清水町議会 2022-03-07
令和4年第1回定例会(第3日) 本文 開催日: 2022-03-07
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前09時00分開議
◯議長(
松浦俊介君) 皆さん、おはようございます。
ただいま出席している議員は13人であります。
14番 森野善広議員から、所用により本日の会議を欠席する旨の届出がありました。
本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
あらかじめお願い申し上げます。
令和4年度の各予算の審議については、
議事促進のため、なるべく所管の委員会において質疑されますよう、所属する委員におかれましては御協力願います。また、質疑及び答弁については該当するページを指定して御発言願います。
────────────────────────────
2
◯議長(
松浦俊介君) 日程第1 議案第16号 令和4年度清水町
一般会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
初めに、第2表、
債務負担行為及び第3表、地方債並びに14ページから65ページまでの
歳入全般の質疑を許します。
それでは、発言を願います。 13番 吉川君。
3 ◯13番(
吉川清里君) 14ページ、15ページをお願いいたします。町税についてですが、
個人町民税、そして
法人町民税とも令和3年度の当初予算よりも上がっております。令和2年度よりも令和3年度は大きく落ち込みまして、これはコロナの影響ということで考えますが、その令和3年度よりも、まだ2年度ほどの回復の額にはなっておりませんが、例えば
個人町民税現
年課税分では6,000万円ほど上乗せというか、大きい額になっております。この3年度よりも増とした理由をまずお聞かせください。そして、コロナの影響についてはどのように考えているのかも併せてお願いいたします。
4
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
税務課長 太田君。
5
◯税務課長(
太田雅明君)
吉川議員の御質問にお答えをいたします。
町税が当初予算比で前年度増となっておりますのは、議員がおっしゃいましたように、本年度、令和3年度の当初予算を組むときにコロナの影響はかなり甚大なものになると予測をいたしまして積算をいたしましたところ、本年度の
決算状況の見込みを見ますと、税収の落ち込みは当初見込んだほど大きくならずに済んでおるというところでございます。その決算の見込みを踏まえて当初予算を組みましたので、当初
予算ベースでは前年比増となっているものでございます。
加えて、議員御指摘のように、令和2年度の当初予算と比べますとその水準までは回復しておらないということですので、
所得課税部門、いわゆる個人・法人の町民税につきましてはコロナの影響を受け減収の方向が続いておると、このように分析をしているところでございます。
以上でございます。
6
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
7 ◯13番(
吉川清里君)
個人町民税の均等割の
課税標準の人数を見ますと、令和3年度よりも300人ほど増えております。令和2年に
国勢調査がありまして、この
国勢調査の結果を見ますと清水町の人口は若干
減少傾向というふうになっておりますが、この
課税標準の人数が増えたということは、いわゆる働く層、所得がある層が増えているというふうに解釈してもいいのかどうか、お答えをお願いします。
8
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
税務課長 太田君。
9
◯税務課長(
太田雅明君) 均等割の人数増の要因といたしましては、やはりコロナの影響で
社会経済情勢はまだ先行き不透明、なおそのような状況があるとは思いますけれども、ハローワークの沼津市、三島市管内の
有効求人倍率が
増加傾向にあるということで、いまだ
働き手不足の傾向は続くものと見まして本年度の決算の状況の人数も踏まえましてこのような数字をはじき出しましたところ前年度増となった状況にございます。
以上でございます。
10
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。よろしいですか。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11
◯議長(
松浦俊介君) ないようですので、これで
債務負担行為及び地方債並びに
歳入全般についての質疑を終わります。
次に、歳出に入ります。
歳出については、款ごとに審議を進めてまいります。
初めに、第1
款議会費、66ページから67ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12
◯議長(
松浦俊介君) これで議会費の質疑を終わります。
次に、第2
款総務費、68ページから89ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
13 ◯13番(
吉川清里君) 77ページ、76ページをお願いします。11目
まちづくり推進費の補助金、
湧水まつりです。500万円が計上されております。
コロナ感染の拡大を防ぐということで
湧水まつりが2年ほど休止をしておりましたが、今年度は当初予算に入るということで開催の予定というふうに思います。以前は600万円の補助金が計上されておりましたが、来年度は500万円ということで若干減ってはおりますが、
湧水まつりの内容、それから
日にち等も含めてどういうふうに行うのかをまず答弁お願いします。
14
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
15
◯産業観光課長(
木村直人君)
吉川議員の御質問にお答えします。
66、67ページ、
まちづくり推進費の
湧水まつり補助金についてでございます。
湧水まつりの実施につきましては、
湧水まつり実行委員会運営検討部会において開催の可否、やる時期、
事業内容、
規模縮小等々、今現在検討を進めているところでございます。今後の
感染状況にもよりますが、令和4年度につきましては、会場への配慮、時間の短縮等々をしまして
