となります。  12節役務費は、郵送費及び幼稚園でボランティア活動をしていただいた方への傷害保険等になります。  同じく事業番号0001215播磨町教育委員会指定校事業は、播磨町が独自に小・中学校に研究指定を実施し、教科等の研究をすることで教員の資質、脳力の向上を図るものです。令和元年度は2校を指定校とし、播磨西小学校が平成30年度から国語の研究を、播磨南中学校が令和元年度から2年間、道徳の研究指定を行っております。  8節報償費は、研修に伴う講師への謝金となります。  19節負担金補助及び交付金は、各校の研究推進のために必要な費用についての補助です。印刷製本費、研究のための図書購入費、その他消耗品費等で支出報告を受けております。
     同じく事業番号0001229学校情報化推進事業は、小・中学校におけるICT環境の維持、管理及び整備、充実を図り教育の情報化を推進するものです。  需用費は、LANケーブル、プリンターなどの消耗品費並びに修繕費になります。  12節役務費は、小・中学校のパソコンのインターネット使用料の通信費です。  13節委託料は、各種電算機器の接続等に係る費用となります。  14節使用料及び賃借料は、小・中学校のパソコン、センターサーバー等のリース料となります。  事業番号0001254外国語教育推進事業の13節委託料は、中学校の外国語教科でのALT派遣費用及び小学校及び幼稚園における外国語活動や、国際理解教育、さらには教職員のスキルアップを図るため、民間業者の外国人講師による英語指導業務に要した費用となります。  事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業の8節報償費は、県の委託事業における小学校の放課後補充学習に係る講師謝金になります。  事業番号0001280英語教育改善プラン推進事業の8節報償費は、県の委託事業である英語教育改善研修に係る講師謝金になります。  事項別明細書116ページをお願いします。  2項小学校費、2目教育振興費、事業番号0000458小学校教育振興事業の11節需用費は、教材消耗品等に要した費用になります。  18節備品購入は、小学校の各教科で必要とする体育で使うロイター版、譜面台、電子ピアノ、カラー大玉、回転黒板、ミシン等を購入した費用になります。  同じく事業番号0001059小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生対象の環境体験学習と、5年生の自然学校についての委託料です。3年生は身近な自然体験を通じ、命の大切さや命のつながりを学びます。5年生の自然学校では、4小学校とも国立淡路青年少年交流の家で4泊5日の宿泊体験学習を実施しております。  次に、120ページをお願いします。  3項中学校費、2目教育振興費、事業番号0000464中学校教育振興事業の11節需用費は、中学校で使用する用紙、理科実験消耗品、体育使用消耗品に要した費用になります。  18節備品購入費は、中学校で必要とする学期、体育備品、主には高跳び用マット、ライン引き、卓球台、ロイター版、またプロジェクター等を購入した費用になります。  事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業の13節委託料は、播磨町の2中学校の中学2年生が自己を見詰め、自分の生き方を考え、心豊かにたくましく生きるための1週間の体験活動であるトライやる・ウィークへの委託料となります。  次に、126ページをお願いします。  5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000478家庭教育啓発事業の8節報償費は、家庭教育後援会の講師料です。  ラジオから伝えるツーウェイコミュニケーションをテーマに、KissFMのターザン山下さんの講演会等を実施しました。  引き続きまして、歳入の補足説明をします。  事項別明細書の20ページをお願いします。  15款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、1節小学校費補助金の010小学校体験活動事業補助金は、歳出でもご説明申し上げました小学校体験活動に係る補助金であります。3年生と5年生のクラス数によって補助金の額が決定しております。  同じく7目4節中学校費補助金の001「トライやる・ウィーク」事業補助金は、歳出でも説明申し上げましたトライやる・ウィークに係る補助金であります。一クラス当たり15万円の補助となっております。  同じく7目5節教育総務費補助金の002スクールソーシャルワーカー配置補助金は、町内2中学校を中心に、小・中学校の支援を行っているスクールソーシャルワーカーの配置に対する補助金となっております。一中学校当たり32万8,000円の補助となっております。  同じく003プロから学ぶ創造力育成事業補助金は、教育研究指導事業の講師謝金の補助金となります。  次に、22ページをお願いします。  6目教育費委託金、3節教育総務費委託金、008放課後における補充学習等推進事業委託金は、歳出で説明しました事業番号1274放課後における補充学習等推進事業に対する委託金となっております。  1280英語教育改善プラン推進事業の委託金は、009英語教育改善プラン推進事業委託金となっております。これは単年度で終了しております。  以上で補足説明を終了しますが、令和元年度決算成果報告書337ページの、今説明しました英語教育改善プラン推進事業、これは単年度の分になるんですが、担当グループが学校教育グループではなく、教育総務グループとなっておりますが、訂正をよろしくお願いします。点検のミスがありました。申し訳ございません。  以上となります。 ○藤原秀策委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書112ページの事業番号0001274放課後における補充学習等推進事業について伺います。成果報告書336ページになります。  こちらの事業は平成30年度から始められましたね。成果指標等に書いてありますけども、授業だけでは十分に理解ができなかったことなどについて、じっくりと児童が気持ちよく学習活動に取り組めるよう、学習環境を整え等々書いてあるんですけども、この最後の成果指標等で今からお伺いしようかなと思います。  平成30年度は初めての事業ということで19回で、令和元年度は22回実施されました。予算書では週に1回程度で年に24回程度実施したいということでお聞きしておりましたけれども、これは実施された成果が先程の成果指標等に書いてあるんですけれども、この事業が気持ちよく学習活動に取り組めるよう学習環境を整え、まずここのところから最後までのところなんですけれども、こちらをもう少し詳しくご説明をお願いしたいと思います。 ○西野学校教育統括   ここの学習環境というのは、物とかではなくて、少人数で学習できる環境ととっていただけたらと思います。 ○岡田千賀子副委員長   そこからずっと下なんですけれども、そこの2行にわたってのご説明を頂きたかったなと思うので、学習環境を整えということで理解はできているんですけども、この勉強だけではないマナーであるとか、その辺りのことが記載してありますので、そちらもご説明いただきたかったんです。 ○西野学校教育統括   ここに来る子は、勉強が十分にできる子ではなくて、逆につまずきのある子ということもありますので、それ以外にもいろいろな課題を持っている子もいます。そういったところに対応するために、挨拶であったり、規律であったりということで、この事業がまた授業、本番のみんなでする授業にも、習慣付いていい方向に行くようにという内容をここでは述べさせていただいております。 ○岡田千賀子副委員長   こちら平成30年度の決算、1年前ですけけれども、そのときの決算書によりますと、これ予算書にはなく始まった事業だったんですけれども、行く行くはいろんな全小学校でも実施していきたいと、このときにおっしゃっていました。選択肢を増やすということや、それから5、6年生の希望者ですか、プリントを配ったりして持ち帰ってもらったりもして進めていくということで、各15名ずつぐらいとあのときお聞きしていたんですけれども、昨年度はいかがだったんでしょうか。これは前年度の決算のときの報告書だったんですけれども、その辺りもお願いします。 ○西野学校教育統括   人数は多少前後するんですけど、10名から15、6名というところは聞いております。  この分を増やすというところもいろいろ検討させていただいたんですけど、なかなか指導するスタッフというのがそろわないという課題があって、それともう一つは、実は勉強が苦手な子供が6時間勉強した後に、さらに勉強するということに対してなかなか子供もちょっとしんどいなと、疲れ感が出てきたので、もっといい方法はないかなということで、もう少し多角的に検討中になっております。  