真鶴町議会 > 2019-12-06 >
令和元年第6回定例会(第2日12月 6日)

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  1. 真鶴町議会 2019-12-06
    令和元年第6回定例会(第2日12月 6日)


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    令和元年第6回定例会(第2日12月 6日)         令和元年第6回真鶴町議会定例会会議録(第2日)               令和元年12月6日(金)   1.出席議員 10名  1番   青 木   健         7番   田 中 俊 一  2番   森   敦 彦         8番   板 垣 由美子  3番   天 野 雅 樹         9番   海 野 弘 幸  4番   黒 岩 範 子        10番   青 木   繁  6番   岩 本 克 美        11番   青 木   嚴 2.欠席議員  1名 3.執行部出席者 町長        宇 賀 一 章    町民生活課長    松 本 一 彦 副町長       青 木   剛    健康福祉課長    上 甲 新太郎 教育長       牧 岡   努    まちづくり課長   長 沼   隆 企画調整課長    小清水 一 仁    産業観光課長    五十嵐 徹 也 政策課長      森 脇 理 好    会計課長      二 見 浩 子 総務課長      細 田 政 広    教育課長      岩 本 幹 彦 税務収納課長    菅 野 文 人
    4.出席した議会書記 議会事務局長    西 垣 將 弘 書記        山 田   譲    書記        外 岡   慎 5.議事日程    日程第1          一般質問    日程第2   議案第67号 令和元年度真鶴一般会計補正予算(第3号)    日程第3   議案第68号 令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(事業                  勘定)補正予算(第2号)    日程第4   議案第69号 令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(施設                  勘定)補正予算(第2号)    日程第5   議案第70号 令和元年度真鶴下水道事業特別会計補正予算(第                  2号)    日程第6   議案第71号 令和元年度真鶴真鶴魚座ケープ真鶴特別会計補                  正予算(第3号)    日程第7   議案第72号 令和元年度真鶴介護保険事業特別会計補正予算(                  第3号)    日程第8   議案第73号 令和元年度真鶴水道事業会計補正予算(第1号)    日程第9          常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務                  調査の件について               (開会 午前9時00分) ○(議長)  皆さん、おはようございます。 ○(議長)  ただいまの出席議員は10名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○(議長)  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ○(議長)  これより日程に従い審議を進めます。 ○(議長)  日程第1、一般質問定例会初日に引き続き、継続をいたします。 ○(議長)  一般質問真鶴町議会運営基準に定めるとおり、1回目は全項目を述べて答弁を求め、2回目以降は一問一答方式で、議員一人当たりの質問時間は答弁を含め45分以内で行います。 ○(議長)  質問者及び答弁者は、1回目の発言は登壇を許します。 ○(議長)  4番黒岩範子議員。 ○4番議員(黒岩範子)  おはようございます。一般質問をさせていただきます。日本共産党4番の黒岩範子でございます。  2つあります。1つ目として、台風15号・19号について、台風15号・19号で被災された皆さんに心からお見舞い申し上げます。また対応に当たった職員、消防、自治会などの関係者の皆さんの御尽力に感謝申し上げます。  地震対策だけでなく、これからは地球温暖化の影響で台風などの豪雨・高潮・河川の氾濫などが頻繁に起きることが予測され、これらの防災対策も重視していくべきと痛感させられました。  当町では台風15号・19号ともに人的被害はありませんでしたが、15号では倒木、構築物の被害や停電、19号では岩海岸の法面が約20メートル崩れるなどの被害がありました。19号では指定緊急避難所として町民センターに102人、町立体育館に27人、ふれあい館に11人、計140人と、今までになく多くの町民が避難されました。今回の台風15号・19号を通じ、以下の諸点について今後の取り組むべき課題とその対策を伺います。  1つ目として、警報と町民への避難呼びかけの対応と周知。2番目として、一時避難所の役割。3番目として、指定緊急避難所に避難する際の町民の心得と周知。4番目として、指定緊急避難場所の運営と規模。5番目として、指定緊急避難所指定避難所との関係。  大きな2つ目として、加齢性難聴者補聴器購入に助成を。高齢者は70代の男性23.7%、女性では10.6%、80代では男性の36.5%、女性28.8%の人が難聴者になっていると言われています。難聴になると、家族や友人との会話が少なくなり、会合の出席や外出の機会が減り、コミュニケーション障害が起こるとされています。さらに認知機能低下正常聴力の人より32から41%の悪化が見られます。これは、神崎仁国際医療福祉大学教授の著書の「補聴器の必要な人、不要な人」の中に書いてあります。また、厚労省は介護予防マニュアル改訂版でも、高齢者のひきこもりの要因の1つに、聴力の低下を挙げて対策を求めています。しかし、補聴器は平均15万円と片耳3万円から20万円以上、保険適用でないので高額で買えないと悲鳴が上がっています。高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができ、認知の予防、健康寿命の延伸、強いては医療費の抑制にもつながるので、加齢性難聴者補聴器導入に助成をすべきではありませんでしょうか。 ○(町長)  改めましておはようございます。  4番黒岩議員の御質問にお答えします。  表題1の台風15号・19号についての1項目目、警報と町民への避難呼びかけの対応と周知については、防災行政無線による町内一斉放送、携帯電話等緊急速報メールの送信や報道機関への情報提供により、テレビやラジオ等で避難を呼びかける方法をとっております。  次に、2項目目の一時避難場所の役割は、地震や津波などの災害から命を守るために、一時的に避難する場所として、各自治体で広場等を指定しているもので、一時避難の後、安全を確認しながら、町の指定避難所に避難するものです。  次に、3項目目指定緊急避難場所に避難する際の心得と周知について、お答えします。避難する際には食料や飲料水、また常用している薬などを各自で用意していただくこととしておりますが、やむを得ず持参できなかった場合や予想外に避難が長引くなど、持参したものが不足した場合は、町で備蓄している非常食などを配布しています。  次に、4項目目指定緊急避難場所の運営と規模につきましては、台風19号の場合は、3カ所の避難所を開設しましたが、それでも不足する場合は、今回開設していない小学校体育館ひなづる幼稚園園舎などの指定避難所も開設いたします。  次に、5項目目指定緊急避難場所指定避難場所の関係については、災害対策基本法において、指定緊急避難場所は、主に風水害等の災害から命を守るために避難する場所として規定され、町の地域防災計画においても町民センターを指定しています。また、指定避難所とは、災害により住宅に住めなくなった方が一定の期間、生活する場所として指定します。また、指定緊急避難場所指定避難場所も災害時は相互に使用する場合もあります。なお、1項目目から5項目目までの周知については、町広報に今後連載として町民の皆様に周知してまいります。  次に、表題2の加齢性難聴者補聴器購入に助成をについて、黒岩範子議員が御指摘のとおり、加齢性難聴日常生活を不便にし、コミュニケーションを困難にするなど生活の質を落とす大きな原因になると言われており、最近の研究では、加齢性難聴によるコミュニケーションの減少によって、脳に入ってくる情報が少なくなることが脳の機能の低下につながり、うつや認知症につながるのではないかとも考えられているところです。加えて、ハイブリッド車電気自動車の急速な普及により、背後からの車両の接近に気をつけなくなるなど、事故や犯罪被害にも遭いやすくなることが懸念されます。  そのような背景から、厚労省においても、これから「補聴器を用いた聴覚障害の補正による認知機能低下予防の効果を検証するための研究を推進する」としており、今後その研究が進み、有意性が担保されれば、その対応も大きく変革していくものと考えます。  現行では、身体障害者福祉法第4条に規定される身体障害者手帳の交付を受けた方は、基準額内の補聴器の購入に対して、一割負担での補助を受けることができ、中程度以下の場合は購入後に医療費控除を受けられますが、その対象者はわずかで、特に低所得者の高齢者に対する配慮が求められることは認識しております。2019年8月末では、全国の市区町村において、御指摘の補助制度を創設している市区町村は、区は9区、市は9市、町は3町の計21ありますが、そのほとんどが医療費控除相当額を補助するものとなっています。  加齢性難聴に関しては、音は聞こえていても聞き取れない方、音を認識するのに時間のかかる方も多くいます。補聴器を使用すれば必ずしも全員が聞こえるわけではなく、補聴器を使用することで周囲の音も大きく入り、頭痛を訴える方も多くいるため、その対応には、まだまだ時間を要すると認識しております。  真鶴町では、平成28年度に策定した地域福祉計画の大きな柱である、例え障害があっても、病気になっても、認知症になっても、誰もが地域の中で孤立せず、生き生きと安心して暮らせる町を目指しております。そのために、例えば認知症であれば認知症という病気を周囲の方たちが正しい理解を持つことにより、地域で生活を続けることは可能です。同様に聴力が低下したときに、そういった方への適切な対応を当町では広めていく、いわゆる心の醸成を広げていくことが重要と考えます。難聴だけではなく、視力を初めとした幾つかある病的な要因のものに対しても医師の判断が必要とされている中で、そういった理解を深め、耳の近くで大きくゆっくり話すなど、それぞれ個々の特性として認識し、適切な対応に努めていきます。そのために役場においても、新人研修の一環として人権研修を行い、その中で支援が必要な方への接遇や対応について取り入れている状況です。「気づくこと」「感じること」福祉の大切な要素であると思っていますので、まずは心の醸成から継続して取り組み、購入費の助成については、国の動向を見ながら、有意性のある政策を講じていきます。高齢化率が県内一の真鶴町において、この町での生活というものが健やかに安全に安心に暮らせるよう、努めてまいりますので御理解のほどお願い申し上げます。 ○4番議員(黒岩範子)  では、台風15号・19号について、1番目の警報と町民への避難呼びかけの対応と周知についてなんですが、まず警報のことなんですけれども、今回、19号で出てきた現象として、最初に19号のときに私は町民センターなどを回らせていただきながら聞き取りをしたり、それからまた町民の皆様からの声を、本当に具体的なことでいろいろと伺いたいというふうに思っております。それで警報の件なんですけれども、NHKのテレビ等でレベル4ということで、避難しなさいというような避難勧告というふうな形が出た中で、やはりこれはやっぱり避難所に行かなきゃいけないんじゃないかということで、来られた方もいらっしゃったようです。  そこで、この避難勧告避難指示ですね。避難勧告避難指示がどういうふうに違いがわかるのか、どういうふうな違いがあるのか。その点について説明してください。 ○(総務課長)  まず、避難勧告につきましては、これは市町村長がその指示を出すということで、19号の場合には、町長のほうから避難勧告というような指示を出しまして、避難勧告については、避難をしてくださいよというような強制的ではなくて、避難できる方についてはして、不安を持っている方については、してくださいというようなものを避難勧告と言います。町民の方については、避難勧告というと、どきっとしてしまって、もう避難しなきゃいけないのかというような考えをお持ちの方もいると思いますが、この辺については先ほど町長のほうからも答弁したように、広報に連載として防災についてのコーナーを設けさせていただいて、町民の方に理解を求めていくようなところでやっていきたいとは思いますが、避難勧告についてはそういうような状況で、特に真鶴町の場合には、ほかの県内市町村と違って基本的には町内全域に勧告を出すわけですが、その際にやはり自分が住んでいるお住まいの裏にがけがあって、それが崩れそうだから勧告を受けた後に自主的に避難をするとか、またはお隣の家の木が倒れそうで、それがうちのほうにかかってきそうだと、そういう場合にも避難をするというような町民の方の判断の中で、避難の勧告が出た場合には判断をしていただいて避難をしていただくというようなことになろうかと思います。それから避難指示の場合には、基本的にはもう災害が起きてしまっているので、至急避難所へ避難してくださいという意味合いのものでございます。  いずれにしても、町民の皆様には、そこの判断がつきにくいというところがあろうかと思いますので、これについては、町民の皆様にはその辺の違いについての広報等をしていくようなところで、現在考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひその違いについて、明確な内容についての広報をよろしくお願いします。  それから、情報の伝達のことなんですけれども、呼びかけとして一斉放送ということがあるわけですが、これはどうしてもいつも出ることですけれども、場所によっては聞こえるところと聞こえないところがあるということで、それ以外の方法でどうなのかということで、幾つか伺いたいと思います。  それで1つは、町民の皆様から、消防車が回ってくれて、すごくよくわかったという方もあったので、これはかなり何ていうか、消防車が回ってくれるというのも大きな要素かなと思いました。それで、防災無線自動応答テレフォンサービスなわけなんですが、69の1890ですね。