コロナウイルス感染症対策をして縮小して開催する方向でいる状況でございます。
以上です。
16
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
17 ◯13番(
吉川清里君) 今の課長の答弁では、「
コロナ感染に配慮をして縮小して」という言葉がありましたけども、それは日数的とか、あるいは時間的なもので縮小するのか、それとも規模を従来よりも縮小して行うという考えなのか、現在分かっている段階で結構ですのでお答えをお願いします。
18
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
19
◯産業観光課長(
木村直人君) 開催につきましては、
コロナウイルス感染症対策のため、まず時間の短縮というのは必須だと考えており、また、例年ですと夏に行っていて
熱中症対策等々ももともとありました。
コロナウイルス感染症対策をしなければいけないということで、まずは時間短縮というところから今検討しているところでございます。
以上です。
20
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
21 ◯13番(
吉川清里君) 今まで柿田川公園で
湧水まつりを行ってきて、それはそれで成果があったというふうに思います。ただ、
コロナ感染という、ある
意味災害にも似たような事態がありまして、
湧水まつりに限らないですが、
イベントというものを今までどおりにやっていいのかという、逆に言えば見直すいい好機になったというふうに言えると思います。また、SDGsの理念も町の運営に掲げているところから、果たして今までのように人をたくさん集める、あるいは飲食をたくさんするというような
イベントのやり方が本当にいいのかどうかという見直しをした上で
湧水まつりを企画すべきではないかなというふうに思います。
先日、
広報委員会で
沼津商業高校の生徒会とワークショップも行いましたが、そのときにも高校生がいろいろな
アイデアを出してくれました。
にぎわいづくり、あるいは町の商工業に対する
アイデアを出してくれましたから、そういうような若い層の
アイデアも含めて、従来どおりではない新しい形での、今の時点に合った
湧水まつりというのも検討すべきというふうに思いますが、当局はどのようにお考えでしょう、答弁お願いします。
22
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
23
◯産業観光課長(
木村直人君) 議員御指摘のとおり、今、不特定多数の人を集めることがかなり難しい影響で、
湧水まつりについてもどのように
感染対策をするかということが、今、議論されております。
新しい高校生等々の
アイデアということにつきましては、今、協働の
まちづくりも進めている中で、
湧水まつりの形は、やはり今までどおりではない形になるのではないかと、それが正しいのであろうと私も考えているところでございます。
以上です。
24
◯議長(
松浦俊介君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
25
◯議長(
松浦俊介君) ないようですので、これで総務費の質疑を終わります。
次に、第3
款民生費、90ページから101ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
26 ◯13番(
吉川清里君) 98ページ、99ページをお願いします。民生費は、私、委員会の所管でありますが、人件費についてなのでこの本会議で質問をさせていただきたいと思います。
2目
保育所費の中の1節報酬、
会計年度任用職員の報酬、そして2節の給料、一
般職給等の給料、これが3年度と比べると減っております。まず、その減っている理由をお願いいたします。
27
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
こども未来課長 大嶽君。
28
◯こども未来課長(
大嶽知之君)
吉川議員の御質問にお答えいたします。
98、99ページ、3款2項2目
保育所費、1節報酬が令和3年度に比べ減額になっている理由でありますが、
パートタイム会計年度任用職員の報酬につきまして、令和3年度は14人分を計上していたものを現時点における実績に基づいて見直し、令和4年度は3人分減の11人分として計上したことが主な原因でございます。
次に、2節給料が令和3年度に比べ減額になっている理由でありますが、用務員である
正規職員が1名、令和3年度末をもって退職することによるものであります。
以上でございます。
29
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
30 ◯13番(
吉川清里君) 今までも私も
一般質問をいたしましたが、保育所については
待機児童がなかなか減らない、年度末には3桁を超えるケースもあるという年度も起きています。その中でパートの職員を減らすということは、
公立保育園において
待機児童対策になっているのか、
待機児童を生まないということになっているのかという疑問があります。その点どうなのかということをまずお答え願います。それから、
一般職級のほうで用務員が1人退職するということの減額ですが、退職した用務員の補充はしないのか。
その2点、お願いします。
31
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
こども未来課長 大嶽君。
32
◯こども未来課長(
大嶽知之君) まず、1点目の
パートタイム会計年度任用職員の件でございますが、来年度、
パートタイム任用職員2人分を
フルタイム会計年度任用職員に振替をする予定です。この方の分につきましては2節給料のほうで反映されます。また、現在もやはり
待機児童問題がございますので
パートタイム会計年度任用職員も今後さらに採用を考えているわけなんですが、採用ができました場合については
補正予算で対応させていただきたいと考えております。
もう一つ、用務員の補充でございますが、用務員につきましては
シルバー人材センターを活用して
用務業務を委託して対応する予定でございます。
以上でございます。
33
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
34 ◯13番(
吉川清里君) パートで減ったというよりも2人を