それと県の補助金の関係で、県がこれをやめるという話もあったので、それも考えて少し播磨町のスタイルでいい形にならないかなということで、今検討しております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○木村晴恵委員   事項別明細書110ページ、事業番号0000967子ども支援事業でお聞きします。成果報告書328ページです。  この活動指標でふれあいルームの利用者、不登校の児童・生徒がふれあいルームの利用が増えているんですけども、これは児童・生徒が増えているんでしょうか、それとも人数は変わらないけど、ふれあいルームを利用できる状態になった子供たちが増えているのでしょうか。どちらなんでしょう。 ○西野学校教育統括   様々な要因が重なっています。まず不登校の数が増えたり減ったりしています。不登校の子でも週に1回しか来られない子もいたり、結構3日、4日来られる子もいます。そういった子が目的は学校に返すということなので、学校に変えたり、またちょっとしんどくなってきたりということがありますので、そういうのを含めて増えているということになっています。 ○木村晴恵委員   始めできたときにはなかなか子供たちも来られない状態のときもあったんですね。それに比べたら子供たちがここに集えるように、全体的には良くなってきているという状況でよろしいんでしょうか。 ○西野学校教育統括   ここへ通って良かったという口コミとか、そういったものも実際にありまして、困ったお母さんが相談に来る件数が増えています。そういったことで若干増えているというところはあるかなと思います。 ○木村晴恵委員   それでは、先生から保護者の方に電話とか、いろんな方法でコンタクトを取られていると思うんです。このふれあいルームに全然まだ通えていない児童・生徒って何人ぐらいいらっしゃるのかというのは分かりますでしょうか。 ○西野学校教育統括   細かい数字は今後ろのほうで点検中なんですが、ここに来られない生徒はかなりいます。ここに来られない生徒に関しましては、保護者が相談に来ると、子供抜きで保護者が相談して、専門職員が対応したり、面談でこちらに来ることとか、またいろいろ学校に頑張って行こうねというそういった指導であったり、相談は受けております。 ○木村晴恵委員   議長、確認だけよろしいでしょうか。 ○藤原秀策委員長   確認。 ○木村晴恵委員   じゃあ不登校の子供たちの中で、全然連絡が取れていない状況はないということでよろしいですか。 ○西野学校教育統括   長く連絡が取れない児童もいたりして、学校もいろいろ努力してくれた部分もあるんですけど、現在はほぼ連絡を取り合って、コロナ禍の臨時休校時間中も、逆に家庭訪問の回数が増えて、良くなったかなと考えています。 ○藤原秀策委員長   関連。 ○野北知見委員   このふれあいルームにメンタルフレンドを平成25年度から2名配置、9月から3月ということなんですけども、お若い方かなと思うんですけども、9月から3月のみで、これはどういうふうにこの期間が決まったのかなと思いまして。 ○西野学校教育統括   これに関しましては、大学生の4年生をしています。大学生といっても昼間に授業がありますので、後期に当たる部分に関しては授業がなくなって、就活とかそういったものも収まってくるということで、参加しやすいということでこの期間で募集をかけております。 ○野北知見委員   お兄さん、お姉さんということで、これはいい制度だなと思うんですけども、4年生に限定ということなので、例えば3年生、2年生とかで、4月からとか、そういうことは必要ないと。 ○西野学校教育統括   大学生の授業が本分であるかなと思います。その授業の差し障りのないように、また大学生も単位が落ちないようにという配慮もありますので、これを3年生にしますと、無理して来ていただくのはいいんですけど、それによって単位を落とすと私も責任をとれませんので、そういったところもあるので、4年生の後半であれば卒業も見込めるということでこの期間にしております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○大北良子委員   関連で質問させていただきます。  そのふれあいルームにも来られない不登校の児童であるとか、親御さんの家庭環境であるとか、そういったこともいろいろ複雑になってきたりしていると思うんですけども、そういうので例えば今後、学校教育グループと総合相談窓口とかと連携を取りながら、お母さんとかお父さんのケアもやりながらというようなことで進めていかれることはあるんでしょうか。もしくは福祉グループであるとか違うグループとされているということはあるんでしょうか。 ○西野学校教育統括   当然、今言われたことは、今一番の大きな課題でありまして、幸いにも播磨町は小さいまちということもありまして、福祉グループと学校教育グループも密に連携をとって、また総合窓口とも連携をとっています。  その間を取り持つのにスクールソーシャルワーカーという者もいますので、そこが福祉グループであったり関係機関、専門機関ともつないでくれていますので、そういった意味では、近隣のまちよりも今は非常に連携が良い状況ではないかなと考えています。 ○大北良子委員   答えを頂きまして、今不登校になっている児童とか生徒というのは、例えば学校に行けないということで、学校から連絡が来るというのが、教師であるとか学校側との人間関係というか、関係性がうまくいっていなかったりとかで連絡がうまくとれていないという子供であるとか、うまく伝わっていないというような例があったことは今まであったんでしょうか。 ○西野学校教育統括   不登校というのは一言でいうことはできずに、いろんなタイプがあります。思春期ですので、なぜか知らないけど体が動かない、またひきこもりで外に出られない、何か知らないけど自分の周りで自分を追い詰めるような恐怖があるとか、いろんな方がいます。そういったことによって学校に登校するという呼びかけもときには必要な場合がありますし、ときにはそれがプレッシャーで子供を追い詰めてひきこもりになることがあると、そういったことも担任、また学校全体で考えながら対処していますので、一律には行動はしていませんが、できるだけお母さんとのケアということで、スクールカウンセラーがいますので、そことつなぐような方法はとっていくようにしております。 ○大北良子委員   最後に確認で、ふれあいルームに来られる児童・生徒も最初は決められた一定の時間ってすごく難しいと思うんですけれど、最初は一番短い方というのは、例えばどれぐらいの時間で来られたか、長いと最長は朝から夕方までであるとか、学習するとか、何か好きなことを自分で見付けながらやれるのかとか、そういった内容をお聞かせください。 ○西野学校教育統括   来るだけですごく拍手をあげたい子供もいます。そういったので10分程度の子も実際に入るんですけど、それが少し長くなってきたり、午前中だけという子供もいて、また弁当をもって昼からも頑張るというところまでいくと、大体学校に戻れるかなということで、そういうふうに子供の状況を見ながら時間を増やしたり、学校へ戻るという目的を持ったりということも指導しております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○松岡光子委員   事項別明細書112ページの事業番号0001214サポートチーム播磨推進事業でお尋ねします。成果報告書332ページです。  この度、資料請求をいたしまして、本当に丁寧に細やかに資料提出していただいてありがとうございます。  私が何で資料請求したかと言いますと、コロナ禍の影響で各学校とも学習補充するための先生の確保が難しいというようなことが書いてあって、その中で播磨町は以前からサポートチーム播磨ということでふだんからそういう子供たちの学習の指導を補っていくという形で取り組んでいるので、そのことでその方たちをまず大事にしたいなという思いで、スクールソーシャルワーカーの方、ずっと最初から1名です。活動内容もこの資料によれば、多岐にわたっております。そんな中で、ソーシャルワーカーの方たちの居場所というのか、どこか一つの学校に所属していてそこから派遣していくのか、また各学校に行ったらそれなりの席があって、そこでいろんなことができるのか、そういうことはどうなっておりますか。 ○西野学校教育統括   スクールソーシャルワーカーに関しましては、2中学校、播磨中学校と播磨南中学校を拠点に2日ずつ行っています。そこから小学校へ要望とかがあるたびに行くと、また授業見学とかそういったこともあります。  両方の中学校にはパソコン操作できるものを配置して、報告書等を作っていただいております。 ○松岡光子委員   それなりに先生ともうまくやっていらっしゃると思います。  次に学校生活サポーターも各小・中学校にそれぞれ複数配置されているようなので、同じことを聞くんですけども、そういう学校生活サポーターも教師の資格を持っていてという形ですし、各小学校にそれぞれちゃんとした席というか、ロッカーも含めて、必要なものというのは整っておる状況ですか。 ○西野学校教育統括   学校生活サポーターもそういったものは整備して、また報告書も必要になりますので、環境は整っているかなと思います。 ○松岡光子委員   この事業について、報償費とかそういうのがないんですけれども、それがどうなっているのかなというのが一つと、地域ボランティアの方については、本当にボランティアですので、そういうことがないのかもしれないですけども、それぞれボランティアの方も活動延べ回数も非常に複数回それぞれ頑張っていらっしゃいます。登録人数もほぼ同数がされているんですけども、そういう皆さんについて、スクールソーシャルワーカーも学校生活サポーターも報酬というのはこの事業にないんですが、それはどうなっているんでしょうか。 ○西野学校教育統括   スクールソーシャルワーカーに関しましては、任期付職員ということで月額の報酬を出しております。  学校生活サポーターの一番上の欄に関しましては、12名は会計年度、情報教育と外国語教育のこの分に関しましては、嘱託職員ということで令和元年度まではしております。今年からは会計年度であったり、任期付になっているんですが、申し訳ありません。そういったふうに、職員としてしています。  ただ地域ボランティアは、報酬ではなくて交通費程度は払っているんですけど、お金をもらうとやっぱりこういうのは無理だという方もいますので、いろんな体系ということで、ボランティアはボランティアということで、無償のボランティアということでしています。交通費は払っております。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○河野照代委員   手戻りになります。事項別明細書110ページ、成果報告書326ページの事業番号0000445青少年健全育成事業、先程の子ども支援事業のお話をたくさん聞いて、ちょっと感じるところを述べさせていただきます。  この事業に関しましては、報償費が32万円出ているんですけども、17名の方に対してのものだと思います。それで活動指標の中には、播磨町内の2中学校の青少年育成推進委員会への補助を行うとか、補導員の委嘱とその活動に対しても補助を行うことになっているんですけれども、令和元年度は13日の街頭補導回数なんですが、時期と時間帯は指定されているのでしょうか、それとも各自、自由な時間に補導に回っていただいているのでしょうか。 ○西野学校教育統括   毎月、相談した日に補導しています。時間帯は8時から9時過ぎかなというぐらいでやっています。少し遅れることもあるんですけど、それプラス行事とか、それから特別強化月間というところでこういったところを重点に補導しようということもプラスありますので、実際には計画では15、6日あるんですけど、天候の関係で中止になったりもありますので前回は13日ということになっています。 ○河野照代委員   これは学校の先生方もご一緒されているのかなと思うところもあるんですけれども、まずはその時間帯が夜であるということから、今、こんなところでは言いたくなかったんですけれども、地域的には先程の西野統括の答弁で、登校してくれただけでも嬉しいと本当に万々歳であると、短時間でもいいから来てくれたことをよろこぶという、教育者側のお気持ちが温かく伝わる答弁を頂いたんですけども、本当に来ない子に対してのことじゃなくて、毎日支度をしてちゃんと体操服も制服も着てるんですけども、朝の見守りというのは一般ボランティアの高齢者で見守っているんですけども、学校の先生が立っておられるわけではないので、地元の声を申し上げたいんですけども、申し上げるべきじゃなかったんですけども、登校までの間に朝ご飯を調達しようとしてコンビニエンスストアで麺類を買ってお湯を入れてくれと、それを空き地とか自転車預かりの中へ入って食している、それを近所の人が注意をしてもいいものか、どこまで踏み込んでいいものかということで、学校へも連絡されているんですけども、学校は登校するまでのことだから家庭に任せているという回答があったと聞くんです。それでこの一般住民としてはどのように対応したらいいかというところが分かりかねますので、ご答弁いただけたらなと。何か変な質問なんですけども、これは令和元年度のことなので、ちょっと今もずっと続いていますので、こういうことは問題に上がっているのでしょうか。 ○藤原秀策委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後2時43分               …………………………………                 再開 午後2時44分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。答弁。 ○西野学校教育統括   学校からは報告が上がっています。ここ数年少しそういう傾向が続いていて、またちょっとメンバーが変わっているということで、その辺でよくご存じかなと思うんですけど、中学生だけであれば非常に指導もしやすい部分があるんですが、学年をまたいで高校生であったり、他地区、近隣の市からも来ている状況の中で、中学校の教師だけではなかなか指導がしにくい部分があります。  中学生に関しましては、学校に来るように則して、その子と切り離して学校に来させるような努力はしていますが、高校生がたばこを吸っているということに関しても学校にも連絡があったり、教育委員会にも連絡があります。その際には、警察に連絡をとってということで、なかなか学校の教員であったり、教育委員会が成人であったりそういったところに指導は難しい部分がありますので、関係機関と協力するというのが、今の中ではあります。 ○河野照代委員   では、この青少年育成事業に戻しまして、夜のパトロールにおきまして、学校と連携を図ってやっておられるという確認でよろしいでしょうか。 ○西野学校教育統括   この健全育成事業に関しましては、学校との関連は学校の教員がここで一緒に回るのではなくて、学校の情報とか、また地域の情報を基に補導員が、最近ここで集まっているよねとか、最近土山駅にすごく集まっているねという情報を基に、重点的に回ったりということで努力させていただいております。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。 ○木村晴恵委員   事項別明細書112ページの事業番号0001229学校情報化推進事業でお伺いします。成果報告書334ページです。  またちょっと数字のことなんですけども、活動指標で情報教育授業時数のところなんですけど、播磨中学校と播磨南中学校の令和元年度の差がすごく、播磨南中学校が158時間というのはすごく少ないと感じるんです。生徒数の割合から見ても少な過ぎではないかと思うですけども、これはなぜこの数字なんでしょう。 ○西野学校教育統括   このことに関しましては、パソコンの授業を今までは中心に活用してやっている授業から、形態を少し変えて、パソコン以外も使いながら総合学習に取り組むようになったことによって、パソコン教室を使う頻度が減ったことも若干あります。
     それとパソコンの整備で少し使えない期間があったことも影響しているかなと思っています。 ○木村晴恵委員   パソコンを使うにしても、授業としたらやっているということだったら、教室を使わなくても時間にはプラスになるのではないでしょうか。 ○西野学校教育統括   総合学習の中に入れていますので、必ずしもパソコンを使うのが総合学習じゃなくて、総合学習の中でパソコンを使う授業と、そのほかにもっと違う授業も取り組んでいますので、そういったところで南中学校はパソコンに特化した授業ではなくて、幅広くやっていると理解していただけたら助かります。 ○木村晴恵委員   使うにしても使わないにしても、情報教育には変わりはないですよね。変わりなかったらその時間帯もここの数に増えてくるんじゃないかなと思うんですけど、それは私の理解するところなんですけど、違うんでしょうか。 ○西野学校教育統括   ICTに特化した授業だけでなく、幅広くということで、実はこのほかにも技術でもICTを活用した情報の授業があります。そのほか、プログラミングであったりということは数学の中でもあったりします。また理科の中でも行っています。そういったところに、播磨南中学校は薄まっているというか、幅広く取り組んでいただいているということもあるかなと思います。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。  もう3回済んでいます。 ○木村晴恵委員   済んだんですけど、情報教育として聞いたんですけど、それはどうなんでしょうか。 ○藤原秀策委員長   答弁漏れ。 ○西野学校教育統括   なかなかこちらも的確な回答が出せなくて申し訳ないんですけど、今、ICTというのは各教室にパソコンもあって、教師がそのICTを活用した授業をどんどん行っています。  