これは、ふだん聞くときはいいと思うんですが、こういう緊急の場合、豪雨になってどうしようかというようなときだと非常にゆっくり過ぎて、内容が何か余り具体的に捉えられなく、災害時避難すべきかどうかが少しわかりづらいというような声がありました。それで、今後メール配信がされるということなので、これは今やられると、今年度中にやられるということなんですけど、スマホとか携帯を持っている方はもちろんいいわけですけど、高齢者なんかにはできない方もいるかなというふうに予想されるんです。それで、屋外の天候に左右されず、自動的にクリアな音声で受信できるという方法がないものかどうかということで、私も調べたところ、南足柄とか小田原市でケーブルテレビ局と協定を結んで、その受信機を経て、この普通の言葉でクリアなことが聞こえるというようなこともありましたので、FM放送などでそういうこともできる方法はないものかどうか。その点について、伝達方法についていかがでしょうか。 ○(総務課長)  伝達方法についてはNHKと通常のテレビ、これについては真鶴町としては県のシステムを介した中で、NHK等にその報道関係のほうにも避難の勧告、こういう部分については出しておりますので、それについてはNHKを見ていただければ、避難勧告、真鶴町出ていますよというようなことで載っております。そういうところで活用していただければいいのかなと。あいにく当町にはケーブルテレビがございませんので、いずれにしても、ケーブルテレビにしてもテレビを見た中でやっていくというようなところだと思いますので、NHK等のテレビの中には、真鶴町が避難勧告が出ましたよということで出るようにはしておりますので、そういう部分でも活用していただければと思います。 ○4番議員(黒岩範子)  その点について、皆さんほとんどテレビを見られていて判断するわけなんですけれども、もう少し身近に伝達、身近な形での伝達を知りたいというような要望もあるということで、ぜひいろいろな面での研究も、ぜひしていただければというふうに思います。  それから、研究して、避難所について町民の心得と周知ということなんですけど、町民があらかじめ準備するものというもので飲料水と食料、それから常備薬とお薬手帳ということなんですけど、これが準備するものがわからなかったという方が結構いたんですよね、実際に。それで、もちろん何も持ってこないという方はいなかったようですけれども、そこの、これだけ水と食料は、常備薬とか、その人によってですけど、持ってこなきゃいけないんですよというようなことも、ぜひ徹底するようなことをしていただきたいと思うんです。その点について、もう一度いかがでしょうか。 ○(総務課長)  やはり一般的には、そういうものを持った中で避難してくださいというようなところではございますけども、昨日の岩本議員のお答えの中にもありましたが、やはりそういう部分について、自助、それから共助、特に自助の中で、やはり防災に対しての意識を町民の皆さんが持っていただいて、みずからこういう場合にはこうしなきゃいけないというようなところを意識づけなきゃいけない。まずそこがなければ、町が幾ら提供しても、なかなかそういう部分では、私は何をやればいいのかと、そういう部分でわからない部分が大変あろうかと思いますので、やはりまずは町民の皆様に、そういう部分の意識づけをすることが最優先なのかなというふうに思いますので、そういう部分では町としても町民の皆さんにそういう意識づけをするようなところでやっていきたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  それで、それに関連してなんですけれども、この前の19号のときは、朝来た方はお昼分までは持ってきたけど、夕方までとかその次にまでいた方はほとんどいなかったようですけども、夕方まではなかったということで、たまたまあのときは、小田百も休業になったりとか、それからセブンイレブンも、後からは再開したようですが、一時休業になったとかというようなことがあって、食料を買いに行こうにも行けなかったというようなこともあったようです。  それからまた、豪雨の中で慌てて、とにかく避難するのが先だということで来たという方もいると、これはどんな場合もあるかと思いますけど、そういう点で、先ほどの準備するものを町民の方に徹底してもらうと、もらった上で、やはりアルファ米など食料の一部をあらかじめ一定数用意していただきたいと。それで、そういうふうにはしたいというふうにも言われてありますけど、そういう点もぜひお願いしたいかなと思います。  それで、19号のときは、やはりそういう方もいらっしゃるなんていうことで、たまたま職員の方にも言って、当日、その前に町民運動会がやはり台風のためにできなかったということから活用されなかったカロリーメイト、それを皆さんに配られたということで、それはそれで大変よかったかと思いますけれども、そういうようなことで、そういう町民に徹底することの上でそういう食事、例えば昼は持ってきたけど、夜は持ってこなかったとかいう方もいらっしゃると思いますので、そういう部分もあらかじめきちんと用意していくと、備蓄のほうから活用していくという点についてもいかがでしょうか。 ○(総務課長)  先ほど町長の答弁からもございましたように、やはり長時間になる場合には町のほうからも非常食的なものを出すというようなところですので、それがどこまでが長時間かという部分もございます。基本的には、やはりある程度長い間避難する方については、そういう部分では用意をさせていただきたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひその点では、そのときの事情にも、規模や何かについてあるかと思いますけれども、基本的に事前に準備をしていただきたいというふうに思います。  それから指定避難所の運営と規模というところで、町民センターが主ですけれども、そのほかによっては町立体育館、今回は岩ふれあい館ということで、あるわけで、いずれ、まなづる小学校の体育館とかもというような話もありましたけど、実際に今回のケースを見ると、今後やはりこういうことがもっと多くなることが予想されるというふうなことを考えられるんですね。それで、町民の方がやはり避難所を求めて来られることが多いかと思うんですけれども、それぞれの町民センター、体育館、岩ふれあい館、小学校など、収容人数は、どのように考えられていますでしょうか。 ○(総務課長)  収容人数については避難される方、町内の指定の緊急避難場所、また指定避難場所、これを合わせれば、基本的には避難できるとは思いますけども、それに関する備品等、やはり不足したという部分がありましたので、きのうも天野議員のほうにもお答えさせていただきましたが、やはり環境よく避難させなきゃいけないというようなところもありますので、防災用の畳であるとかマットであるとか、こういうものを一遍に全てというわけにはいきませんが、段階的にふやしていった中で、その施設の整備を整えていくというようなところでは考えておりますので、そういう部分が整ってくれば、基本的には台風等の被害の場合には全ての皆様が避難できるような状況にはなろうかと思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  それで例えば前に少し聞いたんですけど、例えば町民センターは778平米ですけど、2平米に1人みたいな勘定が1つの考え方もあるというようなことも聞いたんですけど、そうすると389人ですが、現実的には、そんなには難しいんじゃないかなという。この前100人ということで余裕がありましたけれども、実際にあそこが389人というようなのは、窮屈なんじゃないかなというような感じもするんですけど、そういう点はいかがでしょうか。 ○(総務課長)  台風等に限っては、指定緊急の避難場所として町民センターを位置づけてございますけども、やはり何日も泊まって避難するという部分ではございませんので、基本的には避難所の面積等は定められておりますので、その人数に従った中で、それだけの避難ができるよという計画を持っておりますので、基本的には、その人数は収容可能ではないのかなというふうには思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、この2平米に1人というようなことは、それはそれでいいんですか。 ○(総務課長)  基本的には、災害対策基本法の中の地域防災計画を立てる中で、その平米数で1人というふうに数えなさいよということになっておりますので、それでその人数を出してはいるんですけども、実際には町民センターのみで、当然おさまらない場合も出ますので、今回の台風19号みたいな形で、各避難所を開設していくというところで考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、指定避難所町民センターだけれども、こういう事態になったら、もう最初から、今回岩ふれあい館と町立体育館が最初から開かれたわけですけど、もうそのような体制をこれからはとっておくというような形に理解していいでしょうか。 ○(総務課長)  全てそこだけを、3カ所を開設するのではなくて、その台風の規模もございます。また想定される部分もありますので、そこについては災害の対策会議等を開いた中で何カ所開設しましょうか、どうしましょうか。そういう部分で、協議した中で施設の開設の場所を決めていきたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひそこのところは、きのうの答えにもありましたような内容で、含めて、安心して避難できるような形で進めていただきたいと思います。  それから、この指定避難場所、それから緊急指定避難場所も、ぜひ指定避難場所との関係ということで、そこのところの、今言った町民センター、それから町立体育館、岩ふれあい館、まなづる小学校とか、場合によっては、この帰宅困難者のそういう情報センターとかもあるわけですけど、それぞれのところの、この際、常に一斉点検をされているかと思いますけど、いろいろな雨漏りとかそういうことも含めて修理すべきところ、改修すべきところの総点検をして、やはり改善するということについて、その点はいかがでしょうか。 ○(総務課長)  各施設については、通常、学校であり幼稚園であり情報センターであり、使用しているところですので、ふだんの利用の中で雨漏り等があれば、それは修繕していかなきゃいけないというところでございますので、それについては、特には今現在問題ないのかなというふうには思っておりますが。 ○4番議員(黒岩範子)  それで、問題がないということで安心だということなんですけれども、この施設そのものは既にもう始まっているかと思いますが、公共施設管理計画でも、この場所については残し、活用する場所という形で進めていくというふうに理解していてよろしいですね。 ○(総務課長)  公共施設の総合管理の計画については、今年度と来年度、各施設、こちらの個別の修繕の調査を行っておりますので、その辺も踏まえた中で、その施設をどういう形にしていったらいいかというようなところで計画しておりますので、また別の考えということで御理解いただければというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  それでは時間がありませんので、補聴器のことで再質問させていただきます。  まだまだ助成そのものは非常に少ないということで、木曽町とか長泉町とか粕屋町という町でもやっていると、県内ではまだないということです。それで具体的に、非常に東京の江東区でやっている、これはすぐ我々がまねするというわけにはいかないわけですけど、4万5,000円の2種類の補聴器を貸与しているという中で、非常に特徴があるのは、結局、補聴器を買っても、例えば自分に合わないとガーガーして、もう効果がないと、もう放棄してしまうというような方が非常に多いというわけですけど、そこで補聴器の技能者による支援ということで、利用者に合わせた補聴器の調節をしてくれるということを重視しているそうなんです。  そういう意味で、真鶴町としてもちろん今後助成についても検討していくということで、ぜひ検討していただきたいんですけど、1つとして、まず難聴の聴力の検査、そういうものを例えば特定健診とか、そういうものでできないかどうかお伺いします。 ○(健康福祉課長)  特定健診時における聴力検査ですと、やはり非常に密閉された遮断の中での空間が必要となってきます。非常にそういった空間をつくれるかどうかというのは、今後の検討課題としなければならないと思います。既存の施設の中では、非常に今難しい現状ではないかなというふうには感じております。  就学児の健康診査の場合、聴力検査も行いますけれども、講義室を締め切って、そこの中で保健師のほうでやっていただいてはおりますけれども、集団の中でやるとなると、いろいろな議論が必要ではないかというふうに考えます。 ○4番議員(黒岩範子)  介護を受ける場合のときの中でのそういう健診とか、そういうものはどうなんでしょうか。 ○(健康福祉課長)  介護のケースでは、認定調査の際に5段階の聞き取り調査をしております。  その中で通常に聞こえる、通常の声では聞き取りにくい、大声でないと聞こえない、全く聞こえないというようなそういった5段階での中で、調査項目はありますけれども、介護保険の中で、その難聴に対する補助制度というのは今のところはないということです。 ○4番議員(黒岩範子)  それで先ほども言ったように、特定健診はなかなか現実に難しいということですが、ぜひその検討課題として、今後県下一の高齢化率ですから、ぜひそういう点も考えていただきたいということと、それからあと、補聴器の利用者が、せっかく買っても調整ができないために放棄してしまうとか、そういうことでの相談活動というか、そういうようなものは何とか、何かできる方法、専門家も交えなきゃいけないということもあると思いますが、できないでしょうか。 ○(健康福祉課長)  障害者総合支援法の中で補聴器の助成を行っている方については、当然障害のほうの担当が随時相談を受けております。また、それ以外の総合的な相談は、当課で一括して受けておりますので、もしそういった御相談がある場合は遠慮なく来て、相談に来ていただければ関係機関につなげるとかできるところ、できないことありますので、その相談については随時当課で行いますので。 ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、補聴器の利用についての相談は健康福祉課のほうで相談すればいい、できるということですね。 ○(健康福祉課長)  その相談内容にもよりますけれども、相談業務ということに関しましては、一括でまずは当課で相談を受けて、そこからどういうところにつなげられるかというのも含めて相談にお乗りしますので、遠慮なく相談に来ていただければと思います。 ○4番議員(黒岩範子)  それでは最後に、町長に伺います。  補聴器については造詣が深いかと思うんですけれども、この辺について町長のお考えをぜひお聞かせ願いたいと思います。 ○(町長)  御承知のとおり、私が難聴でございます。