フルタイムで新たに採用、正職員になるということはいいことだというふうに思うんですが、人数的に減ることは事実なので、また
補正予算で、
会計年度任用職員であってもできれば正職員がいいんですけども、保育士の補充というのはきちんとやってほしいというふうに思います。
最後の質問をしますけども、退職した用務員の代わりに
シルバー人材センターから派遣してもらうということのようですが、かつて小学校の用務員を
シルバー人材センターに置き換えたという事例があります。これについても、実際に小学校の用務員さんをしていた方からお話を聞いて、もちろん用務員としての用務の仕事も大事なんですが、
子供たちとの触れ合いというものが、先生でもなく用務員さんなら言えるというような子供もいたりとかということで、非常に
教育的効果もあったというふうに思います。
保育所についても、小さい
子供たちなので保育士さんの手が回らないところをカバーできる部分もあると思うんですが、それが
シルバー人材センターに置き換わるということではちょっと不安なところもあると思いますが、
シルバー人材センターに置き換える理由をお願いいたします。
35
◯議長(
松浦俊介君) 発言を終わります。答弁願います。
こども未来課長 大嶽君。
36
◯こども未来課長(
大嶽知之君) 用務員を
シルバー人材センターに置き換える理由でございますが、保育所の用務員については、現在、
清水保育所のほうに用務員の配属がございません。それに代えて
シルバー人材センターの方をそちらのほうで従事していただいているわけなんですが、それにつきまして、先ほど
吉川議員のおっしゃいましたお子様との交流、また、中での業務については特に問題ないと伺っておりますので、今回、置き換えることについてもやはり問題ないというふうに考えております。
以上でございます。
37
◯議長(
松浦俊介君) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
38
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで民生費の質疑を終わります。
次に、第4
款衛生費、102ページから113ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
39
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで衛生費の質疑を終わります。
次に、第5
款労働費、114ページから115ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
40 ◯13番(
吉川清里君) 115ページの労働費、
労働諸費の18節補助金、
職業訓練校利用促進事業に3万円の計上がされております。今までなかったものが初めての補助金でありますが、この
補助事業の対象は、多分人だと思いますが、どんな人が対象になるのか、それから何人を見込んでいるのかをお願いいたします。
41
◯議長(
松浦俊介君) 発言を終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
42
◯産業観光課長(
木村直人君)
職業訓練校利用促進事業補助金につきましては、令和3年度までは
伊豆職業訓練校に対する負担金という形で計上しておりました。この
伊豆職業訓練校には町内から生徒さんが平成30年度以降1人も入学者がいなかったことから、来年度からは利用者に直接補助ということに変更させていただきまして
職業訓練の支援をしてまいりたいと考えております。また、予算上3万円についてでございますが、1人を予定しております。
以上です。
43
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
44 ◯13番(
吉川清里君) 今の答弁だと、今までは負担金という形で出していたけど対象とする人がいなかったということで直接補助をする補助金に変えたということですが、それを利用する人がいなかったということは伊豆の
職業訓練校には需要がなかったと。沼津市にも
職業訓練校はありますけども、伊豆に行くよりも沼津市のほうが清水町からでは近いかなというふうにも思うし、そういう人が多いというか、希望する人は沼津市のほうを希望すると聞いておりますが、そういう事情があったのかどうかをお願いします。
45
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
46
◯産業観光課長(
木村直人君) 議員おっしゃるとおり、沼津市にも
職業訓練校がございます。また伊東市のほう、御殿場市にもございます。近隣の
職業訓練校を調べますと、沼津校で平成以降は1名の方、それ以外の訓練校には町から入校されている方が調べたところいらっしゃいませんので、今回、
職業訓練を受ける個人に補助をするということで、どの訓練校に行っても補助金を出していこうと考えておるところでございます。
以上です。
47
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
48
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで労働費の質疑を終わります。
次に、第6款農林水産業費、116ページから121ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
49
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで農林水産業費の質疑を終わります。
次に、第7款商工費、122ページから125ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
50 ◯13番(
吉川清里君) 122、123ページをお願いします。2目商工振興費の中の18節補助金、中小企業支援事業ですが、まず、この内容の説明を、資料でもいただきましたが詳しいことが分からないので内容の説明をよろしくお願いします。
51
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
52
◯産業観光課長(