先日も授業を見に行きましたら、若い先生がテレビ黒板を使いながらポンとしたり、こんなんしたりしてやっている姿を見て、そういった授業がだんだん変わってきて、パソコン教室からもう少し幅広く出ているということもあります。  このカウントの仕方なんですけど、以前まではパソコン教室でしかこの授業が行えなかったものが、普通教室でも行えるようになったため、パソコン教室から外に出たという中で、学校のカウントがそうなっている。播磨南中学校からは、その学習の形態を変えていったということは報告を受けています。 ○松岡光子委員   何か聞いていたら、この活動指標のタイトルが情報教育授業時数となっているんですね。でも何か答弁を聞いていたら、パソコン教室を使った時間数みたいな感じにも取れました。  そこでこの各中学校、小学校にそれぞれにパソコン教室を使った時間数という報告を求めているのか、情報教育としての授業数のカウントを求めているのかというのが、今何か混乱しておりますが、いかがですか。 ○西野学校教育統括   今、指摘を受けたように、パソコン教室を利用した時間数になっていると思います。それからパソコン教室から外へ出たICTの授業に関しては反映できていませんので、そういったところを今後は反映できるように学校とも相談して、指標も見直していきたいと思います。申し訳ございません。 ○松岡光子委員   ですから、今まではパソコン教室でしかそういう情報教育というのはできていなかったと、西野統括の答弁にもありますように、いろんなツールができてきて、パソコン教室以外でもできると、まして今度、GIGAスクールやったかな、そんなのも含めて、教室での指導ということにもなると思いますので、そこら辺、パソコン教室を使った利用回数みたいな感じに思えたので、またご検討ください。 ○藤原秀策委員長   答弁よろしいの。 ○西野学校教育統括   恐らく、今言ったGIGAスクールは各教室で何時間使ったという話にもなる。ただ1時間の中でどれだけ使うかということ、1日で何回使うかということもありますので、この指標の仕方というのが非常に難しいかなと思うんですけど、適切にそれが分かるような指標を今から検討していきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書120ページの事業番号0000768「トライやる・ウィーク」事業についてお伺いします。  これは兵庫県が先進的に取り組んで、もう早20年とお聞きしております。毎年5月に実施されておるんですけども、成果報告書341ページになります。活動指標を見せていただきましたら、令和元年度は272人が参加されています。事業所も88事業所ということで、これは一般質問の中ででしたでしょうかね。私じゃなかったんですけども、議員が質問されていたときにもお聞きしていたんですけども、272人というのは全員ではないということでおっしゃっていたんじゃないかと思うんです。何人か参加できない子供がいらっしゃるんですけれども、成果指標の中では、不登校傾向にある生徒にとっても、発達段階に応じて自然体験やボランティア活動など、社会体験を行うことは大変重要であるとされております。参加されていない不登校の子供に対して、先程も検診のときにお聞きしてしまったんですけども、その辺りの対応というのはいかがですか。 ○西野学校教育統括   不登校は、特に昨年は私も記憶に新しいものがあります。不登校の生徒が行けるところというところで、担任が保護者と本人と一生懸命考えて準備をして、ここだったら行けるだろうということで準備していただいた。そこの事業所は私もよく懇意にしていましたので、朝、その子が来ないんだと連絡を受けました。早速学校と連絡をとったりしながらしたんですけど、子供も行こうと思う気持ちはあるんだけど、一歩が出ないというようなところで、非常に学校も努力していただいた、そういった記憶があります。  ですので、この数に関しては、多い少ないかは分からないんですけど、比較的、中学生、この学年はよく参加して頑張ってくれたかなと記憶しています。 ○岡田千賀子副委員長   参加されない生徒、修学旅行にしても、自然学校とかにしてもあるかなとは、ほとんどがそちらには参加するけども、こういうのには参加できないという子もいるし、いろんな子供がいるんですけども、こういうときというのは、何か別の課題であるとか、出席にこれはカウントしますよね。出席というか、参加日数というか、そういう参加されない子供には何か別の課題を与えるとか、そういうのは教育委員会では考えていらっしゃるんでしょうか。それとも本当に不登校は不登校のまま自宅で何をされているのかなという感じで、そのままでよろしいんでしょうか。その辺りはどのように把握されていますか。 ○西野学校教育統括   ほとんどが学校の中でいろいろ工夫されていることは聞いているんですけど、不慮のけがとか熱とかいう部分に関しては、最終的には成果物として新聞であったり作文がありますので、そういった準備をしていただいたりしていると。せっかくトライやるに参加しているということで、不登校の子もそれまでにその仕事についてしっかり調べたりしていますので、そういったところの、次の日に参加できるようにまた担任が行って話をして、今日はこんな活動で、友達の感想とかを伝えたりということで次の日につなげるように努力しています。 ○岡田千賀子副委員長   日数が結構長いですよね。トライやる・ウィークですから5日間ですよね。5日間の間に1日でも参加すればトライやる・ウィークのカウントはされるという考え方なんでしょうか、それとも5日間皆勤しないといけないんでしょうか。 ○西野学校教育統括   これに関しましては、1日でも参加したら参加人数には入っています。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○河野照代委員   事項別明細書112ページ、成果報告書329ページの事業番号0000992読書活動推進事業のところでお尋ねします。  成果報告書に説明がありますが、蔵書のデータを基にして図書館アドバイザーとかの指導の下に、助言を受けたり選択されて蔵書はそろえておられると思うんですけども、毎年思うんですけども、この学校によって蔵書数が違うんですけども、これは学校の生徒数で蔵書数が決められているんでしょうか。 ○西野学校教育統括   今言われたように、学校の規模、生徒の数によって変わってきます。 ○河野照代委員   例を見ますと、播磨小学校は令和元年度にはどんと蔵書が減って、その分播磨中学校では上がったりしているんですけども、この生徒数関係なく蔵書は、考え方は言ったら駄目な委員会なんですけども、この学校は200冊ある、ここは150冊ある、ここの学校は100冊ある、同じ生徒がいるのに、いろんな生徒がいるのに、例えば蓮池小学校にはたくさん本があるのに、播磨小学校には少ない、あの本を読みたいのにと、生徒の数じゃなくて、蔵書の条件はそろえるべきじゃないかと思うんですけども、選択範囲が減るのではないかと、同じ条件で同じ本を読ませてあげたいなと思うんですけども、これに関しては多額の予算が伴うことになると思いますが、いかがでしょうか。 ○西野学校教育統括   学校規模によって冊数は違うんですけど、例えば1冊ずつ入れるんじゃないので、人気のあるやつはこの学校は人数が多いので5冊、この学校は3冊ということで、全くこの学校にはこのやつが1冊もないというんじゃなくて、ほぼ大体同じ内容のものがあるんですけど、その冊数が若干違うという認識で。 ○河野照代委員   それでは理解しました。  それと、廃棄処分図書は今までどうなされていたのか、今後どうなされるおつもりなのか、ここのところだけ確認いたします。 ○西野学校教育統括   廃棄しているんですが、その廃棄方法までは私のほうでつかんでいません。中学校にいたときに、廃棄の図書を下まで運んだ記憶があるんですが、資源ごみのところに持って行った記憶がありますので、その可能性が高いかなと思います。 ○藤原秀策委員長   他にありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、学校教育グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時02分               …………………………………                 再開 午後3時14分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、生涯学習グループの所管分についての補足説明を求めます。 ○山口生涯学習統括   それでは、生涯学習グループ・郷土資料館が所管いたします事業について補足説明いたします。  歳出から説明させていただきます。  事項別明細書123ページ、124ページをお願いいたします。  