検査したところ、加齢性だというのが、この私は若いと思っていたら67でも加齢性ということで、いろんな難聴とはあると思うんですよね。話したことが音に入るけど、脳で何を話しているかわからないとか、もともと音がわからないとかいろいろある中で、これも一つの障害でしょうね。なかなか私から言うのは何ですけども、実際になってみて、確かに聞こえないというのは不自由です。大概話していてこうやって、あってやるのはそれから来るんじゃないかな、聞こえないと。それから私もいろんな病院へ行って調べたんですけどね。初めは健康診断で、国保診療所でピーピーピーと鳴ったら押してくださいというのでわかったんですけどね。それから国際医療のところに行ったんですけども、いろんな検査があるみたいです。その人に合った、また波長も違うみたいですね。それに合わせて補聴器というのをつくるものですから、データはその病院に行かなければわかりませんから、その人のこの耳の悪いところというのは、病院でなければわからないと思います。相談すれば一般のことで相談の答えはできますけど、その人に合った相談というのはなかなか難しいかと思います。でも、だんだんふえていくんじゃないかと思われる障害ですので、これについては各隣町、市町村、いろんな対策をとると思いますので、また国・県、それに合わせて真鶴もおくれのないような進め方をしてまいりたいと思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  以上、終わります。 ○(議長)  続けます。8番板垣由美子議員。 ○8番議員(板垣由美子)  8番板垣由美子です。  通告に従いまして、1被災者支援システムの導入について。  2地区防災計画についての2項目について、一般質問を行います。  初めに、第1項目目の被災者支援システムの導入について、お伺いします。  本年の台風15号で多数の家屋被害が出た千葉県内の自治体では、人手が足りず、公的支援を受ける際に必要な罹災証明書の発行がおくれているとの新聞報道がされていました。以前に、被災された方の情報を一元管理することにより、生活再建に向け、なくてはならない罹災証明書の発行を円滑にし、またさまざまな行政事務の迅速な対応に力を発揮できるようになっている、この被災者支援システムの導入について一般質問を行いました。このシステムは、阪神淡路大震災を経験した、兵庫県西宮市が被災者のために必要な支援策を集約し開発したものです。現在、西宮市のホームページに、被災者支援システムについての案内が開設され、全国の地方公共団体に無償で公開・提供されています。被災が発生した場合に迅速な復旧・復興を行い、行政も住民もお互いに助かる被災者支援システムの導入について、町の考えをお伺いします。
     続いて、2項目目の地区防災計画についてお伺いします。  従来からある国の防災基本計画、自治体が立てる地域防災計画に加え、町会・自治会やマンションの管理組合などの地域コミュニティーが災害時の避難方法などをみずから立案する地区防災計画が、平成25年度の災害対策基本法の改正で創設され、26年4月に施行されました。これは東日本大震災で自治体の行政機能が麻痺する事態が起こり、住民自身の自助や地域コミュニティーによる共助が避難行動や避難所運営において、重要な役割を果たしたことが教訓とされています。災害時に、誰が、何を、どれだけ、どのようにすべきかを作成することで、地域の防災意識と防災力の向上を目指している地区防災計画について、次の点について町の考えをお伺いいたします。  1今後、各地域で地区防災計画の策定が進むことが町全体の災害対応力の向上につながると考えますが、これに関する認識、また、地域への周知について伺います。  2地区防災計画は町の地域防災計画に位置づけ、公助の仕組みと連動させることで実効性が高まると考えられますが、認定の方向性について伺います。  以上、伺いまして第1回目の質問を終わります。 ○(町長)  8番板垣議員の御質問にお答えします。  表題1の被災者支援システムの導入についての災害が発生した場合に、迅速な復旧・復興を行い、行政も住民もお互いに助かる被災者支援システムの導入について、被災者支援システムとは被災者の氏名・住所などの基本情報に加え、被災状況の一元管理ができ、罹災証明書や世帯や個人の履歴管理も行えるもので、人口規模の多くの地区を有する市区町村においては一元管理ができ、大変有効なシステムと考えますが、システムを導入するに当たり、真鶴町に見合うものかどうか、近隣市町の導入状況や情報交換等を行いながら、導入について考慮してまいります。  次に、表題2の地区防災計画についての1項目目地域防災計画に関する認識。地域防災計画はもちろん町のほうでつくる計画ですが、また同じような言葉で地区防災計画という言葉があると。このほうは自治会等でつくる計画でございます。  地域防災計画では、一定の地域に居住する住民の方々が自分たちの地域の人命、財産を守るための共助について、自発的な防災活動計画を策定しているものです。災害時に町が対応する公助には限界があり、各自治会などによる共助の取り組みは非常に重要であると考えています。地区防災計画は、この共助の力を発揮するため、ぜひともこの計画を各自治会等で作成していただきたいと思います。作成に当たり必要な情報等を自治会と協力しながら広報を行っていきたいと思います。  次に2項目目地域防災計画の位置づけ、認定の方向性については、計画について町が認定を行う必要はありませんが、町の地域防災計画に位置づけることに関しましては、地域防災計画の改定時に行いたいと考えています。  以上でございます。 ○8番議員(板垣由美子)  すみません。今の答弁いただいているんですけれども、これ、地区防災計画のところについて質問していますので、この地域防災計画に関する認識ではなくて、地区防災計画のところで、後のところも同じなんですけれども、また次の2項目目の、ここも地区防災計画の位置づけのところで、私そのように聞いていると思いますので、この答弁と違うかなと思うんですけど。 ○(総務課長)  大変申しわけございません。地区防災計画でございます。大変申しわけございませんでした。 ○8番議員(板垣由美子)  被災者支援システムの導入のところです。  第1問目からお聞きしたいと思います。  まず、ここのところなんですけども、この被災者支援システムなんですけれども、これ例えば新聞でも、私も見たあれなんですけども、罹災証明書を発行するに当たっては、やはり住民基本台帳、それから家屋台帳、被災状況というこの3つのデータベースを確認、照合してする必要があると。そうしますと、これって別々に保存されていると思うんですけれども、それを突き合わせる、その作業というのが結構手間取ってということがあって、それで東日本、阪神大震災のときにこっちに書きました、兵庫県西宮市の職員がそこら辺どう状況を対応するためにつくられて、対応しながらつくられたシステムなんですけれども、これについて答弁では、真鶴町に見合うものかどうかというんですけれども、この見合う、真鶴町に見合うものかどうかの、この、どういう点から判断されていくんですか。 ○(総務課長)  そちらについては、基本的にはそのソフト的なシステムですよね。これについては、もう無償で当然いただけるんですが、その後、町の住民基本台帳であるとか家屋台帳であるとか、そういう部分をそのシステムの中にデータを入れていかなきゃいけないようなところがあります。  その中で調べてみてはいたんですけども、こちらの今町村会で委託しておりますシステム組合、こちらでも可能ですよということなんですが、実際には、そういうデータ等を移行した中でやっていく。それから、また毎年随時更新しなきゃいけませんので、そういう維持管理を含めると、やっぱり数百万かかってしまうというような状況が出ております。その中で当町はこれだけの人口規模の中で実際有事があったときに家屋台帳と突き合わせていく手間、この辺を考えたときに、費用対効果というのもあれなんですけども、それだけの予算を持った中でやっていくよりも、当町に見合うという中では、直接そこを活用しなくてもできるのかなというようなところで考えております。  それより今うちのほうでいろいろ防災に関して大変だというのが罹災証明、この発行ですけども、発行についてはすぐに手書きというか、それで出すことはできるんですけども、その罹災証明を出すに当たっての被災の状況、この辺を確認するための作業、こちらが今どういう形でやれば一番早いのかというようなことで考えているところでございます。  具体で言いますと、例えば証明を出すに当たって、その認定をする職員が当町には当然いません。ほかの市町村にも余りいないんですけども、そういう場合には県のほうから派遣していただいて、町の職員と一緒になって半壊であるとか全壊であるとかこういう部分の認定をして、それが認定ができ次第、罹災証明を出すということで、証明書自体を出すことは可能でございますけども、そちらのほうのが今重要な部分なのかなというようなところでは考えております。 ○(企画調整課長)  今の総務課長の説明を少し補足させてください。  システム組合でも可能というふうなところの説明をさせていただいたんですが、システム組合とは別のシステムを稼働させるためのデータを加工することがたびたび必要になります。そうすると、1年に1回の加工だけでも数百万かかります。それを随時随時していくと、かなり莫大な費用がかかることが想定されます。そうしますとシステムを導入するよりも、今あるシステムを早く立ち上げて個人の住所ですとか家屋情報を罹災証明用に台帳から拾ったほうが費用的なところ、あとは判定等々が必要になりますので、そういったところにお金をかけていくようなほうが当町としてはいいのではないかというふうに思っております。 ○8番議員(板垣由美子)  その費用のところなんですけれども、私の調べた範囲では例えば職員が担っていく、その更新とかそういうところをやっていけばゼロでもというような、そのような新聞があったりしたものですから、今詳しい、その調べたものというのは手元にないので、課長のおっしゃることに対して、違うのではないかというふうなことは明確にできないんですけれども、いずれにせよ、とにかく被災された方が、例えば生活再建していくのに一番大事なところは、先ほど申し上げましたように罹災証明書を発行していただくと。今回台風で、例えば千葉県のほうでも、鋸南町でも2,500世帯ぐらいですか、ですけれども、やっぱり1カ月ぐらいかかっていると。そういうことを思いますと、これは台風ではありますけれども、地震のとき、今考えられる真鶴町に影響があると思われる地震等を考えたときには、やはりすごい数のそういう被災される方、出てくると思うんですね。そういう中にあって、職員も当然被災するでしょうし、そういう中にあって、やはりこういったところをきちんと町民の皆さんのためにできるところをやっていくということは大事ではないかなと思います。今、御質問したんですけれども、そこの点はわかりました。続いて、私も後で調べまして、課長のほうにまたお伺いしたいと思います。  続いて、地区防災計画のところなんですけれども、これ内閣府から出されている地区防災計画ガイドラインというのがございまして、五十何ページありますね。それにのっとって読み込んで、実際こういう形でやっていくのかということで、やっていったんですけれども、確かに時間がかかりました。ですけれども、それを自分で読み込んでいく中で、非常にその防災に対する考えというかそういうものが、知識がやはり深まっていくというのが実感として思ったんですね。この地区防災計画のところ、やはりこれは地域の本当に防災力、共助のところですね。それにおいて、町が実際災害が起きたときに、じゃあ何でもできるかというと、そういうわけではないと思いますので、やはりその共助の力を強めていくということで、この地区防災計画。実際、去年の東日本豪雨の中で、これは愛媛県の大洲市というところですけれども、そこの1つの地区が、これは地区防災計画をつくっていまして、そこは本当に死傷者も被害もゼロだったというような新聞も報道がありました。  このところ非常に自治会等の自主防災組織の点に関連しても大変に大事な部分だと思うんですけれども、この各自治会で作成していただきたいと思いますとなっているんですけれども、その後、作成に当たり必要な情報等を自治会と協力しながら広報を行っていきますとなっていますけれども、これ実際、自分がガイドライン読み込みながら、ああ、こうやっていくのか、こうやっていくのかとやっていたときに、なかなかその、ぽんと投げられても、非常に困難というか、大変な部分も出てくるかなという気もしました。  やはりこれ、時間がかかるかもしれないけれども、町のその防災力の向上ということを、共助の防災力の向上ということを考えたときには、時間をかけてもきちんと説明しながら、町がやはりサポートしてやっていくべきではないかと思うんですけど、ここの点、どう思われますか。 ○(総務課長)  こちらにつきましては議員がおっしゃるとおり、やはり自治会に投げっ放しで自治会がつくるものだよというような考えは全然ございませんので、当然、町のほうでも一緒になって策定していくようなところでは、町ができる限り、サポートしてやっていくというところで考えている状況でございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、これ先進事例という、先進自治体といいますか、そういうところを取り組んでいるところとは全国にあるわけですけれども、例えば水戸市、茨城のほうになりますけれども、そこなんかですと市内の全部、その地区が地区計画を立てていると。やはりそれはどうやって進められたかというと、行政の100%のサポートがあったと、そのようなことが書いてありまして、やはりどうしても、この地区ガイドラインの中にもありましたけれども、この計画を立てていくところにおいては、やはり専門的な方の手助けとか、できるだけ早い、このガイドラインを効果的に活用して地域コミュニティーの防災力を高めるためには、できるだけ早い段階から、その行政関係者、それから学識経験者等の専門家の方のそういう、入っていただく。そういったところがやはり有効だろうということなんですけれども、そういったところについてはどのようにお考えでしょうか。 ○(総務課長)  すみません。私のほうもインターネットで一連やったんですが、内容的には各家庭で備えるものであるとか、またコミュニケーションという備え、これコミュニケーション大事ですよというようなものですね。それから、大地震が起こったときに、揺れがおさまったときにはどうすればいいかとか、またはけがをしたときにはどうしたらいいかとか。また、災害時の防災のマップ、その地区に合ったそのマップであるとか、そういうものを策定しておりますので、やはりこういう部分について、町のほうでもサポートした中で策定していくものなのかなというふうな認識は当然ございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、この自治会、自主防災組織ですか、そういったところについて、その地域コミュニティーが自由に作成していけるわけですので自治会であったり、あるいは、例えばマンションであったり、それから商店であったりとか、人数の集まるところとか、そういったところで独自にそういうことを持っていらっしゃるところはいいんですけれども、そういったところも、この地域計画になると思うんですね。