木村直人君) 令和4年度の中小企業支援事業補助金につきましては、既存の補助メニューの中の需要の高い販売促進であるとか、販路拡大事業という補助メニューはそのまま継続させていただきまして、新たに2つの補助メニューを追加いたします。
1つ目が、経営革新計画支援事業ということでございます。こちらは県の認定を受けた経営革新計画を保有する事業者に対してその計画の実行に対する経費を2分の1で補助し、上限50万円ということで設定いたします。
もう一つ新しいものとして、共同開発支援事業に補助をしていきたいと考えております。こちらは町内の中小企業などが地域資源を活用しながら、企業同士、新たな商品や役務の開発を進めていただくことを目的といたしまして、こちらも2分の1の補助率で上限50万円を考えております。
以上です。
53
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
54 ◯13番(
吉川清里君) 中小企業支援費というふうになっておりますが、この事業の対象となる事業者はどのような事業者なのか、新規の事業については、もちろんこれから起業をする方が対象となるというふうに思いますが、今現在事業を行っている事業者でどのような場合が対象になるのかも御説明をお願いします。
55
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
56
◯産業観光課長(
木村直人君) こちらの補助メニューの対象といたしましては、町内の中小企業、小規模企業者、また創業間もない方ということで、創業された方ということで考えております。
以上です。
57
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
58 ◯13番(
吉川清里君) もちろん町内の事業者ということですけども、例えば共同開発ということでやるということであれば、その中に町外、町内の事業者だけでなくて町外とも連携して共同開発する場合もあるかなと思うんですが、そういう場合はどうなるのか。
それから、こういう補助金を受ける場合に、当然定められた様式で申請をしなければいけないわけですが、特に新規の創業の場合、やはり創業計画とか、そういうものをつくるときに書類作成がかなり大変だ、煩雑だという話も聞いております。それについて、ただ申請待ちになるのではなくて、そういう事業者に対してのサポートも必要ではないかというふうに思いますが、その点についてはいかがでしょうか、お答えをお願いします。
59
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
60
◯産業観光課長(
木村直人君) 1つ目の共同開発の対象が町内企業かということですが、今、町内の中小企業同士ということを検討しております。町内での域内経済の発展を目的とした補助として一応考えております。
2点目の補助に対するサポートということでございます。
通常、補助金を申請する場合、初めての方もいらっしゃいますので、そちらの申請等々の対応は産業観光課のほうで行っていくということにしております。また、その補助メニューの御案内等々も、いろんな金融機関、商工会等々に御案内して皆様に届きやすいようにしてまいりたいと考えております。
また、実際の補助というよりも、自分たちの事業計画、事業を進めるに当たっての計画についての支援ということでございますが、例えば経営革新計画の策定の支援というのを中小企業等経営強化法に基づいて認定支援機関というのが定められております。商工会であったり、税理士事務所、そういったところがサポートを行っていくことになってございます。
以上です。
61
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
62
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで商工費の質疑を終わります。
次に、第8款土木費、126ページから135ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
63 ◯13番(
吉川清里君) 132ページ、133ページをお願いいたします。1目都市計画総務費の中の12節委託料で土地区画整理組合準備委員会運営支援等業務という費目があります。これは、令和3年度の予算書を見ますと、同じく委託料の中に玉川卸団地線周辺
まちづくり地権者合意形成支援業務というのがあります。玉川卸団地線について、土地区画整理の組合をつくるための準備委員会が新年度に計上されるということですが、この玉川卸団地線の地権者について、合意形成が得られた上で土地区画整理組合の準備を進めるという予定なのか、地権者の合意形成が完全に得られているというふうに当局では認識しているのかをお聞きいたします。
64
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。
65 ◯都市計画課長(長島 聡君)
吉川議員の御質問にお答えいたします。
予算書132、133ページ、8款4項1目都市計画総務費の委託料についてでございますが、地権者の合意が得られているかという御質問でございます。
土地区画整理事業の検討区域内には多くの地権者がいることから100%の同意を得ることは難しいと考えておりますが、これまでの意向調査等の結果を踏まえますと一定の同意は得られるものと考えております。つきましては、引き続き地権者の皆様の合意形成に努めるとともに、令和4年度当初予算におきましては、当該の土地区画整理組合準備委員会の発足、設立に向け当該運営支援業務の予算計上をお願いしたものでございます。
以上でございます。
66
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
67 ◯13番(
吉川清里君) 今、課長のお答えでは「100%の合意は難しい」ということでしたので、完全に合意形成が得られている状況ではないというふうに解釈をいたします。そういう中で土地区画整理組合の準備を進めるというのは、果たして合意していない地権者の方に対しては、逆に態度が硬化する、あるいは余計合意が得られなくなるというふうにもなると思います。あくまでも合意形成をきちんと進めるということをしないと事業にも当然影響が出てきますし、ほかの町の運営のことにも影響が出てくるというふうにも考えます。その点、非常に先に事業を進めることがありきなのではないかなという印象を持ってしまいますが、その点についてはどうお考えでしょうか。