10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号0000476ふれあい活動推進事業、19節負担金補助及び交付金は、各種の奉仕活動や、学習活動、福祉活動を推進する播磨町連合婦人会を支援する補助金と、4月27日に開催しました第4回はりま風薫るフェスタ実施に係る運営補助金です。  体験活動や交流を深める春のイベントとして多くの方に来場していただき楽しんでいただきました。  125ページ、126ページをお願いいたします。  事業番号0000480文化行事開催事業は、美術展、菊花展、文化祭等の開催を支援し、住民の芸術文化への理解と関心を高め、芸術文化活動の推進を図るものです。  事業番号0000482体育レクリエーション推進事業は、スポーツレクリエーションの推進のため、スポーツ推進委員を設置し、スポーツの実技等指導を行うとともに、各種大会やイベントを実施したものです。  19節負担金補助及び交付金は、体育協会への運営補助金やロードレース大会開催に係る補助金です。  事業番号0001188学校プール一般開放管理運営事業は、夏季の水泳施設として、播磨小学校及び蓮池小学校の2校のプールを30日間一般開放したものです。  13節委託料は、受付や監視、水質検査などの管理運営業務を委託したものです。  18節備品購入費は、コインロッカーを購入したものになります。  127ページ、128ページをお願いいたします。  2目公民館費、事業番号0070013中央公民館改修事業は、建築から約40年が経過し、老朽化がみられる中央公民館研修棟の施設及び設備の改修工事を実施したものです。  外壁、塗装、防水、屋根、内装改修や電気設備、機械設備の更新工事を実施しました。  13節委託料003監理委託料は、この改修事業につきまして管理を委託したものです。  15節工事請負費は、この改修工事に係るものとなっております。  続きまして、3目人権教育費、事業番号0000505人権教育啓発事業は、あらゆる差別の解消に向け、住民主体の啓発活動への支援や、啓発資料の作成、講演会などの啓発事業を行うものです。  8節報償費は、講演会、研修会の講師謝金や手話通訳の謝礼などです。  11節需用費は、人権啓発カレンダーや人権教育のすすめ第49集などの印刷製本費や人権啓発ののぼりが主な支出となっております。  13節委託料は、講演会に係る委託料です。12月8日に開催したこころふれあう町民のつどい講演会を開催し、小・中学生人権作文、人権詩の優秀作品表彰式と、朗読に続き弁護士の住田裕子さんから、変わりゆく社会の中で守りたい命と心という演題でご講演いただきました。  14節使用料及び賃借料は、8月4日に開催した、共に生きようふれあいのまち映画会と8月24日と8月31日に開催したコミセンのつどいで上映しました映画フィルムの借り上げ料です。  18節備品購入費は、人権啓発DVDの購入費となっております。  19節負担金補助及び交付金553人権啓発活動事業推進補助金は、人権尊重の地域づくり補助金として8自治会から申請を受け、交付しております。  129ページ、130ページをお願いいたします。  4目文化財保護費、事業番号0000509文化財保護啓発事業は、文化財や歴史資料の適切な管理、展示を行うことにより、郷土の文化財への興味や関心、保護意識を高めようとするものです。  19節負担金補助及び交付金262古宮獅子舞保存補助金は、町指定文化財、古宮獅子舞保存、修理に係る補助金です。  また、699二子住吉神社クスノキ剪定等補助金は、町指定文化財、二子住吉神社クスノキ剪定等の保存作業に係る補助金となっております。  続きまして、5目図書館費、事業番号0000510図書館管理運営事業は、図書館サービスの充実、向上を図り、施設及び設備を適正に維持管理するため、指定管理者により図書館の管理運営に要した経費です。  事業番号0000513図書館改修事業の15節工事請負費は、昭和58年の建築以来、約36年が経過し老朽化した図書館の自動ドアの改修を実施したものです。  131ページ、132ページをお願いいたします。  次に、6目資料館費、事業番号0000516特別展開催事業の11節需用費は、令和元年度特別展、播磨町の文化遺産開催に当たり、展示パネルの作成やポスターの作成に要した費用です。  次に、6項保健体育費、1目体育施設費、事業番号0071012総合体育館改修事業の15節工事請負費は、経年劣化した総合体育館大体育室の床面張替え工事の改修工事を実施したものです。  13節委託料003監理委託料は、この改修工事につきまして監理委託を行ったものです。  続きまして、歳入の補足説明をいたします。  事項別明細書7ページ、8ページをお願いいたします。  13款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、1節小学校使用料の001学校開放小学校使用料は、4小学校の運動場及び体育館、播磨小学校、蓮池小学校プール一般開放の使用料です。  9ページ、10ページをお願いいたします。  3節社会教育使用料の001中央公民館使用料から005南部コミュニティセンター使用料までは各施設の研修室やホール等の使用料です。  5節中学校使用料の001学校開放中学校使用料は、2中学校の体育館、武道場、テニスコートの使用料です。  19ページ、20ページをお願いいたします。  15款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金、010人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催や啓発資料の作成に対する補助金で、37万5,000円の交付を受けました。  次の、017ひょうご放課後プラン事業補助金は、放課後子ども教室の運営費用に対して補助されるもので、70万8,000円の交付を受けました。  以上で、生涯学習グループ・郷土資料館が所管する歳入、歳出の説明を終わります。  どうぞ、ご審議よろしくお願いいたします。 ○藤原秀策委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○大北良子委員   成果報告書303ページ、事項別明細書126ページの公民館管理運営事業についてお伺いいたします。  7か月間利用中止も、改修工事もされまして、その間、住民の方も他のコミュニティセンターに行かれたりで、また改修後に再開されて、今はまたコロナ禍の影響もありということで、公民館を利用されている方に以前から聞いていることがございまして、部屋貸しという中で、今いろいろなサークルの方が利用されていらっしゃるんですけれども、今特にコロナ禍のことがありまして、ロビーの使用とかがなかなかできないであったり、時間も1時間でということだったりで、いろいろなことを住民の方も理解してくださって使用されていると思うんですけれども、今コロナ禍も続いておりますし、またそういったことで受付の方の対応だったり、コロナ禍でそういういろんなことが変わってきていると思うんですけれども、利用される方への周知、今後の対応は公民館側の方、生涯学習グループではどのような感じで利用者の方とのすり合わせというか、理解というのはどういう形でされているんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   今、大北委員がおっしゃっていますように、昨年度、公民館、研修棟の大規模改修を終えて、さあ今からというときにコロナ禍がああいう形で発生して、今お話にありますように、ロビーの利用であるとか、先程も別件でお聞きしたんですけど、利用時間の制限とか、かなり厳格にというんでしょうか、運営されているというところはこちらも知っております。  この件につきましては、当然毎月のように、生涯学習グループが所管している施設、中央公民館を含め、各コミュニティセンター4つ、それから図書館、スポーツ施設、郷土資料館等々の担当者が集まっていろいろと情報交換をしております。  まず一つ言えるのは、先般、国も発表しております9月19日から収容率とか利用人数の緩和というようなものが示されております。ただし、全てにおいて従前の形に戻すということではありません。あくまでも条件があります。  ですから、利用していただく面については、少し緩やかな方向でご利用いただける方向を示せるものと、それについては近々に、各施設が集まって、すり合わせをして、住民の方々にできるだけご利用いただけるような形の環境を整えていきたいと考えております。