そういうところと連携したりしながら、この地区防災計画、うまく作成してやっていくということが大事かなと思うんですけれども、この地区防災計画なんですけれども、先ほど言いましたように今の段階では地域の自主防災組織のところで作成を進めていただくのが、ここにもありますけれども、現実的かなというところだと思うんですけれど、それに関して、やはり先進自治体を見に行ったりとか、やっぱりそういうところも必要だと思うんですけれども、それについてはどのようにお考えですか。 ○(総務課長)  それについても、当然自治会のほうでも先進地の視察とか、そういう部分やっておりますので、そこら辺は自治会のほうで、どこ行くかというのは決めておくべき話だと思いますが、そういう中ではそういう先進のところの視察もいかがですかというようなことで、うちのほうから投げかけることはできると思いますので、そういう部分については投げかけていきたいなというふうに思っております。  また、地区の防災計画については、各自治会で当然オリジナリティーが出てくると思いますので、例えば東の自治会とこういう部分では、津波に関する部分がのってくるでしょうし、また岬地区とか、がけの多いようなところについては、当然そこに関する配慮的な部分も出てくるであろうと思いますし、そういう部分も含めて町のほうでも、ぜひ作成をしてくださいということで、サポートしていきたいというふうに思っております。 ○8番議員(板垣由美子)  町のその地域防災計画の策定にかかわるお考えとか、今お聞きしたところですけれども、具体的には、これについてはどのようなふうに何か行動されていくんですか。 ○(総務課長)  すみません、もう一度お願いいたします。 ○8番議員(板垣由美子)  すみません。これいろいろ研修のこととかそういったところの、町もかかわっていくということでお聞きしたわけですけれども、これを実際、具体的にいつからどのような形で自主防災組織なり、ところに、この地区防災計画の周期といいますか、それについてはいつごろから具体的にかかわっていかれるんですか。 ○(総務課長)  そちらについては自治会等の定例会ございますので、そういう部分で早急にお話をさせていただきたいというふうに思っております。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて、2項目目の地区防災計画の位置づけ、認定の方向性についてのところなんですけども、確かに努力義務ではございますけれども、やはりこれ町民の皆様が自治会であったりするわけですけれども、積極的にその地域の防災力を高めようと、この地区にとっては、例えば海のほうにあるから、例えば津波のところが、しっかりやっていこうとか、山側ですと、先ほど課長もおっしゃいましたけれども、急傾斜地のところをしっかりやろうとか、いろいろな形でその地域の方々が一生懸命になってつくって、つくり上げて、時間もかかるとは思うんですけれども、つくり上げてくるわけですけれども、やはりこれ、ただつくっただけで、町のほうで地域防災計画に、やはり位置づけていかないと、この何ていうんですか、持続とかそういったところがなかなか難しいと思いますので、そこのところ、地域防災計画の改定時に行いたいと考えていますとあるんですけれども、この地域防災計画の改定時とは、いつですか。 ○(総務課長)  地域防災計画につきましては、前年度改定をいたしまして、加除式にいたしました。したがいまして、毎年、年に一度なんですが、会議を開いておりますので、その中で改定の一部として載せさせていただきたいと思っていますので年度内には改定をしていきたいというふうに思っております。 ○(議長)  この際、暫時休憩いたします。 ○(議長)  再開は、10時30分とします。               (休憩 午前 10時12分)               (再開 午前 10時30分) ○(議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○(議長)  まず初めに、会議録署名議員に指名された高橋敦議員が本日欠席しておりますので、本日の会議録署名議員として森敦彦議員を指名いたします。 ○(議長)  それでは、日程第2、議案第67号「令和元年度真鶴一般会計補正予算(第3号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第67号は、令和元年度真鶴一般会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ7,425万9,000円を追加し、予算の総額を40億7,595万9,000円とするものでございます。  詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(企画調整課長)  議案第67号、令和元年度真鶴一般会計補正予算(第3号)の説明をいたします。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出に7,425万9,000円を追加し、予算の総額を40億7,595万9,000円とするものです。  第2条は、債務負担行為の補正で1件の追加をするものです。  第3条は、地方債の補正で2件の追加及び2件の変更をするものです。  1ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正、1歳入です。  2款地方譲与税、3項森林環境譲与税に4,000円を追加。8款1項地方特例交付金に185万7,000円を追加。2項子ども・子育て支援臨時交付金に461万3,000円を追加。9款1項地方交付税に7,930万9,000円を追加。11款分担金及び負担金、1項負担金から1,329万7,000円を減額。12款使用料及び手数料、1項使用料から249万6,000円を減額。13款国庫支出金、1項国庫負担金に621万円を追加、2項国庫補助金に351万5,000円を追加。3項委託金から2,000円を減額。14款県支出金、1項県負担金に369万4,000円を追加。2項県補助金から54万5,000円を減額。3項委託金から26万8,000円を減額。16款1項寄附金に4万6,000円を追加。17款繰入金、1項基金繰入金に170万円を追加。19款諸収入、4項雑入から893万5,000円を減額。20款1項町債から114万6,000円を減額し、歳入合計を40億7,595万9,000円とするものです。  3ページをお願いいたします。  2歳出です。  1款1項議会費から110万3,000円を減額。2款総務費、1項総務管理費に960万1,000円を追加。2項徴税費から578万5,000円を減額。3項戸籍住民基本台帳費に350万8,000円を追加。5項統計調査費から26万6,000円を減額。3款民生費、1項社会福祉費に2,939万1,000円を追加。2項児童福祉費に378万3,000円を追加。  4款衛生費、1項保健衛生費から58万7,000円を減額。2項清掃費に7万7,000円を追加。5款農林水産業費、1項農業費に7万8,000円を追加。2項林業費に38万4,000円を追加。3項水産業費から98万2,000円を減額。6款商工観光費、1項商工費から100万7,000円を減額。2項観光費に114万9,000円を追加。7款土木費、1項土木管理費に46万1,000円を追加。2項道路橋梁費は増減はなく、3項港湾費に57万5,000円を追加。4項都市計画費から317万2,000円を減額。5項住宅費に28万9,000円を追加。8款1項消防費から754万4,000円を減額。9款教育費、1項教育総務費から559万8,000円を減額。2項小学校費から2万7,000円を減額。3項中学校費に24万7,000円を追加。4項幼稚園費に108万1,000円を追加。  5ページをお願いします。  5項社会給付費に322万4,000円を追加、6項保健体育費に203万7,000円を追加。11款災害復旧費、4項公共土木施設災害復旧費に2,000万円を追加。12款諸支出金、1項公営企業費から25万円を減額。3款1項予備費に2,469万5,000円を追加し、歳出合計を40億7,595万9,000円とするものです。  7ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為補正です。追加が1件で、通園・通学バス借り上げ料は、期間を令和2年度から令和7年度まで限度額を1,056万円とするものです。  8ページをお願いします。  第3表、地方債補正です。追加は2件で、介護サービス事業債は国保診療所3階空調設備更新工事にかかる起債で、限度額760万円、災害復旧債は台風19号により崩壊した岩海岸付近の町道真第344号線の復旧工事にかかる起債で、限度額2,000万円、いずれの起債も起債の方法、利率、償還の方法は記載のとおりです。  変更は2件で、過疎対策事業債は情報センター真鶴自立・分散型エネルギー設備等改修工事などの過疎ハード事業及び公共施設マネジメント業務委託料などの過疎ソフト事業にかかる起債で、補正前限度額3億3,320万円を補正後限度額3億2,450万円とするもので、臨時財政対策債は発行可能額通知により、補正前限度額1億2,400万円を補正後限度額1億395万4,000円とするもので、いずれも起債の方法、利率、償還の方法に変更はございません。  13ページをお願いいたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書2の歳入でございます。  2款地方譲与税、3項森林環境譲与税に4,000円を追加は、1目森林環境譲与税は交付決定により追加するものです。  8款1項地方特例交付金に185万7,000円を追加は、1目地方特例交付金は交付決定通知により個人住民税減収補填特例交付金を追加、自動車税減収補填特例交付金及び軽自動車税減収補填特例交付金は、消費税引き上げ時に導入された環境性能割の臨時的軽減による減収補填分としての交付金を追加するもの。  2項子ども・子育て支援臨時交付金に461万3,000円を追加は、1目子ども・子育て支援臨時交付金は幼児教育保育の無償化にかかる地方特例交付金見込み額を追加するものです。  9款1項地方交付税に7,930万9,000円を追加は、1目地方交付税は普通交付税を追加するものです。  11款分担金及び負担金、1項負担金から1,329万7,000円の減額は、2目民生費負担金は幼児教育保育の無償化に伴い、入所児童徴収金を減額するものです。  12款使用料及び手数料、1項使用料から249万6,000円の減額は、5目土木使用料は町営住宅の入居状況により減額するもの、6目教育使用料は幼児教育保育の無償化に伴い、町立ひなづる幼稚園保育料を減額するものです。  13款国庫支出金、1項国庫負担金に621万円を追加は、1目民生費国庫負担金は障害者自立支援給付等事業の経費の増により、障害者医療費負担金を追加、保育所運営費負担金は、子育てのための施設等利用給付交付金として保育所運営費及び管外幼稚園に通園している児童の預かり保育利用にかかる無償化分を追加するもの。  2項国庫補助金に351万5,000円を追加は、15ページをお願いいたします。  2目民生費国庫補助金は障害者自立支援給付等事業の経費の増により、地域生活支援事業費補助金を追加、幼児教育保育の無償化の実施を円滑に進めるために交付される子ども・子育て支援事業費補助金を追加し、事業費が減額することに伴い、プレミアムつき商品券事業費事務費補助金を減額するもの、3項委託金から2,000円の減額は、2目民生費委託金は交付決定により特別児童扶養手当事務取扱交付金を減額するものです。  14款県支出金、1項県負担金に369万4,000円を追加は、1目民生費県負担金は障害者自立支援給付等事業の経費の増により、障害者自立支援事業給付費等負担金を追加、幼児教育保育の無償化に伴い、保育所運営費負担金を追加するもの。2項県補助金から54万5,000円の減額は、2目民生費県補助金は補助対象経費の増により重度障害者医療費給付補助事業補助金を追加、障害者自立支援給付等事業の経費の増により地域生活支援事業費補助金を追加、交付決定により全国健康福祉祭神奈川交流大会開催準備事業費補助金及び母子家庭等対策総合支援事業補助金を追加するもの。4目農林水産業費県補助金は岩漁港泊地浚渫工事実施設計委託事業の事業費確定に伴い、生産事業強化支援事業費補助金の見込み額を減額するもの。7目教育費県補助金は交付決定により、放課後子ども教室推進事業費補助金を追加するもの。10目水源環境保全・再生施策市町村交付金は地下水環境保全調査委託事業の事業費確定に伴い、水源環境保全・再生施策市町村交付金の見込み額を減額するもの。3項委託金から26万8,000円の減額は、1目総務費委託金は経済センサス基礎調査委託金及び農林業センサス経費市町村交付金を交付決定により減額及び追加するものです。  16款1項寄附金に4万6,000円を追加は、3目社会福祉総務費寄附金は地域振興基金に対する寄附金を追加するものです。  17款繰入金、17ページをお願いいたします。  1項基金繰入金に170万円を追加は、2目ふるさと応援基金繰入金を文化財保護事業の財源として追加するものです。19款諸収入、4項雑入から893万5,000円の減額は、1目雑入は宝くじ販売広告掲載に係る市町村振興協会広報掲載料等交付金及び重度障害者に助成した医療費高額療養過年度清算分を追加し、情報センター真鶴自立・分散型エネルギー設備等改修工事の事業費確定の伴い、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金を減額するものです。  20款1項町債から114万6,000円の減額は、1目総務債は、公有財産維持管理経費の公共施設等マネジメント業務委託に対する財源として、過疎対策事業債のソフトを追加するもの。  2目民生債は、看護小規模多機能型居宅介護施設開設準備事業の診療所3階空調設備更新工事の財源として、過疎対策事業債のハード及び介護サービス事業債を追加するもの。  4目農林水産業債、5目土木債、6目消防債及び7目教育債は、民生債の過疎対策事業債ハードを追加するに当たり、既に起債協議をしている充当財源の整備により減額するもの。  8目臨時財政対策債は、発行可能額通知により減額するもの。9目災害復旧債は、台風19号により崩壊した岩海岸付近の町道真第344号線の復旧工事の財源として災害復旧債を追加するものです。  19ページをお願いいたします。3歳出です。  今回の補正予算では、多くの科目で職員の人事異動、給与改定に伴う人件費の補正及び最低賃金の改定による補正をしております。  