68
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。
69 ◯都市計画課長(長島 聡君) 先に事業を進めることありきではないかという御質問でございますが、決してそのようなことではないと受け止めております。確かに、事業を進めるに当たっては計画スケジュールというものがございますが、先ほども申しましたように、引き続き地権者の皆様とのさらなる合意形成に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
70
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。
ほかにないようでしたら、これで土木費の質疑を終わります。
次に、第9款消防費、136ページから141ページまでの質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
71 ◯13番(
吉川清里君) 140、141ページをお願いいたします。5目地震対策費の12節委託料ですが、141ページに行きまして避難所運営演習業務とあります。コロナの関係で、ここ2年ほど避難所を運営するという意味での地域での避難訓練がなかなかできないような状況ですが、来年度の避難所運営演習業務というのはどのようなことを行うのか、内容をお願いいたします。
また、同じページのその下、18節補助金ですが、要安全確認計画記載建築物補強計画策定事業費というものがあります。これも新しい費目でありますが、この要安全確認計画記載建築物というのは特定の建築物が決まっているのかどうなのかをお答え願います。
72
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 くらし安全課長 前川君。
73 ◯くらし安全課長(前川仁志君)
吉川議員の御質問にお答えいたします。
避難所運営演習業務の内容についてでございますが、こちらは一般社団法人減災・復興支援機構から講師を派遣いただきまして
コロナ感染への対策を踏まえた避難所の運営方法について習得する内容を予定しております。今の段階、計画ではございますけれども、具体的な演習内容といたしましては、避難所の開設、運営に関する事例の講義、それから、実際に学校施設等を避難所として運営する場合の受付訓練ですとか、またシミュレーションを交えたワークショップ、それから、議員からもお話がございましたけれども、この感染症まん延下の中での避難所対策についての学びというような内容で実施する予定でございます。
以上です。
74
◯議長(
松浦俊介君) 都市計画課長 長島君。
75 ◯都市計画課長(長島 聡君) 要安全確認計画記載建築物でございますが、こちらは静岡県が指定するものであり、町内には4棟ございます。そのうち、令和4年度当初予算に計上させていただきました補助金は4件のうち2件に該当するものでございます。
以上でございます。
76
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
77 ◯13番(
吉川清里君) 避難所運営演習業務ですが、今、答弁いただいた内容について、参加する人は、当然当局の担当課の人間は参加すると思いますが、区によって防災委員とか、防災会を組織していると思います。そういった地域の方をどのくらい、かなり大人数になるとまた
コロナ感染の配慮も必要ですが、どの範囲の地域の人たちをこの演習に参加してもらう予定なのかをお願いします。
78
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 くらし安全課長 前川君。
79 ◯くらし安全課長(前川仁志君) 参加の人数でございますが、現在、予定ではございますけれども、町内22の自主防災会から役員様を主に出していただくということと、あと、一応学校関係者のほうも学校施設の運営上ということで考えておりまして、おおむね50人程度の参加者で実施したいというふうに考えております。
以上です。
80
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
81
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで消防費の質疑を終わります。
次に、第10款教育費、142ページから163ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
82
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで教育費の質疑を終わります。
次に、第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款予備費、164ページから169ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
83
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで第11款災害復旧費から第13款予備費までの質疑を終わります。
次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。
発言願います。 13番 吉川君。
84 ◯13番(
吉川清里君) 歳入歳出全般を通じて質問させていただきます。
歳入については、59ページで柿田川基金の繰入金が404万円計上されております。そして、歳出については柿田川公園に関する工事費が幾つかと、それから基金の積立金384万円の歳出が予定をされております。両方の、歳入と歳出、それから基金があって柿田川公園の整備が行われるわけですが、決算のときにも質問をいたしましたが、この基金の具体的な使い道は来年度についてどうなっているのか。それと、コロナ禍であっても駐車場等の収入が900万円ほど毎年あるわけです。その中で、柿田川公園の整備、あるいはそれに関する費用を使っていく中で基金の残額が大分大きくなっているわけですけども、今後の方向性を具体的なものも含めてお答えをしていただきたいというふうに思います。
それと、町長の施政方針で、観光施策について「清水町らしさを守り・活かす新しい観光の推進」という文言があります。これは今年度も施政方針の中に入っておりますが、それに対応する具体的な施策というのが、私の見る限りでは柿田川公園の堂庭口の整備ぐらいしか見当たりません。先ほど