    ○藤原秀策委員長   大北委員、今年から先のことやなしに、前年度の決算報告だから、そちらを重点的に質問してください。 ○大北良子委員   では今答弁いただいたことに対してはいいですか。  今、情報交換をされていらっしゃるということでお伺いしましたので、その情報交換されていることを、また近々に、今ご利用されているサークルの方にはどのような形で周知、告知されたり、またどういう形で理解を得られたかという確認はどのようにされるのか、計画とか予定はどんな感じかお聞かせください。 ○草部生涯学習チームリーダー   まずもって、各館の代表の方で今言いましたようにすり合わせをして、それぞれの施設において、サークルであるとか、いわゆるそういう教室であるとか、若干内容が違っております。  中央公民館につきましては、当然ことぶき大学であるとか、サークルの方々、大きい拠点としてお使いいただいております。そこは中央公民館で決まったことを持ち帰って、もう一度内部で職員等で協議をし、またそれぞれの方にご協力願いながら周知をしていくという形において進めていきたいと考えております。 ○大北良子委員   はい、ご答弁いただきました。  それでは、昨年度の成果報告の7か月間改修工事をされておられたということで、公民館まつりであるとか、そういったことができなかったということで、その辺りの説明はもちろん皆さんにされたと思うんですけど、その辺りでの何か代替みたいなこととか、皆さんからの声を聞いて何かされたんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   中央公民館の運営そのものは、ご存じのように指定管理者NPO法人まちづくりサポートが運営しております。こちらとしては当然中央公民館として改修するための環境づくりはさせていただいて、もう早くから閉館を伴う工事であるということで、今お話にありますように、昨年で言いますと、8月1日から今年の2月末までは閉めさせていただくしか方法はないということで、その間、それぞれ他のコミュニティセンターをお使いいただくとかいう形で対応していただいたと思います。そこはこちらとしてどうしてください、ああしてくださいというようなところまでは申し上げていないという状況です。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○河野照代委員   令和元年8月までの話なんですけれども、1階ロビーの使用のことについてお尋ねします。  ロビーはオープンスペースですね。ただあそこで絵画とかの展示会をされることもあると思うんですけども、同時に2階の研修棟並びに大ホールをお借りになっていて、玄関を通ろうとしたときに、ここは今展示会で占用しているから、通ってもらったら困るというお話があったんですけども、大ホールの人は外から回ったらいいんだけども、2階の研修棟から降りた人は、そのオープンスペースを通らざるを得ないんだけども、何か理不尽なことを言われましたということを、直接私のところへ言いに来られたんですけども、あそこはオープンスペースと思うんですけども、確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   それは、昨年の8月までのことですか。コロナ禍がまだ発生していない状況での話ですね。ですから閉館させていただくまで。すみません、ちょっとそこは存じ上げていないんですけど。 ○河野照代委員   また確認しておいてください。  それからもう一点、研修棟なりの部屋貸しの制度は3か月前から予約するんだったかなと思うんですけども、その規定どおりに利用に関して申し出たんですけども、どんな取決めがあるのか分かりませんけども、予約をしようとしたところが、理事長に聞かないと分からないと言って部屋貸しの予約が取れなかったと、これに関して部屋貸しに特別なルールがあるのか、ここのところを確認いたします。 ○草部生涯学習チームリーダー   河野委員がおっしゃっている意味は、理事長でないとその辺の差配ができないのかというお話。現実的には中央公民館のスタッフは理事長を含めて4名ほどで、実際の利用については、その辺のことは理事長を中心になさっているということはこちらも知っています。ただその辺は仮に理事長が中心になっておっても、誰もができるということが貸館業務の鉄則であろうかと思いますので、今のお話はもう一度持ち帰って、今お話にありますように、今後連絡会がありますから、その中でも十分に、他の施設においても当然館長が休みのケースもあったりしますから、その辺について徹底を図っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○藤原秀策委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時36分               …………………………………                 再開 午後3時39分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。質疑。 ○香田永明委員   事項別明細書126ページ、事業番号0000482体育レクリエーション推進事業の563ロードレース大会運営補助金、毎年聞かせていただいております。だんだんと参加人数が減ってきております。費用対効果としては一人頭3万円も使っているロードレース何ですが、これは平成30年度から令和元年度で、去年の質問のときは、増やすようにいたしますというようなことを言っていたんですが、たった80人ぐらいしか増えていないという中で、この費用対効果を考えて、このロードレースは必要なんでしょうか。 ○草部生涯学習チームリーダー   私の記憶では、確かに香田委員からそういうご質問を前に頂いて、そのときにお答えした内容にまた重なるかもしれませんが、会場が、従前は新島でやっていたやつが、いろいろと事情があってルートを変えざるを得なかった。今ご存じのように、浜幹線を会場として平成30年度から実施したと思うんですけれど、その中で当然、コースの設定から言うと、3キロが一番長くて、それ以上の長いコースの設定ができないということで、魅力度が下がったのではないかというようなこともあって、そういうお話を承ったと思うんですけど、できる限り努力をしながら、大勢の方にご参加いただけるように周知に努め、また中のコースの部門も増やしたりして、今お話にありましたように、若干増えたということになっておるんですけど、これも播磨町の一つの大きい目玉の行事であろうかと思いますので、もうしばらく様子を見ていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○香田永明委員   やったらいいとは思うんですが、1,000人はさみしいなと、その割には交通規制とか、1週間かそれぐらい前から看板を立てて、ここからここまでは交通規制ですよと大がかりなことをしている。あれだけでも大分な広告宣伝にはなっているのに人が来ないというのは、魅力がかなり少ないのかなというような感じがいたします。  その中で、今年に関しては、これはコロナ禍でロードレースというのはやられるのかどうか。お伺いいたします。 ○山口生涯学習統括   今年度のロードレース大会についてですけど、先に実行委員会が開催されまして、1月のいつもの時期のロードレースというのはしないということで決定しております。その代替案を今のところスポーツクラブ21はりまで検討中であるということで、まだその内容についてはこちらにも届いておりませんので、今検討中であるということでよろしくお願いいたします。 ○香田永明委員   分かりました。今年は中止ということで、来年の決算がちょっと楽しみになっております。  あと一つだけ、8節報償費に関してなんですが、1節報酬は委員報酬になってくると思うんですが、8節報償費に関してはどなたにお支払いされているのか、これをお伺いいたします。 ○山口生涯学習統括   8節報償費につきましては、主にはスポーツ推進委員等がロードレース大会の実行委員会であったり、その他各種地域に出向いてボッチャの講習会をやったり、そういうコミュニティセンターでのボッチャ大会であったり、そういうスポーツ交流事業に出ておりますので、その部分で支出しております。 ○清水町長   先程、ロードレース大会につきまして費用対効果とか、また人数が少なくなっているというご意見がございましたけれども、ロードレース大会はこれまで40回ぐらいか、かなり長い間、新島を会場としてやってまいりました。交通事情とかいろいろ警察の指導等もございましたので、2年前から浜幹線道路を使わせていただいて実施しております。  形を変えた場合は、当然また参加者も変わってまいりますし、またそれに対してのいろんな人の出というものも変わってくると思います。  そうした中で、これからスポーツクラブ21はりま、また実行委員会を中心に、育てていこうとしてる播磨町の大事なスポーツ行事だと思っておりますので、これに関して、人数が少なくなったからとか、そういうことで軽々に廃止すべきとか、そういうご意見は大変残念に思います。  それから、ロードレース大会、先程中止という言葉がございましたけれども、中止ということではございません。先程、山口統括もお返事させていただきましたけれども、いつものようなああいう形ではなくて、形を変えて、また実施の時期を変えて、大中遺跡まつりもそうなんですけれども、コロナ禍において実施できる状況を作って、そういった形で実施したいと思っておりますので、全くの中止という言い方は違うということで、先ほどの答弁に追加をさせていただきたいと思います。 ○藤原秀策委員長   他に質疑は。 ○岡田千賀子副委員長   事項別明細書126ページの事業番号0001195地域の教育力向上事業についてお伺いします。成果報告書302ページになります。  こちら地域住民や外部人材の協力を得ながら、全学年を対象に放課後子ども教室を実施するというのが、事業概要にも書いてあるんですけれども、これは様々な活動指標というところは、1と2もボランティアの数ですよね。記してあります。  ボランティアの数が放課後子ども教室の減っているなというのも一つ気がかりなところなんですけども、その下の成果指標ところ、これもいつも気になりながらよう聞かんと負ったんですけども、この目標指数が6,000人で、説明というところが6校掛ける5人掛ける200日、これ申し訳ないんですけど、いま一度ご説明をお願いできますでしょうか。 ○藤原秀策委員長   しばらくの間休憩します。                 休憩 午後3時49分               …………………………………                 再開 午後3時49分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁。 ○草部生涯学習チームリーダー   長年、多分この成果指標というのはずっと経過を見るために続けて使ってきておられるということで、もう数字自体、その6,000人というのは変わっていないところだと思うですけど、6校というのは中学校2校と小学校4校、それぞれの地域ボランティアの活動ということで、ご協力いただいて、1校当たり1日に多分5人出てきていただいて、延べ日数にして200日ということで掛け合わせてという形であろうと思います。  実際には数字としてお手元の成果報告書にお示ししているように、令和元年度で言うと、1万3,102人ということで、倍以上の方にご参加いただいているという形です。  ですから、加えて申し上げると、この地域ボランティアというのは、ご存じのように、中学校で言うと、部活の指導とか、玄関の生け花のそういうふうなことをお手伝いいただいたり、小学校の場合でしたら、読書ボランティアであるとか、ミシンボランティアとかこういう参加していただいた方をずっとカウントしていって、ある程度集約した数字になっておる状況です。それだけボランティアの方に大勢関わっていただいているという一つの表れではないかと思いますけど。 ○岡田千賀子副委員長   たくさんの方に、地域の方にも参加していただきながら子育てをしていく、また生徒・児童を見守るという趣旨に沿った成果指標かなと思うんですけれども、これは本当に申し訳ないですけど、見たときに説明が6校掛ける5人掛ける200日、この辺りもいま一度検討し直していただいて、実情に沿った成果報告というものをしていただきたいなと思うんですけれども、その辺りはいかがですか。 ○山口生涯学習統括   岡田委員がおっしゃるとおり、この積算根拠につきまして、改めて見直して、検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○岡田千賀子副委員長   この地域ボランティアをされている方々の数の中に、先程河野委員から朝夕の登下校の見守りのことも出ていたんですけども、そういう人数というのは、以前にもお聞きしたと思うんですけども、別の指標ということで、地域が関わって、そういう子供たちの見守りをされているという、教育力の向上まではなるかどうか分からないんですけども、その辺りのお考えはいかがなんでしょうか。そちらの把握というのは教育委員会ではされるおつもりはあるんでしょうか。 ○山口生涯学習統括   こちらの指標につきましては、先程おっしゃいましたように、違う形での投稿指導であったり、いろいろお助けを頂いているということは重々分かっております。  それにつきましては、この事業とは違うところがありますので、こちらではカウントはしていないですけども、恐らく学校教育グループであったり、教育総務グループで把握はできていると思いますので、それも照らし合わせてまた考えていきたいと考えております。  以上です。 ○松岡光子委員   成果報告書317ページのまちの先覚者顕彰事業についてお尋ねします。事項別明細書130ページ。事業番号0001045です。  この中で、予算もすごい少なくて、特に言うことはないんですけど、成果指標の表し方なんですけど、この4番の成果指標と指標の名称、参加動員数、目標指数15、説明が当該年度会員数引く前年度会員数と書いてあって、これはよくよく見れば、前年度比べて何人増えたかという人数が書いてあるようなんです。だけど指標の名称が参加動員数って、これはどういう意味なのかなと思うんですが、会員数を増やそう、毎年15名増やそうという意味なのかなと思ったりもするんですけども、そうすればこの参加動員数っていうのは意味が分からないんですけども。 ○井上郷土資料館長   まず先覚者の目標指数、これは参加動員数というのはおかしいんじゃないかという指摘だろうと思うんですけど、まず実際にこの数年会員が減っていっているのは事実です。だから先覚者の理事会としましては、まず会員を増やすということに最近重きを置いてきたのかなと思います。実際に該当年度会員数引く前年度会員数というのは、結局、昨年に比べて会員が減ったか増えたかという、おっしゃるとおりなんです。  なので動員数というのは確かに誤りで、これは会員数に直したほうがいいのかもしれません。 ○松岡光子委員   新入会者数とか、新たな入会者数というか、そういうことが適当かなと思ったりもしています。それについては検討するということですので、お願いいたします。  それと、いろいろ調査とか収集も事業概要の中に書かれているんですけども、2、3年前はジョセフ・ヒコとかそういう方の新聞とか何かあったんですけど、最近は何かそういうものでは意識的に探して調査しているというのはないんですか。 ○井上郷土資料館長   最近は、調査はあまりしていないかもしれませんが、ただ会員にはやはりこの会をよく知ってもらいたいということで、まず会報誌を出している。だからこの会報誌を出すに当たっては調査をする必要がありますので、そういう意味での調査はしています。  それからあと、研修旅行としまして、昨年でしたら神戸市にヒコのゆかりのお寺があるんですが、そこに研修旅行に行ったりとか、そういうことでの研修をして、実際に行かれた会員がそこで調査のようなことをされていますので、表立ってこれが調査だという形ではしていませんが、必要に応じてその都度調査をしているという形になります。 ○松岡光子委員   今、研修旅行みたいなことをしているって、これは会員を増やそうという目的があるのなら、こういうご案内というのは一般の方にされたりしているんですか。会員だけで行ってらっしゃるんですか、何人ぐらいそういうのに参加されたか教えてください。 ○井上郷土資料館長   昨年度、実際に参加は11名です。実際に新規会員になったのが確か7、8名だったと思います。  それはどのように知ったかといいますと、主にホームページ、それから「広報はりま」によってお知らせさせていただいています。 ○藤原秀策委員長   他に。 ○清水町長   この先覚者顕彰会も考え直さないといけないなと思っています。先日、来年度の予算のヒアリングがあったんですけれども、そのときにも資料館とか、また生涯学習グループとそういう意見交換模したんですけれども、今の研修旅行的なものにつきましても、よく分かっている方たちが行くというよりも、もっともっと若い人に播磨町の先覚者、今、ジョセフ・ヒコとか今里傳兵衛とか、そういう方たちのこれまでの功績とか、またそういう方たちが残してきたいろんな足跡とか、そういうものを実際に見ていただいたりとか、若い人への周知をもっと広げていく必要があるのかなと思っています。  ですから、これまでは会員を対象にそういったことをやってきているんですけど、今後はもっと若い方々に底辺を広げて、会員につきましても今の形で募集するのがいいのか、それとももう少し新たな世代を開拓していくのがいいのか、その辺はまた資料館、生涯学習グループといろいろ意見交換する中で、方向性を定めていきたいと思っています。 ○藤原秀策委員長   他に質疑はありませんか。 ○香田永明委員   事項別明細書126ページ、事業番号0000719大中遺跡まつり事業、成果報告書314ページです。  これも去年に引き続き質問させていただきます。これはすばらしく費用対効果が良くて、一人当たり200円、いいなと思いますが、播磨町の住民3万4,000人ぐらい、3万人来てしまうとゴーストタウンになってしまうので、3万人来ているということは、恐らく町外からの方もたくさんお見えになっていると思いますが、先程のロードレースで私は人数が減ったとは一言も言っていないので、そこは町長、言ってませんよ、増えましたねとお伝えいたしました。  