また、委託料等で事業費が確定したものについては減額をしておりますが、それらの詳細内容については、説明を省略させていただきます。  1款1項議会費から110万3,000円の減額は、1目議会費の説明欄、一般経費の給料から職員共済負担金までは人件費の補正、消耗品費は議長改選により必要となった消耗品を購入するもの。議会運営事業は、正副議長及び正副委員長の改選により必要となった報酬を追加するもの。議会広報議事録発行事業の備品購入費は、議員控室用に購入したマイク設備の不用額を減額するものです。  2款総務費、1項総務管理費に960万1,000円を追加は、1目一般管理費の説明欄、一般経費の非常勤特別職報酬は指定管理者管理運営状況評価委員会委員の報酬を開催日の減により減額。  給料から22ページをお願いいたします。  公務災害負担金までは、人件費の補正。労災保険料から臨時雇い賃金までは、臨時職員を他事業での任用に振りかえたことによる減額。通信運搬費及び有料道路通行料は不足見込み額を追加するもの。職員福利厚生事業の記念品代は、定年退職職員の記念品代を予算措置するもの。職員健康診査委託料及びメンタルヘルスチェック委託料は不足見込み額を追加するもの。  左の21ページを御覧ください。  2目文書広報費の説明欄、広報事業は広報まなづるの印刷製本費の執行残の見込み額を減額し、新聞折り込み手数料の不足見込み額を追加するもの。4目財産管理費の説明欄、庁舎維持管理経費の備品購入費は、職員用の事務机及び椅子を購入するもの。公有財産維持管理経費は、個人宅にかかっている町有地の風倒木の枝払いをするもの。5目企画費の説明欄、OA化推進事業の庁内情報網機器等管理委託料は、LGWANネットワーク機器保守管理業務を職員により実施することとしたため減額、神奈川県セキュリティークラウドサービス提供委託料は、契約額確定に伴い減額。神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金は、国民年金第1号被保険者の産前、産後の保険料免除システムの改修に係る負担金を追加するもの。  9目情報センター費の説明欄、情報センター真鶴施設管理経費の臨時雇い賃金は、最低賃金改定及び夜間利用者の増による不足見込み額を追加。光熱水費は夜間利用者の増、高温によるエアコン使用の増及び燃料費調整額アップ等による電気料金の不足見込み額を追加。修繕料は、階段通路灯のバッテリー交換をするもの。  23ページをお願いいたします。  10目まち・ひと・しごと創生費は、説明欄に記載はございませんが、岩牡蠣出荷施設整備に係る財源更生をするものです。2項徴税費から578万5,000円の減額は、1目税務総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正によるものです。3項戸籍住民基本台帳費に350万8,000円を追加は、1目戸籍住民基本台帳費の説明欄、一般経費は人件費の補正、消費生活事業は消費生活相談業務の負担額確定により減額するものです。  5項統計調査費から26万6,000円の減額は25ページをお願いいたします。
     1目統計調査総務費の説明欄、統計調査事業は経済センサス基礎調査委託金及び農林業センサス経費市町村交付金の確定により、経費の追加及び減額をするものです。  3款民生費、1項社会福祉費に2,939万1,000円を追加は、1目社会福祉総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正、地域振興基金積み立て事業は地域振興基金に対する寄附金を元金に積み立てるもの。  国民健康保険事業特別会計事業勘定繰出金は、人件費の補正を追加するもの。  介護保険事業特別会計繰出金は、介護給付費等の追加及び人件費の補正を追加するもの。  プレミアム商品券事業の臨時雇い賃金は、最低賃金改定による追加。通信運搬費及びプレミアムつき商品券通知作成委託料は、非課税者の申請を勧奨するための経費を追加するもの。手数料は、引きかえ券販売所手数料の不用額を減額するもの。  看護小規模多機能型居宅介護施設開設準備事業の28ページをお願いいたします。  工事請負費は、看護小規模多機能型居宅介護施設として利用する診療所3階の空調設備を更新する経費を診療所との面積按分により予算措置するもの。開設準備負担金は、令和2年4月からの開設に向け、必要となる施設の改修費等を指定管理者に交付するものです。  左の27ページを御覧ください。  2目国民年金費の説明欄、一般経費は人件費の補正。4目心身障害者福祉の説明欄、重度障害者医療費助成事業は、支出見込みの増により手数料及び重度障害者医療費を追加するもの。  障害者自立支援給付等事業の自立支援給付費等支援システム負担金は、新システム導入に向けた事務負担金を追加。自立支援医療費更生医療支給費及び重度身体障害者日常生活用具給付費は、支給対象者の増により追加するもの。  5目老人福祉施設費の説明欄、老人福祉センター管理事業の臨時雇い賃金は最低賃金改定によるものです。  2項児童福祉費に378万3,000円を追加は、1目児童福祉総務費の説明欄、一般経費の時間外勤務手当から30ページをお願いいたします。  備品購入費まで幼児教育保育の無償化を円滑に実施するために必要な経費を予算措置したもので、総務管理費の一般経費で予算措置しておりました臨時職員を、当該事業での任用替に振りかえております。子ども・子育て支援推進事業は、第二期子ども・子育て支援事業計画策定委託料の事業費確定により減額するもの。  左の29ページを御覧ください。  3目児童措置費の説明欄、児童手当支給事業は、児童手当の国庫及び県費負担金の返還金を予算措置するものです。なお、説明欄に記載はございませんが、幼児教育保育の無償化に伴う入所児童徴収金の減額等に伴う財源更生を行っております。  4款衛生費、1項保健衛生費から58万7,000円の減額は、1目保健衛生総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正、地下水対策事業は事業費確定による減額。2目保健事業費の説明欄、妊婦・乳幼児健康診査事業及び母子保健事業は、不足見込み額を追加するものです。2項清掃費に7万7,000円を追加は、1目清掃総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正です。  31ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費に7万8,000円を追加は、2目農業総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正。3目農地費の説明欄、農道管理事業は県土地改良事業団体連合会特別賦課金を追加するものです。なお、広域農道小田原湯河原線整備事業の財源更生も行っております。2項林業費に38万4,000円を追加は、1目林業総務費の説明欄、森林環境譲与税基金積立事業は、譲与税として交付される森林環境譲与税を基金元金に積み立てるものです。3項水産業費から98万2,000円の減額は、3目漁港管理費の説明欄、漁港管理事業の光熱水費は燃料調整額アップ等による電気料金の不足見込み額を追加するもの。岩漁港泊地浚渫工事実績委託料は、事業費確定により減額するものです。  33ページをお願いいたします。  6款商工観光費、1項商工費から100万7,000円の減額は、1目商工総務費の説明欄、一般経費の人件経費の補正。2項観光費に114万9,000円を追加は、1目観光費の説明欄、一般経費は人件費の補正、観光施設管理事業の光熱水費は三ツ石公衆トイレ等の水道使用量の不足見込み額を追加するもの。工事請負費は、真鶴駅前ロータリーにある柵を撤去するもの。2目お林展望公園費の説明欄、お林展望公園管理事業の光熱水費は、燃料費調整額アップ等による電気料金の不足見込み額を追加するもの。修繕料及び管理棟不要設備廃棄処理委託料は、管理棟2階を貸し出すための準備として、換気扇等の設備の修繕、また、従前から使用していない業務用食洗器などの厨房の不要器具を処分するものです。  7款土木費、35ページをお願いいたします。  1項土木管理費に46万1,000円を追加は、1目土木総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正。2項道路橋梁費は増減はなく、1目道路維持費の説明欄に記載がございませんが、道路維持補修事業の財源更生をするものです。3項港湾費に57万5,000円を追加は、1目港湾管理費の説明欄、一般経費は人件費の補正。4項都市計画費から317万2,000円の減額は、1目都市計画総務費の説明欄、一般経費は人件費の補正。  38ページをお願いいたします。  下水道事業特別会計操出金は、下水道事業特別会計の人件費の補正等を追加するもの。  左の37ページをお願いいたします。  2目、荒井城趾公園費の説明欄、荒井城趾公園管理事業の樹木診断委託料は、公園内の桜の外観診断をするものです。5項住宅費に28万9,000円を追加は、1目住宅管理費の説明欄、町営住宅事業の修繕料は台風19号により破損したアンテナブースター等を修繕するもの。消防防災設備保守点検委託料は、事業費確定により減額するものです。  8款1項消防費から754万4,000円の減額は、2目非常備消防費の説明欄、一般経費は人件費の補正、消防車等管理経費の手数料から自動車重量税まで、消防団第一分団に無償貸与されることとなった可搬ポンプ車両にかかる経費及び貸与に伴う配車手数料を予算措置するものでございます。  39ページをお願いいたします。  4目災害対策費の説明欄、災害対策経費の消耗品費は、職員用の防災服などの購入をするもの。防災施設整備事業は、情報センター真鶴自立・分散型エネルギー設備等改修工事の事業費確定により減額するものです。  9款教育費、1項教育総務費から559万8,000円の減額は、2目事務局費の説明欄、一般経費は人件費の補正。教職員等健康管理経費は、事業費確定により減額するもの。3目教育振興費の説明欄、不登校訪問相談事業及び学校教育指導事業は、健康保険の保険料率等の改定に伴う社会保険料の不足見込み額を追加するもの。入学祝い金支給事業は、事業費確定により減額するものです。  2項小学校費から2万7,000円の減額は、1目学校管理費の説明欄、一般経費の42ページをお願いいたします。  臨時雇い賃金は、最低賃金改定による追加。学校施設管理運営費の社会保険料等は、健康保険料の保険料率等の改定に伴う不足見込み額を追加するもの。校舎床面清掃委託料は、事業費確定により減額するもの。備品購入事業は、今年度採択された教師用指導書購入費の不足見込み額を追加するもの。学校施設改修事業は、小学校防水改修工事の事業費確定により減額するものです。  左の41ページを御覧ください。  3項中学校費24万7,000円を追加は、1目学校管理費の説明欄、学校施設管理運営費の臨時雇い賃金は、最低賃金改定による追加。修繕料は教室に設置してあるエアコン、理科室などの蛍光灯安定器具の修繕をするものです。4項幼稚園費に108万1,000円を追加は、1目幼稚園費の説明欄、一般経費の給料から職員共済負担金までは人件費の補正。臨時雇い賃金は最低賃金改定による追加。幼稚園管外教育受託児童委託金は、真鶴町外の公立幼稚園に通園する園児にかかる委託金を予算措置するもの。マイクロバス管理経費は、故障している円のマイクロバスの代替として使用している町マイクロバスがバイター利用できない場合のバス借り上げ料を予算措置するものです。5項社会教育費に322万4,000円を追加は、1目社会教育費の説明欄に記載がございませんが、青少年関係経費の財源更生をするものでございます。3目文化財保護事業の説明欄、文化財保護事業の貴船まつり小早船改修事業補助金は、改修事業にかかる不足見込み額を追加。  また、44ページをお願いいたします。  貴船まつり小早船組み立て図面作成事業補助金は、改修事業に合わせて実施することとなった小早船の図面作成にかかる事業費の補助を予算措置するもので、いずれの補助も貴船まつり保存会に対する補助金でございます。  左の43ページを御覧ください。  4目町民センター費の説明欄、町民センター施設管理経費の光熱水費は、燃料費調整額アップ等による電気料金の不足見込み額を追加するもの。消防防災設備保守点検委託料及び衛生・空調・換気設備保守管理委託料は、事業費確定により減額するもの。5目民俗資料館運営費の説明欄、民俗資料館管理運営事業の臨時雇い賃金は、最低賃金改定による追加。6目美術館費の説明欄、一般経費の給料から公務災害負担金までは人件費の補正。臨時雇い賃金は、最低賃金の改定及びテーマ展示準備等の各種作業の実施による不足見込み額を追加するもの。中川一政美術館施設管理運営費の光熱水費は、燃料費調整額アップ等による電気料金の不足見込み額を追加するもの。7目図書館費の説明欄、一般経費の給料から職員共済負担金までは人件費の補正。臨時雇い賃金は最低賃金改定による追加。8目貝類博物館運営費の説明欄、貝類博物館運営事業の臨時雇い賃金は、最低賃金改定等による追加。修繕料はエレベーターのバッテリーなどの修繕をするものです。  45ページをお願いいたします。  6項保健体育費に203万7,000円を追加は、1目保健体育総務費の説明欄、岩ふれあい館管理運営事業の植栽選定委託料は、岩ふれあい館の瀧門寺側に伸びている樹木の枝払いを追加するもの。2目体育館運営費の説明欄、町立体育館施設管理運営事業の臨時雇い賃金は、最低賃金改定及び休職職員の代替による不足見込み額を追加するものです。  11款災害復旧費、4項公共土木施設災害復旧費に2,000万円を追加は、1目道路橋梁災害復旧費の説明欄、災害復旧事業は台風19号により崩壊した岩海岸付近の町道真第344号線の復旧工事として長さ20メートル、幅2メートル、高さ3.5メートルの擁壁を復旧するものです。  12款諸支出金、1項公営企業費から25万円の減額は、1目公営企業出資金の説明欄、水道事業会計出資金は人件費の減によるものです。  13款1項予備費に2,469万5,000円を追加し、予備費の計を5,629万3,000円とするものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。 ○11番議員(青木 嚴)  18ページの一番上のふるさと応援基金繰入金、先ほど文化財関係に使う170万という説明がございましたけども、このふるさと応援基金のほうの運用状況、事前に聞いたところ、ふるさと応援基金について今年度の募金の入金状況も先ほど聞いて踏まえてお聞きしているんですけども、基金が幾らぐらいあってどういうように運営しているというところを少し説明いただければというふうに思います。 ○(企画調整課長)  ふるさと応援基金につきましては、平成30年度末で2,367万3,122円の基金の積立残高がございます。そのうち、今年度の予算の中では、この中から500万円を一般会計のほうに繰り入れまして、事業費に充てる予定となっておりました。令和元年度の予定といたしましては、児童インフルエンザの予防接種、商工会の運営の補助、入学祝い金の支援事業、文化財の保護事業ということで、合計の500万円をこの基金から繰り入れまして、財源として充てる予定をしております。