湧水まつりのときの質疑でもいたしましたが、新しい観光というのがこれから清水町には必要ではないかというふうに思います。従来の観光地のものをまねるのではなく清水町なりの新しい観光というものが必要であると思います。ただ、その具体的な施策についての、施政方針にはあるけれども具体的な費目が来年度の予算では見えてこないので、その点どうお考えなのかを答弁お願いいたします。
85
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。 都市計画課長 長島君。
86 ◯都市計画課長(長島 聡君) 柿田川基金の具体的な使い道でございますが、令和4年度当初予算におきましては、柿田川緑地の樹木剪定作業などの柿田川の環境保全に要する経費として293万円、また、堂庭口遊歩道改修設計業務などの柿田川公園の整備に関する経費として111万円の合計404万円を基金からの繰入金として計上させていただいております。
なお、今後につきましては、さきに
吉川議員からも芝生の広場の整備等について御指摘をいただいております。そういった中で、そういった計画の進捗におきましては整備費用等に充ててまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
87
◯議長(
松浦俊介君)
産業観光課長 木村君。
88
◯産業観光課長(
木村直人君) 「清水町らしさを守り・活かす新しい観光の推進」についてでございます。
本町の観光施策につきましては、議員おっしゃったとおり、新しい観光の在り方として、物見遊山型の観光から地域資源を生かした自然環境、歴史、食や健康などをテーマとした体験型の価値を提供する観光を推進すると今までも方針として定めておりました。しかし、コロナウイルス感染症の影響もあり体験型の観光を進めることがこの2年ほど難しい状況でございましたが、令和元年度からは柿田川への愛着の醸成や魅力発信のためドローンによるVR映像や水中映像等々を作成しユーチューブ等で配信を今現在しておるところでございます。なかなか触れることの機会のない柿田川を仮想現実の中で体験していただいておるところでございます。
また、そのほかにも公園内を散策フィールドに見立てて体験するツアーなど、あとウオーキングの観光客をおもてなしするために看板の整備、またお散歩マップの作成等々、休止している事業もございますが、小規模に開催をしているところでございます。
来年度につきましては、そのような過去に整備してきた素材を有効に活用して、また新しい観光ということで、実際にコロナウイルス感染症の状況を見据えつつそちらを活用していきたいと考えております。
以上です。
89
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。発言願います。 13番 吉川君。
90 ◯13番(
吉川清里君) 柿田川基金の繰入れとそれをどういうふうに具体的に使うのかということで課長から答弁がありました。基金は柿田川公園の整備について使うということで決まっておりますが、先日も第一展望台の修理ということでしばらく通行止めになっておりました。第一展望台の一番下の「湧き間」を見られるところの柵が破損をしておりまして、私も見に行きましたが、それが1月、ほとんどお正月休みのときに破損をしているということが分かりまして、「わくら」の職員が見つけたわけですが、すぐ当局にも連絡したんですけども、実際に修理をするのが3月までかかったと。その間、ロープを張ってありましたが、観光客が落ちなかったのは幸いですが危険な場合も想定されていましたので、そういう場合は、お金がないというわけではないので早くに整備をすべきだったというふうに思います。だから、今、基金の使い方としてどうだったかという反省もありますので、来年度の予算については迅速性を持った基金の使い方をしてほしいというふうに思います。
それから、観光施策についてですが、今コロナの状況で大々的に観光施策を打ち出すという時期にはなかなかならないというふうには確かに思います。ただ、課長が言われたような、今後の新しい体験型、あるいは従来にない新しい観光を清水町だったら打ち出していけるというものをつくっていけると思います。ただ、それについては、役場だけの
アイデアではなくて、町民に、先ほども「
湧水まつりについては高校生の
アイデアを」ということも話をしましたが、幅広い
アイデアを募るということも必要ではないかなというふうに思います。
昨日も大河ドラマで、ちょうど清水町の八幡神社の「対面石」が紹介をされました。こういうことも今後のことに影響もしてくると思います。また、観光施策に十分取り入れるということもチャンスだと思いますので、その点、幅広く
アイデアを募るということについてはどう考えるか、答弁をお願いします。
91
◯議長(
松浦俊介君) 発言終わります。答弁願います。
産業観光課長 木村君。
92
◯産業観光課長(
木村直人君) 観光施策の新しい形ということでございます。ここ2年ほどコロナウイルスが発生しましてこの先どのような形になるか分からない状況です。ですので、今、
湧水まつりもそうですが、この観光施策についてはいろんな方と研究する時間がかかるのではないかなと考えております。また、行政以外の町民の方を含めてワークショップ、研究会、清水町の魅力の再発見等々を令和4年度には実施していければと考えております。
以上です。
93
◯議長(
松浦俊介君) 答弁終わります。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
94
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
95
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第16号は、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託することに決定いたしました。
────────────────────────────
96
◯議長(
松浦俊介君) 日程第2 議案第17号 令和4年度清水町土地取得特別会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