3万人来られているということは、サマーフェスティバルは5,000人でやめると言いました。交通規制が厳しいのでと言われていたんですが、この大中遺跡まつりに関して、警察当局からの指導というのは、一体どういったものが入っているのかお伺いいたします。 ○清水町長   また後程、担当から今のご質問については答弁すると思うんですけれども、基本的にぜひ確認しておいていただきたいのは、サマーフェスティバルは、スポーツクラブ21はりま、そちらが主体となってやっている事業でありまして、大中遺跡まつりは播磨町が実行委員会を作る中で、実行委員とともにやっているお祭りであるということをぜひご認識いただければと思います。 ○井上郷土資料館長   警察の指導ということですね。警察には届を出して、その後、ああせい、こうせいという指導は特にないんです。ただ確かに人が多いので、こちらもかなりのスタッフを増員しまして、注意はかなりしています。 ○香田永明委員   ということはやはりお祭りとかそういったものに関しては、きっちりとした交通規制だとか、人員配置、警備の面をしっかりすれば、まあまあどんなお祭りでもやっていけるのかなというような感覚でよろしいですか。 ○清水町長   ロードレース大会は道路を利用して催す大会でございます。また大中遺跡まつりにつきましては、そこへ行くまでにシャトルバスを配置したりとか、そういうふうにはしておりますけれども、あくまでも会場は遺跡の中ということで、であいのみちも少し使いますけれども、ほとんどそういった公園の中ということで、警察の指導というものはおのずと変わってくると思っております。 ○山口生涯学習統括   今、イベントの開催のお話だと思うんですけれども、それにつきましては、もちろん大中遺跡は大中遺跡の中ですし、ロードレース大会は道なのでもちろん警察の許可は要りますけども、中であってもやはり警察の協議等については必要であると考えております。それについては警察に協議を出して意見を聞いた上で、それに従った形でするということで、全く警察の協議を要しないということではないと考えております。 ○香田永明委員   そうだと思います。ただやはりいろんな質疑をさせていただく中で、どうしても警察の交通規制に関する規制が厳しくなってきたからいろいろやめていっていますという答弁が町長に多いものですから、そこら辺を確認させていただきたいなと思って言っただけのことです。  答弁はもう結構です。 ○藤原秀策委員長   他に質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループの所管分についての質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                 休憩 午後4時05分               …………………………………                 再開 午後4時10分 ○藤原秀策委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  これで、これで、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」から認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」及び議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」及び議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」までの8件の決算認定等に係る補足説明及び質疑を終わります。  なお、討論、採決については、個々の議案ごとに行います。               ~認定第1号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員)
    ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、認定第1号「令和元年度播磨町一般会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~認定第2号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、認定第2号「令和元年度播磨町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~認定第3号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、認定第3号「令和元年度播磨町財産区特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~認定第4号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、認定第4号「令和元年度播磨町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~認定第5号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 多 数) ○藤原秀策委員長   挙手多数です。  したがって、認定第5号「令和元年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~認定第6号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  この決算を「認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、認定第6号「令和元年度東播磨農業共済事務組合農業共済事業会計歳入歳出決算認定の件」については、「認定すべきもの」と決定しました。               ~議案第65号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、議案第65号「令和元年度播磨町水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については、原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定しました。               ~議案第66号 討論・採決~ ○藤原秀策委員長   これから議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」について、討論を行います。  討論はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤原秀策委員長   「討論なし」と認めます。  これで討論を終わります。  これから議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」を原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定することに賛成の方は挙手願います。                 (挙 手 全 員) ○藤原秀策委員長   挙手全員です。  したがって、議案第66号「令和元年度播磨町下水道事業会計利益の処分及び決算認定の件」については、原案のとおり「可決及び認定すべきもの」と決定しました。
           ~閉   会~ ○藤原秀策委員長   以上で、当委員会に付託されました案件の審査は全て終了しました。  公私何かとお忙しい中、3日間にわたり、長時間、終始熱心に審査いただきまして誠にありがとうございました。委員長として至らなかった点も多々あったことと存じますが、皆様方のご協力のおかげをもちまして無事終わることができました。ここに深く感謝を申し上げる次第であります。  なお、この間、町長を初め町当局各位におかれましては、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表するとともに、その過程で述べられました委員各位の意に特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に十分反映されますよう要望する次第であります。  これで、本日の会議を閉じます。  以上をもちまして、決算特別委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。                 閉会 午後4時22分        (写)   本委員会会議録として証明する                     令和2年9月15日              播 磨 町 議 会                令和元年度決算特別委員会委員長                     藤原秀策...