これにさらに、今御質問のありました文化財の保護という部分で、さらに170万円を繰り入れさせていただきまして、総額670万円の繰り入れを今しようと考えております。積み立てる部分につきましては、状況については政策課長のほうから状況の御説明を聞きたいと思います。 ○(政策課長)  寄附金の状況につきましては、昨年度、企画調整課のほうから政策課のほう引き継ぎましたので、今年度の状況について御報告申し上げます。  11月末段階までにおきましては、対前年等に比較しまして件数的にはほぼ同数でございます。今、約90件余りの寄附をいただいております。  金額につきましては、今年の上半期にある特定の自治体が高額の返礼品をうたって多額の寄附を集めていたということで、総務省が全国的に通達を出しまして、返礼品については全て寄附額の3割以下にしなさいということで、なおかつ、6月にはそれを守っている自治体に対しての認定制度も行われたとこでございます。  当町においては、全ての返礼品を3割以下あるいは3割に設定しておりましたので、6月の一次認定の際に全国の主要自治体と同じように初回の認定をいただいたところではございますが、そういったところから全国的に返礼品の額というか商品が平準化された関係かと思いますけれども、高額な商品というよりも寄附者の方々が少額、例えば1万円ですとか3万円ですとか、そういった少額の商品に全国的に分散した傾向ございまして、ただいま11月末現在の当庁の寄附の収入の状況では、平年の約52%という状況になっております。ただ、平成30年度、29年度、28年度さかのぼってみますと、大体寄附が集中します12月に、平成30年度におきましては年間寄附額の約4割、平成29年度におきましては、年間寄附額の約7割、平成28年度におきましては約8割というような集中する時期がございますので、今月できるだけ伸びるように期待しておるところでございます。あわせまして、やはり商品の多様化というものも必要ですので、限りあるこの町内の業者あるいは特産品を有効に活用できるように商品開発にも努力していこうという所存で取り組んでおるところでございます。 ○11番議員(青木 嚴)  26ページの一番下段になりますけども、プレミアムつき商品券事業の件について質問させていただきます。  この事業につきましては、まず非課税の方の申し込みによって、そしてその商品券の引きかえ券をいただき、そして商品券を活用するという制度だと思うんですけども、近隣の市町村も含めてマスコミで報道されている限り、非常に申し込み等が低調であるというようなところを聞いておりますので、理由といいますか、今後どういうふうな対策をして申し込みを増やし、そしてプレミアム商品券を活用していただくか、その辺の説明を課長のほうに求めます。 ○(健康福祉課長)  ただいま青木嚴議員からの御質問ですけれども、11月末現在での国の統計ですが、申請率、これにつきましては34%でやはり低調になってございます。当町においては42.93%ですので、全国平均よりは高いと。その中で、国のほうでもやはり危機感を持っているようで、今回補正させていただきましたけれども、再勧奨についての事務費の交付を新たに出すということで、当町におきましてもこの補正において再勧奨の通知代を予算計上させていただいたところでございます。申請は1月末まで、商品券の交換が2月末までということで、有効期限は3月までですから、そういったところで電話勧奨も含めて勧奨は進めていきたいと思います。今までの臨時福祉給付金等と異なりまして、全て全額寄附されるものではなく、今回も5,000円の商品券が4,000円で買えるという、それが5回可能ですよということですので、やはり今回申請された方の中でも既に24人の方が要りませんという形で申請を出してこられた方もいらっしゃいますので、ただ引き続き、勧奨のほうには努めていきたいというふうに考えております。 ○11番議員(青木 嚴)  このプレミアム商品券について、町民から直接聞いたんじゃないんですけど、世帯が1世帯で非課税の老人の方が2人いて、それで2万円の商品券ですから4万円ですね。そうすると当然プレミアムがつくわけですけども、その4万円の現金を一点に持っていくようなことができないからなかなか申し込みが低迷しているというようなお話も聞いたんですけども、その辺は課長。 ○(健康福祉課長)  申請をいただきましてこちらで引きかえ券を送るんですけれども、その引きかえ券には大きく5カ所ハンコを押す部分がございまして、5回購入可能ですよと。ただし、5回まとめて購入することも可能ですということに記載はされています。また、商品券の交換所であります商工会のほうでもそういった説明はしてくださっておりまして、現在、勧奨には努めているところではございます。 ○(議長)  他に質疑はありますか。 ○3番議員(天野雅樹)  一つずつ質問させていただきます。  まず、14ページお願いします。  町営住宅使用料、こちら多分町営住宅の空きがあると思うんですけど、これ何件ぐらい空きがあるんでしょうか。 ○(健康福祉課長)  令和元年度当初では、3部屋の空き部屋がございました。そのうち1部屋は6月の段階で入居が決まりまして、残り2部屋、3DKと4DKという大き目のところが今2つ、現在もあいている状況でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、18ページお願いします。  過疎対策事業債の欄なんですけど、上から2番目、これ診療所の空調というのと、その下の1,570万ハード、これは多分道路維持費の地方債からの関係だと思うんですけど、そのほかの事業債、一つずつもう少し詳しく教えていただけますか。 ○(企画調整課長)  今、天野議員がおっしゃったところとダブるかもしれませんが、上から順を追って説明いたします。  総務債の過疎対策事業債ソフト960万につきましては、公共施設マネジメント業務委託料分といたしまして、既にこちら過疎のソフトを200万を見込んでおるんですが、さらに追加で960万の要求をしてみようということでのものでございます。  それから、その下の段、過疎対策事業債ハード760万民生債の部分ですが、今、天野議員おっしゃったように、診療所3階の空調設備の更新にかかるものでございます。  一段開けまして、農林水産業債の過疎対策事業債ハードの750万円の減額分につきましては、幾つかのものの減額が合わさっておりまして、広域農道小田原湯河原線整備事業の負担金としておりました160万円分を減額。岩漁港泊地浚渫工事実施設計委託分を60万減額。岩牡蠣出荷施設実施設計分として30万円を減額。岩牡蠣出荷施設整備工事分として500万円を減額。  それからその下、土木債の過疎対策事業債ハードの1,570万円は、今、天野議員がおっしゃったように道路の改修にかかるものをこの1,570万円減額しております。  6目の消防債の200万の減額は、情報センター真鶴の自立・分散型の改修工事に充てていたものを200万減額しております。  それからその下、教育債の70万円の減額は、まなづる小学校の防水工事に充てていた分を70万減額しております。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、22ページお願いします。  財産管理費の風倒木処理委託料、これはどちらの処理をしたんでしょうか。 ○(総務課長)  そちらにつきましては、地番でいいますと真鶴町真鶴の35番地にございます町有地にございます、立木の枝が家屋の屋根に届くほど今成長しているということで、枯れ葉と、また雨どいを詰まらせてしまう、また枝折れして屋根を傷めるような可能性があるということで、地域の町民からお電話いただきまして、それの処理に当たるものでございます。基本的には町の職員のほうで対応したいんですけども、今回、高木ということでそちらの枝等の伐採をさせていただく予定でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、28ページお願いします。  診療所の3階の開設準備負担金なんですけど500万円、これどのような工事をする負担金ですか。 ○(健康福祉課長)  こちらの開設準備金につきましては、それぞれ4項目ございます。  まず1項目目、簡易な3階の改修でありまして、例えば、個室のカーテンレールの取りつけ、点滴レールの取りつけ、ウォシュレットやトイレセンサーの故障の交換、手すり、あとは窓の開閉のストッパー等の取りつけ等が主なものになります。  また、2項目目といたしましては、2階の改修、浴室の手すりの取りかえですとか、トイレのナースコールの位置の移動、また、浴室のすのこ等の設置に係るもの。  3項目といたしましては、改修項目として電話機やインターネット回線の増設。  もう一つの最終項目といたしましては、職員の事前研修費というものを計上してございます。 ○3番議員(天野雅樹)  34ページお願いします。  駅前ロータリーの柵の撤去工事、これ柵を撤去する理由をお願いします。 ○(産業観光課長)  手すりにつきましては大分古くなってきておりまして、実際、町民の方からも手すりはもう汚い、景観上よくないというような声もいただいたところで調査をいたしまして、簡単にペンキ塗りさえすれば戻るものなのか、ただ、かなり古いものなので、さび等ございました。実際、そちらの手すりをその場でまたペンキ塗りだけでは済みませんので、全部直すには経費もかかってしまう。ですが、昨日の一般質問でもございましたとおり、今後あのロータリーにつきましては、今後変更させていく計画も動きもあるようなところで、手戻りにならない、お金をかけてまた直すよりも、そういった景観が悪いところを撤去すると。実際、あちらの手すりがあったときにはまだ地下道もない、横断歩道があそこ道路を渡ってくるような状況のときにあったものかと思いますので、現在ではあちらを通行する人はいられないというところで危険度もそれほどないというところで撤去するものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  最後の質問なんですけど、42ページ、一番下ですね、貴船まつり小早船改修事業補助金、これは前回この補正の前の予算が出たときも言わせてもらったんですけど、貴船まつりの小早船、毎年お祭りの前になると漁師の方々が一生懸命組み立てています。ばらばらにしてもともとは桐の箱に入ってきれいな状態だったんですけど、その保管状況悪いということで、高額なお金をかけて補修してもまた同じような保管状況だと、また壊れてしまうようなことが危惧しているということを言わせてもらいました。その後、これ教育課だと思うんですけど、そういった保管方法の指導なり保管場所を変えるなりというようなことは検討、もしくは指導はなされましたか。 ○(教育課長)  貴船まつりの補助金につきましては、こちらの補助金と毎年まつりの運営に対する補助金出しております。それについては、町が直接保存会に出しておりますので、その際にやはり保存状況、保存の仕方等について配慮するようにということで指導はさせていただいております。 ○3番議員(天野雅樹)  ということは、今までと同じ場所に同じ状況で保管するんですか。この次のページの設計図なんかも同じような状況で、同じ場所に保管するということで、ただ扱いを気をつけろという指導をしたというだけですか。 ○(教育課長)  具体的に別の場所に倉庫等をつくるということになると、もちろん保存会のほうで資金調達等しないといけないと思います。今回につきましては、新しくこの更新をするわけですから、今後その取り扱い、また保管場所についても、そちらのほうでしっかりやっていただきたいということは言っています。ただ、具体的にどこにというようなことまではまだそこまでの計画はなってないというふうに把握しています。 ○7番議員(田中俊一)  18ページの1番下の災害復旧費なんですけども、災害があったこのエリアの復旧ということで、いわゆる被害の前の状況に戻す、それが復旧という考えであくまであるわけなんですけども、一方で、同じことが起きたときに同じ場所の被害にあう確率というのは高いわけなんですね。そこで、最近、本当の意味での復旧工事にはならないという、そういう意見が聞かれるわけですけども、今までも含めて、またこれからその辺のことを視野に入れて、工事関係者にお話していくという考えはありますか。お伺いします。 ○(まちづくり課長)  今回の補正予算に挙げさせていただきました災害復旧工事につきましては、岩海岸の奥の町道真344号線の崩壊の場所でございます。こちらにつきましては、国庫補助申請等に向けて今調整しているとこでございますが、災害査定を受けまして、そこで国土交通省の査定官と財務省の方から災害査定受けて、その基準に合わせて工事のほうは進めてまいりたいと思っております。 ○7番議員(田中俊一)  ありがとうございます。今、課長の言葉わかりました。ただ、私がまたここで一番言いたいことは、大枠に立った言い方なんですけども、これ今、全体の社会の問題ですけども、こうなったから、それに対してこうするからと、言ったら単純に物事運ぶんでなくて、やっぱり知恵というか知識を知恵として働かせるような、町としてその中にできる範囲の意見、場所があれば必要かなという思いで質問させていただいたわけです。この辺、町長どう考えますか。 ○(町長)  矛盾もあるかと思いますが、今の災害復旧というものについては、もとの形に戻すと。復興は違います。復旧はもとの形に戻すということで、あそこは石積みでしたから石積みの形に直すということが災害復旧の補助は取られるそういう名目でなっております。私もそうなんですが、もっと強い堅固のもの、また将来考えている、私はあそこプロムナード的な階段を考えていますから、そういうことを含めて津波対策ということも含めてやりたいんですが、今のところ、国では復旧に関してはもとの形に戻しなさいということが言われている以上、私も矛盾と思って査察官とかには言うんですけど、今のところはそれは無理ですと。もとの形に戻すことって言われていますから御了解願いたいと思います。 ○4番議員(黒岩範子)  14ページ、子ども・子育て支援臨時交付金461万3,000円、また入所児童徴収金がマイナス1,329万7,000円ということで、これは今回、保育の無償化ということで使われたということなんですが、その内訳を教えてもらいたいということと、実際にゼロ歳から3歳までは、町で独自に助成したということもあるかと思いますので、その内容も含めてどういうふうな形だったのか教えてください。 ○(健康福祉課長)  それでは、8款地方特例交付金のところから御説明をさせていただきます。  こちらの地方特例交付金につきましては、本来、この無償化分にかかる町の分は地方消費税交付金で措置されるものというふうにうたわれているものでございますけれども、増税による増収が本年度満額見込めないというようなことから、この国が町に対する影響額については令和元年度に限り8款地方特例交付金に子育て支援臨時交付金を新たに創設し、財源措置をするものでございます。当町の保育園分と幼稚園分が入ってございまして、幼稚園分は教育課のほうでございますけれども、保育園分としては361万3,445円、この金額が今回の無償化に伴う町の新たな追加分というふうに計算をさせていただいております。ただし、詳細な計算方法等がまだ示されておりません。これはあくまで無償化でなかった場合、この額を町が今回新たに負担したというものを計算したものでございます。  続きまして、11款の入所児童の徴収金ですけれども、こちらにつきましては、先ほど黒岩議員がおっしゃられたとおり、10月からの無償化に伴い、当町では保育園に通う全員の方を無償化にしたものでございます。その分の減額でございますけれども、ゼロ歳から2歳の課税世帯、ここは本来は国の規定では有償となってございます。その分の町負担は291万7,800円、半年分ですけれども、その額を町が単費で見て子育て支援策としているものでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  それで、引き続きその下のほうの、やはり町立ひなづる幼稚園保育料、やはりこれも保育料をとらないということで無償になったわけですけれども、その辺の内訳を兼ねて臨時交付金と合わせて内容を説明してください。 ○(教育課長)  12款の教育使用料のひなづる幼稚園の保育料でございますが、こちらのほう10月以降の保育料無償化に伴う保育所の減額分でございます。現在、園児数33名おりまして、そちらのほうが減額となりました。 ○(議長)  他にございませんか。 ○6番議員(岩本克美)  細かいところですけども、残ったところだけ聞かせていただきます。