190ページから195ページまでの歳入歳出全般を通しての質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
97
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
98
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第17号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。
────────────────────────────
99
◯議長(
松浦俊介君) 日程第3 議案第18号 令和4年度清水町国民健康保険事業特別会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
初めに、
歳入全般、204ページから217ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
100
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで
歳入全般の質疑を終わります。
次に、歳出全般、218ページから237ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
101
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで歳出全般の質疑を終わります。
次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
102
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
103
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第18号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。
────────────────────────────
104
◯議長(
松浦俊介君) 日程第4 議案第19号 令和4年度清水町介護保険事業特別会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
初めに、
歳入全般、250ページから267ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
105
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで
歳入全般の質疑を終わります。
次に、歳出全般、268ページから289ページまでの質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
106
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで歳出全般の質疑を終わります。
次に、歳入歳出全般を通しての質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
107
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
108
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第19号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。
────────────────────────────
109
◯議長(
松浦俊介君) 日程第5 議案第20号 令和4年度清水町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
302ページから315ページまでの歳入歳出全般を通しての質疑を許します。
発言願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
110
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
111
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第20号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。
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112
◯議長(
松浦俊介君) 日程第6 議案第21号 令和4年度清水町下水道事業会計予算についてを議題といたします。
質疑に入ります。
第1表企業債、予算に関する説明書及び予算明細書322ページから347ページまでの質疑を許します。
発言を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
113
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで質疑を終わります。
本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
114
◯議長(
松浦俊介君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第21号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
どなた様も御苦労さまでした。
午前09時48分散会
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○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和4年3月7日
清水町議会議長 松 浦 俊 介
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署名議員(7番) 秋 山 治 美
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署名議員(8番) 渡 邉 和 豊
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