     まず、22ページの真ん中、文書広報費のところの手数料です、1万5,000円。先ほどの説明では、広報真鶴の新聞折り込み料の増額と説明があったと思うんですが、間違いないでしょうか。 ○(企画調整課長)  折り込み手数料の不足見込み額を増額するものでございます。 ○6番議員(岩本克美)  もともとの予算で見た発行部数というのは月にして何部。これを教えていただけますか。 ○(企画調整課長)  こちらの広報の発行部数につきましては、折り込みにつきましては、当初2,100部の折り込み手数料を見ておりました。それが途中から1,900部には変わっておるんですが、折り込み手数料につきましては、1部当たりの単価ではございませんで、1部のページ数によりまして単価は変わっております。そうしますと、当初積算したときには、17ページから20ページのものが4か月、14ページから16ページのものが8か月、そうしますと17から20ページのものが単価8円、14ページから16ページのものが単価7円ということで積算したんですが、今のところ、21ページから24ページのというふうな月もございまして、その月の単価が9円になるというようなものが出てきております。それを折り込むための手数料が当初積算したものと乖離がでてきたもんですから、その見込み額を追加するものでございます。 ○6番議員(岩本克美)  次に、34ページの一番下、管理棟不要設備廃棄委託料7万円。説明では、これはお林展望公園の今の設備の2階が空き室になっているところだと思うんですが、ここも直すということは次の借り手が見つかったのかということを伺いたいです。 ○(産業観光課長)  前年度まで借りていた方は厨房を使っておりませんでしたので、その現状で当方も使わないということなので、修理してなかったところでございますが、そちらが年度当初前に撤退されまして、今年度確かに募集かけさせていただいて、手挙げてきた業者がおります。そういった中で厨房の設備、使えないガス台等は撤去してほしいというようなお話。もしそちらがだめ、だめというわけでなくて、確定はしておりませんけど、今後、新たな人を貸すに当たってもそういう使えない設備は撤去しないと、借りる人もなかなか見つからないというところで、協議とあわせて計画したものでございます。 ○6番議員(岩本克美)  わかりました。まだ決まっていないということですけれども、貸しやすいような状態、そんなふうにぜひしていただければと思います。  続いて、44ページの民俗資料館運営費のところなんですが、これは臨時職員の賃金のことしか書いてないんですけれども、気になっている、門扉が壊れているのを何か一時的に補修してあるような感じなんですけど、お客さんが来たときにもし倒れたりすると危ないと思っているんですが、そちらのほうの、予算のほうになっちゃいますけどね、何とかする手だてというのは考えていますでしょうか。 ○(教育課長)  こちらの補正予算にはないんですけれども、修繕費のほうで応急処置をさせていただきました。今現在、門柱、かなり太いものなんですけど、クラック等走っていて、地震等によって崩れる恐れがあるということで、応急処置という形で対応させてもらっております。 ○(議長)  他にありませんか。 ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴一般会計補正予算(第3号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  暫時休憩といたします。再開は午後1時15分からとします。 ○(議長)  議会を傍聴されている方、また、インターネット中継を見られている方に、暫時休憩について御説明をさせていただきます。暫時休憩とは、休憩中に委員会を開いたり、トイレ休憩をしたり、昼食の休憩をしたり、緊急の事態が発生したときに暫時休憩という形をとらせていただいております。 ○(議長)  以上、よろしくお願い申し上げます。               (休憩 午前11時35分)               (再開 午後 1時15分) ○(議長)  休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○(議長)  日程第3、議案第68号「令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第68号は、令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)であります。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ287万4,000円を追加し、予算の総額を12億2,872万円とするものでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(町民生活課長)  議案第68号、令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)の説明をいたします。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出に287万4,000円を追加し、予算の総額を12億2,872万円とするものです。  1ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正、1歳入です。6款繰入金、1項他会計繰入金に287万4,000円を追加し、歳入合計を12億2,872万円とするものです。  3ページをお願いします。  2歳出です。1款総務費、1項総務管理費に287万4,000円を追加し、歳出合計を12億2,872万円とするものです。  9ページをお願いいたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入です。6款繰入金、1項他会計繰入金に287万4,000円を追加は、1目一般会計繰入金の増額で、人事異動等に伴う職員給与費等繰入金を追加するものです。  11ページをお願いします。  3歳出です。1款総務費、1項総務管理費に287万4,000円を追加は、人事異動等に伴う人件費を追加するものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第4、議案第69号「令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第69号は、令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)であります。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ40万円を追加し、予算の総額を1億2,499万円とするものでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(町民生活課長)  議案第69号、令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)の説明をいたします。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出に40万円を追加し、予算の総額を1億2,499万円とするものです。  第2条は、地方債の補正で、1件の変更をするものです。  1ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算補正、1歳入です。4款1項町債に40万円を追加し、歳入合計を1億2,499万円とするものです。  3ページをお願いいたします。  2歳出です。1款総務費、1項施設管理費に46万7,000円を追加。3款1項予備費から6万7,000円を減額し、歳出合計を1億2,499万円とするものです。  5ページをお願いいたします。  第2表、地方債補正です。1件の変更で、病院事業債は診療所の医療機器購入及び3階空調設備更新工事に係る起債で、補正前限度額2,240万円を補正後限度額2,280万円とするもので、起債の方法、利率、償還の方法に変更はありません。  10ページをお願いいたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入です。4款1項町債に40万円を追加は、1目1節病院事業債に診療所医療機器購入事業費の確定に伴い260万円を減額。新たに3階の空調設備更新工事に係る財源として280万円を追加し、計で20万円を追加するもの。2節過疎対策事業債(ハード)は、1節病院事業債と同様に20万円を追加するものでございます。  12ページをお願いいたします。  3歳出です。1款総務費、1項施設管理費に46万7,000円を追加は、1目一般管理費の説明欄、一般経費、業務委託料(その他)は、ホルタ心電図記録器保守委託料の不用額を減額するもの。備品購入費は、医療機器購入費の事業費確定により減額するものです。施設管理費、業務委託料(その他)は、自家発電設備保守委託料の事業費確定により減額するもの。工事請負費は3階の空調設備を更新する経費で、診療所と看護小規模多機能型居宅介護施設等との面積按分により予算措置するものでございます。  3款1項予備費から、6万7,000円を減額し、予備費の計を42万7,000円とするものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴国民健康保険事業特別会計(施設勘定)補正予算(第2号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第5、議案第70号「令和元年度真鶴下水道事業特別会計補正予算(第2号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第70号は、令和元年度真鶴下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ27万2,000円を追加し、予算の総額を2億5,101万7,000円とするものでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第70号、令和元年度真鶴下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明をいたします。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出に27万2,000円を追加し、予算の総額を2億5,101万7,000円とするものです。  第2条は、地方債の補正で、1件の変更をするものです。  1ページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正、1歳入です。4款繰入金、1項他会計繰入金に114万9,000円を追加。6款諸収入、1項雑入に2万3,000円を追加。7款1項町債から90万円を減額し、歳入合計を2億5,101万7,000円とするものです。  3ページをお願いします。  2歳出です。1款総務費、1項下水道総務費に40万1,000円を追加。2款1項事業費から185万7,000円を減額。3款1項公債費に160万円を追加。4款1項予備費に12万8,000円を追加し、歳出合計を2億5,101万7,000円とするものです。  5ページをお願いします。  第2表、地方債補正です。公共下水道債は公共下水道事業債及び資本費平準化債に係る起債分で、補正前限度額1億円を補正後限度額9,910万円とするもので、起債の方法、利率、償還の方法に変更はありません。  11ページをお願いします。  歳入歳出補正予算事項別明細書の2歳入です。4款繰入金、1項他会計繰入金に114万9,000円を追加は、1目一般会計繰入金を追加するもの。  6款諸収入、1項雑入に2万3,000円を追加は、1目雑入は、平成30年度分消費税等申告による還付金を追加するもの。  7款1項町債から90万円の減額は、1目下水道債の説明欄、公共下水道事業債は、公益公共下水道建設事業費負担金の算定方法の見直しにより減額するもの。資本費平準化債は額の確定により追加するもの。  13ページをお願いします。  3歳出です。1款総務費、1項下水道総務費に40万1,000円を追加は、1目一般管理費の説明欄、一般経費は人件費の補正。  2款1項事業費から185万7,000円の減額は、1目下水道整備費の説明欄、公益公共下水道建設事業費負担金は、算定方法の見直し及び支払時期変更の申し出により減額するもの。  3款1項公債費に160万円を追加は、1目元金の説明欄、町債償還元金は、過去に借入した起債のうち、一部を繰り上げ償還したため追加するもの。4款1項予備費に12万8,000円を追加し、予備費の計を185万5,000円とするものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。
    ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴下水道事業特別会計補正予算(第2号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第6、議案第71号「令和元年度真鶴真鶴魚座ケープ真鶴特別会計補正予算(第3号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第71号は、令和元年度真鶴真鶴魚座ケープ真鶴特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額は変更せず、歳出の補正をするものでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(産業観光課長)  議案第71号、令和元年度真鶴真鶴魚座ケープ真鶴特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  今回の補正は、予算総額を変更せず、歳出予算のみの補正とするものでございます。  1ページをお願いいたします。  第1表、歳出予算補正、1歳出です。1款1項魚座運営費に57万2,000円を追加。3款1項予備費から、57万2,000円を減額し、歳出合計を2,529万8,000円とするものでございます。  5ページをお願いいたします。  2歳出です。1款1項魚座運営費に57万2,000円を追加は、1目一般経費の説明欄、光熱水費の増額で、電気料の増額が主なものです。光熱水費につきましては、バルクリース導入効果を考慮し、前年度比94.7%、額にして35万8,000円減で当初予算を見込んでおりました。実際、バルクリース効果により、電気使用料は減少傾向にあるものの、燃料費調整額の上昇により、電気料金が増となったものでございます。  3款1項予備費から57万2,000円を減額し、予備費の計を371万2,000円とするものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴真鶴魚座ケープ真鶴特別会計補正予算(第3号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第7、議案第72号「令和元年度真鶴介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第72号は、令和元年度真鶴介護保険事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正予算は、保険事業勘定では、歳入歳出それぞれ762万6,000円を追加し、予算の総額を9億3,454万8,000円とするもので、介護サービス事業勘定においては、歳入歳出予算の総額は変更せず、歳出の補正をするものでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(健康福祉課長)  議案第72号、令和元年度真鶴介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。  第1条は、保険事業勘定における歳入歳出予算の補正で、予算の総額に762万6,000円を追加し、予算の総額を9億3,454万8,000円とするものです。  第2項は、介護サービス事業勘定における歳出予算の補正で、予算の総額に変更はございません。  1ページをお願いいたします。  保険事業勘定、第1表、歳入歳出予算補正、1歳入です。3款国庫支出金、1項国庫負担金に207万1,000円を追加。2項国庫補助金から84万3,000円を減額。4款1項支払基金交付金に284万2,000円を追加。5款県支出金、1項県負担金に129万4,000円を追加。2項県補助金から9万8,000円を減額。6款繰入金、1項一般会計繰入金に218万4,000円を追加。8款諸収入、2項雑入に17万6,000円を追加し、歳入合計を9億3,454万8,000円とするものです。  3ページをお願いいたします。  2歳出です。1款総務費、1項総務管理費から18万1,000円を減額。2項徴収費に2万5,000円を追加。4項事業計画策定費から8万8,000円を減額。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は、財源更生。2項介護予防サービス等諸費に701万3,000円を追加。4項高額介護サービス等費に334万2,000円を追加。5項高額医療合算介護サービス等費及び6項特定入所者介護サービス等費は財源更生。3款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援サービス事業費は財源更生。2項包括的支援事業任意事業費に61万4,000円を追加。7款1項予備費から、309万9,000円を減額し、歳出合計を9億3,454万8,000円とするものです。  5ページをお願いいたします。  介護サービス事業勘定第2表、歳出予算補正、1歳出です。1款1項介護予防支援事業費に4万3,000円を追加。2款1項予備費から、4万3,000円を減額し、予算の総額は変更せず、歳出合計を602万4,000円とするものです。  11ページをお願いいたします。  第1条、保険事業勘定の補正予算の主な概要は、2歳入では、3款国庫支出金、1項国庫負担金に207万1,000円を追加は、1目介護給付費負担金は介護予防サービス等費及び高額介護サービス費の増額に伴う負担金の増で、補助率は施設分15%、その他居宅分等20%を計上するもの。2項国庫補助金から84万3,000円の減額は、1目調整交付金は、補助算定率の変更に伴い減額するもので、算定率は当初事業費に4.97%掛ける0.913から、4.83%掛ける0.915に変更となったもの。2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金は、事業費に対する充当経費である保険者機能強化推進交付金が交付決定により減額となったことで、対象事業費が増となり、交付金が増額となったもので、補助率は対象事業費に対して20%。3目地域支援事業包括的支援等交付金は、対象事業費の上限額が確定したことで、減となったもので補助率は事業費上限額の38.5%。4目保険者機能強化推進交付金は、介護予防事業における財政的インセンティブ交付金で、交付決定により減額するもの。  4款1項支払基金交付金に284万2,000円を追加は、1目介護給付費交付金は、介護予防サービス等費及び高額介護サービス費の増額に伴う負担金の増で、補助率は27%。2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金は、国庫補助金で説明したとおり、対象事業費が増となり、交付金が増額となったもので、補助率は対象事業費に対して27%。  5款県支出金、1項県負担金に129万4,000円を追加は、1目介護給付費負担金は介護予防サービス等費及び高額介護予居宅サービス費の増額に伴う負担金の増で、補助率は施設分17.5%、その他付託分等12.5%を計上するもの。2項県補助金から9万8,000円を減額は、1目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金は、対象事業費が増となり、交付金が増額となったもので、補助率は対象事業費に対して12.5%。2目地域支援事業包括的支援等交付金は、対象事業費の上限額が減額確定したことで減となったもので、補助率は事業費上限額の19.25%。  6款繰入金、1項一般会計繰入金に218万4,000円を追加は、1目介護給付費繰入金は、介護予防サービス等費及び高額介護サービス費の増額に伴う繰入金の増で、繰入率は対象事業費の12.5%。2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業繰入金は、対象事業費が増となり、交付金が増額となったもので、繰入率は対象事業費に対して12.5%。3目地域支援事業包括的支援等交付金は、対象事業費の上限額が減額確定したことにより、繰入率は事業費上限額の19.25%に交付金超過分及び対象外経費を加算した額。  13ページをお願いします。  4目その他繰入金は、説明欄、職員給与費等繰入金から減額は、住居手当の減が主なもの、事務費繰入金から減額は、介護保険事業計画策定委託料の契約額確定に伴う減が主なもの。  8款諸収入、2項雑入に17万6,000円を追加は、1目第三者納付金は、説明欄、第三者行為賠償金で、交通事故に伴い平成30年11月分から平成31年3月分までの、過年度分及び平成31年4月分から令和元年6月分までを、現年度分合わせて8か月分の介護サービス給付にかかる賠償金をそれぞれ追加するもの。  15ページをお願いします。  3歳出では、1款総務費、1項総務管理費から18万1,000円を減額。1目一般管理費説明欄、一般経費、2節給料から4節共済費まで、人件費について補正するもの。2項徴収費に2万5,000円を追加。1目賦課徴収費説明欄、手数料は主にコンビニ収納手数料の件数増によるもの。4項事業計画策定費から8万8,000円を減額。1目介護保険事業計画策定費は、説明欄、介護保険計画策定アンケート調査委託料の事業費確定により減額するもの。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は予算に増減はなく、財源更生を行うもの。2項介護予防サービス等諸費に701万3,000円を追加。1目説明欄、介護予防サービス等給付費中、地域予防サービス給付費において、要支援者である小規模多機能型居宅介護サービスを利用する者が、当初3名から5名増えたため、増額となったもの。4項高額介護サービス費等に334万2,000円を追加。  17ページをお願いいたします。  1目高額介護サービス等費の説明欄、要介護者等が1か月に支払った利用者負担が、一定の上限額を超えたときは、要介護者には高額介護サービス費として、超えた分の申請により払い戻されるもので、当初予算に比して実績伸び率1.03により増額。5項高額医療合算介護サービス等費から、3款地域支援事業費、1項介護予防日常生活支援サービス事業費までは、予算に増減はなく、財源更生を行うもの。2項包括的支援事業任意事業に61万4,000円を追加、1目包括的支援事業費説明欄、地域包括支援センター運営費、2節給料から、20ページをお願いいたします、4節職員共済費負担金までは人件費を補正。説明欄1330システム移行作業委託料は、2020年1月14日保守契約が終了となるWindows7のパソコン交換に伴う、包括支援センター用のシステム移行に伴う経費を皆増。説明欄1810備品購入費は、委託料で説明したとおり、Windows7終了に伴い、新たにWindows10を2台購入する経費を皆増するもの。2目任意事業費説明欄、成年後見制度利用支援事業は、実績に基づき1名分を追加するもの。7款1項予備費から309万9,000円を減額し、予備費の計を1,484万2,000円とするものです。  23ページをお願いいたします。  サービス事業勘定、2歳出です。1款1項介護予防支援事業費に4万3,000円を追加。1目介護予防支援事業費説明欄、一般経費は人件費を補正するもの。  2款1項予備費から、4万3,000円を減額し、予備費の計を62万5,000円とするものです。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第8、議案第73号「令和元年度真鶴水道事業会計補正予算(第1号)」の件を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者から提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第73号は、令和元年度真鶴水道事業会計補正予算(第1号)であります。  今回の補正は、収益的収入及び支出の補正についてでございます。詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第73号、令和元年度真鶴水道事業会計補正予算(第1号)の説明をいたします。  第1条は予算の名称で、元号が令和に改められたことに伴い、予算の名称を令和元年度真鶴町水道事業会計予算とするものです。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を補正するもの。収入では、第1款水道事業収益について、2億5,000万円を、第1項営業収益から800万円減額することにより、2億4,200万円とするもの。  支出では、第1款水道事業費用について、2億1,700万円を第1項営業費用に128万7,000円増額することにより、2億1,828万7,000円とするもの。  第3条は、予算第8条に定めた経費を補正するもの。第1号職員給与費について39万2,000円増額し、2,531万1,000円とするものです。  9ページ、10ページをお願いします。  令和元年度真鶴水道事業会計補正予算第1号明細書にて説明させていただきます。収益的収入及び支出、収入では、1款水道事業収益、1項営業収益から800万円の減額は、1目給水収益は水道使用料実績及び見込みにより減額。  支出では、1款水道事業費用、1項営業費用に128万7,000円の追加は、1目原水配水及び給水費は人事異動により人件費の減額。3目総係費は人事異動等により人件費の増額。コンビニ収納手数料は実績及び見込みにより増額。水道料金システム使用料は、コンビニ収納に係るソフトウエア使用料を増額するものでございます。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  これより、討論に入ります。 ○(議長)  討論の申し出がありませんので、討論を終わります。 ○(議長)  採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   (全員起立) ○(議長)  全員賛成。よって「令和元年度真鶴水道事業会計補正予算(第1号)」の件は、原案のとおり可決されました。 ○(議長)  日程第9「常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の所管事務調査の件について」を議題といたします。 ○(議長)  各委員長から所管事務調査のため、会議規則第73条の規定によりお手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 ○(議長)  お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。 ○(議長)  よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 ○(議長)  これで、本日の日程は全部終了しました。
    ○(議長)  会議を閉じます。 ○(議長)  令和元年第6回真鶴町議会定例会を閉会します。           (閉会 午後1時50分)       会議の経過を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。 令和元年12月6日      真鶴町議会議長      署名議員      署名議員      署名議員...